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表題作DEADLOCK 1

ディック・バーンフォード,29歳,同室の囚人
ユウト・レニックス,28歳,元麻薬捜査官

その他の収録作品

  • 英田サキ「彼の嫌いなグリーンピース」

あらすじ

俺は“同僚殺し”なんてやってない──!! 冤罪で刑務所に収監された麻薬捜査官のユウト。釈放されるためには、刑務所に潜伏中のテロリストの正体を突き止めなければならない!! けれどユウトの同房者で金髪碧眼の美形ながら強面の囚人も従えるディックに「ここではお前は狩られる側の人間だ」と宣言され…!? 暴力とレイプが横行する監獄で、ユウトは身の潔白を証明できるのか──キャラ文庫の大ヒットシリーズが、最強コラボにより待望のコミカライズ!! 本編の裏側でのユウトたちの日常が垣間見られる書き下ろし小説番外編も収録!!

(出版社より)

作品情報

作品名
DEADLOCK 1
著者
高階佑 
原作
英田サキ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
徳間書店
レーベル
Charaコミックス
シリーズ
DEADLOCK
発売日
ISBN
9784199605284
4.2

(157)

(85)

萌々

(34)

(34)

中立

(2)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
21
得点
665
評価数
157
平均
4.2 / 5
神率
54.1%

レビュー投稿数21

復習用に

原作をはるか昔に読んだのですが、いざ小説を読み返そうと思っても腰が重く。漫画なら気軽に読めそう!とこちらを読みました。
高階佑先生は小説の挿絵も担当されているのでイメージと違う…といったことも無く入りやすくて良いですね。
アメリカの刑務所という馴染みが無さすぎてイメージしにくい箇所も視覚でカバー出来るのでさらに解像度が上がりました。

お気に入りのシーンはシスターたちのお茶会シーンです。刑務所というダークな背景の中でも賑やかで楽しかったです。トーニャが美人。

何処まで収録されてるかというと小説1巻の序盤、シスターの一人でちょっと(だいぶ?)生意気なリンジーが……というところまで。

BL要素はまだ無いのですが、ディックの最初とトーニャを助けた後とで態度が柔らかくなりユウトとの関係性も変化していくので良き。

描き下ろし小説も良かったです。ディックがかわいくてほんわかしました。

0

1巻のみの感想です

原作未読です。小説苦手なもので。
絵が美しくかっこいいですね。
ヒリヒリした世界観にピッタリ。

1巻はまだ序盤とはいえ、おもしろかったです。
月並みな言い方かもですが、良質な海外ドラマを観ているようでした。

ユウトとディックが魅力的だし。
ユウトの冤罪、課せられた任務の行方に目が離せないし。
何よりディックの正体が気になります。
ディックはコルブスなのか?と短絡的に思っちゃいますが、そうではなくユウトと同じように潜入捜査しているのかなとか。
ディックがネイサンと2人きりでよく話しているのは、何か探っているのかなとか。

複雑になりそうなストーリーをわかりやすくおもしろく描いて下さっているので、読みやすいし入り込んでしまいます。
楽しみに続きを読みます〜。

0

なんて贅沢な一冊!

今頃読みました。小説の方は大好きで何度も読み直してます。コミカライズなら手軽に読めていいですね。

そして高階さんの絵でお話を描かれてあり夢のような本ですね。なんと贅沢な!

読んでると小説を思い出します。あーそうだったなあと。ユウトやディックがコマの中で動いてる!感動です。

ネイサンもミッキーもイケメンですね。

ユウトをからかうディック。やたらお茶会やトーニャのことで絡んできます。きっとこの頃にはユウトを…と思うと萌えますね。

最後に番外編まで!親切ですね。ディックの苦手な食べ物がわかります。可愛い!

0

高階先生の絵は本当に美麗

 アメリカの刑務所ものの王道という感じですね。ただ、ユウトが追わされている人物、事件の真相や、ディックの過去や罪状が気になります。小説の方だと恐らく1巻だけで十分惹き付けられる構成になっているのだと思いますが、やはりコミック版だと1巻だけでは描ける範囲も相当短くなっているだろうこともあり、1巻だけでぐっと読者を引き込むには弱いかなという印象でした。小説版が大変な人気作であることが分かっているから読みたいと思える、私の中ではまだそれくらいの感覚。ここからどんな展開が待っているのか、楽しみです。

0

早く読めば良かった…

初めて読んだ原作:英田サキ先生と作画:高階佑先生の作品です。
小説「DEADLOCK」のコミカライズとのことですが、原作は未読で読ませていただきました。
高階佑先生は絵が美麗で、コマ割りがスッキリしているので読みやすいです。

カルフォルニア州立シェルガー刑務所
囚人 ディック・バーンフォードと同室の囚人 ユウト・レニックスのお話。

ユウトは、麻薬取締局(DEA)の捜査官でしたが、何者かの策略にはまり、相棒を殺害した罪を着せられます。
ある日、FBIのマーク捜査官がNY市警の拘置所にいるユウトに面会に来ました。
マーク捜査官に「ある条件」を提示されたユウト。
「刑務所の中である男を捜し出しせれば 即 釈放を約束する」

うぉぉぉ!!すごく面白い!Σ(•̀ω•́ノ)ノ ナニコレ?!
小説も読むことを心に誓いました。

お話は、ユウトの視点で進められます。
冤罪のユウトは、FBIの条件を承諾し、ある男=コルブスを捜すために、シェルガー刑務所に収監されました。
刑務所では、同室のディックを始め、ミケーレ、ネイサン、マシューと仲間になり、シスターのリーダー トーニャには気に入られます。
刑務所内を仕切っているのは、主に3グループ。
黒人グループのブラック・ソルジャー
メキシコ系グループのロコ・エルマノ
白人グループのABL
ユウトは、早々にブラック・ソルジャーのBBから目を付けられてしまいます。

1巻では、ユウトや脇キャラの人物像、刑務所内の勢力関係に焦点を置いています。
まだサスペンス要素とミステリアスな部分が濃く、先が読めないストーリー展開になっています。
BL要素はないものの、ディックがユウトを守っているのでは?と思う場面がありました。
ユウトもディックも、少しは意識しているよね?
読み進めるほど、ハラハラして落ち着かなくなります(汗)

番外編 小説『彼の嫌いなグリーンピース』
ディックが嫌いな食べ物は冷凍のグリーンピースであることを知ったユウト。
心の中で「可愛い」って思ったはず!

英田サキ先生の素晴らしい原作で「DEADLOCK」の世界感に惹き込まれ、高階佑先生の綺麗な絵でユウトたちイケメンを眼福にあずかります(笑)
アメリカのFBI系ドラマがお好きな方にもご満足いただけると思います。
海外が舞台なので躊躇されている方もいると思いますが、ぜひ読まれことをおすすめします。

2

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