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新刊を読むにあたり、そういえばレビューしていなかったと1巻から再読。志水先生の美麗なタッチで良い男、可愛い男がたくさん登場し、焦れったい恋愛を繰り広げていく当シリーズ。田舎を舞台にいろんな性格のキャラを楽しめるのが醍醐味ですよね。1巻で糸川が一見に全裸で抱きつくシーンは何度見ても笑えます。明るい雰囲気とシリアスな雰囲気がちょうど良いバランスで混ざり合う、広くオススメできる作品です。
一見と糸川のカップルはS攻めと初心健気受けの王道のような雰囲気ですが、糸川の今までの人生が想像していたより暗いんですよね。母親に愛されて育ったことは間違いないけれど、彼女を苦しめないように自分を抑圧して生きてきた糸川。健全な親子関係かといわれるとそうではなくて。お花のような雰囲気、見た目の中にそういう陰の部分が見え隠れするところが彼の魅力の1つであるように思います。一見によってそれらがどう昇華されていくのか楽しみですね。
記憶力やばすぎて、ごちゃごちゃになったので復習兼ねて覚え書きレビューです。
そっかー。
私は財前が好きすぎるので、7〜8あたりのイメージが強いんだけど、こんな農村BLみたいなところからのスタートだったんだっけね。
【一見×糸川】
癖が強いけど有能な医者・一見と、そのお隣に引っ越してきた青年・糸川。
糸くんは「一度でいいから 誰かと恋がしてみたい」と切望しながらも、ゲイゆえに諦めてる子。
母親にゲイばれして母親は何も言ってこないけれど、罪悪感で俯きぎみ。
一見は過去、相当爛れた生活送ってきたと思われる男。
過去の鬼畜っぷりがちらりと垣間見える1コマがやばいけど、糸くんに対しては優しく誠実なので本気の愛に目覚めってやつですね。
【大輝×沢斗(サバト)】
サバトの設定がすごい。
復興課課長だけど、農業女子達の原動力であるバンドVoでもある。
正直、なんじゃそりゃ感。
陶芸家である大輝から1日1キスの約束をさせられてるサバトは激ツン男で、デレはない。
「お前が無くした俺の大輝」と大輝本人に向かって言ってる、かなりの訳ありっぽいカプ。
【曜明×火弦】
田舎に引きこもりヤクザの曜明と、ワンコ火弦。
火弦は親の借金のカタに売り飛ばされてヤバイ寸前で逃げ、曜明に救われた経緯あり。
吉利谷はすでに登場してる。
以前、ツイッターのフォロワーさんにおススメされたのと、シリーズものが好きなので既刊9巻揃えて読み始めました。
是…を途中で読むのをやめてしまったので少々心配ではありますがw 自分の好みに合うか合わないかは読んでみないとわかりませんもんね。
読んでみて思い出した、この懐かしい感じw
名前や髪型や…いつの時代のホストさんなんだろう、みたいなw
でいて、田舎の公務員が畑でライブ、ファンが農業を手伝ってくれているとか、一見が手が早すぎとか、そんな早く家族になるって言って大丈夫?とか、諸々、リアルな世界の話のはずなのに、これがBLファンタジーですね!と妙に自分で納得してしまった。
複数CPの話が並行して進むようで、BLファンタジーをこのまま楽しんでいきたいと思います。
『是』が大好きでして。
世界観から登場人物のひとりひとりに至るまで、愛してまして。
そんなわけで志水先生も大好きになって、買い集めましたよ。
こちら、レビューを書いたと思い込んでいたら、部分的にしか書いていませんでした。
というわけで1巻から読み直しがてら記録を残させていただきます。
このシリーズも1CPだけではなく、登場人物に縦横、いろいろな繋がりがあって、その中でいくつものCPが生まれるパターンで、人物紹介的な1巻。
しっかり整理しないと、新刊が出る度に1巻から読み直さなければいけなくなるので、自分のためにも整理しておきます。
1) 一見×系くん
有能な医師・一見と、これまた事情を抱えてお向かいに越して来た糸くん。
母子家庭で育って、「早くお嫁さんをもらって家族をつくる」と約束していた糸くんのホモバレからの日々の描写が何ともつらい。しかも最初にとんでもないやつに当たってしまったばっかりに人生が狂ってしまったのも悲しい。
2度の寝落ちがコミカルで、シリアスな空気を救ってくれます。
今回はチラッとしか出てこない一見の事情はおいおい分かっていきます。
2) 大輝×サバト(沢人)
1日1回キスをする約束をしているものの、サバトは大輝を憎んでいる、というのが1巻の情報。
憎んでるけどえろすもあります。
2巻以降でその理由がより明らかに!!絶対読むべき2人です!!
3) 曜明×火弦
引きこもり893と世話係。
親の借金のカタに捕まって、いたぶられていたところを助けられた恩以上のものを曜明に感じながらも、亡き兄の遺した妻子を第一に考える曜明に伝えることは叶わない火弦が切ない。
こちらもものすごーーーく良い話なので、要チェックでございます。
曜明のところにやって来る吉利谷(曜明の代わりに組を継いだ)も気になる人物なので、1巻を読んだら、先も読まずにはいられませんよ!
志水ゆき 初読み
きれいな絵で、うっとりですが、
1巻ということで?登場人物が多くやや、混乱気味も否めず。
3つのカップルを軸にお話しが展開していきます。
■攻:一見雅貴、外科医 × 受:糸川一人
田舎町に引っ越してきた糸川。
ほがらか、天然でかわいいです。
彼には、暗い過去があり、それから逃げてきたのだった。
そんな彼の気持ちを解きほぐす一見、
きれいで、エッチな一見に見初められ、
糸川の心も体も拓かれ、一見に開発されております。(笑)
■攻:観世大輝 陶芸家 × 受:黒井沢斗 町会長兼復興課課長
田舎町にビジュアル系?いきなりの沢斗の登場で場違い感が凄いが。
沢斗と大輝との二人の距離感、空気感に、
なにやらあったのですね。と思わせられ。
モヤモヤ感はありますが、今後展開期待。
■攻:曜明 × 受:火弦
陽明は、亡き兄の残した、義姉と姪を見守りつづけている。
悲惨な生活の中にいた自分を救ってくれた、陽明を慕う火弦だが。
陽明への恋心が止められない。
ワンコで不器用な火弦がかわいいです。
火弦の気持ちは伝わるのか?
いろいろなタイプのカップルがそれぞれに、
ドラマ、恋愛展開していきますので、
お気に入りな二人が見つかるとハマるのかな?な感じです。
まだまだ序章ですので、続刊に期待。
1巻だと、私は 一見×糸くんカップルが好きです。
今後のエロにも期待!