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深と竜起の二視点で、特に深視点は描写が細かいというか深がよく見ているというか。深を通し、物や人や景色から、タイトルにもなっている虹彩までしっかり視えてくる。印象に残る文章・表現があちこちに散りばめられていた。
深と栄の関係は、プロデューサーと外注スタッフを超えて独特。深から栄への憧れは確固としたものだけど、それ以上の感情は曖昧な描写。竜起が気になり始めても、栄は別枠で深の心の中にずっといる感じ。
ただ最初から、深は栄のもとから巣立つんだろうと思った。仕事の取り組み方として、離れることが成長につながる関係性に見えたので。同時に恋愛も動き出し、冒頭の独白のような深の内面が、作中でゆっくり変化していくのが良い。
恋愛的な三角関係とは違うけど、竜起と栄と深の関わり方がそれぞれで、言葉にできない味わい深さを感じた。竜起が深に惹かれ、計のときと違って独り占めしたくなったのは、深の相手が栄だと納得できなかったせいもあるのかな。
告白はちょっと意外な方法。竜起はなんでも直接行くイメージがあったけど、本気の相手には凝ってみたりするのか。この二人はすぐに一緒にいるのが自然になりそうで、爽やかさと初々しさは継続しそう。温度高め湿度低めな印象でとても好き。
スピンオフということで、竜起視点で計との絡みを見れて嬉しかった。潮も出てきて、三人の相変わらずの会話にほっこり。そのうち四人のわちゃわちゃが見られそうで楽しみ。
続編があることの喜び(再)
期待に胸ふくらませ、拝読いたしました。
前作からの重要人物、竜起のスピンオフ作品と知って読み始めましたが
新しい登場人物、深の気持ちから入るのが素敵でした。
一穂先生は状況説明で表すのではなく
登場人物の心情を描くので激しく感情移入することができます。
潮と計は隠し事がおおく、かけひきの多い2人でしたが
竜起となっちゃんは裏表のない素直さ、
まっすぐさがキラキラと眩しいです。
なっちゃんが本当にひたむきで、読んでいて心惹かれます。
(こんな子がそばにいてくれたら無敵..と思うくらい)
竜起がなっちゃんによって真剣になっていくのと
なっちゃんが竜起によって前向きさをもらえる
相互の成長が美しいと思いました。
ハイタッチするシーンは本当に感動しました。
キラキラ眩しくて可愛い2人。
虹彩の名の如く、作品全体に輝きを感じます。
後書きですこし竜起にモヤモヤしたのですが、
電子版にはこの話の続きが書き下ろしがあることを教えて頂きました。
この書き下ろしSSを読むと読まないとでは
竜起の好感度がだいぶ違ってきます。
一穂先生の書き下ろしはオマケ感覚ではないのが恐ろしいです。
未読の方は是非に…。
キラキラ眩い素敵な作品でした、すぐ続編に参ります!
YESかNOか半分か番外編、アナウンサー竜起とADの新キャラ、深(なっちゃん)のお話です。
バラエティ番組「ゴーゴー」のADである深には陶酔している憧れのプロデューサー栄さんがいます。全てワンマン、人遣いも荒い栄さんで周りの不満もヘイトも集まっている中、深だけは常にその後ろを追いかけ彼が望む事を読み取り応えようとしています。栄の横顔さえ見れれば、この人の隣で彼を支えるADとして「ゴーゴー」を作って行けたら。
そんな深に、夜のニュース番組のフロアとして働く打診が出ます。自分にやれる事はなんでもやるというスタンスの深は、そこでアナウンサー竜起と出会い…。
番外編も読めば読むほどジワジワジワジワ良さが広がっていきました!
底抜けにまっすぐで真正面から懐に潜り込んで来ようとする竜起と、栄への憧れと過去のトラウマを持ちながら今まで栄の後ばかり追っていた深が竜起に感化されて自分の道を進んでいく姿。
正直、途中栄さんに呼び出されてセフレ??とばったり(だけど慣れてる深)といったシチュエーションには深が栄さんに憧れ以上のものを抱いているように私も思っていたので不憫すぎるだろ〜!と可哀想になってしまいましたが…。
地雷な人もいるんじゃないでしょうか。
今までどんなことにも自信に満ち溢れていて、たくさんの人に囲まれて何でも手に入ってきた人生イージーモード竜起が、栄の方ばかり見る深では我慢できず全部の眼差しを自分に向けて欲しいと願ってしまう辺りから、もー良すぎて良すぎて!!
竜起のプレゼントもまさかのサプライズで、さらに告白の言葉もにやけが止まりませんでした!!あ〜本当ににやけちゃう!!
こちらの作品を読んでから5日が経過したのですが、未だに余韻が抜けず、脳が支配されてます。常に考えてしまって、何も手につかなくなってしまいました。
イエスノーシリーズは一通り読ませていただいたのですが、3カプの中で1番好きなカプがこちらの竜起×深でした。
もちろんイエスかノーか半分か、ふさいで もとても良く、評価のみではありますが、神評価を押させていただいてます。
しかし、評価だけでは足りない、この良さを伝えたい!と思い、こちらの“横顔と虹彩”にレビューを綴らせて貰っています。
この作品の良いところは『相手の1番は自分じゃない』という状態から恋愛に入るところです。
お互いに恋に落ちていくにあたり、竜起は栄の存在、深は竜起が2年前に好きだった人(国江田)の存在がチラつき、良い味を出しています。
好きになるまでの描写もとてもしっくりくるもので、流石の文章能力、表現力だなと唸りました。
スピン元で当て馬だった時の竜起は、真っ直ぐシンプルにアプローチをしていたのに対して、
今作ではじわじわと、ゆっくり相手の様子を伺いながらアプローチしているのに感動しました。
奥手になってしまうのを見て、それだけ本気なんだと感じ取れたからです。
告白方法、見事です。ド肝抜かれました。
良い作品に出会った時、基本的に「読んでよかった!」という気持ちになるのですが、こちらは良すぎて、脳を支配しすぎて、刺さりすぎて、常に考えすぎてしまうため、良かったを通り越して「助けてくれ」という感想が真っ先に出てきてしまいます。
表紙の素晴らしいイラストを見るだけで、幸せすぎて苦しくなってしまいます。
こちらの作品について考えながら食事をしていたら号泣してしまいました。
過剰な幸福を与えられ、狂ってしまった読者が私なのです。
この2人好きだな〜。竜起はお調子者ぽいキャラクターだけど自分の中で譲れない部分はあるからこそあの時悔しかっただろうなー。計はさすがだなぁ。憧れの人を追いかけて自分の色を出せない深に指摘する設楽さんとかこのシリーズの食えない感じのデキる上司大好きスケッチブックのとこ好きでした。深が「お前が怒ってるん、いやや」て言うところ可愛すぎて栄みたいな人は天才肌タイプだから色々なもの背負い込んでキツイが、本当にパワハラ上司なので自分の上には絶対嫌
