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コミック
バラバラだった霊媒師組?がまとまって、最終的に決着をつけなきゃいけない問題がはっきり見えてきた気がします。でもラスボスが宗教団体って怖すぎる…。下手なホラーよりよっぽど怖い。架空なのにタブーに踏み込むようなヒヤヒヤがあります。
この巻は英莉可が主役っぽい印象です。英莉可が教団から逃げる方法を模索していくなら、冷川の過去もまた描かれるんでしょうか。今まで適度にぼかしてくれてたことが、全て暴かれてしまうのはとても恐ろしい…主に冷川が何をしたのかを知るのが。
冷川が三角を見つけたときは、どういう意味で助けてくれると思ったのかな。仕事の助手としての意味だけなのか、それ以上の意味があったのか、冷川自身どこまで自覚してのことだったのか。
動揺したり心を動かされたり、珍しく表情からも人間味がにじみ出ていて、冷川にも大きな変化が見られそうな予感です。その前に絶対しんどいことがあるだろうと思うので、三角と乗り越えていって欲しいと思います。
踏み込んで行きますね〜。
6巻からは表紙が白いですね。エリカと冷川の救済に入ったのかな?
三角のお母さん、三角を良い子に育ててくれてありがとうございます!ですよ。
謎がさらに広がります。
冷川の元いた教団の新形態が三角のお父さんの教団なの?
冷川はあの後どうやって生きてきたの?向き合えたの?善悪や正義の基準は持ってないの?
どちらも子供をひどい扱いしてとんでもないですね。エリカにはまだボディガードがいるけど。
でも三角を一目見て運命だとわかった冷川。どうか幸せに思えるようになって!
そしてメンバー揃い踏みですね。
ひうらえりかも使われる身で、悪いことをしてきたが、母のような三角に救われるという回。そして黒幕がようやくキャラの色がついた存在として登場。
1巻からオカルトだが、非科学的なものを一切信じない刑事の半澤だけが物語で変わらない存在として強い軸になっていますね。そして強いその妻。
冷川の非常にダークな過去は前巻で明らかになったのだったか。ここへ来て黒幕である先生とそれ以外のキャラ達の対立の構図がはっきりしてきました。前巻から、ようやく伏線回収にターンしたところ。次巻あたりで完結か?
三角が、冷川に使われるだけでなく、能動的に動き始めたなという印象。
これは母なる存在かな?
今までで最も、非浦英莉可という存在に重点を置いていた巻ではないでしょうか。彼女の過去もまた、冷川ほど壮絶ではないにしろ、何とも虚しいものでした。周りに信じられる人間がいない、一度信じられた人間もすぐ疑ってしまう非浦。唯一側近の逆木にはすべてを晒け出しているけれども、彼には霊感も特別な力もなく、そういったものに関する非浦の感情にまでは共鳴してもらうことはできない。非浦は本当に誰も頼れず、ずっとたった1人で呪い屋をやってきた。以前、彼女が冷川と三角に言った「あんまり嫌わないで」という言葉の重みを、今になってより感じられたような気がします。
非浦と三角達はきっと対立するんだろうなと予想していましたが、三角の真摯で全力を注いだ言葉に非浦は救われ、非浦と逆木、冷川と三角、さらには迎の間に協力関係が成立します。非浦はけっして呪い屋を楽しんでいるわけではなく、今の状況を脱したいと考えている。ここから大元となる「先生」と教団に、5人で対峙していくんですね。教団と切っても切れない関係である冷川が、どう影響していくのかも非常に気になります。
6巻では冷川と三角の濃いシーンはあまりなかったですが、いよいよ冷川が、三角を自分の運命だと主張するのを他人の前でも意に介さないようになってきて、この2人の関係にも期待が高まりました。次巻ではまた濃厚な2人の絡みが見れるといいなぁ。そして、半澤もすごく男前でしたね。彼は淡々と事件を捜査しているように見えるけれど、誰よりも人の命を重んじている人間なんだなぁと改めて感じました。今回表紙が一新されて白背景になったのは、物語が前向きな方向へ進んでいくことを示唆しているんでしょうか? 黒背景も結構気に入っていましたが、次巻の表紙の背景色が何色になるのかも楽しみです。
ヒウラエリカを救う会、とても良いパーティになってきたなぁ。
この人達が揃ったら勝てないものはないんじゃないかって、とても心強い。
迎くん、好き。
あと三角くんの純粋さというか、優しさって本当に特別なものなんだなぁって。
浄化力が尋常じゃない。
きっと呪い屋のヒウラエリカも、三角くんと一緒にいたら大丈夫。
その三角くんの綺麗さはそして冷川さんにも作用してて。
冷川さんにとっていなくてはならない人なんだろうなって胸が熱い。