君に出会った時から 僕は恋に狂っている

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表題作コヨーテ II

ヨシュ・ガーランド(マレーネ)
28歳,マフィアの孫
コヨーテ(リリー)
人狼

その他の収録作品

  • sweet days 7 -scene 5 マレーネ宅での一週間-

あらすじ

〈人狼〉であることを隠しながら暮らすコヨーテと、人狼を狙うマフィアの後継者でありながらそれを嫌い、バーのピアニストとして働くマレーネ。
コヨーテの発情期がきっかけで深く結ばれた2人だが、それを余所に人狼とマフィアの抗争が激化していく。
そして、ついに人狼達はマフィアの解体に動き出すが、コヨーテに再び発情期が訪れて――。

作品情報

作品名
コヨーテ II
著者
座裏屋蘭丸 
媒体
漫画(コミック)
出版社
フロンティアワークス
レーベル
ダリアコミックス
シリーズ
コヨーテ
発売日
ISBN
9784866571638
4.7

(527)

(418)

萌々

(85)

(15)

中立

(6)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
38
得点
2481
評価数
527
平均
4.7 / 5
神率
79.3%

レビュー投稿数38

次巻もワクワク

禁断の愛って、こうも心揺さぶられるんですね。今巻では遂に二人が互いの真の姿を知って、激しくぶつかり合う展開にーーすれ違う想いが、ここまで大きくなるとは…!

確かにすれ違いや誤解に胸が締め付けられるけれど、だからこそ余計に引き込まれてしまうから不思議です(笑)。

お互いに惹かれ合いながらも、ヨシュもリリーも決して「恋愛脳」になることはなく、自分の立場や使命を常に忘れないところが素晴らしい。この“届かない想い”こそが、この作品の最大の魅力!お互いに対等で強い二人の関係性に、萌え萌えです!

リリーの母親とキーファーの関係、ヨシュの両親の過去には、まだまだ深い秘密が隠されていそうで気になります。13年前、意識を失ったヨシュ(?)を抱きかかえていた大柄な男性の正体は…?

散りばめられた伏線に、いつもわくわくさせられますね…

0

ほどかれる運命

さて、相変わらずHで美しいマンガです。
座裏屋さんには珍しくすごく甘々なカップル。しかし二人の運命がなかなかくっついて目出度し目出度しとはさせてくれない。
二人のバックグラウンドが次第に明らかになる2巻です。

マフィアであるガーランド一族の人狼狩りが狂気じみてくる中、人狼のリーダーであるキーファーは、争いを避けるだけではすまないとガーランドの主要人物暗殺計画を立てます。
そして唯一の直系跡取りであるマレーネの暗殺役になんとリリーを指名する。

タイトルになっているコヨーテ。それは、オオカミの中で小柄で弱い存在のコヨーテが暮らすリリーのことでした。仲間からコヨーテと呼ばれるリリー。
人間ながら大柄で精神的な強さを持つマレーネと好対照です。

さて、だんだんと切羽詰まってきた二人の運命。どう展開するのか3巻が楽しみです。

0

愛はどんな障害も乗り越えると信じて

も〜1巻から読み返し始めたら、止まらなくなってしまった…(分かってたけど)。
何度も読み返してるのに、読み返す度にたまらなく甘く切ない気持ちになる。

現代版ロミジュリシリーズ、第2巻。
巻を追うごとに増す切なさに、胸が詰まります。

マレーネの正体がリリーの知るところとなり、二人がすれ違うシーンが切なすぎる!!
ひとり屋根の上でうずくまって涙を流すリリーの姿が本当に悲しくて、、

そしてそれを見つめるヴァラヴォルフのボス!!!その目の優しさ、リリーへの愛情の深さがね…マレーネの次にこのボスが好き。

リリーの信頼をすっかり失ってしまったマレーネだけど、諦めないその思いの強さと執念で、きっとっきっとこの大きな障害も乗り越えられると信じたい。

波乱の予感に、ぞくっと鳥肌が立ってしまうラストでした。

0

運命の相手にしたい

すべてを投げうってでも成就させたい恋・・・これは人外もののロミジュリですね。

コヨーテがどこまでヨシュを優先したいと思えるかはまだこれからですが・・・シャングリラもそうだけど座裏屋先生の受ちゃんは所属組織への恩義深い・・・!

二人の関係だけを見ればヨシュはカッコいいのですが全体を俯瞰して眺めると自分勝手な男のようにも感じます。なので、ストーリー的には萌2なのですが、今回は萌評価で。

ここからどのように展開するのか。誰にとってもハッピーエンドを望みます。

0

眼福だけじゃないんです。

ヴァラヴォルフ(人狼)と敵対するマフィアの家に生まれた青年(マレーネ)×ヴァラヴォルフの青年(リリー)のお話です。

2巻の表紙はリリーと戯れて嬉しいマレーネです。扉絵のリリーが美し過ぎてずっと見てしまいます。

こちらもカラーページが・・・
もう 大変ですっっ(嬉)
圧巻の二人の裸体を是非見てくださいっっ!
胸のドキドキが止まらないですっ!

と、最初から興奮すること間違いなしです。紙がおすすめです。
そこは譲れません!

この巻はリリーを好きすぎるマレーネが中心です。
心の中の葛藤が切なくて・・・苦悩するマレーネもとても眼福です。

ヴァラヴォルフとガーランドの関係性はとても根深く深刻で、二人が想いを寄せ合っていても簡単にマレーネを信じることはできないリリーと自分という存在を告白するタイミングを完全に逃してしまったマレーネのやりとりは本当に何度読んでも切なくて悲しくなります。

敵だと知ってもマレーネを思い悩むリリー

リリーに拒絶されても好きが止まらないマレーネ


切なすぎるんです・・・

あぁ。裏表紙のリリーが素敵・・・✨✨

2巻は始めと終わりがボーナストラックです✨✨

二人の恋がうまくいくように願って止まない2巻です。

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