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表題作blanc #1

草壁光,20歳,バンドマン
佐条利人,20歳,大学3年生

あらすじ

20歳になったら、
卒業から3年━━…
京都大学へ進学した佐条。東京で音楽を続けながらバイト勤めをする草壁。
別々の進路を歩むことになった二人の行方は……。
不朽の名作『同級生』シリーズ、時代を越えて新たなステージへ。
指輪にまつわるエピソードを編集した小冊子付き【特装版】も同時発売。

作品情報

作品名
blanc #1
著者
中村明日美子 
媒体
漫画(コミック)
出版社
茜新社
レーベル
EDGE COMIX
シリーズ
同級生
発売日
電子発売日
ISBN
9784863498433
4.7

(259)

(220)

萌々

(27)

(7)

中立

(4)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
22
得点
1233
評価数
259
平均
4.7 / 5
神率
84.9%

レビュー投稿数22

#%$¥&@€☆°/?”%……(言葉にならない気持ちを表現)

1話目から、心臓に重石が乗っかかったようになっていくのを感じました…言葉になりません。

冒頭の幸せに満ちた美しいシーンからの…1話最後の落差は何なんですかー!(((;゚Д゚)))))
ちょっ…もう…衝撃的で身体が冷たくなりました。

嫌だー…嫌だー…こんなん嫌だぁぁー…
(今夜はやけ酒よぉ…泣)


気持ちがすれ違ってしまう展開で始まるのってすごくツラいですね。
将来のこと(就職や二十歳の約束)に不安を感じてしまう佐条の気持ちと、草壁となかなか会えない状況が負のスパイラルとなって悲しい方向へ進んでしまいます。

佐条の言動がいかんせん良くない。
2人のことなのに1人で答えを出すし、草壁の言葉に結果を委ねちゃうしさ。

草壁の反応を見たかったんだろうな。きっと草壁に「やだやだ」って強く引き留めて欲しかったんだと思う。

指輪に込めた想いもあっただろうに。
指輪に永遠に続く愛を誓っただろうに。

そんな幸せな過去を忘れたのかな。溜めてこじらせた気持ちを、逆の言葉でぶつけてはいけなかったのにね。
草壁もまたその挑発に乗ってしまって、2人の最大のピンチが訪れます。1話目から恐ろしい事態に陥ってしまって、心臓がもぎ取られそうに苦しかったです。

そのあとも宮村さんに八つ当たりする佐条が痛々しくて、もーー…目を覚ませ!と頬をピシャリしたかった。

草壁の方も……うん。確かに佐条を放ったらかしにしていたのも悪いね。
どっちの気持ちも分かるよー、分かる。
最悪の結果を選択してしまった2人に喝を入れたいです(>_<)

そんなこんなで、「blanc#1」は非常に楽しくない感じで幕を開けます。「O.B(2)」の終わりが最上級に良かっただけに、この振り幅には驚愕でしたね…。
何箇所かのシーンで胸がキュッと苦しくなるところがありました。幸せの胸の痛みじゃないところが残念でした。

しかし、佐条のお母さんの入院を機に2人の関係がまた変化を迎えていきそうで、不穏な2人のままではありません。気まずい状況であっても、やっぱり2人の間には好きの気持ちが溢れているのをひしひしと感じることが出来ました。


以前の2人のようにラブラブ姿を見せて欲しいです。この試練をどうか早く終わりを迎えますようにと祈りながら、#2を楽しみにしたいと思います!

2

blanc #1

「O.B.」の少し後、ですかね。
いよいよ本当の「将来」が近づいてきて…という時間軸的な。
そして、展開には正直既視感がある。
遠距離で、すれ違って。
佐条のお母さんがまた入院して。
少し違うのは…
別れ話が出ていること。
でも別れないようにすごく頑張るところ。
時間は動いていく。立ち止まりたくてもね。
だから、やっぱり「好き」があるなら足掻くのがいい。
この「#1」はとにかく草壁が頑張ってる。
またもう一回初恋みたいで、とってもみずみずしい。

3

本当によかった。

まさに神作です。
こんなに涙が出たお話は初めてです。
この先も辛いとか苦しい時もあると思うけど、みんな幸せに生きていってほしいなぁと願っています。

0

神です!

絵も綺麗だし、音楽もいいし、エロ加減も含めてタイプでした!

0

まさかそんなまさか

前情報ほぼいれずに読みました。真っ白な表紙と2人の衣装からそういう結末なんだろうなってぐらいで。でも"ふたりぐらし"が始まることも知ってたし、平和な様子が見られると、たかを括っていたんです正直なところ。何物によっても切り離せない2人になれたんだと思っていたんです。よもやよもやこんな始まり方をするとは…しんど…めら泣いた

いや、髭の利人くんはセクシーでしたけれどもさ。こんなこともないと彼の気怠げな髭は拝めなかったでしょうよ。

1

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