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表題作是(4)

八代玄間 荒々しく傲慢な若き支配者(不動産屋)
氷見 再生しこの世に新たな生を受けた紙様

同時収録作品是 4 きらきらし/から騒ぎ

三刀月斗/三刀星司 双子の言霊師
初陽 月斗と星司の紙様

その他の収録作品

  • 人にあらざるもの
  • 白紙
  • その胸の内にあるもの
  • 恋の奴隷

あらすじ

涙、自分からのキス、古びた紙人形――それが氷見の残した総てだった。喉が裂けるほど名を呼び氷見を再生させた玄間。しかし、かたくなに恥じらう記憶の氷見と、従順に体を開く眼前の氷見との違いに苛立つ。亡くした愛は戻らないのか……!? 玄間篇クライマックスに、王子様系&ワイルド系の双子エロ声優と、彼らに愛されまくるちっちゃな男前紙様登場の双子篇を収録!

作品情報

作品名
是(4)
著者
志水ゆき 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
シリーズ
発売日
ISBN
9784403661549
4.4

(127)

(83)

萌々

(24)

(14)

中立

(3)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
29
得点
556
評価数
127
平均
4.4 / 5
神率
65.4%

レビュー投稿数29

No Title

白紙になってしまうなんて知らなかった玄間は、戸惑いと焦りのまま和記の元に。
氷見を復活させてもらうも、見た目はそっくりでも今までの記憶を持たない別の氷見だった事にショックを受けて冷たい態度をとるんよね。

紙様として主人に仕えようとニュー氷見は期待と忠誠を込めて玄間に接するもお前じゃないって言うくせに、乱暴に頻繁にSEX求められて困惑する。この人は私の事嫌いだからこんな扱いするんだ…って悲しくなんの。

そんな時は阿沙利様がほっておくわけがない。いつもいい仕事してくれる。前の氷見に固執して今の氷見を認めない玄間に気付かせてくれんの。
さらに荒療治で和記がお前が今の氷見いらんのなら白紙に戻してやるって刀で切り付けようとすんのよ。
ギリギリのところで氷見を守って自分のもんだ!と気持ちがつながり合った玄間と氷見。

私の記憶改ざんされてた。
ニュー氷見に対しての玄間の冷たい仕打ちってもっと長いと思ってたら案外すぐに解決してたんだな。
ページ数で言うと100ページ位だった。氷見って可哀想って印象強すぎて勝手に不幸な時期増やしてたわ。玄間は玄間で切ないし氷見も辛いけど、周りの人達のおかげもあって両想いになれてよかったな。

ここまでシリアス路線だっただけに後半はエロエロライトな3人組の登場。紙様1人に言霊師2人の初陽と星司と月斗。双子は言霊師としての力が弱くて2人同時に言葉を発する事で発動するから紙様は1人で充分と判断されて初陽をあてがわれたんだけど、その時の初陽の発言が素晴らしすぎる。
言霊師として半人前な自分達に卑下してた双子に対して凄くいい鼓舞するような事言ってくれるの。そんなん好きになっちゃうに決まってるやん。
この双子は声優をしているって設定で、BLドラマCDのシナリオこんなのあるよって紹介してくれてるのがあってそれもとっても面白い。
2006年当時の代表的なものとして、
[年下攻め学園ラブ]
ちょい不良生徒が先生を…

[大正ロマン没落華族身代わり婚]
旦那様に夜な夜な虐められる美人妻(男)

[アラブ]
アラブの石油王?に鎖で繋がれ玩具でお仕置きされている花嫁(男)

当時っぽさがあって面白い!
アラブ以外は今もあるやつだななんて思ってしまう。

3人で仲良しって大好物なので、私はこの人達もっと見たかったんですがあんまり深掘りされずたまに箸休め的に登場するだけだったのが、残念だったな。ドラマCDでのキャストがまた美味しすぎるのが良き。
初陽:梶裕貴
星司:鈴木達央
月斗:中村悠一

紙本で購入
元々描かれていない状態のところとドアップだからこそ見えてるのに分かりづらいところとトーン修正のミックス

0

出した答え(ノд・。)

あんな気になる所で3巻が終わっちゃって…。
ぬすぐさま4巻を読めて、本当によかったよ。

涙を流した氷見が美しい笑顔を残して消えてしまい、すぐさま残った人型の人形を手に、和記の所へ向かった玄間。
核が壊れてしまい、”白紙”の状態になってしまった氷見。

攻め様の慟哭が大好物なので、この巻の玄間の姿がたまらなく萌える"(ノ*>∀<)ノ
俺の氷見だ!と言い切る姿には萌えゲージMAX♡
玄間の嬉しげな優しい笑顔を見れて、よかった~(> <。)

もちろん、ニセモノ扱いされても、ただただ玄間を求める氷見の一途さも切なくって好きなんですよ(*^ω^*)

本当にこの2人のお話は、何度読んでもたまらなく大好きです(>ᴗ<)
紙様の泣く意味も、その一途さや潔さが切ない。


シリアスなお話の後は、ちょっとコミカル寄りな双子とその紙様である初陽のお話。
お前らの紙様でよかった、と笑顔を見せる初陽が、めっちゃカッコイイ(*´>ω<`*)
うん、これは惚れちゃうわね。

0

ドラマチック回。「是」(4)

(3)の衝撃のラストシーンからの「玄間x氷見」組の続き。
「是」のクライマックスの一つ、というか、紙様の辿る人生(?)というか運命の形を読ませてもらう回。
若き日の玄間が氷見と出会い、一度は永遠の別れ的なものを経て…というかなりドラマチックな流れ。
ド執着DV野郎の玄間も、自分の方が氷見にぞっこんなのだと理解したんでしょうね…

さて、続いてオマケ的に登場するのが双子声優(実は言霊師)と紙様のエピソード。というかエロシーン。
こういうスピンオフ的なのもガッツリエロ込みで入ってくるのも特徴?だから長編になるのか、初めから長編だから息抜き的に入れるのか。
しかしながら、こういう枝葉の中にも琴葉の尋常ならざる能力やらもキッチリ入れてくる。
そして次はまたお初の組か……?というラスト。
はじめからいる彰伊x阿沙利も、謎の存在・和記も、まだまだ解明されそうにないのだけれど、当時は玄間x氷見、双子x初陽のエロに惑わされて疑問など何も出ていなかった。

1

氷見の玄間を想う気持ちの純粋さに感謝

 白紙になってしまったけれど、なんとか和記の手で再生された氷見。記憶は失ったけれど姿形は元通りの彼に、少しでも玄間は優しく接してくれるのかと思いきや、彼は振り出しに戻ったように手酷い言葉を浴びせ、激しく氷見を抱いてしまうんですね。もちろん、せっかくあんなに時間をかけて心を通わせ合える仲になったのに、それが一瞬でゼロになってしまった喪失感、虚しさは尋常じゃないでしょう。それでも、生まれ変わる前の氷見の想い、生まれ変わった後の氷見の感じ方をもっと想像して欲しかったな。いつも他人に言われて初めて気付く、玄間。それが彼元来の性格であり、若気の至りでもあるのでしょう。

 そういった点は少し残念でしたが、運良く初期に気付いてはくれたので、それ以降は新しい氷見も尊重してくれるようになって、殺伐とした空気が長くは続かなかったことにひと安心。玄間の言葉が足りない分、氷見はいつも素直に自分の感じていることを玄間に投げかけてくれるので、そこでバランスがとれているのかもしれませんね。人間の記憶喪失もののように氷見が以前の記憶を取り戻すこともなく、また一から2人で関係を築いていって今がある、という関係性はとても素敵だと思いました。初登場の双子と紙様の3Pカップルも、お色気担当には十分で、2人で1人の紙様を可愛がるところに萌えました。

1

続 玄間×氷見 編

4巻の表紙、氷見の表情が柔らかくて、色合いも優しくて好きです。

◾︎玄間×氷見
この巻で明らかになる、言霊師が紙になるという事実がなかなか生々しい。むしろそれ以外の設定を考えるのが難しいぐらい真っ当だとは思うのですが、言霊師の間に愛し愛された関係はリセットされて紙になるのだと思うと、この作品は一途なキャラが多いのでモヤっとします。
若い容姿の紙ばかりだけど、言霊師のキャリアハイのときで紙になるのか…?忘れてるだけでこの後どこかで言及がありましたっけ。

◾︎双子(月斗/星司)×初陽
後半は双子編

0

刺激が強すぎて…

氷見が3巻で白紙になってしまい取り乱す玄間。
無事に氷見は生まれ変わるもののやはり記憶がなく。
荒れる玄間。必死で思い出そうとする氷見。
でもだんだん俺の氷見になっていき、うまくやれてるようで。

しかしこのシリーズはエロエロですね。私には刺激が強すぎて…。

4巻では分家の双子の言霊様と王子様系紙様が登場。双子は声優でBLCDも出してるなんて美味しい設定ですね!
双子と紙様の初陽の出会いは良かったですね。
しかし見た目は子供なのに双子にエロいことされて3Pまで。うう、刺激が強すぎます。

登場人物が多いですね。予告を見るとまだまだ増えそうです。

0

ほとばしる色情。滴る恋情。

この4巻あたりからは何度読み返しても号泣ゾーンに入ります。今でも涙無くして読み進める事は出来ません。また、連載中の投票でも一番人気のあったカプ同士でもある、玄間 × 氷見。直情型の玄間と一途で美しい氷見。私もシリーズ中で一番好きな2人です。
元々は玄間の父、成間に仕える「紙様」であった氷見は作中で阿沙利が説明する様に「…氷見にとってはただの男の為に、命をかけて」玄間を守り、「白紙」になった。言霊遣いに仕える為では無く。それは氷見の意思、氷見の望み。氷見の愛。
再生された氷見は前世の記憶をすっかり失くしてしまい、その事で苦しみ、また絶望した玄間に最初辛く当たられるが、阿沙利に真理を諭されて、氷見の心を知るところとなる。
「俺の氷見」
若くて獣のように猛々しかった玄間が16年経った現在もなお、氷見を物凄く愛していて。その情欲がとどまる事が無いのはまた別のお話。この2人の絡みの滴る色気はたまりません‼︎氷見の恥じらいながらも抗えない恍惚とした表情(かお)。その姿態。たまらないです‼︎‼︎

後半にはスピンオフ的な感じで、分家の双子と、双子で1人与えられた「紙様」初陽のショートストーリー。2人で1人…つまり3P‼︎っていう。前半のシリアス味とは打って変わってエロエロ・コメディ♡ になっており。まぁ、これはこれでホッとします。流した涙も止まります。

番外編「恋の奴隷」は再生したばかりの氷見の記憶が無いのをいいことに、「前は喜んでやっていただろ!」と言い切って色々やらせるイヤラシイ玄間。前世の氷見なら絶対にやらなかったであろう、はしたない体位とか。氷見は玄間を愛しているのと、前世の記憶が無い事に引け目を感じているので、健気に言われるがまま、いやらしく…やられたい放題です‼︎‼︎ありがとう、玄間‼︎

0

シリーズ中一番好きなカップル

是は、実はドラマCD2から入りました。

そしたら余りにも素晴らしかったので、原作やらファンブックやら是関係の作品をまとめ買い致しました。

一番人気カプだけあり、私も一番好きなカップリングであり、一番好きな巻でもあります。

私はドラマCDから入ったので、原作を読んでその再現率にビックリしつつ、また脳内再生しながら読みました。氷見が本当に健気で美人で…。

続きの巻にもちょいちょい出てくるのですが、だんだん小鹿っぽく?、奥さん感も出てきて、スーツなのも相まって、氷見が出てくるとすごく癒されます。

玄間も独占したくなる気持ちも分かる。オラオラ系なんだけど真っ直ぐなんですよね。伝え方が下手なだけで。

和風ファンタジーだけれども、世界観もしっかり作られているので、えー!こんなのアリ?というのもなく、すんなり入っていけます。



2

本当に本当に大好きです!

一番大好きな漫画家さんです!
絵もきれいで、話も深く、エロもあり、本当に大好きです!
シリーズ物なので、長く楽しめると言うこともありますが、話がしっかりしているので本当にハマりました。どのカップリングもそれぞれの良さがあり、毎回愛の深さに泣かされました。

中でも3巻と4巻でのメインの玄間×氷見のカップリングが本当にきゅんきゅんさせられました。
普段は無口で強面の玄間が、氷見に対してだけは執着心むき出しで、必死な姿に愛を感じます!
氷見も、最初の頃の無理やり~段々惹かれていく様に萌え、白紙になった後の従順に玄間を愛する氷見に更にきゅんきゅんさせられ、本当にたまりません!

4

これが氷見だ!

主の身代わりに傷を負う紙様と、言霊使い達とのラブストーリー、第4巻です。3巻と4巻は、玄間と氷見のカップルのお話になります。

3巻で、消えてしまった氷見。氷見を再生させようと、玄間が和記に詰め寄るところから始まります。

念願叶って再生できた氷見。でも、以前の記憶は全く無くて…。
以前の氷見との違いに気付くたびに、氷見に冷たく当たる玄間。
氷見も、そんな玄間を見るたびに、思い出せない自分に苛立って。

健気で一生懸命な氷見が切なくてキュンとなるし、頑なな玄間にもイライラします。
そんな氷見をかばってくれたのが、阿沙利です。阿沙利が玄間を一喝してくれた時には、スカッとします(笑)
そして、白紙になった氷見の本当の思いを知って、また涙が出ます。

最後は、和記の突飛な行動で、やっと目が覚めた玄間の、「これが氷見だ」の言葉にキュンキュンします。
その後のお話の、氷見が玄間に夢中になって、バカになってる様子にはニヤニヤします。

もう1つの短編は、双子と紙様がメンテナンスに来た時の話です。可愛い紙様と、ヤンチャな双子たちとの3Pに萌えます。

2

再生

前巻はあまりにどシリアスであったために読み返すのが好きではないのですが、この前巻からの続きは最高に好きです。

前巻では氷見が玄間を庇った結果、紙様としての命を全うしたわけですが、今回はその氷見を再び再生させようとするところからスタート。
ただ新しく生まれた氷見は、言葉通り『新しい生』。
玄間との記憶も無くし、ただただ過去の自分を自分越しに見つめる玄間に対し、不安と存在意義を自分に問い続ける氷見は切ないです。
そんな氷見へ玄間が下した決断…良かったです。
もちろんその後も一事が万事順調というわけではなくても、このふたりは大丈夫なんだろうなと思わされる終結でした。

玄間が実はひじょうに情け深いというシーンも用意されていて(雷蔵関係)、満足な一冊でした。

3

紙様の素があるのか。


氷見の素。生前氷見と言われていた言霊師の成れの果て。
ってことは、言霊師が死んだらみんな、素になり人形師の手で紙様になるんでしょうか。

紺も近衛たちも以前は言霊師で人間だったんですね。
使えていた紙様もいたってことですかね。

それは、それでまた辛い設定だと思うけど…そう考えると紺たちの過去が知りたいとも思う。

どうして、死んでしまったのか……。紺はどう見てもまだ子供なので。

再生された氷見は記憶もなくまっさらな状態なんだけど、自分が主の傷を癒す存在ということだけは知っている。

本当に辛いとしか言いようがないけど続きも読みたくて仕方ない。

雷蔵は図体もアレもでかいのに泣き虫なところが可愛い。でも、やる時はやる男でヘタレな部分もあるけど……完全なヘタレではなくて紺の前では優しくてナイトなところがかっこいいと思う。

0

双子と初陽

玄間と氷見のお話が完結した巻。
描き下ろしの『恋の奴隷』ですが、タイトルが合っているのか…ちょっと、ん?と思ってしまいました。
氷見は逆らわず健気で、玄間も文句一つ言わず氷見を受け入れている。
愛を感じます。
それが、『恋の奴隷』って事なんですねと理解。
3巻で、玄間は鬼畜意見が多かったみたいですが…私には4巻初登場の双子と初陽の方が鬼畜ですよ…。
そして、雷蔵と紺君は微笑ましいです。
そして、そして、琴葉さん!凄まじいです…恐るべしアイスの力(笑)
雷蔵くん、もうね、予備を用意してあげなきゃ可哀想だよ。

2

紙様の再生

 小さな核だけになってしまった氷見は、割と簡単に再生するんだなというのが驚きでした。紙様でもどうしても人間そのものに見えてしまうので、あっけない感じがしました。

 氷見を再生と同時に記憶が無くなってしまい、「初めまして」と玄間に言ってしまうのですが、このCPはどこまで行ってもずっとわかり合えないような気がして、悲しくなってしまいました。

 玄間が求める「氷見」を思い出したり、探そうともがく氷見、氷見の中から父親の影が消えて、嬉しいはずの玄間…。人のようで人ではない、使う方と使われる方、紙様と言霊師、永遠にわかり合える存在のようでわかり合えない様な気がして、何て難しい存在なのかなと思うのです。

 双子の星司、月斗にも紙様、初陽がいるのですが、雷蔵の紙様、紺と同じように、言霊の傷を受ける仕事はしていないのです。

 3人はそれぞれ声優の仕事をしているのですが、BLCDに出演しているそうです。
イメージ映像だけでも結構激しそうです。(笑)

 星司、月斗と初陽が人形師、和記の元にやってきてから、さんざん邪魔をされてきた琴葉のいらいらがすごく分かるような気がしました(笑)心ゆくまでアイスを食べたいよね。

1

健気すぎる

白紙に戻り、玄間と過ごした日々を忘れてしまった氷見。
ニセモノ呼ばわりされてもなお、玄間に嫌われたくないからと必死に玄間のことを思い出そうとする氷見の姿が・・・健気すぎます。
玄間もそりゃ悲しいでしょうが、戸惑っているのは氷見も一緒。そんなにつらく当たらなくてもいいのにと氷見贔屓な私は思ってしまいます。
基本的にすごく儚げなので守ってあげたくなるんですよね。
まぁ、それは玄間の役目ですが。
これからも大切に守ってあげてほしいと思います。

0

氷見は健気ですよね!

悪徳不動産屋兼言霊師:八代玄間×紙さま:氷見です。
実際には4巻ですが、このCPだけを考えれば2巻目です。

前巻では氷見が刺されたところで終わったので、
リアルタイムで追いかけていていた方はさぞかし続きが気になったと思います。

氷見は白紙に戻ってしまったので、玄間は早々に氷見を再生しろと言い、
再生をしてもらうのですが、氷見は記憶が無くなっていて、
玄間は「これは氷見じゃない」と言ってしまい氷見が聞いてしまいます。

それで氷見は必死に思い出そうとするんですが、当然思い出すことも出来ず・・・。
その時に阿沙利は玄間に切れます。←そりゃそうだ(`・д・´)

でも最後には新しい氷見を認めるようになって本当によかったと思います。

声優兼言霊師:三刀星司・月斗×紙さま:初陽です。
紙さまのメンテナンスということで、新キャラが登場しました!
う~ん・・・星司も月斗も初陽も嫌いではありません!嫌いではないけど
3Pがダメなんですよねぇ(´・ェ・`)

おそらく、そういう方のことを考慮して(Dear+ということもあると思いますが・・・)
そんなにキツイ3Pではありませんでしたが3Pはちょっと。。。

個人的にですが、星司と月斗が言霊を使っているところを見てみたい気もしました。

1

氷見の意志

それを知った時、玄間は氷見を激しく…。
あっ、いつもと同じですね。
けれどいつもと違う。
こんなに涙が止まらないHシーンがあるでしょうか。体中のいたるところから汁という汁があふれ出て来ます。
そしてこの2人のバリエーションの豊富さ。痛々しいH、苦しいH、切ないH、甘いH、えろいだけのH、何故一番不器用な2人が一番絡みあってるんでしょうか。不器用だからこそですね。不器用万歳。
後半美形双子が登場しますが、不器用コンビの地位は揺らぎません。
ああもう4巻完結でもいいよね、と1時間前と同じ気持ちになりますが、まさかあの伝説の主従コンビを彷彿とさせる新キャラが出てくることになろうとは…→呼吸を整えて5巻へ。

3

4巻目

前巻の続きで、玄間×氷見がメインカップルでした。

この一冊の最初の方、玄間も氷見も両方ともが
とっても辛そうでしたね~。
読んでてせつなくなりました。

紙様の・・・人間でいう所の死、について出てくるのですが
とってもせつなくてキュンキュンしてしまいましたっ!

でも、言ってみれば割と王道なストーリー。
その中で、琴葉のブチ切れな様子がとっても面白かったですw

そして、月斗と星司×初陽カップル。(カップルでいいのか?)
3人で絡んでましたー。

1

きゃっ双子って

3巻に続き、玄間×氷見
3巻ラストで氷見の悲しい笑みを浮かべながら紙へもどった氷見を
思い出すと鼻水が・・・・。四巻は鼻水なしでは読めませんぜ!
せっかく想いが通じ同じようにいとおしむ存在へとなった弦間に試練がおとづれます。

それはそれはとてもとても・・・つらくてそして切ない一生をかける覚悟を決めるであろう出来事。

そして3巻であさりが「もう一度氷見を泣かせたら殺してやる・・・」この意味やようやくわかりました。

3巻で氷見の身を挺した庇いにより命が助かった玄間だけど
氷見が今まで一度も見せることのなかった涙を浮かべ白紙へ戻った。

てんぱる玄間は氷見の紙を握り和記の元へ。
「氷見を元に戻せ」
玄間はあせってはいるけどことの重大さをいまだ認識しておらず
とにかく自分を「玄間」と呼ぶ、子供の頃自分の傷をなおしてくれた氷見を取り戻したい一身で和記に苛立ちをぶつけます。

うぅぅ・・・・なんとなく「元の氷見」は玄間と和記では認識は違うはずで
和記も絶対気づいてるのに玄間にそれを訂正することなく氷見を作り直します。

そして玄間の下へ帰ってきた氷見は・・・・
本当の意味での白紙にもどった氷見で自分を一切覚えていない
まるで知らないそぶりで玄間が望んだ氷見ではなかった・・・。

「元の氷見」をじゃないと和記へくってかかる玄間を見てしまった氷見。
新しいご主人様が自分を必要としていないことに困惑し悲しみます。
身を挺して助けたことなど覚えていない氷見。
生まれたての氷見。それはそれは生まれてすぐに与えられた初めての傷。
あさりも呆れます。あれだけ次は氷見を悲しませるなというのに・・・・。

玄間と暮らしていた屋敷へ戻っても玄間が望む記憶を思い出せず落ち込み氷見。
そして、玄間へ敬愛、忠誠心があることを伝えるがそれを「刷り込みだ」と
否定します。
そこへあさりと和記登場(笑)
そこまでこの氷見がだめなら白紙へもどしてやると強行する和記。
そしてようやく氷見は氷見であり何者でもないのだと悟玄間。
おっせーーお前はどんなけ痛い想いしないとわかんないのよ。って読んでてイラっとしますここで助けなかったらこっちが殺してるところですね(笑)
そして健康診断の日へもどります。
なんと16年も前のお話なんだとか・・・・
ちょ・・・和記くんいくつなの???

メンテナンス二日め~。
ようやく、双子言霊師登場です。(イケメン二卵性)
紙様はなんとも可愛いショタ系男の子~。ツンです。(キャッ
しかしこの双子のせいで琴葉が大変な目にあいというか近衛がかわいそうなことになります。
なんとも台風のような双子くん。
和記×氷見でシリアスだったのこでここいらで明るいお話になっております。
近衛×琴葉が結構すきなのですが結合シーンが意外となかったのでうれしい・・。
琴葉怒ると怖いしエロいすな。近衛の育てた賜物・・・・。
双子くんたちと初陽の出会いが語られます。
双子くんたちは二人で一人前そして言葉を同時に発しないとその効力は発揮できない
それゆえ二人に初陽を与えられた。
言霊師であるゆへにみな傷つきながらも時は流れているのだなぁと
メインであろう雷太×紺くんもでてくるのでうれしい一冊です。

おまけ
恋の奴隷
玄間×氷見の甘い甘いお話です。
きゃっ新しい氷見はどこかまだ最初に拒否られた傷がうずきながらも
自分を気遣う玄間を思って顔真っ赤にするお話。
このカプ大人気ですねぇ♪


2

表紙をオカズに丼白飯3杯食えるわっ

最終巻の次にレビューする、『是 4巻』。
私の頭の中は、どうなってんのかね?←何も考えていません。

『玄間』×『氷見』!!表紙が素敵よっ!!
【俺様×美人】最強素敵カップルです。
お互い、めろんめろんのトコもいいんですよねぇ~~。
『是』エロエロ担当カップルっていうポジションも、たまらなくいいよっ!!

【表紙をオカズに丼白飯3杯】食える食える、楽勝ですわっ。
「おかわり、持ってきて~~。まだまだ足りなくってよ~~。」←バカです。

3

氷見が可愛くてだな…

玄間×氷見編完結

再生前と後、どっちの氷見が好きかファンの間でも割れるけど、どっちの氷見も好きです。ってかどっちも氷見ですもん。
玄間氷見編はストーリー構成的にも素晴らしい。ぐっときますね。再生後の氷見の儚さ、いじらしさ、一生懸命さがもう可愛くって、玄間のバカヤロー!みたいなw
阿沙利がガツンと言ってくれてスッキリしますよ。若かりし頃の玄間は本当ダメ男でねぇ、でも好きなのよ。

4巻も毎回同じところで泣きます。とにかく氷見の表情に弱い。氷見を見てたら、こう何と言いますか、玄間になって犯したくな……いやいや、女性としてあの色気を分けてほしくなりますw

和記のひとでなし感もいいですね。和記と雷蔵の会話にぶわーっと涙が…うぅっ。

残りのページは一転、双子登場で明るくなります。けだもの琴葉と保護者近衛とか3Pとか、相変わらずほのぼのカップルな雷蔵と紺とか。

さて、次巻からようやくあの2人が登場しますね!

1

涙あり、エロあり、3Pありの盛りだくさん。

玄間×氷見編の続編と、双子言霊師×かわいい初陽編。
「是」を久々に読みましたが、まず何巻から読むかというと、やはりこの4巻。

玄間×氷見は、のちの彰伊×阿沙利編の前哨編といった趣もありますが、
まず、直感的に感じるのは「えらく演歌なカップルだなぁ~」(笑)
いや!演歌は日本人の心!

玄間を庇い、もとの白紙になってしまった氷見を蘇らせようと、
玄間は和記に再生を頼み込みます。

そして再生した氷見はそれまでの記憶を全部亡くしていた…。
それを受け入れきれない玄間と、己がニセ者であることに引け目を感じる氷見。
BLでよくありがちな「記憶喪失」というテーマをちょっと変則的にヒネったものですが、
それをうまくファンタジーと融合させているところはさすが!!!と言いたいです。

エロス満ち溢れる濡れ場も健在!

一方、氷見編と真逆な趣の双子編では…やっぱり・・・3Pキターーーッ!
BLでは下手をすると地雷になりかねない3P、ゆえに上下のお口で・・・
みたいなシーンが意外に少ない。
ですが、ここではガッツリ。

「是」の魅力として、人間の業や人の生死といった重いテーマを根底にしながら、
笑いやエロスとのバランスを非常によく保っている点があげられます。
エロさやそのバリエーションの多さは並の長編コミックの追随を許さない、
それぐらい特盛りなんですが、単なるポルノグラフィー的な描写になっていないのは
ストーリーに強い説得力があり、またそれぞれのキャラが非常に魅力的だからでしょう。

「是」が実写映画化されるという話がありますが、果たしてどのカップルを起用するのやら…。
とりあえず、玄間と氷見ではないだろうな(笑)
俺様と楚々とした支える妻的なカップルですが、エロシーンも多いし…。
あ、ラストでちょこっと出てくる玄間と氷見の69が大変エロいながらも愛しさ全開です。

5

ofnotice

自分的にはもっとも印象薄い地味カップルきましたね(笑)
ワタクシはまた、冒頭の雷蔵×紺のHナシ来るかと思っていたんですけど。
シュールでドタバタコメディな面もあれば、紺の自己存在否定が現代的で
映像化しやすそうな気したんですけどね。

粘膜接触といえば、その昔、「魔界転生」って映画がありましたが、
あんな感じになりそうなヨカーンw

snowblack

実写映画かは、隆成と守夜篇だそうです。
ということは、こちらの二人もエロ場面はなくても登場はするわねー。
いやはや、どんな映画になることやら?
楽しみというか、恐ろしいというかでございます。

和記さんってやっぱりすごい!

紙様の作り方?が分かる4巻目。一度消えてしまう(白紙になる)と新たに作り替えた時、以前の記憶が全くなくなってしまうそうで…。3巻で消えてしまった氷見は、4巻で和記に作り直して貰ったけど、氷見であって氷見でない新しい紙様。
玄間の複雑な心境は読んでてとても切なくなるけど、氷見自身も新たな主人である玄間の態度に不安が強くなって…。とにかく切ないです。新たに築き上げる玄間と氷見の関係に注目です!

玄間篇が終わると、本編に戻ります。
今回は紙様たちのメンテナンスをすると言う事で、三刀家分家の方たちがわんさかやって来ます。
紙様には定期的なメンテナンスが必要なそうです。和記さん大活躍です。
登場人物もどんどん増えます。
雷蔵と紺君のラブラブっぷりも見てて微笑ましいです(笑)

今回は最後に玄間と氷見のラブラブ番外編も収録されています。

2

アイスゥーーー!

面白かった +。:.゚ヽ(´∀`。)ノ゚.:。+゚
三巻の感想で「過去編だから大丈夫」とか言ってごめんなさいって感じで、
魄死の意味を理解した時は切なかったけど、氷見の意思ということで
納得できたし、でめたしでめたし。

初陽がメンテナンスのとき双子が、「数の子●●●●千匹でよろしく!」
と言ってますが、どういう意味なのかわかりませんでした。
双子と初陽の絡みは、なかなか濃厚に感じました。

それにしても、琴葉さんのアイス食べちゃだめよ(笑)

2

玄間篇が終わってしまうなんて、寂しい限り。

とうとう玄間篇が収まるところに収まり、終焉をむかえました。

氷見が涙を流し舞い散る桜の様に消えてしまった意味もわからず、幼い子供のように和記のもとに怒鳴り込む玄間。
ようやく氷見を再生させたと思ったら、記憶がないことに腹を立てニセモノ呼ばわりの不機嫌三昧。
だけど、氷見に対する執着人一倍。
本当に頭でっかちな困った子供の様な玄間に、氷見はなんとか過去の記憶を思い出そうとして、それができない自分を責めます。
「このままでは玄間様に嫌われてしまう」と。
切ない、切ない、ただひたすらに氷見が切ないのです。

しかし腹を括った時の玄間はなんとも言えず、葛藤が大きかった分よかったです。
不器用で体だけ大きかった子供が、大人の男になるのです。
そりゃ、16年後なんてため息が出るほどに成熟していいわけですよね。

気になっていた双子の話も登場です。
玄間篇とは打って変わって明るいお話です。
個人的には何で初陽が来ることになったのか、二人はどういう葛藤を持ち大人になったのかを深く掘り下げてほしかったですが、前半の玄間×氷見で大満足だったため、まあいいかと。

この4巻を理解すると、1巻がより深く読めますよね。

3

玄間も氷見は、ある意味究極のバカっぷる。

玄間×氷見編の後編。

このふたりは、本当にコミュニケーションが足りないw
白紙に戻ってしまった氷見が再生する・・・
再生した氷見は、氷見なのか!?
という葛藤のお話なのですが

玄間だけでなく
氷見も相当な執着愛をみせてくれましたw
この二人は、どうしようもないほどエゴのかたまりというか
お互いしか見えてない無鉄砲ヤロウだなという感想。

そして、双子の言霊師登場で3Pか!?って話なんだけど
挿れてねーっ!

そしてパラパラとあとがきまで、いろんなCPが
盛りまくり・・・
自重しない盛りっぷりが『是』シリーズなのかもしれない・・

1

3Pキター

前半は玄間と氷見のドシリアスなお話です。
前巻「こ、こんなとこで『続く』かい!」みたいな悲惨な場面で終わってしまってた二人が、また波乱を越えて、やっと心が通います。ジーンとしました。
いい話や。

で、後半からは、ガラッと空気がかわります。
双子の言霊師とその紙様のお話。
3Pが…3Pが…、

エ ロ い

まじで死ぬほどエロかったです。
それと、アイス大好き琴葉のキレっぷりにはさんざん笑わせてもらいました。
切なくなって、笑って、ハァハァして、、バラエティ豊かすぎる贅沢な巻でした。

2

涙腺を刺激されまくりでした。

3巻に引き続き、玄間×氷見のお話になります。

玄間を庇い、魄死(ハクシ)となってしまった氷見。
氷見を失いたくない玄間は、人形師の和記に彼の再生を懇願します。
「欲しいのはただ一人」だという玄間の強い想いが伝わってきて、切なかったです…。

玄間だけの紙様として、再生を果たした氷見は
全ての記憶を失くし、生まれ変わったような状態になっていました。
弦間は自分を覚えていない氷見に、氷見は玄間を覚えていない自分に
絶望し、お互いに苦しみます。
最終的には、「俺の氷見だ」と玄間が認め、無事ハッピーエンドとなりますが
最初にニセ者扱いされたことによって、氷見が儚げな感じになっちゃったなぁ…。
生まれ変わった時にはなかった翳りみたいなものを感じてしまいます。
この翳りがたまらないと言えばそうなんですが…。
うう。でもやっぱり、なんだかやるせない気分かも…。

現在に話が戻り、雷蔵は玄間から、
「一生に一度だけ紙様は白紙に戻る時、涙を流す。」と聞かされるのですが、
ふと、「雷蔵が死んだら俺はたぶん泣くと思う」と紺が言っていたことを思い出します。
何気なく交わしただけの会話の中に、静かに隠されていた重み。
このシーンがまた泣けました…。

後半は、双子の言霊師×キュート系紙様が登場し、
雰囲気ががらりと変わって、コメディ風味。笑えました。

7

涙の音を聞いた。

マジ泣きした。
涙が「ボロっ」と音を立てて落ちることってあるんだな~と思いました。
案外、楽しくて、あほな話を読むの好きなんですが、こういうギューーーーーーーーーーーーーーーーっと切ない話を読むのも好きです。
懐かしいこの感じ。
前回からの引っ張りがようやく解決です。
父の紙様だった氷見が、自分をかばってはくしになってしまった~な話。
どれだけ、玄間が氷見を求め、不器用に愛したか。
もともと、玄間のものでもない氷見が玄間を庇ってハクシになったこと。
よみがえった氷見の記憶は消え、消えた代わりに、玄間への忠誠心。
消えた記憶によって、自分は違うといわれたことへの悲しみ。
せつな過ぎて鼻水だらry・・・・・(ダマレ
玄間は玄間で、怖いけど純粋なんだな~と実感いたしました。
ウマw

さて、次は双子~な話かなw

4

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