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表題作フェロウメロウ

乾 充寿(いぬい みつひさ),大学生,クラスの人気者
閏間 茜(うるま あかね),大学生,スライダー体質

あらすじ

忘れたいけど忘れられない奴がいる…
大学生の茜は、友達と遊びに行ったクラブで高校時代の友人・充寿と再会する。
高校時代、スライダー体質だった茜を気味悪がり距離を置く同級生の中、充寿だけが物怖じせず絡んできた。
強引で身勝手ながらも人を惹きつける魅力をもつ充寿。茜も急速に惹かれ、流されるまま体の関係を持つように…。
ところが、“ある理由”によって茜は高校卒業を機に充寿の前から姿を消し、繋がりを絶っていたけれど…

作品情報

作品名
フェロウメロウ
著者
ゆいつ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
コアマガジン
レーベル
drapコミックスDX
発売日
電子発売日
ISBN
9784866536071
4.2

(265)

(129)

萌々

(85)

(38)

中立

(9)

趣味じゃない

(4)

レビュー数
30
得点
1108
評価数
265
平均
4.2 / 5
神率
48.7%

レビュー投稿数30

モヤモヤが残る

高校卒業後、充寿の前から姿を消した茜が3年ぶりに充寿と再会したところから始まります。

あらすじでは茜はスライダー体質と書かれていますが作中では霊感体質のような扱いだったので違和感がありました。

高校卒業後に姿を消した茜を捜さなかったのに茜と住もうと思っていた部屋を借りて叶と住んでいる充寿の行動の意味が分からなくて後半は置いてけぼりでした。

茜も充寿が自分を捜さなかったと気にしていたのに、理由が分からないまま和解しているので、それでいいの?とモヤモヤしたまま読み終わってしまいました。

シーモアは白抜き修正でした。

2

みつひさ

レビュータイトル、読み方を忘れちゃうので。
オカルト作品は響かないこと多いなと、試し読みして読んでませんでした。オカルト要素ほぼないので、そこがネックになってる方はご安心ください。

純然たるすれ違い作品でした。ここまでそれ以外の要素がないすれ違い作品は珍しいと言うぐらいそれしかない。オカルト要素もほんと爪の先程なんで。それでも楽しめるのはゆいつ先生の絵がうまくて、閏間くんの表情がエッチで、2人の肉体がぴかぴかだから。

あ〜充寿くんは人生初の恋をしちゃってるわけね〜と思いながら読む2周目が、ニヤニヤ出来ていいです。
これは一緒にいたいって意味なのか〜とか、彼女いないか確認してるのか〜とか。読み返すと割と素直に表現していて大変面白い。そしてちょっと可哀想になる。卒業式の様子とか、ただのヤリチンじゃなくて本当に人望ありそうなのがまた。
茜は充寿で一人の寂しさに気づいちゃったから、渚に懐いていると思うと可愛い。

顔の描き分け好きです。気合い入ってない時も可愛い茜、存外表情豊かな充寿、薄そうでしっかり個性ある藤原くん。いい人藤原くん。

1

なぜもっと早く読まなかったのか!!

しっかりあらすじを読まずに買い、幽霊ものかぁー・・・・・・?!と、そっ閉じしてしまっていたのですが、2巻が出ているのを見かけ再度開いてみました。

結果、素晴らしく良かった。

心配していた怖い要素はほぼなく、電化製品の誤作動程度、幽霊そのものの登場はなしでした。ホッ。

絵が美しく良くて、すぐに2巻を!となりました。

受けが無自覚に色っぽくて、攻めが実は受けが大好きでめっちゃ執着してて、勘違いからすれ違って切ないんですが、誤解が解けてニマニマ。

この先のふたりがすごく気になります。おすすめです!

1

何でもっと早くに読んでなかったんだろ

2巻の発刊のタイミングでちょいとお安くなっていたので購入ボタンをポチり。
試し読みの数ページではどんなお話かよく分からなかったけど、前読みしたらめちゃくちゃ面白かったです。
執着攻めと溺愛攻めが好きで、現代ものが好きで、日常生活に溶け込んだ作品が好きな私の好みドンピシャでした。


充寿と茜の2人の恋愛が高校時代の過去と現在で交互に描写されています。
なんかですね…この世界観がすごく面白いなぁと思って見入ってしまいました。当て馬もいない、大きな事件やイベントもない、至って普通の日常で起きた2人の出会いと恋愛の過程。この作品まるまる、充寿と茜の甘酸っぱい恋と苦悩と切ない心の揺らぎで満たされています。

これ。一見すると地味な仕上がりになっていてもおかしくないけど、充寿の茜への執着がすごいから目立って面白いんですよね。
高校時代においても、茜をやっと見つけた現在においても、充寿の茜への執着と独占欲が変わっていない。…いや、やっと茜を見つけ出した現在の方が捕食者めいていて執着度は高いかも知れません。

充寿の茜へ執着を楽しむ作品といったところかな。ブレない愛が一途過ぎて、どのシーンを見ても茜への求愛活動です。こんなんニヤニヤするしかないっしょ!(笑)


茜が自分の気持ちに蓋をして充寿を突き放す場面なんかは切なさでいっぱいですが、充寿の諦めない姿勢がホント神。
茜、茜、茜、茜、、、と、充寿の頭の中は茜のことでいっぱいなのが、なぜ茜に伝わらなかったんだろう、伝わらないんだろうともどかしかったです。

このもどかしさもまた作品のスパイス。これがあるから、エンディングがすごく映えるんですよね(^ ^)
2巻は恋人期。読むのが楽しみです!

2

違う、そうじゃない

すみません、すみません。続刊発売にあたり再読したところ、評価に誤りがあったことをお詫びして訂正致します。【萌×2】です!!
なんであの時、萌にしちゃったんだろう…充寿ってば いい具合にウザい(褒めてます)執着攻めなのに。

茜 という運命の受け君に出会ってしまったが最後 ウザ絡みから始まって、行動だけみれば誰に恋してるかは一目瞭然なのに、当事者たちだけが無自覚で 周りがヤレヤレってなる、アレです。
今までの 来る者拒まず去る者追わずの充寿のいい加減な行いが仇となって、おまけに たまたま茜の耳に入った会話が茜を疑心暗鬼にさせる要素 満載で、ちょっぴり攻めざまあ な美味しい展開になるアレでもあります。
充寿の オレ様気質が茜と触れ合うようになり無意識のうちに「待て」が出来るワンコみたくなっていく様が見所です。
続刊も買います!

シーモアにて購入。修正→白抜き

1

なるほど、納得!

先日続刊情報を知り読み直しました
ゆいつ先生の作品は人物の躰の描写が特に好きで作家様買いしてしまいがちです
程好い質感の肉感と素敵なお顔の数々、、、好みが詰まっており試し読み=購入ルート確定ループから抜け出せません…(幸せをありがとうございます♡)

こちらの作品も試し読みして1Pめの茜の扉絵で購入確定した即落ち作品
過去イチ決断の早かった思い出です笑
期待通り茜も充寿も好みでした!
ただ、ちょっと内容的に疑問が残る点もあってレビューと評価を後回しにしてしまっていたのですがこの続刊情報ですごく納得しました
これで終わりじゃなかった、という事であれば残った疑問は未回収フラグへの期待に早変わりです
結果的に焦って評価だけとかしなくて良かったデス…

続刊発売への期待を込めて今作は萌2です
新刊、楽しみです(´▽`)

3

一生読み返したい

ゆいつ先生は以前から気になっていたのでやっと読めて嬉しかったです。単刀直入に言います、本当に最高でした!絵柄が凄く好みだし、マジでエロかったし、充寿の執着っぷりと茜のツンデレが最高だし、渚も叶もめちゃくちゃ優しかったし、作品の雰囲気もどタイプでした。本当に魅力的過ぎて...。あと、ゆいつ先生の描く身体がどタイプでした。肉付きが良く、質感と特にお尻が最高でした。

内容の話に入りますが、茜がツンデレなのはいいんが充寿へのツンが強すぎて、2人がすれ違いそうでハラハラしました。相手があまり動じない充寿で良かった。充寿が茜と部屋探しをする予定だった日、なかなか待ち合わせ場所に来ない茜を嬉しそうな顔で待つ充寿を見て、少し可哀想でグッときました。茜以外には割と素っ気ないのに、茜にはでだけウザ絡みしたり必死になったりしていたのが凄く嬉しかったです。

描き下ろしのその後では、デレてる茜が見られて大満足しました。いつもより積極的な茜がエロ過ぎました。そりゃ充寿も止められなくなるよね。そして、充寿のエピソードを話す叶と茜にほっこりしました。早くゆいつ先生の他作品が読みたくてムズムズする!続編ずっと希望してます!!

4

ワタシ的この作品の楽しみ方はコレだ!!

これはもぅモロ自分好みのタイプの黒長髪雰囲気イケメン受け様をこれでもか!!!って位堪能したい時に読むと自分が潤う1冊!

そもそもの設定とかサブキャラの事とか何故に執着?とか伏線回収は?とか。。。その辺の事はこの際振り切って【考えない!】
コレ正解!

男らしい色気のある2人が勢いよくセックスしているのをゆいつ先生の高い絵力を通してとにかく摂取する事に集中したら満足出来る!!
エロスとかエチエチという表現じゃなくて『セックス』をとにかく浴びまくれ!!
我はそれで十分満足じゃ❤︎

きゅんきゅんっていう萌えよりジュンジュン♡って事で評価はちょっぴり辛めで「萌」にさせていただきましたが満足感はありますよ。
そう!こういう需要も絶対ありますよね〜〜〜!

ドドスコスコスコ❤︎エロ注入〜(あ。なんかスゴイ懐かしフレーズがwww←令和にコレはないかwwwmてへ♡)

4

同級生再会ラブ最高!

高校時代関係のあったふたりが再会してから物語ははじまります。過去の関係に複雑な想いを抱えている茜くんと、茜くんに執着する充寿くん。高校時代のように体の関係はまた始まったけれど、気持ちのすれ違いはそのままで、本当にハラハラしました。充寿くんを見ていれば、茜くんのこと気になって仕方ないというのがわかるのに、茜くんの心を過去のトラウマが邪魔をしていて...それが本当にもどかしかったです。体の関係がある分、心が繋がらないのが切なくて、茜くんが想いを充寿くんにぶつけるところはようやく言えたね!と安堵してしまいました。充寿くんは何でもそつなくこなしそうなのに、茜くんのことになると、うまくいかなくて感情的になってしまうところがとても可愛く感じました。高校時代に確かめられなかったお互いの気持ちが、最終話で繋がった時、茜くんも充寿くんも、本当に良かったよ!!と嬉しくて心が熱くなりました。両片思いだったふたりが、想いが通じ合ったあとのラブなシーンは最高オブ最高でした!官能的で情熱的で...エアコンが壊れた室内の温度や湿度までもこちらに伝わるようなシーンで、何度も何度も読み返してしまいました。充寿くんの肉食獣を思わせる壮絶な色気と茜くんの感じている可愛いすぎる表情にドキドキが止まりませんでした。願わくば、茜くんと同棲しようと思っていた部屋にふたりで住んで、すれ違っていた時間の分までラブラブで過ごして欲しいと思っています!!

1

はじめてレビュー書こうとする最高に萌えた作品です

レビュー始まる前に言うけど私は日本語下手クソだから文法とか色々間違えそうです。それでもレビュー書こうとするぐらいフェロウメロウが大好きなんです……
自己中で強引で独占欲MAXの充寿(攻め)と流されやすく、何があったらすぐ姿を消そうとする茜(受け)。
茜は体質のせいで人と距離取ってしまう性格で、周りからも疎まれてた。しかし推しに弱いから、しつこく絡んでくる充寿についほだされた。流されやすい、と言ったけど、友達がいないと学校で生きづらいもんだから、茜がほだされるのも仕方ないと思う。
はじめてキスされた後、充寿を避けてた。充寿はセフレとサラッと関係を切ると聞いた後も、充寿を避けてた。卒業式終わった直後も、ひどりでどっか隠した。でも充寿はいつも茜を見つけてあげる。これだから茜は充寿のこと好きになるわけ。けど当時の茜からしたら充寿に振り回されるだけの関係に、充寿を気になれば気になるほど捨てられるかもという不安が増える一方なので、卒業してから縁を切ってしまった。
再会したら充寿はやはり自己中だった。運命的に再び会えたのに初めの言葉が茜の連れに「だれだお前は」なんて、読み返す時笑ってしまった。嫉妬心が常人の五倍くらいある充寿が可愛い。これを受け入れられる茜偉い。
充寿の雑な扱いに不満を抱える茜はまた充寿をブロックしたけど、充寿の「今回は逃がさない」という執念に負けて、また見つけられた。これがいいのよ。何度も自分を見つけてくれる人。充寿が気持ちを伝えたら円満に収まった。
性格が合わないものの、お互いのために頑張って自分を変えるストーリーが最高に好き。エロも、関係性が変わるたび主導権がだんだん変わっていく。こういうちゃんと心理を描くエロが大好き。
充寿は案外一途だったというギャップも好き。茜は冷たく見えるが案外情が深いとこも好き。フェロウメロウ本当に最高!!ぜひ読んでください。今年一番萌えた作品でした。
茜はこの三年間他の男と寝たかもという伏線も気になる。続編で充寿のヤキモチ大爆発を楽しみにしています。

4

ピュアっ子カップルで胸キュンは王道だけど

なんか、胸が甘酸っぱくなるような、キュンとする話でした。

【高校卒業から3年ぶりに偶然再会した茜と充寿。実は身体の関係があった2人だが、茜はあえて充寿から離れていた。充寿の強引さに再び関係を持つようになるが…】

大学生×大学生と、比較的若いカップル。普段はあまり読まない層なのですが、ゆいつ作品ということで読んでみました。普段、大人の魅力、みたいなのが好きなので、どうかな~と思いながら読み進めていくと…なんというピュアっ子カップル。

正直、ストーリー自体は目新しいものではありません。すれ違いで離れた2人が再会して気持ちを確かめ合うという王道ストーリー。でもこんなに胸がキュンキュンしてしまうのは、やっぱりゆいつ先生の描くテレビドラマのような画面展開と絵柄の効果でしょう。とくに茜の表情が可愛くて色っぽくて。下唇噛んでるのとか、可愛すぎません?高校生のときの真面目な感じから大学生の大人びた感じへの変化とかもすごい好きです。筋肉のしっかりついた身体でのエッチシーンは若い色気が駄々漏れです(こう書くとオバチャン丸出しだな笑)

今回、当て馬とか不安になる材料がほぼほぼなかったので安心して読めました。しかし普段、不穏な展開が苦手な私がちょっとはかき混ぜてもいいのでは…?と思うくらいのピュアさだったので、続きがあればそんなのも見てみたいですね。あと、関西弁の友人がもうちょっと見たかった。藤原くんもすごい好きな顔面なので、2人を出してほしいです。という勝手な願望。

1

本人なりに真っ直ぐ向かってたのね

 萌2に近い萌評価。見た目がチャラく女性にきつそうな(実際きつい)攻めの充寿ですが、彼が意外過ぎる一途さを持っていたというギャップ。ここに萌える、に尽きるかな。茜に分かりやすい言葉を伝えないまま、高校時代も再会後も何度も当然のように迫る充寿が身勝手に思えるけれど、彼は茜にちゃんと好意が伝わっていると思い込んでいるんですよね。優位に立ちたかったわけでも、手抜きしたつもりもなく、好き合っていると思い込んでいた。そう知ると、段々彼の可愛さが見えてきて。もちろん、いやいやちゃんと言わないとダメでしょという意見は尤もなので、好き嫌いが分かれる所でもあると思います。私は嫌いではなかったです。

1

うん、うん、泣

切なかった!安定の画力ですね!!
執着攻めが好きなので良かったです。内容も濃い・・・!
すれ違い愛がすごくて、描きたいところがピンポイントに読者にも刺さるので、この作者さんは漫画がお上手だなぁと毎回思ってしまいます。
エロも迫力ある。すごい。
いや、エッチしてないで一回話し合おう、ね? と思ってしまうくらい何回もしてます。


先生、もしかしていまは某呪いの少年漫画にハマってらっしゃるのかな?
某アニメの二次から商業にいったときも、商業の方で元のキャラの面影があったのでちょっと気になっていたのですが、今回は表紙見ただけでおやっとなってしまいました。違ったらすみません。

4

あーーーーこういう暑い日にこういうの読むの最高

この暑い中、なんとなく絵柄で気になって購入してみたら大正解でした。
この絵の質感といい、筋肉の描き方や光が無い受けの目とかめっちゃ好きです。

そして何よりもお話の展開…よくありがちな気持ちを伝えないことですれ違うやつなんですけど、もーーー攻めも受けも可愛い可愛い…。お互い必死なんですよねぇ、なんか明確な理由はないけど惹かれ合っちゃってさ…体の関係持っちゃってさ…可愛い…本当に萌え…

執着攻めのツンデレ受けが見たい方は圧倒的に大好きなので絶対見てください。えろも中出しばっかでえろいです。

一つ気になったんだけど、受けは攻めと離れてた3年の間に本当に他の男と寝てたのかなぁ〜カマかけただけな気もするけど、まあどっちにしろ良いけど気になる。

5

充寿は意外と一途

両片思い、になるのかな?
充寿が高校の時、なんだか気になる茜が男が好きだと知った時、自分のこの気持ちが「好き」だと知ったんでしょう。それから、ずっと茜を求め続けていたなんて、胸がギュッとなります。
最初はヤバい奴なのかな、と思っていましたが、読み進めていくと印象が変わりました。茜の存在に対してどういう名前を付けていいのかわからない未熟さ。そして、高校卒業後は一緒に住もうと考えてたところなんて可愛いし。一緒に住むつもりで部屋も決めていたとサプライズしたら、茜も喜ぶと信じていたなんて、可愛くて可哀想で涙が出そうになりました。いつまで駅で待ってたのかな?遅くて電話したら繋がらなかった時、最初心配して、その後自分が切られた事を知り愕然としただろうな。

高校の時にちゃんと「好きだ」と伝えていたら、と思わずにいられないけど、3年間離れていたからこそ、やっぱりコイツが好き、という思いが2人に溢れたんじゃないかな。
3年の時を経て、恋人になった2人。2人の照れてるような幸せそうな表情が素敵です。
このまま一緒に暮らしてほしいけど、藤原くんの存在が…
これからは仲良く幸せでいてね。充寿は一途なタイプみたいですよ。

8

強引すぎるけどカワイイ

強気同士が素直になれないのが好きなのでド性癖でした!充寿がかなり一方的で強引?自分勝手?だけど、再会後は茜のことがめちゃくちゃ大好きなのが分かるので許せる。茜も拒めないのが可愛いし、なんで好きの一言が言えないんだ〜というモダモダもえろも満足度が高かったです!顔がええ…

スライダー体質の設定は茜が孤立していた事以外にあまり活かされて無かったように感じますが、もしかしてそれのせいで茜の家の配線が壊れたのかな…?と勝手に解釈してます。
続編も楽しみです!

6

好きって言えよ

なんだろう。
あれ、なんかいつもと違う?と違和感。
ページをめくりながら何が違うんだろう…と考えた結果、
青臭いんだ、と気が付く。

全部とは言わないまでもこれまで読んできた著者の既刊を
振り返るとエロス漂う大人の男たちのお話が多かった。
それに比べると、本作に登場する充寿と茜は若いのだ。
そして、その未熟さゆえの青さだったり、傲慢さがもどかしい。

高校時代、同級生でセフレのような関係だった茜と充寿。
けれど、高校の卒業式を最後に絶縁状態となり、
それから数年後、二人は偶然再会を果たします。

それは茜にとっては望まぬもの、充寿にとっては焦がれたものでした。

再会したその日、強引な充寿を拒み切れず、抱かれてしまう茜。
以来、二人は高校時代のように身体を繋げる関係に戻ってゆきます。

会う度しかめっ面をする茜を無視し、執拗につきまとう充寿。
茜を逃さないために学生証を盗って人質代わりにするなんて、
猛烈な執着を見せるくせに肝心の言葉を口にしないがために
充寿の考えていることはいまいちよくわからない。

もちろん茜への執着はひしひし感じるし、明らかなのだけれど、
それが恋か、性欲か、あるいは単なる独占欲なのか。

さらに、互いに言葉足らずのせいでどんどんどんどん拗れてゆき…。

ろくに言葉にせずに、ぐいぐい引っ張り回して、好き放題に抱いて、
それでも自分では茜を大事にして、一途に愛を注いでいるつもりの
充寿ですが、実際茜側視点に立つと不安しか感じられない残念攻めでした。
名付けて無神経執着くそ野郎。
スパダリ系統の攻めが多いゆいつ先生の作品の中では珍しいタイプかも。

ただ、拗れに拗れまくった茜の心を開くには充寿くらい
強気かつ鈍感でないと、こじ開けられないのもまた真実なわけで。

ただ一言「好き」とだけ言えればよかったのにね。
二人の想いが透けて見えるからこそ、言葉足らずのすれ違いがもどかしい。
その一言が出てこないがために、すれ違って、傷ついて、ああ、じれったい!
ストーキングしちゃうくらいに好きなのに、なんでその二文字が言えないの!

本当は高校の頃から充寿に惹かれていたけれど、
突き放されるのが怖くて素直になれない茜がちょっと可哀想でした。

だからこそ、茜がまた自分の前から姿を消してしまうかもと
知ったときの充寿の真っ青な顔をみられたとき、少しすっとしました。

いつも自分勝手に茜を振り回し、好き勝手してきた充寿だけど、
同時に弱点となるのもまた茜だったのでした。

最後はふっきれたように「好き」を浴びせる充寿、あまあまです。
茜も相変わらず素直じゃないけれど、ようやく充寿が自分のものになって
どことなく嬉そう。
「3年前俺のこと捜そうともしなかったくせに…」とか可愛すぎかー(*ノωヾ)

充寿が己の身勝手さを自覚し、ちゃんと茜を気遣うように
努力できるようになっていたのもよかったです。
でも、恋人同士になって茜に翻弄される充寿を見ていたら、
最終的には茜の尻に敷かれちゃうような気がしました(* ´艸`)
本編では描かれなかったけれどその後の同棲生活、楽しみだな♪

全体的にストーリーはシンプルな印象でした。
身体の関係先行型の二人のお話なので、エロ度は高めです。
行為のみならず、がっしりとした二人の肉体美や熱のこもった目線、
表情の歪み、その一つ一つが色っぽく、エロ満載でした///

二人のキャラがこれまでの作品とは重ならない新鮮さがありましたが、
ただ一つ、茜のオカルティックな特異体質設定だけはちょっと浮いていて、
この設定必要だったのかな?と感じてしまいました。

6

ちょっと拗ねた顔がツボ

高校時代セフレだったふたりが偶然再会し、そしてまた気持ちが通い合うまでが描かれていたお話でした。

高校のころ曖昧な関係ながらも想い合っていた充寿と茜は、セックスはするけれど気持ちを相手に伝えたことはなく、それでもどこかで「ただのセフレ」ではないと思っていたのに。
一部分だけ切り取られた充寿の言葉を本心だと思ってしまった茜は卒業後、充寿の前から去ってしまうわけです…
茜目線で描かれているお話なので、チャラくて適当な充寿がダメな奴に映りがちですが
この時の充寿の気持ちを考えるとかなり切なくなり、茜のその行動は正しかったのかなと思う部分も。

待ち合わせしていた相手が来なかっただけでなく、そこからもう連絡が取れなくなる…。そんな出来事があったら普通は再会しても喜びの感情だけでぶつかれないと思うのです。
なので、再会してからの充寿の言動を見ているだけで茜への愛があふれているのがわかって、たまらない気持ちになりました。

高校時代はお互いに自分の気持ちを言葉にして伝えられずに遠回りしたふたりですが、今度こそお互いを信じあって幸せになってほしいなと思いました。

5

再会後のエロさと顔の良さの勢いを感じられました

高校時代にセフレ関係だった充寿と茜。
充寿から揶揄いなのか好意なのかわからない絡み方をされて、迷惑がりながらもセフレ関係だった高校時代。高校卒業後は連絡を取らず関わる事なく過ごしていた2人が再会。
再会してからすぐに執着心を隠さず茜を追う充寿。
嫌がりながらもまた体の関係を持ってしまう茜。
エロさ漂う再会のお話でした。

お話としては、元セフレとの誤解とすれ違い、再会とシンプルだったと思います。シンプルだったのですが、退屈な気分にならずに読めました。
何が良いって、充寿と茜の顔が良い!表情も良い!そして美しくエロいです!
一コマ一コマどれをとってもほんとにきれいでした。
茜は嫌がりながらもすぐにエッチな事を許しちゃうのですが、見ていて嫌悪感を抱かないキャラでした。
むしろエロい茜を見たいと思わせてくれる顔の良さ。好きです。

どうして充寿は茜に執着してるのに、高校卒業後会えなくなった茜を追いかけなかったのだろう?
等の小さな気になるところはあったのですが、それも執着を拗らせて燃えるためのエッセンスだから。と思えてしまいす。
エロさと顔の良さの勢いが自分的にはとても好きでした。
スライダー体質の設定なのはどうしてかな?と思ったのですが、茜が高校時代に1人でいる理由が不可抗力の体質のせいというところなのかな、と思いました。
茜がいじめられていたり陰キャだったりしたら、2人の関係性が変わってくると思います。
不可抗力の体質が理由で、茜は決していじめられたりしていた訳ではないというのが良かったです。
対等な関係性でのすれ違いは見ていてモヤモヤしなくて良かったです。

沢山萌えを摂取させてもらえるお話でした。

4

フェロウメロウ

ゆいつ先生大好きです
今作もとても美しくて艶っぽい絵柄が最高でした
そして、これまでとは雰囲気の異なるキャラでした

充寿の執着が可愛かった
けど、ちょっとわかりにくいよね
茜は拗らせてるから余計に拗れるし
再開してからも、なかなか強引というか言葉足らずというか
なのに、嫌いになれない茜が可愛かった

エッチの描写がとても素晴らしい
いつも以上に色っぽい気がしました
ハーフアップ可愛い
すごく似合ってた

それと今作はメインのお友達が気になった
叶のお話読みたいなー

4

男らしい身体の絡みが良い

初めて読む作家さんです。
絵の綺麗さに惹かれて購入。
どちらも男らしくて良い身体でエロい…素晴らしいです。

攻めがちょっと強引すぎるので最初はかなりハラハラしたんですが、上手く収まるところに収まったのでよかったです。
ただ、受けの心霊現象的な体質?は必要だったかなぁ…?と。途中で忘れるほどの設定だったのでもう少しどこかで生きたらよかったなって。

ところで攻めの同居人くんが綺麗かわいいんですが彼は今後どこかで誰かと絡んだりしますか…?

8

萌えの宝庫だった...

最初の攻めがめちゃくちゃに強引で、おまけに受けを無視した暴走っぷりだったので驚いたのですが、その後の展開が個人的な琴線に触れまくりで萌え転げました。

攻めはびっくりするぐらい強引で、一歩間違えればストーカー。受けに対する態度も一歩通行で最初は結構怖かったです。
けれど後から過去がわかると、絶対に受けを逃がしたくなくなるのも理解できます。

受けはめちゃくちゃに流され体質でした。攻め限定かもしれませんが。
嫌だといいつつも、結局は最初から彼への気持ちが残っていて、形だけの拒みだったのかもしれません。
攻めの過去の行動を考えれば臆病になるのも理解できますが、いきなり目の前から存在を消して連絡先も変えちゃうのは、攻めが可哀想になりました。

個人的にめちゃくちゃ萌えたのが、攻めの自宅へ電車に乗って一緒に行くシーン。人質にとられた学生証等を回収しに行くという、全く甘くはないシチュエーション。
この時の車内で、受けが座席に座り攻めがその前に立ちつり革につかまる。という構図がなんだかわからないけど萌えました。
攻めの絶対逃がさないぞという意識の表れなのかもしれないのですが...

結局のところは、はっきりと言葉にしなかった2人の両片想いすれ違いのちハッピーエンドでした。
気持ちを確かめ合わない間の2人のやりとりも、ただの恋人のいちゃいちゃだったのでより萌えました。

6

好きなら人の話を聞け

ゆいつ先生は絵が素晴らしい。
本作も凄い期待して読み始めました。

冒頭、電子機器等に干渉する存在にオカルト?と感じ、会いたくない相手との再会に不穏さを感じ、過去はいじめ?付きまとい?何があったの?

だけど、茜はカンタンに関係を許す。
傲慢な俺様が勝手にグイグイ来て、気弱な茜は口では嫌だ嫌だと喧嘩腰だけど実際はちっとも拒めずに流されるまま。
で、茜にとってのバッドエンドなのかと思いきや、やっぱり充寿が好きでした。
充寿は嫌がらせでもなんでもなく、ただの不器用でした。
なんてさ。

絵柄が良くて、絡みのシーンはもうすごくセクシー。今の髪の長い茜も。
だから読んで満足ですよそこは。だけど。
ごめん辛口。
内容はどうだろう?
前作「ストレリチア」もストーリーが単純すぎると思ったけど、本作も。

茜の体質、なんか関係あります?無くてもよくない?
とか。

これから先、茜がちゃんと充寿に言うべき事を言えて、充寿が茜の言葉を聞く、逆に茜の尻に敷かれてほしいけど、茜は優しすぎるよ。
「萌」で。

14

作家買い。ゆいつ先生大好きです。

茜の強がりが可愛くて、充寿の必死さはもっと可愛くてキュンキュンしたぁ!
なんだよ、結局ラブラブなんじゃんかよっていうね。そういうお話でした。
再会愛っていうのも好みでした!
離れてても忘れられなかったんだね、ずっと好きだったんだね、という含みの部分が好きなのです。

レビュー書くにあたって、あらすじ読んでみたら"スライダー体質"(電気特異体質とも言うらしい)って言葉が出てきて、そういえばそんな設定だったわと思い出したくらいの、重要なんだか重要でないのかはっきりしない設定ではあったかな、と思う。
しかし、ラブの部分が面白かったし萌えられもしたので気にはならないです。

時の経過としては、高校時代→大学と進むのですが、終盤の充寿は、高校時代の余裕ある充寿どこ行った!?ってほど必死でホント可愛かったです。
茜の友人に嫉妬したりする独占欲も可愛かった!
茜のビジュアルが反則的に良かったです。髪の毛アップにしているとカッコ良いし、下ろしていると綺麗で。

えろは、なんか色んなところ見えちゃってるけど大丈夫!?な、視覚的えろさもありましたし、充寿から常に大好きの気持ちが漏れ出ているので甘さもあって良かったです。
何より私が一番萌えたのは、描き下ろしの、パンツ履いた状態の充寿の「勃っちゃったじゃん」です。そりゃ大好きな茜に寝起きで甘えられたらそうなるよね!?ふたりとも可愛すぎるんですが!?

あー楽しかった。

9

そこまで根深い執着じゃなかったけどね

腐りかけの欲の塊から発せられ臭いや 腐敗の度合いで変わる熱量とか
そんなものが すき! 

もうこればっかりはしかたない 


タイトルがね 柔らかな男の子? しなやかってことか?
ゆいつさんで? 男の子……?

刺激少なめなボーイフレンド(仮)的な? それ ただのセフレにならねぇか?
なんて  悶々としました 本を開くまでwww



傍若無人の強気攻めにお約束な気弱流され受け

ただ ゆいつさんですよ
凛々しい面構えに弱気 ってのがまぢもぉ あぁぁぁぁ しみるッ////// ←え

だんだん女の子に見しかみえなくなってきた… ってのがないじゃないですか
もう そこですよ そこッ!

お話的には若干の女々しさがあるのに凛々しい面構え 寡黙というか木訥な子がうだうだするもんだから色気が際立つってくる

だからって 色気むんむんで噎せちゃうってわけでもない 適度にあてられる程度なもんだから ハマってしまう 


交わす言葉の足りなさで意思の疏通が上手くいかない そのうえ勝手な思い込みで…

んんん 向けられた好意を素直に受け止められないその気弱さを おもいっきり相手にぶつけられれば話は早いんだけど

まんずはぁ 焦れってぇったらありゃしないッ!
って思った矢先にぶん投げか方間違いやだったァァアアアアアッ


いやもう 拗らす拗らすww ほんとすき
うんうん 自己嫌悪で丸まるときってそうなるよね! と

体質云々は置いといて 濃いとか深いがあるわけでもない ただすれ違って拗らせた恋を読ませるだけ
なのに なのか? だから なのか? じれったい部分の魅せ方がほんとお上手で怖いわ

毎度最後には甘エロに悶えさせられるんだけど 今回いちゃいちゃ 長ないか?
ヤバないか?これッ!っていう

あぁぁぁぁ ごめん 今回も魂抜けたわ

4

いいから、読みなさい

この表紙に少しでも惹かれたなら、読みなさい。
それだけをここに記したいくらいです。

ゆいつ先生の作品は、相変わらずエロスが溢れ出ていていいですね。つややか。今回の攻め、色素薄めの表現がとても綺麗でよかった。

傍にいられない理由っていうのは、とても簡単じゃない。嫌いだから、だけじゃない。

再会愛。素晴らしい。

4

執着が剥き出し!!

閏間茜と乾充寿は高校の同級生、茜はスライダー体質で、(帯電体質で電化製品が誤作動を起こす)朝からイライラしていた日に、今まで大した接点の無いふたりだが、充寿が茜を構い出し、次第にソレは性愛を含み、熱を帯びた関係になり出す。

茜自身、どこをどうしたらそこまで執着されるのか執着されてる本人すら謎なようなはじまりで、
好かれている?!というより、揶揄われてると思ってたけど、互いに気持ちをきちんと言い合う前に、拗れに拗れて逃げて自分自身の気持ちに向き合わず逃げた3年前ーーーー。

三年ぶりに茜を見つけた充寿の執着ぶりはストーカーも真っ青な態度だが、茜は茜で三年間、充寿を忘れたくとも忘れられずに燻り続けた思いがまた、燃え始める、、、、。
どうにか囲い捕まえたい充寿と忘れられないけどどうにも気持ちをきちんと言えない茜の両片思いの攻防戦。


充寿も茜もイイお友達に恵まれたと、渚と叶。
それぞれでもイイし、もしかしてのスピンオフがあったら嬉しいです。

両片思い、執着攻め、絆され受け、汁だくエロス、Cモア修正ライトセイバー。

5

「再会×執着×エロス」の三大性癖てんこ盛り!

私の三大性癖「再会×執着×エロス」の帯が目に入り、即購入。結果、悔い無し!抗えない帯と表紙の吸引力…

絶縁した高校時代のセフレと偶然にも再会…⁉︎
しかも、相手は自分に対して執着心剥き出しで…⁉︎と、言う感じの【再会&執着愛BL】
少しずつ、過去を振り返っていく回想形式の作品です。

執着心剥き出しで、強引な攻めの充寿に萌える!
また、笑った時に見える八重歯や、悪そうな笑顔、強引で若干クズっぽい雰囲気がモロ性癖でした。

高校時代の2人が、徐々にすれ違って行く様子が切ない…
勿論、両片思いで好き同士なんですが、充寿の軽い態度に不信感を募らせて関係を断ってしまう茜と、一方的に関係を断たれてしまった充寿が、何とも歯痒くて切ない…!

そして、高校卒業以来、音信不通だった2人が偶然の再会!
二度と茜を手放したく無い充寿は、執着系ゴリ押し攻めへと進化していて…⁉︎
再会エッチ中、茜に「何人の男と寝た?」と聞くくだりが、充寿の嫉妬心をMAXに感じて最高でしたーー!!
また、再会して嫌だと思いながら、充寿に求めらると抗えない…、そんな茜の表情が色っぽくて凄くエロい。

そして、相変わらずセックスが濃厚で素晴らしい…!
拘りのある構図で、色んなアングルから楽しめます。
特に描き下ろしでの、エロすぎる茜の濃厚フェラは必見♡

執着攻めですが、病み系では無く比較的ライトな印象。
すれ違い等、胸が痛くなる展開もありますが、闇っぽいドロドロ感は無く、明るくスッキリした読後感でした。

ただ、折角のスライダー体質(帯電体質)なのに、それを活かした絡みが無かったので少し残念。最中にバチバチ電気が走るような感電(?)セッを見てみたかった…笑

▶︎紙本/刻み海苔
※海苔を刻み過ぎて、最早シマ模様でした…

12

愛が伝わらない攻め

ゆいつ先生の新刊
今回も作家買いです。
大好物の執着攻めで楽しみにしていました。
ゆいつ先生のキツめの顔の攻め君ド攻めな感じが大好きなんですよね。
私は甘々よりビターなものが好きなようで
暴虐無尽な攻めも好みなので
前作のホストより今作のが好きでした。
まあはじめから両片思いなんですけど
好きって言えばいいだけなのに
それがないばかりにすれ違って
攻めの愛が全く伝わらないしんどい展開には
かなり切なくなりましたが
最後ははぴえんなのでご安心を。
高校時代と再会した現在が交錯するような
展開もよかったです。
DKの時のちょっと陰キャぽい前髪ありの茜が
とてもかわいい。
てかやっぱり先生の作画は神すぎて
ほんと美しいな〜と。
充寿も茜も2人とも顔が良すぎて
エロシーンもやっぱりお上手で最高…となりました。

5

茜のお顔に萌え

充寿がすごい嫌な奴ですやん。
強引で人の話を聞かずやりたい放題。

そんな充寿を嫌がりながらも流されて受け入れる茜。

受けが嫌がっても押しまくる執着攻めと、表面上嫌がっていても実は攻めを好きな絆され受けというやつですか(すみません未だにBL特有の属性がいまいちわからなくて)
BLではよくあるパターンなのかもしれませんが。

私は人が嫌がることをする人が苦手だし、嫌がっているところを見て萌える嗜好はなく。
その根っこには愛がある…という見方ができないので、この手の作品は萌えどころが少ないです。

本作では終盤まで萌える場面がありませんでした。

せっかくの美しい絵で、キスや絡みがあっても、茜は嫌がっている(表面上だとしても)ので、こちらとしてはストレスでしかない。

充寿が茜のことを好きで、不器用すぎてのことだったとしても、相手の言うことを聞かなさすぎでしょ、と思っちゃう。

後半でようやく茜がキレて本音を言いますが、充寿は昔は自分勝手だと認めて、今も茜から見たら自分勝手かもしれない…て、わかっているのかいないのか。
不器用だけど、茜が好きなことには変わらない、という設定なんでしょうけれども。

ま、それで何とか気持ちが通じ合い。

そこからの茜が素直で積極的でエロくてかわいかったです。
こういうのが見たいんです。となりました。
私はそのためにB "L" を読んでいるので。

終盤までモヤりながら読みましたが、茜のお顔が美しいのでそこは救われました。
ゆいつ先生が描かれる美形が好きです。

9

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