• 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作美しい彼 1

平良一成
吃音をもちクラスでいじめられている高校生
清居奏
クラスの人気者の高校生

その他の収録作品

  • 番外編

あらすじ

美しく孤高に、クラスの頂点に君臨する。
清居は、生まれついてのキングだ──

無口で友達が一人もいない、クラスの最底辺──居心地の悪い新学期の教室の中、平良(ひ/ら)が一目で恋に堕ちたのは、クラスメイトの清居(きよ/い)だ。自分と今生で関わることなんてないはずが、パシリにされ携帯番号を教えられて急接近!! 清居の言葉ひとつ、貰った小銭さえが尊い。切なくて窒息する、この感情を恋と呼ぶのか──真逆な二人が織り成すラブストーリー、開幕!!

作品情報

作品名
美しい彼 1
著者
北野仁 
原作
凪良ゆう 
媒体
漫画(コミック)
出版社
徳間書店
レーベル
Charaコミックス
シリーズ
美しい彼
発売日
電子発売日
ISBN
9784199609107
4.4

(188)

(128)

萌々

(36)

(13)

中立

(5)

趣味じゃない

(6)

レビュー数
21
得点
828
評価数
188
平均
4.4 / 5
神率
68.1%

レビュー投稿数21

ちょっと違う観点からレビュー

腐友人の猛布教に負けて発売当時に読破。
DK同士で「平凡x女王様系イケメン」。
正直、一番最初の印象は「イジメ描写がかなりキツイ」でした。
(この点、苦手な方は注意です)
正直、読むのやめようとすら思いました。
でも良い面がその苦手な点を補って大いに余りある、素晴らしい内容でした。
一人でも多くの人に読んでいただきたいです。

余談になるんですが、3月からやっと独語版1巻が書店で発売されました。
(そう、これだけ長いタイムラグがあるんですよ…「羅城恋月夜」1巻や「鯛代くん~」1~4巻がやっと発売されたぐらいです)
タイトルは英語版そのままに「My Beautiful Man」となっていたんです…
いやいや君のちゃうやろ、とw 日本語にはどこにも「俺の」なんて入っていないのに!
世界観台無しですよ…翻訳者を小一時間問い詰めたいw
同じく本作が大好きな日本人の友人(前述の友人とは別人)にこの話をしたら「手の届かない崇高な存在なのにね」と言ってました。ほんそれですよ全く…。

<知らない方のために>
本作「美しい彼」は
・実写版:連続テレビドラマ化は2回で、映画にもなりました。
・小説版:1巻だけで現在ちるちるで 5171点 です(シリーズ合計ではなく)。
 BL AWARDで何度も1位や2位になってます。
・原作者の凪良ゆうさんは2022年 直木賞にノミネートされてて(←今日は何も買わなくていいんでココだけでも覚えて帰ってください)
本屋大賞は2020年と2023年の計2回受賞、2023年に高校生直木賞を受賞されてます。

前述の猛布教してきた友人は「史上最高級BL」「全く飽きがこない!文章があああああ!美しいイィぃい!スラスラ読める!」と言ってました。
もちろん私も大好きな作品です。
作画は小説版・漫画版どちらの画風も違った魅力があって美しい…!
気になる方はぜひ。もちろん小説版も!

2

ここから始まった感がすごい…!

小説の美しい彼の世界観、空気を壊さずに、ここまで漫画として表現されている北野先生はすごくお上手だなと思います。

コミカライズにありがちなモノローグの多い作り方でもないので漫画として読みやすく、きちんと平良の感情や清居のキング感が伝わってくる描写をされています。コミカライズ版も人気な理由がよく分かります。
原作も素晴らしいのですが、ドラマといいコミカライズといいあらゆる方向で成功している作品ですね。

特に、1巻では1話の最後で「おれはキヨイソウのものになってしまった」とおでこにキヨイソウと書かれた描写で、平良の輝いた瞳や興奮が伝わってきて始まった感がすごい…!

まだ2人の距離が近づくのはこれからですが、北野先生ありがとうと声を大にしてお伝えしたいです。

1

ヤバい

ヘタレ攻め最高(*`ω´)b

平良くんの神を崇めるような感じって

きっと、自分なんかが……って思う、自己肯定感が低いが故なんだろうなと思った。

後半の……とあるシーンは好きですね

1

原作未読で読んでみました

「萌え2」評価ですが、萌えたのか?と言われるとちょっと違うような気はする。
ただ、物語としての続きはとても気になる。
1巻ということもあり、刺さるような”萌え”はなかったかな、、というのが正直なところです。

ドラマ化もされ、あまりにも有名なこちらの作品。
恥ずかしながら、実はいまだに原作未読です…

溺愛、甘いストーリー、社会人ものが大好きな自分にはどうなのだろう…と迷い、手が出せませんでした。。

でもでもでも。有名作だし、やっぱり読んでおきたい…まずはやはり手に取りやすいコミックで、ということで電子でやっと購入。

小説原作だから、ゆっくり丁寧に描かれているのだと思います。
主人公二人の距離は縮まらず。
攻めが自己紹介で吃音症状が出てしまう場面、胸が痛かった、、
吃音をバカにしてパシリにする同級生たちには吐き気が。

強烈に清居に惹かれていく平良の様子が、目線や表情から痛いくらいに伝わって来ました。コミック版の嬉しいところですね。

このままコミック版で2巻を買うか、小説に切り替えるか、ちょっと迷うところ…
コミックだとかなりスローな感じなのかなという感じがするので、小説の方に切り替えるかもしれません。

1

美しい彼の世界観そのまま

凪良ゆう先生の原作の世界観を上手くコミカライズ化してくださっています。
北野先生の繊細かつ美しい絵で、ひらきよがここにも息づいています。表紙は実写寄り、中身は原作寄りという、どちらのファンも嬉しい心配り。そして、本でしか表現できない平良の心情や清居の心情が第三者目線で読み取れるところはやはりコミックも本の部類だということを再確認させられます。
原作に沿ってコミックスもずっと続けてほしいです。

1

この作品が収納されている本棚

ちるちる評価ランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP