獣人×オメガバース、ジュダ×ダート編! 描き下ろし20P漫画小冊子付き!

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  • レムナント 7 -獣人オメガバース- 初回限定版

レムナント 7 -獣人オメガバース- 初回限定版

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表題作レムナント 7 -獣人オメガバース- 初回限定版

ジュダ,α,獣人,ダートの番
ダート,Ω,教会で暮らしていた元孤児,ジュダの番

その他の収録作品

  • Happy ever after (描き下ろし)

あらすじ

「早く…何もかも全て俺の物になれ」
事件に巻き込まれたウィルを助け出したダートとジュダ。そして、自らの運命に苦悩を抱いていたウィルから、思いもよらない胸の内を打ち明けられて…!?
騒動が落ち着いた頃、ダートの身体にはとある異変が起きていた。
つかの間の休息のため、二人はある人たちに会いに行くことに…。
ついに堂々完結!

作品情報

作品名
レムナント 7 -獣人オメガバース- 初回限定版
著者
羽純ハナ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
フロンティアワークス
レーベル
ダリアコミックス
シリーズ
ペンデュラム -獣人オメガバース-
発売日
電子発売日
ISBN
9784866575889
4.4

(57)

(30)

萌々

(20)

(7)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
11
得点
251
評価数
57
平均
4.4 / 5
神率
52.6%

レビュー投稿数11

ずっと愛があった

7巻に渡るレムナントの世界を楽しませていただきありがとうございました!
もっともっとレムナントの世界を知りたいためプチミニョンやペンデュラム、最新刊のガドルも拝読いたしております。ファンブック、終始美しかったです。感動しました。
ガーランドも必ず拝読したいと思っております。

全7巻の中で長年にわたってジュダとダートの愛が確立されていく様に私は心惹かれました。向き合うまでにどんなに時間がかかってもお互いがお互いを必要とする姿やそこに少しの愛を忘れなかったことが素晴らしいと思いました。
私はこれからもレムナントを含む獣人オメガバースの物語を楽しんでいきます!

0

出会えたことが奇跡

完結編。ジュダの両親が住む南部の町?村?へハネムーンに行く二人。子供のお顔はこちらの作品では見られず・・・(既に他の作品で何度も世に出てますが)。

二世代が心を通わせ、自分達の仲を裂こうとした叔父にまで想いを馳せる素敵なハッピーエンドです、が、やはり1〜4巻くらいの、想いが通じ合うまでのストーリーが好きだった身からすると、ちょっと物足りない終盤でした。

2023年新章スタートとのことですが、今度はどんなカップルが描かれるんでしょうか?楽しみです。

0

反発してた頃が懐かしい

本当におしどり夫婦ですよね。
私はペンデュラムを先に読んだんですけど、ダートとジュダがいつも喧嘩していて、この2人はどうなるんだろうと不安だったんですけど。
ジュダが予想以上にいい人で、愛情深い人でした。
今回もフリオを精神的に救ってくれて、優しいし頼りになります。

ジュダのご両親も素敵でしたね。
ダートがジュダの両親に会えて感激している姿に感動しました。
親のいなかったダートにお父さん・お母さんと呼べる人ができるなんて幸せです。
今まで家族は妹しか居なかったのに、ジュダと出会い家族になり、両親と更に可愛いベビーちゃんも家族になるなんて。
幸せになって良かった。
このシリーズ、終わってしまうのは、すごく寂しいですけど、2人がとても幸せなので、とても嬉しいです。

ガーランド、積読でずーっと読んでなかったんですが、ジュダの両親の話なの?!これは読まなくては!
楽しみです。

0

最高の Happy ever after !!

少し。間が開いていたかと思うので。1巻から没頭して読み返してみた。
私の評価は初読の際、それ程芳しくは無かったかと思う。時々、続き物は完結してから纏めて買うという姐様がいらして。よく待てるものだと思っていたものだが、今なら分かる。
私は本書を読みながら、ダラダラと涙を溢していた。
2巻以降は多分。ずっと「神」だ。ジュダートを取り巻く全ての事柄には絶妙な緩急があり。気持ちはすれ違いながら、少しずつ。ほんの少しずつ近付いて。力強く運命を掴み取り、自分という存在を肯定して生きて行く。互いが「番」という抗えない運命に。抵抗しながらも惹かれ、自らそれを選び取る。オメガバースの王道と言ってしまえばそれまでだが。
「獣人もの」を抵抗無く読ませてしまうという草分け的存在なのでは無いかな、と思う。少なくとも私にとってはそういう作品だ。

6巻の終わり。ウィルが過去を含め、主人公になりつつあったので、物語はジュダートを取り巻く人々に移って行き、壮大なサーガとなる事を期待していた。ある意味見事な肩透かしである。洒落者で気障で、軽口ばかりを叩いていたウィルは、壮絶な過去を持ち、β でありながらもそれを受け入れ難く。フリオの好意にも見て見ぬふりをしていたが。
彼のダメっぷりを含めて。親友であるジュダは受け入れている。
弱々しく儚げなフリオはいつの間にか吹っ切れた様に明るくなっていて。そんなウィルを甲斐甲斐しく世話を焼いている。この2人は心配しなくてもうまく行くんだろう。
物語はそこまで描かれず、形勢逆転しつつある彼等の様子を匂わせて終わる。うーん物足りない!

ジュダートにとってはそれこそ「Happy ever after」である。物語中、いつも「過去の物語」として描かれていたので、ダート同様にジュダの両親は亡くなったものだとばかり思っていた。「トネリアの爺い」が取り仕切るジークフリード家から遠く逃れて、両親は農業を営み、穏やかに暮らしていたというのだ。ビックリ⁈ ジュダは愛するダートを連れて、愛おしい両親へ会いに行く。後に子供達が生まれ、自分の家庭を持つ事になるダートにとっても両親となる温かい家族。孤児として生きていたダートにもたらされた健やかな温かい家族という絆。ジュダは強引で、我儘で、独占欲の強い塊だが、両親に愛されて育った「育ちの良い」男なのだ、という事がよく分かる。
んもぅ、本当に、本当に、良かった!頑張ったね!ダート!
この後はいつまでも幸せに。本編では子供達は出て来ないので、ダートの幸せは「プチミニョン」にて。ほっこり甘やかな日常が続いて行くのだと。それが知れてとても嬉しいと思うのだ。
「レムナント」よりもアッサリと完結してしまう所謂シンデレラストーリー(もしくは「紫の上」)である「ペンデュラム」も好きだが。この5年間、作者が「レムナント」に拘り続けた熱意をも強烈に感じられた作品でもありました。
何より、外見が変わり難い獣人と違い、15歳の少年からどんどん美しい青年になって行き、「プチミニョン」では家族に愛される最強の美人ママ!この変遷を辿るのも一気読みの楽しみでもありました。
堂々完結、寂しいけれど、おめでとうございます。そしてありがとうございました!
またいつかどこかで。愛おしい番外編を楽しみにしています。
というか、運命に抗うフリオの恋を成就させてあげてほしー!

1

えぇっ!最終巻…

単行本しか読んでいないのでこれでジュダートの見納め!?と驚き、
『プチミニョン2』もページ途中で実は最終巻です!ってあり、シクシク…寂しい気持ちでいっぱいです。

あらすじ
ジュダート二人は前回に拉致されたウィルを救出したのですが…Ωであり底辺で生きてきたのに真っ直ぐな心根のダートや、貴族獣人αで愛する人も何でも持っているジュダを妬んでしまい、色々拗らせているウィルと言い合いになります。
この場面の「足掻けば足掻く程、閉塞感の天井が近付いてくる!」「でもその天井は誰の上にも等しく存在し、お前だけではない」という台詞が心に刺さり涙しました。
私もジュダと同じ、虚勢はって卑屈な面があるウィリアムが人間臭くて好きだよ!

そしてダートの妊娠がわかり(『ペンデュラム』の時系列へ…)、ダートは報告しにお母さんの墓参りに行きたくなります。ジュダの両親のへも…
ん?んん?なんと父さまと母さまは!

事件も落ち着き二人はハネムーンも兼ねて旅行にでかけるのですが、孤児院で育ったダートに広い世界を見せてあげるジュダに感謝するダートは幸せそう。

最新7巻が発売され1巻から再読しましたが、思わぬかたちで番になった二人は、魂の番なのに反発しあって…そしていつしかお互い思いやり、あの“別宅”を大切に手入れする…素敵な最終話でした。

獣人オメガバースの世界観、この素敵なファンタジーの物語に浸らせて貰えて、作者の羽純ハナ先生に感謝申し上げます!

これから購入を考えている方はぜひ、初回限定小冊子“ある狼の密かな求婚”付き購入を強くお勧めします!
ジュダの覚悟も良いんですが、ダート!ダートの真っ直ぐさが素晴らしい!相手の立場に見方を変えるとまた違う思いがありますよね~ダートを見習いたいです。

6

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