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マフィアのファミリー内の派閥が違うもの同士のロミオとジュリエットのような関係の二人のストーリー。
ジーノの秘密がダンテにバレた事がきっかけで二人は対立する立場ながらも身体を重ねる関係になります。最初は秘密をバラされるかもと思うジーノですが、ダンテの事を知っていくうちに彼の事を理解すると共に自分自身が仮初の存在だという事を思い知らされます。
キャラそれぞれの心理描写が丁寧で、感情移入してしまうシーンがたくさんでした!
海外のマフィア…という馴染みのない設定が少し分かりにくくて、暴力的なシーンもあるので苦手な方もいるかもしれません。
えちシーンは二人の身体がしっかり描かれていてえちえちです♡
表情がとてもいい。
外岡もったす先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。
個人的、各項目5段階で
男前 4
エロ 3
強気 3
溺愛 3
な感じだと思います。
ダンテさん×ジーノさんのカプです。
ガルディノファミリーの次期ボス候補である純血派の幹部、ジーノさんと自由派の幹部、ダンテさん。幼馴染みでライバルのダンテさんに何かとちょっかいをかけられるジーノさんだったが、ある秘密をダンテさんに知られてしまい…。
今作はイタリアの港街を舞台にしたマフィア物です。外岡先生があとがきで書いていますが、薬物を捌いたり血生臭いドンパチなどをするマフィアではなく、港街を治める権力者という感じなので、そこまで物騒な描写や血表現は今のところありませんので、そういうのが苦手な人でも安心して読めると思います。
幼馴染みでライバルのダンテさんとジーノさん。ダンテさんをライバル視しているジーノさんですが、ダンテさんの方はちょっかいをかけて絡んできますが、そこまでライバル視している感じではないので、あまり2人の間ではギスギス感はありません。
それどころか、ダンテさんのちょっかいは、もうそういうやつのじゃん、って察することが出来るので、ダンテさんのちょっかいに思わずニヤニヤしてしまいます。
自身のある秘密をダンテさんに知られてしまったジーノさん。ファミリーや自身に対しての葛藤や苦悩を抱き続けてるジーノさんに素敵な言葉を掛けて優しく溺愛するダンテさん。その言葉に励まされ自身を受け入れ、ファミリーに秘密がバレてしまっても最後まで堂々としていたジーノさん。2人共凄く男前で勿論格好良いです。
物語り終盤で、ダンテさんとジーノさんの想いが通じ合って良かったな、と思いながらもタイトルに1と表記されているので、このまま綺麗に終わる訳ないなとは思っていましたが、まさかの展開に「え?どゆこと?」と一瞬理解することが出来なかったですね。作品のタイトルも相俟って「そういうことか!」って脱帽致しました。今後の展開が勿論気になり楽しみなので、次巻も買わせて頂きます。
ギャングもの好きなのと高評価が気になり読みました。
ジーノとダンテはとてもいい。
2人ともかっこいいし、好き合っているのがわかる。やりとりもいい。
最後の「裏切り者」ってそういうことでもあったの?という展開もいい。
おもしろいです。高評価なのもわかります。
ただ個人的な好みを言わせて頂くと
せっかくのギャング設定なので、もう少し凄みとか渋さが欲しいところではある。
ギャングと言っても、あとがきに書かれていたように地方の権力者のような存在なので、ハードボイルドでスタイリッシュなギャングとはまた違うタイプなんですね。
かっこつけるところがちとくさく感じてしまったり、外しているのかちょけているのかスカしているのか、決めるところでどうも軽く感じてしまって。
デフォルメ顔でギャグっぽいところも残念ながらツボらない。相性てやつかと思います。すみません。
設定上しょうがないんですが説明とセリフの文字量が多い。
集中力が低いもので、247ページがものすごく長く感じました。これは私の能力が低いためで申し訳ないです。
あと、サングラスを下げて目が直接見えるのが苦手でして。せっかくサングラスをかけているならレンズ越しの目が見たい。
表紙とか少しならそれでもいいんですが、本編でもせっかくかけているサングラスを下げている顔が多かったのが全く個人的な好みですがちょっとしんどかったです。
港町を治めるガルディノファミリー。純血派幹部のジーノと自由派幹部のダンテは幼馴染で、ライバル視しながらも共に成長してきた。でもジーノには大きな秘密がありそれを知ったダンテから、口外しない代わりに一晩抱きたいと言われ…。
濡れ場はそれ程多くないけど、えちえちで良き。シャツガーターがたまらない〜。礼節と人情を重んじるマフィアの世界。身分を偽っていたジーノを守り抜こうとするダンテに痺れるし、自分に素直になったジーノはとても可愛い。でもまさかの不穏などんでん返しに一体なぜ?…と。
2人のお互いへの想いの深さがわかっているだけに、ジーノの焦燥は見たくないしダンテの消息も気になりすぎる。もったす先生がハピエンだとおっしゃってたので、辛い展開があったとしても最後はラブラブハッピーだと信じております!!
前から気になっていたので2巻が出たタイミングで読ませてもらいました
明らかにヤクザBLとは違うマフィアBL!初めて読みましたがかっこいい
ヤクザもマフィアも男たちの世界のかっこ良さがあります
この裏切り者のラブソングはマフィア
対立する組織同士のしがらみなどがありつつもどこかカラっとした雰囲気もあってずっとシリアスな感じじゃないのがすごく読み易い
世界観の持つ設定のかっこ良さもキャラのかっこ良さもあって読んでてスピード感を感じます
どんどん読んで行ってからのあの終わり方には「マジか…!?」と思わず声が出ました
自分でビックリ笑
2巻がすぐ読めるタイミングで読んで良かった、、、と心から思いました
2巻、読んでみます