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お父さんは性的コンテンツ 下

otousan ha seiteki kontentsu

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表題作お父さんは性的コンテンツ 下

水筒 香,超人気俳優,37歳
金屋敷 司之介,元子役の脚本家,26歳

その他の収録作品

  • 描き下ろし

あらすじ

10年以上の片想いを経て、憧れの俳優・香と恋人同士になれた司之介。
恋だけでなく、仕事にもビッグチャンス到来!
香が主演のドラマ脚本を手がけることに。

香とのドラマ制作と同棲生活は幸せ絶頂!のはずが…
自分に向けられる表情もすべて「演技」に見えてしまって!?

「司之介君にとって、永遠に性的コンテンツでいたいだけだよ」

隠れ執着攻 × 年下一途受
芸能界で才能を輝かせる二人の、恋と人生の物語。

作品情報

作品名
お父さんは性的コンテンツ 下
著者
池玲文 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスDX
発売日
電子発売日
ISBN
9784799763285
4.5

(269)

(192)

萌々

(51)

(16)

中立

(4)

趣味じゃない

(6)

レビュー数
30
得点
1216
評価数
269
平均
4.5 / 5
神率
71.4%

レビュー投稿数30

受けの一途な片思いからの攻めの独占欲

男前な海香くんが女の子だったっていうのは上巻でびっくりしましたが、香の元奥さんの映画監督がかっこよくて海香の性格はママ譲りだったんですね。

性的コンテンツな香はじめとして、みんな素敵でかっこいい大人ばかり。
顔面偏差値高すぎで、大満足な眼福でした。

この先どんな家族になっていくのかな、これからもいろいろな問題に対面しながら愛が深まるのだろうなとか、海香がどんな大人になっていくのかなとかいろいろ妄想が広がります。

0

ありのままを好きでいてくれる関係性

面白くて上巻だけでは止まらず買ってなかった下巻即購入して読みました。電書ってこんな時に便利。いつでもどこでも読める。

憧れの香さんと恋人同士、自作小説の脚本担当で参加してるドラマの主演が香さんモデルに描いてるはずなのにいざ香さんが演技したら全く萌えない良くない、なんで??から始まる下巻。

香さんはちゃんと役作りをして演じてるから周りの人は違和感感じてなくて司之介だけが満足してないんよ。司之介が求めてたのは「普段自分が見てるカッコいい香さん」だったと気付くの。

香さん役作りの為に関連書籍読み込んで自分の中で消化するタイプ。司之介に対しても研究ノート作ってて好みの男になろうとしてたんだよ。11歳年上の憧れの天才俳優があなた好みの男を演じてたってすごく複雑。
喜ばせたい気持ちは分かるけど、無理して欲しくないな。主体性が無くなりそうで私は嫌かな。その人らしくいて欲しい。

司之介くんの理想の「水筒香」の役作りを香さんは、司之介くんが自分をずっと好きでいてもらうため続けてた。
かっこいい天才俳優は別次元の人と思い込んでたけど、実は(好かれる事に)自信がない自分と変わらない不器用な人間なんだ、なんか可愛い!と司之介くんの扉が開かれて精神的に成長したように見えました。

[可愛い香さん]に気づいてしまったら脚本家魂に火がついてドラマ後半部分筋を変えずに大幅に香さんのキャラを変えていくんだけど、監督やプロデューサーに説明する時の司之介くんのオタクっぷりがヤバい。テンションが高すぎる。香さんオタクが過ぎてついていけないスタッフも出てきてるのにお構いなし。

この作品、ちゃんと芸能界お仕事BLとしての機能を果たしつつエロも満足させてくれます。
司之介への執着愛が露見してからの香さんどすけべ爆発してます。無防備にベッドに出したままのローターとバイブで潮吹きさせるし、タキシード姿のままで挿入したりするし。
完成したドラマのシーン毎に何箇所か描かれてるんだけどその少ない描写で何となくどんなお話がわかるのが凄かった。

香さんと司之介くんの関係性この先逆転していきそうなラストでした。
お父さんは性的コンテンツ→お父さんは心配症(あれ?昔流行った作品タイトル)

シーモアで購入
白抜き修正

0

No Title

素直にめちゃくちゃ面白かったです!!
BL的要素もなんですがお話自体が面白い!
お話の作り方が本当にお上手でストーリーに濡れ場にキャラ達の魅力どれをとっても大好きな作品です。

上巻で違和感にならない程のちょっとした香さんと円さんの会話等から出す香さんの人間性の伏線の張り方や回収してからの香さんの重苦しい程の愛情の魅せ方本当にお見事でした!

そして司之介の香さんへのブレない一途なおっきい愛情も本当によかった。
ドラマの中の司之介の感情を乗せた台詞なんて、香さん並に見てるこっちもグッときました!
あと作品の中のドラマ自体もめちゃくちゃ魅力的でこのドラマ見たい!!と本気で思いました。
本当にめちゃくちゃ楽しく面白く読めました。
ちょっとしたユーモアも入り混じってクスッときたり、司之介の香さんへの隠さない熱量なんかもとてもよかったです。

続編も絶対追いかけるぞ!!っと思える最高に面白い作品と出会えて大歓喜です。

0

R18ください

香さんエロすぎます!
続編おめでとう御座います!

0

バターたっぷりで焼いたフレンチトーストに生クリームとチョコレートソースとキャラメルソースをてんこ盛り

積読消化の為、上下巻合わせての感想で、正直に言うと標題に記した物をわんこ蕎麦の如く次々と詰め込まれた読了感でした。以前拝読した戦士のお話の時もなんですが、「イケオジ、デカマ○、エロエロおセッセをいっぱ〜い描くぞっ!」的な気迫が池先生の美麗な作画で作品全体からビシバシ迫ってきました。なんなら「モノクロページなのに眩しくて…目が…目がぁ〜」みたいなキラキラも感じました。…結果、「特保の濃い緑茶か黒烏龍茶をガバガバ煽りたいっ!今すぐにっ!」な気分になりました…自分にはちょーーーっと重(クド)過ぎました。続編の予定もあるそうですが自分的にはもうギブアップです‎(@_@;)

3

フェロモンにクラクラしました。

子役俳優だった頃に共演して以来ずっと香さんを好きな司之介君。見た目は可愛いのに香さん以外の他人からどう思われるかなんて全く気にせず、お部屋もちょっと散らかし気味で考え無しの発言で周りと揉めがちな所が危なっかしく可愛らしかったです!

大スター香さんと娘の海香ちゃんとの同居が始まり4年経過してもまだ2人は同居人のまま。
本人達より海香ちゃんやプロデューサー紀伊さんなど周りがとっくに2人の両思い確定に気付いているのが面白い。

下巻は脚本家と俳優としてのお仕事中心のラブストーリーでした。
それぞれのキャラクターが仕事や恋に悩み、人生に対する考え方について心に刺さるとても良いセリフが多かったです。
長くBL界に君臨し続けている池先生の矜持を感じられ流石としか言えません。
続編も決定されたようでまた2人に会えるのがとても楽しみです。

2

攻めを神聖化してる受けと本当はただの男な攻め

池玲文先生なので安定の文句なし神作品でした!

全世界からモテモテの香と、身近の有能な男たちにモテモテの司乃介のお話。
欠点のない完璧なスパダリだと思っていた攻めが実は自信がなくて努力家だとわかった時もっと香というキャラクターが好きになりました。
でも天才が努力すると敵無しになるんですよね。それがこの作品よく表現されていたと思います。

楽しみな作品はあらすじも読まずに読み始めるんですが、ほだされ攻めかと思いきやまさかの執着攻めだったんですね。でも前の奥さんと別れてから受けのことを好きになったという描写もあって、いい加減なことはしていないところ好感が持てます。

受けの司乃介は無自覚愛され受けって感じでしょうか。どこまでも一途で香しか見えてないのが一貫されていて誰にも流されないところがとても良かった。
そんな受けでも、好きすぎるが故に嫉妬してしまう攻めという展開も美味しすぎました。

さらに脇を固めるキャラクターも誰も彼もが良すぎました。
嫌なキャラクターが一人もいない。元奥さんもどう絡んでくるのか不安でしたが、かっこいい仕事ができる女性という感じ。
世の中離婚なんてよくあることで、この作品でそれを重たく捉えることもなく、執拗に絡ませてこないところも読みやすかったです。

これは続編が読みたくなる作品でした。
綺麗に終わって読み応え十分、満足感十二分でしたが、もっともっとこの作品の世界を見てみたいです。
エロも最高でした(言い忘れない)

3

お父さんは性的コンテンツ

池先生の圧倒的な画力が本当に眼福です。
登場人物たちの美貌やエロなどのBL的エンタメに昨今の社会情勢が結構濃いめに反映された作品で、目から入ってくる情報にうっとりしつつも考えさせられることも多くていろんな要素を楽しめる作品でした。
それゆえに、「BL栄養を摂取するぞ!っ!」という気持ちで読むには、想定よりもだいぶ脳内コストが高めになってしまう作品なのでは?という印象を持ちました。

0

キャラクター全員ぶっ飛んでいるのに見事な大円満

タイトルがおもしろいのと、池先生の新刊ということで、試し読みせずに買ってみました。
BL作品ですが、家族愛あり、友情あり、ドラマ性あり、中身がとても濃くてドラマティックです。
上巻の最初から、キャラクター設定がけっこうぶっ飛んでるなあとおもしろく読み始めました。メインの2人の愛情の表し方が特にぶっ飛んでいて、周りの人がそれを温かい目で見ているのも萌えポイントです。
キャラクターが強烈過ぎるし、エピソードも強烈すぎるし、ストーリーがあっちこっちとっちらかりそうなのに、グランドフィナーレ最高、大円満で感動し、幸せな気持ちになりました。

あまりやらないのですが、読後すぐ再読して、さらに幸せになりました。
そういう魅力のある作品です!

3

まさしく性的コンテンツ

上下巻ということで、まとめて購入しました。
実は初読み作家さんでした。表紙などはよくお見かけしていたのですが、タイトルに惹かれ(笑)、試し読みで持っていかれ、ポチッてしまいました。
やはり、圧倒的な画力で見せつけてくれました。
コメディーな場面も良かったし、キャラクターも良かったです。
受さんに懸想する若手俳優や当て馬のイケオジPも最高でした。
特に娘ちゃんの立ち位置が好きです。さっぱりしつつ、2人を後押ししつつ、、、
全体的に気に入った作品になりました。

4

ファン心理は健在のまま

一筋縄ではいかないお話でした。
上巻で、せっかく両思いになっているのに、片やファン心理が抜けなくて、片や相手の好みでありたい気持ちが強くて、結果として「なんか違う」となってしまっている二人。(いや、なんか違うと思ってるのは司之介だけか)
世界的な俳優×子役出身の現脚本家のお話は、コメディタッチの作風でありながら、心情描写が丁寧で気持ちの変化も掘り下げて描かれており、人の気持ちというのは本当に厄介だなと思うに至りました。
たとえばラブコメに全振りすれば、もっと違うお話になり得ると思います。
でもそういう風にしなかったことが著者の矜持なのかなと思ったりもしました。
香と司之介の二人の恋愛は、これまでの経緯からもやっぱり一風変わっていて、司之介のファン心理は抜けないけど、もうずっとこのままなのかもと思い、そしてそれも有りだなと最終的には思えました。

登場する海香(香の娘)と、俵監督(香の元妻)のキャラクターがさばさばしていてすごく男前で良かった。
海香ちゃんはものわかりがよすぎるくらいだけど、お父さんのことが好きなんだということもわかるし(そしてこの一定の距離感が読んでいて心地好い)、俵監督と香の関係性も、男女関係ではないけれど一度は家族になったことが伺えるとてもよい関係で、海香の試合を二人で応援する場面が、私はこの下巻の本の中で一番好きな場面だったりします。

それと、気になったのは、世界的に活躍するという設定の香の苗字を、どうして水筒にしたのかなということです。いや、ディスってないです。単に発音しにくいんじゃないかと。
水はMizで、でも筒はトゥトゥになるだろうし、などと本当に関係ないところに引っかかってしまい。
すみません。本編にはまったく関係ないことでした。こんなの気になるのは私だけでしょうきっと。

7

最後は多幸感に包まれる、ハッピー芸能界BL♡

上巻は香さんの意味深な笑みで終わりましたが…なんと香さん、少々ストーカー気質でしたね!司之介を手に入れるべく、あんなに頑張って(?)いたとは…涙ぐましいです。

司之介は相変わらずエキセントリックで面白い!ただの美人じゃなく、ちょっと斜め上を行く言動をするところ、そして脚本家としても才能のあるところがすごく好きです。

疲れて無防備な姿で寝てる司之介に、覆いかぶさって自慰する香さんのシーン。そこで司之介が起きて「天国の光景だ…」
変態同士でよかった!と爆笑しましたw

下巻も香さんの色気が半端ないです、眼福です!濡れ場がエロい!あと目線もエロい、素敵!

下巻はドラマの撮影シーンも多くて、受賞式もあり、the芸能界のお仕事BLという感じでいいですね、楽しいです。

後半、とうとう香さんがプロポーズします。
悶々と悩む司之介に、香さんのお父さんの励ましがカッコいい。海香の「とっくに家族なのに」ってセリフも素敵。家族愛にキュンとします。

終盤、司之介が香さんに好きって気持ちを改めて伝える場面、こちらもすごくキュンとするいいシーンでした。香さんの涙が美しい…。

帯にある「最高のハピエン保証‼︎」に偽りなしでした!読後は多幸感に包まれました。素敵なハッピーエンドでした♡

脇役も魅力的だった本作。ミイノくんとかでスピンオフ、または続編出してくれないかな〜♪

紙本購入 白抜きと白短冊修正(カウパーなどの濡れ感はしっかりあります)

17

作家買いしたいです

今作から池先生作品デビューです

すごい読んで良かったです
お話しの組み立てもおもしろいですしキャラが魅力的です
良い具合に読者を裏切ってくれる展開は作品の世界に夢中になって読めました

上巻で興味を持って追っていた司之介の輝きは下巻でも健在
ですがそれ以上に香さんの色んな表情を見る事が出来た事で司之介と共に香さんに恋をしてしまいそうでした
大人で有名俳優さんでお父さんだけど1人の恋する男性
そんないくつもの香さんをしっかりセリフや表情で描き切っているので自然と香さんを理解していけます
上巻で気になった点もきれいに回収してもらえて満足度の高い終わりです

あまあまなだけでなくコミカルな所も飽きが来ないで読み易いです
満足感は上下巻以上ですが読み疲れることなど全くなく読めます

先生の他作品もこれから確認してみたいと思います

11

〝完璧な男〟の欠点に弱いんです……!

BLとして2人の恋愛模様が最高なのは勿論のこと、新人脚本家・金屋敷 司之介のサクセスストーリーとしても大大大満足度な一冊でした♡
読み応えありすぎて、幸せすぎる読書時間だった……!

上巻で〝司之介が求める理想〟を演じていた香。
過去のトラウマのせいで、恋愛面に自信が持てない〝完璧な男〟は完璧すぎる故に、相手にとっての〝完璧な理想〟を演じていた訳ですねー……
もう…こう言う、完璧な男の欠点に弱いんですよー……!!!!
全方位スパダリフェロモン男は、只々、好きな相手の為に精一杯生きる不器用な男だったのだ……!(好き)
ストーカー並みの分析力で「司之介記録ノート」を作ってる若干気持ち悪い方向の愛の重さも素晴らしいです!

上巻では〝神と信者〟のような関係でしたが、香の人間らしさに触れた事により、ようやく真の恋人になれた2人に祝福の拍手を……!

恋人になっても、フェロモンダダ漏れな香にメロメロな司之介は相変わらず可愛いし、香の新たな一面を知る事によって、どんどん才能が開花する様子が見ていて気持ちいい!

素の香を前にインスピレーションが止まらない司之介は最早、創作の鬼。
良い感じの雰囲気になっても、スマホ片手にメモを取る姿にスゴーッとなりつつ、そんな司之介に翻弄される香さんをニヤニヤ堪能しました♡

そして、最後にコレだけは言わせて下さい……
〝タキシード姿で勃起〟が最強すぎるエロシチュだと気づかせてくれた池先生、誠に有難うございます!!!!

まさか、今更新しい扉が開かれるとは思いもしませんでしたよ……!
終始キラキラを纏いながら、股間にバッキバキな有形文化財を持つ香さん。マジで強すぎる攻め様でした(合掌)

▶︎紙書籍/白抜き

12

最高最高最高ー

この世界、最高でしかなかった。。。

先ず何を差し置いても言いたい!
画力が神ってる!!!!
池先生なのでそりゃそうさ!って話だとは思うんですけど、今回は特に受けちゃんの美しさがパワーアップしてた気がスゴイする

池先生作品はイケおじもやんちゃくんも含めてとっても魅力的な攻めの宝庫と個人的に思ってます
今回の香さんも宝物庫行きまっしぐらなセクシャル爆イケな攻め様でした!!
そうです、これ、求めてたよ~な攻め様を十分堪能
ビジュアルもキャラ設定もセリフも行動も全てがツボ!!もぉ秘孔を突かれまくりなレベルで骨抜きのふっにゃふにゃですwww
そこに加えて今回は司之介の美しさと個性的なキャラが際立ってた~
マジでココは今回の作品での最推しポイントです!!!
美人受け大好き!そして更に影ある未亡人キャラ「じゃない方」の美人さん!
イイ!司之介、めっちゃカワイイ美人さん♡

この2人と海香の居る世界にまだ居たかった。。。
読み終わるのが惜しい、、、!!
そんな魅力が詰まった充実な上下巻!!
余計な事を一切考えずただ目の前の世界に没入出来る魅惑の世界、最高以外に言う言葉が見つからない

読み易い池先生作品としてとっても推せます

15

最強のコンテンツがココに…♡

キャラの魅力が全開です!
想いを告げた後の香さんのかわいい事かわいい事♡
もちろん司之介もかわいい美人さんだから最高でしかない時間が下巻には詰まってます

上巻で美しさに目が潰れるかと思った、と書きましたが、逆にこんな幸せページが見れないなんて「ダメ、絶対!」目を見開いて見ちゃいます( *´艸`)ムフフ
むしろ視力が急速に回復する勢い(笑)

このお話しはやっぱり俳優×脚本家という2人の設定が活きていておもしろいです
この2人じゃないと起きないすれ違いや焦れモダがあって芸能界BLを満喫出来る最強のコンテンツでした!!

あと、やっぱり海香の存在もいいですよね
香さんが「お父さん」である事をちゃんと示してくれていて、そこがOn/Offの違いや特別感を演出してくれていたと思います

満足感のある上下巻!
やっぱり「画力」最強の凄みには敵わない(≧◇≦)
(全然闘う気なんて無いですし、抗いもしませんけどwww全面降伏バンザイ!)

あ。あと、池先生作品をもし未読の方がいらっしゃったら比較的お話しの内容とかは読み易いと思うので池先生の画力に触れてみたい方の1冊目としても最強コンテンツだと思います♡
お薦めです!

13

終わるのが寂しい

上巻では司之介が香に違和感を感じ香のとある部分に気が付いたわけですが、下巻ではその事によって2人の間に不協和音が生じるところから始まっていました。

そこで一度は香の元から逃げ出した司之介を香が追ってきて、自分の秘密を打ち明けるのですがこれがかなり重くてですね司之介への執着を感じて更に滾りました。

そしてこの事がキッカケで司之介は香の新たな魅力を発見して、ドラマの脚本作りにも一層力が入るんです。そのドラマが世界中で評価されて更に香のキャリアアップへと繋がるんです。

既に香の一人娘の海香ちゃんにも家族として受け入れられてる司之介ですが、下巻では香の求める関係に司之介が応えるまでが面白かったです。

下巻でも香の色気は健在ですが特筆すべきは香に開花させられた司之介の色気でした。初心いけどドエロなところが素晴らしかったです。そしてバックから攻められるので香の表情を見るために、スマホを利用することを考えつく貪欲さが微笑ましかったです。

せっかくの受賞スピーチで香がカミングアウトしたのに、誰も本気にしてないので2人が公式のパートナーと認識される後日談とか読みたいです。

15

こんなの大好き

世間一般のイメージ的にはどう見ても「かっこいい」「色気がある」なのに、受けからは「かわいい」と思われている攻めの図が好きです。

上巻で感じた良さや面白さはそのままに、ちらほらと見え隠れはしつつも謎だった部分が明かされていく下巻。
お、面白かった…!上下巻共に最高でした!
上巻よりもいろんなものがぎゅぎゅっと詰まっているストーリーだというのに、スピード感もテンポも良くてすごく読みやすく、展開にわくわくとしながらページをめくり続けてしまう。
下巻は甘さとかわいらしさも増しているように感じましたね。

上巻ではどちらかというと司之介よりも香の方に魅力を感じていたのですが、下巻の司之介がかわいすぎて何事〜〜?!状態でした。魅力が爆発していたと思う。
香に対してのある種の変態的なものはそのまま持ちつつ、仕事にも恋愛にも懸命で素直な姿が妙に愛らしくて、喜怒哀楽が激しい彼のことを好きにならずにはいられませんでした。かわいすぎる。
そして、司之介が違和感を覚えていた、香という人間の掘り下げが非常に良かったです。
司之介にとって完璧に見えていた、香があえてそう見せていた姿の内側の部分がこれまた不器用で愛おしいったらないですよ。
司之介を繋ぎ止めておきたい一心であれこれと考えに考えて役作りをしていたのかと思うと、なかなかの重ための執着心をお持ちな気もしますが…
そんな香のことをかわいいと思える司之介が相手なのだから、きっと破れ鍋に綴じ蓋的に相性が抜群に良い2人なんだろうな。
私も香は不器用でかわいい人だと思う。

今作の個人的MVPは海香ですね!
この作品にとってなくてはならない、むしろ最重要キャラクターだったのでは?と思います。
海香の前でのお父さんな香の姿も、終始気安いやり取りが微笑ましい司之介との関係性もかわいくて大好きでした。

メインで描かれているものは芸能界の煌びやかさではなく、もっと手のひらで収まるくらいの小さなひとつの世界の幸せの形のお話だったと思うのですが、ラスト1話はきちんと業界ものらしい〆となっていてそこもまた素敵。
「冷たい猫が鳴く」見てみたいですね。
2人の恋愛を描きながら、お仕事方面もどんどん良い方向にブラッシュアップされていく様子も読んでいて楽しく、甘くて愛情にあふれた満足度の高い1作でした!

15

ありのままで

上巻の最後のやり取りを見て、司之介の言葉によって香が変わっていくような展開になるのかなーと思っていたけれど…その読みはハズれ。
変わっていくのではなくて演技なしの素の自分で司之介に向き合っていく、そんなありのままの香を見ることができた下巻でした。

司之介ははじめから周りに隠す気もないほど香への愛がただ漏れでしたが、蓋を開けてみれば香のほうがもっともーっと重たい気持ちを持っていたという(笑)
歳の差もあるし司之介が幼少期からの知り合いというのもあって、背徳感を覚えるようなふたりの絡みにドキドキしてしまった場面もたくさんあったけれど。
香の素が見えたことでいい具合にギャグっぽさもプラスされたのがすごく面白かったです。
香の司之介への溺愛っぷりはとにかくすごくかったけれど、お父さんでも性的コンテンツでもない"恋人として"の顔が1番彼らしくて素敵でした。

お互いに激しすぎる執着と愛情で良いところも悪いところも補い合えるふたりだからこそ、バランスが保てているのだなと納得。
海香をはじめ周りの人物も個性的だけど良い人たちばかりだったので、香も司之介も自分たちのことだけで悩んでいられたのでしょうね。
色んな人達に支えられてきたふたりの「最高のハピエン」に立ち会えて幸せでした。

8

僕の一生の性的コンテンツ

上巻で読み飛ばした?と思ったのがちゃんと埋まってる!!

愛が重たい男と愛と孤独を忘れない男?

香のよくわからなさが下巻ではちゃんと描かれてました。全ては彼のためだったんだ〜!!

ドラマの台詞で受けの気持ちを知ったり、攻めの表情で気がついたり。受けの壮大な愛の物語を相手が主演してくれるなんて!

ややこしい両思い?両片思い?攻めの努力が実って良かった〜!受けの思いが実って良かった〜!まだまだ若い二人、これからどんな仕事をするのかとっても気になります。

そしてエロがエロいですね!ページのコマ割りとか。ついついお尻の穴大丈夫?と心配な乱暴?加減ですね。

7

多幸感

下巻。

上巻終わりにて、これまでの香の振る舞いは演技だった⁉︎っていう不穏な空気があったけれど…
それは香の真剣すぎる想いゆえ。
神格化していた香の人間らしさ、可愛らしさを知った司之介が更にドラマの脚本をパワーアップ。
作品の出来も素晴らしく。
…という感じで、恋も仕事もエロも良い方向に疾走していく下巻です。
さて、下巻のクライマックスはアメリカクリスタル賞の授賞式シーンでしょう!
タキシードの香は勿論のこと、繊細なパンツスーツ姿でドレスアップした司之介の美しさよ‼︎
すでに世界デビューしている香に並んで、司之介が世界的に認められるのもそう遠くなさそう。
もうとっくに家族になっている香と司之介(と海ちゃん)。前妻俵監督も香父(←これがまたイケじじ)もみんな応援してるし、「結婚」もきっと遠くないですね。
特にこの下巻は多幸感とスピード感があったと思います。
才能のある人たちが集まって作り上げる意欲作のエッジィな緊張感と、素の心で新たに始める恋愛の瑞々しさ。
そうして出来上がった作品はきちんと評価され、恋も理想的に成就する…
はぁ〜しあわせ。
ドキドキしてホッとしてわーいと喜ぶ。もちろん眼福。素晴らしい!さすが池玲文先生です!

7

タイトルに騙されないで

読む前はタイトルからして、アダルト系の俳優・業界の話なのかと思っていました。また、池先生の作品のイメージとしてファンタジーや不思議なお話が多い気がしていました。
読んでみるとまったく想像とは違い、シリアスな現実にありそうな親子ほど年の離れているふたりの物語でした。

攻めの水筒香は国内外で活躍する俳優で、若い頃に大ヒットした出演作から「性的コンテンツ」と言われるほどのセクシーな男。受けの金屋敷司之介は元天才子役で攻めをずっと好きな脚本家。
離婚して引き取った攻めの子ども海香と共に3人で暮らすことに。

【下巻の話をします】

香がずっと自分の前で演技をしてきたと知った司之介。自分を好きだと言ったことも、笑顔も優しさもすべて嘘だったのかと疑心暗鬼に。
逃げ出した司之介を迎えに行き、そして香は本当の自分を見せます。

香の秘密を知った司之介が「可愛い、可愛い」と言いまくり、香が「俺を受け入れてくれるの」と言ったので、まさかリバ?????と思いましたが、残念!それはなかったです。
その代わりに香が可愛いという発見でふたりの間のすれ違いもなくなったし、司之介の脚本と香の演技により深みが増していきました。

後半ではサブキャラや当て馬、元妻などが、ふたりの間でちょっとした嫉妬やスパイスになってくれています。
お仕事BLとしても十分に堪能できる作品にもなっているので、ただのボーイズがラブしている物語とは違ってワクワクしながら読んでいけます。
どうハピエンになっていくか、ぜひお楽しみください。
やっぱり上下巻の作品はいいですよね!

池先生の若い男性の美しさにかわいらしさ、年上のイケオジのかっこよさにエロさに眼福な作品でした。
エッチなシーンもたくさんあり、池先生の描く完璧な裸体、特に攻めの美しいお尻を満喫できます!!ありがとうございました!!


タイトルは香の娘の海香からの視点です。
日本で一番人気のあるかっこいい俳優である水筒香はないプライベートな部分がこの物語のポイントになっているので、「お父さん」がタイトルなのはピッタリだったなと思いました。

11

お父さんは性的コンテンツ

タイトルに魅了され購入!めちゃくちゃ良かった。
香さんが色気ムンムンすぎて俳優あぁぁぁ司之介も突き抜けて香が好きなんが面白かった!出てくる登場人物全員クセあり、香の元妻俵監督がキビキビしてて香と司之介の事も分かっててそこも良かった。
バンザイ(ノ≧∀≦)ノ

6

かわいかったぁ…!

あれ?私、先生の作品読んで「かわいかった」という割とシンプルな読後感になった事ってあったけな???
と、ふと思う程とてもかわいい癒され時間を上下巻でたっぷり読みました

たぶんかわいいに含まれる要素が香さんと司之介だけじゃなくて、海香という存在が結構大きく担ってくれてたのが大きかった~
何となく正体(っていうのかな?)の予想はついていたけどやっぱり海香の存在は欠かせなかったしかわいかったなぁ~♪

比較的池先生の作品を読ませて頂いた後って池先生作品からでしか摂取出来ない感情(痺れる~!狡い大人だな~…ククク、ゾクっとするわぁ~、壮大で切ないよぉ~、ナニを見てるんダッケ…⁈困惑&爆笑~ナドナド)が結構「際立って」残ります
それもこれも話の軸の攻め受けさまのキャラの立ち方がすんばらしい~からに他ならない!!!

今回の2人もとても魅力的でした
……魅力的だったのですが際立ち感が私の中での話ではありますが少し薄かったんです…ヒィーースミマセン!!

すっごい好きなんですよ?年上の色気ある大人でエロい攻めさん、大好物ですよ???キライな訳はないんです!!香さん、大好きです
司之介の美しさを画で表現し切る力も流石だし悩む姿のかわいさも良き良きデス♡

でも、、、ワガママって分かっていても池先生のキャラだ!って思うと特に攻め好きとしては「もっともっと…」って欲しがりさん欲がどうしてもにょきにょきして来てしまうんです…
汎用性や既視感の無い池先生らしさの溢れる2人を…そして池先生の攻めさまをと。。。
そんな願望を邪魔する修正も良くなかった気がする…クソぉ…
決して香さんがどこにでもいるような攻めさまだなんて事はないです!これはほんとに無いし上等で魅力的な攻めさまではあります(きっとtnkも上等中の上等‼)
たぶんこんなに魅力的だと思っているのに「かわいい」と思ってしまうような凡庸な私の感性の問題ですかね、今回は。。。(´Д⊂グスン

後、有名どころも含めて普段あんまり攻め受け両方が芸能関係のお話しを読まないというのも自分の好みとズレがあったかもです

とっても癒されかわいい安心系な上下巻でしたので良質なBLを読めた満足感は充分です!
池先生への愛情も敬愛も変わりませんが先生の作品評価としては上巻萌2.5以上、下巻萌以上萌2.5未満といった所で総合萌2としました

先生のエッジの効きまくった作品、また期待してお待ちしております‼新作、描いて下さってありがとうございました(´▽`*)!!

4

すごく良かった いい話だった

とにかく色んなことが怒涛のごとく起こって、頭混乱気味だけどすごい良かった。面白かった!オリジナリティが強くて読み応えあり!何度も読み直したい。情報量が多くてまだ一読では処理できていない!がレビューは書いちゃう!

バカップル?BL話が主軸のようで、香さんの隠された部分を掘り下げていて、どんなに完璧に見えてもそれは一側面なのね、って感じがすごいよかったです。才能あるひと故の苦悩みたいのを重すぎず書いていて面白いのに軽くない、その絶妙な線を描けるのが池玲文先生だな、って思いました。

えちしーんはやはり期待を裏切らない。とにかくすごい、全裸でも着衣でも、もう大変よ!シャワーシャワーオモチャで正装、オーマイガ!保健体育だ。

画が全体的にキラキラしていて、かっこよくて、渋くて、池おじ(イケオジ)(香さんは実はかなり若いが)出てきて、美人も出てきて、子供も出てきてとにかく可愛くてかっこよくて綺麗だった。

池先生、毎回ガラリと違う面白い話を描いてくれて読者を裏切らない!影で苦労されているんだろうなあ、でもそれを出さずに娯楽を提供してくれているだろうなあって思いました。

9

君を失いたくないのはこっちなんです

「めちゃくちゃチンコついてるんだかんな!」に なん本ついてんだやッ! ってガン見したんだけど 光かがやく1本チンコで ホッと胸をなでおろした上巻

アホになって読んだ結果 押しつけはできてもなんの読解もできておらず なんともお恥ずかしい

で 真面目に読もうとしたんです
もうほんとにね 上巻の失態があるから超本気モードで読もうとしたの

したんだけど 鈍さ爆破天然タラシの どのテンションで読めばいいのかわかんないくらい意味不明な熱弁を読まされて 結局にやにや楽しむことに専念して終わってしまった


なので こっちもとんだバカップルをアホになって楽しんでくださいとしか言えんのだけれど


野望 希望 欲望 羨望 願望 心にある望みを好きと執着だけでよくぞここまで見せてくださったなと
弱さや脆さがなかったのがよかったのか 終始ほのぼのほんわりで読みやすかったし

欲を言えばプロデューサーと一波乱あっても良かったかな とは思いもするのだけれど

あっちゅう間に読み終わるテンポのよさにあまあまハピエン ごっつぁんです って感じだったな

6

過不足ない上下巻!

上下巻分、纏めて感想を書きます。
上下巻の作品ですが、すごく読みやすくて無駄がないです。
年の差カプで、攻めと受けは受けが子供の頃に出会っている関係性で年月を重ねて成り立つお話なので、丁寧に描くと2冊必要になるのだと思いました。
芸能物で甘めなので、玲文先生の作品をまだ読んだことがない方も入りやすい作品だと思います。
このお話を1冊に纏めず2冊で出してくださってよかったと思いましたし、同時発売にしてくださってありがとうの気持ちです。
一気に読むのをおすすめします。

さて、個人的な悩みを少し書かせてください。
私はおじ様も筋肉質マッチョも髭も何でも来い!な人なのですが、玲文先生にのめり込んだきっかけはそこではなかったのもあり、このタイトルまでの絵柄(体格)が大好きだったんだよなぁ...という気持ちも抱いている初期からのファンです。
近年は輪郭も丸めになってきてどんどん肉体改革が進んでおられます。
体格や輪郭など、絵柄は長くご執筆されている間に少しづつブラッシュアップされていくもので、それが人によってはよりよく、人によっては名残惜しかったりするのはどの作家さんでもあることだと思います。
私にとっては後者よりのパターンで、前作からちょっと考え始めた所だったので、どうしよう今回は電子にしてみようかなと悩んだりもしました。
でも大好きでここまで長く買い続けた作家さんなので結局紙で購入することにしました。
結果、悩みはあっても買って後悔ない内容でした。
聞けば特典は通販分軒並み初日完売、店頭分も在庫少とのことで。
無事に手に入ってよかった。

肝心のお話。
いつも通り面白かったです。
玲文先生の攻めってかっこいいキャラでもちょっと可愛らしい(コミカルな)ところがあるんですよね。
作中で可愛い動きをしていたりもして。
受けももちろん可愛いんですが、攻めはそういうのがギャップ萌えになるのか、受けよりも可愛らしかったところが印象に残ります。
あぁ玲文先生だ~ってなるのですが、今回もそうでした。
変わられたものもあれば変わらないままのものもあって、やっぱりここの描き方が大好きだなぁ、綺麗だなぁと読みながら思わせていただくことができました。
もうほんとうにブラッシュアップに関しては好みの問題でしかないんです。
昔からガチムチ作品も描かれていらしたので元々お好きだったのだろうことも分かっていますし、時代の流れや流行り、先生の試行錯誤の末の進化とも言えます。
でも、(タイトルは控えますが)あの頃の玲文先生がめちゃくちゃ大好きで仕方ないのもどうしようもない私の好みなのです。
今を否定するつもりは皆目ありません。
ただ、名残惜しさを抱く身としては可愛い系の子や小さい子やそんなに筋肉質でないキャラクターを描いてくださっているのを拝見すると、とっても嬉しくなります。
今回で言うと司之介と海香(女の子だけど)です。
こういうタイプの子もまだ描き続けてくださってありがとうございます。
眼福と言うべきは香さんだと思うし、大多数の方が抱くであろうその気持ちも分かるのですが、個人的には司之介と海香が眼福でご馳走様でした!

そして、カラーも本当に美麗な作家さんです。
髪も目も好きなのですが、皺の描写が特に好きでつい眺めてしまいます。
上下巻の表紙を捲って1枚目のカラーページが特に素敵なので、まだ読んでいない方は是非そちらも堪能してください。
時間を奪われますよ!

6

圧倒的イケメン

はーーーー!
本当に本当に相変わらず池先生の描かれるキャラクターたちは美麗で美しすぎます。
芸能人パパの香さん、いい男過ぎ過ぎます。
最高に面白くて読み進めたいのに、いちいちかっこよすぎてページをめくる手が止まります。
開始数ページの脇全開の広告のイラストがまぁかっこよすぎてエロすぎて性的コンテンツ過ぎてマジマジと見てしまいました。

海くんも小動物みたいな可愛い子で大好きです。

上下巻まとめて一気読み出来ちゃいます!

6

眼福度マックス!萌え止まらない展開

香× 司之介


香の司之介への執着、迫る勢い!
彼の熱い想いがどんな形で表れるのか、目が離せない!

司之介が報われる恋愛と仕事、本当にめでたい!

2人の怒涛のエッチ、
天元突破のハメ撮り!
思わず声が漏れちゃいそうなくらいヤバい!

海香と司之介の友情(?)が個人的に超ツボ!
その中に秘められた感情も心をグッと掴むもの。

海香の高校生の恋模様も想像したかったけど、
残念ながらBLじゃなくなるから我慢した。

甘辛ふんわりとした展開で、
池玲文先生の描く芳醇なエロエロで、
眼福度がマックスに達して、
司之介の可愛さと
香の男前さが目を奪って、
10年以上もの間、
ずっと煩い想いが溢れ出してしまって、
もうどんどん湧き上がっていくしかない2人が最高で、
萌え心がビュンビュンで止まりませんでした!

5

控えめに言って、最高。

上巻と同日発売になった「お父さんは性的コンテンツ」の下巻。

好きで、恋い焦がれ、あこがれ続けてきた香と一緒に仕事ができることを喜ぶ司之介だが、なぜか演じる香の姿に違和感を感じてー。

というところから下巻は始まります。

香さんから「恋人」と言われても、なんとなく実感がわかなかった司之介。
そのベースには、テレビの中の、あるいはスクリーンの中で見る「水筒香」という存在に対する憧れだったのかもしれないな、と思いました。香さんは「性的コンテンツ」という形容詞に反することなく司之介にとって欲情の対象ではあったけれど、そこには一枚壁があったのかも。

そして、その壁を作っていたのは、司之介だけではなく香さんの方も同じだったのかな。司之介に嫌われないように、去られないように、ずっとそばにいてほしいから。でも、きっと恋人、家族、は、汚い部分も醜い部分もすべてさらけ出せる関係のことなんだな。それに気づいてからの二人の行動はめっちゃ良い。それが作品に反映されていくさまもいい。芸能人BLで、ビジュアルも最高で、一見キラキラに見える彼らの素の姿は実に泥臭かった。

上巻を読んだとき、愛情のベクトルは香→←←←←←←司之介、だと思っていましたが、いやいや。二人の愛情は底なしです。

池さんらしい圧倒的な画力に支えられたビジュアルと、濃厚な濡れ場に目を奪われがちではあるのですが、それだけではなく深い深い愛情を描き切った今作品。上巻では見えなかった部分がきちんと下巻で回収されていてめっちゃ良かった。

上下巻の表紙を並べると一枚の絵になるんですよね。
この表紙もめっちゃ素敵。

ちなみに司之介が脚本を書き香さんが主演を演じたこの作品。
読んでみたいなあ…。

池さんの描く甘々、かつ深い愛情の物語。タイトルからエロエロなお話かな?と思っていましたが、読後は心がほっこり温かくなりました。
控えめに言って最高な、そんな1冊でした。

13

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