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表題作虚空の月 2

加藤 武志(比賀勇司)
32歳、休職中の警察官、志堂の護衛
志堂 晟
32歳、企業家、岸川会系一倉組の幹部

その他の収録作品

  • 草案/英田サキ・西本ろう スペシャルインタビュー
  • 小説版:第1話/漫画版:月下の独白(描き下ろし)

あらすじ

妹の死の真相を追う元刑事×破滅願望のある美貌のインテリヤクザ

俺の心を乱すのは いつもおまえだけだった

警察官の比賀は、妹の珠月が死んだ謎の多い事件に一倉組の幹部・志堂という男が深く関わっていたことを突き止める。
真相を探るべく、身分を偽り志堂の配下になることを願い出る比賀。
志堂は筋者らしくない風貌だが、他人を威圧する雰囲気を纏った美しい男だった。
護衛の仕事を一度は断られるが、志堂を身を挺して守ったことで条件付きで側にいることを許される。
しかしその条件は「志堂のセックスの相手をすること」でーー?

作品情報

作品名
虚空の月 2
著者
西本ろう 
原作
英田サキ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
東京漫画社
レーベル
MARBLE COMICS
発売日
電子発売日
ISBN
9784864425353

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25

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レビュー数
14
得点
234
評価数
50
平均
4.7 / 5
神率
76%

レビュー投稿数14

最後まで読みたかった…

英田先生ご逝去により連載が途中で終わってしまい、とても悲しいです。
英田先生も西本先生もお二人とも元々大ファンだったので、このお二人がタッグを組んだ最強の漫画が読めるなんて幸せ!!!と思っておりました。

漫画は途中で終わってしまいましたが、2巻の中に英田先生の残された草案が掲載されていて、志堂の犯した罪や、何故珠月が亡くなったのかが大まかに分かったので良かったです。
可能ならこの草案を丸ごと漫画にして頂いて読みたいです…
本当に、切実に読みたい…

2

一冊にまとめて下さったことに感謝!! の二巻。

妹のタヒの真相を追っている元刑事の比賀と、元同級生だったインテリ893の志堂とのお話、続編です。


英田先生の訃報を知り、他の方同様、こちらの作品の行く末はどうなってしまうのだろう、、、
と、案じておりましたが、こうしてスペシャルな読み応えたっぷりの一冊となって編集部様と西本先生が世に送り出してくださったこと、
心より感謝申し上げます。


そんな今回は、前半は続きのマンガ。
後半が草案と、第一話の小説。そして、Cabでのインタービュー、SSマンガが収録されていました。

草案にて、志堂が比賀と離れてからどんなことがあったのか。
あまりにも壮絶すぎる切ない過去が描かれており、また妹のタヒの真相まで描かれており、そういうことだったんだ、、と明かされた事実に切なくなりつつ、、

そんなこちらの貴重すぎる草案を載せてくださった編集部様には、最終的には平身低頭のポジショニングしたいほど、ありがたきお気持ちしかありませんでした。


草案から察するに、これから益々コミカライズが面白くなるところだったでしょう。
西本先生の画を脳内で妄想しながら、拝読させていただきました。


また、漫画版の月下の独白の余韻が強強すぎて、これを一番最後に持ってきた編集様のセレクトに、ありがとうございます…と呟いたまりあげはでした。



最後になりますが、改めまして英田先生のご冥福をお祈り申し上げますと同時に、英田先生の作品をこれからも読み続けていきたいです。

2

完結してくれたことに感謝


原作の英田先生が亡くなり、連載が終わると思っていたので
続きが気になるなぁと思ったのですが、
続きを書いていただけると情報が出た時は嬉しかったです。

お二人の先生方で話し合った部分までは
漫画で起こしてくれてありがとうございました。

草案で犯人や登場人物の背景がわかって
物語の解像度は想像より高かったです。

また漫画もあり小説もありインタビューもありと
盛りだくさんで面白かったです。


えち展開:2回(漫画部分のみの回数)

1

作品は永遠に⋯

突然の訃報に驚いたのがつい先日のようで、まずはこうして2巻を発売してくださった事に感謝しかない。
ラストまでの英田先生の草案が読めて、見えない過去の謎が解け志堂と比嘉の二人がどうなるのかわかったのは嬉しかった。
でも最後まで完成した形で読みたかった⋯という想いも強くあり、何より英田先生西本先生がそうしたかったろうと思う気持ちが溢れて泣けてしまった。。。

改めて英田先生のご冥福をお祈りいたします。本当にありがとうございました。素晴らしい作品は、これからもずっとずっと胸の中で生き続けます。

2

表紙絵の2人を見て、とても幸せそうでよかった

ラストを読むことができないのは残念ですが、英田先生の逝去された中で、草案を読ませて頂けたのは、読者としてとてもありがたかったです。

比賀は志堂の生きる希望だった。そんな志堂が姿を消してからの壮絶な過去が明らかになる。
比賀も妹の死の真相を探るために志堂に近づいたが、惹かれていったことがわかった。

英田先生の原作を西本先生の美しい絵で読んでみたかったですが、作品に込められた熱意なども伝わり、何よりも、2巻の表紙に描かれた2人の優しい顔をみて、志堂も比賀も少しでも救われて、寄り添うことができたように思えて、とても良かったです。
素敵な作品をありがとうございました。
英田先生のご冥福をお祈りいたします。

3

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