電子限定描き下ろし漫画付き
余裕なんてない。こんなにも君を愛してる
コミック
小説のコミカライズ。
もともと原作は知ってはいたのですがシリーズ物ということで手を取る機会が無く。
この度漫画の表紙が好きで読みました!
表紙と中身の絵柄が違うような作品もあれどこの作品は毎カット毎カット素敵で表紙が気に入った方なら満足できると思います!
内容はひと昔前のスパダリのような内容で今だと逆に新鮮で楽しかったです。スパダリだけど無理やりとかが無いからかな、(モブの未遂はありますが)
ただ惜しいなと思うのは展開がすごく駆け足だなというところ。
上下巻ぐらいで読んでみたかったな〜と欲が。
小説も1巻読んでみようと思える素敵なコミカライズでした。
コミカライズという地盤があるというのは凝縮された安心感があると同時に、その凝縮から漏れた部分もあるんじゃないかな?と思ったりもします
全体的には読み易い展開になっていて、その中で起こる恋の矢印発生も方向性も、更には飛ばしている本数や太さの変化もあって、読んでいてその矢印がしっかりと見えるような描写に翻弄してもらえるのがとても楽しかったです(*´▽`*)
特に作品タイトルにもなっているアーサーの豊かな感情表現は大きな見所になっていて、読者としてはその変化に微笑ましくなったりドキドキしたり出来ました
お薦めはきっと受けのトキ視点で感情移入して読めると、更にアーサーの行動に一喜一憂してしまう事で起こる自分自身の中の矢印も感じられてよりのめり込めそうかな?と思います!
良く纏められた1冊としては評価をしたい所ですが、纏まり過ぎているやも知れない?と思ってしまう後半の加速部分をもっと読んでみたかった、その後も読んでみたい!という所を含んで今回は神寄りの萌2評価にしました
間違いなく萌えはたっくさんありました♡
小説のコミカライズです。
原作を未読でも既読でも問題なく楽しめます。
私は既読派ですが、楽しく読めました。
時広がストーカーから拉致監禁されたり、手を拘束されたり、頬を叩かれたりと暴力をふるわれますので苦手な方はご注意下さい。
アーサーが好みじゃないと断言した時広を徐々に意識していく過程にキュンとしました!
時広に対して段々と過保護になっていくアーサーの変貌ぶりが微笑ましいです。
是非これからの2人のお話もコミカライズしていってほしいです!!続編希望出です!!
シーモアは白抜き修正でした。
「やめないで」とアーサーに訴える時広が可愛かったです!
鮭田ねね先生、名倉和希先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。
個人的、各項目5段階で
健気 3
スパダリ 2
エロ 2
不憫 2
な感じだと思います。
アーサーさん×時広さんのカプです。
今作は、原作が小説のコミカライズ作品で、小説の方は続編も出たりしてシリーズ物になっていますが、小説も今作の漫画の方も一冊完結で、勿論小説が未読でも分かる内容になっています。
アーサーさんはスパダリ社長とカテゴライズされていますが、初対面の時広さんに「こいつのどこがキュートなんだ?」と印象を抱いた時の表情や徐々時広さんのことが気になって、内心動揺している時のリアクションなどが、思いのほかコミカルに描かれているので、少しスパダリっぽさが薄めかなと思いました。でも時広さんを気遣ったり優しく接する言動が垣間見えて素敵なので、好感は持てます。
アーサーさんに日本語を教える、という流れで出会っていますが、本編でのアーサーさんと時広さんの会話は殆ど英語のようなので、基本的にはセリフが横書きになっています。読みにくいことはないですが、個人的にはもう少し日本語を勉強していたり、日本語を喋っている描写が見てみたかったですね。アーサーさんが「じょーず?じょーずね」と日本語で喋っているのが何気に可愛かったので。
コミカライズということもあるからか、1冊完結で、ある意味サクサク読めるのですが、元々は小説が原作なので、やはり漫画の方では少し展開のテンポが早かったり、セリフの量が少し多く感じるかもしれません。
健気で儚げな時広さんに庇護欲がくすぐられて、アーサーさんのタイトル通りの遅すぎる初恋に戸惑いながらも時広さんを想う姿が素敵です。名倉先生の書き下ろし小説も楽しめるので、是非とも読んでほしいです。
エロス度★★★★★
コミカライズ作品。
おやおや。プレイボーイな社長が日本人男性に遅すぎる初恋をしてしまうとは、かわいいですね。
大好きなシリーズを鮭田先生の美麗な作画で描かれる感動。
アーサーのかっこよさ・時広の可愛さ。
エミーの美人っぷりや大智の爽やかさなども素晴らしい。
小説でも大大大好きだったのが、はじめは時広に興味無さげだったアーサーがどんどん時広の魅力に沼ってドハマっていく展開で、それをコミカライズで拝めて感無量です。
時広も守ってあげたくなる感情を刺激されるキャラで、襲われたトラウマの傷を抱えているのがしんどい部分もありますが、アーサーと過ごす時間が安らぎとなり、アーサーに惹かれていく恋心もたまりません。
時広に惚れたアーサーもスパダリ社長でありながら肝心なところでヘタレになったり、初恋の気持ちに振り回される人間味溢れた部分がとても魅力的で、原作シリーズでは時広に関して特殊な性癖の扉を開けてしまったりしていくのがツボります。
アーサーからの熱烈な愛も愛される喜び・幸福を知る時広もエモさ爆発で胸キュンがノンストップ。
時広に対してアーサー・エミー・大智の最強な過保護三人衆がいるの本当に心強い。