ボタンを押すと即立ち読みできます!
sotsugyousei fuyu
利人と草壁、距離が縮まってきて、ドキドキします。
ところで、この作品の登場人物がみんなカッコイイ。
利人は上品な色気が漂い、ダッフルコートからも育ちの良さが出てる。
スンと澄ました感じにも見えるが、優しい。ハラセンが自分の誕生日だからといって、利人なりにもらってしまうところ、優しいと思う。
草壁はとにかく素直で単純でかわいい。
かっこつけてることを素直に認めるところや、利人のことになると、全力投球。
音楽やりたいと告白する場面、自分のこと「青くさいだろ」っていう草壁、いい。
そしてハラセン。
今回もやらかしていて、ほんと最高でした。こんな先生いたら、楽しい。
ハラセンの昔の恋、切ない。
プレゼントのところ、子供だからとか生徒だからとかごまかしたりするのではなく、利人のことについては、草壁を敵対視して真っ向から対峙するところが、人間味あってハラセンいいな!と思った。負けを認めるなんて、なかなかできない。草壁もハラセンもずるさがなくて、カッコいい。
後半の「お前の半分僕にくれよ」という利人のセリフにやられました。
なんて男前、純粋、カッコイイ。
続きが楽しみです。
草壁光と佐条利人は一線は越えてない恋人同士。受験が迫り、草壁の将来設計も進んでいく。しかし佐条の母親ががんにかかり、佐条は一人で生活することになった。受験と一人暮らし、母親の病気で佐条はしだいに精神的に参っていく。ある日佐条の様子を見かねた草壁に「一緒に住もうか」という申し出をされた。当初は申し出を断った佐条だったが、ついに…というお話。切ない青春のお話の続編。中村先生の作品は目つきが印象的で、感情の揺れがよく表れてて、物語に引き込まれます
同級生シリーズでは起承転結の承と転にあたるとお話です。
高3の冬。音楽の道に進みたい草壁と大学受験のために予備校に通う佐条がお互いの意志を尊重しながら、一緒にいようとするのが良いです。
原先生は佐条に手を出しませんが、佐条にプレゼントをあげて草壁を嫉妬させたりとちょっかいは出してます。
自分の入る隙はないと分かっていても好きな気持ちは止まらないんだろうなと思うと切なかったです。
ストーリーの後半では佐条の母が倒れて、段々と弱っていく佐条の姿が可哀想でした。
でも、草壁が佐条を支えようとしている姿にはときめきます。
日めくりカレンダーのように過ぎてゆく時間の流れが素敵だなぁ……
受験・進路という大きいテーマが根幹にあって。ヤキモチやいたり仲直りしたり、雨宿りのひと時や、母親の病気から精神的にボロボロになった時でも、いつも側には君がいる。
2人にとってお互いが唯一無二の存在になっていくその変遷を、読者として見届けられる幸せを感じています。
ところどころで挟まれるキスシーンが好きです。
色んな作品を読んで腐るほどキスシーンを見てきましたが、背景とか空気感とかまるっと含めて頭に残るインパクトあるキスシーンは、この「同級生」かも知れません。
めちゃエロとか濃厚とかじゃないのに、すごく印象に残るの何でだろう。
高校生らしく不安定で脆い部分あるのに、前を向いて頑張る強い部分もあって、恋愛していくと同時に彼らの人としての成長を感じることが出来ました。
物語を追うごとに、2人がどんどんお互いを好きになっていくのが最高です。
時間の移ろいを感じながら溢れ出る2人の愛をたくさん堪能できて幸せです。
卒業前なのにもう遠距離恋愛みたいな2人。
だって進路が違うから。
パッと見ると、草壁がとにかく佐条が好き。(なんでそこまで好きなのかはよくわかんない。でもそこが恋なのだ!)
佐条だって草壁が好きだけど、好きって言われて自分も好きになった感じがするのよね。別にいいんだけど。
本作では、高校の音楽教師・原の存在感。
原は佐条が気になる。
これが、私は気持ち悪くてダメ。もちろん原は佐条に手を出すつもりはないんだけど、妄想はしてる。これヤダ。
草壁と張り合ってるとこもイヤ。大人が何してんだって思う。
原の、過去の話は全然大丈夫なんだけど…
あと、絵として原の体のバランスが変だと思う。