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表題作チェンジワールド 上

有村 郁央
25歳,デパート勤務
伊藤 要祐
23歳,商社勤務

その他の収録作品

  • 恋心下心episode.1〈幕間〉(描き下ろし)
  • あとがき
  • カバー下(キャラ紹介)

あらすじ

この人の 俺を好きでいる時間が 少しでも長く続きますようにー

高校時代の野球部先輩・有村への長年の片想いを実らせた要祐。
付き合って1年が経っても、いまだ夢のような毎日だ。
そんなある日、要祐にやたらと絡んでくる会社のSE・穂積が実は有村の大学の先輩だったことがわかる。
その思わぬ再会が、有村と要祐の関係に影を落とすことになりー。
「サヨナラゲーム」待望の続編!

「好き」だけじゃ、たりない。

作品情報

作品名
チェンジワールド 上
著者
南月ゆう 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
シリーズ
サヨナラゲーム
発売日
ISBN
9784403666032
4.4

(321)

(198)

萌々

(79)

(29)

中立

(7)

趣味じゃない

(8)

レビュー数
21
得点
1400
評価数
321
平均
4.4 / 5
神率
61.7%

レビュー投稿数21

No Title

前作を読んだ時からあまり納得しませんでしたが、続編では二人の関係もっと深く描かれると思って、しかし期待外れでしたね…。

前作の展開が急いでいる感じがして、今回は無駄に長くした感じ…。どちらも内容が薄いと感じられます。だらだらしている部分が多く、いつも思わず「もっとペースを早められないのか?」と考えてしまいます。ページ数は多いのに、情報量が不足している感じで、もどかしいです……

本編を読んだ時にも言いましたが、郁央先輩は本当におかしい人ですよね。
大学時代がヤリマンなのはともかく、前日まで女性好きだったのに、急に要祐と付き合おうだなんて。失恋したから次の相手を見つけて傷を癒しているだけじゃないかと…思ってしまいます。

穂積さんは面倒臭いキャラですが、主人公がくっついてからのストーリーではよくあるタイプなので、こういうキャラがいてもいいと思います。
ただ、大抵主人公の魅力を引き立てるものですが、穂積さんの登場でむしろ郁央先輩がより好きになれなくなりました。(笑)

もともと先輩の行動は不可解だらけだと思っていましたが、今回は嫉妬を理由に好き放題やっています。
先輩一体何に怒っているんですか?自分が「ノンケ」で「いつでも女性と結婚できる」と言われたこと?
でもそれは事実じゃないですか?本編を考えれば、先輩には確かに前科がありますよ。
そう思われるのも仕方がないじゃないんですか?それで逆に怒るなんて、逆上しているだけじゃないですか。

さらにひどいのは、あのような状況で要祐とムリヤリにやったこと、本当に引きますよ……全く共感できません。萌え萌えもできません…。

1

No Title

晴れて恋人同士となり1年が経った郁央と要祐。要祐も社会人となり忙しいながらも、時間を作っては一緒に過ごす幸せな日々。ある日やたらに要祐に絡んでくるSEの穂積が郁央の大学の先輩だとわかるも、2人の間に割り込んでくる穂積のおかげて不穏な雲行きとなり…。
ゲイの要祐と元々ノンケの郁央には結婚とか家族とか考えると難しいところはあって、そんな部分を利用して2人の仲を壊そうとしてくる穂積はすごく嫌な奴だけど彼にも寂しい抱えてる傷が…。邪魔をきっかけに2人が問題を乗り越え、更に絆を強めての大団円!同棲を始めるラブラブな2人の幸せぶりも最高!

0

悪魔に惑わされないで〜

出た出た出た出た!!
悪魔な穂積。ラブネストで旭との恋を切なげに魅せてくれた穂積の悪魔な部分が大炸裂なチェンジワールド。はーー穂積めー!!すげームカつきます(笑)

ああ……もう邪魔度がハンパない。掻き回し役としての仕事が優秀すぎる…。
いらんこと言って、郁央と要祐の仲を自爆させようとするやり口。敵に回したくねぇ〜〜〜
てか、このチェンジワールドの郁央、すごく嫉妬深くて好き(〃ω〃)
めちゃくちゃ要祐のこと好きで何だか嬉しい^ ^
でもこの嫉妬が不安要素に繋がって、しかも穂積の罠にも引っかかって、なんだか良からぬ方向に。こんなに好きあってるのに切ない…
ラブラブとすれ違いは紙一重なのかしら、ちょっぴり複雑な状況で上巻終わりました。2人どーなるんだろ、下巻をすぐに読みたくなる終わり方です。

しょんぼりな読後感とは別に描き下ろしはほのぼのあまあまで最高でした!

1

「俺らには逃げ道なんてねぇんだ」

ホヅミさん登場!
ヨウスケに気があるのか?と思いきやイクオの大学の先輩!そっちか!昔好きだった相手(ノンケ)の恋人を誘惑したり、グラグラさせたりして、諦めた自分を正当化する展開…BLあるあるですよね。「やっぱりノンケは無理。頑張らなくて正解」っていう超自己満答え合わせのために引っ掻き回す(だいたい受)。そして、その思いとは裏腹により関係性が深まる、という流れ

イクオ余裕ないな〜まあそれだけヨウスケへの愛が強いってことか?ちょっと、否、かなりカッコ悪い。下巻で巻き返して!

0

THE当て馬登場

『サヨナラゲーム』を読んでから読みたい読みたいと思いつつも先延ばしになってしまっていた本作。
ひとまず上巻読了しました。

要佑にとって初恋の相手、郁央も自分の事を好きだと言ってくれて、一緒に住みたいとまで言ってくれて最高に幸せな2人の前に当て馬登場です。
郁央の大学の先輩で、要佑の職場のパートナー企業の社員でもある穂積という男で、なかなか手強い当て馬でした。

2人の愛情に偽りや揺らぎはないのですが、嫉妬や執着、不安で関係がぐらつき始める展開。
私はスピンオフの存在も知ってるし、何となく展開が読めるので心穏やかに読めましたが、発売当初だったらヤキモキしちゃってかもなぁ。
下巻読むのが楽しみ!

前作に比べて郁央が要佑にのめり込んでる様子にキュンが炸裂しちゃいました。
男前攻めの執着心や、戸惑い、焦りが堪らんでした。

5

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