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表題作DRは龍に乗る(2) DRは龍と立つ

橘高清和,19歳,2代目組長
氷川諒一,29歳,内科医,2代目組長姐

その他の収録作品

  • DRは龍と泣く
  • 龍は涙を見せず
  • あとがき

あらすじ

この人は俺の女房にします・・・明和病院の内科医・氷川諒一は、暴力団・眞鍋組の跡目となっていた橘高清和と再会し、清和の妻、次期姐となる。そして、ひた隠しにしていた現組長の病状が明らかになったことで、ついに清和が二代目となる時がやってくる。継承盃の儀をつつがなく終えるまで氷川は清和と離ればなれの生活を余儀なくされ、清和は組内部の不穏な動きを抑えるために奔走する。しかし古参の幹部とその舎弟たちの、清和の意に反する行動は収まらず、鉄槌が下されることに・・・ヤクザから足を洗わせたい氷川の思いは果たして・・・。シリーズ第二弾・橘高との親子愛、書き下ろしつき!

作品情報

作品名
DRは龍に乗る(2) DRは龍と立つ
著者
樹生かなめ 
イラスト
硝音あや 
媒体
小説
出版社
二見書房
レーベル
シャレード文庫
シリーズ
龍の恋、Dr.の愛
発売日
ISBN
9784576040134
3.3

(3)

(0)

萌々

(2)

(0)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
9
評価数
3
平均
3.3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

氷川のボケっぷりに

姉さん女房と尻にひかれているヤクザの組長の物語です。

この巻は、氷川と清和が一緒に暮らし始めて一ヵ月後から始まります。
氷川は清和の健康に気を遣ったり、清和の背後に見え隠れする女の影にあからさますぎるほどのヤキモチを妬いたり。
それを耐えている清和はすごく忍耐強いなと思います(組長なのに・・・笑)。
清和の育ての親と対面するところは、嫁姑対決?と思いきや、氷川のボケのせいで会話が成立せず・・・。あれはわざとか?とも思えるほどのボケぶりです。
清和はヤクザなので、奇麗事だけでは済まされない世界なのですが、そういう面も描かれています。

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