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表題作ラブネスト 上

八島旭,38歳,建築士でバツイチ
穂積匡人,30歳,システムエンジニア

その他の収録作品

  • episode.5.5
  • ソファの定位置と心の距離における相関関係
  • カバー下「ラブネスト登場人物裏設定」

あらすじ

見知らぬ男・旭と同居することになった穂積だが……?
愛とか、恋とか、もういらない。

消えない傷が、俺のなかにずっとあるーーー。

引っ越し先を探す間、行きつけのゲイバーのオーナーの別宅に住むことになった穂積匡人(まさと)。
だがそこには思わぬ先住者・旭がいた。
几帳面な匡人とは正反対の、ズボラで図々しい男との暮らしはすぐにイライラがピークに。
何より、旭といるとなぜか昔の恋人を思い出してしまうのが嫌だった。
しかし旭はそんな匡人にかまわず、どんどん距離を詰めてきて……⁉︎
大人気作品「チェンジワールド」スピンオフ!

作品情報

作品名
ラブネスト 上
著者
南月ゆう 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
シリーズ
サヨナラゲーム
発売日
電子発売日
ISBN
9784403666827
4.5

(408)

(291)

萌々

(80)

(22)

中立

(6)

趣味じゃない

(9)

レビュー数
26
得点
1847
評価数
408
平均
4.5 / 5
神率
71.3%

レビュー投稿数26

可愛いホヅミ先輩が見られる♡

サヨナラゲーム、チェンジワールドのスピンオフで、横恋慕先輩(ネーミングセンス!)が主人公

上階の騒音に悩まされていたところ、馴染みの店のオーナーの別宅に居候することになり、そこに住んでいたバツイチノンケの建築家に好意を抱く、という色々あるあるストーリー

バーでのやりとりから、え?まさかの攻?と思ったけどやっぱり受でしたね。好きな人相手の時だけ受とか可愛い

こっからアサヒがどんどんホヅミに惚れていくのかと思うと、、楽しみです

1

それでもまた恋に落ちる

『チェンジワールド』のスピンオフです。
郁央と要佑にちょっかいを出してきて、返り討ちに遭った匡人が主人公。

過去のノンケとの恋愛で悲しい思いを味わった匡人が、予想外のルームシェアを機にまた恋に落ちるお話でした。
こうやって書くと、とってもありきたりなストーリーに見えるでしょうが全くそうではありません。
各キャラクターの背景や台詞回し、モノローグ、小ネタ使いの上手さや、話の流れのスムーズさで格段に面白さがうわてと言いましょうか…。
とにかくお話にスゥッと入っていける巧みさがあると思います。
匡人が旭を好きになっていく過程もとてもスムーズ。

旭に自分を好きになってもらえるように"本気"を出してからの匡人が素直でイケイケでドキドキしました。
皮肉屋っぽくて、何処か冷めてた匡人がこんなにエロ可愛くなるとは!
すぐに落とされそうですけど、なんだか不穏な空気が…。

下巻楽しみに読みます!

0

あるあるオンパレードだけど

チェンジワールドで見ていた時は匡人は攻めかと勝手に思っていたけど、受けなんですね。攻めっぽい受けが好きなのでいいですが。
それに、私は身長高い方が攻めなのが好きなので、旭の方が背が高いしそれでいいと思えました。旭、イケおじだし。つっても私からしたら、38歳はまだオジではないと思いますがw
旭185cm、匡人180cmとあとがきにあり、本編見る限り身長差5センチ以上あるように見えたけどw

攻め顔かと思っていた匡人がどんどんかわいい受けに見えてくるからすごいもんですね。

内容としては
・元の住居でトラブルがあり、たまたま同居する相手と恋愛関係になる
・匡人の過去の恋愛が酔った勢いで体の関係からの始まり
・ゲイがノンケとの恋愛で傷つけられトラウマになり本気の恋愛をしない。遊び相手には不自由しない
・匡人が発熱し旭とちゅう

等等、BLあるあるのオンパレードですが(別に悪いわけではない)王道、鉄板通りで安心して読めました。これはサヨナラゲーム、チェンジワールドも同じ印象。

匡人が旭に最初は心を許さなかったけど、だんだん旭の良いところを見て「バカ旭」とまで言うのすっかり懐いているなと微笑ましくなり。

匡人が徐々に旭に惹かれて、無精髭のオッさんにキュンキュンキュンのところはおかしいやらかわいいやらw

その後、匡人から積極的に捨て身にも見えるアプローチをするのが意外でしたが、気持ちは伝わってきたのでめっちゃ応援したくなりました。

旭は大人の対応でしたね。それでも応じて関係を持つという。

キャラ設定にあった、匡人の
「感度は愛情の深さに比例するタイプ」はエロいし、理想の受けだわと。下巻がますますたのしみです。

下巻では旭の弟が出てくるのかな。
そろそろくっつくかなという流れで、新キャラが出てくるのもあるあるですよねw
チェンジワールドでの匡人がまさにそうだったw

サヨナラゲームからちょっと気になっていたのですが、セリフの言葉にルビふって別の読み方をさせるの多くないです?
よくあることだけど、ちと多いかな、とふと思いました。

0

徐々に近づく関係性が良!攻めの大人のエロス♥

気だるげで、私生活が怠惰な攻めの大人のエロスな雰囲気にあてられちゃいます〜(*/ω\*)キャー!!

バリタチだと宣ってる受けちゃんも、もう見たまんま受けの素質しかないですね♥
でもセフレとする時に、猫にならない理由も可愛い〜〜♥

2人とも過去に訳ありで、読んでいると辛かったですが、、これから二人でいることで乗り越えていくんだろうな〜。

周りの人達もとってもいいキャラですー!
やっぱり、BLの良さは周りの人との絡みにもあるよなーと再確認致しました!

1

何回読んでも泣ける

ノンケとゲイの関係に悩む話しはよくありますが、こんなにも胸をキュンとさせてくれる作品には初めて出会いました…!

お互いの表示や仕草、言葉から愛が溢れていて堪りません!

これこそ、本当の愛…何回も読んでは眠る前に癒されています。

1

苦手な人でしたが…

チェンジワールドに登場していた穂積のストーリーです。正直その時に意地悪な役回りだったので苦手なタイプでしたが、スピンオフならチェンジワールドの2人の後日談とかちょこっと見れるかな。という下心で思い切って購入しました。が、なんだか穂積が可愛く見えてきたのは嬉しい誤算でした!

引っ越し先が見つかるまで知り合いのナルの別宅に住むことになった穂積ですがそこにはナルの友人の旭が既に住んでいました。几帳面な穂積と違ってズボラな旭との共同生活に最初はイライラしていましたが少しづつ関係が変わっていきました。2人とも過去の恋愛で傷を負っていましたがその事をお互いに話す事で少しづつ変わるきっかけが芽生えたんじゃないかな?と言う感じです。
チェンジワールドであれ程引っかき回してた穂積ですが旭相手には振り回されてるのは可愛いなって思いました。
(上)では穂積が人としてひねくれる原因になった過去の恋愛も収録されてますので読み応えあり、最後うっすら甘めで不穏な空気をまとった人物が次回出てくる?!って感じて終わりました。

0

穂積さんの恋

チェンジワールド、で当て馬だった穂積。今回の上下巻は、穂積さんを幸せにするお話です。

若い頃から穂積を見守ってきた、バーのオーナー、ナルさん(鳴瀬)。ナルは本業は不動産投資家のようで、家も複数所有している。家を探していた穂積は、ナルの別宅にしばらく住まわせてもらうことに。しかし、そこには先客、旭がいた。

旭は建築家のおじさん。このおじさんという設定がよかった。仕事はしっかり出来るが、家はめちゃくちゃで身なりも余り構わずだらしない。
意外に料理が出来てきちんとしている穂積と対照的。しかし、呑むのに付き合っている内に、言い合いながらも次第に仲良くなる。

お互いに、恋愛に対して苦い経験がある同士。けれど、今まで頑なに他人との深い関わりを避けてきた二人が、なぜかお互いには素を出せるようになる。
もしかしたら、と旭に気持ちを寄せる穂積。そんな穂積を、かわいいと思ってしまう旭。

そして、旭の弟の登場で波乱が予想されるところで下巻に続く。

0

匡人の過去に、イメージが変わりました

チェンジワールドで郁要をかき乱していた笑!?穂積さんが、今度はメインです!

穂積匡人さんが、"タチ"だったのか…すっごくそれ私好きですねー!!攻めか受けかっていうのは、私は今まではあまり気にしていなくて、その人が感じている攻受の"意味合い"について考えたことがなかったので、匡人の考え方が新鮮というかハッとして、かなりお気に入りのシーンです。しかも、匡人の忘れられない過去がからみ、今までの"余裕そう"や"陽気"なイメージとは少し違う、純粋さを感じました。同時に、私が抱いていたイメージっていうのは、"過去の傷を隠す"ために自分を繕っているのかなって思いました。もしかして、実は郁要よりピュアかも!?今作では匡人は受けです。好きな人じゃないと受け入れられないって、私好きですねー!

匡人のお相手が、八島旭さん。ノンケです。攻めです。匡人ほどおしゃべりではないけど、ここぞって時に年上を感じるような落ち着きや経験を感じさせてくれます( ◠‿◠ )めちゃタイプだわ私笑(((o(*゚▽゚*)o)))匡人が初めて旭に抱かれるとき、匡人めっちゃ可愛いんですが、"男"であることを旭に感じさせない努力をするんですよ。健気!!でもそんな匡人に、"女の代わりじゃない"って伝えるんですよ!"匡人"を抱いてるんだって言ってくれてますよね!さりげない優しさが、さりげないから響きます。旭素敵だわ〜!!

上下巻で大ボリューム!!かなり読み応えがあり、深いです!上巻最後では、旭の弟が登場し、下巻へと続きます。涙なしに読めない、文句なしの神作品です(^○^)

0

これだけで読めるスピンオフ作品

筆者の作品で一番良作だと思います。
この作品から入り、そのほか作品も読みましたが、最初に読んだこの作品が一番でした。

ひょんな事から同居することになった二人。全くの知らない相手だと思っていたが、そう思っていたのは受だけで、実は過去に攻めの親族と関係があり……という話。

絵が綺麗、表情のアップがいい、セリフ選びのセンスがいい、画面の見せ方がきれい。あと攻めのビジュアルがすきです。
今作から入り過去作も読みましたが話の作り方がこの作品が抜群に良いと思いました。

上下巻一気読みがおすすめ。
「サヨナラゲーム」「チェンジワールド」刺さらなかった人ほど刺さるような気がします。
スピンオフ作品ですがこれだけでも読めます。攻めがカッコいいし、グッとくるセリフがいくつもあってよかったです。

0

「チェンジワールド」スピンオフ

1冊が分厚くてお得感が強い!
サヨナラゲーム→チェンジワールド上下→ラブネストの順ですが、単体でも楽しめます。

◾︎旭(建築士 バツ1)×穂積(SE ゲイ)
"結婚できない男"対"結婚できない男"でいいですね〜
ゲイという意味ではなく。
家電マニアで凝った料理を自分で作り、なかなかの綺麗好きで神経質な穂積はいかにもなタイプです。金にシビアなのも含め納得の生活スタイルでした。
この年でこの感じの旭はまぁ世話好きの嫁が現れればって感じで。穂積が世話好きの嫁になるんだなぁと思いながら読み進めるのが楽しかったです。
幕間で入る「ソファの定位置と心の距離の相関関係」も、萌ポイント。

恋した穂積は異常な可愛さでした。なんだこの子、旭だって惚れてまうやろ。というか上の終盤、身体で落としたい穂積を受け入れた時点で、旭もかなり愛が芽生えちゃってますよね。これ以上、下巻でどうやって展開するの?と思いつつ。
ヒゲそって色気が爆発した旭がとても良かったです。メガネとか煙草とか、色気オプションが多いのよこの38歳は

郁央×要祐も単体でそれぞれ登場するよ!対穂積では強い要祐が好きです。カバー裏の郁央(絶倫)で笑う

※電子書籍 ひかり
修正ガッツリ白抜き カバー下・裏表紙有り
電子限定おまけ漫画1枚 あなたの好みになりたくて
穂積ほんと恋愛すると乙女になるの可愛すぎません?

1

穂積を好きになれる作品

 『チェンジワールド』であまり好きになれなかった穂積ですが、そんな彼自身に焦点を当てたこちらのスピンオフでは、かなりの常識人として描かれていて安心しました。このスピンオフ単体で読んでも問題ないと思います。穂積が今でも引きずっている過去のノンケとの恋愛は割とありがちな話だったけれど、メインの旭と穂積の関係で十二分に魅せるのはやはり南月先生の力だなぁと。好みのタイプでないと言いながら、生活がだらしない旭の世話をついついしてしまう穂積が可愛いし、自分勝手な男かと思いきや、いろんな場面で年相応の余裕と優しさを見せる旭がとても素敵なんです。

 自分に惹かれていく穂積に対して、旭が伝えた言葉もすごく誠実だなぁと思いました。自信を持って同性と付き合えますとは言えないし、かと言って端から穂積を拒絶するほど抵抗感や嫌悪感がないのも事実。ちゃんと考えたいから時間が欲しいというのは、ゲイにとったら結果的にどっちに転んでも十分納得できる言葉なんじゃないかな。濡れ場の雰囲気も絶妙で、突然電気を点けて穂積を戸惑わせる旭が、穂積の言葉に潜む感情をしっかり見抜いていて、彼の不安を取り除いてから再開する流れにグッときました。穂積のことをよく見ていますよね。

1

もっと早く読めば良かったと後悔

上下巻一気に読みました。

あの匡人が主人公だったのでしばらく読まなかったのですが、高評価だったので恐る恐る読み始めました。

なんでもっと早くに読まなかったのかと後悔しました。匡人の他人に見せる顔と、心を許した者だけに見せる顔のギャップにやられました。

そして健気なネコちゃんだったのには驚きました。
ガタイの良い受けって色っぽいですよね。

旭はいつもくたびれてますが、ふとした表情が色っぽいしカッコいいんです。

2人の共通の友人のナルがまた年齢不詳の底の見えない人物で、作品を面白くしています。



1

上下一気に購入しましょう。

上下一気に購入した方がいいです。上だけ購入すると続きが気になりすぎて寝れなくなります。

スピンオフ作品ですが、この作品だけ読んでも大丈夫だと思います。でも、前作のチェンジワールドを読むと、受けの匡人の見方がガラッと変わりました。私はチェンジ〜よりラブネストの方が好きです。何度も読み返したくなる作品です。

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正に本編を読んでこそのスピンオフ

南月ゆうさんの前作「チェンジワールド」で登場した穂積さんのお話です!

チェンジワールド読まなくても読めますが、チェンジワールドを読んだ後の方が断然この作品の良さは伝わります。先に是非読んでほしいです!


学生時代の恋人の裏切りで、二度とノンケとは恋をしないと思ってた穂積さん。

そんな中で、新しい家が見つかるまで友人のナルの家に居候することになります。そこにいたのが、ナルの同級生 旭さん。

だらしないアラフォーの旭さんと几帳面な穂積さんは最初はウマが合わなかったけど、穂積さんはどんどん惹かれていって…みたいなあらすじ。

他の方がしっかりあらすじ書いてくださってると思うので感想をかきます。

穂積さんかわいすぎです。めちゃくちゃ健気だし、前作でタチっぽさを醸し出してたのですが、バッリバリのネコでした。

旭さんは、すごい男前攻めです。穂積さんのことをよろしくお願いしますと言いたくなる。

最高の作品です。

3

素晴らしいッ!!

「サヨナラゲーム」、「チェンジワールド」上下が大好きでスピンオフ作品が出ると耳にしてからとっても楽しみにしていた。読んでいて思わず鳥肌がたつくらい期待を大きく上回る作品だった。南月先生は作画、ストーリー展開が本当に丁寧。読み込む程に深く染み渡っていく様な作品をお描きになるなぁ〜といつも思う。今作、「ラブネスト 上」では穂積が頑なになってしまった訳や旭を好きになっていく過程が描かれているがページをめくる度に気持ちを鷲掴みにされる様にのめり込んで読んだ。

3

膿を出して見えてきた、穂積本来の姿とは…

待ちに待った電子化です!スピンオフなのは知っていましたが、ふと考えてみたら、あれ?穂積のことイマイチ覚えてなーい^^;
というわけで急遽『サヨナラゲーム』『チェンジワールド』とパラパラおさらい読みしようとしたら、相変わらずの名作っぷりに本気読みが止まらず、予定外の深夜の南月ゆう祭りに突入!
そして肝心の『ラブネスト』に辿り着く前に寝ちゃったという、しょーもないオチ。

こちら上巻のみ読んだ時点でのレビューです。
※6/16 追記
下巻を最後まで読むと、この上巻にまた違った感触を持ったのですが、これは上巻の時点で語られていることだけを見た感想として、そのまま残しておきたいと思います。

前作では当て馬キャラとして、主人公CPを引っ掻き回す役回りだった穂積。
過去に受けたなんらかの傷が彼を蝕み続けているのだろう…と匂わせる描写はあるのだけど、それが何かまでは具体的に語られていませんでした。
今回はその部分にグッと迫っていきます。

ひょんなことから同居生活を送ることになったサラリーマンでゲイの匡人(穂積)と建築士でノンケの旭。
生活スタイルの違いからイライラすることが多いものの、お互いルールを作りながら、いつしか居心地のよい関係になっていく。
しかし、ゲイの匡人にはノンケに対する強いトラウマがあって…。

10年前。初めて心から愛した男・和臣による裏切り。

「結婚するんだ俺。だから俺とのことは全部忘れて、無かったことにしてくれないか」

それはトラウマとなって、10年経つ今も、匡人を苦しめている。
ノンケが結婚するからという理由で別れを切り出してくるというのは、ノンケとゲイの間のもの凄い現実的な問題で、匡人が恋愛対象としてノンケを恐れるようになるのは、あまりに当然でした。

しかし、10年もの間匡人を苦しめていたのは実はそこではなくて、別れ際に、和臣を愛した気持ちや、たしかに2人の間に存在していたはずの幸せな時間、それらすべてをたった一言で簡単に否定され、踏み躙られたことにあったのです。
和臣を愛していた気持ちに無理矢理蓋をして、和臣を恨むことでなんとか均衡を保ってきた、匡人のギリギリの心。

旭は匡人を苦しめる真の傷に気付き、そこにそっと触れるんです。
本当に膿んだ箇所に優しく触れられた匡人は、膿を出すように泣き、少しずつ浄化されていく…。
旭も辛い過去や何らかの思いを抱えています。そんな旭だから自然に傷に触れることが出来るし、匡人も触れられることを許したのだと思う。

恋に落ちていく匡人が、めちゃくちゃ可愛いんです!
あの拗らせまくっていた匡人が…憎たらしかった匡人が…!
旭の言葉に、笑顔に、こっそり赤面してきゅんきゅんときめくんです。
そして、想い高まり、旭を欲し…。
あーもう!一気に恋愛に突入していくこの流れが最高すぎて、滾って仕方ない!
和臣との関係以来、タチ専で不特定多数と寝てきた匡人。
久しぶりの愛する人とのセックスでは、抱かれることを望むんですね。
寂しさを紛らわすためとか、単なる性欲処理とは異なる、特定の誰かを求めるセックスの熱さに、震えました。

あと、匡人は周囲に恵まれていますね。
前作登場の真理江(この方、大好きな女性キャラ!)に加え、匡人を見守り続けてくれている、ゲイバーオーナーのナルなど、本当に魅力的で包容力のある友人たちが側にいる。
これってやはり、匡人本来の持つ、真面目で愛情深い人間らしい本質が、引き寄せているものなんだろうなと思います。

これは、下巻が楽しみでなりません。
ここから魅力的な両キャラをどう描いてくださるのか。
旭を掘り下げて欲しい。2人の恋の行方は!?
旭がどう恋に落ちるのか、期待が高まります。
同時発売万歳♡

今のところ、前作を必ずしも読んでおく必要性は感じませんが、過去の辛い経験から、拗らせて捻くれていた匡人のことを、客観的に他者目線から見ることが出来るので、前作を知ることでより今回のエピソードに説得力が出てくると思います。
(それ抜きにしても、素晴らしい作品なので、未読の方には個人的にオススメです♪)

上巻レビューだからあっさりと…と思ったのに、魅力あるシーンの連続で全然まとめられませんでした!長々と失礼しました。

7

このシリーズで一番ハマった!

シリーズ1作目「さよならゲーム」が全然ハマらず「チェンジワールド」は見ていなかったんですが、
スピンオフ作品の高評価がどうしても気になり、1作目から全て読み直し…。
やっぱり前作CPがハマらなかったんですが、意地でもきちんと読んでよかった!

前作もノンケとゲイの恋愛、葛藤を丁寧に描いていましたが、当て馬だった匡人がメインのこの作品!
ノンケとの恋愛で傷付いた過去を引きずった匡人の時間が動き出します…。

匡人があれだけ拒否しながらも、どこか期待しているノンケという存在に、
ほだされて癒され落ちる流れかと思いきや…違った!
散々拗らせてCPをかきまわす悪い遊びまでしていた匡人ですが、
個人的には前作でも嫌いじゃなかったんですよね…だからこそ読みたかったこの作品。

ひょんなことから始まった、ノンケ旭との同居生活で、
匡人は引きずっていた気持ちを整理でき、なんと自分から積極的にノンケを落としにかかる!

これですよ…面白い展開!
このタイプの作品はノンケの押しで落とされる展開が多いので、俄然面白くなってきました。
個人的に葛藤する受けは好きですが、うじうじする健気受けが苦手なので、
旭との関係に前向きな匡人がイキイキしているのがイイですね。

仕事はできるぐうたらなイケオジ旭が、かなり好みの攻めなので最高のカップリング…。
離婚した前妻に対する気持ちは整理できているようですが、
何だかまだまだ曰くありげな…最後に弟が帰国する流れで何か不安を煽ります。
前の恋を10年引きずった匡人なので、かなり一途です…
頭もよくて悪さもできるタイプなので、次巻での展開がタダでは終わらないと期待してしまう。

新作なのに直ぐに下巻が読めるしあわせ…ありがたいです!

6

エロい、可愛い、健気(*T^T)

『サヨナラゲーム』『チェンジワールド』の、スピンオフ作品。
上記2作品を読まなくても、これだけでも楽しめるんじゃないかなぁと思います。

今回は、『チェンジワールド』で有村先輩と要祐の仲を引っ掻き回してくれた、穂積さんのお話。
『チェンジワールド』の時の、引っ掻き回してくれた穂積さんには"このヤロー"と思っていましたが、最後には"穂積さんにもいい人が表れるといいなぁ"と、思っていたので今作品はとても楽しみにしていました♪

『チェンジワールド』の時は有村先輩のことを好きだったし、今回のあらすじからも基本的に穂積さんが受側なんだなぁと思っていたら、最初の方にバーで知り合った男には「タチ専だよ?」と言っていたので、ちょっと驚き!

攻の旭さんは、私が大好きな、雑で大雑把だけど優しいオヤジ攻って感じでとてもトキメキました(^^)(オヤジってほどの、年齢でもないのかな?)

今回では、匡人の過去のトラウマが明らかに。
昔は匡人髪が長かったんですね~
私は今の髪のほうが、匡人は可愛いな!

旭とルームシェア始めた頃は、イライラしていた匡人だけど、どんどん二人が距離を縮めて、旭を好きになっちゃった匡人の反応が健気で可愛くて!!

しかもまだちゃんと付き合ってないけど、エロいシーンでは、匡人がエロ可愛くて( 〃▽〃)
『チェンジワールド』の時の穂積さんは、どこにいったの?って位、可愛い。
しかも、「俺は…っ 好きでもない男に…突っ込まれたくなんかない…」って…
なるほど!!だから、最初の方に適当な男には「タチ専だよ?」なんて言ってたんですね!突っ込まれるのは、好きな男にだけなんだね!なるほど!なるほど!やっぱり、匡人可愛いな!
さっさとくっついてしまえ!てかむしろ、今の段階でなぜくっついていない?

と、思っていたらなにやら旭さんの弟と関係がある模様!
あらすじでは、旭といると昔のトラウマの彼を思い出してしまうとあったから、元カレと旭さんに何か関係があるかと思いきや、上巻最後に旭の弟くんらしき人が出てたから、ここからまた色々ありそう…

早くくっついて~と、思いながら急いで下巻へ!!

1

健気受けだった…

『さよならゲーム』『チェンジワールド』と続けて読み、今作までやっとたどり着きました。
郁央と穂積の関係を壊そうとした当て馬・穂積のお話です。

ノンケ×ゲイの関係を壊そうとするのには何かトラウマがあるのだろうとは思っていましたが、穂積にはノンケの男に捨てられた過去がありました。
それを10年も引きずってこじらせてしまったようですが、恨んでいるのではなく、自分の気持ちを無かったことにされた事にわだかまっていた…穂積はそんな健気な男でした。
その気持ちにやっと区切りをつけ新しい恋に向かえたのは、同居人・旭のおかげ。
旭もまた、妻に捨てられた過去を持つ。
だが、旭は妻との愛情がなかったことにはならない…という考えの持ち主で、この気持ちに穂積はとても共感したのだろうと思います。
ノンケを敬遠していた穂積が旭を好きになっていくことに、何の違和感も感じませんでした。
そのくらい自然な流れの中で生まれた感情だと思いました。
積極的に攻めると決めた穂積がエロくて可愛くて、旭の陥落も間近と思われましたが、下巻に向かうところで少し不穏な動きが…
ドキドキしながら続きを読みたいと思います。

1

「好きだった」忘れるんじゃなくて認める先の未来

『チェンジワールド』スピンオフ。(「サヨナラゲーム」シリーズ)

前作で郁央と要祐の関係を壊すとした穂積が主人公!!
前作の時点で可愛さの片鱗は覗かせていましたが
本作で本領発揮してますね。

前作で「穂積ネコなんだー」とか思ってたのに
barでタチ宣言してたから両方言っちゃうのかと思ったら
旭にオネダリする際の台詞「好きでもない男に突っ込まれたくない」にドッキュン心臓撃ち抜かれました!!!

前作とは全く違う「かわいい」穂積が満載で終始キュンキュンでした!!

1

スピンオフですが、今作単品でも楽しめます

南月先生は年々心理描写がうまくなっていくなぁと思っていましたが、今回はダントツで感情移入して泣いてしまいました。
2人の距離がだんだん縮まっていく過程や、お互いの問題を乗り越えてのハッピーエンド、ほんとに丁寧に描かれています。最初険悪だった二人の関係がどんどん変化していく過程はほんとうに萌えますよ!旭に好かれようと頑張る匡人やばいぐらい可愛い!
「チェンジワールド」では当て馬役だった匡人の心の傷や、すれ違ってしまう流れはハンカチ必須です…
上巻読んだらすぐに下巻を読みたくなるので、上下巻揃えて一気に読むのをお勧めします。

もちろんスピンオフなので、前作を読んだ方がより作品を楽しめますが、今作単品でも十分楽しめるかと思います。

しかしナルがイイ性格すぎる…(笑)ナルのお話もスピンオフでやってほしいです~!

2

くらくらします…

はわわ~素晴らしいです!
実はスピンオフと知らなかったので、慌ててサヨナラゲームをまず読みまして。

少々、準備してからこちらを読み始めました!

過去に決着をつけられないまま、恋の終わりを区切れないまま、まだまだ生傷のような気持ちを抱えた匡人。
そんな匡人、チェンジワールドは読めてないのですが、なかなかのキャラだったようです。

行きつけのバーのオーナーさんのナルが、所有する別宅に、心の安寧のためすむことになりまして。
そこで、旭に出会うわけですよ。
最初は、まー生活習慣、環境が合わない合わない!反発しつつ、旭が妥協案を出してきます。

匡人は料理上手。タコの酢の物なんて確実に旨そう!一緒にお酒を飲んだことを機に、少し距離が近くなるんですが…

匡人は、ノンケの旭は自分の気持ちを寄せちゃ行けないと、自分の戒めるんですよね…

過去は、振り返ってみても変えられないし、余りに辛いことは消したいし逃げたいもの。立ち向かうには、相当の覚悟が要ります。でも、振り絞っても出ないかもしれない…

旭も、過去を抱えている。それでも、旭は優しいんです。そりゃ、匡人惹かれるよ。

旭は、匡人の気持ちを受け止めてくれた、と思うのですが、まだまだ乗り越えていく過去はあるのでしょう!下巻で明らかになるんだろうな~!

ひとまず、気持ちを受け止めた旭と、匡人のえっちは、濃厚でくらくらしますね!


早よ、下巻読みますね!


3

不器用な男たちの恋の行方に萌えが滾る

『チェンジワールド』のスピンオフ。
『チェンジワールド』で郁央×要祐の2人を引っ掻き回した当て馬・穂積のお話です。

当て馬が主人公になるスピンオフ作品だという点。
穂積が、「いやな奴」になった理由。

うん。
よくある展開なんですよね。

なんですが、ストーリーにぐいぐいと引き込まれる。

南月さんの綺麗な絵柄に萌えるというものあると思うのですが、とにかくキャラが魅力的。
『チェンジワールド』が日のあたった作品だとするならば、差し詰め『ラブネスト』は月夜を描いた作品、な気がします。

過去のトラウマから、恋をする事に憶病になった穂積。
攻撃することでしか自分を守れなかった穂積。

穂積という青年は、暗いトンネルの中を、ずっと歩き続けてきた、そんな気がします。
そんな彼が、やっと見つけた温かな「巣」。
タイトルからして最高だと思うのです。

という事でレビューを。




ストーリーとしてはまさに王道。

恋人だと思っていた男に、酷い言葉とともに裏切られた。
彼を深く愛していたから、その分、傷ついた。

誰も信じない。傷つきたくないから恋はしたくない。

そんな穂積がひょんなことからいけ好かない男・旭と同居することになり―。

少しずつ歩み寄り、旭がふとした瞬間に見せる優しさに惹かれそうになるけれど、でも、同じ轍は踏みたくない。

上巻は、穂積が自分の恋心を認め、旭に迫るところまで。
あれだけツンツンだった穂積が、旭に対してはめっちゃ可愛いのも良い…!ギャップ萌え、ってやつですな。
38歳×30歳のCP、ということで、大人のCPなので身体の関係は早々に出来上がりますが、旭も過去にトラウマがあって。

お互いに、その壁を乗り越えられるか、というところを軸にストーリーは進んでいきますが、でも、それだけに非ず。

穂積に部屋を貸してくれたナルという先輩がいますが、彼が一癖も二癖もあって、波乱に満ちた展開。ナルは良い人なのか、それとも―?

よくある設定ながらも、波乱も多く読みごたえがあります。

上下巻同時発売になりましたが、下巻もまとめて購入されることをお勧めしたい。
上下巻、最高だな!と思いつつ、下巻へと続きます。

2

ちょっと大人の恋。穂積救済となるのか?

「チェンジワールド」でのヒール(悪役)・穂積が主人公のスピンオフ。
上下巻同時発売、ありがとうございます。
一気に読めて満足。

さて、上巻。
起承転結で言う所の「起」と「承」の巻、と言えると思います。
時間軸は「チェンジワールド」の後の展開。
「チェンジワールド」の下巻でも少しレビューで書いたのですが、穂積は既に「別れさせ」行為に失敗し悪役として半端に終わっていたので、以前は悪いことをしていたけれど今はある程度落ち着いて〜的な立ち位置になっています。
自宅マンションで騒音に耐えかね、友人のナルの所有する部屋に避難してしばらく住むことにするが、そこには先住の人物がいて…という設定。
その男・旭はバツイチのノンケで、ノンケを毛嫌いしている穂積の過去と、苦しむことがわかっているのにノンケの旭に惹かれていってしまう穂積の姿が描かれます。
上巻の終わりでは、それでも穂積が告白して、ひとまず想いが受け入れられるところまで。
抱かれて幸せそうな穂積がいるけれども、旭の弟に何か含みがある。そんな不穏な空気をはらみつつ下巻へ、という非常に巧みな上下巻の分け方。

「チェンジワールド」では大人っぽかった穂積も、人生経験がうわての旭の前では随分と可愛らしく映る。タチ専だったとは思えない受け臭。
穂積の過去は同情の余地はある。ノンケに嫌がらせをするのもわかるけど。
旭の過去もまた。
2人はお互いを必要としあう存在になれるのか?

3

神以外ありません!

『チェンジワールド』が大好きなので、悪役だった穂積は好きではありませんでした。ただ、また郁夫達カップルが見れるかな…ぐらいの気持ちだったのですが…。

ひょんなことから他人と暮らすことになって、郁夫達に見せてた飄々とした態度と違う素の態度に、えっ!?穂積ってこんな可愛いコだったの?と、あっという間にファンになってました。

その穂積の過去が明らかになるんだけど、前作で酷い男になっちゃうのも分かるほどの壮絶ぶりで、読んでてムカムカしました。
でも、旭が大人の包容力で、そんな穂積のトラウマを溶かしていく様子に泣けてキュンキュンしました。誠実な態度も、とっても好感が持てたし。
そして、旭にとっても、穂積の存在が癒しになって、前向きになってる感じも萌えます。

…続きモノって先が気になってしょうがなくなるけど、上下巻を一緒に発売してもらえるとすぐに読めるので、最高ですね!
コミックのボリュームや大好き過ぎるストーリーとキャラに、神評価以外考えられませんでした。

4

臆病な愛したがり

「チェンジワールド」で恋人同士の間をひっかき回し
ちょっと嫌な役回りだった穂積が主役のスピンオフ作品。

考えが捻くれてしまった経緯がわかり、
新たな恋をキッカケに世界が変わっていくお話です。

スピンオフですがこちらから読み始めても大丈夫だと思います(^^)
(穂積がした"やらかし"が気になる方は前作を是非…♪)
(脇に登場する郁央×要祐CPのお話もオススメです!)

さてさて。
他人の恋愛を俯瞰した心で壊してきた穂積の過去。
空っぽの気持ちだけが残り動けないままだった旭。
それらをどうすることも出来ず眺めてきたナル。

様々な事案が絡まり、丁寧な描写でお話が展開します。
上下巻ともにかなり分厚いです…!
本編だけでもボリュームがあるのに描き下ろしまで(;///;)
かなり読み応えがありました。嬉しい///

穂積は「チェンジワールド」でいけ好かない先輩でしたが、
自分を防御するための仮面だったことがわかります。

今作で旭と出会い、その仮面が徐々に剥がれ落ちていくのですが
素の穂積はそりゃーもう可愛いッッッ!!!の一言。
無防備に笑ったり、反応にビクビク怯えながらも旭に心を寄せ始めたり。
要祐級の素直可愛さでギャップ萌えがハンパなかった(///Д///)

穂積がどんな悪さをしてもナルやマスターがほっとけなかった気持ちが今ならわかる。
本質は愛したがりでさみしがり屋で恋した相手に心まるごと明け渡しちゃうような人。
素の穂積は無垢さがあって少し危なっかしいのですよ。そこにキュンキュン堪らん(;///;)

トラウマになったノンケとの恋愛はその部分にストンとハマっちゃったんですね。
ノンケ男にしてみりゃ素の穂積から心も体も委ねられ、尽くされ、さぞかし気持ち良かったでしょう(怒)

女を妊娠させたーーと最悪な別れ方でしたが、穂積が深く傷ついたのはソコじゃなかった。
10年経って旭の言葉に気付かされ、ようやく固執した負の心が溶けていく。
穂積が過去を乗り越えたシーンは涙・涙でした(;///;)

旭は穂積より8歳年上のノンケのバツイチ。
ズボラでだらしなく大雑把な超マイペース。
大概のことには動じなさそうでありながら、時に子供っぽくもなる。
さすが"ナルの友人"だけあって一癖も二癖もありそうな大人の男です。

うん。大人の男ですね。年齢ではなく醸し出す雰囲気やオーラに包容力みがある。
旭の鷹揚さは酸いも甘いも経験して出来上がったものなんだなーと感じました。
ちょっとした枯れ具合もカッコよかったです(∩´///`∩)

でも表には出さないだけで旭は旭で隙間風を心に持ってました。
誰にも埋められなかった心を、穂積が少しずつ変えていく。

穂積と旭は性格も生活スタイルも真逆だけど
凹凸がカチッとハマるようなシックリさがあってジンワリ(;///;)
今まで癒やせなかった部分を互いの存在で癒やされてく関係はホンット素敵ですね!
あああ、めちゃくちゃ良かった…!(;///;)

ーーーと、上巻で既にハッピーエンドじゃないかとなるけれど、
そうは問屋が卸さないのが世の常人の常…( ;-ω-)チーン
これ以上なにがあるというの?(ドキドキ)で次巻に続く!です。

描き下ろしは穂積がご飯の支度をしてウキウキと帰りを待ってたけれど
急な用事で旭にフラれてしまってショーーーック!
旭のベッドに入り込みソロプレイをするお話です。
これがまぁエロイ。穂積さんエロすぎッス!(∩´///`∩)
妄想の旭の言葉責めにもニヨニヨしちゃいました///

12

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