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表題作放課後のエチュード

見延千裕,高校1年,バレエ学科専攻
一宮瞬,高校2年,コンテンポラリーダンス科専攻,元バレエ学科

同時収録作品放課後のエチュード

二見,芸術系私立学院教師
一宮瞬,二見の教え子

その他の収録作品

  • イチさんの放課後レッスン
  • そのあと(描き下ろし)
  • あとがき
  • カバー下(キャラクタープロフィール)

あらすじ

【一途な後輩×天才肌の先輩、恋と青春の本格バレエBL!】
舞台はとある芸術系高校。バレエ学科の凡人学生・見延千裕は、性格激悪と噂の先輩・一宮 瞬と出会い、その天才的なダンスセンスに一目惚れしてしまう。学校独自の風習「ペア練」で一宮と2人きりの放課後レッスン権を手に入れた見延だったけど、なぜか一宮が〝カラダの関係〟を迫ってきて…!?描きおろし甘々えっちも収録♥

作品情報

作品名
放課後のエチュード
著者
昼寝シアン 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスDX
発売日
電子発売日
ISBN
9784799752500
4.3

(411)

(237)

萌々

(110)

(42)

中立

(14)

趣味じゃない

(8)

レビュー数
56
得点
1765
評価数
411
平均
4.3 / 5
神率
57.7%

レビュー投稿数56

尊い、、

ただただ尊いです…!!!!
どんどんみのべにイチさんが心を開いていくところがもう読んでいてきゅんきゅんしっぱなしでした…(TT)♡
すれ違いもあり、好みすぎました!
自分自身バレエをしていたことがあるので、いろいろ共感できる部分もあり、とっても読んでいて楽しかったです♡
みのべのいつめん?とのやりとりも面白くて良きです(><)
最後は2人の気持ちがちゃんと通じ合ってもう幸せな気持ちになれました
えち要素もちゃんとあります…(小声)ビーボーイさん特有の(?)感じで最後にくる感じです(?)

1

大好きなシリーズのひとつ

久々に1巻から今年発売の3巻まで一気に読み返し、「やっぱり大好きだ〜」と余韻に浸っています。

大型ワンコの後輩 ×才能溢れるツンデレ先輩とが織りなすバレエBL。

第一話から抜き合いがあり、初めて読んだ時は展開はやっ!とびっくりした記憶が(笑)
展開は早いんですが、唐突感・違和感はなく。ちゃんとそこに至る流れがあるからだでしょうか。昼寝シアン先生の上手さだなあと思います。

BがLする萌えはもちろんあるんですが、シンプルにバレエ漫画としても面白い!
(最後のセッッのシーンでの「待てが長かったんで…」に萌え転がった)

「イチさんの放課後レッスン」と題してちょこちょこ丁寧な解説が入っており、
クラシックバレエとコンテンポラリーバレエの違いなど、勉強になりました◎

イチさんが身長のせいでロシアのアカデミーに入団できなかった、過去のエピソード。
本当にこういうことってあるんだろうなあ…と、才能だけではどうにもならない、生まれつきの身体的特徴に左右されてしまう理不尽さや辛さも感じ、胸が痛みました。

恋愛的な萌え、バレエという芸に邁進する青春萌え、いろんな萌えの詰まった作品です。

1

姿勢と筋肉の美しさ


合間に入る解説が分かりやすくて、バレエには明るくない者でも問題なく読めました。
やはりなんと言っても作画が素晴らしかった。
筋肉の流れと身体のしなやかさの表現が美しい。
個人的には姿勢と共にきゅっと上がったお尻のラインが好きです。
踊るシーンの躍動感はどこをとっても圧巻。素敵です。

肝心のストーリーはというと、ないものねだりな2人が切磋琢磨しながら一皮剥ける…王道青春ものとったところでしょうか。
恵まれた体躯を持ちながらも、その活かし方が分からないでいた後輩と、才能はあるけれど努力ではどうしようもないところで弾かれてしまった過去がある先輩。
一宮に惚れ込んだ見延が好き好きとぐるぐる追いかけて様はかわいらしかったですし、徐々に信頼関係のようなものが大きくなっていくのも、互いに影響されて踊りに対する意識が変わって成長していく姿もとっても良かった。

だからこそちょっと、性的な描写に関してはミスマッチな気がして、ストーリーに対して唐突感が否めなかったのがやや残念だったかな。
舞台後の高揚感と達成感とで感情がぶわっと高まっていたのもあって、描き下ろしも含めて終盤はすごく良かったと思うんです。
ただ、その他はもっと信頼関係が築けてからの方が萌えられたかなあと惜しいです。
2人のキャラクターも題材も好みでしたので、続刊に期待を込めてこちらの評価になりました。

0

スポーツ×BLの最高峰

バレエをスポーツか芸術とどちらで捉えていいのかとも思うのですが、もともとそういったものを題材にした漫画が大好きなわたしにとって、どちらの要素もふんだんで読み応えがあり、本当にもっと早く読まなかったことを後悔しました。期待以上の展開になっていてこれからが楽しみですし、ずっと読み続けたいです。

1

バレエ無知も魅了される踊りの描写

昼寝シアン先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。

個人的、各項目5段階で
溺愛 4
ツンデレ 3
肉体美 3
エロ 2
な感じだと思います。

一途な溺愛後輩×天才肌なツンデレ先輩のカプです。芸術系私立学院。そこのバレエ学科の学生である見延くんは、ある騒ぎを起こしていた一宮先輩の発言に引きつけられ、踊りに魅了される。放課後のペア練習で更に、一宮先輩ことイチさんに夢中になり、何となく続けていたバレエに対しても本気で取り組むようになり…。

私自身、バレエの知識が殆どなかったので、バレエ男子達のお話はかなり新鮮でした。色々な専門用語やバレエの演目など、一気に描くのではなく、小出しで描いてくれているので、そこまで混乱することなく楽しく読むことが出来ました。そして何と言ってもやっぱり踊りの描写には圧巻です。当たり前だが、音楽が流れていない。でもちゃんと踊っている様に見える、魅せる。更には肉感を唆る身体とは違って、引き締まった身体、しなやかな手足、程良い筋肉など、キャラクター達の肉体美が素晴らしいです。釘付けになります。

バレエなので、練習したり踊ったりしますが、それだけでなく、見延くんは恵まれた身体だが、才能は凡人。イチさんは圧倒的な表現力と才能だが、身長がバレリーノとして適していなかった。そんな2人がお互いを高め合う姿がまさに青春で、頑張れと応援したくなります。無い物ねだりな2人だと、どこかで歪み合うこともありますが、今作ではそう言った険悪な描写などはありませんので、安心して読むことが出来ます。

絡み描写では、抜き合いだけです。あんなに凄艶な雰囲気の絡み描写なのに、本編では最後までしていません。良い所で本編が終わり、描き下ろしのそのあとで、やっと身も心も繋がる2人。待ってましたよ。

タイトルに数字の表記がされていませんが、昼寝先生のあとがきで、もう少し続くと書いてありましたので、続編物となりますので、次巻も買わせて頂きます。

0

表紙、最高じゃないですか?

3巻が出たので1巻から読み返してます。
レビューまだだったので書いてみよう。

小学生の時にバレエマイブームありました。
チュチュかわいいな、いーなーって思ってました。友達が習ってて発表会の写真見せてもらったら、なんか、思ってるのと違う、化粧が似合ってなくてケバケバしくて萎えちゃった。
私が好きだった当時のバレエマンガは、さいとうちほ先生の[星を摘むドンナ]
この作品にも載ってますが、その本の余白にバレエ小話が載っていてへーと思っていたもんでした。
最近だと、ジョージ朝倉先生の[ダンス・ダンス・ダンスール]も面白いです。

バレエダンサーって高身長でがっしりした体格のイメージがなかったから見延くんみたいな183cmガッチリがバレエに恵まれた体格って言うのは、ビックリしました。確かに小さくて華奢だと女性のアシストしにくいのか?(いや、でも社交ダンスでもフィギュアスケートでもそこまで高身長じゃないな男性)

ツンデレイチ先輩と見延くん、2人の放課後レッスンで心身ともに距離が近づいていくんだけども、イチ先輩の挑発がスゴいんだわ。

踊りに魅力がない見延に対してのアドバイスで
「観客に背を向けるときは最後の最後まで
『視線を残す』
気にさせるんだよ
『最後まで俺を見ろ』と」
って実践する時の視線。
読者も釘付けです。
そのあとはレッスンそっちのけで2人でたぎってました。割とイチ先輩淫乱ですよね。練習中見延の股間にお尻擦り付けたりして挑発してますよ。

才能に恵まれて努力も人一倍なイチ先輩、身長のせいでバレエ界では頭打ちでコンテンポラリーに趣旨替え。結構辛い、自分ではどうにも出来ない。

イチの才能と身体に執着する教師の二見大人げなーい。見延に嫉妬してイチ先輩を拘束レイプってさー。あんなやつより俺のがいいやろ!って言う二見に見延の良さを惚気るイチ先輩。男前やん?
そんなん言われたから引き下がる二見じゃなさそう。まだなんか企んでそうやん?

レッスン中にイチ先輩と見延イチャイチャしてたんはSEXはしてなかったんだ!兜合わせばっかしてたんか。最後2人が初体験で大感激してたけど、見延冷静になったら、イチ先輩の手慣れた感にモヤモヤするじゃね?あれ?初めてじゃなかった?じゃあ誰と?二見⁉︎ってならん?この先。

それにしても昼寝シアン先生は、身体と表情の描き方素晴らしいですが、乳首が扁平です。興味ないんでしょうね。単なる体のパーツの一部って感じ。
うーん、非常に残念です。
でも、こういうところに作者さんのフェチが出るのが面白いですね。

紙本で購入
白抜き修正

0

体が綺麗過ぎる

ヒーリングパラドックスで昼寝シアン先生の描く、色気、体、ストーリーの濃さに惹かれてファンになってしまったので作者買いしました!今回も素晴らしかったです。
昼寝シアン先生が描くとても上手な体がバレエというテーマてにより強調されているのがとても良いと思いました。

まず、イチさんの踊っている時の凛々しさとセックスをしている時のギャップが凄く刺さりました。そして才能は申し分ないものの、身長が低い事や周囲の妬みと常に戦っていたイチさんの強さに凄く惹かれました。

見延は身長が高く、バレエ向きな体を持っていながら誰かに見て欲しいという欲が無く、地味な演技になってしまうという課題がありました。2人は互いに持ってないものを持っており、ないものに引かれる関係って素敵だな〜と感じさせられた最高の作品でした。

1

思ったよりずっと良い

バレエものか〜、ぐらいの印象しかなかったのですが(リブレだし)、何これいいじゃん、ってなりました。

持って生まれた体、でもダンサーとしてのモチベーションがイマイチなワンコ攻め。
一方天才のイチさん。気難しそうで屈折しながらも芯は曲がってない。孤高を貫いているけど、超絶ポジティブ好き好きワンコ攻めに陥落、というお話でした。

刺々しい物言いをしているけど愛情たっぷりなイチさんと、何があっても絶対にこいつだけは俺の味方、そんなまっすぐな愛を傾けてくる攻めくんの対比がいい。
会話も洒落てていい。

続いて欲しい〜、と思ったら続くようなので楽しみです。

1

ちょっと読みづらい

バレエ漫画とのことで期待値が高かったせいもありますが…
要素が多すぎて、うまくまとめきれていない印象でした。
せっかく絵が綺麗でバレエの体もこだわって描いているのにもったいない!
展開が唐突で漫画としてスムーズに読むのが難しい。
絵が綺麗で丁寧だし、バレエ漫画をBLで本格的にやろうという人は
珍しくて貴重だと思います。
もう少し漫画として読みやすくして貰えたら、
もっと絵もバレエについての蘊蓄も楽しめるんじゃないかなあと思いました。
偉そうにすみません。

1

魅せ方がすごく熱さに圧倒される

本格バレエBL!のアオリ通りの作品でした。バレエをよく知ってるんだなっていうのと、特に踊りシーンの魅せ方がすごくて、作者の気合いと熱量が感じられる気がしました。その熱さに圧倒されます。
内容はめちゃくちゃ詰め込まれてました。物理的にコマや字数が多いのもあるけど、抱えてる感情が濃密。心理描写が多いってことでなく、内側の複雑さや葛藤がエピソードや表情から伝わってきそうな感じです。
構図は夢を諦めざるを得なかった天才・イチと、まだまだ未熟な原石・見延が出会って…っていう王道スポ根系かな。バレエに加えて二人がくっつくまでが描かれてますが、これ一冊だと当て馬の二見絡みで分からないことが多くて…。
ここが気になるのは、イチがどん底にいたとき近くにいたのは二見の方だから。見延と関わるようになったときのイチは、すでに一番底からは這い上がった状態に見えたので、イチが自力で浮上しかけたところを見延が後押しした感じなのかな。イチの見延きっかけの変化がもっと見たいと思うのは欲張りでしょうか…。
あ、でも踊る見延を見て素直に「がんばれ」と思えるイチは素敵でした。精神的に落ちてたら持てない感情だと思う。イチも見延も純粋で魅力的なキャラでした。
次巻も楽しみ。

1

ストーリーに妥協がない。

買って良かった作品だわ!
ストーリーに妥協が無くて、丁寧に描かれていて読み応えがありました。ページ数も200ページ越えで、しっかり読めたので大満足です。
久しぶりに、凄い対策に出会えました。

作品のメインが、バレエを中心に繰り広げられるラブストーリーですが、芸術ものなので、比喩される表現が、高級なお茶碗を「器」として描かれていたり、留学が出来なくなった理由も「骨端線」と、具体的。

その他合間での「イチさんの放課後レッスン」等の補足やページ下に専門用語の説明書きなど、とても嬉しかった。
私は、バレエの事が全く分からないので、この説明があったお陰で、より楽しく詳しく読めました。

特にお気に入りが、脇役の友人が男の子と女の子、家族も絡めて出てきている所です。

メインの2人の物語〜まだまだ見たいのでシリーズ化して欲しい。

2

バレエBL

バレエの知識は一切ないのですが、
それでもこちらの作品の世界観に惹きつけられて
すーっと読むことができました。
シアン先生が実際にバレエをしていたとのことですので、
バレエの知識も織り交ぜられておりすごく面白かったです。
もちろんバレエだけではなくBLしてます。

イチさん(受け)は猫っぽくてツンツンしてて、
見延(攻め)は完全にワンコで見てて可愛いです。
感想を書くのがなかなか難しいなぁと思った作品なのですが、
だんだん見延に絆されていくイチさんを見るのが
私は楽しくもありニヤニヤもしました。
付き合うとかそういう言葉はないけど、両思いなので
2巻はどうなるのか楽しみです。

1

敬遠しがちなバレエものだけど

自分の人生にバレエはミリも関わったことの無いものだったし知識も皆無なので敬遠しがちだったけどこれは良い作品。
きっとバレエ好きなBL愛好の方には作中の劇のこととか色々共感、納得できることが多いんだろうなぁと思った。
知識皆無でもざっくりした説明が話中にあるので特に気にならずに読めました。


ツンな受けちゃんと大型犬な攻めくんの青春ものなんて好きしかないやろ.......
しっかりしたバレエに向けたストーリーと綺麗な絵と、最中の描写のえろさに、キャラクターの表情の可愛さに読了後のいいもん読んだわ.......という気持ちが半端ない。
続きは!!!!??????という所で終わってしまっているので次巻が出るのが楽しみすぎる。

1

眩し過ぎる青春バレエBL

バレエに関する知識は皆無でしたが、作品を鑑賞するうえでまったく問題ありませんでした。
懇切丁寧な解説漫画も差し込まれています。

芸術高校が舞台。
バレエに青春を捧げる男子高校生の恋と成長の物語です。

昼寝シアン先生のバレエに対する思い入れを強く感じました。
そして肉体美が美しい!
繊細な指の動きまでが感じられ、ぞくぞくしました。
読後、80年代の青春ダンス映画を鑑賞し終わったときのような高揚感を覚えました。

バレエへの情熱とお互いへの愛情が交錯していく複雑でナイーブな思春期が丁寧に描かれていました。
多くの人におすすめしたい作品です。

2

今度からは男性ダンサーにも注目してみよう

 男子高校生とバレエの組み合わせ、とても素敵でした。バレエ公演を実際に観に行ったことはないけれど、ドキュメンタリー映画や公式が動画サイトに上げている公演や演技は観たりします。元バレリーナ芸人さんの動画で解説を聞くのも好きです。でも、バレエ科のある高校の存在は初めて知りましたし、コンテンポラリーについてはまだまだ知らないことも多い。さらに、公演を観る時は女性ダンサーにばかり目がいきがち。そんな私にとっては、男性バレエの魅力や面白さにも触れながら、BLとしても楽しめる、一石二鳥な作品でした。

 そして、なんといっても、高い画力で描かれる2人のビジュアルの良さ、綺麗な体のラインも素晴らしいですよね。生まれながらの体型や顔など、自分ではどうしようもない見た目に優劣なんかつけられたくないけれど、バレエの世界ではそういう面にもとてもシビアなのが現実。厳しい状況にも向き合いながらも、皆腐らず努力している姿、好きなことをして生き生きと輝いている姿にも青春を感じて胸が熱くなりました。何事にも真っ直ぐな見延、斜に構えていそうに見えて、案外真面目で素直な一宮。自信がついてダイナミックな演技をする見延も、研ぎ澄まされた妖艶な美を見せつける一宮も、それぞれ魅せてくれました。まだ続くということなので、2人のこれからが楽しみです。

0

肉体美たまらん!

これ、絶対続き読まなきゃって思ってる
バレエ少ししか観たことないけれど、男性のダイナミックなジャンプとか重力がないみたいなリフトとか興奮したこと思い出してワクワクしちゃう

二見の指導者として間違っていることとか、みんな性的にオマセなこととかちょっと気になるっちゃなるけれど、まぁ、体については高1で180超えって早熟だし、そんな世界もあるんだろうな

出てくる子達にバレエ自体を嫌ってるみたいな暗い描写がないのが気持ちよく読める

とにかく続きに期待!!

1

エロくて純粋な青春ストーリー

ダンサーってこんなにエロかったのか!!!!と偏見を持たせてくれる作品でした(笑)

レビュー数が膨大なので、詳細は省いて感想のみ書きます。

ぶっちゃけあんまりバレエとか詳しくないのですが、作家さんがバレエ経験者なので、とても分かりやすく読みやすかったです。幕間に解説なども入っているので、バレエ知らなくても楽しいですよ。

賛否両論色々あるみたいですが、私は会って直ぐに惹かれたり、割とすぐ抜きあったりするようになったの、めちゃくちゃ理解できました。だって、バレエって身体、重要だし。その身体に魅力を感じて、見たい触りたいってなるのは、当然なのではないかと。もちろん、LOVEかLIKEかでは、そこに大きな差がありますが。バレエへの熱量なんかも相まれば、そりゃお互いの身体を求めちゃったりするような興奮に変わるだろうな…と。

それに一途な自分へのアプローチ(バレエに関しても)は、好意を持つのに容易な材料になるでしょうしね。

バレエや踊りを愛している以上、2人は愛し合うしかないと感じました。

とても丁寧に2人の感情や表情が描かれているので、セリフがないシーンもじっくり見て、細部にキュンとして欲しいです。

続編が出るようなので、楽しみにしています。

1

躍動するダンサーの肉体!

昼寝シアン先生の動きのある筋肉の書き込みがとっても好きなんです!今回はダンサーである二人なので更に躍動感のあるしなやかな筋肉を楽しんでいます。
また、二人が太陽と月の様な感じで体格に恵まれた攻め君と魔性の表現力を持つ受け君。
お互いが補完関係なところが多くて応援団の私は二人の関係がステップアップする度に拍手喝采スタンディングオベーションでした!
男性同士のパドドゥとかバレエやコンテンポラリーダンサーならではのシチュエーションで繰り広げられるイチャラブにコレからも期待しております!

2

吸引力のある作品

大好きで何度も読み返しています。
自分はバレエの世界には詳しくないですが、世界観がしっかりしていて最後までグイグイ読めちゃいました。
少し駆け足な印象があるけど勢いもすごくて、キャラクターのことがどんどん好きになります。
なんといっても一宮くんがかわいい〜(笑)。
年下ワンコ見延くんの頑張りで少しずつ柔らかくなっていく一宮くんがかわいいのです。
踊るコマは艶めかしく色気があるのに、普段の学校生活では年相応のDKで愛らしい。

コミックス派なので次巻を待っていますが、大きな試練とかあったらどうしよう、、。

3

続編に期待

評判が良いので気になり読みました。
前作より更に絵がいいですね。
前作でも感じましたが、肉体、筋肉を描くのがお好きなのかな。
その点では題材がバレエなのは合っていますね。

ストーリー的には、見延が一宮に一目惚れして一途にずっと好き好きなのはよかった。

激ツンだった一宮が見延に絆されて?好きになっていく過程もよかった。

ただ、前作でもそうだったんですが、どうも流れについていけないというか、入っていけないというか。

ぶっちゃけ読みにくい(すみません)。相性の問題だと思います。

なぜかと考えると、全体的に文字が小さい(手描き文字はもっと小さい)し、説明セリフ、必要ある?と思うセリフや場面が多いなと感じてしまい、盛り上がりや萌えがなかなかやってこない。話がぶつ切り。まどろっこしい。

もうちょっと引き算を…とか、盛り上がり部分を重点的に…などと、ど素人が生意気なことを思ったりなぞしてすみません。

丁寧というより冗長…に私には思えしまいまして(でもこれだけ高評価なので、受け手の私の問題ですね)。

土手で見延がマイムで告白するシーンや、ラストのくっつくとこはよかったんですが、いいところで終わり…。

続きがあるとのことなので、そちらに期待します。

3

筋肉美

作者の昼寝シアン先生が、作品の根幹にあたるクラシックバレエをやられていただけあり、登場人物達の踊る姿は圧巻!!目線はまるで自分が踊っているみたいです。
踊りのシーンや舞台での様子がとても秀逸でつま先、指先、目線の先の先が見えるようです。
年下(忠犬であり番犬)ワンコ✖︎年上ツンツン美人(たまにデレ)の体格差にしなやかな肉体美は生唾ものです。
そして、シアン先生の描かれる人物が雄を出す時の顔がたまりません!!
続編の連載も始まり続きが楽しみで仕方ありません。

3

洗練されたバレエBL

バレエというクラシカルな題材に、男子高校生の無邪気さや葛藤が気持ちよく混ざり合いながら、真っ直ぐに恋愛をしていく唯一無二の作品です。
細かなところまで描写が美しく、漫画なんだけども動いて見える。音が聴こえる。とても引き込まれました。BL漫画としても、バレエ漫画としても洗練された大変貴重な一冊だと思います。
さらに続編が連載中で、これからの展開もとても楽しみにしています。幸せな2人が少しでも長くみれると嬉しいです。

2

完敗。ついてゆきます…

「ヒーリング・パラドックス」でツボを圧されまくったのですぐにこちらも購入、またしても萌えツボ圧されまくりでフヤフヤになりました。昼寝シアンさんについていきます…

ワンコな見延と1コ上の天才一宮、バレエ男子の筋肉や姿勢(&体格差)に見惚れます。
他の方も仰るようにお話は駆け足で、まるでダイジェスト版なのですが、ゆったり話を進めても結果はある程度見えているので(とにかくイチさんを魅せて見延が惚れる図)サクサクと決めシーンが見られて良かったです。バレエ×BLでどちらも美味しく詰め込んでありました。

1話で見延が一宮を発見し恋に落ちるまでの求心力は魅せ方が素晴らしいし、一宮が無表情から一瞬挑戦的だったり微笑んだりする度にキャーキャーしてしまいます。彼が踊るのは「瀕死の白鳥」や「赤い靴」と、悲壮感と運命の色が強くドラマティックです。
見延は身体が大きいが故の包容力も、演技の雑さも集団レッスンで前に立つことに気が引けているのも、全て内包して良いキャラです。

個人的にツボなのが一宮と二見先生の関係。執着し絡め取ろうとする先生、一宮にねっっとり触れたり、ワンコ見延に「可愛いだろう瞬は」と訳あり感を出すところ(大人気ない!笑)堪りませんでした。

とにかく一宮と見延の体格差と見延のでかさ、そして一宮の慣れてる誘い方(と克服している感)最高過ぎました…
「よく覚えて こっちも上手になれよ」とわ…
腕スリスリされてからのがっつくキスも、興奮で手が震える見延も、萌の大放出過ぎましたー。

勿論劇中の演舞シーンの描写も雰囲気があって楽しめましたが、私はバレエの劇よりもダンサーのドキュメンタリーが好きなので、身体的なハンデや練習風景が描かれていて(しかも熱血過ぎない)1巻完結ではなく続いてくれるのが、一宮&見延をもっと見たいのと同じようにこの空気をもっと味わいたかったので嬉しいです。

4

ちちくり3年コキ8年 くらいのペースでもよかったかな?

気にはなっていたんですが 評価が高いものに限って自分にはなかなかハマれず お邪魔にならないよう一拍置いてオアズケにしてました


確かに絵は綺麗だし その分野に疎くても上手いこと馴染めるようにポイント解説があるのはわかりやすいし 専高生の日常を知れるのもありがたい


ただ 簡単にヤりすぎかな? ←本番じゃないけどね

最初に荒れてた話が何だったのか気になるところだけど バレエに関する部分は深くのめり込め面白い
自分の持ち得ないものへの憧れが十二分に伝わるし 足りないものを補う相手を手にして変わっていくところとか ほんとにキチンと描かれてる

なんだけどエロ部分が地味に邪魔してるようで……


エピソード1つにつき1回エロを突っ込む的なお約束でもあるのか?と思えるほど唐突におっぱじめる

夢中な相手の挙動に掻き立てられて 内側から溢れてくる思いにイキり勃つものがあってもいいんだけど その度にレッスン止めてちちくりあうってなるとな

自分をきちんと見てくれる存在 その存在が日増しに大きくなる 
エロ部分はそこを存分に見せつけてからでも遅くなかった気がするんだが



溢れる大好き感はきらいじゃない
むしろ ちょいちょい漂うポンコツ感 これは個人的に大好物 !!!!!!!!!!!!!

憧れが違うものに変わって そこに気づいてからの彼らのみずみずしさは美味しいところしかないのにな…

前半の暴走を抑えただ愛しいだけで自分をいなした後半はペース乱されることなく読めてよかったんだよね なのに やっとお話が動き出した途端で終わるとわッ!


次の巻けっこう期待しちゃうな これ

6

大型ワンコ✖️孤独な天才美人(ビッチ)

大型ワンコと天才肌美人。
自分ではどうにも出来ない身体的な理由でバレエから遠ざるしかなかったイチさん。本当は見延が1番嫌いなタイプなんだろうけど、情熱(?)に負けてペア練をすることになり。

敬遠されてたけど、本当は可愛いし優しいっていう受けが大好き♡そして大型わんこが本当にいい子だし、ちゃんと成長してくれるしで、2人ともめちゃくちゃ好きです。

二見先生。ゲスト思わせといて実は・・・という展開かと思ったんだけど・・・。
今後も絡んでくれそうなので楽しみです。

まだまだ伸びしろがある見延の成長が楽しみ。イチさんも踊りを楽しんでくれていて嬉しい。
早く続きが読みたいです。

2

続きが楽しみ

絶対好きだと思ったのですが、著者近影の「人生で一番長くやってきたことを題材に〜」という文を見てさらに確信に変わるという。読んでその通りでした。ドツボ。

作者に思い入れがあるテーマで、話の血肉がしっかりしています。その上で作品に合った絵柄、BL的萌、登場人物、何をとっても最高だった。この2人の成長がまだまだ見たいし、バレエと、ダンスと、互いとどう向き合っていくのか読みたい!あとがきにもう少し続くと書いてありましたが、少しと言わず何卒…先生のライフワークとする勢いで何卒…

始まり方から見延と同じ気持ちです。完全に瞬の美しさにやられました。身体も心も美しい。高潔な美人受けが大っっ好きなんです。イチさん、レッスンを嫌がりつつもかなり真剣に見延にアドバイスをしてくれるんですよ。根っからダンスを愛しているんだなぁ。ネコみたいに懐いてくとこも可愛い…まさに愛しい。しっかり徐々に見延に惹かれていっている様も伝わるし…愛しい。
彼の絶望とか挫折とかを、もっと悲劇的にドラマチックに描く方法もあると思いますが、読者に委ねて読み取らせるような描き方をしているところがかなり好きです。
そして見延もとてもいい!!何がいいって一宮溺愛なところも勿論ですが、一宮に可愛い可愛いと言いつつも、踏み込みすぎない。過保護な攻めではない。互いが自立している。一宮がついてくるなと言えばついて来ず、待てができるんです。二見のシーン、二見問題は一宮が自分がはっきりしないといけないと決め、ケリをつけてくる。それを待つ見延がとても好きでした。

1話早々にソーイングセット置いてシューズのゴム直しする見延がいて、きちんと伏線張ってるのね。

一宮が真剣にダンスやってる見延の顔を殴るってのだけは違うんじゃないかな〜と思ったけどまぁ漫画的表現という事で。

7

いくらBLでも安易な設定は残念な2箇所

バレエもの、いいですね。己の体ととことん向き合い心と体を研ぎすませて。

天才肌の先輩と体格に恵まれた地味な後輩。

先輩一宮のパン一姿に一目惚れ?な見延。
どんなふうに踊るんだろう?見てみたい!って。

見延がワンコで一宮の指摘で、今まで足りなかったどうにもならなかった部分を克服できて。
一宮も過去の辛い事実から立ち直れて。

スポーツものでもバレエとかフィギアでポテンシャルはあるのに、もうひとつ伸びきれない主人公が恋をして克服していく、王道な感じですよね。そして両思いになる。

それで良かったのでは?
何でいきなり抜き合いしてるの?
なんだかがっかりというか残念でした。
そして何あのロリコン先生に手籠にされちゃってるの?年甲斐もない嫌がらせとか。
BLだから?入れとけって感じじゃないですよね?
とっても良いお話で本格バレエ漫画なのに。

この2点がなければ良かったなあ。
舞台の後で結ばれる設定で納得できると思うけど。

6

美しい

本格バレエBL、とあるように
専門的な知識と用語、そして踊る彼らの表現力と肉体美が存分に楽しめる作品でした。

一宮に一目で心奪われた見延。
彼の踊りに対する興味からバレエをこえて
その心まで欲していくようになるまでが描かれていました。

恵まれた体躯ながらいまひとつ表現力に欠ける見延が
一宮と放課後レッスンを重ねるうち、これまでになかった魅力が引き出されているのがよくわかります。
それを感じられるような画力が素晴らしいなと思いました。

やや駆け足でさまざまなエピソードが過ぎてしまったような感じがしますが、まだお話は続いていくようなので今後に繋がっていくような展開の仕方だったんだろうなと思っています。
この先も楽しみです。

1

描写が丁寧で綺麗

初読み作家。
バレエを扱った作品を追って読んでいますが、
骨格、筋肉など、指先までが綺麗に描写されていて、絵を楽しめる作品でした。
筋書きは面白くても、案山子のようだったり、絵で満足できる作品を読んだのは、バレエものでは二作目。

シリーズ化したら、嬉しい。

5

もっと尺が欲しかった

発売したら絶対買うぞと息巻いてた作品でした。
タイトルもキャラクター設定と素晴らしい。
が、しかし、恋愛にいたる過程が弱い気がしてなりません。
というか、この物語を1冊で終わらすには惜しい。少なくとも5巻くらい続いて、見延がどこぞのバレエ団でデビューして、初めて肌を重ねるべきだったのではないかとわたしは思ってしまいました。

あなたに認められたい。
そして、いつか、俺に夢中になってほしい。

はそこまでいって初めて説得力もってくる。

7

ピッチピッチの肉体美!

なんだか、内容のレビューと関係ない変態ちっくなタイトルになってしまいましたが、、、いや本当先生の描く主人公二人のボディラインの線が美しいことなんの。ダヴィデ像か?と目が喜んでます。
スポーツを絡めるBLは珍しくないですが、バレエというジャンルは初めて。芸術性の求められる実技に、芸術的なほど美しいDKが掛け合わさったらもう生唾もんです。滴る汗がいいですね。エロい。ストーリーも挫折と栄光、闇と光がハッキリとしていてのめり込みました。なんていうか、才能への一目惚れっていいですよね。美しいものへの枯渇感て男女関係ないんだろうな。

7

身体が!

もう、この身体だけで、大満足というか、
なんというか、とんでもない画力ですね。
踊る身体が、理想の二次元化されている!
すごく実在感のある絵なのに、あり得ないようなプロポーション。
いや、日本人の高校生くらいの身体だと、あり得るのかなぁ。
で、対極の身体を持った二人が、この絵の、この姿で踊ったりしたら、そりゃあもうお互いに、恋に落ちるしかないよねって、説得力ありまくりでしょう。
あと、何にでも一途な所が、高校生!って感じで、そこも甘酸っぱくて良いな。

10

テーマもキャラクターも素晴らしい

本格的バレエBL。とても良かったです。作者もバレエ経験者のようでリアリティがある世界を漫画で見せてくれて嬉しいです。しかも大好きなBLでなんておいしすぎる!やはりストーリーやテーマがしっかりあって丁寧に描かれた漫画は一般でもBLでも面白いです。安易に流行ってるからエロな◯◯設定とかに走るのじゃなく、作者の個性で表現されてる作品には惹きつけられます。まだ高校生のカップルということで続編が出たらまたぜひ読みたい。大人っぽいけど16歳×17歳というのも若くて素敵ー!

BLとしては割と王道。大型ワンコで素直な性格の攻めが小柄だけど才能のあるツンデレ猫の先輩に惹かれる。受けにはちょっと危険で悪な元カレがいて未練タラタラで狙っている。クラシックバレエがテーマなだけにBLとしても王道クラシック(?)王道上等ですよ。結局こういうのが皆ハラハラドキドキできて楽しいのよ、BLってやつは。

受けの一宮は誘い受けっぽいけど、ダンサーってゲイの人も多そうなイメージだし、美意識の高いナルシストでもあり同性も魅了してしまう妖しい魅力のある人なんだなってBLになる世界みたいな違和感はあまりありませんでした。「絶対BLになる世界」も好きだけど。
 
友人の宝井が良いキャラで癒されました。名前忘れたけど女子の実力者の友達も性格良さそうでした。人の質問にしゃべらないでバレエの動きみたいなので答えるのが面白かったです。イチ先輩はバレエの才能があるのに体格に恵まれなかった。攻めの見延はその逆というないものねだりの関係のストーリー、とても楽しめました。

あと人の体を美しく描ける方はやはりBLでは強いと思うし安心感があります。他の作品もぜひ読んでみたい。

6

美麗

初読みの先生です。描かれる体が美しいです。バレエを題材にしているのですごく神経を使って描かれているのがわかります。それだけでも読む価値ありました。後半に大きくダンスシーンが描かれているページがあるのですが素晴らしいです。
他の方もレビューに書かれていましたが、駆け足過ぎるのが本当に勿体無いと思いました。受け攻めどちらのキャラクターも葛藤や挫折などもっと掘り下げて欲しかったです。ゆっくりと時間をかけて二人の関係を高めていってほしかった。(BLだからそのあたりのバランスはすごく難しいでしょうし、好みもあると思いますが)それでも今後が気になるので続編も買います。

7

これぞ極上の肉体美

ねっとりエロな前作からガラリと印象が変わり、
バレエ男子たちの恋と青春を描くお話でした。

テーマがバレエということもあり、肉体美が極上すぎました!
画力があるだけに迫力も満点で、躍動する肉体が美しく、
惚れ惚れしてしまいます。

芸術系高校のバレエ科に通う見延はある日、上級生の一宮を
見初めます。
けれど、彼は天才的な才能の持ち主である一方で性格は最悪で、
校内でも悪名高い生徒でした。

放課後の「ペア練」のペアとなった見延のことも頑なに拒否し、
しまいには殴りつける始末。
それでもめげずにまとわりついてくる見延の一途さに少しずつ
絆されてゆきます。
そして、恵まれた身体条件を持ちながら、何かが欠けていると
言われてきた見延は一宮との交流を通じて才能を開花させてゆきます。

恋愛ものであると同時にバレエに情熱を注ぐ高校生たちの
ソフトスポ根ものといった風でもありました。
才能が足りない見延と身体条件が足りない一宮。
はじまりは互いに自分にないものを求める憧憬にすぎなかったけれど、
相手を知ることで情が芽生え、恋と尊敬の二重の絆が二人の結びつきを
強く感じさせました。

素直で嘘のない性格の見延はその大きな体躯まんま大型ワンコでした。
一宮に対しても健気&一途で拒まれても諦めずに「イチさん」と懐く
忠犬っぷりに癒されました♡
基本陽キャオーラ全開なのに、一宮のこととなると切ない表情を
見せたり、一宮と読者の心を激しく揺さぶってくる子でした。
“ガラ公演”では才能を覚醒させ、雄々しく堂々たる演技に
この子、こんなに格好良かったんだなぁと見惚れてしまいました。

対する一宮はキレ長な瞳につれない感じが野良猫を彷彿とさせました。
最初のうちはツンデレの割合が9:1くらいだったのがじわじわ絆され、
次第に付き纏われるのも悪くない、なんて柔らかい表情を見せるように
なってゆきます。
こっそり見延の実技試験を覗き、心の中で「がんばれ!」と
応援する場面では健気なギャップが可愛すぎて悶えかけました。
強がってはいるけれど、本当は誰よりも努力家なところも素敵です。

また、ビッチという程ではないけれど欲望に忠実で、男性経験が
豊富そうだったり、いきなり見延に触り合いを迫ったりする一面も。
普段は仏頂面なのに、そのときだけは高校生とは思えぬ
色気を漂わせ、素直に見延を求めてしまうのでした。

当て馬の二見は教師兼一宮のバレエの師兼セフレであり、
一宮に対して異常な執着を見せるヤバい奴でした。
生徒に手を出すだけに留まらず、嫉妬から無理やり押し倒し、
そのせいで見延から初めて下の名前を呼ばれる記念すべき
瞬間も一宮の心がざわついてしまったり…本当胸糞でした。
一応ケリは着けたとのことですが、不穏さは拭えず心配が残ります…

比べて見延は自分の独占欲よりもまず一宮の意思を尊重できる男前でした。
二見と一宮の関係に悶々とすることはあっても、その想いが揺らぐことは
ありません。
結局二見は一宮の才能しか見ず、一宮という人間そのものを愛した見延とは
そこが違いました。

全体的に展開が少々駆け足で、随分あっさり終わるなぁ
と思ったら、この後も続くみたいで良かった♪
見延の溺愛っぷりとまではいかずとも、
続きでは一宮のデレももっと見れますように!

7

魅せられる

バレエの世界には馴染みがないのですが、シアン先生がバレエ経験者ということで、バレエの用語説明(イチさんの放課後レッスン)などがありとてもわかりやすく、細かな描写にもリアリティがあって、大変面白かったです。

それに加えてシアン先生の描かれる身体が本当に魅力的で、千裕の恵まれたがっしりとした体格、瞬の洗練されたしなやな肢体が素晴らしくて、バレエシーンの鮮やかな躍動感に見惚れてしまうほど…。

バレエ男子なんですけど、一緒に学食でご飯を食べたり、レッスン後に寄り道してファーストフードに行ったりとしっかりDKしているところもあってきゅんとしました。
特に河川敷でのあの告白はヤバかった〜(語彙力)!
千裕が大きな身体全部でぶつかって瞬が好きだ〜!って表現していて、それにだんだん心を許していく瞬の猫っぽいところとかたまらんかったです。

キャラもストーリーも作画も、心技体兼ね備えたバランスの良い作品だったのですが、二見がクズすぎて大人気ない嫌がらせをしたりしてかなり胸くそでした…。
ですが、それをものともしない瞬のダンスがまた美しくて、『魅せられる』という言葉がしっくりときて千裕と一緒に惚れなおしてしまいました。

このふたりの続きがあるなんて嬉しすぎて!
またあの綺麗な身体が拝めるのを楽しみに待ちたいと思います。

5

真っ直ぐな二人

バレエ漫画というと、自分の才能への絶望・ライバルへの嫉妬・師弟の確執みたいなネガティブな感情を纏うイメージがあったんですが(いにしえの少女漫画)。

この作品の二人はお互いの才能を純粋に認め合っていてとっても良い!この先更に高いステージへと上がっても、このままの関係でいてほしい!


※イチさんの最初に出てくるビッチ設定、「俺の前でシコってたヤツ」はあまり必要がないような…ヤってたのは二見だけの方がストーリー的にもスッキリしたのでは…

7

詰め込みすぎ

読み終わってすぐnow率直な感想で書いてます。

勿体ない。
ほんと〜〜に勿体ない。

めちゃくちゃ絵がうまいし、魅せ方もうまいし、キャラも脇役もみんな個性があって可愛い。
だけど、だけど、、、要素が多すぎませんか〜〜〜
単行本一冊に詰め込むにしては多すぎて、こっちがじっくりと読みたいと思ってる部分が駆け足で走り去ってしまった感。

もっと主役2人の恋に落ちた瞬間や惹かれ合う心の動きを、、、わたしは、、読みたかった、、、!!!

バレエのシーンは鳥肌が立つくらい素晴らしくて、キャラの表情も多彩。
だからより一層、ストーリーの要の部分があやふやになっちゃったのが勿体ない。

せめて上下巻で読みたかった。

8

ストーリーが良かった!

バレエをよく知らないし攻めと受けのキャラ設定はよくある組み合わせという感じでどうかなと思って1話を試し読みした時は買うのをやめましたが、評判が良く気になり購入したら、ストーリーが良くて徐々に2人の関係が進展していく様子がわかるし、ネタバレですが公演で一宮の衣装がボロボロにされた時に見延が助けるだろうなと予想していましたが、手縫いでなおしたシューズだけを持ってくると思っていなくてそこでぶわぁっと感動して、タイツとシューズのシンプルな格好で踊る姿にまた感動しました。
その後のホテルに入る前の『お前がいいって俺が言ったんだよ』と言って見延の手にすりってする一宮が可愛すぎて5話目で一気に感情が昂りました!!

2人の体格差もいい感じでレッスン中がエロかったです。
まだ続くようなので読みたいと思いました!

8

作家買いです。ストーリーと模写がすごい

バレBL。
身体の動きが…
その模写がすごく美しいです。最高~!!

エロは少なめですが、シーンがなくてもストーリーと二人の感情模写だけで腹いっぱいです。

単行本(紙本)購入。真っ白…白抜き。
最近リブレさんのは9割が白抜き…いや100%かな?

7

物語最高

神萌えでs!!!

6

さ、三角関係…? (大人げなくて話を聞かない ニ見も憎めない…(笑))

昼寝シアン先生のTwitterの1話試し読みや あらすじを読んでいた段階では、イチさんのことを 才能はすごいものの 少し傲岸な気のありそうな、壁(後の努力で乗り越えられるもの)にぶち当たって逃げた系の人だと思っていました。

1話の宝井の身長の話が、見延の体格がいいって話だけでなく…、そうなんか…となり、それを踏まえて1話からのイチさんを見ると、あー ってなりました。見延に「がんばれ」って思えるイチさんが…。

読み進めば読み進むほどイチさんが「愛おしい」かったです。



実は、試し読みの、人工呼吸(?)のところで、 え?なんで? と、引っ掛かりました。
あまり、バレエやダンスを、興味をもって見たことがなかったので、感覚が分かりませんでした。

引き込まれる踊りというものを見た人は見延のような気持ちになるのか(瀕死の白鳥の舞いを見て、息を吹き込まねば!となる気持ち)が、よく想像できませんでした。
マジでやったやつなら人工呼吸もあり得るの?てか人工呼吸て??と、なりました。

それでも購入したのは、昼寝シアン先生の前作【ヒーリングパラドックス】がとても好きだったからです。今は、本作【放課後のエチュード】を 買って良かったと思っています。


イチさんの放課後レッスンや本編で挟まれる説明もさることながら、視線を引き付けることについての描写や指先まで先端まで伸ばす描写から あぁ…こんな風に魅せる努力をしているんだ と感じ 今まで違う世界のものと思っていたバレエへの興味が少しわきました。
バレエやダンスが 、見る人を、 イチさんの瀕死の白鳥を見た見延のように、本当に 引き込むものなのか、確かめてみたいです。


本作(放課後のエチュード)を読み進めていくなかで、萌えるとともにバレエのことを少し知り、バレエのことを少しだけ知ったなかでもう一度読むとイチさんと見延の恋愛(?)模様にもちゃんと気を配って読めるようになり、2人の恋愛模様にも気をつけながら読むと、更に作品への理解(萌えetc)が深まったと思います。

続き(2巻以降)も楽しみです!!!


p.s. イチさん猫、見延 犬、がちょこちょこ挟まってて可愛いかったです!
あと、本の修正は、真っ白白抜きです!(笑)

8

純愛と愛憎が絡み合うバレエ男子の恋と青春

『ヒーリングパラドックス』に続いて読んだ昼寝シアン先生の作品です。

芸術系高校バレエ学科 見延 千裕とコンテポラリー科 一宮 瞬のお話。

日本でも数少ない中高一貫の芸術系私立学院。
高校の補欠入試に合格した見延はバレエ科の1年生です。
ある日、上級生が揉めている現場で、圧倒的なオーラを放っている人物を目撃しました。
彼の名は、一宮瞬…コンテンポラリー科の2年生。
一瞬にして一宮の存在に釘付けになった見延は…。

バレエ経験者の昼寝シアン先生が描く今作は、バレエはもちろんですが、細部にまでこだわった完成度の高さが窺えます。
経験者だからこそ表現できる躍動感と美しいフォーム、そして、舞台裏で繰り広げられる人間関係に冒頭から惹き付けられるでしょう。
この物語を読み終わった後は、きっとバレエが観たくなる…それほど心躍る作品に仕上がっています。

幼い頃から身体が綺麗だった見延は将来として期待されていました。
しかし、フィジカルは海外レベルでも舞台に立つと目立たない。
それは見延自身も痛いほどわかっていました。
――埋もれてしまう存在感をどうしたらいいのか。

一方、ロシアのアカデミーからスカウトがくるほど才能がある一宮。
ある事情により、バレエ科からコンテンポラリー科に移籍しました。
性格の悪さで普段から孤立していますが、バレリーノ兼教師の二見と秘密の関係があって…。

バレエ科1年とコンテ科2年がペアで放課後の自由練習をすることになり、見延はくじ引きで一宮を引き当てます。
ペア練を嫌がる一宮に猛アタックを続け、なんとかソロで踊ってもらえることに。
…が、「瀕死の白鳥」を踊った一宮に魅入った見延は人工呼吸と言う名のキスをしてしまいます。
この情熱的な見延の行動に、一宮は「身体を触り合う」関係を迫るのですが…突然の展開にこちらが狼狽えましたよ(笑)
2人は体格差があるので、自分とは違う見延の身体に興味があったのでしょうか…。
一宮と抜き合ってしまった見延は引くどころか逆に提案をしました。
「俺だけにしませんか」と。

後半は、2人はペア練以外でも一緒に過ごすことが増え、精神的にも身体的にも距離が縮まります。
しかし、期末テストとガラ公演に向け特訓する中、とうとう当て馬が動き出しました。

このお話には当て馬が登場します。
バレリーノ兼教師の二見先生ですが、一宮に執着しているようでした。
かなりヤバい奴なのでは?!
脇キャラとしては、見延の同級生 宝井くんと加藤さん、一宮のお母様が登場します。
個人的には、見延と同級生の絡みが学生って感じで良かったな。

Hシーンは、本編に1回だけあります…が、これからって場面で終わります(笑)
でも、ご安心ください!
本編の続きは、描き下ろしで読めますよ~。
おすすめは、見延の指です♡

描き下ろし『そのあと』
本編のその後のお話。
コマ数は少ないのに、とても甘くてドキドキするセックスでした。
幸せそうな2人に感無量です。
うーん、もっと見たかった(泣)

一宮に認められたい
自分だけを見てもらいたい
これまで自分を表現する術を知らなかった見延は変わっていきます。
そして、一宮にも変化が…。
見延と出会ったことで一宮が本来の自分を取り戻しているようでした。

ナンバリングはありませんが、続編が決まっています。
二見の歪んだ愛情がこの先どのような影響を及ぼすのか?
また、見延と一宮が進む未来に待っているものとは?

踊りを通して世界観を作り上げる難しさと素晴らしさ。
それは、日々の努力と才能の賜物です。
目標に向かって切磋琢磨する2人が愛おしい♡

芸術系高校を舞台に純愛と愛憎が絡み合うバレエ男子の恋と青春。
片時も目が離せない魅力的な作品をぜひご覧ください。

4

BLとバレエの融合

お勧めです!
個人的に年下大型ワンコ攻めが大好きなのでとっても楽しめました。
「待て」がちゃんとできる見延の健気さがいい!!
そしてこの作品が素晴らしいのはバレエ漫画としても非常に魅力的なこと。
作者の昼寝シアンさんが経験者であり、バレエを愛しているのが伝わってきます。
偉そうなもの言いで申し訳ないのですが、「バレエ漫画」としてどのページをめくってもノーストレス。嫌な引っかかりが一つもないのです。
バレエ経験者(特に一時期でも本気でバレエに打ち込んだ方)はバレエを題材にした映画やドラマ、漫画に一家言お持ちの方が少なくないと思います。
その「私バレエやってました」感満載の言動が面倒臭くて周囲から敬遠されるのは重々承知していますが、ほんの少しだけ語らせて下さい。
バレエは「美しい・正しい」とされる形が他のダンスより厳密に決まっています。例えば体と足の向き、肩(肩甲骨)から指先までのライン、足の甲からつま先の伸ばし方、指先の形。理想の形があって、そこを目指して幼少期から日々レッスンに励みます。
そのせいか、「美しい形」から外れた映像作品や漫画を見ると個人的には生理的にゾワゾワするというか、瞬間的に拒否感やら恥ずかしさに近い気持ちが生まれて見続けられなくなってしまうのですが、この作品ではそうした気持ちに微塵もなりませんでした。
BLとしてだけでなく、本格的なバレエ漫画としてもこの先を期待しています。


攻めの見延は非常に恵まれた身体条件を持ちながらダンサーとしての輝きが未だ十分ではない高校1年生。
受けの一宮はダンサーとしての才能も魅力もバレエに対する真摯な想いもあるが、身体条件だけは恵まれずにバレエからコンテンポラリーに変わった高校2年生。
この「身体条件」という努力ではどうしようもないもののために将来を変えられてしまった一宮に対して、純粋に尊敬し魅せられていく見延の言動がとても素直。
この素直さにどんどん絆されていく一宮の心情の変化が思いのほかストレートで読んでいてニヤニヤしそうになります(笑)


いわゆる普通の男子高校生ではなく、将来の目標(職業)を目指して努力し続ける十代の輝きや葛藤がお好みの方にもお勧めです。
画面も美しくて眼福。

6

肉体美に♡

バレエ男子の魅力ときたら…とにかく美しい身体のライン、しなやかさ、躍動感までもがマンガを通してこちらまで伝わってきました。先生の画力、素晴らしい!
きっと身体の柔軟性にも恵まれているであろう2人の身体を重ねるシーンにもうっとり、妄想が止まりませんでした。笑

好きなことに一生懸命向き合う姿だったり、相手のことを一途に思い続けることやひたむきさもひしひしと伝わってきます。絵はもちろんですがそういった心情も丁寧かつ大切に描かれているので前作に続いて間違いなくこれからも作家買いをさせていただくと思います。

先生も実際経験者とのことですのでよりバレエについて魅力的に描かれています。バレエやダンスの知識はありませんでしたが丁寧に詳細を記載されていますので、いろいろと学ばせてもらいました。

続編もあることですので次なる展開も楽しみにしています。何度でも読み返したくなる1冊です。

5

年下一途わんこ攻めと肝の座った小柄受けがいい。

前作の「ヒーリング〜」が思いのほか攻めがゲスくて、ちょっとこちらはどうなんだろう?と恐る恐る…
したらとってもまっすぐ一途なワンコ攻めでした。
設定は「バレエ男子」。
超有名な演目しか知らず、もちろん裏側など知らず、の私ですが、なかなか不条理な世界であることはわかる。
そんな世界でバレエの頂点からははじかれた一宮から目が離せなくなる後輩の見延の2人の物語。
一宮には溢れる才能と強い精神力があるが、身体的に伸びないと判断されている。
一方見延は体形は恵まれているがモチベーションに問題あり。
見延が一宮に恋し、一宮に受け入れられ、「見てもらいたい渇望」という演者に必要なメンタリティを引き出されたので見延の一人勝ち!みたいな気がする…
一宮は古典バレエの枠にはまらずにコンテンポラリーの道、将来的にはコレオグラファーになるのでしょうか?
2人の恋は青春って感じでキラキラしてました。
一宮に執着して性的搾取してる胸糞教師や、多分彼がやった嫌がらせのエピソードはちょっとドラマチック過剰な気がしたけど…
あと、Hシーンで終わりっていうの、びっくりした。

7

放課後のエチュード

めちゃめちゃ良かった
絵が美しくてバレエの魅力がとても細かく描かれてました
すごく世界観のあるお話でした

受けが天才肌で美人のツンデレ
この素敵な設定がすごくいかされてました
そしてちゃんと高校生、それがすごく良かったです
何か極めようとする高校生は大人びているし、すごく自然な雰囲気でした
攻めくんが年下ワンコ
健気で真っ直ぐで、けど男らしくて
すごくカッコ良かったです

とにかく良かったです
前作で昼寝先生を知りましたが、こちらの作品もとても素敵でした

3

もっと身体動かしているところが見たい

想像していたよりダンスシーンが少なかった。
ストーリーがどうでもよいわけでは無いけれど、表紙買いした程踊っているシーンの絵がステキなので、それを見たくて買ったところがあったからですね。
実際想定より少ないとは言っても、練習シーンは本当にステキ。
特に残念なのは実技テストの赤い靴。始まった!と思ったら終わった・・・。
当然画力があってこそでしょうけれど、バレエを実際やられていたから上手なのか、踊っているシーンは本当に美しいです。
現時点では受けと攻めの実力に違いがある為組むというより攻めが受けに習うという設定の為仕方が無かったのだろうと納得はしていますが、次巻ではもっと二人の踊りが見たい!

5

バレエBL!!

しなやかなで力強い踊りが美しい!躍動感~

バレエに真摯に取り組む姿は青春!!
踊ってる時は圧倒的な存在感で、適当なのに強気でえっちなイチさんから目が離せない。
見延のド直球押しのあしらい方が楽しくて、ふとした可愛さの破壊力!

イチさんに魅了され、認められたい!って気持ちから、バレエへの向き合い方、指摘され続けてた殻を破ってくのも良かった。
好きな気持ちがパワーになるっていいですね。

のほほんと穏やかな見延がここぞって時に押して押して強い溺愛っぷりも見せてくるのも!!
可愛さと雄みに合わせ技!ぐらっときます。

バレエシーンも指先まで美しく、太ももやぷりんとした筋肉質なお尻、
タイツ越しのこんもり加減とリアルさが最高でした!
バレエを極めている人の肉体美!!

まっ白塗りだけと、tnkの影が描かれてるのも感動してしまった!!

エッチシーンは基本、イチさんが主導権握ってるのもツボ。
えっちなお兄さんっぷりがすごい!
だんだんと見延への気持ちがついてくると、可愛さも増してって!!
イチさん、えっちーーーきゃーやっとだね!やったね!どうなっちゃうの!
って、とこで終わって、正直、え?え??ここであとがき入ってるけど
あと1話ありますよね?え、フニッシュせんのか???
ここまでが、とても良い流れだっただけに拍子抜けしてしまったのがとても泣ける。
ここからが盛り上がりでしょうてってとこで終わらせるって!????
2巻でこの続き、もしくはこれを超えるものが見れるの待ってます。
伸び代バリバリな見延がご指導を自分のものにした後に期待しまくってるので!!


冒頭でなんでパンイチで対峙してたのかとか、他の生徒と関係(?)持ってたのとか謎は残りますが、それ以上に素敵なところがあり
バレエに重きを置いて、それが本格的なのもとても面白くて、
それぞれが力になってコンプレックスを乗り越えてていくところ熱くて熱くて青春!
バレエ面での成長もとってもとっても楽しみです!!

3

明日保存用を買いに行きます

コミックスでは先に発売になった「ヒーリングパラドックス」がとても好きだったので
期待して購入しましたが、予想を上回りすぎて保存用を買いたいと思います。

ヒーリングパラドックスにある執着とか、企みが全くなくて、
とにかくバレエの美しさと魅力がつまった作品でした。

体のバランスがすごくきれいで、しかもエロい。
絡みのシーンは少なめなのに、才能ある先輩、一宮君の体躯から目が離せないのです。

ツボだった台詞としては
「俺はダンサーだ、見せるために舞台に立つ人間に何を言っている。はだかなんてなんともねーよ」。。。
大勢の前でパンイチになった受けの一宮君が、言いながら胸を張るその姿が美しい。

攻めの見延は、体格差のワンコ攻めです。溺愛しています。

この表現は、長い間バレエに携わっていたシアン先生だからこそできたものです。
バレエ好きの方にも、そうでない方にも、驚きと感嘆をもたらしてくれると思います。

6

青春もので恋愛もの

シアン先生の2作目
前作も肉体がとてもよかったんだが今回はよりいっそう美しく感じる
恵まれた肉体を持っていながらも舞台の上で人に見られることに恐怖を感じる年下の見延と
圧倒的な実力を持ち吸引力も半端ないながらもクラシックダンサーとしては致命的に肉体が小さいためその道を諦めた一学年上の瞬
まず見延が瞬を追いかけるのだが

とても良いなと思うのが自分にないものを相手が持っていることに対してすごくまっすぐに認めている2人のスタンス
瞬を覆っていた影みたいなもの(二見)も
見延の存在で瞬が力を得て打ち消すことができてよかった

2人の恋物語でもあるけれども青春ものでもあるので読後感がとても良く満足感が非常に高かったです

2人が自分の不足しているものをどう補って成長していくか
もし続編が見れたらなぁと思います

7

続きます!

お初の作家さんでした。
バレエには詳しくないのですが、先生ご自身経験者との事でとても詳しく描かれていて、興味深く読みました。

読了後にインタビュー記事を読みました。
見延が一宮の才能に嫉妬する設定が同人誌の時にはあったとの事で、それ見たかった!と思いました。
お互いに足りない部分がある2人だし、バレエに情熱をかけた人ならそういう妬みは少なからずあるんじゃないかと思うので。
早くにラブになるのも良かったんだけど、嫉妬や羨望が愛に変わる設定好きなのでそんな2人も見たかったです。

ポージングやポジション、バレエやダンスの動きを漫画にするってなかなか難しいと思うんですが、とても美しくて見応えがあります。
練習着や衣装もリアルで素敵でした。
一宮みたいな短パンもアリなんですね。コンテンポラリーだからかな?

好きなシーンはマイムで見延が一宮に告白する場面。
トキメキました♡
一宮にも刺さったようで納得。
ツンツンだった一宮がデレていくのが良かったですし、最初から溺愛な見延ワンコも可愛かった。
ちゃんと"待て"が出来るワンコは好印象です。

ラストのHシーンも好みでした!
攻めの余裕ない顔とがっつきが最高でした。

1巻の表示が無いですが、続くみたいです♪
多分二見がなんかしてきそうな予感しますね〜。
楽しみにしてます!
色々希望とかも書いちゃいましたが、神作です。

7

連載時から発売を楽しみにしてました!

連載1回目から、なに、この肉体美!と目を奪われまして。
バレエ学校が舞台なんですね。
だからストイックに鍛え上げられた肉体美っていうんでしょうか。
そういうのが堪能できるんですよ。

で、バレエものなんだけど、なんちゃってバレエではなく、きちんと勉強してこの作品に取り組んでいるのがわかるので好感度も大。

おまけに、攻めは私の大好きな年下わんこ。
(ちなみに駄犬ではない良きワンコなので、バレエ興味ない人でもワンコ攻めが好きならオススメ!)

もう買うしかないっ!!!
って感じで、超〜楽しみにしてました。

受けの一宮は、とんでもないバレエの才能があるんだけど性格激悪という噂のある一匹オオカミな先輩なんですね。
孤高の天才肌というのかな。

攻めの見延は、そんな一宮に一目惚れしてしまう年下ワンコ。
ツレない一宮を口説きおとして、放課後の練習相手になってもらいます。

なんていうか「一宮から目が離せない」見延の気持ちが、よ〜くわかるんですよ。
演者としての圧倒的な存在感が一宮にはある。
それを可能にしてるのが、昼寝シアン先生の画力。
ただただ凄い、美しいって感じなので、これは是非、見て確かめてほしい。

見延は、体格には恵まれているけど踊りは凡庸な一年生。
それがツンデレ一宮と放課後のレッスン(抜きあいっこも含む♡)を始めて、少しずつ成長していく。

年下ワンコ×ツンデレ黒髪という王道の安定感の上にバレエが絡めてあるので、BL部分もバレエ部分もどっちも楽しめて満足度も高いです。
バレエを知らない方でも楽しめるように、話と話の間に用語や作品の解説が挟まれているし、小難しくないので大丈夫だと思います。

なんせツンツンだった一宮が、どんどん可愛くなってくの、最高。
最初は尖った表情しか見せなかったのに、後半のアレなんてキュン死するわ。
やっぱ一途なワンコ力のおかげだよね。
見延は体格良くて、体温高めなワンコって感じ。
ゴールデンレトリーバー系というのかしら。
ワンコ攻めってやっぱ最高〜!

そして続刊が出るそうで、それも楽しみです!
(ちゃんと一巻で合体してるし両思いになってるので、次巻の発売が待てない!!という終わり方ではないです。)



ーーー

個人的には現役バレエダンサーの二見が、ちょい地雷(高校生の教え子に手をだすキモいメンヘラ野郎)なんで、二見のチンコ永遠にもげろ!と願ってます。
この二見といい、デビュー作の「ヒーリングパラドックス」の攻めといい、昼寝シアン先生ってゲス顔が似合うヤバめの執着男が好きなのかしら、と思いました。

7

バレエ漫画

ヒーリングパラドックスの作者さんの新作!ということで作者買い

バレエのことはまったくわかりませんが、おそらくガッツリめなバレエ漫画です。そこのこだわりが強めなためか、個人的にはなかなか入り込めず、、バレエがお好きな方には刺さるものと思います!肉体美は相変わらずです

評価が下がってしまった点として、、フタミ先生が地雷なキャラでした。教え子に執着するメガネ攻…苦手!ダンサーの身体に傷付けるあたりも、自分もやってるのになぜ??と引っかかってしまいました

6

眼福

Healing Paradox でお話と絵の綺麗さに衝撃を受けた昼寝シアン先生の新作、とても楽しみにしておりました!

まず何より絵が美しい。どのページを開いても、指先まで神経の通ったような絵に惚れ惚れします。
バレエダンサーの動きの繊細さや躍動感、身体の線の美しさを、それはもう存分に浴びることができ、眼福の一言です。
先生ご本人がバレエを嗜まれているとのことで、ディテールの完成度が凄まじいと感じました(素人目で恐縮ですが)。
題材と先生の絵の親和性があまりに高く、もう眺めるだけでも十分なくらい。

ストーリーは「ないものねだり」、まさにその通りの二人のお話です。
体躯に恵まれた見延と技術を持った一宮。出会った二人は、自分に足りないものを持った互いの存在に強く惹かれていきます。
人間として相手に惚れ込んだ感情が、募って、募って、末に溢れ出してしまう。そんな風にしていつの間にか恋慕になってしまったような、純粋な想いの詰まった二人の関係がひたすらに愛おしいです。
本巻は想いが通じ合ったところで終わりますが、嬉しいことに続きがあるということで、これからさらに掘り下げがあるのかなと期待しています。
ダンサーとしての二人がどう成長していくのか、二見の存在にどう片が付くのか、そしてあわよくば二人のイチャイチャがもっと見たい!ということで楽しみに待っていようと思います。

あと本作、私のような、ワンコ攻め、絆され受けが好きな方堪らないのでは…!と思ったのでぜひオススメさせてください。
見延はポテンシャルたっぷり、包容力があって諦めが悪くて、一宮のことが大好きな the大型犬ですし、一宮はそんな見延にグイグイ来られ、ドロドロに溶けていくクールビューティ。
話が進むにつれて、凛とした一宮が可愛らしく蕩けていく様ったら堪りません。でも、どんなに絆されても、一宮は筋の通った孤高の天才ダンサーであり、それがまた格好良く魅力的です。

つまり何が言いたいかというと、電子版書き下ろしのネコのフミフミ最高にかわいいので皆さん見てください!

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名作かも…?本格バレエに萌えとキュンが折り重なると最高でしかない

こんな漫画が読みたかった!今年何百冊と読んだ中トップクラスに好きな作品です。
高校生バレエダンサーたちの青春と恋が描かれていますがバレエ描写が下手なスポコン漫画よりもガチで、経験者じゃないとわからない細かいところも描かれていて読み応え抜群です。マイムのこととか骨端線閉鎖のこととか、観劇しているだけでは見えてこないバレエ界の裏側を垣間見ることができてためになります。
コミックスの各話の間にバレエについての解説もあるので、初心者でも理解できるようになっています。でも、実際に作中で出てくるバレエ作品を見ておくとより本作が楽しめると思います。ドン・キホーテとか海賊とか眠れる森の美女とか定番どころだからネットで探しやすいです。
そして特筆すべきはやはりダンス描写じゃないでしょうか。作注で何の作品のどの場面の振り付けがクレジットされてはいるものの、各作品の振付の中でどこがハイライトか作者さんがちゃんとわかってらっしゃるんですよね。振りの絵を何コマか見てその作品名がわかるって相当バレエがわからないとできないです。ご本人もバレエを実際にしていたからこそ指先の形までこだわっていて、描くのが難しいダンス場面が臨場感たっぷりです。これ、アニメ化とか万一したら凄そうだな…。
BL的な観点から書くと、ずっと見ていたくなるくらいキャラの体のラインがきれいです。受けの一宮は少し華奢だけど筋肉がしなやか、攻めの見延はどんなリフトもこなせそうな逞しい逆三角形のがっしり体型だけどガチムチ過ぎないのが良きです。
エロな部分はヒーリングパラドックスと比べると少ないですがぎこちない兜合わせとか裸で抱き合ってるだけで十分キュンキュンします。
ヤってるだけで取ってつけたようにバレエが出てくるくらいならバレエありきでところどころ萌えエッチがある方が個人的にはよほど好みです。
ストーリーは王道めの年下ワンコ攻め美人黒髪ツン受けで、体格に恵まれながらも実力が伸び悩む攻めと天才ダンサーなのに身長のせいでロシア留学を逃した受けで、タイプが全然違うからこそ上手いこと噛み合っていくんですよね。
特に、学校で浮いていた一宮がだんだん見延に心開いて行って可愛くなるのがたまらないです。本編では描かれなかったラブホでのエッチも描き下ろしでちゃんと読めたのも良かったです。初めての見延をリードする一宮が色っぽいです。
この漫画を神推ししたいがために長くなりましたが、今後も作品が続いていくそうです。一宮と関係のあった二見が終始謎な存在だったのでそのあたりが次作で掘り下げられてたらいいなと思います。
長編化してずっと読んでいたい作品です。

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