ホスト生命の危機! 彼氏バレ炎上編スタート

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表題作蜜果 2

貴宏,34歳,元タチ専ボーイで現風俗店長
須賀希雄(レオ),24歳,ノンケのホスト

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

「愛してるってどうやったら証明できんの」10歳差のレオと貴宏(たか ひろ)は夜のお仕事カップル。
ゲイとノンケのすれ違いに折り合いがつきいっそう愛が深まったと思うレオだったが、
客に貴宏との恋人関係をバラされ女性向け風俗左遷されることに。
さらには、ウリ専を卒業したはずの貴宏が「特別な男」を抱いたらしいと知ってしまった。
悶々とするなか、夜職と恋愛のはざまで揺れる想いをぶちまけるが、
「お前が身体を売れるはずがない」とにべもなくキスで口を塞がれてーー...?

作品情報

作品名
蜜果 2
著者
akabeko 
媒体
漫画(コミック)
出版社
シュークリーム
レーベル
from RED
シリーズ
蜜果
発売日
電子発売日
ISBN
9784910526010
4.7

(447)

(370)

萌々

(50)

(16)

中立

(7)

趣味じゃない

(4)

レビュー数
39
得点
2105
評価数
447
平均
4.7 / 5
神率
82.8%

レビュー投稿数39

愛されていることを実感

 1巻よりは波乱も少なめで、何かすれ違いが起きても心の底ではちゃんと相手に愛されていることを2人とも理解している印象でした。そして、相変わらず濡れ場が多め。貴宏は結構責めるけれど、毎回レオに奉仕している方が多いですね。相手を気持ち良くさせることに喜びを感じるタイプなんだなと。レオは普段もセックス中も泣いてばかりな印象だったので、3巻では彼も貴宏に奉仕したり、どんと男らしい所を見せてくれると嬉しいですね。夜の世界の男2人が実はプライベートでこんなもだもだした恋愛を不器用に繰り広げている、というのに萌えるシリーズです。

0

蜜の完成

さて、落果から始まって、蜜に入った店レオ。
1巻では、ホストならではのレオの客との騒動でした。ここで店長のレオに対する執着が確認できたところで、さて2巻では店長のお仕事の方が話題になります。

店長ということで、ボーイとしては今は働いていない店長ですが、なにやら特別なお客さんが来て、ボーイをしたらしいということを聞いたレオは。。

店長が多くを語らないだけに、やきもきしてしまうレオ。
でも、全部を知らなくていい、また知ることも出来ないしその必要もない、という言葉に、人生、そして恋愛の本質が見える気がしました。
単にかわいいレオと硬派な店長だけのお話ではない、じんとくる第2巻。よかったです。

0

エロさというより色気

この作品の良さに、やっと気づけた気がします。1巻を読んだときはそこまでハマらなそうだと思っていたが、どっぷりハマってしまいました!
大人っぽい色気を持つ貴宏が最高でした。逆に、少しめんどくさい部分もあり子供っぽいレオも可愛かったです。そして、1巻でハプバーでレオを誘っていた女性が再登場。どうやら彼女はレオが好きというより、ナンバー1のホストと寝るのが好きらしかった。1巻と印象が変わり、思ったより苦手意識がなくなりました。女性客に彼氏がいることをバラされ、ホストをクビになったレオは本店の女性向け風俗店に左遷されてしまいます。そのことで貴広と少し揉めますが、結局レオは1誰も抱かずに雑貨やコスメの会社で働くことになります。本店で1回も働いていないことを貴宏に話した後、思いきり分からされてアヘ顔してしまうレオと余裕のない貴宏がエロ過ぎて何回も読み返してます。笑

1

糖度が増した^ ^

2巻の方があまさ増し増しでした。
レオの店長への嫉妬ですれ違って終わった1巻でしたが、誤解も解けて心の距離が近くなった2人でした。

こんだけの嫉妬。店長のことがめちゃくちゃ好きなレオの、心も身体も素直になっていく様子は可愛らしいし応援したくなりますね。やっぱり好きな気持ちを怒りで向けるよりは、笑顔や恥じらい、可愛さ(エロみも含む 笑)で向けてくれた方が嬉しくなるってもんです(^-^)


店長の表情は分かりにくいけど、愛情表現を身体だけじゃなくて言葉や態度でもレオに示していけたら良いですね(最後はしていたけど!)。あまい2人がたくさん見れた2巻でした。何だかんだで店長に抱き潰されるレオが可愛いです(笑)

0

店長しかいない!

店長!攻め方が分かってらっしゃる!
大好きです!
2022ベスト攻めにも投票させていただきました♡
切れ長の目がたまらん!
まだ、読んでない方には是非読んでほしいです。
表紙の表情も大好きで、電子派の私は、本棚の表紙がいつも表示される位置に、上下巻並べて配置してます!!

題名も『蜜果』ですしね。エロが密に詰まって笑
何かエロいのが読みたいときにこれが一番です!
レオのアヘ顔もエロくて最高です。
レオと末永くお幸せに♡

1

最高です!!!!!神!!!!!

表紙やあらすじからシリアス系かと思ったのですが、試し読みで甘々な様子がうかがえたので購入してみたところ、想像以上に甘々でした!!!お互いにめちゃめちゃ愛してます!!!かわいい!!!
エロシーンも充実しています!!!

2人の職業柄少し喧嘩みたいになって気まずくなるときもあるのですが、その期間がずるずる長引くことなく、テンポよく仲直りしてまたラブラブに戻ってくれるので、そこも読み進めやすいポイントでした!

2

エロあま〜い

とっても甘々でした。

「あれ?私、東条さかな先生の本読んでる・・・?」
と、時々錯覚するほどにお互い好き好きな二人でした。

ご馳走様でした!
続編希望します!

1

幸せになってね♡しかない

レオくん、、ほんとよくホストできたよねぇ、ナンバーワンになれたよねぇ、、という感想を持たざるを得ないピュアさ…!ずる賢さがまったくない。このカップル愛が重いところはお互い様だけど、いろんなスキル的にはものすごーくバランスがとれているのかも??

カレバレしてホストできなくなっちゃったレオくん。オーナーから「本店(女性向けフーゾク)で働け」と言われ、「無職じゃ困るから働こうかな…でもタカヒロが止めてくれるなら…」と思って相談したら「がんばれ」的な答えで…え?え?でも働きたくないよ~ヤだよ~でも無職バレもしたくないよ~とジタバタしてたらまぁいろいろあって(いつも雑)就職できました!ヤッタネ!(店長への永久就職ではない)

はじめは何考えているのかわからない表情筋しんでる系キャラだったタカヒロくんもどんどん感情が芽生えて来て(この書き方だとロボットっぽいな)甘々カップルになりましたね。ただ甘々だと物足りないけど嫉妬したときとかいろいろあったときの超執着エッチがあるのでこのカプはたまらない。推せる

オトナのおもちゃ開発のために家でサビ残するレオくんお待ちしてます

1

バブちゃん

なんだこのバブちゃんは(レオ)…乳吸ってるのは店長だけど。なんだこのバブちゃんは(風邪店長)…バブちゃんCP可愛すぎか。

基本激甘痴話喧嘩だった2人にも、下巻終盤でいよいよ大事件!店長重い…さすが面倒臭い男(あとがきより。akabeko先生の今後もこうあれ!って店長が理想すぎて先生…着いていきます…!)。色々言ってても結局レオが離れて行くことにビビってる店長が可愛いし、物憂げな店長はエロい。
大事件といいつつそこまで深刻にならなかったのは良かった〜〜

口喧嘩で負けそうになると突然エロいことしてくる?!なんというバブちゃんCP…

1

真っ直ぐに愛すること。愛執のその先へ。彼等はきっとそれから逃げない。

『印象に残った台詞』というトピで、本作の「…挿れたいからだよ。俺の全部、…逃げんなよ。」という台詞がとても良かった、「萌え滾る」とコメントされているのを見て。
それはそれは楽しみにしていました。
そして、滅多に無いことには、ランキングで1巻の方が上位(1位‼︎ おめでとうございます。)ということ。クライマックスが盛り上がる筈の、2巻を差し置いて、1巻が上位。
そうなんです。甘くて、甘くて、甘い。あの上巻の盛り上がり、萌え滾り、からすると、2巻は意外にも失速して行く様にも思えます。
1巻で不穏な雰囲気を醸していた2人は、冒頭で、何も無かった様に。普段通りの様子を装う。そんなある日、貴弘はレオを初めての旅行に誘う。『やましい事があるからなのかな。』と疑念を抱きつつも、嬉しくて堪らない様子のレオが可愛い。ああ可愛い。
レオの、貴弘を好きで好きで、堪らない気持ちがビシビシと伝わって来るのだ。
貴弘を指名して来たという客の話は、貴弘の台詞の中だけで終わる。その言葉は重い。けれど、彼がどんな想いで貴弘を探していたのかは、画として描かれる事は、無い。そしてこれからも二度と。彼が出て来る事は無いのだろう。貴弘は、レオが彼の過去も全て知りたがる事を可愛いと思う。自分もきっとそうなのだけど、それは手に入らないものだという事も知っている。切ない。
貴弘のせいなのだが、太客を失ったレオは、ホストを辞めさせられ、風俗に異動させられようとしていた。
ちょっとここから。風俗店や、それに準ずる店で働く人たちの恋愛の、一般論にも通ずる話にもなって行く。性風俗に「抱かれに」来る女性は寂しさを抱えているだろうし。レオが共感して引き摺られるのではないかと心配する貴弘。
風俗店で働く人たちは、その身体以上に「夢」を売るのだと言い切るオーナー。そう、仕事でなら抱くと言う「現実」を見せられたから、貴弘の客はガッカリしてキャンセルしたのだろうし。彼氏がいるという現実を見せつけられたから、レオの太客も去って行ったのだという「現実」。そして、レオは気付く。貴弘がレオへの「誠実」を守る為に、客へ「現実」を見せたのだと言うことを。
そして。クールに見えた貴弘も初めて、自分の仕事に後ろめたさを感じて行く。
物語の中では、とりあえずレオは身体を売る仕事には就かない。貴弘はまだ、風俗店の店長をしている。それでも愛し愛されて生きる彼等には、彼等なりの生活を守る為に、ささやかなルールが生まれたのだと思う。

作者をして「交際難易度の高い男」だと評された貴弘は、案外ストレートにカッコいい。
レオは断念するだろうけれども。彼の全てをいつか知りたいなぁ、って読者の1人として思っている。更なる後日談期待出来るかな。

0

愛の軌跡

落果を読んだ時点では実はそこまでハマってなかったのですが、蜜果を試し読みしてどハマりしました。
以来ずっと単行本化を待ちわびていて、発売日にはこれまでやったことのない「特典欲しさに複数購入」までしてしまいました。
発売前、あまりに蜜果が好きすぎて自分はヤバいかもと思ってたのですが、発売後にこうやってたくさんの人が面白い、大好きと仰ってるのを見て「ああ、本当に蜜果は素晴らしい作品で、多くの人から愛されてるんだな」と感慨深くなりました。

もう、最高でしたね・・・。
例えこれで次巻が出なくても悔いはないと思えるほど、すべてが完璧でした。
(もちろん続きは出て欲しいですし、編集部様にもちゃんとリクエスト済です笑)
いくつものさりげない伏線が、以降の回で効果的に使われて回収されていく様子は本当に見事でした。
「えー、あの時のあれがこう繋がるの!?さりげなさすぎて気付かなかった!!」と何度も唸りました。

ちなみに店長がそんなにレオのこと好きって知らなかったと言うコメントもたまに見かけるのですが、落果関連の特典小冊子・ペーパーなどでいかに店長がレオのことを愛しく思っているのかを垣間見れますので、もし機会があれば見て欲しいなあ・・・一緒に萌えたい。
(むしろあれだけいちゃいちゃしてたのに、まだお互いの気持ちを確認し合ってなかったのかと蜜果を読んで愕然とした笑)
というか、落果スピンオフ本編の時点でレオが泣き出しちゃったとことか、ほっぺにキスされてきゅんとしてたので、最初から店長はレオくんに惹かれてたんでしょうね^^

それにしても、エロのオンパレードでびっくりしました!笑
いや、こんな糖度とエロ度の高いものを読ませて頂いて、ぐうの音も出ません。
ちるちる作品ページの「プレイ」の欄もとんでもないことになってるじゃないですか笑
シュークリーム作品だったので電子が白抜きなことは覚悟していましたが、紙の単行本は落果の時と同じトーン加工で死ぬほど嬉しかったです!!!!!!!
エロいBLならそれなりに読んできたつもりだけど、こんなに最高のエロがたくさんな上に胸が締め付けられるような切なさもあって、akabeko先生って凄すぎん!???ってなりました。
ちなみにレオが就職したところはアダルトグッズを取り扱う会社なのですが、店長のプロテクが見たいので店レオの二人には道具に過度に頼らず愛し合って欲しいなと希望します笑

皆様には是非紙で読まれることと、電子ならシーモアさんが限定ペーパーを付けててくださってこれがもうとんでもなく可愛いのでそちらをオススメします。
小冊子はアニメイトさんももちろん良いのですが、個人的にはとらのあなさんの方も激プッシュです。
質問コーナーとエロクイズと書き下ろしがむちゃくちゃ最高なのと、落果の時のペーパーを復刻して付けて下さってて、もう企画担当者様は神です!!

落果である意味最悪な出会いと再会があって、蜜果で二人が心を通わせあって恋人同士になっていく。
そこにレオくんが店長を5年も探していたことを鑑みると、再会出来て本当によかったねと心から思います。
大好きな作品なので、これからもいろんな人に読んで頂いて幸せな気持ちに浸ってもらえたら嬉しいです。

17

見開き使って泣かせてくるー!

1からの続き。レオがなんだかんだ言ってもチョロいんだなってのが分かって可愛い始まりでした。
肝心の二人の関係性は、店長が順調にじわじわレオにハマっていくのが分かって萌えます。仕事柄いろいろある二人は、まだまだ個人の中で解決しようとするんですね~。外から見た自分の印象に(そうなの…?)と衝撃を受ける店長が印象的。分かってなかったんかーいってツッコミたい笑。ちゃんと言葉にしましょうっていう以前の問題で、自覚が無かったようで。なんともとぼけたカップルです。
かと思っていたら特大の萌え爆弾が!え。店長ぉぉ!?ってなる表情での告白!!!その後のHはレオのおばかと店長のおしおきで、すごく二人らしくなってました。まさかHシーンの見開きで泣かされるとは思いませんでしたよ!笑。
「落果」にも思ったんですが、余計なものが入り込まないシンプルなストーリーなんですよね。主題が分かりやすくて、セリフも定番のものが多い。おかげで直線的に心に刺さってきます。キャラも良くって最高、特に店長が好きでした!大満足の作品です。

6

最高以上の誉め言葉ってなんて言えばいい?

あぁ…私、今、心がめっちゃ満たされてます。
最高よりも最高のときってなんて言えばいいの?

上巻でボーイを卒業した店長がある客を抱いた疑惑が浮上し、
ゲイとノンケの恋愛や人生観の違いが表層に出てきたレオと店長。
それでも店長のことを知りたがり、今も過去も全部ひっくるめて
受け容れようとするレオに対し、一線を引いて全てを曝け出すことに
臆病になってしまう店長。

ここにきてシリアス展開かと思いきや、しこりは引きずりつつも、
二人の愛情は決して揺るがず、甘え・甘やかしの糖分過多も変わらず、
今回は温泉旅行編からスタート。
罪滅ぼしとはわかっていても二人きりの初旅行が嬉しすぎて
店長が見ていない所でこっそりはしゃいじゃうレオが可愛い♡
旅先でも泥酔して寝るのがもったいない~と駄々をこねたり、
そんなレオを寝かしつけるも辛抱堪らず手を出しちゃう店長が
まるで新婚旅行のようで、初っ端から甘々で糖尿病になりそうでした。

店長がもうクーデレというかデレデレで、
健気な溺愛攻めに大変身を遂げてるんです。
10歳年下の恋人が愛おしくて仕方ないのか、望まれば叶えてあげ、
二人きりだと可愛いねと甘やかし、ドS攻めだったあのクールな店長が
こんなにも尽くす男になろうとは一体誰が予想し得たでしょうか…。

でも、それは店長だけが一方的に振り回されているわけではなくて、
レオにも店長を喜ばせたいとか、甘やかしたいって想いはちゃんとあって、
二人とも相手のことがすごく好きで、愛してるというのが伝わってくるんです。

浮気未遂事件(?)の落着を経てさらに愛情が深まる二人でしたが、
今度はレオの彼氏もちがバレ、女性専用風俗への左遷されることに。

意地の張り合いからすれ違ってしまいますが、
レオは自身が身体を売る側になって初めて店長が
どれだけ自分に誠実であろうとしてくれていたかを理解します。

また、それまでレオとの関係は彼が離れていくまで、と自分に言い聞かせ、
相手の人生に踏み込むことを躊躇ってきた店長もレオが離れていくという
現実が差し迫って、とうにレオを手放せなくなってしまっていることに
気がつきます。

「俺はもうお前がいないと無理だと思う」
たとえ、レオの心が離れてしまっても格好悪く引き留めてしまう、と
ようやくありのままに心からの言葉を伝えられた店長。
そう、それ!レオはずっとその言葉を待っていたんだよ~!

店長の告白に感極まり、往来のど真ん中でキスをしてしまうレオ。
周囲の目を気にする店長に
「どうせもうこの街に用ないから…おまえ以外」と引き寄せ…。
んー、ロマンチック!このもう店長しか見えてません感が素敵です。

その後もひと悶着ありつつ、やっと仲直りえっちにこぎつけた2人。
だけど、風俗店左遷の件で嘘をついていたレオはお仕置きされてしまうことに。
そりゃそうだ!
健気にレオの身体を気遣わせてえっちおあずけさせて、
「本当は毎日抱きしめたい」とキュン台詞まで言わせといて、
そのネタバレはアウト!だって、店長涙目だったんですからね?

その後の愛のお仕置きタイムでは久々のドSタチ専モードな店長。
何このぞわわっとするかっこよさ…。
レオったら挿入前から既にぐずぐずのドロドロになっちゃって、
焦らされて「いれてよぉっ!」って泣きながらのおねだり可愛すぎか///
たっぷり焦らしてからの出力100%の挿入にぐっときちゃいます。
この店長の「逃げんなよ」にレオの全てを受け容れる覚悟と
自分の全てをレオに預ける覚悟、色んな感情が込められてるようで…。
朦朧とする意識の中で店長の全部を受け容れるレオが幸せそうでした。

事後にはぴったりと身体をくっつけて眠る二人に
こちらも幸せをお裾分けされにんまりしながら読了です。
最後の1ページまで極甘至上の1冊でした。

個人的にはこれで終わりでも悔いなしですが、
続編があるならこれ以上の楽しみはありません。
正座待機しちゃってもいいのでしょうか…♡

8

エロくて切ない夜の世界

1,2巻読んでのレビュー。

『落果』の店レオが大好きだったので、まさか2人の名前が判明するまで2人の話を読める日が来るとは……感激です。

『落果』の時から、店レオははちゃめちゃエロかったですが、セフレの流れで付き合うようになってからの『蜜果』ももちろんエロかった。
『落果』の腸内洗浄→「出産」って言いながら腹を押して水を発射させるプレイ(語彙力)がすごい印象的で、そのエグさが大好きだったんですが、『蜜果』にはそのエグさがなかったです。
でもひたすら愛で押しつぶすようなエロがいっぱいあって、これはこれで最高でしたね。エロはエロでも違うベクトルになってました。

また、ストーリーも、『落果』はノンケが堕ちる可哀想で可愛いお話でしたが、『蜜果』は夜の世界に生きる2人の愛を描いたエロくて切ない雰囲気に変わっていました。もちろん、どちらもとても好みです♡


以下は詳しいネタバレありでのレビューになります


失礼かと思いますが、エロ一辺倒のデロデロストーリーじゃないの!? 2巻もあるの!? なんて思いながら読み始めて、すぐそうじゃないと悟りました。

基本はエロ主軸で、このエロを描くためのストーリーはこれ、みたいな感覚で描かれてるのかな?とも思いましたが、このストーリーの部分がすごく切なくて。

ハプニングバーでの事件では、「最終的に選ばれるのは女」という不安が付き纏ってしまう、ノンケとゲイの恋愛の難しさ、不安定さ。

店長が仕事で誰かを抱いた疑惑事件やレオの炎上事件では、水商売を生業とする人たちにつきまとう恋愛自体の難しさが、それぞれ描かれていると感じました。

もちろん基本的には「レオ可愛い〜エッチ〜」「店長意外と可愛い〜容赦ない〜」で進むんですが、所々に仕込まれてる切なさに、ぎゅーっと胸が締め付けられてしまいました。

そして最後は、お互いがお互いにとってかけがえのない存在になっていく。ちょっともう普通に感動しました。

まさに、エロもストーリーも堪能したい派の私にとっては、こういうエロエロ作品が読みたかった!!!と言う作品でした!akabeko先生、ありがとうございます。

欲を言えばもっと拗れに拗れて、雰囲気が激ヤバになってくれても、闇属性よりの私は喜んだんですけど、何しろ2人がラブラブすぎて案外サラッと解決します。愛の力が強すぎて、闇はここでは生きていけないですね笑

あと、エロ。
温泉旅行のレオがエロエロで可愛かったのと、2巻最後の結腸攻めが、も〜!良かったです。ハプバーでの見せつけエッチも容赦ない店長の攻めが見れてハッピーでした。潮吹きが癖になっちゃったレオくん可哀想で可愛い……。

とにかく胸を痛めつけられるような苦しいお話をご所望の方にはちょっと物足りないかもしれませんが、エロもストーリーも楽しみたい!と言う方、エロエロを読みたいと言う方にはおすすめです♪

9

絶対続き出るでしょ

1巻2巻同時発売だから、待たずに読める幸せ。

1巻の最後不穏な感じで終わったけど、2巻は温泉エッチから。エロくて可愛かったのに、レオくん酔い過ぎてて全く覚えてないだとっ!?

帰ってきてからのお仕置き、抜かずの3発の刑!
おもらし癖のついてるレオくん泣きじゃくりながら責められてるの最高!
店長の言葉責めも最高!
店レオ最高!!!!!!

その後の可愛い嫉妬の言葉に、素直に元カレの事を吐露しだす店長。
店長指名してきた元カレに「仕事として抱くつもりだ」と伝えたら元カレがキャンセルしてきたから抱かなかったって話聞いて元カレに感情移入して泣きだすレオくん。感受性豊か。
こんなんで、ホストよくやってんなと思ったら
これ伏線なんだよ。
上手くできてるなー。akabeko先生天才か!

ハプバーの太客が離れて次のレオくんのエースがヤンデレ地雷女で、この子のせいでホスト廃業に。
ここかなり駆け足だったなと感じた。
オーナーから女性用フーゾクへの異動を指示されて断るレオくん。
でも、店長の為に断ったって思われるのが癪で秘密にしてるレオくん。
暇を持て余して、あんずちゃんを店外デートにお呼び出し。あんずちゃんいい立ち位置だわ。

2人の気持ちがもう離れられないどうしようも無いものに変わってるのがわかったところで2巻終了。

レオくん無事に仕事決まって新しい職場、めっちゃ面白そうなお仕事じゃないの。
こんなの、絶対続けるでしょ。
いろんなオモチャ試すでしょ。
上巻下巻で出さずにナンバリングでだったのは、続きがあるからでしょ?
と思いました、まる

6

エロ以上の愛

「2」です。

レオは色々モヤってるけれど、どう言葉にすればいいのかよくわからず、結局はHで仲直りみたいな。
とはいえそのHはさすがプロのタチ専。おそらく尋常ではないのでしょう。レオは毎回感じすぎて文字通り泣いています。
店長の愛を実感したのか、順調な2人でしたが。
レオのゲイバレが起こり…
レオが女性用風俗に移籍する流れが2人の壁となり、危機に!
でも、顔は無表情のくせに店長がすごい言葉をレオに語るんですよね…
まぁ!そこまで好きだったの?
顔に出ないからわからなかったわ。
でも感動しちゃった。
あんな出会い方だった2人が、お互いかけがえのない存在になる…
店長がセックスのプロだからHシーンはかなり激しいけれど、ただエロいだけじゃない何かが伝わってくる。
私、「挿入」にこだわり無くて、なんなら挿入っていらないと思っている人なんですが。
『挿れたい 俺の全部』…この言葉の万感が伝わってきた。この2人のセックスでは挿入はエロ以上のものなんだな…
2人の絆が強く太く深くなっていくストーリーがなにより良かったです。

5

早く続きが読みたい〜

一巻よりは波乱の様相を見せて来ました。

好きだからこそ相手の過去や行動が気になってギクシャクする2人が良いです。
温泉で酔って駄々を捏ねる希雄が可愛いし、希雄の名前を呼びながらエッチを仕掛ける貴宏に萌えました。

貴宏も希雄もお互いが大好きな気持ちが読んでて分かるので、素直になれない2人が焦ったかったです。

2巻からホストクラブのオーナーが登場して、これが一癖も二癖もあるような人物で波乱を呼びそうでドキドキしています。

希雄がチョロいのでとても心配で、早く続きが気になってしょうがありません。

1

続編を!

終わらないで欲しい。
ただただそれだけです。
お願いします。

3

かわいい〜と何度思ったことか(≧▽≦)

1巻では、店長キサマ〜(# ゜Д゜)と思っていたので、どうなるのかと思っていたけど、なんだよもぅ〜レオがやっぱりかわいい。
旅行を提案されて、実はジタバタ喜んでるレオの姿、見せてやりたいわ!
そして、はぁかわいい、と悶えればいい。

なんて思ってたのに、私の方がはぁヽ(´ー`)ノ
もうかわいいしかない。
酔って出たレオの愛しすぎる本音。
それを腕の中で聞いた貴宏の気持ちを思うと、もうきゅんが爆上がりです。
ヤバい、2巻始まったばかりで、もう神しかない。


そんな中、レオは彼氏持ちなのがバレて、ホストはクビ。
女性専用風俗店へ異動となる。
初めにそれを聞いたときの貴宏の反応がなぁ。
あれはダメでしょう。
そりゃーレオも引っ込みがつなかくなるよ。

レオからお父さん呼ばわりされて固まる貴宏に笑いました。
うん、それはショックだよね。
また、同僚からレオに対して「店長は冷た過ぎ」と言われて驚いてる貴宏にビックリだよ。
あなた、自分が思ってるのの3倍くらいで表情筋動かしだ方がいいよ〜。

そして、普段クールな男のデレは破壊力大ですね(≧▽≦)
自分の看板を見上げていたレオへの告白。
めっちゃいいσ(≧ω≦*)
慣れない仕事をしてる(ハズの)レオを気遣う素直なセリフ。
トスッと胸を刺される!!

出力100%の貴宏を受け入れて、苦しいのかと思いきや幸せって微笑んで貴宏にすがるレオ。
本当にかわいいなぁ。

ベッドで抱き合う2人の幸せな姿に、私もほっこり幸せな気持ちになりました(*´∀`)

ラストのおちにふふっとして、今後昼夜でスレ違い生活になるであろう2人の今後も見てみたいなぁ、と思いました。

そして、ボイスドラマをやっと聞くことがでしたした!
視聴期間は1年間。
もったいないから毎日でも聞いていたいσ(≧ω≦*)



4

続編希望の声が上がるの分かる!(私も上げる!笑)(既に落果の続編だけど


風邪ひきHって、介抱してたら風邪を引いて弱っている姿に昂って致しちゃった的なものというイメージがあったのですが、さすがakabeko先生でした(笑)


街を去るレオ(11話)のくだりが…最高でした。
自分の看板(No.1ホストの看板)を見つめるレオ、レオへの想いを整理して第三者視点での自分達を知った店長の告白、ちゃんと知ってるレオ、…すごくエモかったです。

そして、THEホストの服のままドッロドロにされたレオが、可愛がすぎました。
逃げ場がない、壁に押さえつけての、100%での挿入、めっちゃ良かったです!


ホストを辞めたレオと店長ももっと見たいと思いました。
あと、あと、女郎蜘蛛もなんだかんだいい人そうで、女郎蜘蛛ももう少し見たいなと思いました(笑)

14

店長あまあま!

蜜果2巻目です。
今回で綺麗に終わっていますが、その後もまた読んでみたいです!

話の内容は、店長のレオに対する溺愛度がよく分かって最高でした。
無表情なのに…!よく分かる、心理描写。akabeko先生天才か…な感じです。

エロもエロでめっちゃ良いです。レオ可愛い可愛い可愛い…。
温泉回のレオ可愛すぎか。
看板下でのキスシーンもドラマチックだし、最後のエッチシーンは感動的でもう、尊いの言葉じゃ足りないです。
本当、大好きな作品です!

4

店レオ神カプ過ぎるよ〜〜続編ありがとうございます‼︎って気持ちでいっぱい

1・2巻同時発売の2巻目。
一応この巻でEndマークが付いています。
(でも私は「蜜果3」以降もあると信じていますからねシュークリームさん!)

ていうかねぇ、この巻を読んで確信した。
akabekoさんが私の好みに合う作家様なのは言うまでもなく、本作は担当されている編集さんがBL編集のエキスパートなのでは?!
店長に攻めのポテンシャルを見出したのも担当さんらしいですし。
前作の段階では「性癖に刺さって萌える〜♡」って感じだった店レオがこんな王道突き進んで神カプ化するとは思わなかったよ!!

さて2巻。
1巻がせっかく2人のラブ度が過去最高に達したのも束の間、店長が不穏な空気感を出したところで終わったので、えええええ泣となりながら2巻を読み始めたのですが、、、大丈夫!
変な拗れ方をするようなことにはならず、お話の焦点はどこまでも2人の内面の変化(と関係性の変化)のみに絞ってあって、読んでいて全くストレスがありません。
そう、読みたいのはここなんだよね。
若いレオは恋愛の理想みたいなことを口にしがちなんだけど、それが正解じゃないってことを年上の店長とのやりとりに向き合うことで気づいていき、逆に店長は大人ゆえの“熱の足りてなさ”みたいなところをレオに真剣に向き合うことで気づかされていくんですけど、その過程にたくさんのセックスがあって、3歩進んで2歩下がるみたいな気持ちの確かめ合いをしながら少しずつ変化していく2人が本当に萌えるったらない!
ちるちるのインタビューで「二人の感情の推移をもはやセックスから読み取ってほしいくらい」と答えてらっしゃるの、こういうことね〜〜〜♡♡♡となりながら読みました。
最終話でついに全部レオの中に入れてもらえて幸せ噛み締めてる店長と、レオが店長でぴったり満たされて幸せ噛み締めてるの神過ぎました。
この感じ、四人のにびいろの相と誠とも通ずるところがあって、なんかすごくakabekoさんっぽいなぁ♡って思います。
大満足の読後感です。
この2人のお話、終わらずにずっとつづいていくといいなぁ!

私はアニメイト限定セットを買ったのですが、特典のボイスドラマもとても楽しめました!
気持ちをしっかり確認しあって初めてのエッチ回(第5話)と、店長の風邪ひきエッチ回(第9話)と、1巻アニメイトセットの小冊子の内容(小冊子よりたっぷり楽しめるシナリオ)の3本立てになっていて、コミックスで今読んだものをすぐ音声でも聴けるという形。
これがすごくいいなと実感。
相乗効果でめちゃくちゃ萌えが高まります!
何回も読んで聴いてってリピしてます。

※紙版カバー下なし

4

希雄くん、あなたほんとにノンケだったの?

落果から完結編のこの巻まで見守ってきましたが、レオこと希雄くんと店長こと貴浩のラブラブカップルが見納めです。
色々フラグが立って終わったパート1の続きなのでやはりレオがノンケであること、仕事で女性に体と売らないといけなくなるところで一山あります。
でもちゃんと最後に落とし所があり、店長レオらしい展開もありめでたしめでたしで締め括られますので明るく最後を迎えます。
とにかくレオくんがノンケだったとは思えないほどお尻にハマってしまい、店長にドロドロにされてしまう辺り本当に可愛くていじらしいです。でも店長も常にリードしっぱなしなわけでなく年上なことを指摘されたりお父さん呼ばわりされたらレオに振り回されつつ可愛く思っているところが萌えでしかないです。
ボイスドラマが単品でレビューできないのでここに書きますが、アニメイトの連動購入特典だと2巻にある第9話が音声化されてるのですが店長の風邪引き演技がとてもリアルです。体調悪いのにレオにねだられて抱いちゃうのとか省エネしたやり方でレオをイカせてあげるところとか、臨場感あります。ぜひ聴いてみてください!

5

希雄はほんと可愛いね

2巻です。
1巻ではすれ違ったまま終わっちゃった風だったので、初めからモヤモヤしてるんだろうなぁと思ったんですが、意外に甘々な始まりでした。
罪滅ぼし的温泉旅行でも、めっちゃテンション上がっちゃってるレオ、そして簡単に全て許しちゃうレオが可愛過ぎた。

甘々で始まりつつも、レオと店長の事がホストクラブにバレてあっさりとクビになってしまい…と波乱も起こります。
だけどそんな波乱も乗り越える愛が2人の間にはあってですね…いや感動しました。
レオの看板の下での店長の告白が胸に沁みたー。
とても素敵なシーンでした。

そこからエッチになだれ込むんだろうというワクワクが裏切られる展開もまた面白かったです。
その後のお仕置き焦らしHがまたすごかったです。
レオ半分向こうの世界にイッちゃってるんじゃないかという表情がすごく印象深かったです。

あとがきも楽しかった!
完全にモブのつもりで描いていた店長を推してくださった担当さんにはお中元を贈りたい。
ホストを受けにするのも担当さんのアイデアとのことで、凄いなBLの編集さんって、と感動してしまいました。
そして面倒臭いけど、実は愛の深い、エッチな店長を生み出してくれた作者さまには完熟メロンを贈りたい気持ちです!
最高でした♡

6

満足感がすごい

※1・2巻合わせての感想
スピンオフ作品なので落果は必読です。残念ながら読まないと面白さ半減だと思います。

『落果』の店レオのスピンオフがこんなボリュームタップリで見られるなんてそれだけでもありがとうございますなんですけど、読後の満たされ具合がすごくて思わずもう二冊買っちゃいました(布教用)
店長のレオへの分かりにくい溺愛っぷりとレオのいじらしさがすごくいい。
なんだよーどっちもかわいいかよー。
ゲイ風俗店店長とホストという職業の業のようなものも見事なエッセンスとして作用して良いと思います。個人的には1でりんごちゃんがちょっと出てきてくれたのが嬉しかったです。
すごくえっちが多い作品ではあるんですけど、店長とレオのコミュニケーションの一端を見ている感じがして「可愛い」とか「微笑ましい」という気持ちの方が大きかったです。

4

希雄の情緒

表紙の通り”1”は希雄、”2”は貴宏の内面の変化を中心に描かれている印象を受けました。(貴宏と希雄ってネーミング、好きすぎる。)希雄がと~ってもエモーショナルなのに対して、貴宏は淡々としているというバランスだったので、相手の影響とはいえ、そんな攻様が気持ちをゆらゆらさせるというところに新鮮さを感じました。
既にたくさんの”最高”という評価が出ていますが、はい、もうその通り最高なんですよ。”落果“時から、エモくてエモくてどうしよう…なCPでしたが、ますますいい雰囲気になってきました。”2”ってことは、続くんでしょうか!?(期待していいんでしょうか!?)希雄がアダルトグッズの商品開発部員のカリスマとして活躍していくところが見れるのかしら…とワクワクしてしまっています。さらに、第三の男?オーナーが気になりすぎます。

希雄が可愛いのは言うまでもないのですが、貴宏も負けずに可愛いです!!お互いが好きすぎて、他人には見えない可愛さまで見えてしまっているバカップルの性として、何度も”たかひろ可愛い~”と思う希雄は実はもっと可愛いんだけど、愛しい愛しいとこっそり反芻しあう2人の尊みが半端ないです。そして、おっぱい星人な貴宏に触発(開発?)された希雄の母性も開花しそうです。最終的に、”お父さんとお母さん”CPになりそうな予感。

全頁から希雄の情緒と汁気があふれてきて、手汗をかくぜ!と思いました。akabeko先生ってキャラクターの感情に臨場感をもたせるの凄いなと。彼らの表情にめちゃくちゃ感情をもっていかれます。だからなのか、かなりスケベな場面の頁数が多い作品なんですけど、それだけじゃない、いろんな思惑がある攻受中心のドラマとしての面白みと迫力を何層にも楽しめる作品に見えるんですよね。

5

蜜果2

店レオがこんなに最強カップルになるなんて‥ほんとに素敵でした

二人ともそれぞれにお互いを思っていて、もどかしいとはまた違う焦ったさがありました

10歳差なのも良かったです
レオがノンケなのも良かった
二人の仕事も良かった
とにかく全ての設定がうまくいかされていてきゅんきゅんしました
なのにエッチはすごくて、そのギャップがまた最高でした

いちゃつく二人が微笑ましいのに、どこか切ないの雰囲気がすごく好きでした

待ってた甲斐がありました

5

店レオ愛しすぎ♡

またまたちょいと行き違いはありましたが、結局はお互いが大好きでらぶらぶなさまを存分に見せてもらえて、うれしいやらニマニマするやら萌えるやら。最高ですね。終わり方も、オチも好きです。

スピンオフ元の時点で、店長に目をつけた編集担当さんナイスです!
私も気になりました。黒髪無愛想イケメン攻め大好きなので。

温泉デートで、店長と一緒にいられて喜ぶレオが相変わらずかわいいです。
酔っ払ったらあんな風になっちゃうのも。ホストなのにw 店長といるから甘えちゃうのが萌え萌えです。

ずっと見た目は冷静で表情に出なかった店長が、レオにお父さんと言われたり、職場の人に(店長はレオに対して)冷た過ぎ、と言われてショックを受けている顔に笑ってしまいましたw
自覚なかったんですねw
レオと一緒にいることで、店長のこんな顔がもっと増えていけばいいと思います。

終わり方もよくて、読んでいる私もしあわせのおすそ分けをしてもらったような満足感です。
オチも笑えたし。

途中、レオのお客が不穏なことをしでかすフリがあり、ええ〜!?となりましたが、そこはさくっと事実だけの説明なのが先生の作風の好きなところです。
見たいのはそこじゃない、ですもんね。
ストーリーの流れとして、こういうことがありました、で、2人がどうするか、て所が見たいわけであって、そこを重点的に見せて頂けるので、ストレスなく読めるし、見たい場面が目白押しなので満足度が高い。

ホストをクビになってもそれほど深刻に、暗くならないレオがいいし。転職先を紹介されたレオが軽く引き受けてw かわいかったです。
オーナーもいいキャラでしたw
あのオーナーあってのオチですもんね。

電子特典がめちゃくちゃ萌えでした!
この2人のいちゃいちゃ永遠に見たい!!となりました。

4

はぁ〜〜〜〜〜〜〜最高だな?

もうダメだぜ…私萌でしぬ…何、店レオって最高のカップルじゃん???

みんなにドキドキしながら読んでほしいので、頑張ってネタバレなしで書きます。

まぁ1巻もそうでしたが、2巻は特にですね。2人とも水商売してるから、お互い嫉妬し合うし、気まずいし罪悪感募るし?やめたらいいじゃんって思うんですよ。でも2人は、この仕事じゃなかったら、出会わなかったわけ!!!だから簡単にこっちもはよ辞めろや!とか言えないわけですよ…もうどうしよ、エモい。全てが理由(?)

1巻の終わりあたりからレオの仕事に不穏な空気は漂いますが、まあ主題はこの2人が愛を育んでいく様なので、そこを心配して買わないってのは勿体ないです。安心して買ってください。ずっと2人がイチャイチャしてるだけだし全ての問題は彼らにとってのスパイスです。(Google翻訳か?)

めちゃくちゃ単行本になるの待ったけど、ほんと待ってよかった…とーーーってもえろかったし何度もキュンキュンした!また何度も読みます!

5

かしゅー

結局、店長はレオ以外に他の人とエッチするのやめたんですか?

もう最高!

1巻は不穏な感じで終わりましたが、ちゃんと2人乗り越えていく2巻。
仕事柄のすれ違いはやっぱり避けて通れませんね。

でもあの店長が素直に自分の気持ちを出していく!
ノンケのレオが女に戻ってしまうのではと心配しながらも、あの熱い告白!
ずっとクールだったのにレオの事だけは冷静でいられない!
もう好き!こんなの叫ばずにいられるのか!
心臓撃ち抜かれた告白シーンでした。

あの店長をここまで夢中にさせるレオマジ可愛い!
エッチなシーン沢山有りましたが、もうずっと甘々でした。
お互いに好き好きってなっているのが良く分かって、見ている方も幸せな気分になれます。

akabeko先生は心理描写がとても上手いですよね。お陰で2人の世界にどっぷり嵌れました。読み終わってしまうのが悲しくなる程です。

また2人の話が読めたら嬉しいな、と思います。

1,2巻の表紙を並べると本当に綺麗でセクシー!2人だけの時間を覗き見た様な、ちょっとイケナイ事をした気分になりました。

5

かわいいんだけどメスっぽい訳じゃない

ああ〜あ〜無理だよ〜かわいいよ〜ああ〜レオ〜

と、もんどり打ちながら読みました。

ずっとずっと続きが読みたくて読みたくて震えていたので
二人のイチャイチャを思う存分浴びられて満足です。

内容は年の差と性指向の差からくる、価値観のズレとすれ違いがメインかな。
店長が大人で冷めた感じなんだけど、
レオにめちゃくちゃ振り回されてる感じがこれまた最高でした!

皆様レオがとにかく可愛いと仰ってますが、ほんと〜〜〜に
レオがかわいい!!!!

けど、全然メスっぽくないんですよ!!


こういう受けを描ける作家さんって実は少ない、、、
嗚呼、アカベコ先生好きです。

4

不穏な気配からの幸せがいっぱい

1巻の終わりは不穏でしたがちゃんと解決したので安心しました。
まれおちゃんはほんとに良い子で健気で可愛くて
読んでるこっちがとても幸せな気持ちになります。

なんだかんだ店長もすっごくまれおのこと大事にしてて
言葉足らずだけどそこがいいよなぁと思いました。

この2冊で終わっちゃうのがもったいないぐらい
もっともっとこの二人の幸せな日常を見ていたい気持ちになりました。
まれおちゃんは最後就職するのですが、
就職先が就職先なのできっとおもちゃレビューとかもさせられそうな…。
仕事のおもちゃを持って帰ってきて店長に使われて…等々勝手に先を想像しています。

本当に素晴らしい作品でした。
切なさと愛しさを備えたakabeko先生カラーの強い最高の作品です。

0

眠気も吹っ飛ぶ面白さ(1.2巻まとめての感想です)

↓1.2巻通してのネタバレ有り

書籍化を今か今かと待ち望んでいました。どうしてもすぐ読みたくて眠い中読んだのですが眠気が嘘のように1.2巻一気に読み切りました(いつもはわりと寝落ちする)。帯記載の通り恋人編ですがひたすら甘々イチャイチャではなくちょっとシリアス?なとこもあり面白かったです。もちろん恋人編らしくイチャイチャ部分も沢山ありエロもストーリーも大満足でした◎

試し読みで「いつのまに同棲したんだ?」と思っていましたが、きっかけ的なことはちゃんと4話にありました。1巻序盤のハプバーの出来事は太客の前でいいのか?と試し読みの時から思ってましたが、有耶無耶にならずストーリーに影響してるとこがちゃんとしていて良かったです。有耶無耶になると読み終わった後にちょっとした引っ掛かりとして残ってしまうことがあるので、それがなく余韻に浸れて良かったです。最終話のレオの暴露のシーンちょっと前からの展開が最高に好みでした、語彙力がなくなったので「お幸せに…」という言葉に全て詰めます。

登場は1話のみでしたがスピンオフ元の2人にもまた会えて良かったです。こちらも幸せそうで良かった。また、いつのまにかレオの相談相手?になってるあんずさんもいいキャラしてて良かったです。

売り専店長とホストのカップルならではのストーリーが面白かったです!上下巻じゃなく1.2巻だしまだこの2人のこれからを見れないかな…。お互いがお互いを大好きなのがとても伝わってきました、末長くお幸せに…!

7

愛がたっぷり。

前巻の最後が不穏でドキドキしてました。

なんだー、超愛してるじゃん!
塩対応なんだから。基本無表情だもんね。

レオはますます可愛くて、こんな子によくホストができてるなあと感心します。

店長はクールなんですが、レオにやっぱり嫉妬して。
自分は新人さんを仕込んでたのにねえ。
素直に嫌だって言えばいいのに。
確かにレオには無理だとの理由も納得できるし心配してるんでしょうけど。

すれ違いますが、店長が!覚悟を決めてたけどやっぱり無理って。あがくって。

店長ーー!

いつのまにかこんなに愛し合ってたんですね。
良かったね!

エッチのバリエーションも豊富でいいんですが、店長がボーイ時代の技術を使ってるのが…。
いや、好きだから気持ちよくさせて感じさせて色々してやりたいんだと思うんですが。
いやでもこんなにテクニシャンで愛してくれたら最高か?

4

神経回路が破壊されそう、すごい

この表紙ずっとみてられる。純愛でした。セックスを軸にこんな純愛読ましてもらえるなんてありがたい。先生ありがとうございます。レオくんがノンケという面を巧く話に絡めていてラブラブなのにうっすら切ない。ただくどくない。あまり葛藤を全面に出されると気持ちが追いつかないのですが、絡め方が絶妙でくどくないから気持ちがおいてけぼりにされませんでした。話の作りが上手い!テンポがいいのに薄くない、最高でした。で、店長さんこんな人だったの?セックスはプロ、心はガチ王子様。言うこと為すこと王子様すぎて神経回路が破壊されそうでした。そしてレオくんはもはや姫通り越して赤ちゃん?(旅館で酔っ払った時が破壊的だった)最初のスピンオフの話読んだときはこんな2人だとは思いませんでした。続き書いてくれてありがたい。akabeko先生、話も絵も重量感のあるセックスも好きですがセリフが一番好き。目の死んだ血の通ってなさそうな人にど直球ラブなクッサーイセリフを吐かせるのがたまらない。クサイのにシラけさせないのがすごい。惚れてまうやろが!これからも作品楽しみにしてます。

4

店長最高!!!

よかったぁぁぁ〜!本当に2人はお互いのことが大好きなんだなぁと、身体から始まった恋だし、ゲイとノンケの恋な訳で、一筋縄ではいかないけれど今回も、やはり店長は漢でしたね。かっこいい。年上で余裕があってクールで、言葉も少ない攻めが恋人相手に余裕なくして抱く様はもうあっまあまのとろとろですよ。最高////感情の振り幅が正反対の2人ですが、きっとこれからも上手くやっていくんでしょうね。お幸せに〜!!!と拍手を送りたい最後でした。

5

神×100

「読めばわかる!!」という一文でレビューを終わらせたいくらい。
「とにかく読め!!」です。後悔はさせない。

上巻はレオ視点で、レオのちょいアホな可愛さを堪能したけど、下巻は店長視点も加わってパーフェクト!

蜜果ってあるけど、ほんとハネムーンか?っていう甘さ。
店長、レオのこと溺愛しまくりです。あくまで店長流だけど。

店長が風邪を引いちゃう回、看病パターンに持ち込まないところがこの二人らしい。
そしてレオの新しい扉をまた一つ開けてしまって、さすが店長。

そして店長のドストレートな告白、めっちゃ萌えた。
店長って、あまり感情をあらわにすることがないじゃないですか。
それなのに、あの店長が……!!!と。

おまけに、嘘ついてたレオにちょっと振り回されて、「ずっと言いそびれてて‥‥」ってレオが切り出した時の、覚悟を決めた店長の顔!!
店長をこんな心境に追い込むことができるレオってあんた凄い子だなって。
そこからのお仕置きエッチの苛烈で幸せそうなこと!

体から始まった二人が恋人同士になって、深い絆で結ばれるってそれ100回読んだみたいな鉄板ネタなんだけど、なんか新鮮なんですよね、この二人がそれをやると。
1話1話、どれも楽しめて、お馴染のアレ感がまったく無かった。
神100個でも足りないです。




ーー
あらすじで
「さらには、ウリ専を卒業したはずの貴宏が「特別な男」を抱いたらしいと知ってしまった。」
ってあるけど、これは上巻のやつのことで、下巻ではその真相が明かされるだけです。
(これ読んで、えっ?!また?!って思ってしまったので)

13

文句なしの神作品。

『蜜果』の2巻。
まずこの表紙。
貴宏さん、色香がダダ洩れです、ちょっと抑えてください。
と言いたくなるような絵柄にまず悶絶。

貴宏さんの「仕事」で少しぎくしゃくしたままの2人。それを打破するべく二人が向かったのは、温泉旅館へのデート。レオの不安に、きちんと答えようと、貴宏さんは過去について話し始めるが―。

身体の関係から入った二人。
相性が良かったから続いた関係。
それを乗り越え、二人は恋人になっていく。

端的に説明するのであればそういったストーリー。王道の、もっとバッサリ言ってしまうと既視感ありありの展開なのです。なのにakabekoさんが描かれるとこうも魅力あふれる作品になるのか。

2巻ではレオの本名も分かります。
ああ、だから源氏名がレオなのね?という感じ。しかも若干可愛い。

で、そのレオくん、ホストクラブを首になり、次に異動を命じられたのは女性専用風俗店。レオが女性を抱くのか―、とちょびっと萎え萎えになりつつ、でもそれよりもっと深刻なのは貴宏さん。自分の最愛の恋人が仕事とはいえ女性を抱く。でも、自分も元タチ専。

レオが選ぶ道は―。

仕事と恋。
どちらを選ぶか、という不毛な問いを織り交ぜ、少しずつ心も身体もしっかり繋がっていく不器用な男たちの恋のお話。

akabekoさん作品はすべて読んでいますが、一番好きな作品かも。
『落果』の時はなんとも言えないほの暗さを感じたこの二人が、こんなに可愛いお話になるなんて、さすがakabekoさんといったところか。

akabekoさんらしいダークさやシリアスさを求めて手に取られる方には、もしかしたら若干肩透かしを喰う作品かも。でも、めちゃめちゃ萌えました。

文句なしの神作品。
どうぞ、1、2巻まとめて堪能されてください。

10

先生の作品にハズレなし

akabeko先生の作品は全て読ませて頂いているのですが、とにかくストーリーを作るが上手すぎます…。かなりエロエロなのですが、エロだけで終わらないでちょっと後味切ない感じがとても魅力だなと感じています…。
密果2巻は特にお互いが、お互いに対する想いをぶつけられた回だったんじゃないでしょうか。珍しく店長がレオに本音を面と向かってぶつけたシーンがとても感動しました。どの話も終わり方が幸せ半分切なさ半分みたいな感じで胸がギュッ…っとなりました。2人には死ぬまで一緒にいて欲しいしですし、これからも幸せでいて欲しいですね。

4

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