「レムナント ‐獣人オメガバース‐」のジュダ×ダートの子育て編!

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  • プチミニョン 2 -獣人おめがばーす-

プチミニョン 2 -獣人おめがばーす-

petit mignon

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表題作プチミニョン 2 -獣人おめがばーす-

その他の収録作品

  • 5周年特別編
  • プチドゥードゥー

あらすじ

シャイアとヒューゴは、やんちゃで仲良しな双子の兄弟。
怒ると怖いけど優しいお母さん・ダートと
かっこよくて憧れのお父さん・ジュダが大好き!
お世話係のバロンやお友達のテオと
毎日楽しくにぎやかに暮らしています。
ある日、屋敷にやってきた獣人の子供・ミカエルと
お友達になろうとするふたりだったけど…?

作品情報

作品名
プチミニョン 2 -獣人おめがばーす-
著者
羽純ハナ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
フロンティアワークス
レーベル
ダリアコミックス
シリーズ
ペンデュラム -獣人オメガバース-
発売日
電子発売日
ISBN
9784866575896
4.2

(47)

(17)

萌々

(23)

(7)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
8
得点
198
評価数
47
平均
4.2 / 5
神率
36.2%

レビュー投稿数8

深い愛は限りなく

「プチミニョン」の続編にして最終巻。
ジュダとダートの愛の結晶である双子は、今日も可愛い。
愛情をいっぱいに受け取って、素直に育っている2人です。

冒頭は元々の獣人オメガバース「ペンデュラム」のルアードxカイの赤ちゃん、また久々にルアードxカイの愛情深い様子も読める。
カイは謙虚で決して出しゃばらないけれど、大貴族ジークフリード家当主の番ですからね。50〜60年後には大貫禄の女王みたいになってたりして!
また、ダートが別の貴族の子供を数日間預かる、というエピソードも。
ラインハルト家のミカエルは人見知り。でもそれはせっかく仲良くなっても好きな時に会えない友達なんて、という自衛本能…
ここはシャイアとヒューゴの優しい心が救ったのかな。
そして「誰かと」交流することの大切さを2人に教えたいダートは、2人を学校に通わせることにします。
と言っても大貴族さまですからね、大変に贅沢でハイソな学校ですよ。
ここで金持ち風吹かす野郎なんかにならず、立派な少年〜青年になってほしいですよね!
イヤ、そんな子になったらダートがブッ飛ばしそう。

「プチミニョン」がここで終わり、といっても急に2人が大きく成長したり、BL匂わせとかそういうのはありません。
まだパパとママと一緒に眠る幸せな幼年期。
2人の周りは深い愛情でいっぱい。
ほのぼのと読み終わりました。

0

もっと彼らを楽しみたい

レムナント7を読んでからプチミニョン2を読んだんですけど、両方とも最終巻なんですか?
悲しすぎます。
レムナントが終わったのを知り、今度はチビちゃん達で癒されようと思ってたのに。
せっかく学校に行くのに、本当に最終巻なんですか?
今度はテオ視点の話が始まるとかないですかね?
プチミニョンは子供たちも可愛いけど、子供たち視点からのジュダとダートのラブラブっぷりが楽しめるのが良いですよね。

双子が大人になったシーンありましたね。
テオを取り合い?どっちと恋人になるの?と思ったんだけど、カエルを捕まえるとか折り紙するとか、趣味が子供っぽいなと思ったら夢オチでした。
ダートが人形になっちゃった話も夢オチでしたね。先生は夢オチがお好きなようです。

ミカの話も良かったですね、
双子の成長も感激ですが、自分の子供の頃を思い出すダートとジュダが可愛かった。

大好きなレムナントシリーズ。きっとスピンオフ作品がまた産まれると信じてます。
ありがとう、大好きです。

2

甘くてほっこり。温かい昼下がりの様な。

1巻のコーラルピンク。2巻のミントカラー。
並べると共にお菓子の缶の様な愛らしさ。表紙の可愛らしさそのままに。
甘やかでほっこりさせてくれる、モフモフの双子の物語。
1巻のラストに説明不要のルアードとカイの初めての子供、サイファーが現れる。
まだ赤ちゃんのサイファーはどういうわけか、ホランの目を盗んでは脱走するという。
同じくまだ幼ない ジュダートの子供たち、双子のシャイアとヒューゴの小さな手で抱っこされる程の小ささなのに。彼等の持っているクマのぬいぐるみよりも遥かに小さなお人形の様なサイファーは、ニコニコと笑い、「なぁ」としか言わない。
カイは初めての子育てに緊張していて。親になる覚悟に慄いている。子育ての先輩であるダートに相談したり。ルアードの包容力に絆されたり。新米ママは幸せ。というか、すっかり子育てBL‼︎ 知ってたけどね!
冒頭に出て来たサイファーを中心に紡がれる物語かと思いきや。
彼等はアッサリと退場する。今度は豹の獣人の子、ラインハルト家のミカエルという子供を預かるジュダート。家族と従者だけだった家の中の世界から、少しずつ。外の世界へと踏み出す子供達。ラストは進学することに決まった、というところで終わってしまうので。
とても寂しくて物足りないのだ。双子はジュダの様な立派な大人になって、可愛かったテオの身長をアッサリと超える。そんな幸せな夢を見ている。
小さな彼等がいつか。ジュダとダートの様に。またはルアードとカイの様に。自分の「運命」と出逢う日が来るのか。物語は「匂わせ」る事すら無く、清廉に終わる。
それは甘い夢。ジュダートの幸せな後日談。
いつか。この物語の続きがあるのなら。どうか幸せよ、続いて欲しい。
「プチミニョン」があるから。私たちはまた「ペンデュラム」と「レムナント」を読み返す気持ちを持てる。あの激しさを中和出来るのだから。
最終巻。寂しいけれど楽しかった。ありがとうございます!

1

好きな所は……全部

最終巻です(ページ途中で実は最終巻です!なんて)
この一家を見納めかと思うと寂しいです…シクシクシク

特に13話がお気に入りで、双子シャイアとヒューゴが父さまと母さまにテオに教えてもらった質問をする場面。
好きな果物は?お菓子は?休みは何したい?ジュダート夫婦は同じ答えになるという…ふふふ。
そして父さまの好きな所は~?照れるダート!ジュダは最初から優しかったもんね~
母さまの好きな所は~?「…全部」はい!頂きました~

2巻は獣人貴族の子供ミカを預かり、一緒に生活するんですが、仲良くなると帰る時に淋しくなって大泣きしちゃいます。するとシャイアが大切な自分のくまのぬいぐるみをミカに渡すんです。本当に成長したなぁ(かつてこのくまで双子は喧嘩してたのに…)

ずっとこの双子を見守っていきたいですが、ちょっと未来の双子も見せてもらったので満足です。

6

終わるの寂し〜

レムナントがシリアス寄りでダートが苦難を耐えるシーンが多いので、レムナントよりちょっと先のこちらのお話を読むことによって、彼等の未来が明るいのだと知り何度も励まされたものです。

そして一巻で気になっていた赤ちゃんがやはりカイとルアードの子どもだと知り、その可愛さにホッコリしました。私はルアードより断然ジュダが好きなのですが、ルアードが子どもが産まれてからもカイを大事にしてる様子が読めて凄く良かったです。

それと他の獣人の子であるミカエルが屋敷にホームステイにやって来たことにより、シャイアとヒューゴが成長してたのが凄く可愛くて、またジュダとダートが自分たちの子どもの頃を思い出す様子にクスッと笑わせて貰いました。

親子で学校見学に行ってテオと一緒に入学が決まったところで終わってました。

子育て編は完結らしいですが、シャイアとヒューゴのこれからも読みたいと思いました。

1

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