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本当に先生とキャラさんに感謝しかないおまとめ集でした。
評価しきれないほどのありがとうという気持ちしかないです。
頁をめくればそこに愛すべきディックやユウト、そのハンサムで愉快な仲間たち(←雑ですみません…)が幸せに暮らす人生があって、読み返すたびに心の中で彼らが実在するようです。繰り返し読んでいきたいと思います。
というわけで、やはり私もヨシュアと同じで推しカプがディックとユウトなので、このふたりがメインになってるエピが好きでした!ユウティ視点はあったらいいな~と思っていたので、「これこれ!」とにんまりしてしまいました。
一番笑ったのは(?)、「Don't ride his mortorcycle」です。ヨシュアが推しカプを語る暑苦しさに大爆笑でした。車が故障したので職場からキースのバイクに送られてくるユウト。動物好きなキースがユウティを見に立ち寄るってだけの話がなぜにこんなに笑えるのかとwもうね~MVPはヨシュアです。面白すぎます。いや、たぶんこの人本質的にはオタクですね!そして、ディックって実はとても恥ずかしいひとなのかもしれないと。イケメンだから許されてることが多すぎですwもう一つ笑ったのが、”タンデムは浮気!”の概念。確かに…大事なことなのでもう一度、はい”タンデムは浮気”です。
あと、「秘密が増えていく病」もちょっと(だいぶ?)三枚目のディックが面白かったです。キースのほうがハンサム指数が高いんじゃないかと心配になってしまいました。若い頃のキアヌ・リーヴス的なキースはBLっていうより少女漫画のイケメン的な印象があります。
最後「I wish」でニューヨークのクリスマスの雰囲気を味わうことができて、、本当にこのシリーズはラブストーリー周辺の情景・社会描写もとても丁寧に描き込まれているので読み応え、スケールの広がりを感じるなぁと思うのです。
「DEADLOCK」番外編第4弾。
前3作同様、小冊子、特典ペーパー、書き下ろし等で構成されています。
全19編収録。
本作は発売時に購入しながらも積んでおり、今になってやっと読む気に。
登場人物たちの生き生きとした描写は、先生のバイタリティを感じさせて、それなのにもう新しいエピソードは読めない事が信じられない。
しかし同時に、ディックもユウトももう絶対危ない目に遭わない、この幸せで甘い愛の時間に永遠に生きるんだ…という安心感も覚えるのです。
ひとよりも速く生きるユウティの時間も永遠に。
ディックとユウト、ロブとヨシュア、ルイスとダグ、パコとトーニャ。
どのカップルもみんなお互いを深く愛してて、でもその愛し合い方はそれぞれ違う。そんな空気感の書き分けも素晴らしい。
そして、やはりディックの危うさも強調されていたように思う。
深すぎる愛はおそらく不安や絶望、さすらう心の裏返し。
でも、もうそれも。
悲しい。
同時に、決して悲しいだけじゃない。確かな充実感。
先生、ありがとうございました。何度も読みますね。大事に読みますね。
DEADLOCKのスケールの大きさは、ジョージ・ルーカスでさえ制作費が心配で映画化を逡巡するのではないか、と言っても過言ではない破格っぷり!本編では動悸息切れ絶望から逃れることができない怒涛のストーリー展開ですが、番外編ではほっこりまったりと幕間を楽しむことができます。
長編ももちろん大好きですし、同じくらい番外編も大好きなので新刊出してくださって本当に嬉しいです✨どの話もあまあまで幸せで、読み終わってしまうのがもったいなくなるくらい大大大満足でした✨✨高階佑先生の漫画もとっても素敵でした✨
DEADLOCKシリーズ番外編集第4弾です。
全サのペーパー等に掲載されたものを集めた本。
本当はこんなことをレビューに書くのは違うのかもしれませんが、よくない体調のなか、執筆してこうやって届けていただけることを本当にありがたいと思っています。
長編も勿論魅力的ですが、物語の長短にかかわらずDEADLOCKシリーズのキャラクターはLAに生きていて、それぞれ悩みもがいたり愛を育んだり、日常生活を楽しんだりしている様子を伺えて嬉しかったです。
高階先生のコミックも掲載されていて、お得感もあります。
