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3

裏切り者のラブソング 2

uragiri mono no love song

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表題作裏切り者のラブソング 2

ダンテ・ベルティーニ(ロメオ・ザネッティ)、イタリアマフィア・ガルディノファミリ
ジーノ・アメリア、27歳、イタリアマフィア・ガルディノファミリーのボス

あらすじ

最愛の幼馴染・ダンテとの別れから1年――。
ガルディノファミリーの新たなボスとして街を守るジーノだったが、
因縁の敵・トスカニーニファミリーが侵略をしかけてくる。

八方塞がりの中、敵組織の幹部として現れたのは、
まるで別人のようなダンテで……!?

「あいつを…ダンテを取り戻す…!」
マフィア達の命懸けの恋、夜が明ける第2巻!

作品情報

作品名
裏切り者のラブソング 2
著者
外岡もったす 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスDX
発売日
電子発売日
ISBN
9784799767276

マンスリーレビューランキング

3

4.7

(159)

(128)

萌々

(23)

(4)

中立

(1)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
23
得点
745
評価数
159
平均
4.7 / 5
神率
80.5%

レビュー投稿数23

ドラマチック全開

続き、お待ちしておりました~!

ダンテが爆発に巻き込まれるという衝撃のラストで締めくくられた前巻。
その安否はいかに?とページをめくると、事件から一年が経っていて…。

ジーノは前ボスとダンテがいなくなったガルディノファミリーで
新たなボスに据えられていました。

最愛のダンテを失った悲しみからは未だ立ち直れないながらも、
彼の意志を継いで弱き者を救い、街を守るジーノでしたが…。

部下や街の人々の前では気丈に振舞ってはいるものの、
一人になると寂しさに打ちのめされるジーノが切なすぎました…。
ダンテからの贈り物に愛おしげに口づけ、ダンテを想う日々。
健気で孤独で…この溢れんばかりの未亡人臭にぐっときてしまったのは
きっと私だけではないはず…!

そんなジーノに追い打ちをかけるように因縁の組織のトスカニーニが
攻撃を仕掛けてきます。
けれど、敵対組織の中にダンテに似た男を見つけ…。

というか、ダンテご本人なんですけどね。
前ボスの甥として知らされていたダンテの正体は
実はトスカニーニのボスの息子であり、スパイだったのでした。

ここにきて再び見事にタイトル回収!
1巻での「裏切り者」はジーノでしたが、
ダンテもまた「裏切り者」だったんですね…。

ダンテとの予想外の再会に喜びよりもショックを隠せないジーノ。
なにより目の前のダンテはジーノをまるで知らないかのように振舞い、
その冷酷な言葉と態度にひどく傷つけられてしまいます。
演技とはいえ、あのダンテがジーノを人前で侵し、言葉で嬲るだなんて…
一体この残酷な展開を誰が想像できたでしょうか。

1巻でのイチャ甘からの急転直下の鬼畜展開に胸を締め付けられながらも
愛する二人が敵として対峙というドラマチック全開にエモみ炸裂で
震えてしまいます…!

辛い…辛すぎる…。

けれど、そんなジーノを傍らで守り、忠実に仕えてきたニコロが遂に動きます!
秘めてきた心の内を明かし、ダンテの代わりになれないかと告げるニコロ。
当て馬あるある的名言「俺じゃダメか」てやつですね。
この流れでの当て馬ポジ、おいしすぎやしませんか。
ジーノがヒロインにしか見えなくなってきた…。

そして、まんまと煽られまくって嫉妬の炎を燃やすダンテ。
口では酷いことを言っていてもやはりジーノへの愛は健在とほっとしました…。

けれど、二人の意志など解さぬように無情にもトスカニーニとの関係は悪化。
ダンテと向き合う覚悟を決めたジーノが取った行動とは…。

こういうの待ってました!
前半はひたすら忍耐のターンだっただけに、後半は痛快でした~!
奪還劇以降は若干急ぎ足感も否めなかったけれど、
悪い奴らはぶっとばして、ダンテも奪い返して、とジーノの男前なことよ!!

ようやく戻ってきた二人の日々…というところで次巻へ。
重めなストーリーだっただけに、糖分が圧倒的に足りてない!
ので、次巻では甘ったるい蜜月を期待しております♪

1

決して裏切れない想いを込めて

待望の裏切りの者のラブソングの2巻目、楽しみにしてました。

個人的、各項目5段階で
男前 5
強気 4
切ない 2
エロ 2
な感じだと思います。

前作に引き続き、ダンテさん×ジーノさんのカプです。

ガルディノファミリー本拠地の爆破テロにより、ダンテさんを失ってしまったジーノさん。ガルディノファミリーのボスとなり1年が経った頃、因縁のトスカニーニファミリーが宣戦布告とも言える行動を起こし、更にはトスカニーニの幹部として現れたのは…。

前作ではジーノさん自身の存在がファミリーへの裏切りでしたが、今作ではダンテさんの方が裏切り者でしたね。でもダンテさんの思惑からジーノさんの為、今はトスカニーニのボスで父親であるルーカさんを裏切るつもりなので、完全に悪という訳ではないので、失望することはないですね。ちゃんと好感が保ててます。

しかし、結末としてはジーノさんの為に、でもその結末までの過程では「どんなことをしても」と覚悟を決めているので、その時のダンテさんの言動には切なさや焦れったさがありますね。

今作の絡み描写も、本編の方ではルーカさんの命令でダンテさんがジーノさんを無理矢理抱く描写くらいなので、その時のダンテさんの葛藤とジーノさんの心情が凄く切なかったです。
因みに、本編での絡みは切ないですが、ダンテさんとジーノさんが幹部時代の番外編が同時収録されていますので、その絡みは凄艶なラブコメ要素となっているので楽しく読めます。

様々なキャラクター達の心情や思惑などが、切なかった焦れったかったり、ハラハラする展開もありますが、今作は何と言っても、ダンテさんに対するジーノさんの男前言動に胸が撃ち抜かれましたね。
強気なジーノさんだからこそ「助けて」って言わないのに、ダンテさんに「助けて」と言わせるジーノさん格好良過ぎです!2巻ではほんとにダンテさんの方がヒロインって感じですね。

帯に、ハピエン確約、と書いていますが、物語り自体はまだ続いています。2巻での本編の終わり方がハッピー寄りになっているからこういう書き方になったのでしょうかね。3巻ではついに、トスカニーニ編決着だそうなので、どんな結末になるのか見届けたいので、次巻も買わせて頂きます。

1

ドラマティックな激動展開が嬉しい2巻!

1巻が出たとき、まだこちらでレビューを書いておらず、Xに読んだBLの感想を上げていた時代のこと。

(2巻発売予定の)2024年が今から楽しみすぎる! と呟いてたのですが、その2024年がやって来ました♡
嬉し!!

そして前巻で、消息がアレな感じとなってしまったダンテ。
それから1年後の世界から今回のお話は始まります。

しかも、まさかの敵対組織のボスの息子ロメオとして。(帽子とマントが良き!!)

裏切られたと思ったジーノ。

公開えちなどあったり、再会はなかなかハード展開。
けれど、最終的にダンテは人質としてジーノの元へ戻ります。

敵対関係にあったとき、ハラハラヒヤッと展開が多かったため、正直これは2巻が終わるまでには2人の関係が元に戻らないかも、、、と危惧していましたが、大丈夫でした!!(感涙)

過去に交わした言葉の約束とか、缶とか、、、

ジーノではないですが、1巻で育んだ2人の愛の絆を思い出すたびに涙が…!
好きになってはいけない相手を好きになってしまったが故に燃え上がる恋もいいけれど、これはお互いを想い合う、真実の愛よね! と、個人的には歓喜に震えました。

愛の力、最強!!

そして、エピソード2.5「カポ・ジーノの挑戦」。
めちゃ良きでしたね(◜ᴗ◝ )
ジーノ→ダンテへのフェ…エピソードでしたが、相変わらずダンテのtnが巨すぎましたね。
太い白短冊の隙間からも、その鬼メガサイズがよくわかりますし、脈動のバキバキ感も伝わってきます!
ジーノのシャツガーターも良きなエピソードでしたね!


ということで、合流して準備が整った2人。
これからはもう、離れないですよね。
もう、2人は愛し合う未来しかないですよね??

そう信じて、2025年春発売の3巻を待ちたいと思います!!



0

1巻ではジーノが、2巻ではダンテが、、、??!!

1巻ではジーノがダンテにより本当の自分を取り戻し、痕付きとしてのジーノでもファミリーを手放す事無く生きられる道を歩み始めました

そして2巻ではダンテがジーノにより彼の抱えて来たものを解放させる事が出来るのか??!!というのが肝になっているように感じます

1巻、2巻を通してダンテとジーノがお互いにとってどれだけ大事で、人生を歩むのに影響があり、その存在そのものが生きる糧となっているか?をしっかり描き切ってくれています
救われるだけでも守ってやるだけでもなく、お互いが同じだけ想い合ってるのが分かるからこそのカッコ良さや貴さを感じられる流れ…!
こんな2人を見てしまったら何が何でも「2人で幸せに」なってもらう所を見届けなきゃっ!と、使命感さえ感じてしまう始末です
今、2巻読んだばかりなのに、、、もう3巻を強く欲しています…!
来年の春が待ち遠しいです(≧▽≦)

2巻の終わりでは2人仲良くタバコを口にしておりましたが、3巻では2人仲良く甘~いお菓子をとびっきりの笑顔で口にしている日々を見れますように…♡

4

深い想い

ダンテが死んだとされてから1年経験、でもジーノはなかなか立ち直れないでいるところにどうみてもダンテなロメオ登場。しかも敵として。ロメオの父ルーカがまた最悪な男。ロメオ親子の過去の話があってそれを知るとまた違った感情があらわれるのかな。それを踏まえてもルーカは道を間違えたなって思います。ロメオも大好きなジーノを裏切っていろいろ進めていくの辛かったんだろうなとも思いました。ルーカが頭のキレるやつでも、ジーノはもっとすごいんですよね。私には考えが追いつかないので何度も読み返してます。ジーノの計画で無事ロメオもといダンテを奪還。一応人質だけどめちゃくちゃリラックスしてくつろいでるダンテが可愛い。前ボスもダンテの計画?で生きて戻って来て次でガルディノファミリーの街に平和が訪れるのかな。ジーノとダンテも元に戻れるのかな。あと謎の東洋人の正体も分かるのかな。次もいろいろありそうで楽しみです。
 所々でみられるジーノやダンテの満面の笑みが凄く素敵です。 手をギュっと握って合図をするっていうのもキュンときます。
 書き下ろしのわちゃわちゃも面白かったです。マフィアの2人もただの男に過ぎないんだなって気付かされます。可愛いです。

3

気軽に読むより読み込みがちょっと必要

「裏切り」がテーマなので敷き詰められたたくさんの仕掛けを理解するのがちょっぴり大変( ̄▽ ̄;)

ファミリー同士の抗争も現在の状況よりも過去のしがらみが多分に絡んでいたりするのでその辺の相関図だけでは見えてこない想いの絡まり合いを読み込んで理解していく作業が必要になって来ます

しっかり入り組んでるからこその楽しさもあるのと同時に気軽に目の前だけの事象を追っていると、お話しのコアを見逃してしまいそうなのかな?という感じもします…!
なので気合いを入れて読まないと!なんて思っていたら急な新キャラ登場で案外すんなり上手く事が運んでしまう…言葉を選ばずに言うと、少し都合の良い展開もあったりして少し肩透かしだったり、、、
少し読み疲れをしてしまう所はありますが、それでも「読んだな~」という実感はしっかり残ります

先生がハピエン確約して下さってるのがありがたいような、そのお陰で少し自分流に流れを読んでしまうクセが邪魔しちゃうような、、、その辺も少しこの2巻は読み方に苦労した所がありました

ちょっとネガティブな意見を書いてはしまいましたが、この2巻があったから3巻を集中して読める!というような期待は膨らみます…!
なので間違いなく3巻も読ませて頂きたいですしとても楽しみです(≧▽≦)‼

3

ロミジュリ的な

まさかの裏切り者ダンテ側の思いやバックボーンがわかる第二巻。
続きが楽しみ〜な一巻の終わりでしたが
うーんまだ続くのでとても真ん中の巻って感じでした。
ダンテの作戦や決意はジーノに会ったらもろくも崩れて
展開としてはすぐ帰ってきちゃいましたね。
はじめの鬼軍曹的なダンテのコスにはしびれましたしもう少し頑な冷たいダンテでいて欲しいのに
展開は超早です。
助けてもらった地位などいらない
愛しているから
一緒に死んでほしいって言われた方がいいって
ジーノちゃま。ダンテの思いド無視で
助けに来るの本当ヒロイン体質で
いやいやファミリーのボスとして街や構成員は?
みんな部下したがってくれちゃっとるの?
ってなり没入できませぬよ…
マフィアやヤクザものとしてはぬるく感じてしまい
ご都合キャラの中国人とか?あーBLだもんね
ってなりました。
もったす先生って同人誌も買った事あるくらい
お気に入り先生だったんですが
今作ってやっぱりめちゃくちゃ少女漫画的テンションですよね。それがどうもよんでいて
ずっとむずがゆくて…
ドラマチック?と言えばいいけど
クサいセリフやシーンが多くて
たぶんジーノのヒロイン体質なキャラが合わないのかも。

5

育ちに育ったクソでか感情に萌える

2人が身を置くマフィアという組織設定がピリッと効いていて、辛さがとても良いスパイスとなっている作品だなあと思います。
スピード感のある読み応え抜群のストーリーと、激しい世界の中で描かれるキャラクターたちの感情の魅せ方が上手くてあっという間に読み終えてしまいますね。

マフィアが絡んだ現在と過去が複雑に香るストーリーはもちろん、そんな激しい環境下でより大きくなっていく幼なじみ2人のクソでか愛をこれでもかと浴びられる2巻。
そっと抱きしめ合うというよりも、深い愛情を持って全力で相手にぶつかりにいく彼らの愛し方がたまらなく良かった!
1人葛藤する姿を知っているだけに、お互いに守り守られ・深く愛し愛されな強固な関係性がアツく伝わってくる度に読み手的には萌えのビッグバンです。
肉体的にも精神的にもどちらが強い弱いもない、背中を預け合うようなどでかい信頼関係にあるCPが癖に刺さる方はきっと刺さるはず。
こんなの萌えないって方が無理な話でした。

お話的にはややテンポが早いなと感じるところはありましたが、合間にわかりやすく図解された説明ページが挟まれていて迷子になることもなく楽しめました。
思わず目で追いたくなるコマ割りと演出に引き込まれ、ストーリーのおもしろさにページをめくり、人間味のある登場人物たちに心奪われる。
メイン2人だけではなく、サブキャラクターまで魅力的なのがうれしい1冊です。
今後の展開も非常に気になりますが、この2人なら大丈夫だろうとわくわくしながら次巻を楽しみに待ちたいと思います。

4

最高

本当に最高なんです。
絵が好き。
まずキャラがいいし、
シーンもすごくエモいんです。
どのシーンも好き、どのセリフも最高。
トキメキあり、切なさあり。
公開セッ××のシーンなんか神すぎてヤバかったです。
イタリアのマフィアの話なので
ただの恋愛だけじゃなくて、スケールが大きいというか、物語としてとても面白くて…!
タイトルもすごく意味深いというか、まさか主人公二人に対してなんて思わず、1巻ラストは衝撃でした。
2巻でるまで一巻なんども読みかえしましたが、
3巻でるまでまた1、2巻なんども読みかえすと思います。

4

相棒感がとても良い!!!

お互いを思うからこその行動に わーーーってなりっぱなし!
1巻冒頭の「助けてって言え」が今回も効いてる!!

ドンパチやりながら、ロミジュリ的なラブ!
裏切り波乱に呻いた分、愛しさ強さにやられました!

ダンテの制服&マント姿には、なんでそんな格好を!?
という戸惑い以上にカッコよくて、ドツボ!!
想いを押し殺して悪役に徹するのも良いですよね…

ジーノになんて酷いことを!!と思いつつも
好きだからこそ傷ついて苦悩するわけで(スキ)

苦しんでもがいて…からの!!!!!の展開が熱くて熱くて!
ジーノの逞しさにも惚れ惚れ!!
その根幹はダンテにもらったものがあるから強くいられるってのが良い……
相棒感もとてもとてもとても良かったです。

いつもはジーノを引っ張って支えてたダンテが
ジーノの啖呵に対して見せた顔も可愛くて個人的にツボ!

続きも楽しみ~~~なわけですが、
あとがきに今後の展望が……
ハピエン?バドエン?どっちなの~な作風ではないので
ネタバレ食らった感は少ないですが、
できればまっさらな状態で読みたかったな。
優しい配慮なのは分かってますが‥‥
ネタバレ回避したい方はご注意を。

4

絆が深まる巻

2人のキャラが好きだし、組み合わせが最高だしやりとりもおもしろい。
ストーリーはタイトルに合っていてハラハラドキドキさせられる。とてもいいと思います。

ただ、シリアスな見せ場であっても入り込めないのはなぜかと考えるに…セリフが理屈っぽかったり、お芝居がクサめに感じてしまうことがあるからかなと。相性の問題だと思います。
これは1巻からずっとそうで。
設定上しかたないと思うんですが、説明の文字量が多くて読む力がよわよわな私は239ページそれを追うだけで疲れてしまいまして。能力不足ですみません。

命をかけて相手を守る、ギャングものの良さを活かしたストーリーは好きです。
何があってもお互い気持ちは変わらない、強い愛を見せてもらえたのも大満足です。
抗争がメインでいちゃが少なめでしたが、2人の絆は確かなものになった2巻ですかね。

ただやっぱり地方の権力者のような存在とは言え、ギャングならばもう少しヒリヒリ感と言いますか、渋さ、ハードボイルドさがあればなぁというのが個人的な感想です。
や、ヒリヒリしてるやん!な展開ですが、なんかこうライトだな〜と。いい意味でもあるんですが。

2

言ったよね?ジーノが最高だって

1巻のレビューでもジーノがめっちゃ好みだ!とウザいぐらい主張していましたが、やっぱりジーノが最高に格好良くて可愛いと再確認しました。
ジーノ、すっごい好き。
受けとして、私の「好き」要素が全て入っているーー!
先生、本当にありがとうございます。

1巻のラストが不穏だったこともあり、2巻の発売を首を長くして待っていました。
冒頭、ダンテを想うジーノの表情にグッと胸が詰まり、もうこの場面だけでも待っていた甲斐があったと思いました。

2巻はダンテの正体や想いにスポットライトが当たる描写でしたね。
痛くて切なくて苦しくて…からの痛快な救出劇。
これぞエンターテインメント。

粗さもあるけどテンポの良さは1巻から引き続きで。
次巻への期待とワクワクも同様で。
ダンテとジーノの関係も、ずっと甘々で。
部下たちは有能で可愛くて。
キャラもストーリーも文句なし。
いやもう、さすがです。

3

『ハピエン確約』の文字がこんなに嬉しいなんて

 元来ハピエン厨というわけではない私ですが、今回ばかりはこの文字に助けられました。マフィアのごたごたの中で裏切り、裏切られ、時には涙し歯を食いしばりながらひたすらにお互いのことを思い続けるジーノとダンテを見ていると「こんなもん幸せになってくれなきゃ困るよ!!」という思いがこみ上げてきます。
 細かな内容については本当に一読いただきたいです。次々明かされる過去と繋がり、裏切りとスパイ、状況が二転三転していくドキドキ感をネタバレなしで味わってもらいたいです。
 ひとつだけ私の性癖にぶっ刺さったところを残しておきます。裏ラブのエロは基本甘々が多かったのですが、今回はトスカニーニのボスが、ジーノの心を折るためダンテに手酷く抱くよう命令する場面があります。ジーノは衆人環視の中、荒っぽくダンテに抱かれるのですが、弱いところばかり擦られて結局は快楽が生まれてしまいます。ここが大変刺さりました…。そう少なくはない回数ジーノのことを抱いてきたダンテ。いくら敵として現れたからといって、ジーノの深いところまでわかってしまっているのは紛れもない事実なんだな…と。端からジーノを傷つけるつもりなんてなかったんだろな、などと考えると色々捗ります。
 どのエピソードに触れても重要なネタバレを踏んでしまいそうなのでこの辺りで止めておきますが、とにかくご一読ください。読んで絶対後悔はしないと、胸を張っておすすめできる作品です。
 アニメイト限定版おすすめです。やりすぎてジーノに朝まで正座させられるダンテが見れます。

5

神を3つくらいつけたい

待ってました・・・!昨年5月に1巻を読んでから約一年・・・やっと続刊が!

1巻を読んでいる間は裏切り者=ジーノだったんですが、なるほど・・・たしかにラブソングキャラはそっちじゃない。

2巻読み始めてまず・・・えっ!もう1年経ってる!読者と時間軸同じ!(謎の興奮

ロメオ(ダンテ)が父に命じられてジーノを抱くシーンはどちゃシコ展開でありながら萌えよりも哀がくる、、なんでこんなことに、、マフィアつら、、_(:3 」∠)_

『裏ラブ(と作者様が呼んでいる)』はどちらかが守られているわけではなく、互いに自分の大切なものを腕力で取り返そうとする姿がアツい・・・!カネじゃなくて腕力なところがたまらないんだよなあ、最高。

いろいろあって!ついに!戻ってきた!ダンテが!戻ってきた!ここで終わりかと思いきや、そうか、ちゃんと決着はつけなきゃね!

3巻は来春、決着編とその後の日常編のようです。もっと続いてほしいけど早く幸せになってほしいという複雑な気持ち・・・。とにかく素敵な作品なので全人類に(人類?)読んでほしいです!ドラマCD化はされているようですが、映像で見れたら最高。

8

No Title

突然のダンテとの別れから1年、ガルディノファミリーのボスとして街を守るジーノの元に現れたのは死んだはずのダンテ。しかも宿敵ガルディーノのボスの息子として。辛い再会だけれどそれでも信じる気持ちを捨てきれなくて、葛藤するジーノの想いが切ない。一方のダンテは全てはジーノを守るため、自分が犠牲になろうとしていて…。
もう2人の辛さが伝わってきてこちらの心も乱れまくり。握り合った手から伝わるお互いの真意、ダンテを取り戻しにいくジーノの格好良さよ!再び一緒にいられる事になって本当に良かった〜。
3巻でのラブラブぶりを楽しみに待つ!

5

メロメロだからなのかな うん きっとそうだ!

異世界含め諸外国風な設定や貴族だ華族だ階級が ってなるとその設定に大混乱
時代や環境や設定の理解に手こずって内容がまるっきりわからなくなる ←通常時でもわかってない

すんなり理解できる方ってすんごいよね どうやってんだろ
スナオナンデスヨ ミナサン ヒネクレテナイノ


このお話 またまた皆さまと違う読み方をしてるんだろうな と思っています
ダメですよね 恋だ愛だより抗争・闘争に目がいきがちで
なのでこの巻 ダンテの一目惚れに霞んだ 家族を惨殺されたマルコとそこに関わるトスカニーニ この討ち入りがなんで起きたのかとか それを痕付の仕業に仕立てた当時の組長の意図も気になるし
ボスの血筋のダンテを甥だとマルコに紹介したのが誰だったのかも ダンテをトスカニーニの若頭と呼ぶ輩に 先代同士の条約を反故しようとする輩とダンテの関係 ついでにミラーノも

もぉね この置き土産のモヤモヤがひとつでもスッキリすれば儲けもん


詳しい内容は諸先輩にお任せして
あぁぁぁ うん ロミジュリをそこに持ってこられたら辻褄キッチリあいますよね って展開でこの巻半分読んだあたりであたしのお悩み一気に(八割がた)解決

うん 唸った まぢで

彼らの出会いが叶わなかった復讐に翻弄されのものだったなんて展開を予想していなかったので
いやほんと 執念ってのを使って互い違いになっているもの全部をうまく繋いでんだもん やんなっちゃう ←なぜだッ


想いすぎてする勝手な思い込みも 嫌われたくないのに傷つけてそれ以上に傷ついて ココロとは裏腹につく悪態も
ここまでボロボロになっても愛したい ダンテが生み出した新たな執念が哀れで愛しくて

ヤクザものの切った張ったがめんどくさくてちょい苦手ってなると読みづらいのかな?とは思ったりもするんだけど そこまでややこしい話ではなかったし 補足の相関図が

そうッ!相関図

あたし1巻から自作の相関図つくってて 作家さま作の相関図出された時の衝撃
正直 むだ足感にやるせなくなったw ※めげずに作成継続中

個人的には 誰がかっこいとかソコじゃなく単純にヤクザものとして読んでも面白い と思ったところでなぜかお花畑とつにゅう⁇‼︎

ちょっと ズッコケたんだけど次もあるのね ヨシヨシ
だってまたまた置き土産あるじゃないですか ロメオパパ取り逃がしてね?とか
妹ヤったはずの兄貴の言い方 なんかおかしくね?とか ついでにミラーノもw

いやいやいやいや 上手いところでちょんぎりはされてる 
されてはいるんですけれども その先が気になりすぎちゃって 

もぉぉおおちょっとぉお なんなんこれ なんでこんなに焦らされないかん?

ハメられてるのよ たぶん なのにそう仕向ける理由もおあずけなら 枝葉でしかないマルコ家族が過激派の報復を受けたのもまだ繋がってなくて…
あぁぁぁダメだ気になる アレ あそこの名前 アレも  クッソ もう1周してくるわ
(注) 一身上の都合で表現がヤクザものに変換されていますが このお話 間違いなくマフィアものですので誤解されませんようご注意くださいw

5

ハァァァァァァァァァァァァァァ..,

いやぁ、最高でした本当に...

去年1巻に出会い、なんだこの最高なお話は???続きが待てない!!と思いながらこの1年を過ごしてきましたが、やはり2巻も最高なんですよね。
今回も読み応えがすごいし世界観に引き込まれます。

1巻をレビューした時ネタバレせずに読んで欲しいと言うようなことをここで書いた記憶があるんですが、本当に未読の方に読んでいただきたい。
作者様から絶対ハピエンと言うお達しはあるのでそこだけネタバレさせていただきますが、そこまでの過程がかなり濃くて内容が本当に面白く楽しめるのでオススメだし、良作を描いていただきありがとうございますと言いたいです。

これからまた1年続きを全裸待機しておきます!!!

5

読むしかない…!目が離せない…!たまらない…!

参ったぁぁぁあーーー…!

ジーノもダンテも愛が深い
信じてる…信じたい…守りたい…傍に居たい…
だから手を握って……!←最高過ぎた…っっっ(>ω<)‼

2人のホームであるガルディノ一家とガルディノ一家にひとかたならぬ返報の想いを抱き続けるトスカニーニ一家
まさかのトスカニーニ家とダンテの関係や、そもそも失ったと思っていた存在の熱を感じる事が出来た事実への混乱

もう序盤からの引き込まれ具合が尋常じゃない
流れ込んで来る彼らの物語に貪り付きました
1ページも、1文字も、一瞬も見逃がせない位の展開に次ぐ展開に正に呼吸も忘れる程の全集中でした(;゚∀゚)=3ハァハァ

集中して読めば読むほどただただ伝わって来るのはお互いへの掛け替えのない想い
その想いの重さと深さが沁みて来てたまらない…
手に力と想いを込めてをグッと握るダンテ
そこから伝わるダンテの叫びが聞こえて来るようで胸を締め付けます

とにかく明かされていくお話しが面白いし、その裏に潜む2人のただ一途な想いが読者には全て明かされているから、もぉ手に汗握って見守っていくしかない…!、、、なんという幸せな読書体験(>ω<)…!ありがたい時間に感謝しかない…

3巻はこの拗れた両家の因縁の絡まりが解けていくのでしょうか…?
確かにトスカニーニのボス・ルーカは非道ではあるけれど、ダンテの父親でもある訳で。。。
ダンテはそれを皮肉のように言っていたけれど、それは裏を返せば2人共愛した者への深い愛を揺るがす事はない強い男なのだという事だと思える
そうなって来ると、、、ココはやはり全てのカギを握っているのはクマボスこと、アンドレア・ベルティーニ!?全てはこの人がきっと明かしてくれると信じている
イタリアンマフィアの血の掟は「ファミリーを守る」ことにある、と薄い私の知識が叫んでいる…!そんな組織のド真ん中に居る男が妹を手にかけるのだろうか、、、確かにルーカを選んだことで組織を離れはしたけれどそれは裏切った訳では無いハズ、、、あぁ彼らの運命を狂わせてしまった事の真相がどうか掛け違えたボタンでありますように…!

過去のしがらみから全ての愛情深い者達が救われますように…と心から願っています(`・ω・´)ゞ

3巻は来年の春ですってーーー‼
は~るよ来い♡は~やく恋♡
楽しみです…!

最後に、、、シーモア特典の1ページ漫画が特典なのに意外とえっちでビックリありがとう案件でした٩(♡ε♡ )۶ ワーイ‼

修正|太め白海苔(シーモア)白抜きよりは、、、って感じでしょうかね…?

5

ドラマティックに広がる世界を観ました

2巻も凄かったです

ずっとすごい情報量で目の前で起こっている事の繋がりを理解していくのがなかなかの作業量でした
理解しながら読み進めたい気持ちと、とにかく先を読みたい気持ちが入り交じってすごい集中力で読み切りました

怪しい東洋人がすごいお話しの鍵を握っていたのは少しだけ驚きましたが(誰?と、、、笑)彼が用意した薬や、両家の過去の因縁など明かされていくお話しは正にロミジュリ的な展開でまさにドラマティックそのもので物語が緻密に絡み合ってます

まだまだ謎が隠れてはいるものの1巻の終わりよりは明るい未来を信じて待てる終わりに程好く心地いい読み疲れを味わっています

6

守りたい想いがこれ以上無いほどタイトルに響く

2023年ディープ部門2位
おめでとうございますッッッ!!!!!

(最近作品を知った方へ。)
(関係性もストーリーも絵も最高な作品なので、)
(是非是非興味を持って下され……マジ超推せる)


1巻はまさかの終わり方で、
余韻が胸に突き刺さって死ぬほど萌えて号泣。
2巻の発売を楽しみに待っていました……!

いざ2巻を目の前にすると
ちょっと精神統一が必要だな…と一呼吸(重い)
1P1Pじっくりと読み終え感無量です(;///;)

今更なんですが、
【裏切り者のラブソング】のタイトルが秀逸過ぎる。
守りたい想いがこれ以上無いほどタイトルに響いて、
泣ける。めっちゃ泣ける。すっごい良かった。

2巻も読み応え抜群のボリューム&内容で、
クソデカ感情のラブソングがストレートに刺さりました(;///;)


さてさて。

ダンテを失った悲しみからの裏切り発覚。
20年前からの因縁の相手・トスカニーニの攻撃。
現状、ガルディノファミリーは圧倒的不利です。

トスカニーニのボス(ダンテ父)は
ジーノの心を折るようにジワジワと仕掛けてくる。
その傍らには今はロメオと名乗るダンテの姿ーー。

20年前の因縁の詳細や、ダンテ父の目的。
ダンテの生きてきた世界と半生。
様々な詳細が明らかになりながら展開します。


2巻は別ベクトルで萌えが発生したんですけど
トスカニーニに戻ったダンテの服装 is 何…???
軍服・軍帽・マント。。。。
萌えるなって方がムリムリムリムリッ!(∩´///`∩)

ジーノを守る為にジーノに冷たく接する。
心の中で苦しんでいるダンテの本音をさ、
軍服・軍帽・マントの影に隠すワケですよ……!

シンドーーーーーーー!!!
視覚的に萌えるし、心情的に泣けるし、
情緒乱れに乱れた(;////;)ハァハァ…ハァハァハァ…

ジーノはジーノでダンテの裏切りを知って、
"過去のダンテ"と"目の前のロメオ"のギャップに苦しむ。

ダンテと楽しく過ごした回想が差し込まれて、
とびきり幸せそうなダンテの笑顔が刺さるんですよ。
情緒乱れながら読んでるからイチイチ泣いちゃう…。

『裏切り者のラブソング』って、
今の状況だと『ダンテの献身愛』なんですよね。
守り抜きたい大切な存在を知って全てを捧げる。

(ジーノの幸せにダンテは必要不可欠なのに、)
(そこには気づいてないっていう萌えがもぅ…)

全てはジーノの未来の為、生かす為。
どれだけ嘘を重ねて裏切ってきても、
そこだけは嘘がつけない。偽ることが出来ない。

ジーノとしては賭けだったんでしょうけど、
この下りのシーンはダパダパに泣きました。

そして個人的な想いとしては、
裏切ることが生活の一部・人生の一部なダンテに
1つだけ嘘がつけない事実があるのが救いでした。

ジーノは賭けに出た結果
自分の中のダンテはまだ生きていると確信し、
行動開始するのもめっっちゃカッコ良かったー!
(かっこいい受け様大好きーーー!!!)

ダンテ父は同情の余地はありそうだけど
前ボスの性格を鑑みるに誤解も多そう…かな?
妄執に取り憑かれて復讐に動いてそうで怖い。
(幼い息子を復讐の道具に使う時点でアウトや…)

まぁ何にせよ、
またダンテとジーノの笑顔が見られて拝んだよね。
陽だまりみたいな笑顔にホッとして感無量です…!

あと脇役だとニコロに泣かされましたね。
ダンテが後を託したほどの男ですからね。
ジーノは罪作りやでぇ…。

あーーーーーーめっちゃ良かった!泣いた!
何度も読み返すぞーーーーー!!!!!!!

ちなみにアニメイト小冊子は1巻軸で、
まだボス選考中の頃のイチャイチャ♡でした。
くすぐってるだけなのにけしからんエロです。
(敏感よわよわジーノちゃま……)

6

ジーノの男前な愛し方

1巻の終わり方が衝撃すぎて、このあとどんな展開になっていくのかと不安でした。
期待ではなく不安。そう……ダンテがニコロに"(ジーノを)絶対に守れよ"と残したセリフから、あまり良くないことが起こることは容易に想像できたからです。

それはもう2巻冒頭から早速の展開で。胸が痛いやら苦しいやらで、彼らの交わす会話やセリフが私の心臓を凶器のように抉ってきました。
分かっていたことですが、ジーノへの仕打ちがあまりにもあんまりで見てらんなかったです。だけどジーノを傷つける側のダンテが、それ以上に心をズタズタに傷つけられていて、更に見てられなかった。
ジーノへの想いは深すぎるほど深く、だけど心ゆくまま愛することができない八方塞がりな状況は、心まで父親に支配されているようで、ある意味拷問のようです。心を偽り続けるしかなく、気が熟するのを待つに徹するしかないもどかさが痛いほど伝わってきました。

愛するジーノを守るための犠牲。
傍目から見れば、献身的な美学として映るでしょう。
だけど、それってジーノを守るための行動として正しいと言えるのかな。ジーノの"命"を守るための意味はあるのかも知れないけど、ジーノの気持ちは?
自分は愛する人を守って死んで後悔なく散っていけるのかも知れないけど、そんな状況を愛する人に見届けさせることは、更にジーノを傷つけることになるってなぜ気が付かないんだろう。
ジーノだって、言うてもボス。大人しく守られるほどやわやわな男じゃないのにね。

でもそれはこの2巻でジーノが見事に証明してくれますので、どうぞご安心を。どうぞ拍手のご用意を!
いやーー…ジーノが男前すぎて、惚れ惚れしました。美人で男前のボス…めちゃくちゃ最高です。
2人で幸せになれる道は危険すぎるけど、その危ない橋を共に渡ろうと手を差し伸べたジーノの覚悟とダンテへの救済に胸が震えました。

冒頭からダンテに翻弄されっぱなしのジーノですが、ジーノの気持ちがずっとブレてないところが本当に素晴らしい。自分の気持ちを偽ることもしてないし、ずっとダンテを求めダンテを想っています。
芯が通ってるんですよね、常に真っ直ぐで迷いがない。敵だと知ってもそのスタンスが変わらないことから、ダンテのことがめちゃくちゃ好きだってことを実感するしかないのです!( ˃̶͈̀∀˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾


今巻、ファミリー抗争がメインで直接的な甘いシーンは少ないけど、ジーノのダンテへの深い愛がたくさん散りばめられていて、そのことにより間接的な甘いシーンはたくさんあったと思います。
突き放すダンテに対して、追うジーノ。……その結末はどうぞ本編にて見届けて下さいね^ ^

ファミリーの抗争のあらましは、また別の真実が隠されていそうで、こちらも現在進行形で見どころ満載です。はっきりと分かっていないパズルのピースが、今度どんなカタチで埋まっていくのか楽しみです。
3巻が既に待ちきれない〜

6

ただただ最高

隠しきれない恋心、胸が引き裂かれそうな切なさ、そばで守ることができない無力感、本音を打ち明けられない悔しさ、生きていてさえくれればという切実な祈り、命の駆け引きという緊張感、真実が読めないストーリー展開、本当に怒濤の展開を見せる感情がぶん回される作品です。

何より絶望とド緊張が続いた後にぐわっと明るく安心感のある展開持ってくるのあーーー!いい意味で最高の2巻のラスト〜!!ってなりました。
カラー絵も最高です。

激しいなぁ緊張感あるなぁと思っていた1巻は全然穏やかでジーノとダンテにとって宝物のような幸せな時間が描かれていた部分だったのかと呆気にとられてしまうほど怒涛の2巻です。

手に汗握りすぎて読後はヘトヘトです。本当に好きです、最高です!!

5

待ってたー!!!この2巻!

や、首を長ーーーーくして待ってたこちらの2巻!
電子で買おう!と決めていて、仕事していても一日中そわそわしてました、、

そんな待ちに待った第2巻、最っ高に素晴らしかった…!
1巻でまさかの「裏切り者」はそっちか!となり、この2巻はダンテの出生にまつわる因縁のお話。まさに、”ロミオとジュリエットの子”という感じ( ; ; )

酷いこと言ったりしたりしながら、それでも必死にジーノを守ろうとする姿に涙。

二人のえちは1巻に比べると少なめな印象だけど、その分丁寧にダンテの裏側と思いが掘り下げられていて、満足度が高いです。

家同士の抗争とか、ちょっとエピソードを追っていると登場人物も増えて分かりにくくなってくるんですが、ところどころに図解ページがあり、それがとても親切で分かりやすくて、ありがたいー!

あと個人的に、ニコロ大好き。体をボスに捧げるのはちょっと勇気が必要だけど…って言っちゃうところ、笑いました。部下の献身って、心打たれるわ…!

総じて大満足、の「神」評価です。
もう一回読み直してこよう。。

7

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