コミック

  • 佐条利人の父とその部下 下

佐条利人の父とその部下 下

sajourihito no chichi to sono buka

  • 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作佐条利人の父とその部下 下

(攻め受け不明) 佐条
会社員(次長職)、佐条利人の父
(攻め受け不明) 夏目寿一
会社員、佐条の部下、22歳→23歳

同時収録作品佐条利人の父とその部下 下

夏目寿一
会社員、年上好きのゲイ
サイ
ゲイバーのバーテンダー

その他の収録作品

  • 後日談
  • おまけ
  • あとがき

あらすじ

「俺、次長のこと好きなんですよ」ゲイであることを、ずっと隠して生きてきた部下、夏目寿一。息子の利人と同じくらいの年齢と境遇の“彼”を知り、父の気持ちに変化が訪れる……?

作品情報

作品名
佐条利人の父とその部下 下
著者
中村明日美子 
媒体
漫画(コミック)
出版社
茜新社
レーベル
EDGE COMIX
シリーズ
同級生
発売日
ISBN
9784868200192
4.7

(87)

(76)

萌々

(6)

(4)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
17
得点
416
評価数
87
平均
4.7 / 5
神率
87.4%

レビュー投稿数17

余韻を残す終わり方天才

感情ジェットコースターな下巻でした!!
まず同僚くん、本当に最低!!もう最低な感じがリアルでこちらも拳を握りしめて読んでしまいました!!!
同僚の女の子に叱られたことであらためてくれるといいな
そしてその同僚の女の子の使い方もカンペキすぎた
わかるよ、とかそうやって擦り寄ってくる悪い子じゃない女子は必ずいて、その子に対してありがとうとか言わないのが本当に部下くんらしくて上手い!
ストーリーの組み立てが本当に奥行きがあって、漫画ならこうだろうって感じではなくて、あ、リアルはこうなのかも…と思わせてくる手腕さすがでした

0

寿一の恋心

下巻冒頭は寿一の「アウティング」被害から。
これはアプリのワンナイト相手が、寿一がつれないせいでリベンジ。
怖いですね…
寿一は社内で微妙に。
岡田と正面衝突もします。
岡田の言い分も見飽きた聞き飽きたの主張かな。それもそうですけどっていう。
寿一の初恋相手?好みの原点?みたいなオジも出てきます。
その人を追って入社しちゃったんだね…寿一はまず自分がストーカーだったというオチ。
さて、寿一は佐条父への恋心を自覚してBL展開的だけど、佐条父の方は違いますね。
過去、利人とのことを内省的に追体験しているような。
でもそんな時にドラマチック過剰きました。
佐条父、心筋梗塞。
こういうのがあると、掘り下げよりも一旦リセットになっちゃいますよね。
ただ、病気、寿一との会話で、また一つ利人への罪悪感が軽くなった父です。
佐条父への感情を隠さなくなった寿一。
どうやら佐条父は海外赴任に研修として寿一を連れていく⁉︎

…というところで終わっていますが、私は個人的にはもうここで終わっていいかな。
私は佐条父は寿一の頼れるメンターとなりました、でいいと思います。
もし続くなら…
寿一主人公で、彼の恋遍歴、若い恋、大人の恋、そして啓蒙を超えて非当事者との本当の共存、もう境の無い世界線、そういうのを読みたいですね。

1

気持ちを揺さぶられ、号泣しました。素敵な作品✨

先生、素敵な作品をありがとうございます。
心鷲掴みにされ、号泣し、読後感最高でした。


***


同級生では、堅物で真面目で頑固な人というイメージだった佐条。
でも奥様があまりにも素敵で、そんな素敵な奥様が好きだった人なのだから、魅力的なのだろうなと思っていましたが、やはり佐条は魅力的な人でした。

利人への接し方や暴言について、後悔している佐条。
夏目に利人を重ねて見ていた。
夏目も、利人も、佐条に理解されない時、誤解された時、自分の気持ちを抑えられずに佐条に罵声を浴びせる。
佐条に対して、わかって欲しいという気持ちと、なんでわかってくれないんだというやるせなさ、甘えがあると思う。

でも利人とのことがあったからか、佐条は夏目に対して踏み込んでいく。
上司と部下という立場だけど、そのギクシャクとした感じが、お互いを知りたいという本音が透けるようで、とても良かった。

ゲイであることで感じる疎外感、差別、悲しみ、夏目の心情の掘り下げがリアルで、呼吸困難になるかと思いました。
そして佐条がかっこよすぎて倒れました。
これは夏目くんも惚れます。
そして、誕生日にずっと抱きついていた夏目も、かわいくて、若さゆえの向こう見ずな感じもイイです。
ノンケの佐条と、ゲイの夏目くんの関係がこんな風に進むなんて、ストーリーがとても良かった。

一度壊れかけたものが、再生していく。
未来を感じさせてくれる読後感も良き〜
草壁、利人、父、みんな個性的でちゃんと頑張ってる姿も好き。
欲を言えば、ドイツでの2人とか、少し見てみたいです。

こんな素敵な作品を描いてくださった先生、本当にありがとうございます。

4

あーやばい、これは。やばい。

エモいとは、この感情を言うのではあるまいか。
初めてエモいと思った。
というか なんか 苦しくてムカついて、嫌になってキュンとして泣いた。

いやもー次長!!!
あんたってオジサンは…!!なんてものを隠し持っていたんだっていうくらいよかったです。

あとオカダーー!!!てめーゆるさーーん!
岡田みたいな馬鹿野郎は創作物の中のまぼろしだと思いたい。アウティングとマウンティングでできてる男…それが岡田です。
独りよがり気味の女性パンススーツさんは顔こそ描かれないモブですが、オカダに対してよくぞ言ってくれたと。スカッとしました。

利人もでてきて、ここにきて和解ーー!
父の後悔ーー、そして行動力パネェ!懐深すぎ!
なぜ最初は光と利人のことを受け入れられなかったのか不思議なくらいのキャラクターです。

枯れてるようで枯れてないイケオジと
それを慕う部下って感じでこんなBLは中々お目にかかれないと思いますので、ハンドタオル用意して読んで欲しいです。

5

だから〜

いや、これは…私達が利人くんを大好きなこと前提で繰り広げられている訳で…モヤるよ〜モヤらせようとしてるのかなぁ
だって、抱っことかしてなかったって父本人が言っていたのに、夏目誕生日ずっと抱きついてさぁ
好きとか言って…それら、利人くんとやれてた?どう?

そして、つまらない男だと詰られて育ったことで息子がゲイなのを自分のせいではないと否定したくて焦る???やたらな嫌悪を示す割には全然誰とも離れないしな…夏目はお母さんになかったことにされてってことはどっちとも疎遠かな
久美さんのことを恋愛として愛して結婚したと信じてるけど、けどぉ!
久美さんは夫とずっと離れて、なんかよそよそしい息子を育てて、明るいけど本当に幸せだったんだよね?どうなの??
マジで佐条家に草壁光が現れて良かった
電車苦手とかは車に乗れれば良いのよとか思うけど、友達らしい友達すら見聞きしないってのは気がかりだから、自分が死ぬときに息子に支え合う相手がいることを知っているのは安心することだと思う

謝ったりお祝い述べたりしてたけど、自分と歳も大して変わらない男の子連れてまた外国行くって、なんで?てならないかなぁ
佐条父はもっと実子を可愛がってよ
まぁ、大人になってから子供時代を取り返すことなんてできないし、あの父子はあれで良いんなら良いんだけどさ
父子ってのは、父が息子を認めるだけで十分なものなのかね
あ、あれか俺もそばにいるを実践するには連れてくことになっちゃうのか
それと噂されてもいいってわざとか
佐条父、やっぱり面白い人なんじゃないかな
今のところ息子は茶葉の件でしか笑ってないような気がするけれど

ぞっとしちゃう件も、物を触ったりハグや頭撫でたりと心体的接触になんの嫌悪も示さないのに、利人や夏目、そして自分がゲイと思われることにぞっとしてる
守りたくて?危険だぞ怖いぞって思って「ぞっ」?
生理的嫌悪感のぞっではなさそうな…父性と保身からの?かな?

そして佐条利人くんを知らないで読んだんだったら夏目ビジュは良いし、甘え方可愛いし恋は一途だし、妻を亡くしたイケオジが家族への振る舞いを改心したりしながら恋の気配の中で働くなんて大変素敵なお話だと思う
同僚が本当嫌な奴で、夏目の言い返すのが本当にその通りで言い返す瞬発力があるのとかとても好ましく、そんで恋してる顔が可愛らしくて夏目がとにかく好き
好きな人追いかけて内定取ったって、入社もしたんでしょ?清良がその人なんでしょ?遊んでるのは本来の一途さが報われないからだよね

続きを楽しみに待とう

読み返したら、これ、やっぱ佐条父は男好きになる自分を知ってるね?病室で泣きながら話したこと、父は利人を殴ったことに関しては悪いもんね?なのに夏目は悪くないと言って父もそれを受け入れて…このとき許されたのは父が男を好きになることだ
例え父譲りで利人がゲイなんだとしても利人も父も悪くないって話だ
だから最後落とすって言えるんだ
皆さんには当然で、私だけ読めてなかったやつかな

1

この作品が収納されている本棚

ちるちる評価ランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP