デジタル版限定特典付き
ひとり暮らしをしたいと言うケイトに対して、コーダとは少し違うけど、健常者の弟・尚臣が先天性難聴のケイトを心配するのは当然。ずっと助けてきたし、きっと嫌な思いもしてきたから。優しいいい子だけど、犠牲にしてきたこともあるっていう思いもあるだろうし、一人暮らしで気づいたら大ごとになるかもしれないっていう心配もあれば、自分をずっと必要とされたいって気持ちもあるはず。大好きな兄だからこその複雑な思い。
ケイト自身もできることできないフリしたり、できることを伝えなかったりしてきた。そうやって兄弟の関係を続けているのが互いに楽で、相手を傷つけたくないからであって、それがふたりの当たり前だったからだと思う。兄弟が互いを想いやっているからこそのすれ違い。
受けと攻めの恋愛模様だけじゃなくて、丁寧に日常や家族のことや仕事のことを描いてくれる作品は、読んでいてとてもおもしろい。この作品は最初から長期連載だから、ふたりのこと以外の事柄がたくさん描かれている。
障害者と健常者の家族の関係をわたしは知らないけれど、それぞれに複雑な思いがあると思うので、この作品を読みながら自分だったらとよく考える。そんなところもこの作品のいいところのひとつ。
そして落ち込むケイトを「聴く以外はなんでもできる」と目をそらさないで真っ直ぐに伝えてくれる藤永の存在の大きさよ!大切な人と対等でいられるって、すごくうれしいことだから。
ふたりが愛を育んでいく様子や相手の魅力的なところを発見していくのをゆっくりと見て行けるのも楽しい。
気まずくなっている藤永とケイト兄弟と尚臣の3人でのデート。直接は言えないこと、恥ずかしくて伝えられない気持ちを確認しあえてよかったなと思った。藤永グッジョブ!
4巻はケイトの家族の話がメインだったけど、藤永が仕事場でどんどん覚醒していく様子も見られる。5巻は藤永の俳優としての輝きがいっそうキラキラしていそうな。売れてきたからふたりの付き合いを隠さなくてはいけない状態は続くだろうけど、ふたりのラブラブな様子ももっと見てみたい!つづきが今から楽しみ!
表紙が藤永単独だったので舞台のお話がメインなのかなと思いましたが、ケイトと弟君との葛藤が多めでした。
藤永は本当に悪意というものを感じないし持ち合わせていないんだなぁと、正反対の私は羨ましく思ってしまいました。
弟君はやっぱりあのデフファミリーの女の子が好きなのかな?
舞台はまだ始まらずにスチール撮影までって感じですが、あの元アイドルの女優さんがただ藤永の役者としての成長としての役割なのか、ケントの恋敵になるのか、どっちもなのか!ワクワクします。
藤永はイチャイチャはしたいけど性欲はほとんどなさそう…ケントには拷問ですねw
ケントがDTなのかも気になるところ…
ずっと気になってた蛍斗と弟の関係、とてもとても納得した
もう私の中で彼は弟ではない、尚臣だわ
蛍斗が生まれたとき手話で話す家族はいなかったわけで、ご両親はそこから学びだしたんでしょ?
彼らは目的があって覚えてる
でも尚臣は生まれたときから手話で会話する兄がいて、子供って上の兄弟と関わりたくてそこからめちゃくちゃ学ぶよね
覚えた気がなく当たり前に身に付いた手話
尚臣はきっと聞こえる人しかいない場面でも自分の名前には手も付いてる意識でいるんじゃないかな
それで聞こえることで大好きな兄を助けられるんだもん
大好きなんだよね蛍斗が嫉妬もするし淋しいのもあるよね
蛍斗も尚臣が心配で盗み聞きに至ったのだよ
相手が尚臣じゃなかったら留まれたってことでしょ 兄弟〜
不自由があっても当たり前に自立する気の蛍斗と普通の兄弟のように距離が開いていく
よく育って何よりだよね
昔は聞こえないと聾学校から理容師とか、手に職をってされて修行期間を長く取られて安く使われるから実家も出られなくてってしてたのもよく聞いたから
当たり前に大学に行って、一人暮らしして家族とケンカしたり出来る恋の話なんて時代が良く変わったことを感じて嬉しい
藤永がキスはともかく話が伝わらなかった場面でも「また今度」てしたのは寂しかった
せめてラインしろ
疎通は大事だと思う
スーパー店員の無神経なのは頭にきた
お前は聞こえてんのに出来てないじゃん
その人は音ではダメだって説明されてんのに出来てないじゃん!
本当にほんわかする時間で幸せです。新しい一歩を踏み出そうとするケイトくんの気持ちをスっと柔らかく優しく包み込む藤永くんがとても良かったです!ケイトくんママが藤永くんの手話ネームを使っていることに私まで嬉しくなっちゃいました……!藤永くん毎回毎回可愛くて恋愛初心者でたまらない気持ちになります( ĭωĭ )ふたりの静かに流れるキスシーンはとても綺麗で、優しくてとても大好きです!ふたりの幸せな時間がもっともっと続けばいいなって思ってます!本当に大好きな作品です!
もう本当にすべてが素敵すぎて、毎日読み返しています。
再度1巻から何度も熟読。
いろいろな人に読んでもらいたい作品です。
読んでいて優しい気持ちになります。
言葉の一つ一つや、思いや考えに共感させられたり…
それぞれの生活や大切にしていることなども、現実的で、漫画ではなく
現実にもいそうな人たちだと勘違いしそうになります。
(それくらいリアルというか本当にいそうというか…)
とにかく読んでくださいとしか言いようがありません。
別れる前からもう会いたい⋯って思ってしまう、この恋の始まりの駆け出したいような叫びたいような胸の高まりが、ものすごく尊くてキュンとなる。
お兄ちゃんとしてのケイトと弟の尚臣との関係が、お互いに相手を思いやればこそ行き違いになりかけるけど、そこには強い信頼と絆があって家族っていいなぁと思える。尚臣くん兄思いのいい子だ〜。
藤永も自然とその輪の中に入れていて安心感。役者としてどんどん成長していく藤永の今後も楽しみだし、有名になる程生じてくるであろう問題もケイトと藤永なら乗り越えていけるはず。
5巻も楽しみ!
ケイトの弟、尚臣君ありがとう!と言わずにはいられない4巻。
荒ぶる気持ちのままレビューします。
買い物のセルフレジで店員さんとすったもんだあったケイト。そこに助け舟を出したのが尚臣君。でもそこで「助けてくれて、ありがとう」って手がどうしても「動かなかった」ケイト。
それに対して「力になりたくて」「手が動いていた」尚臣君。
この対比の描き方が、お互いにお互いを想う心が動いている証拠だよ!って伝わってきて、こちらの心がゾワゾワしました。
積み重ねてきた時間の重みとまさに愛だね!
3人でのお台場デート、ケイトの人物像が、くっきりしてきてとっても良かったです。
正直、前巻までの藤永の演劇パート部分がフジケイの本筋からズレ始めているように感じてしまっていてテンション下がってました。
でもここで藤永の兄弟役、炎魔・蒼魔が兄弟のお互いを想うストーリーに繋がり
「おおっ!」となりました。
ゆっくりお互いのペースで関係性を構築していくふたりがこれからどう進んいくのか、ふたりが紡ぐストーリーが楽しみです。
ちなみにケイトは一人暮らしすると言っていますが
はよ、一緒に住みんしゃい!と思っているのは私だけですか?
皆さまきっと大絶賛 神レビューのオンパレード間違いなしなところお邪魔いたします
このお話個人的に 恋愛の部分よりヒューマンストーリーを読みにいっちゃってるところではあるんですが
出ちゃったんですよ 今回 車関係が
通勤に車を使うせいか 1か月で車に乗らない日が10日もないんですよ
だからなのか 車が描かれるたび ちょいちょいこまけぇこという選手権を開催しちゃう傾向があるのに 今回ケイトが藤永をドライブデートに誘っちゃってて
あの ケイトって 補聴器をしていてもほぼ聴こえてなかったと思うんです
運転免許をとるのに補聴器を使用しても10メートルの距離で90dB(犬の鳴き声や電車が通過する際のガード下のような極めてうるさい音)が聞こえない場合 特定後写鏡やちょうちょマークが必須アイテムになってくるんです
そこをいの一番にに確認しちゃいました やだね 重箱のすみつつき回す女
結果 ちょうちょマークは確認できなかったけど ワイドミラー(コマによって長さが微妙に変わってたけど)に触れらてたいのでぐうの音もでずw
お話もよく考えられてますよね
特に今回 ケイト兄弟のすれ違いを兄弟を持たない藤永が仲を取り持つところにレムと経験した兄弟の思いを使ったところ
アイドルが舞台にってなるとスキャンダル展開を予想するのに そこに藤永がケイトと出会うまで苦しんだ 共存感の凌駕 ってとこをもってきたのが
ほんっとに面白い
意識上の障壁をみているようでいて 兄弟愛 家族愛 帰属意識 共感力をも魅せにくる
ぶっちゃけ 何か(恋愛事以外)に一生懸命な子とか 誰かの為(恋愛以外)に突っ走る子が出てくるとほら うるるんさせれられちゃうあたしがいるので あまあま評価になっているのかもしれないんですが 逆に人間性を問われたらほめられるところはないし 欠陥と問題しかないあたしでも涙できるものとして こう
大それたことは起こってないけど 読ませるものは大きいのかな と思っていただければ幸い ←またまとめらんなくておかしなこと言いだしてるよw
そこより日本語大丈夫か? うちの赤ペン先生 添削がんばってw
ふたりの想いが はじまったばかりの初々しいものから少しづつ形や色 熱を変えてきはてるんだけど
藤永が次の舞台で 乗り越え得るもの への期待が大きすぎて「あたしの車 その恰好じゃリクライニングレバーに手届かないよ!」 っていう いつものあたしなら意気揚々とタイトルにしちゃいそうな 事象?事情?も だすにだせなくなって困るぅうう
ケイトは一人暮らしをしたいと言ったことをきっかけに弟との関係に、藤永は仕事の共演者のトラブルに、それぞれの悩みが動き出す巻です。
藤永がケイトのことを信じてることがわかる言葉が良い。ケイトの弟も、ケイトを大事に思うからこそのトラブルだったので藤永同様微笑ましくなりました。
藤永のトラブルも、ケイトの言葉…絵がきっかけに突破できるのか?トラブルの原因の子も嫌な子じゃなさそう。シリーズ通して嫌な人が出てこないお話です。
恋愛面では、弟との事があるので3人デートでちょっと残念…からの隠れていちゃいちゃが可愛い!!お互いが意識しないうちに助けている存在な2人。このままゆっくりじっくりな2人のペースで進んでほしいです。
藤永の演技でワクワクする展開になりそうな予感…で次巻へ続くので、次巻が今から楽しみです!
3巻の小冊子で「視える言葉、聴こえる想い」というタイトルのイラスト作品があって、凄く好きでした
表現者としての藤永が全身を使い伝える想い
藤永からの想いを受け取り、自分の伝えたい想いを指先から届ける難聴のケイト
五感を五感のまま働かせるのではなく、自分の感性にして感覚を伝える努力を惜しまない
2人を見ていると、触る事も視る事も出来ないハズの「想い」に触れ、聞こえるハズの無い音が画面から風の音を伴ってふわっと薫って来るような、、、そんな感覚に包まれます
そしてこの作品を読んだ事で満たされる気持ちは、まるで作品を丸っと1冊そのものを味わい尽くして自分の内に取り込み、細胞のひとつひとつに溶け込んでいくような気分になるのです(ღ˘͈︶˘͈ღ)
それはまさに感性を刺激され、内側から感情が湧き上がり震えるような、、、言葉にしてしまうととてもシンプルですが【感動】するのです
五感…視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚が自分の中で自由に動き回り、結果【感情が動く】という、、、極上の【感動】です
この4巻もそんな極上の動く感情に突き動かされ満たされました.。:*✲
先ず4巻の中で1番ページが割かれていたのが3巻からの余波と言うか、ケイトのひとり暮らししたい発言から生まれた前島兄弟のお話しです
ケイトの弟、尚臣とケイトの関係性
これはきっとこういう立場になってみて、実際ケイトであり尚臣で無ければ分からない複雑な感情なんだろうな~ってすごく思いました
そもそも私は1人っ子なので特に兄弟/姉妹などの感情は想像の域のお話しなんです…
そんな私でも、この2人の複雑で優しくて強い想い合いのぶつかり具合には惹き込まれました
最初はシンプルに尚臣が献身的なだけではないのかな?って思ったけれど、それだけじゃない想いを孕んでいて、それをケイトも感じてる
なんか凄く綺麗事にしない感情をちゃんと見せてくれる進み方に改めて真摯な作品だな~って余計好きになりました
『ストーリー在りきのキャラではなく、彼らが生きているから生まれるストーリー』という自然で丁寧な進み方が本当に素晴らしい
じっくり読み進めてキャラと作品を理解したい読者にとって本当に求めている作品だと思います
兄弟のお話しにしっかり藤永が絡んで大事な起点であり支点となっているのが素敵だし、今後の進み方に対しても良い布石になってくれるんじゃないかな?って期待もしてしまう(デートなのに~~~(>ㅅ<)‼ってなってるケイト…可哀想で可愛かったですwww)
家族のお話しがあり、そして藤永の役者としてのギアアップになりそうなエピソードも挟まれていてちゃんと次回への繋ぎも自然と組み込まれてます
アチコチに読み所がありながらもちゃんとBLとしての『恋のお話し』の軸がブレていないのも素晴らしい(✿´꒳`)ノ° .*
ふと、今更ではあるのですがこの「カメレオンはてのひらに恋をする。」という素敵な作品のタイトルを見ていてすごくこの4巻はピッタリだなぁ~って思ってしまいました(ღˇ◡ˇ*)
役者としてカメレオンのように入り込める藤永も、等身大の21歳の蒼井藤永になってしまえば「初恋」を今、まさに経験してドギマギしてます(可愛い~(•ө•)♪)
ケイトの手が生み出し、自分だけのサインネームをくれた恋人
前島蛍都が教えて魅せてくれる世界
ケイトの手をしっかり握って進む2人
初々しくもありますが、流されるような人任せにしない藤永らしいオトコマエっぷりもあり、同時にケイトらしさも溢れる2人が本当に素敵で目が離せない✧
攻めとか受けとかを一旦置いておいて、とにかく「人として」の魅力に魅せられます
藤永の初恋―――カメレオンはてのひらに恋をする。―――
うん(*˘︶˘*)
ほんと、ピッタリで素敵な作品タイトルですね♡
5巻も楽しみにお待ちしております(´ ˘ `*).。:*✧
3巻でケイトの一人暮らし話しが出て、今回はそのお話しかな?と楽しみにお迎えしました
前巻で「一人暮らし」のフリがあっても即その次の巻でそのフリの全てを回収しないのがこの「カメ恋」の良い所だと改めて実感しました!
フリが中途半端に終わったり、性急に進むのではなくちゃんと「ケイトが1人暮らしをする」という事実についての物語がちゃんと描かれてるのが凄く良かったです
ケイト以外は耳が聞こえる家族
だからこその家族の関係性や反応がちゃんと描かれています
身近な人との生活の日々を知る事でケイトの性格を知っていけるのも好きです
今回は弟の関係性がケイトと弟両視点で描かれていて、すごく大事にされながらも大事にしてお互いが育って来たんだな、というのが沁みました
お互いがその事実をありのままに向き合えるようになったきっかけが藤永なのも素敵です
ケイトと藤永が一緒に居る相乗効果を凄く感じます
ケイトと藤永はしょっちゅう会う事は出来ないけれど、会えなくてもお互いの事を考えてるからこそココゾ!という所で行動が出来る
4巻で大きなナニカがあった訳でもないけれど、後々振り返った時にきっとこの3人デートの1日が良いきっかけになった!って思える♡そんな大事な日をじっくり読ませて貰えました
1日1日をちゃんと彼らのペースで歩んで重ねてるのが伝わる
3巻レビューでも書きましたがこのままのペースでゆっくり進んで欲しい大好きなシリーズです
応援しています!
出来ることを伝えた、藤永らしい暖かく優しい言葉がとても印象的でした。
今回は相手を思うばかりの兄弟喧嘩。
心配と思う尚臣の行動も、尚臣に頼ること選択し続けたケイトも、優しさでいっぱい。言葉以外も感じとれる二人だからこそのすれ違い、そこをデートを観光に切り替えてまでふたりを繋いだ藤永はとても良かった。さすが年上、お兄ちゃんと思いました。見守るケイト母も良かったです。
尚臣のサインネームを伝えた時の笑顔、素敵でした。
『耳の聞こえない青年×売れない俳優』のふたり。だけど、表現力やコミュ力に長けているふたり。常にお互いが気持ち読み取ろうと寄り添う姿にはいつも癒されます。
ネガティブな要素もプラスに変わる、対等な関係がとでも素敵な作品です。
出でくるミニキャラもとっても可愛い、読むと暖かい気持ちになります。
4巻もすごくよかった〜!
藤永がお芝居で悩んでいるところは蛍都がヒントをくれて、蛍都が一人暮らしすることで弟と揉めていることは、藤永がフォローしてあげて、そんなお互いにフォローし合う関係がすごく素敵でした。
何より、蛍都と尚臣くんが兄弟思いで、相手のことを思い遣るが故にできないフリだったり、できることまで出だしをしてしまったり…というところが人間味あふれていてすごく家族らしい感情だなと思いました。
また、日常生活においてケイトがストレスや不自由を感じる場面の描かれ方がすごくお上手でリアリティがあり、それもまたこちらの作品の魅力です。
読んでて心が掴まれる感覚がある、まさしくキュンとなる恋愛漫画なんですよこの作品は。3巻は特にそうでした。4巻は弟がだいぶ話の中央にいる分、2人きりのシーンは少なくなって、3巻ほどではないのですが、ゆっくり恋愛を描いてくれているのが有難い1冊です。付き合ってから初めてキスしたぐらいじっくり描いてますから。4巻だと雨で濡れた補聴器の心配するシーンにキュッとなった。藤永が無自覚であればあるほど良い。
舞台俳優の方も、気を付けた方がいい、がどういう意図かと思ったら、成程そういうことねと納得する進み方。尚臣の件といい、テンプレ展開にはもっていかないぞという気概を感じる。
急がず丁寧に話が運んでいっている。これからも慌てず大河作品になって欲しい!
3巻で一人暮らしをしてみたいと母親に相談したケイトに、俺は応援できないと反対した弟・尚臣。
でも私は尚臣は兄想いで優しい子なので兄を心配してのことだと分かるから、あまり心配していなかったんです。
ただ、傍から見たら兄想いのいい子でも、ケイトはそんな弟に感謝する気持ちとは別に弟に手を引かれなければならない劣等感を感じていて、それを読んで確かに同じ立場だったらそういう気持ちも抱くかもしれないと気づかされて。
一人暮らしは藤永と一緒に過ごせる時間が増えればいいという気持ちも勿論あるだろうけど、家族の、弟の手を借りずに生活してみたいという気持ちもあるのだろうなと思いました。
ケイトが尚臣にできることもできないふりしていたのはケイトが優しいからだと思うし、でも尚臣も優しくて、兄を助けてあげようとしてくれていたわけで。
思い合う気持ちは一緒だから、ちゃんと気持ちを話し合ってみたらきっと分かり合えるはずだよ~なんて思っていたんですが……とっくに分かりあってた!!!!
なるほど、心配だから反対していたんじゃなくて尚臣も兄が一人暮らしをしてしまったら今までの自分を否定されたんじゃないか、自己満足だったんじゃないかと感じて不安だったんですね。
お兄ちゃん大好きっ子!!!!
大好きこの兄弟!(きゅん)
蓋を開けてみたらえっそういうこと?!という視点の話だったんですが、ケイトの気持ちも尚臣の気持ちも当事者の立場になって寄り添って考えたみたら理解できる話で、なるほどなぁと思わされました。
着眼点がリアルで面白かったです。
できないふりをしてきたのをやめるにあたって弟を傷つけない解決法を考えだしたケイトが、また本当に優しい...!
ストレートに伝えるのかと思っていたけど、どこまでも私の予想の上を行く。
あれもできないこれもできないを全部助けちゃう人だっているけど、尚臣のことをよく理解しているから、あからさまにあれもこれもと頼っていると叱ってくれるし自分でやれよってやらせてくれるって分かっていての最善策。
は~兄弟充!
尚臣と璃乃ちゃん、なんかいい雰囲気だなと思っていたんですが、やっぱり気持ちがあったんですね...!わ~!!!
聴こえないケイトの存在と手話が縁を繋いでるのじんわりする。
そしてやっぱり藤永とケイトの関係性が好きです。
見ている人みんなに全てを伝えたい気持ちで演じていたら演技が大袈裟で癖が強いと言われて認めてもらえず否定され、自信を喪失して行き詰まっていた藤永に、その表現力は素晴らしい才能だと言ってくれたケイト。
弟に反対されたケイトに、ケイトはきっと一人暮らし「できる」と言ってくれた藤永。
欲しい言葉を掛けて背中を押してくれることの心強さ、それを互いに自然に返しあっているのがいいなぁと思ったし、聴者と聾者だけどずっと対等な2人が素敵で大好きです。
3巻でレムが三島さんに気をつけろと言っていたので、今後なにか一悶着あるんだろうか...モーションかけてきたり...?と気がかりだったんですが、他の役者を食ってしまう癖があるという、過去の藤永との共通点があって、役者として気をつけろという意味でした。
安心した~~~!
厳密には三島さんは藤永とは違う理由の他の役者を食うなんだけど、藤永は他人事と思えず気にかける。
4巻を読んで気付かされたのは、レムの人を見る目と不器用で言葉足らずな優しさです。
いいキャラだなぁ。
しかしあのケイトの絵の怪獣ごとみんなを踏み潰す大きな怪獣の足は藤永のことだよね?自覚があると思っていたけど、藤永は自分をそこまで大きな存在だとは思ってないってことなのかな?と思っていたら、ちゃんとあとで自分のことだと気づいていて。
なら、何を伝えようとしていたのか、何を読み取らなければいけなかったのかと考えていたら……そういうことか!!!と。
ほんと私の予想の上を行く。
ケイトはいつも背中を押してくれますね。
恋愛もきゅんで面白いし、聾者や手話のことを知れて勉強になるし、舞台はわくわく面白い!
色んな方面で大満足。
次巻がすっっっっごく楽しみです!!
4巻はますます絶好調な仕上がり。
妙な波乱やテンプレ展開に頼らず、それでいて2人のこれからに繋がるエピソードはしっかり描かれ、さらに藤永の更なる仕事の成長も…
BLとしての萌え所もしっかり押さえつつの、BLではないストーリーの方も読み応えあるしワクワクできる。
本巻は、蛍都が中心。ていうか蛍都を取り巻く状況。
正直少々啓発/啓蒙的だと感じるけど、嫌味なく押し付けがましさもなく心に入りやすく描かれている。
つまりは、健常者中心の世界での障害者が置かれる状況や不便、きょうだい児について。
特にろうなん(難聴)者は見た目で障害がわからないこともあるしね。
弟くんとはもっと拗れるかと思ったけど、良い子でしたね。実際この辺はかなり複雑な感情が渦巻くと思う。
藤永がデートに弟くんを巻き込んだのがグッジョブ。
というわけで、蛍都の一人暮らし計画は光が見えてきた感じ。
一方藤永の舞台。
こっちは思ってたのと違う展開。三島は恋愛上の邪魔ではなく舞台上の問題児だった。で、藤永の覚醒で突破する予感…?
いや〜次巻が楽しみです。
よかった…
よすぎた…
弟くんがケイトの一人暮らしに反対している理由、完全に間違えていまし、弟からケイトへの思いも完全に間違えていました。
間違えていたからこそ、正解 がわかると
えぇぇぇぇぇ!!最高かよぉぉぉ!!
ってなりました。
てく先生、生活のなかのろう者の不自由さ描くのうますぎませんか……
そして周囲の反応もなんか、めっちゃリアルなんですよね。
色んな人が集まってきてなんとかしようとする感じとか。
マスク生活もリアル。
今さらなんですが1巻からまた読み直したときに
大学の学年が関西風の◯回生ってなっていたので、てく先生は関西出身なのかな。
舞台関西だったかーなんて読んでたら 渋谷デートシーンもあったので、あれ?東京だよね?回生??
珍しいなぁ…モデルどこの大学だろう、なんて妄想してます。
ってのが4巻まできてやっと気付きました。
それくらいストーリーと登場人物が素敵。
設定とか説明とかぶっ飛ばしてました。ごめんなさい…。
んー、藤永これからめっちゃ芸能活動するのかなぁ…するよねぇ…なんかよくある芸能人のスクープみたいのなければいいなぁ…
ありがちな展開がない作品なので今後も楽しみです。
藤永の舞台での悩みは蛍都が解決のキッカケをくれて、また蛍都と弟・尚臣の喧嘩の仲直りは藤永が間を取り持ってくれるなど、恋人の抱える問題をさりげなく解決に導いてくれる2人の寄り添いにアツいものを感じた4巻です。
躓いたり立ち止まったりするときにはお互いの言葉や行動がヒントになったり、好転に向かうチャンスを与えてくれたりと、足りないものを2人で補い合うことができる呼吸の相性がホントに素敵。当事者じゃないからこそ俯瞰で見える何かがあって、恋人としてまた良き理解者として分かり合える信頼関係もめちゃくちゃ良かったです^ ^
蛍都の弟の尚臣とはひと悶着どころかもっと拗れそうな感じがしたけど、杞憂でした。
尚臣の見た目に妙な圧を感じるのは引っ掛けです(笑)
ものすごーーーーく兄ちゃん想いの良い子でした。
この作品には個性的なキャラクターが多く登場しますが、どのキャラも"アク"が強くとも"悪"じゃない。一生懸命で真っ直ぐなキャラクターたちとの絡みをベースに動く恋愛模様は今巻も読み応えの宝庫でした。
藤永の舞台はついに本番のときを迎えましたが、いや……なんかもうあの終わりの空気感からして次巻は神巻の予感しかしない。共演者の演技を喰ってしまうあの女の子の暴食をいかにして止めるのか、いよいよ始まりとなる藤永の舞台がどう展開していくのか既に楽しみです♪
好きなシリーズの4巻、うれしいです。
ケイトと尚臣が兄弟ゲンカするんだけどそれがかわいらしくて。実の兄弟cpは苦手なのですが、ブラコンや兄弟愛は大好きなもので。
尚臣相手だと藤永の時とはまた違う素のケイトが見られるのもいい。
そんな尚臣を誘って3人でデートしようと言う藤永。
2人っきりでデートしたいケイトにまた埋め合わせするからと言う藤永に「藤永 全然隠す気ない」とおののくケイトに声出して笑いました。
藤永の観察眼と兄弟役をした経験などからケイトと尚臣の気持ちを察し仲直りをアシストするくだりかすばらしかったです。
本当にいい兄弟。
兄弟だから遠慮なく言い合うところもあるけど近すぎて肝心なことが言えなかったりする。そこを藤永が見事に掬い取ってくれた。
藤永はケイトの弟だからと尚臣を信頼するところもいいんですよね。
2人の恋愛にお芝居や兄弟関係などが絶妙に絡むストーリーがすばらしくて大好きです。
三島さんの件ではケイトのアドバイスが直接的な言葉ではなく絵がヒントになるのもいい。
言葉以外のコミュニケーションも重要なテーマである本作らしい。
三島さんに気をつけた方がいい…というのがハニトラや恋愛的な意味でなくてよかった。テンプレ当て馬が出てこない長編大好きです。
いろいろありながらも常にお互いが大好きな気持ちが描写されていて萌えです。
キスシーンも最高でした。
大好きな「カメ恋」最新刊…!✨
この4巻も最高オブ最高でした。
3巻の時もそうだったんですが、
以下、読後の興奮そのままに
荒ぶるレビューとなります…!
ケイトと弟との優しく深い兄弟愛と、
共鳴し互いに影響を与え合うケイト×藤永の関係性。
大きく、そんな2点にフォーカスされた一冊でした。
で、まず、表紙!!
藤永の「キス」を意味する手話が!!(覚えた!)
「(キス)されたいんじゃなくて、したい」とケイトに伝える夜のシーン、
時が止まったように感じた…
ケイト視点で見る藤永って、こんなにキラキラ輝いてるんですね・:*+.
そして、ケイトと弟・尚臣(なおみ)のピリつく場面で終わっていた前巻。
主演舞台で活躍する藤永の姿に刺激を受け、
ケイトが「一人暮らしをしたい」と言い出すも、
尚臣に大反対されてー
というところからの、続きの4巻です。
これ、私も最初藤永同様、「お兄ちゃんのことが心配なんだな…」と思って
読んでいたのですが、そうじゃなかった。
心配なんてとんでもない、そこには
「できる兄」への信頼と愛が詰まっていました。
ここ、とっても良いミスリード(?)だったなあ。
冒頭、ケイトが一人で補聴器なしでスーパーへ出かけ、
セルフレジにて商品を通し忘れてトラブルになるシーンがあるのです。
偶然居合わせた尚臣に救われるも、
彼の一言にケイトのフラストレーションが爆発し、兄弟間にはすれ違いが…
どうなることかとハラハラしたのですが、
ここで大活躍してくれたのが藤永〜!!!
ケイト目線で、私もどんどん、ますます
藤永のことが好きになってしまう。
藤永提案の”3人ドライブデート”にケイトは不満ありげだったけど笑
(「デートじゃなく、”観光”!と言い張ってるケイト可愛い♡)、
そこで聞けた尚臣の本音、
力強い「(兄ちゃんは)できるよ 一人暮らしぐらい」
という言葉にガツンとやられました。心震えた…
兄への絶対的な信頼とリスペクトがあった上での、
そして今まで兄がどれだけ努力してきたか理解しているからこその、
「力になりたい」という気持ちだったんだね。。
その尚臣の気持ちは、決して「自己満足」なんかじゃないよ…!
と伝えたくてたまらない気持ちになったところでの、
藤永の言葉がまた優しくて、じんと沁みます。
二人の会話をこっそりアプリで聴いていたケイトの表情の変化と、
「これからの自分達」についてのお茶目な提案に心弾む、弾む!(*´◒`*)
耳まで真っ赤にしたケイトの後ろ姿が印象的で、
じっと見つめちゃう。
そんな兄弟間のわだかまりの雪解けと共に、
藤永のお仕事面では新たな挑戦、そして波乱が。
藤永から現状を聞き、ここで無自覚に
大きな解決のヒントを与えるのがケイトってところが、また最高だなあ…
互いが互いを自然と刺激し合って、高め合って、助け合っている姿が
ただただ尊いです。(語彙力、、)
で!
その後の「シート倒し」からの!!!あの!!
そんな技、どこで覚えてきたのケイトーーー!!!
大型ワンコの、予告なしのキスと
「キスしたくてたまりません」顔。
見ているこっちがたまらない気持ち…!
気付けば思わずうちのわんこ(リアル犬)を撫でに行っていた…
かつてオーディションに落ち続け、
三島さんと同じように苦しんだ藤永が、
次巻でいよいよ「それ(三島)よりも大きな怪獣」となる時が…!
と、期待感MAXになったところでの、「次巻へつづく」。
ああーーーー…待ちきれません!!
描き下ろしで見られる藤永のバックハグから
「迷子の呼び出し」されちゃうケイトも、
電子限定特典のバレンタインデーのお話も、
最後の最後までときめき、興奮し、”きゅん”が加速する4巻でした✨
心の準備は万端、5巻を正座待機しております…!!
あ。
カバー下の、高校生時代の二人のイラストに爆萌えしたことを
最後に追記しておきます!!
★修正不要(電子シーモア)
個人的大興奮のキスシーンあります(ˊ˘ˋ* )✧*。
