コミック

  • ファインダーの渇望(初回限定版)

ファインダーの渇望(初回限定版)

finder no katsubou

探索者的渴望

  • 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作ファインダーの渇望(初回限定版)

麻見隆一 35歳 裏社会の実力者
高羽秋仁 23歳 フリーのカメラマン

その他の収録作品

  • プレイ イン アビス
  • 勤労カメラマン高羽秋仁の優雅なる夏休み
  • 勤労カメラマン高羽秋仁の去りゆく夏の物語
  • 勤労部長高羽秋仁の薔薇色のたしなみ

あらすじ

麻見の部屋に転がり込んだ秋仁はカンペキに主夫業を勤め上げつつ、カメラマンとして、時には身体を張り、時には警察に追われながらキャリアを重ねつつあった。しかしスクープを狙う最中、見知らぬ男が麻見に泣きすがるただごとではない場面を目撃してしまう。それが新たな事件の幕開けとなり!?
H&ラブ満載の番外3本も収録?
120万部突破の超人気シリーズ、新刊登場!!

(出版社より)

作品情報

作品名
ファインダーの渇望(初回限定版)
著者
やまねあやの 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックス~BE×BOYCOMICS~
シリーズ
ファインダーの標的
発売日
ISBN
9784799713266
4.4

(152)

(101)

萌々

(36)

(7)

中立

(2)

趣味じゃない

(6)

レビュー数
18
得点
672
評価数
152
平均
4.4 / 5
神率
66.4%

レビュー投稿数18

またまた事件です

またまた秋仁が危ない事件に首を突っ込んでます。
やっぱり仕事してるときが一番生き生きしてるんですね。

麻見との関係も色んな人に知られて色々言われていますね。
今回は新しい気になる登場人物も出てくるし坂崎にはあんなことまでさせられ映像まで撮られて。

自分は麻見にとって何なのか、数々のペットや戯れの相手の一人にすぎないのか。迷ってます。
なんで?香港まで命がけで助けに来てくれたし同居までしてるのに!

住む世界の違いや考え方生き方など秋仁は悩みます。
麻見から裏切ったら許さないって言われて、追ってる事件も麻見に関係あるし(麻見には知られてるでしょうが)、坂崎ともあんなことしちゃってハラハラです。
男のプライドからカメラを取りましたが修に鍵を取られた事は明かしませんでしたね。

検事も秋仁を追ってるようだしどうなっちゃうの?
もう秋仁大人しくしてなよーとつい思ってしまいます。それじゃ話が進みませんが。

勤労カメラマン高羽秋仁の優雅なる夏休み
相変わらず麻見の手の平の上の秋仁ですね。でも麻見の愛情をたっぷり感じます。どんなに忙しくても秋仁を構いたい麻見なんですね。
シリアスなお話の後のまったりタイムですね。
麻見の写真をパソコンの壁紙の刑なんて可愛い秋仁です。

去りゆく夏の物語
こちらもまた麻見の愛情をひしひしと感じます。秋仁の為に花火まで手配できるなんて!二人がベランダでお約束の汗をかいている時川向こうの秘密地点ではあの人が別の汗をかいていた…。

勤労部長高羽秋仁の薔薇色のたしなみ
おやおや設定がとんでもだぞと思ったら夢でしたというオチ。夢の中でも麻見は麻見です。秋仁の願望も入ってますね。
目が覚めて麻見を拘束してプレイしてたはずが麻見を組伏せるのは100年早いなと形勢逆転!徹夜コースとなりました。

だんだん秋仁は麻見とのエッチもあまり抵抗がないようで、自分からも求めたり、麻見の温もりに癒されたりしてますね。

0

今までで最もシリアスかも

 今回は本編以外に通常設定の番外編2本とパロディ含む番外編が2本収録されており、全部麻見秋仁がメインとなっています。本編では麻見の店のマネージャー須藤という新キャラが登場し、麻見と距離が近い彼に対して秋仁が珍しく嫉妬を見せる展開になります。また、麻見にいつも後始末を任されている黒田という検事とも接触し、自分が麻見の周りのことを何も知らないということを秋仁は痛感します。麻見としては恐らく、わざわざ言う必要性もないし、一歩間違えれば秋仁を危険に巻き込んでしまいかねないので、何も教えないのでしょう。でも、秋仁はスクープを狙っていると嫌でも麻見に関係のある事件に辿り着いてしまうし、ここまで関係を深めておきながら相手のことをほとんど知らない、更には相手の中での自分の立ち位置もはっきり分からない、というのは切ないですね。麻見は分かりやすい言葉はくれませんし、秋仁も自分からそういった言葉を求めたりはしませんから。ですがそこが、私が『ファインダー』シリーズを好きな理由の一つでもあります。「好き」とか「愛してる」とかいう言葉を使わなくても、ここまで表現できるのって凄いと思います。

 須藤に仕事と麻見どっちをとるのか選択を迫られ、結局仕事をとった秋仁ですが、最後の砦だった義務感とか男の矜持的なものでなんとか踏ん張って選んだような印象でした。本当はもう相当麻見に気持ちは傾いているように思えました。麻見と仕事との間でどのようなスタンスで動くのがベストなのか、どちらも諦めて欲しくはないので、秋仁にはじっくり考えてもらいたいです。坂崎にフェラさせられる場面もあるので、後々麻見が知った時にどんな対応をするのかも期待ですね。

 本編がシリアスな分、番外編4本が全て糖度が高くかなり癒されます。改めて麻見は秋仁にとことん甘いと感じました。パロディで秋仁が部長、麻見飛龍ミハイルが部下という設定も面白いので、先生がちょくちょく描いてくださったら嬉しいですね。

1

要注意人物出現・・・

オープニングのアキヒトと麻見のベッドに横たわるシーン。
百万ドルの夜景の見える部屋で、冷ややかな面持ちをしているアキヒト。
お尻の位置が高いですね。
アキヒトに猛威を振るう男が登場します。
かれの名前は須藤修。27歳のシングルでクラブ・ドラセラの統括マネージャーで、麻見と何やら、関係があるようです。この先の、アキヒトの最強ライバルになるかもれませんし、嫉妬もアキヒトを待ち受けているかもしれません。
麻見、飛龍、須藤の三人は、金・権力・容姿と三つがそろっています。
三人に微妙な三角関係がうかがえますね。
須藤は、唇が厚く、ほくろが特徴です。
後々、アキヒトに執拗に迫ってきます。

麻見は基本、スーツに、ヘアスタイルもびしっと決めています。
お風呂上りに、前髪をラフにおろした姿にKOされちゃいました。
この本の3割は、麻見のセクシーなバスローブ姿を拝めます。

どんなにアキヒトがひた隠ししても、構えていたりしても、麻見の前ではすべてはぎとられる、という現実が付きまといます。


「勤労部長・高羽秋仁の薔薇色のたしなみ」

部下に、麻見、飛龍、ミハイルが登場。
後者二人は1シーンのみ。特にミハイルはウインクをかまし、茶目っ気たっぷりですね。

秋仁は、いつも、やられてばかりいるから、麻見を鞭と縄で甚振ります。
しかし、夢の中でした。
後背位で快感を得ていた秋仁。あまりの気持ちよさで気絶したほど。
そんな秋仁に麻見は「何か飲むか?」と

秋仁は麻見にキスをし、ネクタイで麻見を縛り上げます。
「さっきの続きをやってもいい・・・?」
麻見を手錠で拘束。SMちっくな情事を展開させます。
二人とも、表情もすごくエロ過ぎで、R18も納得。
何せ「PINK GOLD」誌はR18限定。

シャロン・ストーン主演「氷の微笑」(マイケル・ダグラスとの情事)
マドンナ主演「ボディ」(ウィリアム・デフォーとの情事)
エマニュエル・セニエ「赤い航路」(セニエの夫ロマン・ポランスキー監督。ヒュー・グラントとの情事)

のごとくでしたね~。

修正、されていませんでしたよ(;´・ω・)
ヘアだけでなく、局部もしっかりと(;´・ω・)
わたし的には、トリミングがかかっていたら、安心して読むことができてましたが、結局、楽しく読ませていただきました(^^;)

秋仁の綺麗なヒップラインもさることながら、SMちっくな情事での表情もエロ過ぎます!
オーラルで愛撫のあと、騎乗位にて淫らな面持ちの秋仁。
主導権も当然、秋仁が握っていました。

しかし、麻見を拘束した手錠の鎖が切れた瞬間・・・。

麻見はギロっとした目を光らせながら、秋仁に言い放ちます。

「倍返しするから、そのつもりでいろ」

秋仁を縛り上げ、最後は容赦なく、甚振り続けるところで終わります。

本当にご馳走様ですね(^^;)

1

迷宮のリコリス

yunathereseさん

コメントありがとうございます!
私もファインダーが大好きです。
ファインダーもクリムゾンスペルも
やまね先生の美しい絵が映えますよね~。
最近の修正については本当に残念です。

とんでもない奴出てきたよ!

 とうとう同棲を始めた麻見と秋仁。同棲というか秋仁は居候のつもりなんだけど、エプロンして健気に夕食を作る姿が可愛いです。仕事柄すれ違う二人ですが、秋仁は居候と言いながらも麻見のプライベートが気になって、明らかに嫉妬していますよ!
 新しいキャラに麻見のクラブのマネージャーとか麻見と長い知り合いのような検事が登場するのですが、華やかな立場の彼らと平凡な(全然平凡じゃないよw)自分を比べて自分は麻見にとっても何なのか?自分はどうするべきなのかをぐるぐる考えながらも、前巻よりもずーーーーっと甘い雰囲気が二人に漂っていますっ!!どこからどう見ても恋人同士にしか見えないのに、麻見の仕事も交友関係も謎過ぎるし、何もかもがスーパーな麻見。存在が大きすぎて秋仁は自信が持てない。それでも独占欲丸出しで麻見のぬくもりを求めてしまう秋仁。自分は麻見のそばにいたいんだと覚悟を決めた秋仁が、麻見の為に動き出します。
 前巻、ちょっとだけ出てきたやたらとガタイの良い坂崎が、麻見の仕事に一枚絡んでいるようで、情報を求める秋仁に「俺の側まで堕ちて来い」ととんでもないことをさせていますΣ(゚д゚;)
 くっそー、坂崎憎しっ!なんかさぁ、やけにでかくてキャラ立ちしてるから絡んできそうな気はしていたけど、秋仁にあんなことをさせるなんて ゆるせんっ(♯`∧´) 新刊の『ファインダーの密約』で麻見にコテンパンにされてるといいな。
 そういえば最初の方に秋仁の部屋に麻見が来てするHがあるんですが、秋仁がおパンツ履いたままの着エロですよ\(^o^)/しかもそのまま狭いベッドでくっついて眠る二人に萌ですわ (*´д`*) やまね先生のエロ引出しは無限ですな。

 番外編3つは、花火Hが二つと、妄想SMが一つ。ラストページ、縛られる秋仁の姿に、『ファインダーの標的』の初Hを思い出したのは私だけではないはず(//∇//)

4

か・・・かわいいじゃないかっ!

あれ?こんなに受って攻にメロメロだったっけ?な今回。
や、、、すぐ前作を忘れてしまう私が悪いのですが。
とはいえ、ラブラブエロエロなお話は
まっこと美味しゅうございました(●´ω`●)クルシュウナイ

お話はと言いますと、とある大物の不倫スクープを狙ったところからスタート。
本来ならばそんな大きな話でもなかったネタが
あれよあれよという間に~wwな展開でありますな。
始まりこそ無理やりな感じだった二人の関係がなんとも言えない雰囲気を醸し出すほどになってきているのを見ると
思わず顔が緩んでしまう。
他の男と寄り添う姿に動揺し、あからさまにwな態度が可愛い。
快楽に弱くなった体を持て余す姿も良。
個人的にあとは、麻見の心理描写とかあればもっと萌えるんだけどなーとも思ってみたりはするんですが、それは後々のお楽しみなのかいなか。

おまけ漫画も含めておいしい一冊でした☆
可愛くてしょうがない子が自ら攻めてくるとか・・・
麻見視点で読むのも存外楽しいなと今回は思いました。
おすすめです

1

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP