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6巻は組織との対立を匂わせて終わりました。
組織の出頭要請を無視した可畏は、双子や潤がさらわれることを警戒して策を講じます。
潤は大学生活が始まり、慣れない中奮闘します。
また以前から準備してきた、竜嵜グループの新ブランドのモデルの仕事もいよいよ大詰めを迎えます。
大学やモデルの仕事で、新たな登場人物が潤たちに近付いてきます。はたしてその中に敵はいるのか…ドキドキしながら読み進めます。
双子たちは安定の可愛らしさです!
やっぱり子どもがいると、BLというよりも家族愛を描くという感じになりがちですね。濡れ場は一回ありますが。
さて可畏から潤に、竜人組織「フヴォースト」について、とうとう詳細が明かされますが、そのトップ「ツァーリ」についてはじめ、多くは謎に包まれている模様。
やはり組織との敵対は得策ではないと、可畏父クリスを介して、連絡を取ろうとしますが、組織から返答は来ず。
そして終盤、潤のモデルとしての撮影の日をむかえ、撮影は無事終了するも、そこで事件が起きます!
ここで双子の一人慈雨が活躍するシーンがあって、その頑張る姿が健気でキューンとさせられました。
最後は胸が締め付けられるようなシーンで終わりました。続きが気になります!
7巻はドキドキハラハラな展開で、あっという間に読了しました。
8巻はこの続きということで、可畏がどう反撃するのか、潤はどうなってしまうのか、双子の異能はさらに開花するのか、また久々に恐竜バトルはあるのか、などとても楽しみです!
表紙、誰か知らん男の膝に潤くんおっちんしてるよ。
なんか、元気なさげ。ファー着てるから新ブランドのモデルのお仕事?と思いきやちがーう!!!
拐われちゃったよ、竜人組織のツァーリに。
高校を卒業して新生活、可畏は大学に籍を置きつつ本格的にビジネスに力を注いで、潤は家族の為に栄養学科で学ぶ道に。
また、新ブランドのミューズも務めるべくレッスンも欠かさない。
新キャラ続々登場にいい人そうでも誰も信じられんなーと読み進めるも、潤くんは素直に懐いてる。
もう1人のモデルのリュシアンにもダメだと思いながらも心惹かれてる。
相思相愛でも、別の魅力の前ではどうしようもないのかー。
完全防備だと思われてたのに、異能力で拐われちゃう。微毒で洗脳されちゃう。子作りしよう♡ってモードに潤くんなっちゃったよー。
慈雨くんのグラスの水越しに潤の姿を見るって
新しく目覚めた能力で奪還出来るのか?!
早く続きが読みたくなる終わり方です。
今回のエッチシーンは、がっつり立ちバック。
最近は、子どもを気にしながらの声を殺してこっそりだったのが、今回は別の部屋(今後やり部屋になるのか?!w)だったので存分に乱れて声出して気持ち良さげでした。
1,2巻統合版を電子書籍で購入しました。
小説には苦しさと痛さを求めているところがあり、1巻がピークで面白いと感じ次点で双竜王、前巻の甘さが辛かった人でなしです。申し訳ない。幼生竜で読むのを止めるべきなのかもしれませんが、1巻の興奮が忘れられなくて読んでしまう。
以下、直接的ネタバレ
終盤、潤が拐われてから途端に読むペースがはやくなったので、自分の分かりやすさに笑ってしまいます。暴力による苦痛もいいですけれど、洗脳とか精神作用も好き!その上で身体的にも恐怖を与えてくれるとなおよしなのですが、ツァーリはそんな振る舞いをする感じがしませんね。
可畏ももっと気が狂ってくれるかと思いきや、案外と冷静でした。1巻の後半のような激情をもう一度読みたい。2巻に期待。
具体的なあらすじにはほとんど触れませんが、物語の形についてネタバレしている様な気がするのでネタバレ表記にしておきます。
何と言っても一番印象的なのは「可畏がお父さんやってる!」という事。
前作でもそう思いましたが、続けてこう来られると「凄いな」という言葉しか出ません。だって1作目を思い出してくださいよ。『暴君竜』という名の通りの人(?)だったでしょうが、可畏って。
この変わりようがスゲェというか、ドリームというか。
ドリームをドリームにしているのは可畏と比較して潤くんが本当に(良い意味で)変わっていない様に思える処なんですわ。
弱い者に対して思いやりを持ち、素晴らしい者に対しては敬愛し。
とても素直なんですね。彼の血は確かにピュアな味がしそうです。
でもちゃーんと男の子っぽいんですよ。『マーマ』なのにね。
その純粋さ故に周りが変わって行く、という事。
純粋だから危機を呼び込んでしまうっていう事。
あまりどなたも言いませんが、この辺は『王道中の王道!』だと思います。
「この続きでは、想像できる様な『型』で大団円に向かって欲しい」と強く思いましたよ。『あなたはあなたのままで愛される』というのは、女子が抱えている永遠のドリームだと考えているものですから。
待ったよーそして一気読み中。相変わらず双子は激激激可愛く、可畏パパもめっちゃ頑張ってるのですが8巻に神を置いておこうと企んで萌2にしました。本編260P弱+あとがき。
1歳ぐらいの姿になって歩く練習を始めている双子ちゃん!パーパとマーマと仲良く過ごし、潤は大学の栄養学科で色々ありながらも何とか学生生活を始め、新しい知り合い(なんとトリケラトプスの留学生)も出来ました。またそれと並行してモデルとしての活動もあり順調かと思いきや、なんだか可畏の様子が変。訪ねてみると組織からの呼び出しを無視していて、ツァーリと呼ばれる竜人組織の陰の皇帝という存在の事を聞かされて・・と続きます。
攻め受け以外の新しい登場人物は
李燈実(リー・トゥミ、トリケラトプス)、リュシアン・カーニュ(超売れっ子モデル)、リュシアンのマネージャー、ツァーリ。ドレイクやリアム、二号さんはじめとする生餌たちも出てきます。
++良かったところ
やっぱり双子ちゃん!!!!そしてその子供と潤に癒やされ蕩けまくっている可畏パパ!!!!
たまりませんです・・本当にいつまででもイチャコラしてくれて良いのに、ちょっと緊張感足りない
潤(せっかく最新式のを付けてもらったのにーーーーーーーーーーーーっ)のせいで、あえなく誘拐されちゃうんだもんなあ、ほんと潤ったら!!!!
まあ攫われてくれないと話にならないのでしょうがない、頑張って8巻も一気読みだ!気分盛り上がりまくりです!めっちゃハラハラですぞ!