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表題作ラブネスト 2nd 上

八島旭,38歳,建築士でバツイチ
穂積匡人,30歳,システムエンジニア

その他の収録作品

  • カバー下(旭&匡人の愛の巣)

あらすじ

同棲を始め、蜜月期を楽しむ匡人と旭。
だが二人の仲が深まるほどに、互いの家族のこと、周囲への説明など、解決すべき問題が出てきて……。

作品情報

作品名
ラブネスト 2nd 上
著者
南月ゆう 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
シリーズ
サヨナラゲーム
発売日
電子発売日
ISBN
9784403667619
4.6

(273)

(208)

萌々

(46)

(15)

中立

(2)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
15
得点
1271
評価数
273
平均
4.6 / 5
神率
76.2%

レビュー投稿数15

匡が健気

サヨナラゲームから続いている人気シリーズですね。
最初は嫌な奴だった匡も、大切な人と出会えて本当に幸せそう。今が幸せだからこその不安がチラホラと。
ゲイであることをずっと隠していた匡にとって「ゲイの匡」じゃなくただの「匡」として見られたいという言葉がヒシヒシと伝わってきた。冷たい目で見られるのも嫌だけど、気遣われるのももっと嫌。
一生添いとげるつもりの相手がいると、隠し続けるのも難しいですよね。2ndは告白「カミングアウト」がテーマなんだろうか。

あんまり嫉妬深かったり、束縛してると嫌われるかと不安になってる所が可愛い。旭が好きだから不安になるんですよね。
自分の方が好き、というのに納得して笑顔全開なところが可愛かったです。
本当は旭の方が精神的に頼りきってるところもあるけど。
下巻ではどうなるのかな?匡ママにはバレちゃってる気がするけど。旭の周りも旭の嫁になりたそうな人もいますし。
最後はハピエンのはず。楽しみです。

1

当て馬だったのを忘れる

マサトがどんどん可愛くなっていくよ〜!ついにイクたちへの禊も済ませて、、次はお互いの家族か!

38歳と30歳、親のこともある。周りの目も気になる。そんな中、ゆっくりと着実に愛を育んでいく二人がすごく愛しいなあ

お互いがお互いの支えになっていく。格好悪いと思っていたところや、欠点でさえ、なぜか愛しく思えてくる。愛ってこういうものですよね、恋愛とは違う。欠点も全部ひっくるめて、今、目の前にその人がいることが幸せ

1stの下巻がすごかったので、2ndも期待しちゃいます♡

0

大人の恋愛の甘さと切なさ

『ラブネスト』の続編です。
『サヨナラゲーム』の2人を食っちゃった感じもありますが、私は郁央と要佑も好きなのでこの2人が出てくると嬉しくなっちゃいます。

旭と匡人ですが、旭の持ちビルで同棲を始めて幸せな毎日を送っていました。
側からみてもお互い愛し合ってて幸せ真っ只中って感じなのですが、付き合いが密になればなる程不安や問題が出てきて…な展開です。

旭は父親の問題を抱え込んでいたり、自分は欠陥品だから一緒に居ても気が楽だから付き合ってるのかという疑心、匡人が離れていってしまうのではないかという不安などが渦巻いてるんですね。

匡人にも親の期待へ応えられないことへの無力感や、好きの度合いが自分の方が極端に重いんじゃないかという不安など悩みは尽きない。

これからずっと2人で居るために、不安や悩みは解消されるのかどうなのか…下巻もとっても楽しみです。

0

続編待ってました!

ラブネストに続編が出るとは!

即購入致しました。

トラウマを描いた前作に涙を誘われましたが、今回は安定のラブラブっぷり!
心暖かく読めました。幸せありがとうございます!

読むだけで幸せな気分にしてくれるこの2人は最強ですね!旭の漢度も今回はレベルアップしている&実家ネタもあって更に楽しめました♪

そして、ゲイならではの悩みの部分も描かれていてそこを順番に克服していく…そこがもう、このカップルしかお互いなり得ないのでは?と思いました。

1

読むたびに穂積さんを好きになる

ラブネストの続編とのことで迷わず購入!!
前巻で旭の弟、恒生の一件も解決して2人で旭の事務所が入る持ちビルに引っ越し、幸せに暮らしてるんだろうなーと思っていた矢先、続編発売!!
今巻は2人で生きてくが故の葛藤が描かれていました。
親や友人へのカミングアウトや相手が自分に向ける愛情と自分が相手に向ける愛情を比較してしまうなど、結ばれて共に歩んでいくからこその問題が立ちはだかります。

チェンジワールドの際は郁と要祐の中を引き裂こうとしていた穂積さん。はじめは嫌な当て馬かと思いきや、過去や彼の本質が知れたラブネストから、読むたびに好きになって行きました。

今回は旭にスポットがあたり、穂積が旭をどう守っていくのか。大人な2人の恋愛が楽しめました!
郁や要祐もでますので、ラブラブな2人も確認できてさらに嬉しかったです^ ^

3

感無量です

またこの2人のお話が読めるとは思いませんでした。

シリーズをずっと追って来ましたが、郁央と要祐CPよりハマってしまった旭と匡人CPです。

旭の背景が深くて重くて、そして何も聞かずに丸ごと受け入れようとする匡人の愛情が切なくて夢中になって読みました。

ラブネストで旭によって過去の呪縛から解き放たれた匡人の変わりように目を見張る「2nd 上」でした。

喧嘩したり仲直りしたりいちゃついたりといった彼等の日常と、そして愚痴をこぼしたりと素直に感情を表すようになった匡人が愛おしいと思いました。

カウントダウンイベントで匡人を迎えに来た旭がとても素敵でした!

そして匡人の実家で自分の実家のように寛ぐ旭にクスっとしました。

2

お互いを好きすぎる2人の不安は

2人は相変わらず、やいやい言い合いながらもらぶらぶな同棲生活を送っているようで、こういう日常を見せてもらえるのとてもうれしいです。

それに匡人が要祐と飲みに行ったり、旭と郁央が意気投合して、スピンオフ元の2人との共演も楽しい。

順調にいっているとは言え、お互いまだ遠慮があったり弱いところを見せられないとか、またそれを感じて不安になったりありますよね。親へのカミングアウトをどうするかとか。

旭は母親が父親へ言った、あんたみたいな欠陥だらけの男として幸せになれるわけない、との言葉を自分に置き換えてしまっているんですよね。呪いのように。

匡人は匡人で自分ばっかり好きなんじゃないかと悩んじゃって。ヤキモチやかせようとしたりして。

スーツでバッチリきめた旭が匡人を悪い虫から救いに来るところ、かっこよすぎ!
そりゃ匡人は惚れ直すし、自分の方が好き、と開き直れてよかった。でも実際は旭も同じくらい好きなのにね。
お互い好きすぎるのは間違いないから、あとはより理解し合って絆を深めていくんですかね。下巻で。

匡人の実家に馴染んで母親とも仲良くなっちゃう旭がおちゃめです。営業が苦手と言っていたけど、郁央や要祐とも親しくしていたしコミュ力高い、仕事もできるイケおじなんて最高じゃないですか。
匡人もイケメンだしかわいいし、家事もできて几帳面だし、いいカップルだな〜と改めて思います。

2

また会えました!

こちらの上下を読む前にチェンジワールドから読み返しました。
郁、伊藤くんカップルは安定のラブラブっぷりですね
伊藤くんの愛情表現にはくすくすっと笑ってしまうほど

旭、匡人くんカップルは匡人くんの素直さというか旭さんのことを大切にしている気持ちが痛いほど伝わってきてどうにか最高にハッピーな結末を迎えてほしいとただ祈るばかりでした
今回はそれぞれの家族も登場し、丁寧に心情が描かれたストーリーは小説を読んでいるような気持ちになるほど。

次はスピンオフでぜひナルさんヒロインの1冊、いや2冊(何冊でも!)をお願いします!

3

ラブネスト2nd(上)

大好きなシリーズ
セカンドついに読めました

二人が一緒に暮らし始めていちゃいちゃラブラブしてるのですが、それでもやっぱりこれまで生きてきた考え方とか価値観とか家族観とか違いはあって、すれ違いまでいかない些細なズレが上巻ではちくちくと刺さりました

二人の愛情は深くて、お互いがお互いじゃないとダメみたいな雰囲気はバンバン醸し出してるのに、今一つ決め手に欠けるというか、二人にしかわからない温度差があることだけが伝わってきます

すごく、ハラハラしました
幸せそうなのに、ハラハラ
この絶妙なバランスがホントに素敵な作品です

2

思いやり vs 思いやり

巻頭カラーだぁぁ。
ホームベーカリーでわきわきする2人にほのぼの。

『チェンジワールド』では大嫌いで「反吐が出るで候」でしかなかった匤人。
『ラブネスト』でころっと好きになって、さて『ー2nd』ではどんな感情を引き出してもらえるんだろうとワクワクが止まりませんでした。
電子版出るまで焦れまくり。

事務所が入ったビルをナルに買わされて、4階で2人暮らしを始めた旭と匤人。
だらしない旭の尻を叩きつつ、すっかり世話焼き女房な匤人。
うまくいっていると思われた2人だったが…。

上巻から飛ばしてきます。
まずは「自分たちの関係を言うか言わないか」問題。
これ、わたし的にはいつも「公言しよう!そうしよう!」って思ってしまうのですが、そう簡単な問題じゃないんですよね。
たとえどんなに腹を割って話せる長年の友人でも、「同性と付き合っている」とい打ち明けた途端に一瞬で関係が崩れるかもしれない大きな問題で。
匤人や要祐の言葉に、綺麗事だけじゃ生きていけないんだなとしみじみ思いました。
言わないと決めたからこそ、周囲の思惑や行動に口を出せない、我慢するしかないっていうのがつらい…。言っちゃえって思う。そしてまた先の2人の会話を思い出して、「相手が傷付くのが嫌」という最大限の思いやりが、自分の首を絞めるのか…と切なくなる。つらい。

そんな匤人のいじらしい思いやりの向こうでは、旭もまた自分が抱えた家の事情を言えずにいます。
「家族の問題に巻き込まない」という思いやり。
でも何かがあるのに気付きながらも聞き出せない方がつらいんだよなあ。
知らせないのも相手のため、聞かないのも相手のため。
だけど一緒に背負ってこそ、じゃないのかなと思ってしまうのは第三者だからなのか…。
匤人が健気すぎて、どうしよう。ますます好きになってしまう。

思いやりというのは難しいものですね。
相手のためを思うから、相手の負担にならないように、相手に重荷を背負わせないようにと決めたことが、逆に自分や相手を余計に傷付けることもある。
匤人が本当に成長したなあと思います。
前の匤人だったら何か隠してる!と思ったら即問い詰めてただろうし、相手が弱っていることにも気付かないで逆に追い詰めていたかもしれない。
だけど気付いて気遣う優しさ、聞き出さずに待つ優しさ、ただ包みこむ優しさ。
今回、匤人からいろいろな優しさを見せてもらいました。
この子をさらに好きになるなんて思わなかったなあ。

旭は…、うーん。
トラウマと言っていいのかな。
母親の一言と元嫁との離婚を1本筋で考え過ぎて、凝り固まり過ぎてます。
匤人を選んだ理由なんて、匤人が可愛いからでいいじゃん!って思うけど、そこもその流れに繋げようとするから答えが出ない悩みをぐるぐる回ることになる。
一言で言うとめんどうくさい。
そんなことを考えられないくらい、匤人にしあわせをもらってるはずなのに、なぜ悩む!?と思う。けど、悩むのが旭という人間なんですよね…。
男性不妊なんて最近では珍しくないし、その問題は他人事ではないだけに、しっかり話し合って、人生プランを切り替えて、2人だけの人生を歩むことを話し合えない関係しか元嫁と築けなかったことの方が問題だと思うけれど、話し合えなかった面も含めて「欠陥」なんだろうな…。
それだけ母親の言葉が旭には重かったのか…。

でも旭もダメなところばっかりじゃなくて。
クラブへ久々に遊びに行った匤人を迎えにいくシーン!!!
ここ!カッコいい!!ぜひ見てほしい!!です!!!

そんな感じで進む上巻は、旭と共に匤人の実家へ!というところで終了。
旭をチラチラする高見と、旭が幸せじゃない!と勝手に決めつけて合コンセッティングに勤しむ哲がほんのりお邪魔虫。
この2人にどうにか引導を渡したくて仕方ないのは、わたしだけではないはず。
その辺も含めて、旭と匤人がどうなっていくか、見届けてきます!

8

感謝しかありません。

大好きなシリーズの続巻、それも上下巻同時発売、そしてボリュームのあるページ数…。全てにおいて、作者様には感謝しかありません。
ましてや、最初にシリーズ中に登場した時はあんなにイヤなキャラだったのに、こんなに愛しくなるとは誰が想像したでしょう…。

2ndでは派手さはないけど、じっくりと2人の内面について描かれていて、全てにおいて唯一無二の存在になっていく過程が見れて感無量でした。無印では匡人のトラウマを解消しましたが、今作では旭の家庭環境からくる過去の傷に焦点が当たっています。

1冊ではまとめられなかったとあとがきで書かれていますが、それも納得の2人だけの大切で必要だったストーリー、神評価しかありません。

5

思えば遠くに来たもんだ

「サヨナラゲーム」がここまでの広がりになったんですね…
始まりは先輩に憧れていた後輩のお話。
その2人が恋人になったのが「チェンジワールド」で、そこに試練として現れたのが穂積。
悪役だった穂積の救済作が「ラブネスト」だった。
そこで終わりかと思いきや、今度は旭側を重点的に掘り下げるのが、本作。
「サヨナラ〜」の2人はいわば若い王道系。一方、自分の失恋を引きずって他人を巻き込んでいた穂積と、彼を包んだ大人の男・旭には傷も深みもある。
そこをより深く描くべく上下巻という尺でじっくり取り組まれているわけだけれど。

まず穂積がね…
こんなデレデレで。お花が飛んでますよ。
旭と同居して、世話焼きして、優しくしてもらって、体も満足で。
まあね?一度は傷ついた穂積ですから?救済おめでとうではあるけれど。
あなたのトラウマなんて軽いのよ、旭の背負っていた呪縛はずっと重いよ、というのが本作だと思う。
前作で明らかになっている離婚のいきさつプラス、父親のDV、母親の苦労、欠陥品であるという呪縛…
そんな苦しみを心に抱いている旭を中心として、穂積と旭がどうわかり合ってどう寄り添っていくのか、という命題だと思う。
穂積が浮かれる一方、実は旭は愛を恐れている。
旭側は今は認知症で施設に入っている父親との関係性、穂積側はカミングアウトしていない母親との関係性、それらを絡めつつどこまで2人が心を添わせていけるか。
ちょいちょい出てくるナルも気になりつつ、下巻へ。

4

私を包んで

たまたま本屋さんの棚で見つけて表紙買いしたのが 発売直後

それまで作者さんのお名前すら存じ上げなくて
買ったはいいけどスピンオフとしって 出来りゃ元ネタから読みたいなと 何だかんだそっから2ヶ月くらいオアズケ喰らったな

なのに大元の【さよならゲーム】にも 元ネタの【チェンジワールド】に地味にハマれず………

【ラブネスト】だけでよかったじゃんッ!みたいな


旭が もろタイプなんですよ

情が深いくせに深入りはしない
真面目なくせにだらしないとか
優しいくせに口が悪くて意地悪
男前なのにチャーミング

ぜんぜんお洒落じゃないし ゆるっゆるのおっさんなんだけどね

それも? それが? また魅力


正直 前が同棲始めるところで終わっちゃったんで 足りなかったところが見れるなら別に1冊読みきりでもよかったんですよ なのに上下巻イッキ読みが出来るありがたさ



で 『私を包んで』

あえてこれにしたのかな?
いや 表紙のコットンの花の花言葉なんですけどね


そうね 守りたいものが多すぎて
それでも一人きりで抱えてきた

『時には花の優しさで 包んでみたいと思う………』

そんな歌の歌詞が頭をよぎっちゃう

匡人の優しさが 旭の抱えたものをどこまでも守り 癒し 包むも 肝心な旭が「守りたい」に蝕まれていく


なんだかんだ収まってるところを 毎度上手いことナルに突かれて 迷いなが自分を見つめ直す

軽めのスピンでもいいくらいの気持ちだったのに けっこう真面目に作り上げられててびっくり


いろんな事が燻ったままだけど ふたりで過ごすはずだったお正月
一身上の都合で かわいい恋女房の実家に行ってきまーーーす

4

派手さはないけれど。

ラブネスト続編。
上下巻構成なのに2冊とも驚くほど分厚いッ!

旭と匡人の"恋愛"部分だけに留まらず、
彼等の人生そのものが詰め込まれていました。
読み応えがあってとても良かったです…!!!

サヨナラゲームから始まったこのシリーズ。
サヨナラゲーム・チェンジワールド・ラブネスト(無印)は
恋に焦点が当たりドラマチックな展開に涙しました。

それらを経ての「ラブネスト 2nd」。
個人的な印象ですが、派手なドラマチックさや盛り上がりエピソードではなく
地に足を付けたような掘り下げを感じました。
1日1日と尊い日常が積み重なって仲が深まっていくお話だったと思います。

親のこと、過去のトラウマ、周囲との関係。
痛みを抱えて、向き合って、支え合って。

乾いた大地がジワジワと潤いが沁みていくような恋愛・人生の一端に触れるような、
そんな続編でした(∩´///`∩)

(ちなみに脇役で郁×要祐もチョコチョコ登場♡♡)
(グループ交際大好きマンなのでめっちゃ楽しかった!)


上巻の感想です。

同棲を始めた旭と匡人。
趣味や生活習慣など好みが真逆な2人はちょっとした小競り合いはありつつラッブラブ♡
(小さな喧嘩すらラブスパイスでしかないw)

そんな毎日ですが、旭は休日に行き先を告げずにフラッと出かけることがありーーー。


旭の過去やトラウマの根深さに触れています。
父親への思い、離婚によって引きずり出されたトラウマの根源。

匡人と一緒にいることで癒やされていることすらも、
楽な方へ逃げているんじゃないかーーと責められているような気持ちにもなって。
旭の難儀な部分や不器用さが見え隠れします。

匡人は旭の様子がおかしいことに気付くけれど、
黙っていつも通り寄り添うことを選びました。
旭が匡人が支え合っている様子が丁寧に丁寧に描写されているからグッときます。

匡人は昼夜問わず全身全霊で「旭大好き」オーラ放ちまくりですごーーーく可愛い♡
カッコよくて料理上手で床上手♡と茶化して言ってるけど、マジそれな!案件ですよ。
旭が羨ましすぎるぐらい羨ましいヾ(*´∀`*)ノ

上巻は当たり障りのないことしか書けないので、
個人的一押し ズキューン∑(゚◇゚///)ドキュ-ン ポイントを…。

まず旭。
普段はだらしなくてスウェット+サンダルで平気で出かけちゃうTHE・おっさん。
ーーのくせに、ここぞの場面ではドチャクソカッコイイのホントズルい(∩´///`∩)

カッコイイをわかってるんだよ。
無自覚の素でそれをやっちゃうんだよ。
そりゃ匡人は何度も惚れ直すだろうよ。わかる。
(髪セット+上質スーツ+黒手袋、最高だったよ)
(普段のだらしなさとのギャップも相俟ってだから、だらしない旭も好き)

匡人は全部が可愛かった。可愛かったしかねぇ。
要祐とキャッキャじゃれてるのとかすごい好き。
今回は要祐に改まって話するシーンが印象的でした。
匡人がしてきたことはね、やっぱり変えようのない事実だから。仕方ない。

匡人と要祐が真面目な話をしている裏で
旭×郁 が爆誕してたのは笑いましたww(語弊あり)
(個人的に旭は絶対的攻め。全員まとめて抱いてそうw)

描き下ろし漫画はないけれど、
話と話の間に小ネタが挟まれています♪
南月さんのちびキャラ好きーーーー!!!ヾ(*´∀`*)ノ

5

甘いだけじゃないよ

『ラブネスト』の続編で、穂積と旭の同棲編になります。
甘々を期待したのですが、やっぱりそれだけじゃない。
自分の親や周りの人たちがいる現実の中では、「好き」という気持ちだけでは成り立たないこともあるんですよ。
悩んだり迷ったりすることもあって当たり前ですよね。
でも、その悩みがすごくリアルでセンシティブだなって思いました。

ナルの紹介でビルを買い取った旭。
テナントと事務所と居住区を設けていて、しかも旭がリフォームを手がけていて洒落た雰囲気になっています。
(カバー下に詳細が書かれているので、ご参照下さい!)

新しい愛の巣でラブラブな2人。
一緒に寝て起きてご飯を食べてHして、すごく幸せそうです。
穂積が旭にめろんめろんなのが伝わってきて、キュンキュンします。めっちゃ可愛い♡
旭も穂積を大切にしていて、エロスイッチ入りまくりの穂積の期待にも応えてますよ!
結腸責めを許されて、実行する前に想像だけで暴発するとか……まだまだ若いよw(いや、年なのか?)

順調そうな2人ですが旭は穂積に隠し事をしているうえ、自分が穂積を選んだ理由を考えては自己嫌悪。

「都合のいい相手」──子供が出来ない自分にとって気が楽だから?

いやいや、そうじゃないよね?
好きだからだよね?
そこがハッキリしない旭に苛つきましたが、好きじゃなければビシッとスーツで決めて、わざわざゲイバーまで穂積を迎えに来たりしないでしょ。
旭は、自分が思っている以上に穂積のことが好きだと思う。

そして、両方の親の問題ね。
親の介護とかカミングアウトとか、これは現実問題ですよ。

穂積の実家を訪れた2人……
お母さんは薄々感づいてるかな?
さて、下巻はどうなるーー…!?

エロ的にはラブラブでした♡
旭の嫉妬からの穂積の愛の告白にキューン。
結腸責めは下巻に持ち越しかな?ワクワク(゚∀゚)

4

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