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表題作長浜To Be, or Not To Be

港一颯、高校3年生→漁業者
湊凪沙、高校3年生

その他の収録作品

  • 描き下ろし:『制服の遊び方』
  • カバー下漫画

あらすじ

どうしよう、あいつの顔がまともに見れない——。高三の凪沙(なぎさ)は幼なじみの一颯(いっさ)に彼女ができたと誤解したことがきっかけで、変に一颯を意識するようになってしまい——!? 海辺の街を通り過ぎた、胸キュン潮風ダイアリー、世界11カ国で同時発売!!

作品情報

作品名
長浜To Be, or Not To Be
著者
スカーレット・ベリ子 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784403668968
4.4

(225)

(141)

萌々

(59)

(18)

中立

(3)

趣味じゃない

(4)

レビュー数
41
得点
998
評価数
225
平均
4.4 / 5
神率
62.7%

レビュー投稿数41

美形DK、方言もの

ベリ子先生の作品を読むのは久しぶりです。
ページをめくって思うことは、ため息が出るほどの美形キャラ。絵がキレイ。
それでも王子様キャラではなくて、温かくも可愛らしい方言使いで、
クスッとしてしまうところがあるのがいいですよね。

To be orとあったので、ハムレット風の復習劇か?と思いきや、そんな部分は微塵もなくて
少なくとも1巻はほのぼのしたまま終わります。
これからの2人が甘々になることを期待しつつ
続編を楽しみにしています。

1

No Title

It goes without saying that "Nagahama to be or not to be" is one of my favorite BLs this year. I have to purchase it immediately when it's published. Nagisa is so cute, so babygirl and Issa only cares about fishing and his childhood friend, aka lover, Nagisa. Just everything about this story is a 10/10.

1

甘酸っぱい青春

これまで何作か先生の作品を購入したことがありますが、くせが強い絵柄、お話、キャラクターのイメージがありました。
この作品は今までのイメージとは全く違って、甘酸っぱい青春の物語という気がします。
表紙でいいなと思い、試し読みしてますますいいなと思って買いました。
結果、大満足でした。
同じように表紙と試し読みでいいなと思ったら購入して間違いないです。

自分の生まれ育った地方とも環境とも全く違うのに2人の高校時代、それからの過ごす光景に懐かしさを感じます。故郷、というものを訴えかけてくる力がすごく強いです。
2人の関係者は、高校生の仲良しコンビのようであり、それ以上のようであり、いや、やっぱり勘違いなのか、と思わされたりします。
もやもや(悪い意味ではなく)した関係、気持ちがずっと続くのですが、その距離間が絶妙にいいです。
甘酸っぱくて、時に苦しくて、切なくて。

海の匂いや漁港の匂い、汗の匂いなどを感じながら読みました。
すごく深みや余韻がある作品でした。

この世界観をうまく表現できない自分がもどかしいです。
時間をおいてまた読み返したら、さらに深く感じたり、新しい感想を持ちそうです。
いい作品に出会いました。

2

眩しい…!!!

エモ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!
これぞ青春BL。眩しい…
キスシーンよすぎ。そして、「ちゃんと俺で抜けよ」っていうDK良い…。
良いなぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜。

すごくこの一冊で完成されている。
この先もきっとずっと二人はこんな空気で生きていくんだろうな。そうであってほしい。
これまでも、これからも。
そうやって幸せでいてほしい。

人生の中で色々あるだろうけど、この青春の煌めきを忘れずに大人になっていってほしい。それだけ素晴らしく完成された一冊でした。

3

日常が最高にキュンとする

最高でした…!
キス描写でこんなに満足できる作品を作れる先生本当に最高です!ありがとうございます!

DKの甘酸っぱい青春心にしみました…
いっさの言う鮭、となぎさが言っているシャケはどういう意味の違いがあるのか!?と個人的に気になりました!いっさの鮭を食べないか、という誘いは朝ごはんを一緒に食べたい→一晩中一緒にいたいと言う解釈なのでしょうか…?これはただのお泊まりのお誘いか、それ以上か…!いっさの緊張感のあるお顔の描写も相まって想像が膨らんでしまいます…(*^^*)
なぎさのシャケはどういうい意味なのか…
皆さんの解釈も知りたくなりました!
面白い作品だからこそ気になってしまいます…!

アニメイト小冊子も最高でした!跳び箱どうやって使うんだろう…

8

癒し

ベリ子先生作品では過去一まったりとした雰囲気で。読み終えてすぐ四代目〜を読み返してそうだ、いつもはこうだよね、と思って、、。
えちえちDKのお話しかと思っていてすみませんな気持ちになった。笑
ベリ子先生なんでも描けちゃうんだな。。すごいなぁ。。
一颯くん想像できない発言をしてくるので凪沙くんに感情移入しながら読みました。
本編がキス止まりなことに驚き、Xの投稿で補填される感じも新鮮でした。鮭…。続編たのしみです。

7

うわーギャップの振り幅が、、、!!!

スカーレットベリ子先生の最新作、首をながーくながーくして待っておりました。もうワクワクしながら読んでいましたが、いい意味のギャップで、スカーレットベリ子先生の作品って男臭い感じとか、血生臭い感じをイメージしてたのですがこんな爽やかすぎるものも、描かれるのか!!!とかなりびっくりでした。純愛すぎる2人の行く末がとっても気になりました。まわりの人たち含めてとうじょうじんがみんないい人たちばかりでほっこりしました。

4

尊いってこういうことか

ほんとにほんとに2人がかわいすぎて最初から最後まで口角あがりっぱなしでした!友達と恋人の境目みたいなギリギリの距離間でもどかしくなりつつもどこかこの感じが心地よくて。幼馴染みから恋人になった2人の関係も繊細に描かれていて。小さい頃からお互い一緒にいるのが当たり前の関係でそんな幼馴染みから恋人に変わる似てるようで違う距離感にもドキドキで。周りにいる後輩トリオや先生、町の人々もみんないい人達で暖かくてそんな環境で育った2人のこれからを私も見守りたいと思いました。

7

スカベリ先生の

作家としての底力をひしひし感じちゃいました
ジェラシーのような作品を描かれる一方で
本作のようなピュアな青春BLも…
どんだけ振り幅あるのさ、と脱帽ですわ

幼馴染みの一颯と凪沙のニコイチ感
当然のように互いに好きだしその好きが
恋であることがあからさまになる過程も
その後の展開もテンポ良く
(キスまでしかしないので明確に攻め受け
描かれてませんがまぁたぶん一颯攻めで
凪沙受けでしょう)
ガタイがよくて男っぽい攻めかと思えば
甘えたで可愛げある一面があったり
ギャルみある見た目なのに中身はまるで
女っぽくなくちゃんとメンズでなんなら
ヘタレる攻めをヨシヨシする懐の深さの
あるしっかりものの受けというのも
とても魅力的でした!
思えばスカベリ先生は四代目…も攻め受けの
見た目と性格のギャップがさいっこうにイケ
てましたからこういうギャップ演出が本当に
お上手なんですね

ちょっと心チ◯ED期でしばらくBL離れ
していたのですが久しぶりのBLとして
本作読めたの本当にラッキーでした!

9

良質BL!!

すごく良いものを見たな…が、読後の感想。

元々絵がお上手なのに、2人の間合いまで計算され尽くしたような空気感。最高だ!!

ちょっとズレつつ、そんなとこもまとめて愛しちゃってさ!
幸せの濃度が濃ゆいのでエロ無しでも大☆満☆足(*˘︶˘*).。.:*♡

主人公2人の書き分けが素晴らしいのは言うまでもありませんが、サッカー部1年の3人も主人公達とは全く違う雰囲気(田舎の高校生)に書き分けられており画力の高さをヒシヒシと感じながら読み進めました。

ストーリーといい、絵柄といい、
ストレス無く読める幸せを感じる事ができる数少ない先生です♡

10

大満足

ピユアlove かわいいお話しでした

6

言うまでもなく両想い

小学生の頃からいつだって一緒で、
お互いを最優先にしてきた凪沙と一颯。
これからだってそれは変わらない。
そう思っていたのに一颯に彼女ができてしまい…。

唯一無二の幼馴染みに両片想いなんて…
そんなのときめいちゃうに決まってるじゃないですか!

それに、建前上は両片想いではあるけれど、
どっからどう見たってこの二人、両想いがダダ漏れなんですよね♡

告白こそしていないものの、凪沙への“好き”を
一切隠すことない一颯のまっすぐな愛情表現が可愛すぎるんですよ~!!
凪沙を前にすると尻尾ブンブンしているのが見えちゃうんですよね…(幻視)

だけど、そんなちょっとおバカなワンコなんだけど、
自分の夢を語るときは誰よりも情熱的で男前で…
そんな普段とのギャップもぐっときちゃうんです///

対する凪沙も素直ではないものの、
一颯に彼女ができたと誤解したときの落ち込みぶりとか、
時折見せる一颯のことが愛おしくて堪らない!て表情とか、
派手な外見に反して純情で…
一颯のことが好きすぎるのを隠そうとして隠し切れてないところが
最高に萌えツボをくすぐられてしまいました。

特に好きなのが二人きりになると一颯が凪沙を後ろからぎゅっとするシーン。
一颯に身体を預ける凪沙とその首元に愛おしそうに顔を埋める一颯に
もう表情筋がほどけてしまうのでした・・・♥
これでもかってくらいに胸キュンが詰まっておりました♡

できるなら恋人同士になった二人も見てみたいけれど…
でも、よく考えてみたら付き合う前から既に無自覚に
イチャイチャしてきた二人なのであまり変わらないのかも?
いや、でもそれでも見てみたい…!
というかもっと眺めてたい!

7

愛と学ランと青春と

んんっ……!
ここ最近ではちょいと見ないほどのピュアな青春BLではなかろうか。
ランキングでの高評価から飛んできて購入した作品ですが、質のよいストーリー展開が多くの読者からの支持を得ている理由だなと分かる眩しい一冊でした。

日常のなんてことない時間の流れが穏やかで、その中でしっかりと萌えの香りが漂う2人のやりとりにキュンときてしまいました。
そう、まさにキュンのワードが相応しいそんなピュアな恋心を纏うお話です。

同級生でありながら違う道を歩む2人の関係がとっても近くて、その距離感と好きだと宣言してるも同然な無自覚なアプローチに萌え転がった読者も多いと思います。真っ直ぐに素直に行動で示してくるけど言葉足らずな一颯と、一颯の言動に頬を赤らめる照れ屋の凪沙の同級生青春BLは、2人を纏う空気感だけがまるで別世界で煌めいています。
"同級生"や"幼馴染み"、"親友"といった名称の関係のまま、でもはっきりとそこには恋心が育っていることに、これから別の関係(恋人とかね ^ ^)が加わるのかと思うととってもワクワクしました。


些細な言葉やちょっとした行動からの萌え演出がすごいですね。
タバコをポッキーゲームのごとく噛んたり、指先がちょんと触れたり、思いがけずキスをされたり。
呼吸をするかのような自然な流れで好きが増幅していく心の揺れ動きがとても素敵だなと思いました。
気心の知れた同級生のワチャワチャしたやりとりもあるけど、でもそんな賑やかな触れ合いの中にも意識するポイントがしっかり練り込まれているのが良いですね♪
はっきりとカタチにはなってなくても、言葉や行動の端々から伝わる愛の息吹が爽やかで、青春BLの良さをひしひしと感じとることができました。


派手さはない、高校生らしい2人の自然体なやりとりに心が清々しく、BLの原点たる姿を見たような気がしました。

9

キラキラ

「ジェラシー」であんなにおどろおどろしい作品を発表されたべリ子先生がこんなにもキラキラした、三ツ矢サイダーのようなお話を描かれるなんて驚きました。
あまりにも主人公の二人が眩しすぎて子供を超えて孫を陰ながら応援するばぁちゃんのような気持になりました。

8

荒れた心が浄化される

スカーレット・ベリ子先生の作品は複数、拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。

個人的、各項目5段階で
胸キュン 4
青春 2
切なさ 1
エロ 0
な感じだと思います。

一颯くんと凪沙くんによる高校生カプです。

高校生3年生の凪沙くんは、幼馴染みの一颯くんに想いを寄せている。だけど、一颯くんに彼女が出来たと早とちりしてしまい…。

今作は高校生カプで、キス描写しかないので、どっちが攻めか受けかは分かりません。ですが、スカーレット・ベリ子先生のアカウントでは、一颯くん×凪沙くんの絡みイラストがありましたので、どうやらそういうことですね。
様々な漫画で、本編で絡みは無いが描き下ろしで初絡みというのはよくあると思いますが、今作は描き下ろしもそれではないので、ちょっとだけ残念ではありますが、2人の清々しい空気感に癒されるので、読み終わった後の充溢感が心地良いです。

高校生3年生ですが、一颯くんの方は学校をサボって漁港で働いているので、学生物の青春要素は少なめかと思います。でもだからこそ、描き下ろしでそれが活きてきます。

マイペースな一颯くんの言動に振り回され気味な凪沙くん。心情を察しろ、と衝突しちゃうこともありますが、想いを伝えあったりと結構すぐに仲直りするので、切なさも悲しさも殆ど無いので、最初から最後まで安心して読めます。

一颯くんと凪沙くんが織り成す空気感や甘酸っぱさや胸キュン具合が凄く良くて、心が浄化されるので、是非とも読んでほしいです。

3

良いわぁ〜

多くの方に読んでいただきたい作品だと思いました。凪沙と一颯の瞳の動きとその美しさだけでも見て欲しいと思いました。そして大人でもない子どもでもない彼等の瑞々しい感情に触れて欲しいと思います。

お互いに子どもの頃から大好きで、隣に居るのが当たり前で、多くを語らなくても良くて、そんな日々がずっと続けば良いと思ってたところに一颯の爆弾が落とされます。

それはあらすじにあった女性の事ではないのですが、凪沙が何に怒ったのかはとても共感出来たし、凪沙が一颯の夢を尊重してあげるのも凄く素敵でした。そして凪沙が進路に悩んだ時に真っ先に一颯と連絡を取りたかった気持ちにキュンと来ました。

野暮になるのであまり多くは語りたくないので、とりあえずこちらの作品を読んで欲しいです。

出来るならこの先の彼等のお話が読んでみたい…。凪沙が進学先で新たな出会いがあって、一颯もあの閉塞された空間でどう大人になって行くのかを知りたいです。そして、2人がどのような関係になって行くのかを読んでみたい。名作になる予感がします。

4

青春!!

めっちゃめっちゃ青春だった!!!
高校を辞めた一颯のために頑張ってる証書を渡す所は涙出てきました!!いや~、ほんとに青春っていいな!
2人大好き!!

5

情緒と原点

親友から育み進む恋
もうこれは永遠のBLのテーマだし普遍の萌え
つまりBLの原点のようなお話しが詰まってる

そして長浜という福岡の漁港の街の情景を感じ、行った事もないのに感じられるような空気感や潮風の薫りを感じるような情緒に浸かる

正直予想外のお話し展開ではありました
先生の作品でこんなに爽やかというかいい意味で捻りがなく擦れてないBLを読めるとは思っていなかったので…‼
予想外だけれど先生のBL概念をまた知れたようで嬉しくなりましたし、早くも次回作はどんな角度でのお話しが読めるのか?とワクワクして来ます(≧▽≦)

いつか福岡に行ってみたい…‼
海鮮丼、食べたい!!


尚、べリ子先生入門としてこの作品を最初に読んでしまうと他作品の放つ濃度の濃さに驚く可能性を少しばかり心配したりしなかったり…|д゚)

8

甘くてピュアな青春

ベリ子先生の福岡・長浜を舞台にしたオール博多弁ピュア青春BL、新鮮でした。
攻めの一颯は一途なワンコ、受けの凪沙は色っぽいマイルドヤンキー。
漁業の魅力に取り憑かれて学校休みがちな一颯と学校大好き凪沙。
キャラも好きなことも全然違うのに、お互いの良き理解者で両片思い。
本編キス止まりのエロ無しですが、触れる手や凪沙の視線の描き方ががとっても色っぽいです。
迷いながらも進むべき道を歩み始める二人にぴったりのタイトルが秀逸。
ちょこちょこ挟まれる地方小ネタにクスッと笑わせていただきました。

4

ただ、真っ直ぐに。

同じ高校に通う一颯と凪沙は、幼なじみで親友で。
そんなDKふたりのお話なのだけど、単なる幼なじみモノでも高校生らしい青春の日々を描いたモノでも無い、独特の世界観に浸れるお話だったように思いました。

学校をサボって魚市場で働いている一颯の「高校生の概念に当てはまらない生活」に始めは驚いたけれど。
自分らしく生きられる道を迷いもなく歩いている真っ直ぐな眼差しを見て、凪沙も周りも彼のことを認めている理由がわかった気がしました。

凪沙に対する想いにもそれが表れていて、凪沙以外見えていないくらいのド直球な態度にキュン。
絶妙に鈍感で話が通じないところもあるのだけど、まるごと愛おしく思える人柄が本当に素敵でした。

次のステップに進むまで凪沙も様々な覚悟があったと思うのだけど、お互いの「好き」を信じて受け入れていく姿が本当に格好良かったな、と。
一颯と視線を合わせて照れ笑いする可愛い一面とのギャップにやられまくりでした。

凪沙も制服とかタバコのこととか普通の高校生とは違う部分が結構あったけれど、ふたりの気持ちと恋の行方にしっかり目を向けさせてくれたので
すべてをスッと飲み込めてしまえたんですよね。
見せどころをわかっている感じがさすがだなと思いました。

純度の高い真っ直ぐな想いをたくさん摂取できて本当に幸せ。何度も読み返したいと思える作品でした。

8

わーっ、まぶしい!

いやぁ……読後、「まぶしい!」と「尊い!」以外の言葉が出てこなかったです。

地方在住の男子高校生が、別に付き合ってる訳じゃないらしいけど、めっちゃイチャイチャしてる。ただそれだけなのです。

だがすごくいい!!

絵もストーリーも設定も必要最低限なのです。他人から「どんな話?」と聞かれたら「DKの青春もの。」としか答えようがないのですが全然ありきたり感がなくて、ただめちゃめちゃ輝いていました。

心が浄化され、潤いました。




8

浄化されます

私の中の疲れだったり日々のちょっとネガティブな感じが読んだらなんだかスッキリしてしまう…(*´ω`*)
デトックス効果抜群のキラキラしたお話しでした

キラキラしてるけれどスカべり先生の端正で刺さるような素敵なイラストがカッコ良いのでワチャワチャキャッキャウフフな感じのキラキラではないのが雰囲気があってまたいいんです

2人のキャラデザも2024年の例えば流行の発信地になるような情報の早い都市の学生だったら合わないけれど、彼らの街である長浜という場所だからこそ違和感が無い感じで普遍的なカッコ良さを感じます
簡単に言ってしまえばとても雰囲気があります!
好きです!!

音楽やお洋服も周期があったりしてY2Kだったり昭和歌謡が流行ったりCity Popとして進化してたりっていうのがあるように、所謂「不良」にも根本にある友情や身内にだけ見せる、知ってる優しさみたいなものに萌えてしまう感覚が2人の幼馴染みでそれぞれが自由に生きている感じから伝わるのがとても萌えるし、やっぱりキラキラしています

好きだなぁ~こういう雰囲気が確立されている作品!
すごく好き!!!
キラキラな2人に浄化され、好きなものを思いっ切り浴びれる時間にも浄化される!!
素敵な作品を読みました

10

幼馴染物!

両思いで付き合ってない幼馴染の感じ良い!とか思ってたけど、鮭!鮭誘ってるじゃん!まだギリ友達のときに!
一颯は鈍感なようでいて、実はちゃんと感じ取っていて、手が触れてるときにあんな感じなのは確かに互いに好きなときだけよ。合ってる。
しかし、鮭では通じないでしょ〜
卒業してないのに卒業証書は要らないのでは?とか思ったりもするんだけど、むしろまだ駆け出しだし
なんか、タバコ許されちゃってたり原付きで学校来てたり、いくらなんでも昔風では?とか思うんだけど、恋の感じが楽しいので気にしないことにする。
凪砂みたいにただ学校が好きな素直な子が好きな格好して、特技を眠らせようが干渉されず好きに過ごしてちゃんと大人になっていける、どこの学校でもそうだったら良いのにって思った。

3

へんなやつのつぶやき

他の方のレビューは読んでいません。
わたしと正反対の感想を述べている方がいたとしても、わたしが反論したわけではありません。

スカーレット・ベリ子先生の作品なのでつまらない訳ありません。
面白いに決まってる、これがまず前提。
その上で敢えて言いたいのは、この一颯と凪沙の青春、恋愛については1番良いところ、1番美しいところが切り取られて閉じこめられているのが本作品です。
先生は切り取って丁寧に保存して例えば天然のキラキラパウダー(シャケの鱗の粉末のような?)をふりかけて私たちに見せてくれているのだと思います。
だから2人が初めて会った日の思い出を殊更詳しく知る必要もなければ、このコミックスが終わった後のこと、初えっちとかさらに気持ちがお互い深まりいく日々のことも私は知りたいとは思わないです。
というと誤解を招く言い方ですが、知りたいと思わないほど本作品で完成されているのではないでしようか。

前日譚や続編は敢えて希望しません。

こんなにキラキラして眩しいお話、このままそっと砂浜に埋めておきたい、繰り返し読むだけで充分、って思うのはダメなのかなぁ。
続編出るんだろうな〜
続編出さなきゃもったいないって出版社は思うんだろうけど、出すことによってありがたさが薄まるような。
変人の呟きですよね、
続編出てもおまえは読むなよと言われますよね、、、

8

青春

ひさひざに先生のピュアな作品!!!
堪能しました。
なんか独特な青春を描いてくださるのだが
そこが!!!!良き!!!!

そして、、、方言
デカわんこ。好き。

どっちが攻めても私はいいなと思うくらい
両方男前なので、、妄想をかきたてる!!!

2人の独特な雰囲気で
ゆっくり流れる時を楽しんでて
(物語が進んでいくのをそう感じました)
たまに言い合いになったりするけど
許すまでがちゃんとセットで
最終的には笑顔になれる話です!

圧倒的に絵が美しくて最高ですし
内容も最高です。
先生の作品は
少し心がずーんとなる話だったり
捻くれモンスターがいたりと
ワクワクして読める話が多い気がするけど
(個人の感想)
今回は、、、
ただの純。純粋ピュアな男の子の話
みててワクワクというか、、、
背中あたりがゾワゾワするような
むず痒さがある。笑笑
ピュアな子みてるとこっちが照れる感じ

ぜひ、どうぞ。召し上がれ。

5

ページから匂い立つ居その香りと、背景の余白から窺えるアオハル感がとても良き!

今回のお話は博多が舞台。
高校を中退して漁船に乗ることになった攻めと、教師を目指すことにしたピュアヤンキーのお話。

まるまる1作家えちはなし。
キスはあるけれど、それでもお話がしっかりしているので大満足のアオハルDKBLでした。


受けのすれてそうですれてない感じがとても良かったし、攻めも受けのことが大好きなんだけど、いまひとつ言葉足らずで突っ走る若さが良かったです。


何年か後の教師になった受けと、漁業を極めた攻めの大人になった2人の恋愛も読んでみたくなりました。

アニメイトの小冊子も購入したのですが、小ネタまでアオハル(でもちょっぴりえち)な感じでニマっと笑みが零れました。


アオハルDKものが好きなかたは、絶対に履修をオススメいたします!

5

流され読みがいいのかな?

表紙をめくったところのカラー絵が素敵ですね。港の写真みたいで。

世界で発売するんですね。そのせいかな?コマ割りが大きいような独特なセンスなような。

二人とも名字が港と湊なんだ!

そして内容ですが…。
良いお話ではあるんですが。不思議ちゃんな大型犬の親友と見た目は不良の中身はギャルと。なんとな〜く雰囲気と絵の美しさコマ使いの素敵さに流されてしまいます。
が、一颯が小学生のままおおきくなったみたいなキャラで。凪沙はそこが可愛くてたまらないみたいだけど…。
読み応えとしては微妙かなあ。

は〜、みずみずしいって気持ちと、で?だからなんだったっけ?ってのと。
とても失礼なことをすみません!

5

期待値が高過ぎるのはよくないな

ベリ子先生のヒリヒリしたお話が好きです。
四代目〜とジェラシー

今回は、ザ青春!なお話で可愛い2人だったんだけどなんかしっくりこなかった。
令和の高校生って感じがしなかったんよね。
単ランの子っていんの?とか、あと半年で高校卒業出来るのに夢を追いかけたくて退学しちゃうとか。なんか今の若者って割と冒険しない堅実さがあるような気がすんのよね。
それとも、福岡の男は猪突猛進なのか?

この2人作中ではチューしか見せてくんなかったけど、やっちゃってんだよね。
見せて欲しかったな…なんて思うのは野暮なんですかね?

紙本で購入
修正がいるような描写無し

4

My favorite bl in 2024

One of my favorite of 2024 for sure. I've been reading it so many times that I lost count. I love how they are so cute, so in love and so perfect for each other. Best friends to lovers is also my favorite trope in bl as well. I love how the story is set in a coastal city which makes everything so fresh, so dreamy too. I really recommend "Nagahama to be or not to be" for everyone who wants to experience cuteness overload and a pure, heartwarming love story. Thank you so much Beriko-sensei

4

夢に真っ直ぐな男は応援したくなるったい

 ベリ子先生、こんな爽やかな青春ものも描けるんだ!と新たな発見でした。高校生がメインの作品は今までにもあったけれど、やはり一癖あるのがベリ子先生のイメージだったので、ここまで健全な雰囲気なのはとても新鮮でした。なんと言っても、メイン2人のキャラクターと掛け合いが可愛い。大型犬のようでちょっと抜けていて、凪沙のことが大好きなのが透けて見える一颯。そんな彼に振り回されながらも、自分だけが彼の中で特別な位置にあるのが分かっていて、悪い気はしない凪沙。友達以上から恋人へシフトしていく流れも自然で、九州の漁業が盛んな街という舞台も素敵でした。ただワンコなだけでなく、すれ違う前にちゃんと互いの気持ちを確認しようとする一颯が男らしくて格好良かったです。

4

すべてがつまってる

ホントに良かった。
甘々で、爽やかで、温かで、可笑しくて、可愛い。チャーミング。

ベリ子先生の作品に流れているものが、この作品に詰まっていました。

天才かっ!

4

これが青春で純愛だーーー!

読むだけで最高に心が洗われ、そして心が満たされる作品でした。
男子高校生のピュアラブの最高峰でしょう、これは…

この作品に余計な雑味は一切ありません。
登場人物もほとんど2人だけで、どこに遊びに行くでもなく
派手な事件が起こるでもなく、トラウマもなければ特異体質もない。
描かれているのはただの2人の日常。
福岡県の長浜で暮らす、等身大の高校生2人がそこにいるだけ。

でもそんな日常こそが、二度と戻らぬ青春という美しい時間に彩られ
キラキラしているものなんですよね…

あの意味もなくキラキラしていた時間と空間を
こんなに鮮明に描き出せるのが本当にすごくて…

美しい海辺の景色と、博多弁と、学校と、漁港と
そういう素朴な日常の一欠片をひとつずつすくっていくと
2人の純粋でまっすぐな愛情が見えてくる、そんな作品でした。

小学生からの幼馴染な2人だけど
マンガの中自体では、意外と幼少の頃のエピソードは多くはなくて
それなのに、一颯と凪沙の間にある確かな絆が端々から伝わってきて
そこもまたとっても素敵でした。。。

全編読み終わってからもう一度読み直すと
最初に「鮭食おう」って言ったシーンの一颯の表情に
可愛いかよ~~~~~~!!になること必須なのでぜひ読み返してください!

ほんと、すっかり心がホカホカになってキスやハグだけでも大大大満足!
でしたが続編なんかがあってキスのその先も見られる!
となったら、もちろん諸手を挙げて大喜びいたします!

6

ひたすら幸せになれる1冊

これぞ幅広い作品を描くスカーレット•ベリ子先生の超ド級ハッピーな1冊!!!幸せと萌えだけをひたすら得ることができる最高に元気になれる1冊!!!

漁師を目指す大型ワンコ×時代錯誤なヤンキー風の美人漢前のBL。地元福岡長浜を舞台に方言全開の2人の日常の中で展開する物語。

最初から勝ち確の両思いの恋は早々に実り、そこからひたすら信頼と愛情に満ちた2人のやり取りは見守っているだけで本当に幸せになる。喋らなくても心地よくて、言いたいことはちゃんと言い合える。この2人の関係性、超理想的。
あと2人ともシンプルでありながらはちゃめちゃにイケメンで漢前でビジュも良すぎる。スカベリ先生の描くお顔惚れ惚れする。

萌えと元気が欲しい時はとりあえずこれを読め!!

6

薫り立つ1冊

めちゃくちゃコミックス化を待っていました~♡
しかも全世界同時発売とか…!もぉ、、、先生の才能がどんどん知れ渡っていくのをリアタイで見守っていける幸せと興奮…!はぁぁぁぁこの時代に生まれて良かったと思える瞬間です!

そんな新作!
先ず、もぉどのページもどのコマも「芸術」!!!
美しさに埋め尽くされた1冊!ちょっとノスタルジックなヤンキー感があるのに「古臭くない」のです!ちゃんとカッコいいしちゃんと色気もあるしそしてちゃんと「青春」なんです…!
青春と潮風の薫りが爽やかに、そして少しだけそのあまりの輝きに鼻をツンとさせてきます
作品全体から沸き立つ熱が薫りを濃くするような1冊です

丁寧に揺れ動く心情をわずかに伏せられた目線や触れるか触れないかの指先など…ほんの数ミリの違いが左右する世界を描写だけでその機微を語り、表現仕切る……この芸術的な作品を世界の人々と共有出来るなんて、、、‼
素晴らし過ぎます!!!

方言がまたいいですね~
等身大の彼らの世界を覗かせてもらっている感覚に自然と誘われます

正直コミックス化で絡みあるかな?って思わなかった訳ではありません
結果、なかった訳なんですけども、それでも全然満足出来るしこれだけ真っすぐと自分の心に訴えかけてくる丁寧な作品ならコレで良かったし、コレ”が”正解なんだ!って素直に思えます

この作品を機にまた先生の作品が多くの人に届いていって欲しいな(*˘︶˘*).。.:*♡とめちゃくちゃ想っています!!!

あ~BL読みたいなって思う寝る前のひと時なんかにも最適な1冊だと思います
ベッド横の本棚に待機したい作品が増えました♡
でも薫り立つが故のちょっとお腹が減る危険もあるかも~???
なんて、、、なんかとにかく読後が気持ちイイ!
イイもん読んだな!って素直に思えます♡
そしてこの後がもしあるならば、、、それはとても嬉しい…!
無くても幸せだけどやっぱりあったらもっと嬉しい!と思える満足出来て更に希望も湧く1冊です
あ~♡めっちゃ今、気分がイイですっ(ღ˘͈︶˘͈ღ)

8

ベリ子せんせーーーーー!

最高たい!!(合ってるかわからない)

博多弁、高校生の青春で両思いでワンコ攻め!
エチはないですが最高でした。

思い通りに生きる一颯に、恋愛的なやきもちはあるにせよすべてを受け入れている幼馴染‥!女神か!ってくらいキラキラしてます。

高校3年生の受験のあれこれとかないです。
ただただ二人がそれぞれの人生を謳歌しています。
手をつないだり、抱きしめ合ったりキスしたり、もーお互いの好きな感情がとてもよく描かれていて、互いにキュンとしてるところにキュンとさせてもらいました。

スカベリ先生の闇のない話を初めて読んだかもなーと思いました。
最高でした。ありがとうございます。

8

全てが萌え

話のテンポが心地よく、潮風が吹き抜けるような作品でした。

方言がとても良い!
標準語圏に暮らしているせいか、かなり方言に萌えを感じまくるタイプなのですが、萌えすぎてぶっ倒れるところでした...

ギャップがとても良い!
特に一颯。ビジュアル的には他作品だと結構な確率でクールキャラになると思うんですが、ギャップ萌えの塊でした...

アニメイトの限定小冊子も最高すぎて召されました...
2人ともマジで最高すぎます。

これはもう、続編希望です!

8

ベリ子先生の世界に酔う〜❤︎


しなやかな線で描かれる
美しい身体のライン、
柔らかく変わる豊かな表情。

何気ない会話で魅せる情感に乗せて
あたかも成り行きのようにみせて
展開する魅力的なストーリー。

今回の作品もまた、先生らしい
エッセンスが満載のアオハルでした。

不思議と、好きになったきっかけとか
どちらか、または2人ともゲイなのか?とか
そんなことを知っておかないと気になる
とかは全然おきなくて、
只々、2人のやりとりが深まっていくなかで
交わされる会話のやりとりに癒されてました。

2人がどんなキャラクターなのか、
言葉にすると陳腐になりそうなので
これは読んで味わってもらいたいです。

それと、続きはほんと読みたい。
物足りない、いい意味で。
ここで終わっちゃうのー?って
そこだけ不満、だけど期待しかない。

とってもオススメです。

10

えちなしDKのピュアラブ!!

久々にこんな感じのエロなし青春ピュアラブストーリーを読みました。
終始ストーリーがほんわかな感じで本当に日常の1コマを見ているかのようでした!
めちゃくちゃ盛り上がるなーと言う場面はないものの、1冊を通してしっかり仕上がっている内容で話の作り方がとても良く癒されました。
エロなしと言ってもキスはありますがなんかそれがまたにやけちゃうんですよね。
BLというジャンルを好きになって間もない人にオススメしたいですが、普段からバチバチのドエロが好きな人にも読んで欲しいです。

小冊子に事後というかそんな感じの雰囲気が描かれていましたが直接の描写は本編にも小冊子にも一切ありません。

7

爽やかアオハル!!

凪沙と一颯は、幼馴染でニコイチ。自分が経験しなくても相手がすればそれで満足ってすごい。ふたりでひとり!すべてが二倍になる!
彼女を作らないのが「暗黙の了解」でお互いに相手を特別だと、好きだと思っている。
自然に手を繋いで、あっという間にキスをして。

でもだからこそ大事なことですら互いの気持ちを聞き忘れたり、言い忘れたりする。分かり辛かったり照れ臭かったりする。
ヤンキー高校生らしく怒鳴り合うけれど、サッパリしている。間違えたらちゃんと謝るし、やらなきゃいけないことはちゃんとする。素直でかわいいふたり。

そして高校生だからこその変化に成長の物語でもある。

今までのベリ子先生の作品に比べて、かなりライトな物語。激しい戦いや暴力、性的虐待、恨みつらみなどなし!
爽やかであっけない感じもするかもしれないけど、いい言葉がたくさん散りばめられていたと思う。まさにアオハル物語だった。


ところでベリ子先生の海外での人気って別格だと思う! 11か国世界同時発売って普通の漫画でも聞いたことない!
今作はキスだけでエロもないのでどの国でも受け入れられるBLになっていると思う。

なによりも、とにかく!ああ、お顔が、瞳が美しい。身体が、手が美しい。
ベリ子先生の描く人物はすべてが美しいとつくづく実感した。

5

アオハルが眩しくて…

目を開けていられないっ…!!

世界11カ国で同時発売とのこと。おめでとうございます!・:*+.\(( °ω° ))/.:+
凄すぎて逆にすごさがピンと来なかったりしますが…
海外の腐の友人とも、この作品については時差なくお話できるってことだよね!?と興奮しました。

いや〜、まさに”輝く青春”。アオハルのきらきらがこれでもか!!と詰まった作品でです。
読みながら波の音とか、二人の笑い声とかが聞こえてくるような気がした…。海に輝く太陽も見えた気がした…

幼馴染×一途大型ワンコ攻め×ピュア…はあ、好き要素ここに極まれり。
いや、極めつけは方言(博多弁)ですかね。方言大好きなんですよね…自分が喋れないからこその、憧れ。

共に高3の の一颯(いっさ)× 凪沙。
エッチ描写はないので攻め受け不明ではありますが、こうかなと。

ストーリーが良ければエッチ描写はあってもなくても、の自分にはズドン!と刺さるアオハル恋物語でした◎

とにかく、大型ワンコにしか見えない攻めが可愛い。
キスから先へのお誘いの仕方が独特すぎて、手紙のシーンで声出して笑っちゃいましたね。
鮭の絵、たしかに上手いわ!でも鮭じゃ普通の人には通じないだろうなあ(*´∀`)

甘酸っぱく、キラキラした若者たちのかけがえのない青春の時間を共有できた気がして、なんだか胸いっぱいになっちゃいました。

そんな輝きとは無縁の生活をしてますが笑、こういう世界、萌えを味わえるからBL読むのはやめられないんだよなあ〜なんて思ったりして。

シーモアさんで購入しましたが、シーモアさん限定の1Pおまけ漫画の、攻めの筋肉にムッハー!(*°∀°)=3でした。眼福✨

9

海辺の町の青春微糖が最高

一颯×凪沙


福岡漁港を舞台にした海辺の町の
高校3年生の進路に迷いながら甘酸っぱい恋。
普段は見慣れない風景が広がって、
特に夕日に染まる海岸で2人のシーンが絵になる。

幼馴染みの妙味な距離感に胸がドキドキするし、
お互いに言葉にしなくても、
純粋な恋心を感じ合って萌えが湧く!
恋の定着をしていく2人を見ると、
一緒に嬉しくなったり、ハラハラしたりする!

一瞬でも離れたくない気持ちと、
お互いへの好きが全編に溢れて悶キュンが漏れる!
表情ややり取りのコミカルさ、
恋の微妙なアツさ、
愛の感動が絶妙なバランスで、
方言を交えた青春微糖が最高に心地が良い!


凪沙、
サッカーが得意でも真剣に取り組まず、
学校に行って真目標もなくフラフラして、
自分の好きなことに自由奔放。
幼馴染の一颯に淡い想いを寄せて、
元気いっぱいの裏に、
一颯への気持ちが見え隠れするたびに、
その一颯を意識している姿に胸がキュンキュンする!

一颯、
学校に行かなくて、漁業に集中し、
最初は彼の内心で凪沙のことをどう思っているのかがポイントだが、
凪沙の前ではちょっと違う顔も見せたりして、
大人しくて健気に凪沙を想い続けていることが明らかになって、
そのゆるやかな執着がすごく愛おしい!

穏やかで落ち着いた日々が、
ずっと変わらずに続いてくれたらいいのに、
少しずつ変わり始める。
誤解が生む青い不安定さや、
ちょっとしたすれ違いもある。
それでもより深い愛情が芽生えて、
2人の成長を感じることが心温まるもの。

エロなし、
青春の輝きのキスだけで十分な

幼馴染の純愛を見守るのが楽くて仕方ない!
読み終わった後、じわじわと余韻に包まれつつ、
ずっと両想いの2人に胸がいっぱいになりました!

9

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