Renta!限定ペーパー付
オメガバースに慣れた、素敵な婦女子さんにおすすめします!基本的なオメガバース設定に、さらに腰乃先生独自の世界観が加わっています。基本設定を熟知されていて、かつ少し従来のオメガバースは飽きてきてしまったな…という方が読まれると新たな世界が広がると思います!!(((個人的な意見ですけどね♡
追伸:
私の好きな受けにドンピシャです!自立している自分の軸をしっかり持ったΩが大好きなんです!!
腰乃先生のこちらのシリーズ、読み返しです。
オメガバースってどうしても「痛い」「辛い」イメージがあり、読みはするものの、どちかというと苦手でした(今も痛すぎ不憫すぎるものはやっぱりダメです)。
そんな時に、オメガバ苦手だけど腰乃先生だし、と先生買いして読んだこちら!読み始めたら面白くて夢中に。
静香(受)の辛い過去のエピソードはあることはあるんですが、不憫すぎるということはなく。オメガバ苦手な方にも堂々とおすすめできる一作◎
オメガが元気玉みたいなものを作り出し、アルファに力を与えることができる、っていう独自の設定も斬新で面白く、そして可愛い❤︎
そんな設定以上にストーリーとキャラが良くて…
夜な夜な病室を訪れてこっそり恋治(攻)に「痛いの痛いの飛んでけ」をする静香ちゃん。。健気で可愛すぎんか。
急にα転した高校生の恋治がその事実をすんなり受け入れられなかったり、男性Ωとのカップリングに引いてしまうのも理解できるし、入院して触れ合う時間が増えたことで少しずつ心の距離が縮まっていく過程が丁寧に描かれていて、再読してもやっぱりキュンとしました。
なんと腰乃先生の初オメガバものなんですね。
2巻も持ってるけど、単話でも追っているほど大好きな作品です❤︎3巻早く出ないかな〜!
オメガバースは積極的に摂取しないのですが、この作品はとても面白かったです。
腰乃先生は好きだけど、オメガバースが苦手で迷っている人に強くオススメしたいです。私もそうでしたので。
内容は主人公の横須賀(高一)がβからαに転換して、勧められるままにマッチング会場に行き、男Ωを運命の番だと言われ拒否る話です。
え、運命の番を拒否るとかなんぞ?
で、拒否られた男Ωの静香先生(推定年齢20代半ばの研修医、婚活皆勤賞)はふざけんなよ、お前は俺のαだろうが娶れくださいとグイグイ押していきます。このやりとりがコミカルでたいへん面白いです。
でも主人公の失言暴言が凄くて、ここまで言って大丈夫なの?とハラハラもしました。
静香先生も大人だし強いんですが、主人公にあまりにもその気が無さすぎて堪えきれなくなりそうになったりして、もうもう。このもだもだが最高にぎゅんぎゅんなんじゃーっ!!(クソデカボイス)
特に静香先生が集めてたなけなしの巣材(ほぼゴミ)を取り上げられそうになった所では目に涙が。健気すぎて切ない。幸せになってくれと強く願った瞬間でした。
でもそのあと諭吉1人を差し出して使用済みのTシャツをくれと交渉したり、主人公も動揺して夏目1人で良いよと譲歩したり。(援交成立)
まあ静香先生も大人だし?諭吉の1人や2人くらいいつでも召喚できるし?(援交ダメ、ぜったい)
この様に、一巻は静香先生が主人公に好意をガンガンぶつけていくターンで終了します。
私は二巻を即購入し、単話配信で最新話を追っかけるほどハマりました。
ぜひぜひ一度お手に取って頂けたらと思いました。(作文)
オメガバース物をいろいろ読んでいます。
オメガ可哀想とか、急に運命の番が現れてなど、
なんだか読んだ事ある展開という物が多い中、こんなに明るく笑えて、可愛らしい切り口のオメガバースもあるのだと驚き、最初、電子書籍購入でしたが紙でも欲しいと両方購入して繰り返し何度も読んでいます。2巻も1ヶ月前から予約して読むのを楽しみにしていました。
続きが気になって、もうすでに早く3巻が出て欲しいととても楽しみにしています。
腰乃先生の作品は大好きで全作品購入してたのですが、この作品はオメガバということで、苦手な私は避けていました。
でもレビューで『オメガバ苦手だけどこの作品は好き』と投稿されている方が多くて。それなら、腰乃先生だしと読んでみると、ハマりました!
何度読み返したか…本当に本当に、静香ちゃん先生も横ちんも可愛い過ぎる!!
レビューを投稿してくれた方に感謝です!
この作品のおかげで他のオメガバも読めるようになったかも!と思いましたが、他は苦手なままでした。
さすがの腰乃先生作品でした。
斬新な設定とテンポが最高で、気づいたら読み終わっていました!!
オメガバはどちらかというと辛かったり、悲しかったりする作品が多いですが、滅法は面白いシーンがすごく多かったです。
1巻の時点でラブみたいな雰囲気はなく、2人のコントを見ているような感じでした。
でも、静香ちゃんの過去や時々見せる悲しそうな表情と、それを感じさせない堂々とした生き方がすごくかっこよかったです。
口は悪いのに素直で、静香ちゃんに絆されてる横須賀が年下感があってかわいかったです。
2巻が発売されたので再読しました。
いろんなオメガバ読んできたけど、さすが腰乃先生の作品、独特ですね。でもすごく面白いです!
お話はインタビューにもあるように、βからの変転α男子高校生が、年上行き遅れΩと出会って気持ちをぶつけられまくる、という内容です。
2人は「運命の番」判定されるんですが、普通のDKの横須賀(α)には、簡単には受け入れられず、悶々と葛藤し続けます。その様子がリアルでいいです。
このお話独自の設定がいくつか出てくるのですが、Ωの静香が自身のオーラ?から作り出して横須賀に渡した、通称オーラ君という玉がすごく面白かったです。
横須賀の怪我を癒したり、悪口言われると震えて逃げ出したり…こんなの見たことないww
あと横須賀が大怪我するんですが、担当医となった静香が、怪我に触ったりキスしたりすると治癒される、っていうのも面白い。運命の番を感じられて良きでした。夜中に必死に治癒する静香が健気で萌えます。
静香は三白眼で外見は普通の大人の男性なんですが、こっそり巣材を集めたり、横須賀に認めてもらおうと色々健気に頑張ったりして、だんだんかわいく見えてきます。ほっそりした体型にもそこはかとない色気を感じます。
終盤まで、ずっと悶々と悩み続ける横須賀ですが、徐々に絆されていきます。最後の方で、勘違いから衝動的に静香を守ろうとして、2人の距離がグッと縮まる場面はキュンキュンしました。
腰乃先生の作品は、文字も多くて読むのが時間かかりそうなイメージだったんですけど、面白くて一気に読めました。
これから2巻読むのが楽しみです♪
一味違ったオメガバースを読んでみたい方には、ぜひともおすすめしたい作品です。
紙本 修正は細白線でぐしゃぐしゃ塗り
2巻出たので復習のために読み返し。
腰乃先生のオメガバ、独自設定多くて面白いなーと思って読んだ記憶。
まず、Ωもαも貴重な存在だから国をあげて保護されるような世界。Ωとαの為の区役所主催のお見合いパーティがあったりする。
そこで行われる相性診断は手を握る事で相性がパーセンテージで表示されるんだって。
おもろい。
珍しい男Ωでカップル成立せず長らくおみパに参加してる静香は、区役所職員から密かに応援されてる。これも静香が健気でいい子だからだよね。
見事カップリングされた相手高校1年の横須賀くん。
元々βだったのに変転αで自分の意思に反してお見合いパーティに参加してよりによって相手がひと回りくらい年上の男性で受け入れられない。
でもカラダはお互いに反響し合って会ったその日にトイレで静香に口で収めてもらう。
その時にお団子みたいなぷよぷよしたモノを渡される。
コレって相性のいいαに対してΩが生成できるなんか物体。相手の事をどう思うかによって状態が変わるのが面白いし、コレを貼り付けてるとαのやる気が出たり能力が向上されたり怪我の治りが早まったりするの。
すごくない?超あげまんやん。だから、娶って!って猛プッシュの静香に対して断固拒否の横須賀くん。
うん、まぁ16歳男子からしたら色々受け入れられないよね。でも、これだけ献身的に(ちょいキモい時もある)静香にお世話されてもずーっと抗う。最後の方でやっと気持ちがグラついてきたかな?って感じでなかなか一筋縄にはいかないオメガバース、
さすが腰乃作品です。
2人共恋はしてないんじゃないかな?
静香もやっと見つけた番候補を逃すものか!と必死にはなってるけど、横須賀くんの事が好きって感じではない。
2巻ではとうなるのか。
今回静香先生の陥没乳首が衝撃的でした。
乳輪デカすぎん???
紙本で購入
ほぼ真っ白な引っ掻き修正
2巻の発売ニュースを知ってから興味が湧いた作品なので、つい最近こちらの1巻を読んだばかりなんですが、すんごい面白いですね。
オメガバース作品の王道路線とは違うのが新鮮味溢れるっていうのかな、ストーリーの切り口がとにかく斬新。こんな楽しいオメガバース作品はなかなかお目にかかれないので、当たりくじ引いた気持ちです♪( ´▽`)
運命の番に抗うアルファの横須賀と、運命の番を求め続けた静香のハチャメチャラブコメディーな仕上がり。静香の方が横須賀にアタック、アタック、アタックで、その気迫に押される横須賀の戸惑いと不安が通常なら切なく描かれるんでしょうけど、これは作者さんの力の成せる技なのかとてもコミカル楽しく描かれています。
国策婚活を始め、傷を癒せる設定とか白いぷにぷに玉とか、オメガバースの独自設定もこれまた面白くて、更にグッと作品に深みを持たせるスパイスになってるのも良い。基本的には笑っちゃったりと楽しい雰囲気だけど、たまに切なさを匂わせるシーンもあったりします。作品の全貌がまだ謎めいてるのも興味を掻き立てられる大きな要素かな。
ベータからアルファに転換しいきなりの番候補登場で、塩対応にならざるを得ない横須賀にも同情しつつも、自分の"アルファ"に健気に尽くす静香の方を応援したくなるのは、静香のキャラがとても魅力的だからです。静香が多方面から好かれているのも分かる…本当に素敵な人。
横須賀が静香の魅力に惹かれていくのは時間の問題じゃないかなーと思うけど、どうなるのか結末への道筋は未知数です。
面白い・楽しいだけじゃない、アルファとオメガの番うメカニズム的な設定もなかなかに奥が深そうで、こういった側面からもワクワク感あるお話です。
多くの方に支持を得られているのも頷けます。オメガバースの可能性の裾野の広さを感じる素敵な作品だなと思いました♪
何ですかこれ!!すごく面白いです!!
私、オメバがあまり得意ではないので避けがちなのですが、腰乃先生の作品だから手に取りました。
読んで正解。
独自の解釈も含めて描かれており、とても面白いです。
横須賀恋治(α)と源 静香(Ω)は、運命の番と判定され、恋治は相手が男ということで、最初から拒否。
もう会うことはないと思っていたある日、恋治は大怪我をして病院に運ばれる。そこで研修医をしていた静香は、恋治に対して不思議な治癒力を見せる。運命の番という関係が為せる技。静香は友だちからという約束をし、そこから距離がゆ〜っくり縮まっていく。
最初は力強いイメージで、強気な静香が、徐々に見せる涙や、すがりつくような感じに対しての、恋治の心情の変化がたまらないです。
世の中のΩに対する風当たりとか、生きにくさに負けないように必死な静香が健気で、しんみりするところですが、腰乃先生の独特なタッチや展開で、重すぎず読むことができます。
まだまだ二人の関係は始まったばかりなので、今後の展開が待ち遠しいです。
私が一番好きなオメガバの本です!これをきっかけに腰乃先生を好きになって、作者買いしちゃいました〜
一回目と二回目で捉え方が変わってとても楽しめる作品です!
独自設定で
Ωの子の気分によって色や形が変わるボールを
αの子が持っていて振り回される様子が面白いです。
終盤に行くにつれてΩの子の気持ちをαの子が理解していくのでドキドキが止まりません!!
迷っている方は是非!!
1度読んでみることを本当にオススメします
読み終わった感情のまま書きます!
こんなオメガバース初めて見ました。設定もよくあるオメガバースを土台に、オーラの塊や治癒作用など、オリジナルの腰乃節がすごく上手く使われていて、ページをめくる手が止まりませんでした!
受けの静香ちゃん、最初は攻めの横須賀と同じように、かわいくね〜と思っていたのですが、男らしさや優しさを見たり、Ωであることで色々諦めた顔をたまに見せられたり、攻めに対するとろけた顔をみせられたりして…段々静香ちゃんにハマっていきました…。読者が横須賀の気持ちとリンクして静香をどんどん可愛く思えてくるのがたまらんです。
まだ1巻ですし、配信を見た感じ更新が止まっているのてわ、2巻がいつになるかわかりませんが、お互いどんどん好きになってきているので、早いこと横須賀に静香ちゃんを幸せにしてもらいたいです!
2巻まってます!!!さいこー!!!
ごめんなさい、神です!
再トライしたら、ナニコレ!面白い!こんなオメガバース初めて読んだ!
いきなりアルファがわかった横須賀とずっとオメガで不遇に過ごし、運命の番のアルファを待ち望んでいた静。
二人のズレっぷりがすごくて。最初は横須賀視点でそりゃそうだよな、いきなりアルファになってオメガとお見合いさせられて…。
でも静の事情や考え方横須賀への介抱を読んでくと、もう静が可愛くて!
もういいじゃん、番になってあげなよ!横須賀。
散々世話になったし、静がいじらしくて傷ついてきてそれでも運命の番を待ち続けて健気で、男とかそんなのもういいじゃん!と思えて来ました。
あ、これって腰乃さんのパターンだ!とついつい流されました。部活の後輩の話に似てる?
静の巣作り行動も健気で。大物は貰えるわけないから…。
でも開き直ったら、ひぇー!でした。
オメガバースものは沢山出てますが、腰乃版は腰乃さんらしさが出ていて、さらにオメガの静のキャラがめっちゃ応援したくなる、強気なんだか弱気なんだか、でも一途で可愛くてたまりません。
腰乃作品は今まで絵柄がちょっと苦手で、説明や台詞やらが多くて読むのが大変でしたが、初めてお話に引っ張られ夢中で読みました。
まだ続きが出てないんですね。
しずかちゃんおうえんしてるよ!!!!
オメガバというとエロッエロでほのぐらーいイメージが強いですが全然そんなことない!でも!ちゃんとオメガバしていて、切ないが詰まっている、、天才か?
同じ「オメガバース」という素材でも、扱う人によってこんなにも違う物語になるんですね。感動した
とにかく読み進めれば読み進めるほど、しずかちゃんを早く幸せにしてほしくてたまらなくなる。たくさん、辛いコトがあったし、今もあるけど、前向きに、自分だけのαを精一杯幸せにしようとするしずかちゃんの健気さ、そして男らしさにヤラれました
次巻がめちゃくちゃたのしみです
コミックスを購入しハマってしまい、続きを単話版の電子で追いかけて読んでます。
腰乃先生のファンで他の作品も読んでいますが、この作品が一番好きです!
オメガバースのお話はあまりたくさん読んでいないのですが、オメガバースの設定の中にも腰乃先生らしいエッセンスが散りばめられていてとても良いです。
変転αのDK横須賀くんと、運命のαを探しているのに区のフィーリングカップルで売れ残り続けている研修医の静香先生。
最初は完全に拒否してる横須賀くんが、Ωのことや静香先生のことなど知るうちに徐々に気持ちが変化して行く……のかな……?
読んでいると、とにかく『静香先生……!がんばって……!!』と応援したい気持ちになります。
今後の展開が本当に楽しみです!!
わかります!
単話の、電子版かってしまいました。
腰乃先生、天っっ才ですね!!
いや〜、おもしろい、腰乃先生作品でいちばん、などさんざん聞いていたので期待していましたが、期待通り、や、期待以上でした。
オメガバが腰乃先生の手にかかるとこうなるか!?オメガバでさえ腰乃先生ワールド全開の手腕がすばらしい!!の意味がわかりました。
私が先生天才!と確信&大爆笑したのは、終盤、静香ちゃんがαたちに連れて行かれるのを見た横須賀が、静香ちゃんを助けに行く時の
・助けを求めるΩの踊り
・ちび静香ちゃんたちが「たーすけてー」「たーすけてー」と横須賀の頭の周りをズンドコ→ズンドコ→ズンドコ踊る
コマです。
今までの先生作品にもあった腰乃節ですけども、今回のはこれまでじっくり2人の状況と心情を描いてきて、静香ちゃんのピンチにやっと横須賀が α らしく?(彼にはバースは関係ないだろうけど)腹くくってかっこよく助けに行く場面で…
こ こ で !!
キレッキレの腰乃節かきたわぁ〜〜!!とおかしいやらすごいやら、大爆笑とともに腰乃先生天才か!!となりました。
こっからはもう!!怒涛のまさに腰乃ワールド!!
全部すごくて好きですが
・横須賀が静香ちゃん壁と自販機と自分の左足を壁にトンと後ろにくっつけて静香ちゃんをとじこめて守るとこ
横須賀かっけえええ!!
「何かされたら最悪、俺が殴られよう…」と絶対静香ちゃんを守ると覚悟しているのがほんとかっけええ!!
ここで横須賀が静香ちゃんが出て行かないようにお腹を押すのが、その後の横須賀に反応する流れにつながるのもお見事で。
その後、横須賀がロッカー室に静香ちゃんを連れて行くのも、その前の静香ちゃんのクリーニングを持って行く時にロッカー室に行ってるから、すんなり行けるというつながりがあり。
静香ちゃんが横須賀に反応している状態が、冒頭のお見合いパーティーで横須賀がなっていた状態だとわかる構成もすばらしい。
全体として、横須賀目線で進み、だんだん静香ちゃんのことや、Ωのことや運命の番のことがわかってくるつくりがいいんですよね。
横須賀はそれまでβだったわけだし、16歳だし、Ωを襲うなんて動物かよ、普通に好きになって結婚したい、とか思うの至極真っ当のことなんですよね。
その認識が、だんだん理解していくことによって変わっていく描写が腰乃先生らしくていい。
静香ちゃんはΩである現実を痛いほどわかっているから、しあわせになるためにはΩであることを受け入れて、番になれるαと出会うためお見合いパーティーに通い続ける。
そりゃ役所の人に全力応援されますよねw
行き遅れΩって言われてかわいそうに。
横須賀に、結婚して、嫁にして、マリーミーッ!必死にお願いするのもわかるし、ノーーーッ!!と断られてもめげずに「お友達から」と言ったの、それまでの相当の苦労を感じ取りました。
あと細かいとこで言うと、ドラ○もんのしずかちゃんのお風呂ネタ(静香ちゃんと子どもたちとの会話)が後に、横須賀に裸を見られた時にしっかり回収されていたのもおもしろい。
本作はほんと、よせては返すどんぶらこな構成。大小の伏線→回収が何重にも張り巡らせられながら話がおもしろく進むのがお見事だと思います(カバー下が冒頭のお見合いパーティーにつながるのも)
話が行ったり来たりで申し訳ないですが
横須賀に反応して苦しそうな静香ちゃんが、ただ人を好きになってつきあってふつうにしあわせになりてぇだけなのに、と本音を漏らすの、横須賀は静香ちゃんも自分と同じだと知ったはずで。
だから、のちゅうですよね。
ここからの静香ちゃんがかわいくてかわいくて。
横須賀がめちゃくちゃかっこよくてやさしくて。
いいわぁ〜〜と萌え萌え萌え〜ですよ。
16歳のこの前までβだった男の子が顔も腕まで真っ赤にして、静香ちゃんを助けようと抱っこしたり、ちゅうしたり、抜いてあげて抱き寄せたり…こんなん萌えんなっつう方が無理ですよ!(腰乃男子に感化されてこちらもキレ散らかしながら萌えを叫びたくなるw)
くたぁぁ〜となった静香ちゃんがまたかわいいし
そ こ で
横須賀が静香ちゃんにちゅうするのが!!
最大特大の萌えでございました(合掌)
ちゅうした横須賀が顔も指も真っ赤になって頭が??となっているのがまたかわいい。
静香ちゃんが唇を押さえて顔をばっと背けるのも。ぽやんととした静香ちゃんも。
その後、腰乃先生の専売特許のお互いキレ散らかしながら本音を言い合う展開がきて笑いましたけどもw
巣作りのくだり。
「援交」もツボって笑ったww
静香ちゃんが研修医というのも良い設定ですね。体験してきたこと、行動、考え方、言葉に説得力がある。
あと、メガネ先生がめちゃくちゃいいキャラ。
メガネ先生と言われて「メガネ?僕かな?」とひょうひょうとしながら、苦しむ静香ちゃんを前にどうしていいかわからない横須賀に「君は良い α だ」と暗示をかけるとことか。さすがバース研究の権威。
Ωが運命のαにはオーラ君(お団子)をくっつかせる発想もすばらしい!
いつも腰乃先生作品は擬音がユニークで大好きなんですが、静香ちゃんがルンルンで歩く時の「りっく♡ りっく♡」が特にお気に入りです。
横須賀が静香ちゃんのいいところを知って事情も理解してちょっと好きになりかけてるかな?てところで1巻終わり。
続きがめちゃくちゃ楽しみです。
何巻くらいまで続くんだろう。
横須賀がまだ16歳だから、18歳辺りまでは描かれるかな。
大人になるまで描いて下さるとうれしい(長編好き)
あと、勝手な個人的な印象ですが
腰乃先生はシャイでいらっしゃるのかな。
・シリアス、キラキラLシーンもどっぷり浸らずギャグやドタバタに転じていく。そこが好きだけど。
・キャラはセリフも心の声もめっちゃ喋るのに、あとがきや呟きの先生の言葉は少なめ…かなと(そこもステキです)
連載を追いかけています。次回更新が待ち遠しくて仕方ない作品です。
腰乃さんがとうとうオメガバ作品デビュー!と飛びつきました。腰乃さんらしさ溢れるオメガバ作品を楽しませていただいています。
まさかオメガとアルファのフィーリングカップルから始まるとは思いもしませんでした(笑)
しかも、変転アルファということで、最初はアルファの自覚がない横須賀がまあそれはひどいことをオメガの静香くんに言っちゃうわけですが、横須賀の戸惑いも理解できます。
医師がバース性についてしっかりと本人に説明してくれるところが、とてもよかったです。重要なことですが、だからこそ戸惑いが大きくなってしまったとも言えます。それでも、知っているのと知らないのとでは、対策できるかどうかが違ってくる。
オメガにだけ負担を強いることなく、アルファにもそれなりの負担を課している点に好感が持てました。負担というよりは、責任や自覚かもしれません。
バース性の先にも幸せがあると信じたくなる、信じさせてくれる作品世界です。静香くんや横須賀、林先生など登場人物だけでなく、作品世界そのものが現実的な厳しさを感じさせつつも、明るく優しい方向へ進もうとする環境を整えているように感じます。
静香くんのたくましさが好きです!何が何でも自分のアルファである横須賀を手に入れてやる!という気概が素敵!そんなたくましさを手に入れるまでには苦悩や困難もありましたが、彼の根底には他者を思い遣れる優しさがある。それは彼が元々備えていたもの。
横須賀は戸惑いや知識の乏しさから頼りない面を見せたり、きつい物言いをしたりしてしまいますが、徐々に彼本来の良さを見せてくれます。最初の戸惑いが過ぎ去り、落ち着き、周囲の人の言葉に耳を傾け始めてから、自分自身の気持ちと向き合いながら静香くんや他者のことを考えるようになり、行動するようになった横須賀はかっこいいです。
オメガが自分のアルファに対してだけ出せるぽわぽわや手当ての話など、「フェロモンが番相手にしか効かなくなる」という一般的な設定の他にある独自設定が新鮮でした。
どこかファンタジックで、きらきら輝いていて、独自設定のオメガバ世界に引き込まれます。時にはつらい関係にも描かれることのある「運命の番」をとても素敵な存在なのだと感じられ、嬉しかったです。
オメガバースだからこそのつらさがある作品も好きですが、この作品のようにオメガバースだからこそのあたたかさがある作品も好きです。
少しずつ成長している横須賀と、たくましくもとても可愛い静香くんの二人をこれからも見守っていきたいです。
静香が可愛い!萌えがとまらん!以上!
ってなるんですが、もう少し感想を。
Ωの静香はずーーーーーっと運命のαを探しててかかさずお見合いに参加してて
もうそこで萌えた
だって周りは女の子が圧倒的なのに!恥ずかしくてもいくんです、彼には自分を守り自分が守ってあげる唯一無二のαが必要だから
ここまで固執する理由はまだ不明
そこでやっっと出会えたと思ったらαから拒否されどん底
ウィンウィンな関係でもいいから!とそこまで愛を優先してなさそうな描写もありましたね
そもそもお相手のαさん、学生でバース性についてはほとんど無知
元々βだったらしく、転性したらしい
だから運命だとか番だとかもスピリチュアルとかゆっちゃうやつ
待って待ってやーっと会えた運命の相手に拒否され落ち込みますが相手を逃すまいとオーラのお餅?を貼りつけて、これがΩの力だーってゆってる静香さん、萌えた
静香さんお医者さんだったし、Ωの力でαを癒すシーンがあるのですが、そこでもまた萌えました
恋とか愛の過程よりも運命に従う静香さんと
ちゃんと過程を大事にしたいαさん
すれ違いまくってるんですが今後どーもっていくのか楽しみですね
Ωが必死に食らいつこうとするのあんまりなかった気がするのでなんか新鮮でした
最後に巣作りの静香さん、萌えた
ご飯食べれますね。
いやぁ、これは最高でした。私が読んできたBL漫画の中でオメガバース作品ってさほど多くはないのですが、その少ない中ではダントツ1位の面白さと萌えを得られました。表紙を見るとケンカップルを想像しませんか? 腰乃先生作品らしく、確かに言い合うシーンは多いんです。でも、表紙をよくよく見ると分かるんですが、実は受けの求愛がすごいんですよ。これがこの作品の醍醐味になっていて。何度番探しの婚活に参加しても断られ続けてきたたΩの静香が、運命の番率92%の恋治にいかに自分をアピールするか、それが作品の肝となっているんです。この導入時点で、他のオメガバース作品とは一線を画していますよね。
静香が触れると恋治の怪我の治りが早くなったり、静香がΩのオーラを操ったり、ちょっとファンタジーなシーンも魅力的。そもそもがファンタジーのジャンルですから、先生によっていくらでも調理できるのだということを、久々に思い出させてもくれました。どうしても静香を番だと認めたくない恋治は、なかなかすんなり絆されてはくれませんが、今までβだと思い込んで生きてきた高校生らしく、詰めの甘いところがあったり、静香の真面目な話にはすぐ同情してしまったり、αらしくない隙があるところも微笑ましくて。
そして、なんといっても最大の魅力は、静香というキャラそのもの! 黒髪短髪で目付きは少し悪め、華奢だけど背も低くはない、しっかり男でなんと研修医。このビジュアルや設定だけでも盛り沢山なのに、「こっちだって高校生なんか真っ平だ」と突っぱねそうなところを、相手がたとえ無神経な高校生でも、運命の番だと信じて全身全霊で求愛し続ける。その強気で、一方的で、ぶっ飛んでて、でもひたすら健気な態度と台詞が、とにかく萌えを1シーンごとに量産してくれていました。まずは友達からでもいい!とまで言える大人の男がいるでしょうか? 彼がいかに番を待ち焦がれていたかを思うと、たとえ最初は一方的でも、応援したくならざるを得ないんです。最後に恋治が捨てようとしていたものを集めて巣作りしようとしていたところまで見れて、これでもかと詰まったオメガバースの醍醐味と静香の可愛さに頭を抱えました(笑)。
オメガバースの中でも、少しSFのような要素が混じっており、他の作品とは違う部分が面白かった。
また、腰乃先生の世界観とオメガバースの融合は、期待以上に読んでいて楽しかったし、尊い要素が沢山あった。
キャラクターも強気同士ということもあり、喧嘩を良くしていたが、徐々に理解し合い、惹かれあっていく様子は凄くキュンときた。もらい泣きする部分もあった。
まだ未完なので、次の巻も絶対に読んで、二人が幸せになるところを見守りたい。
腰乃ワールド全開のオメガバ!ゾクゾク、ワクワク、ドキドキ、ゾワゾワ。理詰めの発情期説明や摩訶不思議な癒し効果、運命を信じたくない、信じたい…オメガバ設定が腰乃ワールド!とんでもなくドタバタしてるのにキュンもしんみりもあって大変!
静香ちゃん、ギャンギャンしてるの可愛くて、必死になって空回り気味にガシガシくる腰乃男子、好きだ!!と再確認。ちゃんと芯はカッコイイのが良い。
巣ごもり準備もちょっと引いちゃう小学生男子がくすねた物みたいなラインナップに笑ってしまうけど心の内を知ると切ない…とこからスーハースーハー致してるのが見れて満足です!!
タイトルは、使ってみたかった言葉です。
どこかで見かけた気もします。ぱくりだったらすみません。
私の考える腰乃節とは…
キャラが目の前で動いているかのような躍動感
台詞?というか書き込みの多さ
キャラがとにかく人間臭い(いい意味です(^^)
シリアスでも作品の雰囲気は明るい
基本いい人ばっか出てくる
なんかとにかくシュール
意外とエロい(あと、陰毛に対するこだわりを感じる)
※超個人的見解です。
そんな腰乃さんの作品が大好きなのですが、今回はオメガバースということで、腰乃さん初めてなのでは?と買ってみました。
結果。
腰乃さんはやっぱり天才だ…!!
だってすっごい面白いもーん。
しかも!なんだと!?一巻だと!?!?
腰乃さんのオメガバースがこれからもみれるだと!?!?
よっしゃーーい!!!!
内容は他の方がたくさん書いてるので、私はとりあえず静香ちゃんガンバレ!!
と言っておきます。
それにしても、年下攻めでも、こういう対等に感じるのってすごくいいなぁ〜。
Ωが虐げられるのも、αガオラオラなのも、上下関係がはっきりしすぎているのも、性別で抗えない生き方があるのも、設定として好きではなく、オメガバース自体を避けていたのですが、作家がいして大正解でした。
設定を壊さないのに2人が対等にしっかり自分の足で立ち考えている。
早く続きが読みたいです。
恥ずかしながら腰乃先生の作品は初めて読ませていただきました。
読み終わった感想は一言で「最高すぎ」です。
第二次性別検査によりαと判明した横須賀(攻)。病院の先生の勧めのよりお見合いパーティーに参加することに、、
当日会場に行くとトイレで具合悪そうにしているΩが。駆け寄るがΩの感じの悪さに少しテンション下がる。そうこうしているうちに、ついにお見合いパーティー開始!
その方法は顔の見えない状態で手を握ると表示される相性パーセントにより相手を決める仕組みだった!?
そして、92%と相性抜群の相手が現れ、いざ顔あわせするとさっきトイレで会った感じの悪い静香(受、Ω)だった。
簡易的なあらすじです。この後二人は仲を深めていきます。
今までオメガバース作品は多数読んできましたがこのような作品は初めです。
静香ちゃんがひたすら横須賀に好かれようと努力をしている場面は可愛すぎてもはや尊いです。
1巻ですので最後らへんはキスしたりとゴールまであと少しという感じですが実際セックスをする場面はありません。
ですが、そのようなシーンがなくとも大満足の出来る作品になっております。
文章では表せないぐらい最高の作品です。
読んでない方は今すぐ読んでください(笑)
変転αと運命の番のΩ
ずっと読みたかったのですが、やっと読めました。
すでにレビューが沢山あるので感想だけ。
凄く面白い。
コメディ要素もありシリアス要素もあり、そのミックス加減が絶妙です。
一次検査でβと診断されそのつもりでいた変転αの横須賀恋治(攻め)
ずっと相手が見つからず行き遅れΩの源静香(受け)
話は恋治視点で進むので、いきなりαと診断され、碌に知識もないままあれよあれよと見合いに駆り出され運命の番と判定されたのが男性Ωで、反発する気持ちや受け入れられない気持ちがすごくわかります。
男性Ωとして生きてきて、見合い皆勤賞レベルで参加しながら断られ続けた静香の気持ちも凄くわかって、ふたりのドタバタコメディは楽しくもあり、健気な静香の気持ちを考えると早く報われないかと願ってしまうくらい切ない気持ちになったりと、ページをめくる手が止まられません。
静香が巣材にしようと恋治の持ち物やゴミを持って帰り貯めているのがバレたとき、それをゴミと言い放ち巣材とは服のはずだと言う恋治に対し、そんな大物自分がもらえるはずがないと答える静香には泣きそうになりました。
元々βだった恋治にとって恋愛というのが憧れだったのでしょうが、 静香が番契約とかお互いにとって都合がいいみたいなことを言ってしまったために拗れてしまったんだと思います。
でも、長く番を求めていた静香がそう言ってしまった気持ちもわかるだけに、はやく二人の気持ちが近づいて欲しいと思いました。
静香に恋治を逃す気持ちは微塵もないと思うので、このまま頑張ってグイグイ行ってほいしいです。
番になってもケンカップルになりそうな感じですが、なんだかんだで恋治は包容力のある番になるんじゃないかな。
まだまだ読み足りないです。
早く次の巻が出ないかな。楽しみです。
作者買いです。
今回はどんな二人をどんなふうに煮たり焼いたりしているのだろう……とワクワクしながらページをめくっていきました。
オメガバース作品は数えられる程度しか読んでいませんでしたが、αは優勢、Ωは劣勢と、偏ったイメージがありました。しかしこの作品で「あ、あれ?このΩくん強い」といい意味でイメージを裏切られました。
その強気なΩくんである静香先生は最初本当に不愛想で怖かった……。運命の番である恋治くんもビビってましたよね(笑)けれど入院を機に、恋治くんは自分がαである事実と静香先生が運命の番であることを受け入れ始めて、次第に信頼関係が生まれていく様子は、見ていて微笑ましいものでした。一方的に静香先生が恋治くんを心配して世話を焼いている状態から、恋治くんも静香先生を想って守ろうとするようになって……。かわいいかわいいの連呼でした。
強気な静香先生ですが、暴走してしまった時に見せた弱音、というかΩ性に対する否定的な感情の吐露が、静香先生を静香先生たらしめているなあと感じ、胸をぐっと締め付けられました。今まで強気な部分しか見てこなかった恋治くんも、自分だけが頼りであることを認識したように思います。
でもやっぱり強気な静香先生が好き。恋治くんのものを集めて「大事にするから!」と奪われないように懇願する必死な静香先生が本当にかわいい。すぐ涙目になってしまう繊細な静香先生をこれからも応援します!
2巻にも期待大!
現在、レビューランキングの上位にランクインを続けている『滅法矢鱈と弱気にキス 1』を読む前に、腰乃先生の他の作品を読み漁り、ようやく(?)こちらの作品を読む準備が出来ました。
そして、初めてのオメガバース作品。
ほとんど知識がない状態で読ませていただきました。
高校1年生でαの横須賀 恋治くんと研修医でΩの源 静香ちゃんのお話。
高校入学で受けた第二次性別検査でβから変換してαの結果が出た恋治くん。
病院で進められた国の少子化対策説明会に参加すると、トイレで気分を悪くしている男性を見かけます。
恋治くんが声を掛けながら、男性の首に手を置くと静電気のような衝撃が!
男性は驚いてその場から立ち去ります。
その後、恋治くんは嫌々ながらも「フィーリングカップルGOGO!!お見合い」をすると、なんと相性が92%の運命のΩが見つかります!
…が、対面した相手はさっきトイレで会った男性だったのです。
運命のΩが男性だったことで、恋治くんは思わず「この機械壊れてる」と言ってしまいました。
怒った男性(静香ちゃん)は、恋治くんを会場から連れ出してトイレの個室に拉致り…。
いや~すごく面白かったです!!
初オメガバースがこの作品なので、他のオメガバース作品にしばらく手が出せないかも(汗)
それぐらい面白かったです。
腰乃先生独自の設定もあるようなのですが、難しいところはないので最後まで楽しく読めます。
βからαに途中変換して、可愛いΩ(女子)に尽くしてもらえると思っていた恋治くん。
Ωのために男友達も離れてしまい、ずっと運命のαに出会えなかった孤独な静香ちゃん。
この運命の2人が出会って、静香ちゃんが恋治くんに求婚するのが1巻です。
静香ちゃんは恋治くんに求婚しながら、αとΩの性質や関係性についても説明してくれています。
静香ちゃんが入院中の恋治くんのお世話をしたり、「俺のαだ やっとみつけた」と涙ぐむシーンはジーンとします。
恋治くんも最初は拒否をしてましたが、静香ちゃんの過去や優しい性格を知り、だんだん歩み寄ります。
最後は、(恋治くんの誤解だったのですが)αの大学生グループに連れて行かれそうになる静香ちゃんを助けます。
今までαに大切にされたことがなかった静香ちゃんはすごく嬉しかったようです(涙)
ちなみに、恋治くんは思わず静香ちゃんにキスしちゃいますよ!
うおぉぉぉ!!これはいい感じだ♡
静香ちゃんを長年応援してきた区役所の皆様、私も仲間に入れてください(涙)
モブとして影ながら応援させていただきたい!
本当に面白く(何度もすみません)て、おすすめの作品です。
オメガバースに抵抗のある方にもぜひ読んで欲しいです!
続編も楽しみにしています。
ココ最近のオメガバース作品で1番かもしれません。
オメガバースは元々好きなテーマですが、運命の番をみつけた場合 あっさりとゴールインという話が多い中、攻めの運命に流されてたまるかという葛藤がしっかりと描かれていてすっかり引き込まれました。
攻めは元々アルファというわけではなく、ベータからの変転ということでその葛藤がわかりやすいです。
オメガバース苦手、という方にもオススメしたい作品です。
1巻ではまだまだゴールインはしませんが、徐々に惹かれあっている2人にやきもきしつつ2巻を待ちたいと思います…遠いだろうな……笑
今までひとりで生きてきたから、守ってくれるアルファに出会えてよかったねぇ…!と心から思います。
仕草やふとした瞬間の受けの可愛いらしさに つい応援したくなる気持ちが芽生えます。笑
ちょっとだけどえっちぃシーンもありますので、物足りなさとかも感じませんでしたし、なによりテンポよく話が進むので読んでいて楽しかったです。
次はなにを読もうか悩んでいる方、ぜひ一度お手に取ってみてはいかがでしょうか♥️
後悔させませんっ!
本っ当ーーに裏切りませんね。
腰乃先生がオメガバース……??と、読む前はなかなかぴんとこなかったんですけど、それってやっぱりある程度オメガバース作品の系統が確立されてきていて、いい意味で読みたい作風の期待を裏切らない。
言葉悪くすると似たり寄ったり。
その作風と腰乃先生があまりにもかけ離れている気がしたのでうまく想像できなかったんだと思います。
読んでみたらまぁーーーー腰乃先生!!!
腰乃オメガバース!
新しい風が吹き荒れました。
本当に新鮮でめちゃくちゃ面白くて、キャラクターも魅力的です。
しずかちゃん可愛い!
これからもっと巣材集められるといいね。
1巻ということで、続きが読めるのが待ち遠しいです。
腰乃先生の男前年下攻めはいつ見ても良い物です。
◾︎横須賀恋治(高校生 α)× 源 静香(研修医 Ω)
最初に恋治くんがα用お薬もらうときに、先生が大体この作品のテーマっぽい口上を述べてます。
さすが腰乃先生!オメガバースすら腰乃先生色に染め上げてる。先生が料理すると、αはβばっかの高校に突然変異のように現れ、行き遅れ(って言葉も古いけど)男Ωがちょっと暴走気味で、爆発的な萌を生み出す。
7,8話に萌えないとか無理でしょう!静香先生が恋治のシャツから手を話しかけた件、胸が苦しい。ぐいぐいきてたけど、本音は「人を好きになって、つきあって、幸せになりたい」だけなのね、恋治と同じで。
「相性相性って んな簡単にぺろっとキスなんてしてきやがって」と言った恋治くん、自分でキスしたからには分かってるよな!
静香先生、隙間に挿してある紙袋すら可愛い。巣作りってもっと胸キュンイベントのはずなのに、変態地味てるけど、それもまたよし!!
それにしてもなんで恋治を16歳にしたのかな。バース性が分かる年齢の設定上げて、もう少し年齢も上でも良かった気がする。何か腰乃先生にお考えがあるのだろう…(全幅の信頼)
作家買いです。
裏表紙に「腰乃節炸裂」とありますが正にその通りでした。
ただのオメガバースだと侮るなかれ!
きゅんきゅんが止まりません!
1つだけ注意点としてαの横須賀君は高校生ですが、本編はほぼ入院中なので高校生らしい描写が少ないです。
年齢差も重要視されていないので高校生×社会人や年齢差カプを期待して購入検討中の方はお気をつけください。
けれどこれからそういった描写も出てくるかもですし、結局面白いので読んで損はないです!読んでください!!
まず、タイトルが良いですよね。
二人でフェロモン撒き散らしながらギャースカ騒いで顔射までしたのにキスがおでこにふそりって!可愛すぎかよ!?
確かに滅法矢鱈と弱気にキスですわと開始数分で拍手喝采でした。
そしてオメガバースなのに新鮮さを感じられるとは。
Ωのオーラが目に見える形で出現し、そのオーラは相性のいいαの力を底上げするという新世界。
このオーラ君が丸くてフヨフヨしてて可愛いんです。
ちょっとした新設定というわけではなく話の中心にあります。その為カプは運命の番という最高な王道でありながら話は全然王道じゃない!たまらんです。
αのあり方も個人的にツボでした。
Ωが虐げられてαが頂点ではなく、αもまた性暴力犯罪者になる危険性と隣り合わせにいるということを、横須賀君が変転αであるからこそリアルに丁寧に描かれています。
今までΩに注目しがちでしたがαも怯えているのだと考えさせられました。
もちろんΩの生きづらさも描かれています。
こういった掘り下げれば掘り下げるほどシリアスになる題材も腰乃先生が描くとこうも楽しく明るくなるのかと驚きです。
重苦しくならずにαΩ両者の深い部分を感じ考えられました。
オーラにフェロモン、巣作りと設定モリモリなのにややこしいと感じさせず夢中で楽しめて、ただ萌えさせるだけでなく思考までさせるとは本当に恐ろしいです。
大好きなのは巣材を発見した1コマ。
横須賀君のご実家"よこすかや"の手提げ袋の中に沢山の巣材…の横に丁寧に折り畳まれたこれまたよこすかやの袋。
よくやるいつか使うかもしれない紙袋のストックではないでしょ!これも巣材でしょ!抜かりないなー!とより静香ちゃんのことがより好きになりました。
気持ちはすっかり区役所職員さん達と同じですが、横須賀君の成長も急かすことなく見届けたい!
二人の入籍を心待にしております。
今までオメガバースはあまり得意ではなく、進んで読んでこなかったのですが、腰乃先生が書くなら!!と、呼んでみたのですが、今まで読んだオメガバースと全く違って、とても読みやすく、Ωは、今まで弱気な感じの人ばかりだったのですが、今回のΩはとても強気でとても新鮮でした!!
1巻との事なので、続きが楽しみです
ぜひ読んでみてください!!
オメガバースものも色んな設定のものがたくさん出てきましたが、腰乃先生独自の設定も多々有り、オメガバース苦手な人にも読んでほしい作品です。
とにかくテンポが良くて恋治と静香の掛け合いが読んでてほんとに面白い!いつのまにか読みながら静香を応援してました!
冷静に考えたらわりと静香が可哀想なんですが、シリアス漂ったらすぐギャグ展開に飛ぶので、オメガバースは痛々しいシリアスが苦手・・・と言う人にもおすすめしたいです。
この2人が今後どうやって歩み寄っていくのか、早く続きが読みたいです!
「プリーズ マリーミーッ」、
「ノーーーッ!!!!」⋯腹筋崩壊www
でも、面白いだけじゃすまさないっ!のはさすがは腰乃先生。登場キャラクターの心の傷みだったり、迷いだったり、可愛さだったり、優しさだったりetcそりゃもうこの作品でも躍動感に溢れに溢れまくって描かれています。オメガバース作品は実はあまり得意ではない自分でも読後、文句無しに「これ好きだー」てなった。続きが楽しみ♪
腰乃先生がオメガバース⁉︎
という驚きと共に読み出して、また違う意味で驚きに襲われる。
ナニコレ、めっちゃ面白い!
腰乃節ともいえる「ワチャワチャ」が、こんなにオメガバースとハマるなんて。
驚きと笑いで一気に読んじゃった。
で、これ「1巻」でしょ〜…続きへの期待、これどうしてくれんの…
オメガバース設定として新しいのは「相性診断」。
ここで「運命の番」がわかっちゃうなんてね〜…。
お見合いパーティ初参加の恋治くんが一発で運命を引き当てるのはご都合かなぁとも感じますが、「男」という事で恋治に全否定される静香がもう何とも。
ひどいことばっかり言う恋治に、自分の持てる「番力」とでもいうのかな…オーラくんくっつけたり、怪我した恋治の治癒力上げたり。
とにかく「自分のα」に対して一途で一生懸命な静香がホント愛しいよ。
だけど静香も不思議よね。恋とかじゃなくて、自分のαにただ尽くしたいっていうのがよくわからないかも。
ヒートの辛さが無くなって安定するから、だけ?
Ωとしての存在価値を確立する、という事なのかなぁ。
そして、腰乃先生といえば身も蓋もないエロ、がお約束だと思うんだけど、本作は1巻だからなのかいわゆる合体というかそういうのは無かった。私的にはそれが良かったりして。
ともかく続きを首を長くして待ちます。
オメガバースとして新たな道を見た気がします。
もう受けを応援する気持ちでいっぱいになりました。作中のモブたちの気持ちが痛いほどにわかります。
マッチングシステムって...なんて最初は思っていましたが、作中のαがΩの子たちは大切にしなきゃ!という気持ちをたっぷりと持っているので、ほんわかとしました。
これ、攻めは例外なのがポイントですね。
勢いがあって面白くて、ちゃんとオメガバースの作品を読んでいる!という満足感が得られました。
早く続きが読みたくて仕方ありません。
見た目はTHE男なΩの愛らしさに、きゅんとすること間違いなし。
静香ちゃん頑張って~~!!!
私、頭が固いのもあって、オメガバースは食わず嫌いなところがあるのですが、腰乃先生のこの作品はめーっちゃくちゃ面白かったです!
独自設定でも、全然説明臭くないのに読ませ方が上手いので、すんなり世界に入り込めました。
αとΩの数が減りつつある中、少子化対策として自治体では様々な取り組みが行われている。
高校生の恋治(変転α)が医師に勧められて参加したのは、機械的に番率を測定しカップリングする「(政府公認)フィーリングカップルGOGO!!」だった。
そこで驚異の番率92%を叩き出した相手が、男Ωの静香。可愛い女の子Ωとの出会いを期待していた恋治はガッカリし静香を遠ざけようとするも、「自分のα」を追い求め婚活を続けていた静香はグイグイアピールしてきて…!?
…と最初はロマンティックさなんて皆無な始まりだったんだけど、読んでいくにつれて、ものすご〜く心がぽかぽかしてくるの!
キャラとか設定とかストーリー展開とか、本当にすごくて、さすが腰乃先生だなぁ…。
この心に来る感覚はうまく伝えられないのだけど、読めばわかっていただけるはず!
コミカルで面白いし、主人公2人とも怒った顔してることの方が多いくらいなんだけど、何故かぽかぽかじんわりくるんだ〜。うまいよなぁ。
静香がΩとして抱えてきたものや、彼の本当の人間性、優しさ。それらがわかるにつれて、静香のことがどんどん愛おしく思えてきました。
「自分のα」にかける情熱も執念も、すごく可愛らしくて、応援したい!しかない。
一方、静香に冷たく当たっていた恋治が、彼と過ごすうちに少しずつ絆されて気持ちが変わっていく様子には、ものすごく共感出来るんです。恋治と読者の気持ちが、同じ速度でぴったりシンクロ出来るのが、この作品の魅力のひとつだと思います。
2巻が楽しみだなー。
これぞ運命!と、読者に見せつけて欲しい♡
もう読んでて楽しくて夢中でした。
本当に腰乃節炸裂で、新しいオメガバースですね。解釈がとても面白かったです。
読んでいくうちに静香さんが可愛くなってきて、横須賀君が早く静香さんの魅力に落ちてくれないかと思いました。でもまだ終わって欲しくないとのジレンマでした。
横須賀君は16歳で運命の番に出会ってしまった故に、出会いの場でΩへの偏見とも取れる言動をしてしまいます。それから怪我をして入院してからの成長が心身ともに著しいです。
静香さんが横須賀君の為に出した「オーラ君」ですが、裏カバー折り返しの単眼姿になって夜中にひっそり見ているシーンがツボでした。
早く続き読みたいです!
今回は第二次性別検査で初めてアルファ判定された男子高生と
番を求めて婚活しているオメガの研修医のお話です。
アルファに変転した攻様が男オメガの受様と出会い、おっかなびっくり
お友達からのお付合いを始めるまで。
この世界には男女の他にアルファ、ベータ、オメガという3つの性が存在
します。
アルファは生まれながらに容姿・頭脳・体力に優れ、カリスマ性やリー
ダーの資質を持っています。発情期のオメガに対してラットと言われる
強制発情を起こすと暴力的になる者もいます。
ベータは性格や身体に特徴はなく最も人口の多い性です。ベータはベータ
同士での結婚し、その子供もベータになる場合が多いです。
オメガは3ケ月に1度ヒートと呼ばれる発情期があり、番のいないアルファ
やベータを強く吸引するフェロモンを発して相手の理性を破壊するほどの
威力を発揮する体質のため、地位のある職業につきにくく、差別やいじめ
の対象になる性でもありました。
攻様はこの春高校に入学した新1年生で、新年度の身体測定とともに受け
た第二次バース性別検査で「アルファ」に変転している事が判明します。
攻様の両親はともにベーダで12才の時の第一次検査では「ベータ」判定
だったため、カウンセリングを受ける事となります。
そこで今まで無関係だったオメガつにいても説明を受けますが、オメガの
ヒートの話から少子化問題へと話が進み、なぜか生涯の伴侶となるオメガ
を探しに行こう!!と、区の企画するお見合いパーティに参加する事になっ
てしまうのです。
渡されたフリーのオメガの冊子には可愛い女の子が多く、オメガなんてテ
レビの中でしたか見た事もなく、合コンすらろくに行った事の無い攻様は
期待と不安でいっぱいいっばいな状態で参加する事となります。
どうやって相性を診断するのかと思っていたら、オメガ側とアルファ側を
隔てる壁に空いた穴から差し出されるオメガの手を握ると数値化されると
いう(昔々の某番組を思わせる・笑)うさん臭さです。
さっさと終わらせて帰ろうとする攻様ですが、次の相手の手を握った瞬間、
ビリビリとした電量が走ります。慌てて手を離すものの番率は驚きの92%
で「運命の番」と認定されてしまうのですよ。
自分が本当にアルファだった♡
可愛くて相性のいいオメガってどんな人!?
しかし、対面したオメガはトイレで具合が悪そうと声を掛けたのに舌打ち
で返えした男だったのです。もちろんこの彼が今回の受様です♪
期待していた可愛いい女の子のオメガじゃなくて、言いたい放題で暴言を
吐く攻様に運命の番(のはず)の受様も黙ってはいません。
果たしてこんな2人の恋の行方とは!?
腰乃先生の初オメガバースである本作は電子配信された単話をまとめての
コミックス化で、年上で男のオメガである受様の運命の番と判明した変転
アルファの高校生のお話です♪
およそオメガバース設定ってシリアス要素はたんまりあっても、コミカル
要素ってかなり低いと思うのですが、腰乃先生の手にかかるとこんなに
笑えるお話になるのですね♪ すごーい o(ӦvӦ。)
もちろんアルファとオメガの関係性や運命の番設定の唯一感とかはしっか
り盛りこまれているし、コミカルな中にもウルウル切ないシーンもあって
その緩急はホントにお見事と言うほかありません。
今までベータとして生きてきた攻様は自分のアルファという性についても、
受様のオメガという性についてもあまり知らないので、オメガというより
も受様の存在そのものに戸惑っている段階です。
本巻だけでも受様のフェロモンで勃った攻様を受様が手コキした挙句に銜え
ちゃったり、攻様のフェロモンに反応した受様を攻様が手で落ち着かせたり
と、一線を超えない段階でも十分にエロいです♡
こんな2人がどんな恋の花を育てていくのか!? 続きが楽しみです (^O^)/
話間の四コマはもちろんカバー下の短編も、本編の裏事情が楽しめるふふっ
と笑える短編で面白かったです。
すごい。
オメガバースの苦手感が、薄れる作品が増えたおかげで腰乃先生のこちらの作品にたどり着けました。
オメガバースの設定有りきで、Ωの発情期のメカニズムが辛さが、とうとうと研修医の静香から語られるとは…
正直かなり、ぐっと胸に迫るものが有ります。
αの横須賀が、変換αだからこそ衝撃も、反発も大きくて。自分が、Ωのヒートに当てられて思わぬ性衝動が暴発し、図らずも犯罪者になるかもしれないなんて。
αとΩの苦しみが、結構クローズアップされていると思いました。
とはいえ。
全面的に、腰乃先生のセンスなんだろうなぁ~!
わたわたしている横須賀の心理描写や、惜し気もなく貯めに貯めまくったΩの魅力(静香が言うのでまちがいない!)を、怪我した横須賀の治癒に使っちゃうのが、堪らないよね!
徐々に近づいていく横須賀と静香。
巣作りのために、横須賀グッズを集めまくり、バレちゃった時の静香ときたらっ…
息するの忘れるくらいに、ときめいた!胸をズキュンと撃ち抜かれた感じです!
読み手の私がそうなんで、さぞや横須賀の衝動も強かっただろうな~❤️
念願のTシャツを手に入れた静香が、可愛いのです。
腰乃先生が描くオメガバースは、すごい衝撃。あっと言う間に神評価増加は、納得同意ですね。次の展開が待ち遠しい。
静香の幸せを願う周囲の人達が、優しくて好きでした。
早よ、次を読んで衝撃を味わいたいです。
腰乃先生初オメガバース♡
常用のオメガバース設定に加え、先生独自の可愛い設定もありオメガバース作品としてもとても面白かったです!
受けのキャンキャン吠えちゃう感じ・可愛すぎるオノマトペ・全体的なわちゃわちゃ感、といった先生の面白さと可愛さもガッツリ堪能できました。
出会ったときは舌打ちの多さもアリ恋治からすればただの嫌な奴だったのが、静香先生の働く病院に入院してからちょっと・・・ほんのちょっとずつ静香先生への感情が変わり始めるのがたまらなく可愛かったです。
そして何より、後半の静香先生の「巣材死守」は尊さMAXでした♡
いままで強気に見えていた静香先生の必死さと可愛さが一気に押し寄せてたまりませんでした!!
単話で既に読んでいたので、今回コミックスを読んでるときは序盤から静香先生の巣材回収シーンにもニヤニヤしながら楽しんじゃいました♡最高!
オメガバースなのに、こんなにコミカルで笑ってしまうのは初めてかも!
主人公の横須賀は高校生で、第二次性別検査で変転αの判定を受ける。
その後、主治医から区が主催のお見合いパーティーを紹介され、
気が進まない中参加してみるが、そこで行われたフィーリング診断で
運命の番のΩを引き当ててしまう。
しかし、いざ対面してみると相手は年上の男Ωで、その上、無愛想。
可愛いらしい女の子のΩを期待していた横須賀は不満を隠さず暴言を吐く始末。
そんな横須賀相手に運命の番候補(Ω)の静香もキレてしまい、
最悪の初対面を果たしてしまった2人。
出会いが最悪で本当にこの2人は無事くっつけるの?
とドキドキしてしまっただけに
その後、少しずつ距離を縮めてゆくのが焦れったくも、嬉しくて仕方ない。
特に横須賀は若さや突然のα性への変転を受け入れ切れていないせいで、
まだまだ理解も感情も追いついていなくて
最初の方では静香を拒絶したり、無神経に暴言を吐いて傷つけてしまうことも多い。
年上で背が高くて、研修医で、一見すると攻めにも見えかねない静香だが、
目に涙をためる表情は乙女そのものでつい背中をさすってあげたくなってしまう。
見えるところでは猛烈アタックしまくり、フラれてもめげることなく、
見えないところでは、横須賀に尽くしまくり、横須賀の言動ひとつで一喜一憂する姿は
もう健気の極致でめちゃくちゃいとおしすぎる。
表面は仏頂面なのに、裏で横須賀のことを「俺のαだ」「やっと見つけた」て
感極まってるところなんか良かったね~とこちらまでもらい泣きしかねない。
そんな静香ちゃんだからこそ、区役所の職員総出で応援されたり、
Ω仲間からも信頼されているんだろうなと思う。
私も今日から静香ちゃん応援団だよ!
こんなにも魅力的なΩをお嫁さんにしないなんて
横須賀はやっぱりまだまだ子供だな~。
でも、まだ続くということなので、この先も時間をかけて
じわじわとどっぷりと静香に攻略されてゆけばいいと思う。
横須賀のさらなる漢気も楽しみにしています。!
オメガバースと言っても腰乃先生なのでとってもコミカルです。
オメガバースが苦手でも大丈夫だと思います。恋治に恋した拗らせオメガの静香が振られても振られても恋路を追いかけるのですが、とにかく2人共一筋縄にはいかない。
ずっとβだとおもっていたのに検査で途中からαになった恋治。フィーリングカップルで出会ったのが静香。ビリビリと運命を感じた静香だけど恋治は男と番になんてなれないと逃げまくるけど、変なくっつく玉を渡されてそれを追いかけ階段から落ちて病院に運ばれたら、そこで静香に出会って。
好きなくせにツンデレな静香がかわいい。
恋治はなかなか恋に落ちないけれど、とにかくあの手この手でアタックする静香。
なかな甘ーい雰囲気にはならないけど二人の出会いから、恋治がちょっと静香のことを気になるまでの過程が楽しくて、まだ1巻なので今後が楽しみです。
これまで読んできたオメガバースの「番」は観念と本能が混じりあった「運命の人」というイメージだったんですが、フィジカルにも影響を及ぼす!という初めて読むタイプの世界観とストーリーにビックリ!
オーラの実体化ってすごい設定!
既存のジャンルを違う角度から尖ったスタイルで切り込む腰乃先生の新作。
テンポの良さにページをめくる指がとまりませんでした!
早くも次巻が待ち遠しい!
高校生になって初めてα判定をうけた横須賀が国の少子化対策説明会に行くと、そこは集団お見合いの場。
最高の相性と診断された相手は、期待していた猫みたいなきゅるんとしたΩの女の子と違う「男」で…。
予期せぬ出来事にど直球失礼な感想を叩きつける横須賀と待ち望んだαからの暴言に逆上する静香の出会い最悪相性最高なツンデレな関係とコミカルでエネルギッシュな口喧嘩の応酬サイコー!!
笑顔はすごくキュートななのにαとΩの関係を話す目つきはちょっと狂気を孕む静香。
αやΩについて何の知識もなく、恋や彼女に夢を見る横須賀はついつい反抗的な態度をとります。
でも理不尽な「判定」による偏見に晒され振り回されながらも「自分のため」に前向きに働き続ける静香の姿を見るうちに、これまで自分で気づくことのなかった気持ちが芽生えます。
口ではキツいことを言う静香が入院中に痛がる横須賀にかいがいしく(でもこっそり)手当てするのがいじらしくてたまりません。
シリアスとコメディのギャップが楽しい中にオメガバースっぽい風変わりな求愛行動と愛情表現にクスッと笑ってしまいます!
巣作りと1万円の威力に笑った~。
周りのキャラたちもすごく可愛くて良い子!
静香を応援するΩ友だち(女子たち)や横須賀の同級生に癒されます。
お見合いの場にいた横須賀をなだめるαさんたちや研究熱心なドクター林も面白くて好き!
画面狭しと広がるいっぱいの文字数が人の良さを描いています。
そして、たくましくも健気な静香を見ていると次巻では、これまでの静香のうけたツラさや痛みも「痛いの痛いの飛んでけ~」って思います。
まさか腰乃先生のオメガバース作品を拝読できる日が来るなんて!
すっごく面白かったです。部屋で一人、漏れる笑い声を抑えられませんでした。
攻めの恋治くんは高校のバース審査でβからいきなりのα判定。
あれよあれよとお見合い会場に行かされ、相性抜群の相手は年上男性←舌打ちしてくるし…
そりゃ全力で抗いたくもなりますよね。
しかも相手の静香さん(男)はやっと見つけた!と番になる気満々、気力が漲ってます。
時に無神経で口が悪いところはありますが、恋治くん素直な良い子です。
相性抜群のαに対するΩの不思議な力。健気に癒す静香さんがものすごく可愛い。
あらすじでは押されてばかりかと思いきや恋治くん、やる時はやる格好良い男の子でときめきます。
一生懸命アタックする静香さんを全力で応援したくなります。
恋治くん静香さんを幸せにして下さい!続きが楽しみです。
オーラ君など先生独特の表現が光っていて、一味も二味も違ったオメガバースでした。
本編はもちろん間にあるショートストーリーも面白いです。
カバー折り返しはオーラ君の特徴、カバー下はお見合い相性診断の静香さん視点。
全何巻になるか分かりませんが、くっついた後ラブラブな二人で1冊描いて頂きたいです。
※特典ペーパー
巣材集めの「第2ボタン編」が読みたくて応援書店さんを探しました。
あのシーンの巣材はこうやって集めたんだと顔が緩みます。
αの恋治くん振りまわされてる(笑)
Ωの静香さん男前なと思いきや
萌まわりそうな可愛さ。
恋治くんの入院中に
眠ってる恋治くんに触れて治癒させたり
本当に番いを待っていたのね静香さん。
巣作りの服は汚しちゃった…
静香さん最高~(笑)
なので汚しちゃった服の代わりに
新しい恋治くんの服をそんな手で入手しちゃいますか(笑)
2巻楽しみ~
恋治くんはやく腹括って
静香さんを幸せにしてね。
腰乃先生の初オメガバース作品です。
ベーシックなα×Ωでオメガバースの特性はがっちり抑えている、
なのにドタバタコメディで笑って泣かされ、
喜怒哀楽の激しいキャラにすっかり翻弄されました。
分冊版で追いかけてる時点で最後にやられた…と2周目に。
同じ作品なのに違う感情が湧き上がり、何度も読み返した作品でしたが、コミックで再度やられました。
1話毎に差し込まれた描き下ろしの4コマ漫画が刺さりまくり、1話後に涙。
ネタはコミカルですが、背景を知ってるので笑うより泣きで、
ライトを当ててる役所職員に共感して静香ちゃんを応援してる、まさに親衛隊。
そんな感情にさせる程のキャラってなかなかいない、既に今年の受け№1静香ちゃんです。
変転αのDK横須賀が、可愛いΩに出会えると期待し参加した市役所のお見合い。
運命の番認定され喜んだのも束の間、相手は無愛想で年上のデカい男Ω静香だった。
行き遅れΩの静香がやっと出会えた自分のα横須賀に、
必死で受け入れて貰おうと頑張る、男なんて冗談じゃないと必死で拒否する、
この二人のドタバタぶりで笑いっ放しの始まり。
静香絡みで大怪我をした横須賀が救急搬送された先で、研修医をする静香と再会し、
入院する間にΩを知り静香の人柄に触れ、成長しほだされていく横須賀です。
横須賀は高校に進学したばかりで身体が頑丈なだけのガキ。
デリカシーがなくて、暴言や酷い態度をとって静香を傷つけまくるんですが、
横須賀の立場になってみればショックなのも良く解る。
元々真っすぐで情に厚い心根の優しい子でもあり、
知らなかったΩについて、静香を通して学んで、自分の行動を振り返ることができる。
入院してる間にどんどん成長していく姿は、見ていて清々しい真っすぐさです。
出会いから酷い態度を取られて切れまくってしまった静香ですが、
再会してからも拒否られ続けながら、それでも諦めず縋り付いて献身的に横須賀のケガを治す。
ここが通常のオメガバースと違う設定で、番候補のαには特別な力が働くΩ。
αの持つ能力を底上げすることができるオーラで、どんどんケガが治っていく。
オーラ玉をくっ付けられた横須賀は、そのオーラ玉を通して静香の状態を知ることができる。
静香の必死で横須賀に食らいついて縋りつく姿は笑いを誘うんですが、
Ωの生き辛さや静香の背景を知るともう笑えない。
どんな想いで年下DKのガキに縋っているか知ると、せつなくて一緒にお願いしたくなる。
最後まで読んでビックリの伏線回収に、再度読み直す時は違う作品を読んでる気がする程。
描き下ろしの4コマの裏ネタにじんわりでした。
後半には既に、静香が横須賀を底上げして少し育っていることが解るんですが、
αに変転したばかりの成長期真っただ中の横須賀、
これから静香のΩオーラでもっといい男になること間違いなしです。
ただ、まだ一方通行の押し掛け状態で友達、どうやって恋愛感情へ展開していくのか見逃せない。
脇キャラもみんな個性的で魅力的。
患者に寄り添うタイプのできる医者、メガネ先生が本当に素敵で安心します。
横須賀の友達βがいい子で、二人の会話が好きだな。
静香狙いのサッカー部員α集団が好き好きに行動してる姿は、如何にもDKで面白い描写でした。
そして忘れてはいけないエロ。
描写は少ないのにパンチのあるエロで、αのtnkの瘤は今回初めて拝んだ。
αの瘤tnkは白抜きの向こうで想像するしかなかっただけに、手を合わせました。
そして、実は初心な静香ちゃんが必死な姿は、1周目と2周目では見かたが変わる。
陥没乳首ネタのデリカシーがなさすぎる横須賀には呆れたけど、
これが今後、陥没乳首のエロに繋がる伏線であることを願ってます。
巣材集めに必死な静香ちゃんが可愛いくて、
匂いを嗅いでる表情に横須賀はゾクッ、ドキッですが、私はキュン。
こんなに健気で必死でハチャメチャな受けはいないわ。
いじらしい静香ちゃんが幸せになるまで、見守り応援し続けます。
カバー折り返しのオーラ君と、4コマも素晴らしい。
カバー下漫画の静香ちゃんネタは笑うより一緒に泣いてしまう…。
ガンバレ~静香ちゃん!
※紙本:修正は白い斜線で、瘤や筋が解る描写です。
分冊版のシーモアは雑な白抜き、Rentaは白抜きに縁取り。
追)電子版コミック修正:Rentaは紙本と同じ白い斜線、シーモアは雑な白抜き。
エロ度少なめかぁ、、、
と思ったそこのあなた、読んでみて。
受けの拗らせ具合がたまらんから、、。
ぐぅ、、、うっ、、か、、可愛いっ、、うっ、、
ってなるから。
年下攻め好きな人にもオススメ。
てかこの受けがほんと可愛いんだよ、、
見た目がとか単純な話じゃない、、
全てが、、存在が、、尊い!うっ!(心肺停止!)
ってなるから読んでみてとにかく。
私も心臓ウッってなったから、多分ハマる人はほんとハマると思う。
あ、あとちゃんとエロあります。
酒飲んで起きたらホテル?!みたいな単純なエロに飽きた人にもオススメ。
男子高校生・横須賀恋治(α)が行き遅れ年上医師・源静香(Ω)に気持ちをぶつけられまくるお話です^^
腰乃先生×オメガバースでどんな化学変化をもたらすのか⁉︎
通常のオメガバース設定に腰乃先生なりの設定が加わっており、
オリジナリティあふれる作品になっています。
相性の良いαとΩでは不思議な力が発揮され、
それはヤル気アップだったり、自然治癒力を高めたりします。
その中で、一番独特な表現が〝オーラ君〟!
Ωのオーラを丸めてαにつけるとαを守ってくれるのですが、
αの感情と連動して負の感情では萎んでしまいます‼︎
とても独特な設定で、腰乃先生らしさが表れているのではないでしょうか?
みているうちに、こっちまで愛着が湧いてきます( ´∀`)
それから、オメガバースでもあまりみませんが、
ネスティングの素材集めに必死な静香が面白いです!
Ω・αそれぞれの葛藤はありますし、
やはりΩは生き辛そうな世界です。
しかし、それを独特な擬音と表現力で面白く仕上げているのは流石!
途中の4コマもとて楽しいです^^
キャラの個性も生きていて、
特に強面なのに一途で健気な静香は魅力的です。
まだまだ恋愛には発展しない二人ですが、
今後の展開に期待しかありません!
作家買い。
はじめに書いちゃいますが、オメガバースもの×腰乃先生=、最高!でした。
何度でも書いちゃうよ。
最&高。
腰乃さんというと、キレのいいギャグ、というイメージがあり、それが切なさ満載のオメガバースものを描かれるということでどんな作品になるのかと思ってましたが、ギャグと切なさのバランスが実に秀逸。
この世界観は腰乃さんならでは、というか、腰乃先生にしか描けない。
β、だと思っていたのに実はαだったDKの横須賀くん。
Ωということで様々な辛酸をなめてきたのだろう、研修医の静香。
時にコミカルに、そして時に切なく進む、彼らの恋の行方は。
横須賀くんは実に平々凡々に生きてきた。それなのにαだと言われ、気持ちの整理もつかないままお見合い会場に(少子化対策&Ωを襲ったりしないように)。そこで出会い、運命の番と言われた相手は可愛い女の子…、ではなく無愛想な男ときた。
そりゃ、がっかりもするだろうし、受け入れられないよね。
一方の静香。
彼は横須賀が運命の番と認知し、横須賀に逃げられても、ひどい言葉を投げつけられても、それでも一心に横須賀を求める。時に無様な姿をさらし、プライドさえも捨てて。
それがなぜなのか。
読み進めるうちに、静香が過ごしてきたであろう過酷な過去と境遇が、少しずつ見えてくる。α、というか、番を求める静香の思いが。
そして、読者とともに、そんな静香の本質を知っていくのが横須賀くん。
読者が静香に感情移入していくのと同時進行の形で、横須賀くんもまた、静香に心を寄せ始めていく。
この魅せ方が素晴らしい。
はじめは反発しあっていた彼ら。
運命の番なんて知らない。普通に恋をして、結ばれたい。
2人が願う「想い」は同じなのに、彼らの過去やバックボーンから彼らはすれ違っていく。
2人ともめっちゃいい子なので、そのすれ違いがなんとも切ない…。
が、そこは腰乃作品なので。
シリアスなだけでも、切ないだけでもない。
腰乃さんらしいギャグも盛り込まれ、グイグイとこの作品の持つ世界観に引き込まれていきます。
1巻の終盤に、静香が横須賀くんの持ちものを集めていることがばれてしまうシーンがあります。
オメガバースの真骨頂(だと個人的に思っている)である、「巣作り」の巣材なんですね。
Ωであるというただそれだけのために、つらい目に遭い、体調もしんどく、それでいて自身の努力で医師となった静香。強い男性である静香が、番になってはもらえない横須賀くんの私物を集めるシーンに、もうね、思わず涙腺が緩みました。
からの爆笑シーン。
もう最高か。
今作品はタイトルに(1)とついている通り、1巻完結ではありません。
嬉しすぎる…!
あとカバー下もお忘れなく。
静香、頑張れ!!
少しずつ距離を縮めていく彼らにエールを送りたい。
2巻の発売が待ち遠しいです。
ごめんなさい。
連載前に腰乃さんがオメガバースを描くという予告を見て、
え~?ちょっとイメージじゃないな…;と困惑した1人です(^0^;)
読後の今は全力で謝ります。めっちゃ面白かったッ!
なんていうのかな…。
オメガバースって独自の世界がもうあるじゃないですか。
コミカルに振り切るにしても、切なさ盛り込んだとしても、
腰乃ワールドとは噛み合わないような違和感があったんですよね。
そしたら!否!否!否!
腰乃さんがオメガバースに合わせるんじゃない!
オメガバースが腰乃さんの世界観に合わせてきてる!
ーーとそんな勢いを感じました。
まだまだ始まりの1巻ですが掴みは上々↑↑↑
今までとは一風変わった腰乃流オメガバース最高ですヾ(*´∀`*)ノ
ちなみに1巻は単話配信のATTACK.8まで収録。
+描き下ろし有りです。(4コマ・巻末・カバー下)
さて。内容はですね、表紙の通りです・笑
店頭で手に取る方は是非とも帯にある"求愛語録"をご覧下さい。
突然変異でβからαに転じた高校生αくん。
病院からの紹介で理解が追いつかないままお見合い会場に出向き、
手をギュッと握っただけで相性率がわかる機械で運命の番と出会い。
そこで出会った年上Ωから「番になれ!」とグイグイ追いかけられ
愛をぶつけられる日々に飲み込まれていくお話です。
Ω:やっと見つけた俺のαを逃がすか!ぜってー離さねぇからな(必死)
α:俺は女の子と『恋愛』がしたいの!αとかΩとか知るかボケーー!!!
ってな感じで。
自分のαを探し歩いて三千里。
行き遅れで番を捕まえるのに必死なΩ・静香
VS
番より好きとか嫌いとか感情が大事!
そもそも男に興味が無いβ思考のα・横須賀
ーを中心にドタバタコメディで展開していきますヾ(*´∀`*)ノ
横須賀はですねー。
高校生になるまで自分をβだと思っていたし、周囲もβばかり。
αやΩの存在は知っているけれど詳細は理解していないので中身はβみたいなもんです。
Ωやαの苦労・番に対する想いみたいなのがないのですね。
だから無神経なことをバンバン言っちゃう。
Ωが気持ち悪いとか、得体が知れないとか。
現状に理解が追いつかず逃げ腰の抵抗が暴言となるのですね。
高校生らしい青臭さや意地を張りたいお年頃が反抗期みたいで可愛い。
静香はいろいろと強いΩです。
横須賀の必死の抵抗(暴言)にもめげない。
そのくせ健気な部分を隠し持ってて、
ギャップにキュ~~ン(;///;)とくるのですよ!!
そんで暴言に傷ついていないわけじゃないのですね。
"大人"だから上手くやり過ごす術を持っているだけ。
ううう…切ない…。静香エライ…。
強くて、図太くて、健気で、図太くて。
静香の引き出しの多さにヤラれました(∩´///`∩)可愛い
BがLする部分については、
私は横須賀の考えを支持したいので違和感がありました。
機械が判定した数値と触れてビリッとくる本能だけでこんなに追いかけるものなのか?と。
『横須賀が好き』なんじゃなくて『俺のαが欲しい』に執着しているようで…。
けれど昨日今日αになったばかりの横須賀と
生まれてこの方Ω性と向き合い続けた静香では
本能の感じ取り方が違うのかなー?と…。
Ωで散々苦労してきたからαを求めるのも仕方ない部分もあり。
この辺りは2巻でさらに掘り下げられるのを期待しています。
で。今作独自設定で、
番には「能力の底上げ」という力が備わっています。
だから番のΩが側にいればαは並み以上の能力を発揮するし、逆も又然り。
(静香は番特典のお得さを売りに押してました・笑)
作中で横須賀が大きな怪我を負うのですが、
運命の番である静香が触れてパワーを送ると怪我がみるみる治る…!
静香が夜な夜な病室に通って「いたいのいたいのとんでけー」してる姿が可愛くて可愛くてッ!
(横須賀が寝てる間に怪我を治してるところもポイント♡)
あとΩのオーラを自分から切り取って自分のαに託すことも出来ます。
そのオーラ玉はαを護るものでもあり、本体と繋がっていて静香の心の状態もわかる優れもの。
所々でそんな小ネタも効いていてとても面白かったですヾ(*´∀`*)ノ
そんなこんなで表紙のようなドタバタ劇を繰り広げるのですが、
最初は拒否感しかなかった横須賀が徐々にΩへの理解が深くなっていくのですね。
次第に顔つきも男らしくなり、静香を守ろうと動く姿がかっこよかった…!!
「静香のα」に成長していくのが胸熱です(∩´///`∩)
また終盤には巣作り行為が露見してキタコレ╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !
せっせと横須賀のブツを集めてきた静香のいじらしさが可愛くて萌え禿げたコンニャロウですよ。
描き下ろしでは巣材集めの方法を変えてて爆笑しました。
静香:「αの愛情はΩの栄養だ」
腰乃流オメガバースの根幹はこれに尽きますね~!
まだまだ恋愛1歩手前な2人の心が通じ合うのがとても楽しみです。
腰乃先生はコミックが発売となると「おっ!買わなきゃ」と作家買いする漫画家さんですが、
このたびオメガバースの作品を出されました。
腰乃先生がオメガバースか~、基本明るくて面白い作風でオメガバース?と思っていたんですが。
ほら、オメガバースってΩがひどい目にあったりするから・・・。設定で好きなところもあるんですが、
オメガバースと聞くと、うう~と身構えてしまいます。
う~と読んだら。面白かった!腰乃先生の明るくて面白く、ギャグテイストもあり、可愛い絵もあって
そのうえで、オメガバースの用語も説明があり、オメガバースの初心者にもわかりやすい。
物語の舞台は現代です。高校生の恋治くんは一次検査ではβでしたが、二次検査でαと診断されました。
両親ともβなのに、αになってしまったんですね。
戸惑う恋治くん。さらにこの世界ではα、Ωともにお互いを恐れるあまり、人口減。それにより自治体の
お見合いパーティーに恋治くんはつっこまれます。
そこには相性診断の機械があり、恋治くんは92パーセントの超高相性をたたき出すΩと出会います。
「可愛い女性Ωが!」と胸高鳴らせるノンケの恋治くんが見たのは、静香という男性Ωでした・・・。
という序盤です。
なので、そのあとも、気持ち悪いだの嫌う嫌う。さらに男性Ωの静香さんが、ぐいっと行ったものですから(壁ドンしてるし)、ドン引くわ、恐れるわ、大変です。
静香さんもなあ、いきなりトイレに連れ込んでムニャムニャは無いだろうと思うんですが、それまでのΩの人生の大変さが、作中でポツリポツリと語られるんですが、「俺だけのα」を求めていたんだね・・・とうなずけます。
恋治くんはとある理由で階段落ちして、大怪我を負い、病院に入院。その病院で静香さんは看護師として
働いています。
ドン引き恋治くんも、しぶしぶ、静香さんと交流。
男だ、こんなΩは嫌だとやいやい言っていた恋治くんも、静香さんのことを知っていきます。
それにしても、腰乃先生、あえて描いていると思うのですが、αの恋治くん、登場時は、ちょっとやさぐれた普通の高校生にしか見えないのに、物語が進むにつれ、ものすごく格好良くなっていくんですが。
さらにΩの静香さんも、眼付きの悪いガリガリの男性にしか見えないのに、どんどん可愛くなっていく。
す、すごい。恰好良い、可愛い。
1巻は、まだ恋治くんが腹をくくっていないので、まだまだ葛藤があるんでしょうね。
でも静香さんが、泣きながら、「これを人生の支えにする」というラストあたりのシーン泣けました。
ぐいぐい行っているけれど、心の中では、諦めがちなのかも・・・と思うと可哀そうで。
ちなみに何を心の支えにするかは、読んでのお楽しみ。個人的には静香さんの身体の某部分も萌えました。
それもお楽しみ(笑)。
泣いた静香さんですが大丈夫。ある事を行って、元気に恋治くんをドン引きさせていました。こういうところが腰乃先生は面白いんだよなあ。
2巻がとても楽しみです。絶対買います。先生ありがとうございました。