• 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作WISH DEADLOCK番外編 4

ディック・バーンフォード(リチャード・エヴァーソン)
警備会社勤務
ユウト・レニックス
ロサンゼルス市警

同時収録作品WISH DEADLOCK番外編 4

ロブ・コナーズ
犯罪心理学者,ヨシュアのパートナー
ヨシュア・ブラッド
俳優,元ボディガード,ロブのパートナー

同時収録作品WISH DEADLOCK番外編 4

ダグ・コールマン
ロス市警刑事
ルイス・リデル
ミステリー作家

その他の収録作品

  • Restful slumber〜Alone again
  • You can't hide
  • I treasure you
  • I can't compete with you
  • Take me to the camp again
  • ハンサムが多すぎる
  • 秘密が増えていく病
  • You're just a boy
  • ユウティの最高の一日
  • Don't ride his motorcycle
  • 昼下がりの内緒話
  • The Days of Love and Peace
  • What is love even?
  • You are wonderful
  • Beautiful eyes
  • Happy day off
  • I love you the way you are
  • Love is here
  • I wish(書き下ろし)
  • あとがき

あらすじ

ハリウッド俳優に転身したヨシュアの映画がついに世界公開!! 原作者のルイスも喜ぶ中、レッドカーペットでの晴れ姿を、沿道の最前列で見守るロブ。一方、常に不愛想なユウトの相棒キースが、愛犬ユウティを見に予想外の家庭訪問!! 嫉妬を押し隠せず、素の顔を見せ始めたディックが初めて語る、封印された幼年時代──。高階佑による漫画3本と書き下ろし小説も収録した番外編集第四弾!!

作品情報

作品名
WISH DEADLOCK番外編 4
著者
英田サキ 
イラスト
高階佑 
媒体
小説
出版社
徳間書店
レーベル
キャラ文庫
シリーズ
DEADLOCK
発売日
電子発売日
ISBN
9784199011207
4.8

(118)

(107)

萌々

(8)

(3)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
12
得点
576
評価数
118
平均
4.8 / 5
神率
90.7%

レビュー投稿数12

先生、ありがとう。

「DEADLOCK」番外編第4弾。
前3作同様、小冊子、特典ペーパー、書き下ろし等で構成されています。
全19編収録。

本作は発売時に購入しながらも積んでおり、今になってやっと読む気に。
登場人物たちの生き生きとした描写は、先生のバイタリティを感じさせて、それなのにもう新しいエピソードは読めない事が信じられない。
しかし同時に、ディックもユウトももう絶対危ない目に遭わない、この幸せで甘い愛の時間に永遠に生きるんだ…という安心感も覚えるのです。
ひとよりも速く生きるユウティの時間も永遠に。
ディックとユウト、ロブとヨシュア、ルイスとダグ、パコとトーニャ。
どのカップルもみんなお互いを深く愛してて、でもその愛し合い方はそれぞれ違う。そんな空気感の書き分けも素晴らしい。
そして、やはりディックの危うさも強調されていたように思う。
深すぎる愛はおそらく不安や絶望、さすらう心の裏返し。
でも、もうそれも。
悲しい。
同時に、決して悲しいだけじゃない。確かな充実感。
先生、ありがとうございました。何度も読みますね。大事に読みますね。

2

とにかくスケールが規格外

DEADLOCKのスケールの大きさは、ジョージ・ルーカスでさえ制作費が心配で映画化を逡巡するのではないか、と言っても過言ではない破格っぷり!本編では動悸息切れ絶望から逃れることができない怒涛のストーリー展開ですが、番外編ではほっこりまったりと幕間を楽しむことができます。

3

大好き✨✨

長編ももちろん大好きですし、同じくらい番外編も大好きなので新刊出してくださって本当に嬉しいです✨どの話もあまあまで幸せで、読み終わってしまうのがもったいなくなるくらい大大大満足でした✨✨高階佑先生の漫画もとっても素敵でした✨

4

ありがたい作品集

DEADLOCKシリーズ番外編集第4弾です。
全サのペーパー等に掲載されたものを集めた本。
本当はこんなことをレビューに書くのは違うのかもしれませんが、よくない体調のなか、執筆してこうやって届けていただけることを本当にありがたいと思っています。
長編も勿論魅力的ですが、物語の長短にかかわらずDEADLOCKシリーズのキャラクターはLAに生きていて、それぞれ悩みもがいたり愛を育んだり、日常生活を楽しんだりしている様子を伺えて嬉しかったです。
高階先生のコミックも掲載されていて、お得感もあります。

7

大好きです

小冊子掲載作から期間限定ペーパー等、今では入手が困難なお話から、高階先生の漫画と英田先生の新規書き下ろしまで読める幸せ。
DEADLOCKファンにはたまらない、宝箱のような最高の短編集でした。

DEADLOCKシリーズのキャラクター達の海外風というのでしょうか…洋画のような独特の言い回しや表現がすごく好きで。
どの短編も小気味の良いリズムで会話が繰り広げられ、どこを切り取ってみても愛に満ち溢れている素敵なものばかり。
パコ&トーニャを含め、4CPが一斉に集まって仲良く食事をしているのを見ているだけで楽しいんですよねえ。
壮大な惚気あり、痴話喧嘩あり、共に支え合う覚悟あり、成長あり、そしてもちろん愛情はたっぷりです。

中でも、全掲載作を通してユウトの相棒・キース曰く「まじでやばい」対ユウトに関連する物事においてのディックの心の狭さがクセになる面白さで大好き。
キースからユウトに惚れすぎてメンタルに問題を抱えていると認識されているディックに笑ってしまいます。
4CPともそれぞれカラーが異なる組み合わせで、どのCPも非常に魅力的なのがすごいですよね。
人間1年目の赤ちゃんだったヨシュアがどんどん成長していく様を見守り、ヨシュア関連だとなんだかんだでいつもの余裕がなくなりがちなロブ&ヨシュアCPが個人的にツボです。

甘やかで楽しく笑顔になれる作品が多い中、今まであまり描かれてこなかったディックの過去に一歩踏み込んだ「You're just a boy」が良いスパイスとなっていて読み応えがありました。
ディックとユウトの関係性がより強固なものになった1作なのではないかな。
このシリーズの始まりとも言える、ディックとユウトを中心に、それぞれのCPの良いところをぎゅっと詰め込んだものが読める素敵な1冊でした!


(以下、各タイトル+メインCPまとめ)
Restful slumber〜Alone again(漫画/ディック&ユウト)
You can't hide(漫画/ディック&ユウト)
I treasure you(ダグ&ルイス)
I can't compete with you(ディック&ユウト)
Take me to the camp again(ユウティ)
ハンサムが多すぎる(キース視点/全員)
秘密が増えていく病(ディック&ユウト)
You're just a boy(ディック&ユウト)
ユウティの最高の一日(ディック&ユウト/ユウティ視点)
Don't ride his motorcycle(ディック&ユウト+ロブ&ヨシュア+キース)
昼下がりの内緒話(受け3人座談会)
The Days of Love and Peace(全員)
What is love even?(ディック&ユウト+ロブ&ヨシュア+キース)
You are wonderful(ディック&ユウト)
Beautiful eyes(ロブ&ヨシュア)
Happy day off(漫画/ディック&ユウト+ユウティ+キース)
I love you the way you are(ディック&ユウト)
Love is here(ロブ&ヨシュア)
I wish(ディック&ユウト)

10

この作品が収納されている本棚

ちるちる評価ランキング(小説)一覧を見る>>

PAGE TOP