電子限定描き下ろし付き
幼馴染で 兄弟のように育ち お互い惹かれあっていることは本人たち以外の周囲にはバレバレなんだけど…という「透明な壁」に阻まれている千鶴と時生のお話。
ほんとに本人たちだけが拗らせているので滑稽ですらあるのですが、猛烈なストッパーがかかり精神は繋がっておりません。なんてことだ!
お互い欲求は身体で解消しているもののきちんと意思疎通されないためお互い「オチない」関係を1年続けているところからお話スタート。じりじりした関係から架空彼氏の枠にリアルな男性がログインしてきて事態は少しずつ動いていきます。
服を脱げば素直になれる二人、いい奴らなだけにハピエンはわかってるけどこちら側も「腹を割って話し合え!」と背中を押したくなっちゃいます。
謝罪は牛の頭数だけ笑 ほんとに悪い人が出てこないスーパーハッピーな一冊です。
この二人のイチャイチャおかわりがたらふく食べたいです。
1つ年上の幼馴染の時生に恋をしている千鶴。気持ちを伝える事はないと諦めたまま、拗れていく恋心⋯。
時生に恋人がいると聞いて自分にも好きな人がいると思わず言ってしまい、そこからなぜか練習のためのセフレ関係に!
日曜日毎に会ってセッするうちに、どんどん募る想いが切なくて。本当は両思いなのにすれ違いまくる二人にどうして〜?とジタバタ(笑)
幼馴染の遠慮のない距離感と気心の知れた関係に、失いたくない故の本音を抑えた嘘の虚勢。
思いが通じ合った後の二人が最高すぎて、めちゃめちゃに良かった!恋人のセッは幸せの極み♡
はわわ~尊すぎ~!オギャー!
だいたい尊すぎる作品を拝読すると
IQ生まれたての赤子になってしまうのですが、
よだか先生のこちらの作品もまさにソレでございました。
しっとりとした質感の、幼馴染両片思いすれ違いモノです。
モノローグ多めでちょっとテンポに乗りにくいときあったのですが、
そのモダモダ感も含めてヨイのです…。
だって!拗らせてるから!!!ものすごく!二人して!!!
浮気なんてアホなウソつかないと保てなかったんですよ時生は…
年上の頼れる、余裕ある、お兄ちゃんでいたい…
ウソつきたかったわけではないのは十分伝わりました。痛かったよ…。
最後ポロポロ泣いてたもんね。つらかったよね…。
千鶴も千鶴で、なーんでそんなウソ信じちゃうかな~とは思うけど、
ほんとのコト聞くのが怖いって、みんなそうだったりしますよね。
好きだと臆病になっちゃうモノ…。
自分のために週末空けといてくれるとか、ちょっと期待しちゃうし。
千鶴がほどよく大きく育っていて、
ちゃんとガタイの良い時生と体格差があるのがヨカッタ…。
お風呂で抱きしめるシーン、合わさる肉体が良すぎて拝みました。
(関係ないですけど、スーツで前髪上げてる時生セクシー過ぎませんか…)
さんざんモダってきたところでアレな事件が!逆ギレでチーッス!からの
このままじゃイカーン!と思い直して怒涛の答え合わせするシーン、
ポンポン飛び交うセリフの小気味よさ、
これぞよだか先生~!って感じで楽しかったです!
誤解も解けて晴れて両思いになった2人のセッセはめちゃめちゃ甘い!!!
たぶんずっと遠慮してつけてなかったキスマつける千鶴-ッ!
やっと素直になれた時生~!かわいすぎる…!
目をそらしながらの「………すき」に激萌えして転がり、
その後のだいしゅきホールド
(…未満ではありましたがワタシのココロの目にはそう見えた)
にて、昇天いたしました。
(あとすみません!忘れちゃいけない…BL史上初じゃないでしょうか?
誰も考えつかなかった「あの」ゴムのつけ方…!)
ありがとう世界。ありがとうよだか先生。
まったくもってご迷惑をおかけしたみなさんたちとのお食事会和みました笑
お詫びの牛は一人一頭にも笑ってしまった…
ほんと一生イチャイチャしててくれ…笑
その後の2人、デートしたい千鶴の圧がくっそかわいい…
おしゃれに気を使っちゃう時生もかわいい…楽しそうでさらにヨイ…
一生イチャイチャしててくれ…(2回目)
不器用でめんどくさくてカワイイ2人の両片思い、
見事にヤキモキしながら見守らせていただきました!
よだか先生、ステキな作品をありがとうございました~!
黒井よだか先生の幼馴染で両片思いの拗らせセフレBL!
最高です!!!
コミックス裏のあらすじ読んで、ちるちるさんのレビューアーさんが投稿されているレビュータイトルをざざっと見て、今作はどんなんかなぁーと思いながらコミックス表紙をめくると、
受けの時生のみぞおちに頬をピタっとくっつけて抱きついている千鶴のカラー絵がバァーン!
素敵!!! しばし、眺めてうっとり♡
右ページのカバー折り返しのところ、黒井よだか先生のプロフィールの下に
『めんどくさい男ふたりの話です。
よろしくお願いします。』
と、黒井先生の御言葉が。
何故か、ホワッ^_^とした気持ちになって静かに頷いてしまいました。
読み始めると、さすがの黒井先生だーと感動。
既刊作品と同様の素晴らしい作画とストーリー展開に序盤から引き込まれて最後まで一気読みで感動しました。
1話、2話。
時生と千鶴の会話にくすりと笑わされながらも、まあーホント、拗れてるわ拗れてる。このふたり。
幼馴染の相手を好きになっちゃうと、こうなるよなぁー、、、と同情もしたり。。。
これ、どうやってハッピーエンドをむかえるの???とハラハラ&ワクワクしながら読み進めました。
そして、4話!
そうきたかー!と驚きましたが、千鶴の性格を考えると納得の展開。
幸せになる為に与えられた試練だわ!と、応援しながらページをめくる手が急いでしまいました。
最終話の最後の方の「後日」の焼肉食事会。
つやつやの千鶴と頭頂部を向けて平謝りの時生とその下のコマに大爆笑!!!
私にとってはご褒美ページでした〜。
いやーーー。
今作も最高です。
私にとって、2024年に、ちるちるさんのレビューを拝見して知ることが出来た黒井先生。
全てが御宝本です。
ちるちるさんのニュースで見かけて人気もあるし読んでみました。
すれ違いのこじらせの嘘ついてのセフレでも求めたいの本命とうとう実体がいる!となっての…。
最初の時生の嘘の理由がわかるとまあ仕方ないのか…………?なわけあるかい!
くそどーでもいい嘘で千鶴の反応を試して誘って本命いるフリし続けて。
不毛すぎる。無駄に何年セフレして千鶴は傷ついてきたの?日曜日を楽しみに、でも切なくてって。
すれ違いはスパイスどころじゃないですよ。
すれ違いがこじらせて長引きすぎ!