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先生の『アンノウン』はだいぶ以前に拝読して好きな作品です。
本作は発売当時、レビューランキングトップだった時からずっと気になっていた作品。先日番外編が発売されたのを機にとうとう読んでみました。以下少々ネタバレありますので、未読の方はご注意ください。全230ページ。
オメガバースは好きなジャンルで、本作は特級αや、βの原因不明の生殖機能低下をΩの代理出産でカバーしている、などの独自設定が面白いです。
また高校時代の礼と司が、特級αとΩで両片想いなんだけど、いい意味でさっぱりとした友人関係でアオハルっぽさがいいな、と序盤は楽しく拝読していたのですが…。
まずは司が退学となるきっかけとなった北見。こいつが本当に無理です。オメガバでΩが襲われがちなのは重々承知してますが、こいつはβでラットになったわけでもなく、ただ性欲から生徒を襲った単なるドクズ教師。しかも特に制裁も受けずにのうのうと暮らし続けて、終盤にまたどの面下げての再登場。
この男が本当に不愉快だし、社会的に制裁を受けないのも受け入れられないです。
高橋さんがブン殴るシーンはかっこいいけど、そんな事で終わらせていい事じゃない。
また10年後再会した二人なんですが。心に傷を持つ司が礼に告白できないのはわかるのですが、特級αの礼がなぜいつまでも告白しないのか、ちょっとよくわからなかった。終盤でようやく告白したけど、これは司がヒート起こしてからだから、それまで見守ってたってことなのかな?自分には再会してからの展開がちょっと焦ったすぎるように感じました。(読解力の問題かも汗)
あとこれはもう仕方ないのですが、本作の絵柄、特に大人になってからの司のキャラデザが好みではありませんでした。礼もだけど、目が大きすぎる感じを受けて、顔のパーツのバランスなどが、すみません、好みではなかったです。
あと高校時代、司が北見に襲われた直後、司が礼の写真をSNSにたくさん上げたのは、これは北見の仕業なんでしょうか?一読してよくわからなかったんですが、「写真の事で北見とも揉めたらしい」という生徒のセリフがあるから、そういうことですかね。ちょっとわかりにくかった(読解力よ…汗)。北見どこまでクズなんだよ…。
大変高評価な作品で、きっと自分にも刺さるだろうと楽しみにしていたのですが、どうも本作は合わなかったみたいで残念でした…。
多くの方が絶賛レビューされている中、水を差すようなレビューで申し訳なく思います。
このような感じ方もあるんだなと思っていただければ(汗)。
電子 白抜き修正(濡れ場はほぼ修正不要な描き方。一コマだけ白抜き箇所あり)
タイトル通りオメガバースです!最高です!!買ってよかった!!!!オメガバ好きなら絶対読んだほうが良いです。実質無料。お釣りがきます。
デカくて何でもできるマンのα、その中でも超人級能力を持った特級αと、そんな彼を特別にしないΩのズキッとするところもあるけどほぼほぼキュンのハピエンです。絵がずっっと綺麗です。二人のイチャイチャをもっと見ていたいです。とりあえず、今日買ったばかりなのに何度も読み返しては涙しキュンとし、有磨くんに惚れます。これはあっという間に百万回超えそうなのでその暁には高橋ちゃんの同僚になってもよろしいでしょうか。あ、育休の間だけでも構いませんので…。かしこ。
※ネタバレは極々少なめです
一度目は読み終えてからどばっと涙が出て
二度目は悲しい所つらい所で度々泣き
三度目は幸せな所でも涙がでました
ネタバレOK派の方もつらい事があるとだけふまえて、
見どころの詳細は知らずに読まれたほうがいいと思います。
特に司(受け)の頑張りと礼(攻め)の格好良さは初見で堪能してほしいです。
許せない奴がでてきます。
素敵な仕事の相棒と友人がでてきます。
読んで良かったと思う、
夜明け属性の素晴らしい作品でした。
もうこの後はひたすら幸せになってほしい…
でも続編連載が始まると聞いて戦々恐々としています。
オメガバースは互いが唯一無二でなくちゃ嫌だ!という人、この作品オススメです!!
αの中のαである特級αとして生まれてきた攻め
Ωの受けに出会い、接点が無くなってもあらゆる手を使って繋がりを作ってくるところ…
まさに執着って感じで最高でした
Ωとして生まれたのに子どもがうめないジレンマを丸ごと愛してくれるα…
そんなことはどうでもよくて、あなたしか有り得ないってことをずっと伝え続けてくれる攻めはまさに求めてたαです!!
続編欲しかったので始まると聞いて楽しみです!!
先生が描かれた「アンノウン」「大切な人」大好きなのですが、先生がオメガバース!?と、コミックスになる迄首を長くして待っていました。
オメガバースなのですが特級という概念が登場します。
特級の礼…鼻につくかと思いきや…特級で特別扱いされることにうんざりしており、そこで出会う自分を特別扱いしない司……そういうの王道だけどこれがとてもいい d(˙꒳˙* )
多くの人が妊娠しにくくなった世界で、妊娠しやすいΩが代理母をするというような(多分αとΩという括りでなく、β達が妊娠できなくなったという設定)理解するのに少し読み返しましたが、それがあるからこその新技術のドナーに司が抜擢されるという(礼の策略)に繋がって重苦しくそして切ない感情になりました。
もしかして…もしかして…という展開が突拍子もないようで「産みたかった」という司の願いを叶えられるのは自分である事を伏せてでも、特級である自分しかいないと思ったんじゃないかと。(実際は身体というよりは、司の隠していた過去に理由があるココロの部分)
先生の美しい絵はもちろん、紡がれるストーリーが好きなのですが、ギャグっぽい日常のやり取りの中で自然と惹かれ合う等の緩急が素晴らしく、ハラハラドキドキ…あぁもうそうじゃなくて!って何度心で叫んだか!!
えっちありきの作品も嫌いじゃない…いやむしろ好きですけどww、行為描写は沢山なくともそっかそっか…良かったと思わせる表現力!
(神波先生の描かれるエチシーンって攻めから受けへの愛が有り余り溢れて可視化されたようですっごいいいのですよ。過去作のアンノウン~大切な人読んだらわかる!!できたら同人扱いの紙本をお勧めする!ファンボで読めた二人のその後がたくさん読める※電子でも全部読めるのかなぁ…)
そしてそして、高橋さんのアッパーもお見事でした最っ高!!
先生の漫画にでてくる女子たちはどの子も嫌味がなくて、読者である我々の感情を代弁してくれる存在で、そこに参加しているような気持になれるんですよね。
お互いを大事に思うからこその、すれ違いが神波ワールド!!!
読みながら私が二人のすれ違いに身をよじりながら大満足の読み応え…コミックスまで我慢してよかった最高でした。
まだ続きが読みたいなぁと思ってたら続編…心の底から嬉しい!!
