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  • 囀る鳥は羽ばたかない 3

囀る鳥は羽ばたかない 3

saezurutori wa habatakanai

鸣鸟不飞 3

  • 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作囀る鳥は羽ばたかない 3

百目鬼 力 ,25歳,元警官で不能の部下
矢代,36歳,ドMで変態のヤクザ,真誠会若頭

あらすじ

真誠会若頭の矢代は、男なら誰でもいい淫乱と
噂される男だったが、部下には手を出さないと決めていた。
けれど、付き人兼用心棒の百目鬼だけは例外だった。
性的に不能で感情を見せない百目鬼の存在は、
何をしても性的対象として見られることのない安心できる存在のはずだった。
一方、何者かの銃弾に倒れた矢代を目にした百目鬼は、
自分の矢代への想いがなんであるのか、はっきりと理解した。
矢代のために変わることを決意した百目鬼と、そんな百目鬼に戸惑う矢代。
ふたりの関係が変わり始めた──!?


【特典】
中央書店コミコミスタジオ:B5イラストクリアファイル

とらのあな:5/30発売「ihr HertZ 7月号」との同時購入でイラストクリアファイル

作品情報

作品名
囀る鳥は羽ばたかない 3
著者
ヨネダコウ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
H&C Comics ihr HertZシリーズ
シリーズ
囀る鳥は羽ばたかない
発売日
電子発売日
ISBN
9784813030805
4.7

(926)

(792)

萌々

(65)

(31)

中立

(14)

趣味じゃない

(24)

レビュー数
88
得点
4327
評価数
926
平均
4.7 / 5
神率
85.5%

レビュー投稿数88

BLはちょっとわきに置いといて

BL的にはたぶんほんの少~し、それぞれ自覚の面で前に進んだ感じはあったけど、それはちょっと置いといて、ヤクザなお話が面白くなってきたなあっていう三巻でした。
気付くべき人がちゃんと事の真相に気付いていて、察するべき人がちゃんと察してる、上に立つべき人が立っているという組織の人員構成がとても良い。それだけで清々しい気分になってしまいます。矢代は最強の後ろ盾を持ってる美味しいポジションだったのか~。
エピソードは古風なヤクザやってんな…って印象です。三巻にきてもまだヤクザ世界で矢代に何をさせたいのか分からないような。大ゴマ使って「極道の自分を肯定してみせろ」とは言われてたけど、これは矢代の自己肯定の話になっていくの?
影山と久我は癒し枠に納まり、出てくると空気が和む感じでほっとしました。矢代も百目鬼も膿んだ傷をぶっ刺し続けているようで、見ていてずっと辛かったです。

0

イイよイイよー

や〜3巻も色々凄かったし、なんと言っても百目鬼の
「手伝います」×2
が最高でした!
凄く気の毒なんだけど、矢代の右手動かなくなって大正解などと思ってしまいました。
もう生活の全てにおいて百目鬼のお世話になってくれ〜。

きっと普通の恋愛や普通のHなどした事ないであろう矢代が、もし好きな相手と両思いになって抱き合う時が来たらどうなるんだろう…そんな場面を見たくてたまらなくなりました。
もう既に百目鬼の言動に戸惑っててめっちゃ可愛いですけど、もし溺愛されたらどうなるんでしょうね…???

百目鬼の、父親のように性欲に支配されたくない、自分はそんな人間じゃない、と思いつつも矢代に対する汚したい欲望への苦悩も良きでした。

ヤクザ社会の跡目争いも面白く、ハラハラでございます。まだまだ血が流れそうです。

1

読んでなかった…

1巻から読み返していて3巻からまだ読んで無い事に気が付きました。何てこったい。

ようやく矢代銃撃の黒幕が判明しました。平田がどうして矢代を憎んでいるのか、竜崎がどうして平田の口車に乗ったかも判明しました。

しかし、特筆すべきは百目鬼の矢代への想いでしょう。3巻では2人の関係にギュンと来ました。

事件の真相に三角が勘づいていても「アンタは何も知らない方がいい」って言う矢代に痺れました。三角がどう動いて行くのかとても楽しみです。

そして案外と鋭い久我とニブチン影山は良いカップルでした。

3巻から巻頭に人物紹介が入る様になりました。

1

最高で最強の神作品!

劇場版を最初に鑑賞しました!ほんとに、音楽もいいし、絵も綺麗だし、エロ加減も含めて最高でした!劇場版を見た時、矢代の声が矢代でしかなく、初めて声優さんってすごい!って思いました!その後、Netflixで同級生も続けて見ましたが、矢代か草壁くんかっていうぐらいこの2作品は私が声優さんにも意識を向けたアニメーション作品になりました!どちらも映画(アニメーション)入りですが、面白すぎて所謂BL作品は初めてでしたが、全巻購入し、一気見しました!本当に神でした!どうか矢代と百目鬼に幸せが来ますように!

1

組織系好きも満足行く展開

あああ、気になる!
これ、どうなるんだ!?
5巻までは4年前に一度読んでいるはずなのに、ハラハラドキドキが止まりません。

前回、殺し屋に命を狙われた矢代。
自分がついていながら、油断して矢代を映画館の外で待たせた百目鬼の自責の念と、胸の奥で否定できないほどに大きくなっていく矢代への想い。
そんな中、若頭補佐の竹原の姿が見えないことが気になった矢代は、病院を抜け出して…。

無茶します、矢代さん。
そしてそんなときの駆け込み寺が久保のところなわけで。
右腕を撃たれたことで動かせなくなった矢代のムスコさん的存在を百目鬼が何と…!というシーンが出て来ます。さらにそれを兄貴分に見られてしまうという展開も。
それにしてもやっぱり愛せないのは久我です。本当にこの子の軽さと矢代をバカにしすぎるところが大嫌い。
描き下ろしも含めて嫌い。久保の鈍感はもういいやという感じ。
むしろ矢代の久保への執着が、百目鬼の登場で薄らいでいっているのを感じられるので、百目鬼との出会いのスパイスとして「ありがとう」と思います。

嫌いと言えば、矢代がヤラセる代わりに情報を得ていた組対の刑事。
情報と引き換えにホテルで待っていたのは、百目鬼が警察官時代に同じ所轄にいた刑事でした。
このひとが「何様!?」というくらい嫌なやつ。
百目鬼の過去を面白おかしく揶揄する姿は、妖怪に見えましたよ。人間じゃない。
そのせいで「自分にも父親と同じ血が流れている」ことを再認識してしまう百目鬼の心中を思うとつらくて…。
ムショにいた頃からずっと何の感情も欲も感じていなかったのに、矢代に出会って、矢代の側にいたいという欲が出てから、どんどん大きくなる欲を抑えきれない自分に、父親を重ねるのがつらい…。
全然違うよ!と言ってあげたい!

そして…、誰が絵を書いていたか、見えましたね…。
出世欲で人を値踏みする人間は厄介なものです。
殺し屋が始末されて、次第に読者には全貌が明かされる事件の裏側に、まだまだ油断できない状態が続く予感しかありません。
三角が動いてくれるのか。それとも百目鬼が盾になるのか。
4巻に馳せ参じましょう!

0

オトコのウェットはビッチャビチャ

いよいよBLというよりもヤクザ漫画となってきてる3巻。
というのも平田。
平田の画策が明かされていく巻。
まず、2巻での矢代の銃撃は、やはり竜崎が絡んでる。
だけど竜崎はトドメをささないように「急所を外せ」なんて指示してる。
でもそれはもっと上の平田にバレてる。
そこで、平田と竜崎の過去の取引の場面になるわけだけど、ここは時間軸が近いこともあって絵からだけの情報では非常に分かりづらい。そこでセリフ/ト書きでの補いが必要だけど、正直その辺の描き込みは甘いと思う。
つまりは平田が三角には内緒で矢代を消したくて、そこに竜崎を使うという図式なワケだけど、ここは竜崎がバカだよね。
平田には自分が矢代に執着してるのがバレバレ、だけどハッタリでイキがって矢代を消す側に立ってしまって、だけどやっぱり矢代を殺れない。
このビッチャビチャにウェットなオトコの世界。

巻末の影山x久我。
これは矢代には残酷なエピソードだと思った。
久我は、わかってる。影山はな〜んにもわかってない。

0

エロ暴力エロ暴力エロ

生涯No.1作品✨
ツイッター専用アカで感想を呟いています。 https://twitter.com/mo_to_curry

0

頭が感じてしまう時の表情が切なくてエロい

 BLを抜きにしても、非常に骨太なストーリーが繰り広げられていて、どんどん読み進められますね。その上ヤクザ同士のCPとなってくると男臭さが強過ぎてくどくなってしまいがちですが、百目鬼×矢代に関しては、片方は勃たないしもう片方は静かに色気を醸し出すタイプなので、適度に爽やかさも感じるほどでバランスも良い。百目鬼の初めてのフェラ、そして、矢代が百目鬼に抱いた今までにない感情。2人の欲を突き詰めればきっと同じところに辿り着くだろうに、お互いまだそれを定義付けられないのがもどかしくて。でも、遅過ぎると感じるほどではなく、心地良い焦れったさなのです。

 この巻で特に印象深かったのは、矢代の本質が見えている人間は思ったほど少なくないのだなということでした。若き日の矢代と話していた竜崎も、影山にはまったく見えていない想いに気付いている久我も、なんだかんだ矢代の性癖以外のところがちゃんと見えているんですね。竜崎も結構気に入ってきました。そして、最後の最後に影山と久我の絡みが僅かでも見れて嬉しかったです。影山の呼び方を徐々に変える久我の手管には、恐れ入りました(笑)。このビジュアルと若さでこんな誘い方をするのは凄まじくエロいなぁ。もっと濃い2人の絡みにも期待したいです。

0

リアル過ぎて、つらい

ヤクザの世界の闇が表立った巻です。そして、百目鬼の心の闇も。。。

途中BLってことを、忘れかけました。
百目鬼の忠誠心が逆に怖い。束縛したいけれど、そんな思いすら押し込めて、八代のためならば手足になるという百目鬼。この先何をしでかすか心配になります。
この二人は、そう安々と結ばれるはずはないので、読んでいてつらかったです。
影山と久我のお話で、癒されました。
次の巻も購入済みですが、手を伸ばすのに躊躇ってしまいます。

1

百目鬼の雄の表情はまだ見せず。

矢代が撃たれて抗争の色合いも濃くなるなか、矢代と百目鬼の感情にも変化がみられた3巻。

印象に残るシーンは多々ありますが、個人的に3巻では竜崎の夢での回想シーンが強く心に残りました。
若かりし頃の矢代と竜崎。ザーメンだらけの体をそのままに床に寝転んでいた矢代に濡れ布巾を投げて「拭け」と寄越した竜崎。
矢代はその布巾を「雑巾」と捉えて、体を拭いた後に「俺のこともっとメチャクチャに扱ってよ そのボロ雑巾と同じでいいから」と言う矢代。
そんな矢代に「雑巾じゃねぇって言ってんだろ」と返す竜崎。
雑巾のような“汚いものではない”と暗に言ってるも同じ。
その前シーンで窓枠にもたれて風を受けた矢代の髪を見つめる竜崎の視線で、あぁ竜崎は矢代に特別な情を持っているんだな、と。
竜崎の不器用さは年月を経ても変わることなく、どこまでいっても素直じゃないのが竜崎らしいし、ここまで(現在5巻)意地を貫けば天晴れ!です。
恋人にはなれないけれど、付かず離れず昔馴染みのなんとなく気を許せる相手として細く長く繋がっていて欲しいと願ってしまいます。


矢代と百目鬼はますますお互いに惹かれ合っていて(矢代は無自覚)、矢代は乙女化が止まらないし、百目鬼は欲望スイッチが押されてしまって自分を抑えることが大変そう。
矢代は好きな相手には強く出れず拒めないという、通常の矢代からは考えられない弱気な姿勢。
自慰のお手伝いをする百目鬼をはっきり拒めないうえ、普段は欲望(肉欲)に忠実な矢代が“百目鬼は義務で奉仕しているだけだから、無理して手伝わせたくない”と健気な思考をすることにもびっくりです。
どうでもいい相手にはなんの遠慮も気遣いもなくセックス、もしくはセックスに準ずる行為をするだろうに、百目鬼には躊躇のかたまり。
それは、恋心ゆえだと外野は気付くのに当の矢代本人は自分がどうしてこんなにも心乱されるのか分かってないのがもどかしいやら愛しいやら(笑)


心に渦巻く想いを抑えて沈め込もうとするほどに、溢れそうになるというギリギリの均衡がなんとも色っぽい。
糸を紡ぐように少しずつ二人の関係性が織りなされていくようで、まだ先であろう最終話を読める日が楽しみであると同時に少し怖くもあります。
こんなにも夢中になれる漫画に出会えて幸せ。

3

守りたい、大事にしたい、傷つけたくない。なのに…汚したい。

何度か読み直さないと、事件の内容が頭に入っては来なかった。
腹と肩と腕を銃で撃たれた矢代は痛む身体を引き摺りながら、事件の真相に近づいていく。
そもそもの最初からこの事件の裏に何が起こっているのか、聡い矢代には解っていたようだが。七原も踊らされた竜崎も、そして私も‼︎ 全く解っていなかった。
この3巻は事件の動静を追うと共に、次へのブリッジ的な内容なので。一気に読むので無ければ、非常にジリジリさせられたかと思います。

「頭の望むことをするだけです。そうすると決めています。」と、影山に告げる百目鬼。
ただ側に居て、「守りたい、大事にしたい、傷つけたくない。なのに…汚したい。」
熱で気弱になったのか、百目鬼の背中に拳を置きながら、その欲情に負けてしまう矢代。
一度ならず、二度までも。
百目鬼の欲情なのか、何なのか。この時はまだ分からない。ただ、百目鬼もどうしようもなく、矢代を欲しがっているのだとも思う。

一方、竜崎は若い頃の自分と矢代を思い出す。
矢代の淫乱さや美しさもそうだが、何より人を寄せ付けないその孤独に魅せられていたのかもしれない。と、思う。そのどうしようもない、寂しさに。

矢代の、銃で撃たれた痛みや熱。痛みに耐えながら、ホモ嫌いの刑事(デカ)に酷く凌辱される痛み。全編を通して、息苦しく感じられて。読んでいること自体がとても苦しかった。
その苦しさは何度読み返しても変わらない。

最後に緊張感を緩和させるような小さなエピソード。
久我は矢代の想い、その「感情スペクトル」に気づいていたという話。
…影山だけがやっぱり気づいてない‼︎‼︎

0

疾走感のある3巻

矢代が撃たれてからの抗争は息をもつかせぬ展開で、若頭としての矢代の魅力を存分に感じます。そんな中で百目鬼との関係に変化が出てくるんですが、凄いスピードで進んでいる争いのさなかにあっても、恋…といっていいのかな?…の部分は、二人の感情の変化を丁寧に紡いでいて、抗争も恋も、行方が気になります。
個人的には、影山医院のベッドで、百目鬼が矢代にフェラするところを杉本に見られたくだりが好きです。短いシーン、台詞ですが、彼らの人間模様が凝縮している場面だと思います。

2

「囀る〜」ファッションをド◯小西的チェックでぶった切っる!!!

今、5巻発売まえのウォーミングアップとして1〜4巻を読んでまたまた感動!もう読み込んでくると1〜4巻が短かく感じるくらい。
しっかしこの3巻目の表紙もイイ!イメージとしては岩絵具的?墨染めの黒かな?カシラの着てそな高級スーツの黒って感じも。京都で墨染めだけの染物屋さんがあるとテレビで見たな。黒はそれだけこだわる人はこだわるらしい。そういやウチのママが「喪服はね集団で見る事が多いからお値段の違いがすぐバレるわよ」ってたな。とにかくこの表紙の黒はお高い黒。

で、またですが「囀る〜」を的確かつ流麗で文学的とも思える言葉で飾ったレビューはキラ星のごとくなので私はこうなりゃ乱文迷文上等で先程チラとカシラのスーツと書いたし「囀る〜」のキャラの職業の方々のファッションチェック!とオマエがいうかだけどやってみるかと。というのもヨネダ先生!私もその手の方々お見かけしたけどそういう服着てたよ!硬質なタッチの絵なのに生地の質感までわかるよと常々思ってたのでそれをレビューさせてもらいます。

ますばヤクザさん達。Y浜では黒塗りで続々と料亭前に乗り付けたところを。R国では何かの会合終わりか駐車場にわらわらと出てきたところを。G市に叔父の49日と一周忌にいったら命日がどこぞの親分さんと被ってたようで2段上の場所でお墓参りされてたからかなり近距離で2回。
いずれも20名前後かな?お墓では10名前後?とにかく皆さんのダークスーツ&喪服の迫力がパネェ!ウールに正絹とにかく高級生地なんだろうなー。シワひとつ見あたらないビシビシと音が出そうなスーツ。今思えばあの中に三角の親父や平田がいても不思議はないよー。ヨネダ先生のイラストを見てすぐにあの光景が蘇ってきた。もちろん先生はいろんな資料を見て描いてらっしゃるんだろうけど。
そうそう杉本と百目鬼はまだそんなにいいスーツじゃないからあの集団にはいないはず。運転席にいたか最後尾にいてお墓にかける日本酒を持たされてるね、きっと。G市で見かけた方々はデッカい白百合が入ってる仏花を持ってたなぁ。でも最近はお酒もお供えしちゃいけないんだってね。アリさん来ちゃうから。世知辛いぜ。
そういや高級スーツ集団、日本じゃ他にいないなーと思ってたらいやいやいたいた国家議員のセンセー方。その中でもそちら方面のお顔だからかいつも麻生◯郎センセーが脳裏に。テレビ越しでもいいスーツをオシャレに着こなしてらっしゃると思いません?そこの奥さん!
シャツも仕立て良さげだし、なんてったって現代ニッポンでボルサリーノハットをあれだけキメれるオトコは太郎だけ!ガチのボンは違うね。
しかしこうなりゃ「囀る〜」の実写化の際には麻◯センセーにどこぞの組長でモブってもらうしかないな。モチのロンでストールも!あ、話題の親方もストールしてた!
矢代はそれこそロシア系男子にスリーピース着てもらえばいいんだけど英国にも居そうな感じしません?モーリスの見過ぎ?いやいやカシラのスーツはコジャレ感あるイタリア系かなー。靴は間違いないイタリア製さ!
あとは中間クラスから〜地回りの皆さん。フフフ、会社に乗り込んできたけど事あったけどラッキー私は当時窓口だからそのまま上司にスライド。声がゆで卵板東◯二さんにそっくりでその声で小首を傾げながら話すのよ。その方々のスーツの質感が七原から杉本クラスで。とにかくスーツ着ときゃいいんだろ的な。この2人にはヨネダ先生はカラーシャツをよく着せますよね?色で誤魔化すんですよ。スーツを何着も持ってないのとか質感が悪いのを。オイラもさ!シワや型くずれ感もカシラとダンチなのも描きこまれてるし。
あとはスカジャン系チンピラ君達も子どもの頃七夕で有名な市でよく見かけたなぁ。久我かなぁ。あ、久我はライダースジャケットか。ギラギラしてる男には黒だよねー。黒服やバーテンもしてるんだよね。影山センセーが見たらデレそう。おいコラ!影山のスケベ!( ^ω^ )。
そうそう国会議員つながりでいくと選挙活動で小泉進◯郎君が着てた緑のスカジャンは地元商店街で¥58000だって。思ったよりけっこうするけど七原の兄貴あたりは「着るもんは三下だろーがチャンとしとけやオラ」ってヒラヒラと一万円札くれる系と確信。カシラののぞきで忙しいか。
あとは朗報!私の地元商店街では百目鬼が着てた虎さんトレーナー売ってるよ。びっくり1万円以上する。百目鬼が言ってた通りいいものなのよ。でもさ着心地はともかくあれならユ◯クロにダ◯ソーで買った虎さんのアップリケつければいいんじゃんね?多分し◯じろう的なのしかないけど。
あとは所轄のデカ。この方々も聞き込みで会社に来たよ。ほんとに1巻で百目鬼が言ってた通りクッタクタのスーツ着たガラの悪いのが来てビビった。え?ウチの会社は普通の会社さ。「囀る〜」のデカはほんと紙一重のデカしかいないよね。青島もワクさんもいない。ダメだこりゃ。
あとはお巡りさん。ウチの窓から見えるアパートで強盗が出たから奥さん何か見てませんか?見てないですって返事した途端にすんごい速さで800メートルくらいある現場に戻ってさ。百目鬼のいざとなったらスゴイんだからぁと同じ。真逆の見事なビールっ腹だったけど警棒やロープ系?ぶらさげてるのに。そういやサイも足が速いって聞いた事あるや。

あとファッション( ^ω^ )?本職の方のスミ。むかーしパピーに連れられてプールと温泉で見たのは何柄かは忘れちゃったけど鮮やかさが違うのはハッキリと覚えてる!今の子達の機械彫りとの違い!手彫りだったんだね。ババァの思い出補正なんかじゃないわよ!

私見タップリの妄想レビュー失礼しました!

3

話は面白いんだけど!

元・警察官、現・ヤクザ:百目鬼力(どうめきちから)×ドMのヤクザ:矢代です。1巻・2巻とも、矢代が淫乱すぎて中立の評価にさせていただきましたが、今回はちゃんと(?)ヤクザな話だったので(今までもちゃんとヤクザな話でしたが・・・)あまり矢代の淫乱ぶりが出なかったので、萌評価にさせてもらいます。

話の内容は好きなんですよねぇ~。ただ淫乱受けが苦手なだけで・・・。
本当に申し訳ないです。

七原ですが、ぶっちゃけ死亡フラグ立ちまくりでしたが、回避したので今後が心配になってます。いいヤツだから死なないでほしいのですが・・・。

あと、矢代・・・竜崎とも関係があったのですか・・・そうですか・・・。
ほんと、なんか変な病気もらっててもおかしくないよなぁ~とマジレスしちゃうのがダメなんでしょうけど、どうしてもね・・・

あと、ヤクザが虫唾が走るくらいキライなのに、Hできる警察の井波の方がよっぽどわからんよ。って思いますし、井波の方が人間的にマジでサイテー!って思いましたし、井波の方がヤクザな顔してると思ったのは私だけでしょうか?

ちょっとイライラしながら読んでたのですが、最後の影山×久我のCPで大分癒されましたね。
すごくこの2人が可愛くてですね。正直、こっちをメインに読みたいなぁ~って思ってます。

しかし、過去のレビューを遡りましたが、中国語や英語でのレビューを見かけて、BLは国境を越えたっ!って思いましたね。

3

抑えきれない欲情

 抗争に巻き込まれた矢代とそれぞれの思惑が少しずつ明らかになっていく3巻。そんなハードな展開が続く中で、矢代の百目鬼に対する、まるで少年が初恋に戸惑っているような可愛さにギャップ萌えです!!
 なんでしょう。この健気な感じ。相手の気持ちも自分の気持ちもわからなくて、だけどどうしようもないほどに気になって…。矢代が自覚する好きになった相手は影山が唯一だったのですが、今の百目鬼への想いはあの時とは全然違うものなんだろうな。百目鬼の前では饒舌というよりもおしゃべりだし、甘えたい気持ちが全然隠し切れていないです。こんな風にきっと本来の矢代はおしゃべりで可愛い人なんだろうな。
 情報を得るために刑事とSEXしようとするときも、止めてほしいという気持ちが自覚しないまま口をついてしまったり、これまで平気だった性的なオープンさも、百目鬼の前では変わりつつあります。「見せたい」「見せたくない」、「気になる」「気にならない」矛盾でいっぱいです。
 百目鬼は鈍い男なので、矢代のそんな変化が自分がもたらせたものだなんて夢にも思っていないので、矢代の言葉をそのまま鵜呑みにするところなのですが、とうとうやってくれました!!矢代も思わず本音が出てしまいます「舐めて」と…。
 ひどくされるSEXが大好きなはずの矢代の乱れた姿。「無理すんな」離せと言いながらも、百目鬼の頭を押さえつけて「もっと」「もっと吸って」と抑えきれない欲情。
 「大事にしたい」「傷つけたくない」だけど「汚したい」と葛藤する百目鬼ですが、大丈夫だよって言ってやりたいね。愛のあるSEXは人を汚したりしないんだよと。

 竜崎との過去話もとても印象に残るシーンでした。窓辺にいる矢代はどうしてこんなに儚いのでしょうね。夕日に魂が透けて見えるようで、竜崎が矢代に対して特別な感情を抱く気持ちがわかる気がします。

 人気作で賞を取ったりすると、作家の思惑通りに行かなくなったり、無駄に話が長くなる作品も多い中、囀るは一本の太い幹がしっかりとしていて、本当に読みごたえのある作品です。絵柄が苦手とかヤクザものには興味がないとか、BLなんて!…という人でも、好き嫌いは別として、読んでみたらきっと「面白い」と思ってしまうすごい作品だと思います。

7

本当に深い深い話。

抗争の話が深く複雑になってきて矢代の過去等が明らかになり、竜崎や七原といったキャラに愛着が湧いてきた矢先に七原死亡フラグ・・・!?竜崎が襲撃犯・・・!?といった衝撃の2巻から続けて読了。

脇役まで人間性がしっかりと描写されています。竜崎は案外良い人なので死んで欲しくない、七原は一旦死亡フラグ回避したような・・・?まだまだ気を抜けませんが。出来る事なら誰も傷つけず、とか思うのですがそうもいかないわけで。

「守りたい 大事にしたい 傷つけたくない なのに 汚したい」(百目鬼)
人は誰しも矛盾で出来ている。矛盾とどう向き合えば良いのか、対処したら良いのかって難しいですよね。本当に深いお話。次巻が待ち遠しい。
ここまで素敵なお話を描いて下さる作者様・・・
何度も言ってますが、ヨネダ先生素晴らしいです。

1

感謝

ここまで物語と登場人物に引き込まれた作品は初めてです。
今まであまりゆるい受けは好まなかったのですが、最初から人物背景がすんなり入ってきて矢代とうい人物がとても好きになるほどに。本当に矢代さん最高です。
心境の変化がだんだんと変わっていく二人のちょっとした言葉、行動にに萌え続けられます!!
またBL要素抜きにして、純粋にヤクザ者の物語としてだけでも十分に読みごたえが有ります。
ここまで次巻を心待ちにする作品に出会えたことに感謝しかありません!!

1

最高、

本当に最高のストーリー、キャラ。何をとってもとにかく神作品です!こんなに心に響く漫画初めてかも?!
早く続きが読みたいです。

1

會一直追隨下去的作品!

囀る鳥は羽ばたかない是我讀過的最唯美最精緻,各個方面都讓人回味無窮的作品,
畫面上精簡但畫面感卻非常強,主色調黑色散發著極道神秘的味道,文字排布也非常簡潔明了。
故事內容深刻細膩難忘,人物性格上的刻畫鮮明而又極為細緻,台詞的運用也很巧妙幽默。
最讓人難以忘懷的還是影藝般的分鏡:
比如人物表情的細緻表現,不是用單一的某個鏡頭,而是用幾個分鏡把每個細微的變化過程都表現了出來,
閱讀完后,紙面上靜止被放大的表情會定格在腦子里,但回想起來這個表情卻是動態的,
而且腦海里的畫面還能細緻到髮絲的飄起和空氣中的飛塵,
這種靜態引出動態的表現力,實在非常厲害!!!
矢代這個主人公像謎一般的存在,散發著神秘的磁場,每時每刻都讓人著迷。
讓人悲傷的童年,時不時地影響著矢代的性格和感情,以及行為上的不尋常,
矢代看似對什麼都漠不關心,其實都明察秋毫非常細膩。
對自己的認識,對身邊人的了解,對於感情敏感又遲鈍,脆弱又堅毅,看似非常矛盾卻又十分合理。
之後在遇到的人物也在不斷的變化著,從對影山的愛慕,遙不可及的感傷,依戀,
再到迷失自我懸浮在世間/極道圈徘徊,直到溫暖有點木訥可愛的百目鬼的到來,
像是感傷之旅上的一絲溫馨的陽光,在無意識中一點點被吸引,再一次在感情上怦然心動的過程,非常的可愛讓人期待。
真的是一部非常耐人尋味的作品,真的非常非常喜歡!!希望能一直追尋這部作品!!!!
ヨネダコウ先生加油!非常感謝一直以來創作出如此迷人的故事,我會一直支持先生,追隨下去的!!!

2

びびびびびってねーし!!!!

~~ネタバレ~~

傷口が開いて熱を出して寝ている矢代に
百目鬼が手コキからのワイルドフェラ♡
矢代は「びびってねーし」って....//////
矢代さん。。。仕方ないっす
立ち上がろうとした百目鬼のネクタイ引っ張って引き留めて
そんな可愛い煽りに百目鬼は抵抗出来ませんよ!

百目鬼が矢代に背を向けてフェラをしてるのがなんか切ないです。
百目鬼・・・もう一刻も早く優しくて強くて綺麗な頭を
ありったけの愛で激しく犯してあげてください!!!
お願いします!!

興奮し過ぎました。ごめんなさいm(__)m
とても美しい作品だということは皆さんご存知かと思いますので
最大の萌えポイントについて叫びました♡

2

艶やかな一冊

ヤクザ同士の関係を軸にして進んでいくし、百目鬼がインポだし…矢代淫乱だし…2人の絡みはなかなかないですが、だからこそ2人の距離が近づく時に もう胸がキュンキュン通り越してバクバクww
他のヤクザものとは一線を画す圧倒的なヤクザのリアル感。ストーリー構成が本当に丁寧で読み応えがあります。 ヨネダ先生の描くスーツの男たちは本当に美しく眼福です… 設定が設定なので作品の雰囲気はダークな感じなのですが、それがやはり他の作品とは違う艶やかなイメージにつながります…… 続きが本当に読みたくなる作品です…… 神……

2

待ち遠しい

こんなに待ち遠しいマンガはなかったように思う。
久しぶりに読んだBL作品。
どう続いていくのかとても楽しみです。

1

崇めたい作品。

とにかく大好きな作品です。
この本のストーリーやキャラクター、そして作者様、すべてを崇めています!

百目鬼に対して、少しずつ変わってきている矢代の心理描写に悶えました。
3巻は特に矢代と百目鬼の関係や感情面などが繊細に描かれていて、終始ドキドキしました。
画力ももちろんですが、キャラクターの表情やセリフ、ストーリー内の数々の伏線、緻密なストーリーと台詞の数々、全てが素晴らしいです。
語彙力がなくて申し訳ないのですが、素晴らしいとしか言いようがない・・・。
改めて、ヨネダさんの描かれる話は本当にすごいなと思いました。

そしてそして!
このコミックス3巻の装丁も素敵です。
エロの中に背徳感や禁忌感というか、そういったエロスを感じました。

2

好き鸣鸟

很喜欢鸣鸟,在老师的笔下鸣鸟中人物的复杂性,分镜的巧妙,感情的细腻描述都让有欲罢不能,每每看都让人有一种想哭的冲动,老师笔下的老大实在是让人太心痛了,老大就像鬼鬼所说的强悍,温柔,漂亮,即使被如何对代,本身有S的倾像,但很少施虐于别人,好在现在有百目鬼的出现,就让老大的以后让鬼鬼来温柔的爱你吧。虽然现在鬼鬼还没有起来,但在最新一话中,这一次,没有目光逃避,看到了对方正在为自己怎样的难以自已。
接替矢代解开皮带的手,百目鬼毫不犹豫,不止是你想要,我更想给。
未发一语,已经被你的世界百转轮回。

2

I love this manga!

When I began reading this manga for the first time, I sometimes got confused because the characters are so subtle. However, as I kept reading it, I found that emotion behind each page is so strong, and all the monologues are so meaningful. Every piece of drawings and every single word in the book went right into my heart. Later on, I became so obsessed with the story, and I can’t wait to see what is going to happen between Yashiro and Doumeki right now.

2

Thanks for bringing us such a good story

Thanks for bringing us such a good story.I love all the works of Madam Yoneda,especially this!I quite agree with Doumeki's view that Yashiro is beautiful even when he is just standing there.Yashiro is gentle ,strong and beautiful.Although he seems to be very sexual,he is the most pure and lovely person in my heart.I admire it very much that Yashiro likes himself from the bottom of his heart.
Twittering Birds Never Fly is the best work that I have read.The line of yakuza is interesting and exciting,and always makes me feel real.More importantly,the emotional changes between Doumeki and Yashiro make me moved.
I wish Yashiro and Doumeki can have a good ending.

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男気のM猫

最近私の中でヨネダ先生愛が止まりません。3巻目に入りましたけどまだまだ続きそうですね。ヤクザとか流血とかMとか私の全部嫌いな要素なんですけど、食わず嫌いだったのかと思いました。ヨネダマジックなのでしょうか!
でもMの本当の気持ちはわかりませんが、この作品は素晴らしいです。受け矢代は子供の頃に義父によって性的暴行を受けて自分を守る為に真性のMになりますか、頭も良くセンスも抜群で、つい笑ってしまうセリフが随所に見られます。
攻めは百目鬼でもと警察官でインポなんですが、義理の妹を父親が性的暴行して、父親を半殺しにして刑務所に入りヤクザになっています。矢代を美しい言い切り、インポが最近怪しくなって行きます。完全に惚れています。そして矢代も惹かれて行きますが3巻では、拳銃で打たれた身でありますが復讐しようとする一番の腹心の七原を探すために病院を抜け出し必死で探す姿にキュンと来ました。大怪我をしても性欲に忠実な矢代さんを私も美しいと思います。部下のために身を捧げその後百目鬼に処理して貰う姿をこの人はほんまもんやついていこうと。心の中で盃をかわしました(笑)
早く続きが読みたくて待ち遠しいです。
矢代は仁義の熱い男気溢れるM
百目鬼はインポ直るのか

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This manga is so different

This manga is so different from any other yaoi manga. It is a beautiful love story about a beautiful person. However, the yakuza theme makes the story more interesting. I highly recommend it to anyone who is interested in this type of setting. Even though the story is slowly progressing, I can still find so many layers within it. I can see a lot of things through the characters’ dialogues and gestures, and they all make me want to keep thinking about the deep meaning behind them.

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鸣鸟不飞感想

鸣鸟不飞这部作品已成为我的日常。矢代为什么在继父不再找自己之后,不停止自我伤害的行为。因为纠正自己的取向,癖好,相当于否定自己。他不愿意和看低或者同情自己的人,站在同一立场上,自己也看低和同情自己。
面对残酷的命运,他做出了真正强者的选择:
承认自己有能力不足,接纳无法改变的事实,原谅所有不公,不依靠任何人,独自生存下去。
可以说,他为自己选择了一条最艰难的生存道路,在面对爱情时,也是如此。
当用情到极致时,自然不能允许爱情有丝毫瑕疵。矢代对影山的感情,慢慢地被他理想化了,正因为如此,才变得那么不可代替。
一个人对爱情的投入,映射出自己希望得到别人怎样的爱。矢代想要的,是完美的爱。他以为,现实中不存在这样的感情,所以潜意识里一直拒绝真正触碰爱。
就像第一话中他自己所说的那样:我让自己成为一个旁观者,并借此来保护自己。
如果把爱当成是生存的全部意义,那么对爱有一丝动摇,就足以颠覆整个人生,谁能承担的起。
不想对生存的理由感到怀疑,所以选择了逃避。
矢代没有想到,有一天会遇到另外一个自己,当以为仅存在于幻想中的完美爱情慢慢靠近时,他终于忍不住伸出了想要碰触的手。
攻铁老师加油!我会一直支持你的!

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囀る鳥は羽ばたかない

囀る鳥は羽ばたかない 是我读过的最出色的漫画!大神级的作品!不仅画功和分镜的设置超一流,故事也环环相扣,出乎意料却又在情理之中,引人入胜,扣人心弦,让人欲罢不能。人物的性格极其丰满,乍看之下矛盾的个体却又异常真实,一举手,一投足,一个眼神,一句未说出的话...都撩拨着我的心。为什么色欲的场景却载着少女般朦胧的青涩和一抹淡淡的悲伤,让我莫名地流下泪水,老师,你是怎么做到的呢?已经很久很久没有为了某个故事中的人物如此心动,如此感同身受。期待着老大和鬼鬼获得属于他们的幸福。老师,请继续加油!永远支持你!!!

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Twittering Birds Never Fly

I’m extremely overwhelmed by the beautiful story, interesting settings and the two main characters. Yashiro is a masochistic, beautiful, lewd and witty gang leader. Although he suffered a lot from his family and his step father ruined his childhood thorough violence, he never blames anyone and grows up as a strong person. However, I still feel so sad each time when I saw him get abused by others. Luckily, there came Doumeki who would do anything to protect him. Both of them are so unique, and I’m looking forward to see them reveal their feelings for each other.

1

矢代は悲しくて美しい

スーツを着こなすヤクザの若頭・矢代はドMでビッチ。欲望に負けて乱れる矢代は淫靡で美しい!
ただ矢代のように受けた傷が深すぎると、痛みに鈍くなって、さらに傷を付けられることにも戸惑いがなくなっていくのが悲しくもあり…でも、そんな矢代もやっぱり美しい。
カラダも器も大きい百目鬼と関わることで、矢代が変わっていくのを見守りたいと思います。

百目鬼が、怪我で上手く自慰ができない矢代を手伝うシーン、矢代が思わず漏らした一言は卑猥なものだけど、矢代から百目鬼に対する初めての告白のように感じられてドキドキしました。3巻における一番の見せ場で、完結してからも語りつがれる名シーンになると思います!

「鳥」が描かれている扉絵も毎回楽しみです。
とくに13話のダチョウ?に足蹴にされてる矢代の絵がとても好きです。

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最高だ!

矢代も百目鬼も大好きです!ヨネダコウ先生は最高です!
真的是很有深度的漫畫,一開始看沒看懂,等看懂之後後座力好強,現在是我最喜歡的漫畫了!希望他們能有幸福的結局,這是我最期待的事。
矢代的溫柔讓人心疼,希望百目鬼的執著能融化老大的心,有百目鬼在,天天都是晴天都是美好的事,接受自己的傷還能體諒別人的難處,老大真是太帥了!
老實說百目鬼是我最喜歡的攻,(我喜歡的類型跟老大一樣?哈哈)希望百目鬼不要再壓抑了,對老大誠實地說出自己的感情吧,我知道你也很想真正擁有老大的。

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天晴な1冊

やっぱり好き。これほどまで吸い込まれる内容のBLに会ったことは無い!しかも3巻は今までからは少しずつみんなの心情が揺れ動いていて4巻が待ち遠しい!!!

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NO 1のBL NO1の矢代

明明是一部18禁BL漫画,但所有人都在等一个吻。
老师的作品分镜美如文艺电影,变态淫乱老大受和忠犬不举保镖攻的设定非常新颖,开头的三页就被深深吸引。不仅故事有趣,台词也非常考究,有非常的多的有名台词。这个第三部随着故事慢慢发展,关于矢代身边的人的故事也有交代,忠诚的七原、口是心非的龙崎,还有越来越爱矢代的百目鬼。
希望故事发展能一如既往有趣、有深度,攻铁老师一生推~
18×のBL漫画なのに、みんな一つのキスを待っている。
先生の作品のシーンは芸術映画みたいで、変態淫乱のヤクザ若頭と番犬インポ用心棒の設定はとても素晴らしくて、最初の三ページから深く引き付けられた。ストーリだけではなく、台詞もすごく良くて、いろんな台詞が面白くてついに覚えた。この第三巻はストーリの発展について、矢代の周りの人のことを語った、忠誠な七原、愛を心の奥に収まった竜崎、そしてますます矢代を愛してる百目鬼。
この漫画を今までに良い作品であることを祈っている。そして、ヨネダコウ先生に一生応援する~

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There is no remedy for love but to love more.

私はもともと好きじゃないというストーリーで、前に何度見ても見ない、全然理解できない矢代のような人、どうするほど登るが高いほど、日に日によく、他人を大きく引き離して後ろで、組であるのに人は彼よりさらに一生懸命に働くのではないか。どうして組の人はすべて彼が好きですか?理解できないと思う。
しかし、今からこの作品を読んで、感想を大きく変化し、これは1部の経典作品のBL範疇を超え、作者の人間性に対して非常に詳しく、作品の中の人物は、無実のではなく、すべてが現実に似た人を見つけて。矢代毎回滥交、すべてを見つけるためにいちばんよい彼にふさわしい人にもかかわらず、行為を問題にしない、つまり笑われる他人も彼を好きになり、そしてそれは組長の愛人になる。しかし、その後百目鬼に出会って、%が好きになって、彼の内心に殘ため、彼はしきりに%て自分の強さと脆弱性の一面を見せて、百目鬼は最後に陥落する。期間中三角組長、彼は自分の身の回りに帰って、矢代は明確に断った、彼は自分の何かを知って、矢代はこの人は賢い、劇の筋は完全に彼がコントロールしています。

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囀る鳥は羽ばたかない

个性超mも変态にスウェット淫らな矢世代で、
だけでは真剣だった会の二が主人にであると同時に、诚実资の社长。
さずに簡単に読み切れ真心の矢世代で、
そばに来た一人と呼ばれていた百目鬼力の随従兼秀一というだった。
早くから決心したかのように決してが部下に使えるの矢世代で、
はなぜか、百目鬼所にはまった。
たとえ矢代目がされるが、百目鬼はとある理由がなくて、
矢世代に何のは不可能に肯定的に回答した。
自分と葛藤する矢代だけでなく、矢世代を間近に愚忠た百目鬼、
お互い抱えながら自分の傷で生きている両者。

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一日、それは一人で、私の最も悲しい時、私は1枚の日を支えます。

一つのために欠けて両親から愛を受け、義父性のボーイ、人格に生じた不在、簡単には好きになった虐待の震えM。機縁と極道は極道に入り、極道と乱交の萎え生活をしていた。後は自分の愛慕高校の学友の影山を助けて、それをきっかけとして強大になります。マフィアのボスで三角の抜擢彼と個人の金を儲ける天賦の下になって頭目の一つとんとん拍子に出世する。その上、本漫本物のブランドの攻くん百目鬼、かつての警察が目撃実父レイプ義理の妹で怒りを犯す罪で父を殺す.親殺し。刑務所に入るしゃがみました数年に流れ、誤りを誤って麾下に乗り上げた矢代。そしてその後の一連の事件が発生しました。。。。。。。。これを感じる部漫しょうがないかをまとめて、個人は感じては部の神。血がある、情があり、攻めても君とは関係ない、二人はお互いどんな感情を持っているのか、今まではあまり明確ではありません。それでも読者はそれを見るには相当に堪能する。あなたはまた最初から最後まで見て、また、脇役たちの物語の描写を含め、本当に素晴らしいです。片言かたことは尽きない。

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Beautiful Story

The story is very beautiful and intuitive showing a realistic yakuza world that is violent but also hilarious. When I read the manga, I’m overwhelmed by the two main characters, Yashiro and Doumeki. Their distinct personality makes the story interesting and simulates reflection. As they are pursuing a equally intimate relationship while struggling with their own conflicted nature, there are a lot of scenes that make me so emotional, and I think that Yoneda sensei did a really good job in portraying the characters and delivering the messages. Even though Yashiro and Doumeki both suffered a lot from their families, I can still feel that they have been healing together throughout the story. Never losing hope, knowing the importance of love and forgiveness are some lessons I learned from this artwork, and these make the story even more beautiful. Twittering Birds Never Fly is really a master piece among all the other works, and it is so different from any other Yaoi manga works. This series is really, really worth reading, and I would like to recommend it to others. Although there is still a long way to go and the future is uncertain, I really hope that there will be a happy ending for Yashiro and Doumeki.

4

温かい矢代の心

物語は本当に素晴らしいです。矢の代は本当に美しい人として、とても優しい人ですね。彼は簡単に自分を愛して、他人を愛して、いかなる人の不幸をすべていかなる人の首にすることをもされていません。彼は甚だしきに至っては多少卑屈に、この劣等感はとりわけ片思いに体現している。彼はこのような自分は世俗に受け入れられないと知っているので、彼は暗い夜道に入っていった。歩きやすい道ではない。でも、彼は出会った百目鬼。彼はこの人、敏感にこの人の温度を察知していることを発見しました。

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In love folly is always sweet

In love folly is always sweet.
This is to say that the yashiro. Sometimes he always shows the innocent, like a child. In the clinic, he grabbed the doumeki tie. He comforted himself by saying that he was weak when he was sick. What the hell is that? I seem to feel the love of the atmosphere across the paper. Two of them love, like a cup of wine. Not strong, nor guadan. Over time more and more mellow. The day when opening the bottle, their love will be like a wine full of precipitation, overflow.

4

こんな素敵な漫画を持ってきて感謝しています!

これが2人の成年男の本当の愛情です。BLの愛は平等である。すべての発生の恋を、創立して攻受双方で相対的平等の条件の下で。ヨネダコウ先生はこの点には違い、完成したのはとてもすばらしいです。ヨネダコウ先生は自分で繊細な筆画を使い、じっくりと敷いて、それぞれの細部まで意味がある、人に事細かに値する。頑張って下さい!

6

漂浮而不沉没

鸣鸟不飞不单单是一部耽美作品,还包含着漂浮而不沉没的世界观和人生观。在面对这样那样的常人难以承受的窘境,矢代坦然接受并真正爱上了生活给予他的一切,不在意外在评价,不在乎别人眼光,不怨天尤人,不自欺欺人,活的坦荡,看得透彻,在自恋与自虐间交叉徘徊,于施虐和受虐中自然切换。虽然也透出苍凉黑暗的意味,但正是这份温柔坚强美丽,让漫中的人物和漫外的我们被他夺去了视线,久久欲罢不能。虽然扭曲,尽管乖僻,除了生存,别无选择。

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一点感想

攻铁老师的鸣鸟不飞是我最喜欢的BL漫画。矢代非常的美丽、温柔、强悍,性格上的缺陷正是他的可爱之处,正因如此,矢代就像一个真实存在于现实世界里的人,他的爱恨情仇都让人动容。百目鬼也是我非常喜欢的攻的类型,他沉默而坚毅,忠诚而专一,他的臂弯就是矢代漂泊心灵的港湾。鸣鸟不飞的分镜处理得非常有电影的意味,让人沉醉其中。这是一个虽然有点悲伤但是很美的故事,里面的人物就像我的爱人、家人、朋友,所以我非常希望最后他们能得到幸福(*^__^*) 攻铁老师拜托了!辛苦了!谢谢让我看到这么动人的作品。

6

囀る鳥は羽ばたかない

『囀る鳥は羽ばたかない』は私の一番好きな漫画です。ヨネダコウ先生はすごいですね。『囀る鳥は羽ばたかない』映画のように素晴らしい。それぞれキャラの性格は繊細に描いている。百目鬼しようと言って温かい言葉を、孤独な心を溶かして矢代、百目鬼何気ないことで、矢代の愛の炎を燃え。囀る鳥は羽ばたかない(3)、私が一番好きなシーンは影山クリニックで。久我が現れると、矢代すぐ寝たふり、静かに彼らの会話を聞く。百目鬼の言葉を聞いては矢世代の耳の中にとても楽しくて、口元がにじみ出て少し軽やかな笑み。

4

囀る鳥は羽ばたかない3

I really love this story and have recommend it to my friends!
If you are a veteran yaoi reader and are tired of the typical uke and seme falling in love at first sight everyone is happy yada, then this series is for you. If you are into some kink, then this is especially for you. The characters all have their own unique personalities and backgrounds, which really makes the story what it is. Finding a yaoi series with an interesting plot, characters, and nice art is usually pretty rare for me so this definitely is a gem.

5

snowblack

Various people write reviews by various languages.
Even if language is different,the impression is similar.
It’s happy for me.
I look forward to many reviews from now on.

Please permit my poor English.

この気持ちに名前を付けるなら

この巻も読み終わるのに時間がかかってしまった。
そして読む度に「深いとこへ引きずり込まれる感覚」に襲われるので、私の中では安易に読み返せない作品だ。

平凡な日常を送っている私には、想像し難い体験をしている頭(カシラ)と百目鬼。
そんな彼らの想いを どちらかと言うとシンプルな絵と、決して多くはないセリフ、そしてモノローグから出来る限り多く 深く読み取りたい。
到底 推し量れはしないけれど、どんな些細な心の機微も見逃したくはないのだ。

百目鬼は「頭(カシラ)は優しくて 強くて キレイ・・」と言う。
矢代さんの「優しさ」は不思議だ。
方法は決して正しくないのかもしれない。
でも矢代さんにしか出来ない やり方で、当事者の心の傷に そっと寄り添ってしまう。
愛情とも同情とも違う、でも確かに強く感じられる情。

緊迫した場面が続く物語の中で、そんな描写に触れると 彼らが少しだけ身近に、そして一層愛しく思えてしまう。

相手(百目鬼)の気持ちも分からない、まして自分の相手への感情が何なのかさえ分からず 持て余している矢代さん。
それならいっそ真実を知って傷付いた方がマシだ!くらいの勢いで余計な事を口走ってしまう矢代さん。
可愛らしすぎて直視できません。

すぐに、とは言わないけれど 出来れば早目に、お互いに対する切なくて 少し甘い感情の正体を自覚してくれたら良いなぁ・・・と、次巻の発表を心待ちにしながら 考えています。

7

ユー太郎

レビュー、大変興味深く読ませていただき、大同感です。
矢代の正しい方法でとは言えない優しさ。
ストンと私の胸におちました。そう表現すればいいんですねー!

別格です

正直、ヨネダ先生はBLの枠を超えたCreatorだと思います。
何百とBL作品は読んできましたが、
囀る…は別格、の一言です。

どうか矢代が幸せになれますように…
切に願ってやみません。

1

進化していく

ヨネダコウさんの作品は「それでも〜」しか読んだことがなかったのですがついに話題のこちらの作品を読みました!
本当に素晴らしいです... こういう作品が神と呼ばれるものだと思います。切ない系をかかせたらやはりヨネダコウさんの作品を超えるものはないのでしょうか。
でもこの作品はヨネダコウさんの今までの作品とはまた違う切なさを描かれていると思います。
なんとなくシリアス系は苦手だったのですがとても読みやすかったです!大変だったのはキャラの名前と顔を一致させることですかね。。
やっぱりたくさんのキャラクターがでてくるのですが、どのキャラクターも素晴らしい方々ばかりです!!

※それではここから3巻のネタバレにはいります※
矢代が撃たれてしばらくたってから、遂に撃った犯人や命令した人物の真相に迫っていきます。
いよいよ矢代も動くのですが...
やっぱり変わりませんね笑
でも唯一変わったのは百目鬼への気持ちでしょうか。素直な気持ちをついつい口走ってしまう矢代。とても可愛かったです。しかもなぜそんなことを言ってしまっているのかもわからないような感じでもどかしくってたまらなかったです。
百目鬼も相変わらず矢代溺愛で...
とはいってもやはりうまくはいかないですね。たくさんのことが二人を取り巻きます。
恋愛面だけではなくて色々な面で進化していった巻だと思います。
BL要素のみ見たいと言った方には少し物足りないとは思いますが、ものすごく中身のある話だと思います。
はやく4巻出て欲しいです...!!

3

ふ○らクリア


評価に圧倒されつつ萌えとは違う感情が感じられる御本だと思っていたので、しいていうなら終わりの方に"萌"が詰まっていたなぁ、と。
ヤクザの話を通す中で、2巻から少しの間を空けて読んでしまった所為か登場人物の名前がごっちゃになってしまいましたがやっぱり、下につく人たちが魅力的。杉本くんとか天羽さんとか…。
中心ではなくとも、必ずといっていい程作品を支えているといえる人たちが好きで。

BL作品の中で、BL以外の人物が映えるからリアリティが増すのだと思います。


矢代「も、…」「は、な…」の抵抗の言葉に対しややむりやりな行動に出た百目鬼、素晴らしいですね。ここが"萌"でした。


きれいとはいえない言動の中に零れる本音が純愛を感じさせていて、それが読んでいて気持ち良く、ときめくところでもあり。


「守りたい」
とか
「汚したい」
とか。


『欲』が、百目鬼を変えていく。伴って、矢代も。
そんな3巻。

1

これは恋なのか情なのか…って恋ですよって言いたい

ううう…まだまだ進展はしない百目鬼と矢代。
じれったいけど、そこがまた良いのですよね。
ちょっとMになった気分です。
百目鬼も今まで知らなかった矢代の姿や関係者と出会って、
だいぶ忍耐力試されまくりです。
でもその限界を超える度に矢代への愛をしみじみ感じます。

矢代もそんな今までにない百目鬼や
動揺する百目鬼をみて、ほろっとしてる。
もう背中を押してあげたいけど、しょうがないです。
見守り案件なので、今後も見守っていきます。
そんな大人たちのしかも893の純愛物語です!

久我と影山カップルもイイ見守り物件ですが…。
個人的には今回スポットライトが当たった七原!
死なないでね七原!

さて、跡目争い、抗争の黒幕(?)もわかり始め、
恋愛以外も目が離せません。
命かかってます、いろいろな意味で。
4巻ハラハラしながらお待ちしてます。

1

素晴らしい

こういう作品をまさに神作品というのだな、としみじみと実感しました。
BLを読んでいると私はよく頬が緩んでニヤけてしまうのですが、“囀る”を読んでいる時はどんなに矢代が美しくて淫らだとしてもそこに常にどことなく切なさを感じてニヤニヤなどはせず、むしろ涙が出そうになります。そんな魅力的なキャラクターを生み出せるヨネダコウ先生は本当に素晴らしいと思うしストーリーも文句なしの100点で、割と多めな登場人物にも関わらず一人一人が個性的で埋まってしまうことなくそういう所でも感心させられてしまいます。
3巻では矢代の気持ちの変化も少しずつ現れ始め、ますます面白くなってきました。続きも気になります。

4巻が楽しみです。

5

矢代が好き過ぎて辛い

1巻、2巻とたっぷり巻数を使って、〔矢代〕という掴みどころのないキャラが少しずつ明かされたところへの、この3巻目は破壊力抜群でした。
それまでに蓄積されていた矢代への好きと萌えが一気に爆発しました。

百目鬼じゃないけど、矢代がますます美しいです。
矢代はこの先どうなるのでしょう?

この3巻を読むまで、私の中では中村明日美子さんの「同級生」シリーズだけがBLジャンルにおけるただ唯一の神中の神BL作品だったのですが、これはもう余裕で並んじゃうなー。
あちらが青春×BLの様式美を極めた作品なら、こちらはヤクザ×BLの様式美を極めた作品ですね。
片方の要素がもう片方の要素を見事に引き立てています。

「これは恋なのか情なのか」
3巻に付けられているこのキャッチコピー、深いです。
てっきり矢代→百目鬼のことを言ってるんだと思って読み始めてみれば、そんなピンポイントの話じゃなかったです。
これまでの伏線が一気に回収されると、ヤクザサイドで何が起こっているのかが明らかになるのと一緒に矢代の周りの様々な情が絡み合う人間模様までもが表面化してきて、なんかもうヨネダさんのストーリーテリングはお見事だなと。
ハマり過ぎて、買ってしばらくの期間1~3巻を延々ループで読んでました。

この巻で一旦区切りのいい局面(作品の良し悪しを判断しやすいところ)まで来たと思いますので、読もうか悩まれている方は今が一気読みするいいタイミングですよ!
ハマっちゃったらBL展開的に続きがすごーく気になるところで終わってますけど…(^^;
矢代どうなるんだろう…(2回目)

3巻はあまりに萌え過ぎて萌えどころを挙げるのも難しいですが、
序盤の、銃に撃たれた矢代を気遣い「痛くはないですか?」と聞く百目鬼と矢代の答え、矢代の為に小指を捨てた百目鬼の左手を見て「痛いか?」と聞く矢代と百目鬼の答え
からの、
「どっちがだよ」
にはニヤニヤが止まらなかったです。

6

先が読めない展開にハラハラ

これまでに張られてきた伏線が繋がり始めた3巻です。
しっかり読み込むことで気づく心理描写など本当に緻密で、一度ではなく何度も読める作品だと思います。
もう、あらゆる登場人物の心が痛い!!痛すぎて読んでる最中ずっと顔が歪みっぱなしです。八代と刑事のセックスシーンが個人的にはこれまでで1番痛かった(身体も心も)。しかし興奮した(笑)どうしてあんなにフェロモンが垂れ流しなのか…、百目鬼のインポも治るんじゃないでしょうか(笑)
そして、その八代と百目鬼の関係もかなり進展があったのではないかと!八代にも百目鬼にも幸せになってほしい…。この物語の結末がどうなるのかわかりませんが、救いのある結末に落ち着いて欲しいと願ってやみません!

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手に汗握り追い詰められるような心境で読みました

いよいよ組織内あるいは組織間の抗争激化してきました。
殺伐感も危機感も上昇中です。

やくざ映画を見たいと思ったことはありませんが、これが映画化されたらBLとしてのジャンルを超えて面白そうだなと思いました。

八代は撃たれた傷も癒えていないのに歩き回り、刑事には情報提供の代償にヤラレるし、痛々しい。
竜崎の八代への歪んだ想いがちょっと見えたような気がします。
八代銃撃の真相も判明しつつ諸々の中心人物に迫り行く。
八代への想いに苦悩する百目鬼で次巻に続くです。

病室で百目鬼が八代に服を着せるところがとっても色っぽくてドキドキしました。

4

さてさて

ついに3巻。
細かい設定とか背景とかあんまり良く分からないままで
読ませていただいておる訳ですが、百目鬼が矢代に向ける視線と
ついにウッカリ気づいてしまった風な矢代が美味しかった。
抵抗する矢代の引き剥がしを拒む百目鬼。
最終ねだる声をあげる矢代。もゆv

ガッツリが見たい渡しとしてはまだまだもどかしい部分が多いのですが
ようやくの触れが・・・(*´∀`*)はぁはぁ
素直になった矢代と・・・百目鬼の二人が早く見たい。
発行ペースがあいちゃってるので次回発売される頃に再読したいかな

2

待ちに待った3巻…!

発売日を知ってから楽しみで楽しみで仕方ありませんでした!私はコミックス派なので本誌を買って続きを読みたい衝動を抑え込んで、耐え忍び待ちました…!
そして読み終わったあと、期待を遥かに上回る面白さに数日間は彼らのことで頭がいっぱいでした。

3巻は矢代と百目鬼の関係に大きな動きが見られます。今まではあまり表に出なかった彼らの感情が表に出てきて、読んでいてドキドキしました!
自分を理解し受け入れて生きてきた矢代が、なぜ自分が百目鬼に対してこんなにも焦りや戸惑いを感じるのか理解できずにいるのが堪りません…!!いつ自分の想いに気付くのでしょうか……
一方、百目鬼は自分の気持ちがどういうものであるのか気付きます。抑えたいのに抑えきれないところが堪らなく切なくて愛おしかったです!

心情が大きく変化する3巻…百目鬼だけでなく竜崎と矢代の関係、三隅さん…それぞれや想いが繊細に描かれています!今後の展開がとても楽しみです!!

5

翌日

理解出来ない恐れや三角に気に入られている理不尽さ。
盲目的に上だけを目指す男にとって矢代の存在がどれ程不気味に感じられることか。
男社会の中で渦巻く嫉妬という感情の厄介さをこれでもかと見せつけられました。

そして冷静に1巻から読み直すと、こうなることが分かっていたのかもしれない。
そんな気がしてなりません。
他愛もないおしゃべりと括られた中に埋没させた猛毒が其処此処で蝕み始めた。
見過ごしがちなシーンの1コマ1コマの重みを感じてしまいました。

矢代を軸に様々な情が渦巻いている中、あいも変わらずな久我にホッと気を緩めては矢代のしどけなく開かれた足のエロスに釘付けとなり、顔を見ないようにと背を向ける百目鬼の切なさにときめいて、ほんのちょっと悲しい気持ちにもなります。
それでも最悪な場所に立つ男たちの見つめる先をいとおしく感じる、男くさい3巻となりました。

7

待ちに待った3巻。

3巻は一体いつ出るんだろうと思いながら過ぎた2014年。
そして2015年が半分経過して、やっと出た。出ました。出して頂けました待望の3巻。
ネタバレは避けますが、この巻も色んな人の感情が露わになり、それぞれの感情の矢印や思惑が少しずつわかってきました。
矢代と百目鬼はもちろん、三角、平田、七原、そして竜崎…!
みんながみんな様々な葛藤、戸惑いを抱きながら進む3巻。そして不器用というか、こういう生き方しかできない世界なのかもしれませんが、見ててとても苦しい…!
それでも、この世界で生きていくには仕方ないことなのかなぁと思いつつ、やっぱり矢代と百目鬼にはどんな形でもいいので幸せになって欲しいと思いました。できれば2人で。
たとえその幸せが、読者が思う『幸せ』の形とは違う形だとしても、本人達が幸せだと感じる瞬間があればいいなと思います。

余談ですが、このシリアスな流れの中でちょこちょこ入る杉本のツッコミや表情にとても和みました。いい子分。笑

そして、4巻がたとえ1年2年先になったとしても、変わらず読めることを幸せに思いながらまた待ちたいと思います!

4

男どもに痺れろ!!

硬質な描線、抑制の効いた展開、キャラクターの個性が絶妙!
暴力、混沌、欺瞞が蠢くヤクザの世界に身をおく彼らは生きることと死ぬことの距離がない。

その中でも矢代という男は諦念もなく抗うでもなく、かといって受け入れることもなく、そこに在るものを静観する男。

そんな本人の思惑関係なしに『矢代という男』に気がつくと誰もが群がり、挙げ句、誰かの不興を買った矢代は前巻で狙撃され、今巻ではその狙撃に対し不明瞭だった計略の輪郭がハッキリと姿を見せます。

登場人物がみんなしんどい(笑)
平田が台詞のないコマの中で三角と矢代の会話を聴く横顔の表情にゾッとします。
認めてほしい三角はいつも矢代の方を見ている。
その暗い嫉妬を原始的なパワー『暴力』に結ぶところはいかにもヤクザですが、平田の表情に浮かぶ、思いの外、静かな怒りに背筋を震わせてしまいます。

そして竜崎も切羽つまった夜に矢代と出逢った頃を夢に見ます。
恋ではないのかもしれないけれど彼も夢に見るほどには矢代に何かしらの思いはあるんです。
それでも死にたくはない。
まっとうな歪みが緻密に描かれています。

そしてやっっと!
やっとエロきました!!
矢代の性癖上、仕方がないのですが、これまでのセックス場面では痛々しさのみが残り、どこか喪失感が漂っていたんですが今巻はちょっと違いましたね~!!

部下の七原の危険を察知し病院を抜けた矢代がふいに欲情して、それを武骨に慰める百目鬼。

執着の意思をあらわにすれば傍に居られなくなると考えていた百目鬼が前巻で矢代に対する気持ちを認めたことで覚悟を決めたんでしょうね。
そんな百目鬼に照れてるのかアレコレ文句をつける矢代が印象的でした。
矢代も部下には手を出さないと決めているからか困ったような、そんな自分に戸惑うような顔にすべてをもっていかれそうになりました。
あんな顔はずるい。

部下の七原を救うために得た情報の見返りにゲスな刑事に抱かれた矢代を浄めるように口淫する時のアングル!!
エロい!!

ゲスな刑事を締め上げる時もでしたが、絵に打ちのめされるマンガならではの快楽を久々に味わいました。
ヨネダコウさんの画面構成の巧さを堪能できます。

本筋の息苦しさとハラハラ感と互いの懐に分け入るような矢代と百目鬼の関係性に身を委ねて楽しむことができました!!

巻末収録の影山と久我の話がまた楽しかったです。
影山の鈍さが矢代と友だちづきあいできるポイントなんでしょうが…久我は大変ですね。

口絵の小学生百目鬼も可愛かったですが、私は三角秘書の天羽さんが大好きです!

16

汚したい 汚されたい

待ちに待った3巻。
皆さんのレビューを斜め読みしながらとても心待ちにしてました。

1~3巻を通して読んで、
改めてヨネダコウさんの作品は本当に素晴らしいと思いました。
数々の伏線、よく練られたストーリー、
少しずつ変わっていく矢代と百目鬼の関係が繊細に描かれています。
神以外の評価なんてあり得ません。

まず表紙についてですが、
ちるちるのBLニュースでこの表紙絵を見た時、
矢代、扇情的すぎるって思いました。
服着てるのに何であんなに妖艶でエロさを感じてしまうんだろう。
表紙絵は今現在の私のパソコンのデスクトップ画面になってるし、
コミコミで買ったからファイルも持ってます!!

今回は主に矢代を銃で打ったのは一体誰なのか?そして黒幕は?
という内容が話の軸になっているのですが、
やはり私は主に矢代と百目鬼の関係についてレビューしたいと思います。

初っ端から矢代の切なげな表情・・・綺麗。
七原を探すため、矢代は百目鬼に着替えさせられるのですが、
その最中百目鬼の詰めた小指に触ります。
矢代も銃で撃たれてるので、
ある意味痛みを分かち合ってるシーンに見えました。
運命共同体のような・・・

まだ矢代は本調子ではなく、
よろけて百目鬼に支えられるのですが、
ったくヤリたくなっただろーが
と思います。
やっぱり百目鬼が好みなんですね。

矢代が熱を出して弱ってるからか、
百目鬼のネクタイを引っ張って行かないで欲しそうにします。
不覚にも矢代の本音が見えて可愛いと思いました。

矢代は弱ってるせいか百目鬼に触れるだけで
スイッチが入ったらしく左手でしごきます。
でもあの百目鬼が見ていられなくなり
俺がやります
と答えて矢代のをしごきます。
あの百目鬼が・・・驚きました。
矢代は百目鬼はそういうのは嫌だと思ってる、
頭だからやってると思ってるから背中を殴ってもう良いと言います。
でももう百目鬼は過去のトラウマを乗り越えられるほど
矢代を好いているんだと思いました。
だからやれるしフェラも出来る。
ついに百目鬼は自分の気持ちを認め、それを表現するようになりました。
矢代に見捨てられるかもしれないことよりも
過去のトラウマよりも何よりも
矢代を愛したいと私には伝わりました。
矢代は百目鬼がフェラしている姿に驚きます。
きっと予想外で衝撃的だったんでしょうね。
百目鬼は過去のトラウマで辛そうですが・・・
矢代の
びびってねえし
という言葉は、
百目鬼の予想外の行動、好意を持たれることへの複雑さでしょうか。

矢代は情報をくれたデカとセックスしに行くのですが、
百目鬼はもう気が気じゃなく、見たくないと言い放ちます。
矢代もお得意の自虐発言をするけど、
こんなことを言いたいわけじゃないのではないかと本当は思っています。
百目鬼への想いが少しずつ変わってきて、
嘘をつくのに違和感を感じてきたんだなと思いました。
矢代が素直になる日はもしかしたら近いのかも知れません。

デカが実は百目鬼のことを知っててかなり罵るのですが、
矢代がデカの口を塞ぐ・・・
私には百目鬼を守ったように見えました。

矢代は結局デカとセックスするのですが、
怪我してるし何かもう気持ちよさそうではなく痛々しくて。。。
靴紐で縛られて出せなかったからか、
一人でしようとしますが、百目鬼に見られたくない・・・
百目鬼は矢代の犯されてるところを見たくない、
お互い意識してる証拠ではないでしょうか。
結局百目鬼が矢代のをしごくのですが、とっても気持ちよさそうです。
やはり好きな人だから気持ち良いのでしょうね。
よく見たら二人で矢代の握ってるじゃないですか!!
そんな些細なところも萌です。
矢代がつい本能で舐めてと言いますが
(流石最強ビッチ受け、破壊力ありすぎる)
違うと百目鬼を止めさせようとします。
百目鬼は本当は嫌なはずだと勘違いしてるから。
でも百目鬼はもう違う。

少し過去に戻って、
百目鬼が矢代が寝ている部屋に入ることを杉本にお願いしています。
あの百目鬼がついに矢代への想いを自分自身で認め、
はっきりと他人にまで告げて、動き出したと思いました。
しかも「ー自分では どうにもできません」と矢代への想いを曝露する。

デカに「お前の親父はイタズラ目的で子供を引き取った偽善者」と
衝撃的な事実を聞かされ、おまけに矢代の悪口まで聞かされ、
殴るシーン・・・男らしいと思いました。
百目鬼もまた矢代を守ったんだと思いました。

シーンは戻って、百目鬼は矢代に抵抗されてもフェラを続けて、
本能が出てもっと吸ってと願う・・・
たまんねーなと思いました(オヤジくさくてすみません。。。)
そしてついに矢代がイッちゃう訳ですが、百目鬼が
…まだ抑まってません 続けますか
とかサービス良すぎだろ、おい!!って突っ込みたくなった(苦笑)
もうそれほど矢代が大好きなんだね、百目鬼!!
しかも矢代のザーメン飲んじゃってもーっ!!
矢代が百目鬼に女に飲ませたことがあるか聞いて、
ありませんの返答に矢代が微妙に笑ってるから
俺がいつか飲んでやると企んでるんじゃないかと思っちゃってます。
てか是非そうしてあげて下さい!!

百目鬼の矢代に対する想い
大事にしたい 傷つけたくない なのに 汚したい
百目鬼にとって矢代は本当に特別なんだと伝わって来たシーンでした。
そして矢代もきっと心の奥底では百目鬼に汚されたいと思っているはず。

矢代も百目鬼のフェラを思い出してオナニーをします。
影山でオナニーしてた頃と同じですね。
でもきっともっと気持ち良いでしょうね。
だってきっと好きな人だし、さっき実際にやられてたんだから。
矢代も百目鬼の想いを認められる日が来るのでしょうか。


今回とってもダークな展開の中、
BL漫画らしい展開も見えてかなり萌えました。
特にあの百目鬼がついに矢代への想いを表現して来たのが印象的でしたし、
矢代と百目鬼のエロシーンが沢山あって私も幸せになりました。
これからもっと二人には幸せになって欲しいです!!
今から4巻が待ち遠しいです。

9

野生の男らしさ

皆さんの素晴らしいレビュー数々、今回自分なんかのレビューは必要ないかと思ったのですが、もうこの萌えが抑えきれません!語らせてください!!

この作品に出会ったのが、既に2巻が発売されて間もない頃でした。
そこで1、2巻をまとめ買いし、そこから約1年以上のお預け状態でしたが、やっぱりヨネダ先生は素晴らしい作家さんです。
これだけ待たされても、もう不満なんてありません!!

元々ヤクザものが大好物なのですが、この作品はさらにその上をいきます。
ただ単に攻め、受けが生死の危機に襲われるだけのヤクザものなら、数々読んで参りました。
しかし、この作品はそれだけではなく、男の闇社会が描かれています。
あの哀愁漂う世界観と何かが起こってしまうという危機感。
ただのBLではなく、ストーリーそのものが気になってしまいます。

そして勿論お楽しみのBL的展開。
矢代がセクシーすぎる。百目鬼がワイルドすぎる。。。
あのかぶりつくようなフェラが頭から離れません。
もう矢代が恋だと認めざるを得ないくらいに、百目鬼には攻めとしての力を発揮して頂きたいです。
どんな道を経てこの先発展して行くのか...益々今後が楽しみになりました。

4

静と動がシンクロする

饒舌だけれど自分の本心は決して口に出さない矢代と、
寡黙だけれど自分の思いを照れることなく直球で表現する百目鬼。
静と動、陰と陽がシンクロし、2人の関係が変わり始めている。
矢代は相変わらず本心を語らないけれど、体は充分反応しているようで・・・

矢代の口は悪いが、さりげなく見せる思いやりのある行動と、
百目鬼の真っ直ぐすぎる切なさが好きです。

まだ物語は半分も来ていないようだけれど、どんな紆余曲折を経たとしても
2人の思いを成就させてと願わずにはいられない。

6

流石、上手い。

描かれる時間と場所が前後し、
交錯するそれぞれの強い想いが心に響いて、
どんどん引き込まれ、食い入るようにして読んだ3巻でした。

でも実は、夢中になって読みながらも、
わたしはすごく不安で胸がドキドキしていました。

というのも、
2巻で百目鬼の矢代への想いがだいぶハッキリして、
それがさらに募るのだろうと予想されたこの巻。
そして矢代もまた百目鬼への想いが、次第に明確になっていく…
でも、ふたりのベクトルが互いへ向かうほど、
わたしの心は不安で波立ちました。
だって、
淫乱ドMの矢代があっさり百目鬼だけのものになるとは、
到底思えないから…
(それじゃ、矢代じゃないし…)
ってことは、
百目鬼は矢代がまた他の男に抱かれるのを、
苦しい胸の内を押し殺してただじっと我慢するのか…
そう思うと、
一緒に辛くなりすぎてしまわないか、心配だったのです…

で、やっぱり後半、そういうシーンがあって、
かなりいけ好かない男に乱暴に組み伏せられる矢代。
百目鬼の目の前で、
男の暴言を止めされるために矢代からキスも。
百目鬼の無表情の下にある、
湧き上がる苦々しい心中を思うと、やっぱり辛かった…

でも、
シーンの切り替わりの早さや、
時間を少し前後させて真相を明らかにする描き方、
それに、矢代を犯った男を百目鬼が事後にボコボコにする痛快さ、
そしてなにより、その後に、
矢代が百目鬼を求め、普通にフェラされているだけなのに、
身体を震わせて感じる姿に、辛い気持ちなんて吹っ飛んで、
矢代が困惑しながらも百目鬼への欲情を隠せなくなっている様が、
愛おしくてたまりませんでした。

そして、一度区切ってからの、影山と久我のシーン。
まるで、映画のエンドロールの後のよう。
昂ぶった気持ちがいつの間にか落ち着き、穏やかで温かな余韻が残ります…

ヤクザ物としても、とても読ませる!と思ったけれど、
ちゃんとBL本としても配慮がされていると感じて、
その心配りと繊細さが素晴らしくも流石…と思った1冊でした。

13

祭りだ祭りだーーーー!!!

個人的な都合でもうBLは電子書籍でしか買わないと決めていたのに…
配信される7月まで我慢するつもりだったのに……

買っちまったじゃないかよっバカヤロウッッ!!!
発売から1週間と我慢できませんでしたとも!!!
それというのもみんなのレビューのせいなんですからねっプンプンッ!!

本当にみなさんのおっしゃるとおりで、もうこの作品は只のBL漫画ではなく完全なる任侠漫画なのです!!
801ヤオイではなく893ヤクザ!!!
と、いう冗談はさておき(笑)

じゃあBL漫画として読んでいた人はがっかりなのかというとそうではなく、むしろハードボイルドに急加速した3巻から一気に面白さが増すという神展開!!!
ドMの淫乱ヤクザの真骨頂である主人公の矢代。
1巻2巻でももちろん好きは好きだったのですが、その設定がどこかBLキャラクターとして作られた感が否めなかったのです。
それがここにきて、様々な人間の思惑が入り混じり、矢代が生きるしかなかった極道の世界がしっかりと描かれていることで、より一層キャラクターとしての厚みが増したように思います。

矢代が目障りな平田も、矢代本人さえも自分のことをボロ雑巾だと言っている。それなのに。

「雑巾じゃねぇって言ってんだろ」

矢代を敵対視しているはずの竜崎が放つこの台詞が素晴らしい!竜崎の魅力と矢代の魅力、そしてこの漫画の面白さが全て要約されている本当に切ない名シーンなのです!

男が男に惚れる極道独特の仁義の世界で放つ矢代の狂った魅力にグイグイと引き込まれていく。
その矢代に一番狂わされているのは、百目鬼よりも竜崎ではないかと…。
恋なのか情なのか。
もちろん矢代と百目鬼の今後も気になるのですが、竜崎の辿る運命がこの作品の今後を大きく占うようで目が離せません!!

とにかく皆様のレビューに後押しされたおかげで早々に購入し穴があくほど楽しんで読み返しているというのに、まだ読んだことのない人はこの作品を一気読みできるという面白さを今後味わえるのかと思うと羨ましい気もして、非常に複雑な想いを抱えてレビューを書いております(笑)

BLが読みたいのにBLだけの話は面白くない!
そんなジレンマを抱える私達の教本になる神作品です!!
(ちなみに後半の百目鬼が矢代にフェラするシーンはそんじょそこらのHシーンよりハンパなくエロいです!!!)

26

ノウミソトロケル

こんだけレビューされてると、こよなく愛する893物と言えど、私のコメントなど必要ないだろう神作品なのですが・・
もうレビュー祭りみたいになってるので、やっぱ感想書かせてもらいます!

今回は竜崎に身悶えました(笑)
もう〜〜っやっぱりお前〜〜ッ惚れてんじゃないかよ〜〜っwwwみたいな!
嬉しくってニヤけまくりでしたねっ
ぶっちゃけ、噛ませ犬なんですけど、でも彼が矢代に向けてる気持ちを知ると、こっちとしては嬉しくてしょうがない。
そんなこんなの、矢代の三角さんとの電話での「あんたは何も知らない方がいい」の辺りが、ドMど変態の矢代がめっちゃ男前でカッコ良い!!
私の解釈としては、『竜崎の事はオレがなんとかするから、手は出さないで下さい(ついでに平田も捩じ伏せます)』的な意志表示だったんじゃないかと思ってます。

2巻での色々な答え合わせをしてくれた3巻。
内容も絵も読み応えあり過ぎて、何度も百目鬼の尺絵ページ ガン見です。

尺りスーツ ネ申。

あと、だいたい股間からこんにちはがレギュラーですが、横座りから股間にINのこの尺り方、斬新でした。
すんごい屈強な漢ぶりフェラ。
また百目鬼の、矢代の足を抑えてる手が・・!グイッてやる手が!!
漫画なのに、こっちが息殺して見入ってしまいましたよっ(顔ニヤケてましたけどねっ)
いや〜・・もう一個ずつ上げてったらキリないくらい最高です。
表紙からSSまでいい緊張感に包まれ、最後までハイテンションで楽しませて頂きました!
毎度ボリューム満点、こんな どツボな893作品に出会えて、マジで幸せです・・(涙
不景気だけど!この先これが読めるなら、仕事がんばるワッ

15

もうヨネダ先生の才能が怖い…

最速20レビュー記録更新、そらそうだ、です。
3巻、ずっと待ってました。
読む前緊張で手が震えました(笑)
本当に萌えのツボ全身全部押してきましたね!

こんなに深く考えさせられるBLはなかなか出会えないと思います。
腐女子人生の中でも本当に読んでて幸せでした。

一コマ一コマ、セリフ一つにしてもすべて繊細で意味があるように思えました。

例えば矢代がホテルに向かう途中三角に電話しながらエレベーターに乗る際も、さりげなく百目鬼が矢代の前に立ったり、矢代を思う気持ちがすごく伝わってきました。
矢代は本当に純粋なビッチwで可愛い。なぜ二次元にしか存在しないのか、考えると悲しいくらいです(笑)

可愛いといえば竜崎!!!
1、2巻にもよく見れば竜崎が矢代をきっと自覚なしで想っている言動があって、3巻を読んだ後に読み返して楽しかったです。
いま読めば竜崎と矢代がヤってるシーンも萌えるけど、矢代がヤれる奴=どうでもいい奴だから切ないです。
報われない竜崎、でもだからこそ愛しいです…(>_<)
「雑巾じゃねえって言ってんだろ」は1番好きなシーンです。
過去の回想シーンで竜崎が矢代の髪に目を奪われるシーン。あれをみて、すぐに髪の毛に触れられた百目鬼との差を感じました。ついでに、わたしも矢代の髪の毛触ってみたい(笑)

書き下ろしの久我と影山は重たい本編を一気に和ませましたね(。-_-。)
わたしは正直久我が矢代は百目鬼に惚れてるねって言ったことで、そうなの!?初めて知った!(笑)となりました。お恥ずかしい限りです(笑)
そう言われて読み返すと、そうにしか見えない…何を見てたんだ自分…ってなりました。

早く4巻が読みたくってしょうがないです!
でもまたもう数年待たなくちゃいけないのか〜
4巻読むまでは死ねないな。(笑)


6

好きなだけなんです。

私はこの作品に惚れ込んでしまいました。
巻数が増えれば増えるほど、矢代のことを好きになるし、百目鬼には共感します。また、この作品の魅力の1つは読めば読むほど、味わい深く、飽きることのないところです。
自分はそんなに頭のいい方ではないので、1回目じゃ全然話を理解することができませんでした。謎の興奮と、困惑、萌え?とよんでいいのかもわからない甘酸っぱい感覚、本当にごちゃ混ぜの感情しか残りませんでした。しかし、何回も読むうちに、あっ!あっ!そっか!あっーーーみたいな。すみません落ち着きます。兎に角、一巻で訳がわからず諦めてしまった人はもう一度読んでみて欲しいです…!
布教活動がんばります。

6

あっという間に世界に引きずりこまれる。

前作を読んでから結構時間がたってしまっていたので、内容も情熱も曖昧になっていたのですが、読み始めてすぐにストーリーに引き込まれました。
(巻頭の人物紹介も凄くありがたかった)

個人的に、前作は諸悪の根源だと思っていた竜崎に今回は一番持って行かれました。
心の動きとか内面の見せ方が素晴らしかったです。竜崎の内面が垣間見れた場面は本当に感動しました。
きっと平田にも、平田なりの過去やきっと情もあるのだろうと思ってしまうんですよね。
野心家からすれば矢代の存在が邪魔だっていうのもよく分かるし。
それぞれの登場人物が持つ信念や生き方にむかつくこともあれば、そこにグッときてしまうこともありで本当に面白かった。
矢代と百目鬼はこのまますんなりいくのか分からないし、周辺で起こっている事態がどう収束するのだろうと心がざわつきっぱなしだけど、物語として楽しめることが一番嬉しいです。
正義と悪がごちゃごちゃな感じがいいんですよね。

恋愛面でいったら、思った以上に矢代と百目鬼の関係性に甘さが見えなかったように思います。
動揺と葛藤って感じで。
結ばれてはいないけど、2人の関係性だけで萌えられるとかでもありませんでした。
お互いの想いが浮き彫りになっているからこそ、過去が枷になっている様子がよく見えたからだと思います。
頑張ってほしいというよりも、許しとか救いみたいなものがあればいいなと思いました。
言うのは簡単なんですけどね…でもそこがあるだけでこの作品は大満足な気がします。

4

もはやBLというよりヤクザ漫画?

ヤクザBLは数あれどここまでヤクザの部分をしっかり描いたものはないでしょうし、もはやヤクザ漫画を読んでいる感覚です(笑)。ヨネダさんはヤクザの経験がおありなのか、と思うほど生々しい(笑)。もはやLOVEの部分よりも矢代がどうなるかのほうが気になってしまいます。個人的にはガンガン出世して組長に登り詰めてほしい!自分で選んだ道だと自信を持ってほしいです。自信を持つには百目鬼の力も必要なはず。もはや一人の男が悲惨な過去を乗り越えてヤクザの世界を登り詰める漫画のように見えてしまいます(笑)。ヤクザ映画というのもたくさんあるとは思うけど、こういう成長ストーリーのようなものはあまりないのではないでしょうか。もしBLじゃなかったら実写化されてもおかしくない出来だと思います。矢代の人生を応援しています!

7

BLの枠を超えてる

もう何もいうことのない神作品。ヨネダさんて凄い作家さんだなあとしみじみ。
もう表紙からして素敵。ヨネダさん作品はどれも表紙がとても素敵ですけれど。
矢代を捕まえる百目鬼に、足で蹴ってるけど本気で拒否しているわけではないであろう矢代さん。何とも意味深な絵柄に真っ黒な背景。素敵だなあとしみじみ眺めてしまった。

さて内容はすでに書いてくださっているので感想を。

もうね、BLの枠を超えてると思います。
矢代さんを撃ったのは誰なのか。何のために?
道心会の複雑に絡み合った利益関係、そして人間関係。どうなるのかとページを捲る手が止められませんでした。

百目鬼の過去に絡んだ悲しい話も、ただ痛いだけではなくストーリーに深みを与えています。ただの過去話、ではなくて今の百目鬼を形成した過去であり、そして今後の矢代さんと百目鬼の関係にも深く関わってきそうな予感がして。

そして相変わらず矢代さんは綺麗だった。
「公衆便所」と呼ばれてなお、自分を貶めることなく、回転の速い頭でピンチを切りぬけていく。部下たちに愛され慕われるのも納得です。まあ、それゆえに彼を疎ましく思う輩が出てきてしまうのでしょうけれど。

百目鬼と矢代さんの関係も、気持ちの上ではだいぶ進んだんじゃないでしょうか。矢代さんは自分の気持ちに気づいたんでしょうかね…?自分の事は疎い彼なので。そんなニブチンの彼も可愛いのですが。
七原の彼女の部屋から矢代さんが車に向かって発砲するシーンで、発砲するときに百目鬼がさり気なく矢代さんを支えるシーンにはキュンキュンしました。あなたたち、既に意思疎通完璧じゃん、って思っちゃって。

三角さんは相変わらず渋いし、描き下ろしの影山と久我の話には爆笑したし、とにかく文句なく神評価です。早く続きが読みたいです。

13

まさに神!!待ちに待った神ですよ!!

今回矢代を撃った犯人の全容がだんだん明かされてきましたがそれより何より矢代と百目鬼の関係に変化があったことが何よりキュン死にです。立場が逆転してからなんだか矢代さん及び腰ですよ!ムフフフ 戸惑い方がなんとも初々しくてやっぱり頭は綺麗です。
そして竜崎と矢代とのなれそめ(?)もあって竜崎が矢代をどう思ってるのかも気になります。
次巻こそは矢代と百目鬼には幸せになってもらいたい(祈)ついでに竜崎も!!そして盗聴魔の平田さんには何か良い報復をお願いします!

6

言うまでもなく

もう、神。
すごい勢いで神評価が集まっているけど、これはもう、止められないよ。
ゆっくりな刊行ペースで、なかなかお話は進まないようだけど、ギリギリまで凝縮して、絞りに絞った結果がこれだと見て取れて、満足感、満腹感共に、とっても高かった。
3巻目にしてようやく、矢代と百目鬼の関係に恋愛感情が入り込み始めたけど、それも、真っ向から描写しつつ、これ、ほんとに、ガチな大人の俳優さんで、北野監督とか園監督に、ガチなヤクザ映画として実写化してくれないかなぁ。

7

神です。…神だけれどもッ!

ヘヴィっす。
この本はしばらく間を開けないと読み返したくない!←神評価しといてこれ!!そんな感じの本なんですww

3巻はドスンとした筋がばちこーん!と通ったお話です。でもそれだけじゃなくて小ネタもコミカルな会話も可愛い(?)所も『わお!』な所もあって、最初から最後までまるっとすべてが面白いです。
でもでも、ずっと漂ってる緊張感がね!胃のあたりをチリチリさせてくれます。ちょいちょいあるコミカルなやり取り無かったらきっと読むの無理(;_:)だった。本気で。
だからでしょうか。今回、『痛いとこおしていい?』とかじみにひどい事言うけど、久我が癒しだった。あと杉本も癒し係り。
そして矢代が要所要所で可愛い。←…可愛いよね?あれは、可愛いって表現でいいんだよね??

あとは百目鬼との仲も進展はしてませんが変化している気がします。
矢代がムラっとして右腕動かないから左手でする時に『やっぱ左手じゃ…』って思う所があるんですが。(ノ´∀`*)あらぁ。矢代の左手は奥手(上手じゃない)なのね?←って思ってすいません。
でも、重症の矢代と百目鬼のからみ(?)には、『(;_;)それ痛そうだから、治ってからッッ!!!(思う存分)ね!?』って思いましたよ?
ほんといたいのは心配になるので、早く回復して欲しい。
3巻読んですぐになんなんですが、今後の展開がめちゃくちゃ気になります。はやく次号をください!!って気持ちでいっぱい。

そして。竜崎けっこう好きだし、七原も嫌いじゃない。バカでひどいとこもあるけど、情があるところが良いですよね。なので、どうか無事に!!と思わずにいられない。
竜崎の唯一の救いは、矢代が感づいているって事なんだろうなぁ。でも、「だから狙われるんだよ矢代!」って感じ。
視野広いし、三角の信頼あるし、金作るの上手だし。オンナだったし。←そんなのが、会長の代理までやっちゃう三角の近辺うろつくの、目障りなんだろうな。って想像。
…ああ。この先の展開をちょっと妄想しただけでも、次回も相当バッキバキになりそうな気がして気が重い。でも早く読みたい。←なにこのジレンマ!!!

ああ。
三角さんお願いしますよ(;_:)どうかひとつ!!

5

気合い入れて!

どんどん話が詰まってきて、それぞれの男たちの思惑が絡んできているので
気合い入れて読みました!!

3巻にしてやっとですが、攻め様受け様共に少し近づけたように思います
体もですがw 特に気持ちの問題ですかね

攻め様はどんどん受け様に部下としても忠実ですが
一個人としても一生懸命に無表情ですがワンコしてご主人様に仕えています(言い方ちょっと違うけどw)
受け様も酷いエッチばかりして自分をキズつけてきた感じですが
無愛想だけどやさしく自分を受け止めてくれる攻め様に
あれ???あれれ??となってきているのが、よかったです!

毒毒しいシーンも多い中、ちょっとした表情や会話が面白く
どんどん惹きつけられていく作品
次回作・・・どうなるんだ・・・進展するのか・・・

3

決壊前夜

 1巻の表紙では顔すら出してもらえず、2巻では通りを隔てた向こうっ側にいた百目鬼が、3巻でようやく矢代と向かい合い、触れ合う位置までたどり着きました。それにしても2人の体勢はとても不安定でぎこちなさすら感じさせるし、表情も微妙。百目鬼の視線は真っすぐ矢代に当てられてはいるが、どこか怒りにも似た衝動をはらんでいて、これまでの彼にはあるまじき剣呑な雰囲気も漂う。一方の矢代の視線はわざとそらされていて、哀しげにも苦しげにも映る。唇には普段の人を食ったようなあの薄笑いもない。

 決壊前夜。 ひとことでいうと、そんな巻でした。水面下では膨大なエネルギーが渦巻いているのに、まだほとばしり出る先を見いだせずにいる。それでも確実に、矢代と百目鬼の関係はこれまでとは違うステージに踏み込んでしまった。
 欲情しないこと、自らもとめないことで、自分は鬼畜な実父とは違うと確認し、ひそかに安堵していた百目鬼。一方の矢代も、自分の好みのタイプどんぴしゃでありながら、絶対に自分に欲望を向けてくることはない百目鬼だったからこそ、安心してその身をゆだね、時にからかい、翻弄することだってできてたのに、ふと気づけばそんな余裕なんかもうどこにもなくて。

 なにしろ矢代は、これまでの三十数年の人生で本気の恋愛といえば親友影山への歪な片恋しかないわけで、あれほど性的に奔放にみえても、好きな相手とイタしたことは一度もない、いわば「恋人童貞」な男。対する百目鬼がこれまた口下手で不器用も極まれり、というタイプなので、動き出した関係がこの先スムーズにハッピーエンドに着地する、というのも考えづらい。この巻でかなり構図が明らかになってきたとはいえ、上部団体の跡目争いもまだまだきな臭い展開がありそうだし、一向に先は見通せない。

 普段はイラチで、続きものは一刻も早く先が読みたい、結末を知りたい、とはやる私ですが、この作品に関しては、視界不明瞭なまま手探りでゆっくり進む現状がすこしも苦痛だとは思えなかった。本筋からやや逸れたところでも、さまざまな人々がそれぞれいろんな思いを抱えて矢代と百目鬼をみつめている。そこをヨネダさんの手でじっくり描いていってほしい。この巻ではとりわけ、若かりし日の竜崎と矢代のシーンに胸を衝かれました。爛れた行為の後、窓の風にサラサラと髪をなぶらせている矢代と、ただその背を見つめる竜崎。たわいもない、会話として成立しているかもあやういようなやりとり。「これは恋なのか情なのか」 帯の一節がここでもじんわり効いてました。

 誰もかれも見通しの利かない中、ただひとり、「お前は神か!?」ってくらいに現状を正確に把握してたのが伏兵(にしては派手な)久我。多分矢代は自分でもまだちゃんとわかってないよ。自覚してたら動揺っぷりもあんなもんじゃ済まないはずだから。まことにアンタは正しい。「あいつは誰かに惚れることなんかないと思ってた」と驚く影山に「無自覚に容赦ねぇなァ」と突っ込む辺り、矢代と影山のあいだにわだかまっているものの本質も、ひょっとして久我は見抜いちゃってるのかもしれない。
 その久我の思い人が、究極にニブい影山だというから人と人との相性って面白い。まあ鈍いからこそ、20年も矢代のような、知性と情痴、強さともろさが入り組んだ複雑怪奇な人格を向こうに回して、能天気に「ダチ」のポジションを維持してこられたんだろう。とはいえ、どんだけニブチンの影山でも、久我の「莞爾さん」呼びには撃沈するよねぇ。あの矢代の主役の座をも脅かしかねない鮮烈な色気。おそるべき脇役として、この先も随所で活躍が望まれます。

34

フルマラソンで言えば、20キロも来ていない

先日、連載の進行状況について先生がnoteで読者からの質問に答えていらっしゃいました。私はそれを見て少しだけ途方にくれる思いでしたが、まだまだこの物語が続いていくのだということに、とても歓喜しました。

あと数年は、新刊発売情報→既刊を読み返しながら発売日を待つ→発売日に即購入→徹夜で3回読む、という儀式を、興奮と共に執行することができる。
こうした喜びは、BLに関して言えば、私は初めての経験です。徹夜で3回読むなんてことも、すべての文芸作品を通じても、学生時代以来無かった気がします。

3巻の内容は、矢代襲撃の関係者たちの”実はあの時○○はこうしていた”的な回想シーン(でも非常に重要な回想)が多めの、本筋の時間軸で言えば正味2~3日の間の物語です。

描き下ろしで久我も言っていますが、矢代の惚れ方はますます分かりやすくなっているように感じました。2巻までは比較的冷静だった矢代のモノローグも、百目鬼に対して自分の感情がコントロールできない戸惑いに苦悩し始めます。百目鬼の言動を好意的に受け取れず不安材料にしてしまいがちなところなど、非常に少女マンガ的に乙女な矢代です。

対して百目鬼は、行動こそ大胆になりますが、「頭の手足になり 頭の望むことをするだけです そうすると決めています」という宣言の元、感情は完全に一線を引いたかのように見えます(あくまでも矢代の前でだけですが)。2巻では何度も勃ってしまいそうになっていたのに、3巻ではフェラをした後でさえ表情を変えようともしません(あくまでも矢代の前でだけですが)。ただただ忠実な舎弟を貫き通します(あくまでも矢代のm(ry)。ですから、少女マンガ的乙女な矢代が、百目鬼の気持ちに気付くはずもないわけです。

そんな二人を、私はじれったいとは一切思いません。
このままできるだけじっくりと、二人を描いていってほしい。
もしも、たとえ最悪な事態がこの先二人におとずれようとも、私は矢代を慕う百目鬼よろしく先生のお考えになる物語についていく、ただそれのみです。


余談ですが、初見の時に思わず涙してしまった1シーンがありました。
まさかの、百目鬼が矢代にフェラをする1回目のシーンです。
咥えられた瞬間の矢代の表情なのか、百目鬼の背中を「トン」と叩いた後に「ドン」と叩いたところなのか、理由は定かではありません。
でも、とにかく泣けました。
そして、その現場を杉本に目撃されてしまった時の、矢代の取り繕いきれてない表情が非常に色っぽく、マイベストオブ綺麗な矢代でした。
でももちろん、矢代は全編を通して「概ね綺麗」です。

22

素晴らしい

3巻で素晴らしさが増しました!
百日鬼がヤクザらしくなったのと
矢代が可愛くなったのと…

萌えたのは矢代が車を
銃で打つ時の百日鬼の
腕です!笑
さりげないあの腕2回目だと
思うのですが前回も萌えました…

はやく幸せになってほしいです!

4

1年半待った甲斐がありすぎました…

1.2巻読み返してから3巻読ませていただきました…
ほんとに、BL漫画なのか?と思えるほどの内容の濃さ!面白さ!作り込まれた世界観!!!
本当にいい作品と出会えたことを嬉しく思うのみです、
3巻での矢代はかわいいですよね…
今まではかわいいという気持ちよりも百目鬼のように綺麗だと思ってたんですけど、なんか凄いかわいかったですよね?
自分の気持ちに気付いてないけど、無意識に嫉妬しちゃうし側にいたいしいちいち相手の反応気にしちゃうし…
乙女か!!!!!!かわいすぎか!!!!!
百目鬼とのエロシーン(?)も今までよりも濃くて、何てったって百目鬼がフェラしちゃうし…しかも抑えつけちゃってるし…頭の犬のくせに…!!
その後の矢代オナニーも美味しかったです…

ただただ矢代が可愛いだけでなく、頭らしくカッコいい場面ももちろん沢山ありました。
マンションから黒塗りの車に向かって発砲するところ、好きです。躊躇無しなところが。
大怪我してるのに余裕綽々そうにしているところとか。
かっこいいです。綺麗です。

3巻の1番好きなシーンは、百目鬼が刑事や敵対グループ(竜崎サイドの人間)をぶん殴ってるところでした。
もう百目鬼もヤクザなんだな…と感慨深いのと、鉄仮面で瞳孔開いているところがすんごく…興奮します、
頭命で鈍感でちょっと天然入ってる百目鬼もかわいいです。

ヨネダコウ先生は素晴らしい作家さんなのだと改めて思わされた本でした。この人を本を読むたびに素敵な映画を見せられたような気持ちになります。どうして竜崎が矢代の髪の毛を見ているだけで彼の気持ちが分かってしまうんだろう…凄すぎです。
4巻、いつでるのか分かりませんが、ずっと待っています!
ありがとうございました!

12

矢代さんっ!!!百目鬼っ!!!

3巻読ませていただきました・・・。

もう、ヨネダせんせーすごい・・・の一言。

組問題がわりと多い3巻だったのですが、
そのシリアスの中に矢代さんが毎回出るたびにププっと笑える要素もあって
全体を通して本当に面白かったです。
面白いと言っても笑える要素ではなく、引き込まれました。

一人でヌこうとうする矢代さんに、百目鬼が「手伝います」と言った時、
ま、まさか・・・っと思ったけど、そのまさか!

はじめて百目鬼にフェラされた時の矢代さんと
2回目のされた時の矢代さんの変化。
百目鬼が背中を向けて矢代さんを加える行為。
初めてフェラする時「えええ!?百目鬼さん!やっちゃうの!?」っと、どきどきしました!
百目鬼が矢代さんに背中を向けてる事にはきっと自分が反応してしまうのが怖いからなのかな・・・。
そうしたら頭の近くにいれなくなると思ってるから・・・。

早く素直になってほしいけど、この2人のやり取りがどきどきします。
これからの展開もすごく楽しみです。
ヨネダ先生も仰ってましたが、三巻の中では七原や杉本が沢山活躍してます。
私的には百目鬼が矢代さんをフェラしてるのを見てしまう杉本、のシーン好きですw

書き下ろしの影山さんと久我のお話もとても好きです~!
久我かわいい!もう影山先生めろめろじゃないっすかー笑
久我が百目鬼の事について影山先生と話してるけど、まー、その後は・・・。

組の中の問題も矢代・百目鬼の変化もこれからもっと楽しみになりました!
ヨネダ先生のお話、本当に大好きすぎます!
ツイッターで沢山情報やイラスト、お気に入りのページなどの紹介もあって
待ち遠しさに拍車がかかってました!
表紙も素敵です・・・。
矢代さんも百目鬼もかっこいい・・・。

6

まさかの展開…!

三巻が出るのをずっと楽しみにしていたので一気読みしてしまいました!
今回も素晴らしかったです。前巻までとは一味も二味も違う百目鬼を拝むことができました。なにしろ人間味が出てきたので、より表情や内容に深みが増したと思います。それと、私はこの巻で度々表れた矢代のなんとも言えない表情がすきです!特に竜崎との過去のシーンは最高でした。すべてわかっていて悟っているような感じですね…。矢代が何を考えているのかわかりにくいところもまた良いです!
矢代の命を狙った犯人はまさかでした。しかもその犯人の犯行動機がまた人間らしくて…!なんだか妙に納得してしまいました。
物語も、矢代たちの心情の変化も大きかったこの巻はとても読み応えがありました。迷わず神評価です!

4

3巻でついに

メインカプぽくなってきた気が。いや元々メインカプなんでしょうけど、今まではどちらかというと矢代が百目鬼を使いたいときに使っていた、という流れでしたが、そのあたりがなんとなく、けれど今回大きく変わった気がします。矢代と百目鬼の間の関係というか、気持ちの距離というか。百目鬼の忠誠心が愛になり、矢代の人間に無関心で何も求めないという無意識による感情のコントロールをついに壊し始めたという感じでしょうか。百目鬼が今回積極的に矢代にご奉仕するところが良かったです。なんといってもここが今までとの大きな違いですから、3巻での目玉ポイントです。それに対しての矢代の反応が、今まであんなにビッチな淫乱だったのに、なんて初々しい反応なの!とキュンとしました。Mだからご奉仕されなれてないとかもあるかもしれないけど。もうすでに百目鬼に心奪われてるはずなのに今まで人に何も求めずにきたから、それがわからずに体だけが素直に反応するところが矢代らしいですね。早く心も体も結ばれてくれればいいのに。今回の話の内容は組の抗争や具体的な事件の流れなどがメインだったので、その部分の流れがちょっと退屈になってしまいました。事件的なことよりも、もっとBL的な内容を多くしてほしかったなぁと。竜崎も実は矢代に気がある的なことも書いてあったけど、(2巻のあたりで十分漂ってたけど)そのあたりももっとぐいぐいきてほしい。最後の久我と影山のおまけ的な話もほのかだけど甘くてよかったwもっとそういう部分をモリモリにしてほしかったです。4巻では是非!!

9

macy

☆詩雪様☆

コメントありがとうございます。
えぇもちろん、あなたのためです(キラーン
…すみませんちょっとふざけました。

いつも私のレビューからお気に入りの部分を教えてくださってありがとうございます。レビュアー冥利につきます^^

盛り上がる部分はモリッと盛り上がるのにBL的でないストーリーの部分が今回割と多かったので私はもっとおかわりください状態でした 笑
次巻はモリモリだと嬉しいです!

この昂揚感をどうしてくれよう!!

この作品は余りにも神すぎて、1,2巻のレビューは書けていないんですが、3巻についてはもう書かずにはいられませんでした。

矢代!!
なんだこの表情は!!
今まで誰とやっててもそんな顔したことねーだろ!!
百目鬼も百目鬼だよ!!
矢代が離してって言ってんのに更に抑えつけてんじゃねーよ!!!

失礼しました。。
明らかに2人の関係に変化が起きてますよね。
ほんとうに少しずつですが。

矢代の抵抗してる姿なんて見たことなかったですしね。
快楽に貪欲で、それを与えてくれるなら誰でもいい。
でも百目鬼から与えられる快楽は、今までのそれとは何かが違っていて、その意味がわからず戸惑い抵抗しちゃったんでしょう。

百目鬼も確実に自分の想いを抑えられなくなってきてますね。
百目鬼が矢代のを咥えるとか!!
もう矢代に煽られたとか、そんなの関係ない。
明らかに百目鬼の欲望です。

今後、この2人の変化がどんな方向に向かっていくのか。
一筋縄ではいかないでしょうが、どうか良い方向に向かってほしい。
それにしても、後半の2人の絡みはエロかった。。
興奮がなかなか治まらなかったです(笑)

しかし、本編がシリアスだった分、書き下ろしで和みましたー☆
なんだかんだで影山x久我はラブラブねv

8

まだ神はつけない、ノアールから匂い立つ予感の章。

黒い表紙のかっこよさに、まずは痺れる。
ついに表紙に登場した百目鬼と、矢代、
裏の小鳥の絵が、これまた美しい。

矢代襲撃事件の背景にある内部抗争の真相、
重症の矢代は、一人黙ってその図を描きながらあちこち動く。
飛び出していった七原と、
ハラハラしながら付き従う百目鬼と杉本。
とにかくLOVE以前にこの展開に引き込まれる。


とにかく目が離せないハードな展開なのだが、
そんな中、変わっていく矢代と百目鬼の関係。
矢代が自身の行動や気持ちにツッコミを入れる様が、
彼の心が今までのあり方と変わってきていることを示している。

一方の百目鬼の心は、混迷の色を加えていく。
勿論今まで以上に矢代一筋なのだが、
愚直で単純に向かっていたかのような感情の暗部が
少しずつ滲みでくる。

百目鬼も矢代も、おそらく未だ嘗て体験したことのない
自分の有り様に、今後どうなっていくのか?
それは単純なハッピーエンドを予感はさせてくれず、
抗争の行方と共に今後の波乱を予感させ
不穏な読後感をもたらす。

百目鬼が咥えたり、矢代が一人治らない熱を慰めたり……
エロティックな印象的な場面は数多あるのだが、
個人的にはいわゆる萌とは距離がある感じで読んだのは、
彼らが彼らの感情とまだうまく出会えていないからだろうか?


最後のSSは、影山と久我。
誰よりも読者に近い感覚と、鋭い観察眼と賢さを持つ久我。
彼の見る矢代と百目鬼と、そして影山。
ほのぼのと仲の良い二人に、ちょっと癒されて読了。

乞う!次巻!


16

あぁ もっ... 舐めて..

いやぁ...
凄かったです
矢代、百目鬼のエロス爆発でした
勿論、ヨネダさんですから、唯エロいだけでは無く
その前後の繋がり、二人の心境の変化を詳細に描いてます

まず、話は七原が単独で竜崎を殺ろうとする所から始まります
これは、平田に騙されて..ですが。
それを知った矢代は七原を止めようとし病院を抜け出します
七原と連絡はついたものの、肝心な事を伝えられないまま七原が携帯の電源を切ってしまいます
七原は、自分が竜崎の組員と揉めた事で矢代を狙われたと平田に吹き込まれ責任を負うつもりなのです
違うのに..
怪我が快復して無いのに動き回った矢代は熱を出しとうとう影山病院に運ばれます
矢代共々百目鬼も影山に散々怒られ、とりあえずベッドで安静にしてます
そして、暑くなった矢代は百目鬼に服の釦を外すように命じ、その仕草や触れる指先でエロスイッチが入ります

『スイッチ入った.. 前きつくなんだろ 』と百目鬼にベルトを外させます
オナニーを始める矢代ですが、左手なので思う様に動かせず、傷も少し傷みます
そんな矢代を見て『俺がやります 嫌なら言ってください』と矢代の棹を徐に扱きだす百目鬼
吃驚しながらも、その快感に声が漏れる矢代
でも、強がりからか照れからか『そんなんじゃいけねぇ 自分でやる』と言う矢代
そこで百目鬼かとうとう咥えました!!!
衝撃です きっと矢代が一番びびってます
もがく矢代を物ともせず咥え続ける百目鬼
そこで、突然帰ってきた杉本乱入
杉本もその現場を見て呆然..
続いて入ってこようとした影山、久我を何とか止める杉本
ふぅ いけませんでした..
でも、動揺を押しとどめてる二人にキュンキュンしました

こうして、矢代の自慰を手伝う様になった百目鬼
指も詰めて、矢代の手足になり、守り、矢代の為ならなんだってすると誓った百目鬼 その真っ直ぐ過ぎる愛に泣けました
そんな、百目鬼の変化に矢代も呼応するかの様に歪みが生じます
今迄なら百目鬼の前でも平気だった自慰をすることに抵抗が生まれ、百目鬼によってもたらされた快感に体が異常に反応し自慰が止まらなくなります
『なんだよ これっ..』って。
百目鬼も『大事にしたいのに 汚したい』と初めて矢代への想いに矛盾が生まれます
百目鬼はただ憧れだけでは無く一人の人間として対等な目線で矢代を愛し始めたのかも知れない..
矢代は初めて心の通った相手との行為がもたらす快楽を味わったのでは..と思いました

二人の関係が変化すると共に、腐れ外道平田が矢代の命を狙っている的はどんどん絞られ佳境に入っていきます

そして竜崎も又、矢代への情なのか恋なのかわからない狭間でもがき、平田に追い詰められていきます
竜崎と矢代の若かりしセフレ時代の回想シーンにも泣けました
竜崎はあの頃矢代にセフレ以外の何かを思っていたのでは?
そして、平田に組を任すと煽られた時に矢代を自分の手元に置けると思った気持ちに恋情は含まれてないのかと
竜崎も又辛い境遇です

抗争の行方と矢代、百目鬼の関係がどう変化し着地するかは全く読めませんが、ヨネダさんの事なので皆を大満足するラストを用意してくれるに違いないと次作も楽しみにしてます

矢代の健気な百目鬼への想い、百目鬼の真っ直ぐで特濃な愛がたまらなく沁みました
そして、官能過ぎました
ヨネダさんはやはり類稀な才能の持ち主であると思いました
最高でした

12

まほまほ

ありがとうございます。
名前の漢字間違いを教えてもらって良かったです
4巻も楽しみですね!

いもっこ

とっても素敵なレビューです。登場人物の心情が掘り下げられてて。
残念なのが、矢代! 八代じゃなくて。

恋なのか情なのか

読み前に緊張で手が震え、読み終えても手が震えてるのが止まらないという・・・。話がグッと動いてドキドキしながら読みました!
矢代襲撃事件も百目鬼と矢代の関係もイロイロ進んだ巻です。

恋なのか情なのか。この言葉は色んな人に当てはまります。
竜崎はひたすら不憫でなりません・・・。
矢代の初めて抵抗する姿と百目鬼に思わずお願いを口走っちゃうところがメッチャ可愛くて萌えました!!

恋愛面で矢代の気持ちはハッキリとした表現がないま本編終了→奥付
ん?描き下ろし?どこ?→ページをめくる→
おー!ココにあったか!しかも久我と影山だー♡と思ったら、
誰もがハッキリ言わなかった事を久我がズドーン!!!とw
ああ、、、久我くんグッジョブです(=´∀`)人(´∀`=)
本編が重い分、久我の明るさと笑顔はホッとしますね!

ただ純粋で一途だった百目鬼がトラウマと重ねてしまい迷いが出ないか、描き下ろしの久我の「百目鬼のがわかんねえ」のセリフが気になります。無自覚なのは百目鬼の方・・・?あと襲撃事件の全容は見えつつあっても闇は深く全くカタはついてないので、ドキドキしながら次巻待ちです。

何はともあれ、(分かっていた事とはいえ)久我のハッキリした発言のおかげで4巻まで生きられます!描き下ろしに感謝です( ´ ▽ ` )

4

矢代さ~ん❤❤❤

待った、待った、待ちに待ってた3巻!
何回1・2巻を読み返したことか・・・。

それぞれの想いがだんだんと浮き上がってくるこの3巻。
矢代の想い。百目鬼の想い。影山の想い。それ以外にも矢代に係わっている男達の想い。
帯に書かれている【これは恋なのか情なのか】はその関係性に共通する言葉だなと感じました。

3巻のお話は矢代を撃った、襲わせた本当の犯人探しかな。そして矢代と百目鬼の進展。
少しずつ進んでいってるのですが私がモダモダしちゃってます!

「起て!起つんだ!!百目鬼!!!」
頑張ってね。

7

情から始まる恋もある


キャッチコピーが
「これは恋なのか、情なのか」なので
情から始まる恋もあるなと。

矢代の背中が切ない、儚い……捕まえてないと消えちゃいそう。

百目鬼さん、よろしく頼むよ。

出会って良かったと思う。この作品に。
あの、1巻の表紙は目を惹いたもんね。
今回の表紙もめっちゃ良いわ。

百目鬼が矢代を介抱するシーン好きです。臥せってる矢代が素敵です。
三角の天羽ちゃん呼びが可愛かった。

百目鬼にフェラさせてそれを百目鬼が飲んじゃうとは、なんかもう危ない関係。
なんだけど、なかなか進まない関係ですね。(二人が天然だからか?おまけに百目鬼がインポだからか?)
百目鬼は矢代の体を拭くんだけど、熱が収まらなくなった矢代は百目鬼に買い物に行かせて、一人愚痴りながら自慰するというね。
なかなか、それ以上にはなりませんね。
ゆっくり進んでいく二人の距離感も好きだけど、お互いに思いあってるはずなのに踏み出せない感が焦れったい。

そして、4巻か……長いな。来年になる?長いな、長いけど待つさ。

ツイッターでヨネダコウ先生が、「矢代の発音はヤ→シ↑ロ→じゃなくヤ↑シ→ロ→だったりします。」と呟いてたので、ヤ→シ↑ロ→とヤ↑シ→ロ→を何度も口に出してみた。
寝る前に言ってたから、夢にヤシロの文字がいっぱい出てきたわ。
文字だけじゃなく、矢代も出てきたら良かったのにね。


6

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