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新刊が出たと知り、実は読んだことがなかったこちらのシリーズ第1巻、読んでみました。
義理の実家との確執等はありつつも、全体的にハートフルな家族のお話。主役カプの話よりも、ちびっこメインかな。
ほんわか、ほっこり…そんな言葉がぴったりの、優しいオメガバースの世界でした。
萌えや恋愛のドキドキという点を求めていると、ちょっと正直物足りないかなと。
他の方もおっしゃっているとおり、確たる「家族」の形になってからのお話なので…
大学のOB講演会で運命の出会いを果たした…なんて馴れ初めがちょろっと出てきていましたが、そのへんをやっぱり掘り下げて深く知りたかったかなあ。
受け様が風邪とヒートで倒れている時に、旦那さんがうどんの作り方もよく分からず…っていうのが個人的にちょっと引っかかり、ほのぼの♡と萌えていた気持ちが一瞬でスン…となってしまった。。些細なことなんですけど、、ごめんなさい。
アルファが無理やりオメガを襲うとか、そういう乱暴な展開のないオメガバースや、優しい家族のお話が好きな方にきっと特に響くお話だと思いました。
アニメ化ということで読んでみました。
ずっとタイトルと表紙は知ってたけど、読まず嫌いしてた。何故なら表紙にちびっ子が居てるから。
ファミリーものって昔から読む気が起こらなかった。
この作品も2人が出会って結ばれるまでのお話は省略され、すでに子持ち家族になった状態でお話が始まる。BLとしては、珍しい。ってか、恋愛モノの醍醐味がバッサリカットですよ。
この世界ではΩは差別されていて、属性を超えたカップルは特殊なんだって。α×α、β×β、Ω×Ωで結婚するのが主流。
えぇー!?運命の番がドラマティックなのが、オメガバースだと思ってたのに。
なので、エリートαの弘とΩの真生は歓迎されないカップル。同性婚自体への差別はないけど、Ωに対しての風当たりが強い。
10人中1人の割合でΩいる世界ってΩそこまでレアじゃないのにそんな差別されるんかと驚いた。
恋愛モノ読みたい時に読む作品ではなかったな。家族愛とかほっこりしたい時用。
ちびっ子の話し言葉が読みづらかった…。
2人の恋愛から始まって子どもが生まれるパターンの子育てBLは嫌いじゃないし微笑ましく読めるんだけど、まだ何の思い入れもない家族のお話は特に感情が揺さぶられる事もなく読み終わりました。
悪くはないけど、好きでもない読後感。続き買うか迷うな。取り敢えずアニメ見てみます。
DMMブックスで購入
修正のいるようなシーンは無し
発売から8年経ってようやく読みました。
8年前の私は、オメガバース=Ωがやたら虐げられていて不憫な目にあってる世界 みたいな先入観が強すぎて読めなかった。
8年前ちるちるのランキング上位にこの作品が入ってたの覚えてるし、(BLアワード7位にランクインしているくらいなので)すごく評判がいいのは知っていたけれど、完全にスルーしていました。
それが8年の間に色々なオメガバースを読むようになり、オメガバースへの抵抗もなくなり、ようやくここへ。
愛に満ちてるわ、2歳児の輝がかわいいわ、で癒された。
(でも当時のわたしは、リアル2歳児抱えて消耗してたから、けっ!!子供ってこんなかわいーだけの生き物じゃねーわ!!みたいなひねくれた感想を抱いたかもしれない。そう考えると読むタイミングってあるんだなと)
ただ弘と真生が乗り越えてきたであろう苦難の道があんまり描かれていなかったり、弘父とのやりとりもさらっと描かれているので、もしかしてこれは続編の3巻目くらいに相当するのか?このシリーズの一巻ってあるんだろうか?それとも何かのスピンオフなのか?とか思ってしまって、しばし有りもしない一巻を探してしまいました……。
ドラマチックかつ苦難に満ちた恋路を乗り越えてたどり着いた平安の地を一巻から描いた作品ってあんまり見ない気がします。
なので、この二人の過去をもっと知りたいわ。
既に続きが何巻か出ている作品で、通して何回も何回も読み返しています。
紹介に「ハートフル・ホームドラマBL」と書いてあるように、心暖まるお話しです。
αの弘とΩの真生の子供のひーくんが2人を更に夫夫(ふうふ)にしていっている感じがします!
弘と真生の2人がひーくんから学ぶこと、弘と真生の2人の夫夫の在り方など、考えさせられるところもあります。。笑
ひーくんの可愛さ、ひーくんに振り回される大人たちにとても癒されます。
ほのぼの癒し作品を探してる方におすすめの作品です!