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大大大大名作、やっと読みました~~!!文句なし神です。
作家様が亡くなられても、BBAの読者が退場しても、新たな読者を魅了しながら生き続けてほしい面白い作品だと思いました。初版はほぼ20年前だけど、今読んでも古さを感じませんでした。
英田先生の作品は単発もの(恋ひめやも...etc.)やダブルバインドが大好きな私、周囲の腐仲間たちはみんなこのシリーズのファンだったので、”じゃないほうのファン”として今まできたのですがw、今まで読まなかったことを後悔ってゆーより、やっと読めて本当に本当によかった!という気持ちです。ここからシリーズをたっぷり読める~という嬉しさ。2025年のいま読んでも、ディックやユウトが活き活きと読者を楽しませてくれている、本当に作品の力を感じます。
強い男と強い男っていう設定は最高オブ最高、かっこよーーー♪なんですけど、メインキャラクター以外の人物もみんな魅力的で面白かったです。海外ドラマを見ているみたいな感覚で、次どうなるの~次どうなるの~と続きへの期待感、ワクワクどきどきがおさまらない作品でした。
というわけで、さっそく”DEADHEAT”と”DEADSHOT”を買いに走りました。
監獄ものなのですが、意外と悲愴感がないお話でした。主人公のユウト周りにいい人が集まってきて励ましてくれたりするので、読んでいるこちらとしても沈鬱な気持ちにならずに済みました。
ディックの、冷めてる感じの性格でありつつめちゃめちゃ世話焼きというキャラがとっても魅力的。時々ユウトに対してツンデレムーブをするところも微笑ましく、ヘヴィーな世界観だけどBLらしい描写だなぁーと思ったりも。
ところがディックのツンデレムーブにはラブ以外の意図も含まれているという意外性に瞠目しました。
ラスト辺り急展開でサスペンス度が爆上がってハラハラドキドキ。スリルがあって面白かったです。
続編ありきで始まったストーリーらしくスルスルと次巻に続きます。
王道の監獄もの。
相棒殺害の冤罪で懲役十五年を言い渡された元DEAの主人公。FBIとの取引で、獄中に潜むテロリストの調査を始めるが……。
王道で予定調和なストーリー展開ですが、その分躓くこと無くサラサラと読めました。
恋愛は意外としてた。
しかし、モヤる部分はモヤります。
大きな事件は解決せず(続刊に持ち越し)、主人公の冤罪についてはサラッと解決してしまう。
相棒が殺された事件なのだから、もう少しちゃんとした事件の顛末や、主人公の機微が読み取れるような何かが欲しかったです。
そもそも相棒の仇を打つとかそういう話では無いのでアッサリ済ませたのかもしれませんが、勿体ない。
そして主人公の性格が真っ直ぐすぎる。魅力的なキャラクターではあるのですが、元DEAだと思うとスレて無さすぎるかなと思いました。
読み終えたばかりで感情爆発文章ですが、手に取るなら一度に3巻買うことをおすすめします。
受けのユウトはここで攻めとまだくっつけないので、2、3を買って準備をしておくと良いと思います。映画を見てるみたいでドキドキしながら読んでいました…!!
番外編を読みたくなって数年ぶりに読み返しました。3巻まで既読です。
ストーリーが繋がっていますので読むなら3巻まで一気読みがおすすめです。
海外ドラマが好きなこともありスキ×スキが詰まった作品だなと再確認できました。
美人、というかカッコよくて強い受けが大好きなのでユウトが好みの受けすぎて。
攻めのディックも初めは受けに対して冷たいのですが後に意外と世話やきな一面を見してくれるのが良いです。
好きなシーン
ユウトが怪我や傷付いたりしてディックがお世話するシーンがありまして。攻めが受けのお世話をするシチュが好きなので歓喜しました。ユウトがモブにレ○プされるシーンはキツかったのですがこの攻めの献身的な様子のおかげで途中で止めることなく読み進められました。