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表題作STAYGOLD それから。 1

中山コウ,イベント会社勤務
日高仁,塾の講師

同時収録作品STAYGOLD それから。 1

中山駿人,プロテニスプレーヤー,優士の甥
中山優士,駿人の叔父,翻訳家

あらすじ

BL史に残る「失恋」のその先ーー!
ファン待望のコウ×日高編、ついに始動!!


大学4年の夏。
10年近く親友だった日高とセフレになったコウは
卒業とともに「ごめん」と告げて、
日高の想いを受け取らなかった。

それから連絡ができないまま社会人になったが、
最近、偶然にも再会を果たした。
ガラにもなく数日考えぬいた文章で連絡して
やっと会えたと思ったのに、
突然「島で世話になった吉田さん」が現れ
そちらを優先されてしまう。

コウとは何もかも違う吉田さん。
大失恋をへた日高の心の内やいかに…?


「お前が生きてんのか死んでんのか
まったくわかんないのは、さみしい」


駿人×優士のオトナ?なその後を描く30pも収録!

作品情報

作品名
STAYGOLD それから。 1
著者
秀良子 
媒体
漫画(コミック)
出版社
祥伝社
レーベル
on BLUE comics
シリーズ
STAYGOLD
発売日
電子発売日
ISBN
9784396785451
4.6

(192)

(145)

萌々

(37)

(8)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
30
得点
899
評価数
192
平均
4.6 / 5
神率
75.5%

レビュー投稿数30

ネタバレあり

STAY GOLD本編で結ばれなかった2人日高とコウのモダモダ話。
連絡取らなくなってから日高のことを気になってきたコウだけど、日高は離島にいるっていうすれ違い。
日高には幸せになってほしいと願ってる読者としては、やっぱりコウと結ばれて欲しいんだけど離島の優しい吉田さんがでてきて…
優しいだけに突き放せない感じというか、あの絶妙な感じの吉田さんが憎めなくて。

まだまだ続きそうな気配がするので二人のその後を追っていきたいです。

0

表紙の演出がにくい

4巻同様、表紙の演出がにくいですね。
久しぶりのSTAYGOLD。そして、それからというタイトル。
駿人と優士に関しては、それからの2人の姿をもっと見てみたいなと思っていたので、また2人に会えてうれしかったです。
見たかったものがここにあった。まさにそんな感じの満足度。駿人がかわいいったらなかったです。

で、ですよ。
メインとなるコウと日高に関してはなんというか…4巻を読んだ際に、くっついてほしいのと同時に、このまま終わってほしくもあり…相反する気持ちでいっぱいになっていたのです。
秀先生はきっと後者だったのかなと勝手に想像をしつつ、2人のその後が描かれているということで、よし!読むぞ!と意気込んで読みました。

結果、心理描写が上手すぎて一気にのめり込んでしまいました。
なんでしょうね。秀先生の漫画って、沢山ある描きたいものを極限まで削ぎ落としたシンプルな画面構成と少ないモノローグで読者を揺さぶってくるんですよ。
決して多くは語られていないはずが、独特の間合いや余白の中に、のめり込んで読まずにはいられない材料が全て詰まっている。

再び出会ったコウと日高、そして吉田さんという強烈なキャラクター。
画面は静かだというのに、3人のぐるぐるとした感情が渦巻いているようで不思議な感覚になりました。
コウと日高って、社会人にもなり、年齢的にも大人になっているはずなのですが、どことなく学生時代から抜け出せていないところがあるように見えるんですよね。
新たな環境でそれぞれ動き出しているようにも見えるけれど、作中のモノローグの数々を見れば見るほど、もしかしたら2人の時間はあの夏から止まったままなのではないかなと思えて仕方がないのです。
特にコウ。女性とコウのシーンを見る度に、こういう時にはこうすれば良いのだろうと、人生の中で得た処世術の辞書の型にはまったものの考えをしてしまっているのかなと。
ただ、それは女性ではない日高には通用しないんですよ。辞書にはないのですから。
だからこそぐるぐると今まで感じたことのない感情で乱されている。
一方の日高も、島で出会った吉田さんという男性と接する内に変化しているように見えて、でも変わらない何かがずっとあるのではないかな。

そして吉田さん。私は彼に得体の知れない恐怖を覚えてしまったのです。
彼のビジュアルがだとかそういうことではなく、単純に良い人だとは思えませんでした。
一見親切なようでいて、むしろ日高を通して自身の自尊心と優越感を満たしているようにしか見えず、いつかあの圧倒的な善意の押し付けによって日高が傷付けられてしまう日が来るのではないか?と、怖さしか感じられません。
ただ、どこにでもいそうな「良い人」な彼が、コウと日高の止まった時間を動かしてくれる起爆剤になるのかもしれないなあとも思います。

非常に気になるところで終わった1巻。
続きもじっくりと読み込みたいです。

2

お互い燻っているものをどう昇華させる?

 またこの独特な淡々とした世界に戻ってこれて嬉しいです。コウと日高はサブカップルだったけれど、とても魅力的だったので。離島で海や山を満喫し、逞しくちょっと可愛らしい友人・吉田と穏やかな日々を過ごした日高。都会に戻ってきた彼は、コウとの改めての距離感、吉田からの好意に戸惑う。吉田の気持ちはまだ本人にも正解が分からないふわっとしたものに見えるけれど。友愛にも嫉妬や排他的感情はありますから。そんな曖昧な感情なんかで遠ざけられるのが嫌なら、コウに頑張ってほしいなぁ。田舎も垢抜けない吉田も馬鹿にせず、どこでも上手くやり誰とでも対等に接する日高の性格、本当に素敵ですね。どんな展開になるのか楽しみです。

0

忘れないと思っていたが思い出せないことになっていく。それが過去

「STAYGOLD」のもう一組、コウx日高編その後。
これがまた。
予想を大きく超えてきましたね…
フツーにスピンオフあるあるでいくと、コウは日高を失って少し弱ってる、そこに日高と再会してまあ色々あるだろうけど結局くっついて…ってのが定石。
しかし!ってのが本作。
恋愛感情は否定されてそのまま物理的にも離れて、日高も随分頭が冷えたというか、変わりました。
コウのことは嫌いになるはずはないけど、やっぱり「過ぎた事」にはなっていってるんですね。
七丈島で知り合った吉田さんというのが出てくるんだけど、この人のルックスが。
BLでは珍しいタイプ。どう考えてもコウのライバルになりようもない…とは少女漫画脳のせいなのだろうか。
なのにさ。
日高があの10年ノートを焼くのよ!
ここは結構衝撃を受けました。
私は別に絶対「コウx日高」じゃなきゃ、とは思ってない。コウが遅れて足掻いて結局退場でもいいと思ってる。
ただ、コウの心の中にこれから何が起きてくるのか、そこが読みたい。

2

日高よ、幸せになってくれ

日高、吹っ切れたようで吹っ切れてない。
コウの結婚を妄想しただけで死んじゃいそうになるくらいだし、根本は忘れられてないけど必死に想いを隠してるかんじなのかな。
吉田さんの好きもそういう好きなのか分からないし(吉田さん色恋沙汰に疎そうだし)また日高が傷つくことにならなきゃいいなと思います。

コウも親友として日高は大事だったのは間違いないんだけど、それでももう昔みたいには戻れないもんね。コウの違和感の正体がなんなのか気になります。

0

最の高

秀さん天才だなー。
1ページ1ページ、1コマ1コマがすごくてページをめくるのがもったいない。

STAYGOLD本編は完結しましたが、せつなかったコウと日高のシリーズが始まりました。
作者さんは、本編のまま完結というつもりでいらっしゃったようですが、周囲の期待に押し切られた感じのようです。
あれはあれで、せつないままでお話としては終わっていたよな、という気もします。
しかし!秀さんの作品が読めるのであれば読者としては狂喜乱舞なのでありまして、複雑な心境ですね。。

決してハッピーエンドを約束されたBLでなくてよい。もし、「それから」があるのであれば、2人の行く末を見守りたいという気持ちです。

1

気もちが重なっていくのを見守る!

駿人&優士編。
こう落ち着くのか! 感動…。優士の、家でひとりでいるときと、職場にいるときの、コマ送りのような横顔が! 言葉では語られない、優士の想いに、グッときました。最後まで読んでから、駿人&優士編の扉絵を見て、さらに感慨深かったです。
コウ&日高編。
ずっと日高には幸せになってほしかったので、楽しみにしていました。この展開には、予想していませんでした。2人が歩み寄るためには、まだまだ超えないといけない坂があるんですね。いろいろ思うけれど、形はどうであれ、日高とコウが幸せになってくれたらいいな。

2

散りまくる恋の火花

お待ちしておりました、続編~⸜(*ˊᗜˋ*)⸝
全6巻で素敵エンディングを迎えはしたものの、
やはりコウと日高がそのままでは夢見が悪すぎる!

カバー下の裏話でこの続編は担当様の私情によるものとありましたが、
寧ろ私情を持ち込んでくれてありがとうと思ったのは私だけではないはず!

一応アフターストーリー編と銘打たれてはいるけれど、
おまけどころかがっつり本編感が味わえてとても嬉しかったです。

さてさて、まずは駿人×優士編より。
てっきりまるごとコウ×日高編だと思っていたので、
恋人な二人が堪能できてしまい嬉しいサプライズでした!

内容は、本編の後日談。

晴れて恋人同士になって、身体を重ねた駿人と優士。

パッと見では以前とあまり変わらないようにも見えますが、
二人の関係は想像よりもずっと深く、熱っぽいものになっていました。

特に変わったのは優士。
初めての組み敷かれる側の感覚に戸惑いながらも、
駿人を想う気持ちに迷いはもう微塵もない。
自分から駿人を求め、寂しければ「さみしい」と言えて、
「お前のいない世界はもう想像もつかない」なんて
ドラマチックな台詞だって口にできてしまう。

いつの間にやらデレの域を遥かに超えて、愛が重い!
前は駿人の一方通行だったのに、あの優士がこんなにも溺れるなんて…。
愛の力は人をこんなにも変えてしまうのね。
短いながらも二人の愛を浴びる程に感じられ、感無量でした。

ああ、1話と言わず、もっとベタベタしている二人を見ていたい。
だけど、コウと日高のお話も捨てがたくて困っちゃいます。

続きまして、切ない失恋の「その先」を描いたコウ×日高編。
コウの視点がメインのお話になるかと思いきや、
今回の主役もといヒロインの座に君臨したのは日高でした。

本編後、離島での教職を辞めて東京に戻ってきた日高。
けれど、コウの隣にはもう日高はいない。

偶然再会したあの日、
日高から「連絡先はかわってない けど俺からは連絡しない」と
言われたコウは悩みに悩んだ末、ヘタれたメッセージを送ったきり。

けれど、ある日、日高からの連絡で再び会うことに。

久々のコウとの時間をやっぱり特別に感じる日高でしたが、
そんな二人の前に突然「島でお世話になった吉田さん」が現れて…。

当て馬というと大概読者の心を鷲掴みにする健気イケメンか、
毛嫌いされるような特大のクズと相場が決まっておりますが、
この「吉田さん」、見事にどちらも当てはまらないのです。

なんだこれ、モブか?(失礼)と見過ごしてしまいそうな
素朴な容姿に野暮ったい感じのお人好しな好青年。
なんて斬新な当て馬でしょう。

けれど、そんな優しげな見た目に反して日高にぐいぐいアプローチし、
コウを当て馬扱いして牽制までやってのける恋の暴走列車・吉田さん。
前言撤回、この上なく当て馬らしい当て馬でした!

二人の男に挟まれ、揺れ動く日高もすっかりヒロイン化しており、
恋の火花がバチバチ散る音が今にも聞こえてきそうでした。

今回は完全にやられっぱなしのコウでしたが、
日高の片想いの年月を思えばコウだってもっと
じれじれさせられてもいいのかもしれません。

当て馬って基本愛し合う二人の仲をお邪魔する厄介者で、
苦手な方もいるかもしれませんが、失恋した日高が涙を流していたあの頃、
彼の傍にいて、日高を笑顔にしてくれていた誰かがいたと思うとそれだけで
救われた気がしました。

ラストでは吉田さんの渾身の告白にとてもいい雰囲気を醸し出し、
このままくっついてしまうのもやぶさかではなさげな日高と吉田さん。
え、まさか…受け容れて…しまうの?いや、そんなばかな!

今回が吉田さんのターンであるならば、次巻はコウのターンのはずで、
カバー下までがっつり吉田さんに侵食されまくっているけれど(笑)、
きっとコウが巻き返して、日高を世界一幸せにしてくれますように(*˘ ˘人)

8

え、え、え?えぇ〜〜⁉︎で頭がいっぱい

待ってました、STAYGOLDの続編!
コウ×日高はもちろんの事、駿人×優士の続編も描いて下さってありがとうございます泣
コウ×日高編はまだこれからって感じなんだけど、駿人×優士は区切りがついた感じのラストで、幸せでもあり、少し寂しさを感じたりしました。

この駿人×優士編が最高だったので、ここに書きたい、語りたいので良かったらお付き合い願いたい。
優士は大人で余裕があって、好きなのは駿人ばかりで、そういう関係になったけど何かが劇的に変わるわけじゃない…って駿人は思っていたけど、駿人の帰国間近となった時に優士に起こった感情の変化がですね…もう私も駿人と同じで
え?え?えぇーーーー!
の嵐でした。
最高過ぎて頭抱えるって状況に初めてなりましたよ。
静かなんだけど、優士の熱が伝わってきて堪らんでした…。
この作品を買って読んでる姐様たちは駿人と優士を見守ってきた方々ばかりでしょうから、きっとこの感動を共有できるんじゃないんでしょうか。

次の日の電車の中でのセリフも良くって、1話という短い話でも駿人の何年にも渡る片想いが報われて、優士も家族とはまた違う自分の居場所にストンとハマれた最高のエンディングだったと思います。
はぁ、良かった。

コウ×日高編もまた、え?え?えぇーーー⁉︎で頭が埋め尽くされます。
コウへの気持ちがまだ多分残ってる日高、日高と完全に切れてしまうのは辛いコウ、そういう意味で日高を好きなのかはまだ謎な吉田さん。
この3人どうなるの⁉︎
コウとくっつくも良し、吉田さんとくっつくもまた良しな気がするんだけど、担当さんの私情wで続編になったとなると、コウ…なのか?
日高が幸せになれるならそれでいいよ、もう。

6

気になる〜

「STAYGOLD (6)」のレビューで日高を幸せにして下さいって書いたんですよ。
コウザマァな展開からの両思いでって、何となくそうなりそうな展開を見せてるんですが、エグい…エグすぎますよ、秀先生…。
吉田さんが良い人過ぎるから、これで日高が交際オッケーした後に「やっぱりコウが…」ってなったら凄く居た堪れないんですよ。

もしこのまま日高が吉田さんとハッピーエンドで終わったら、違う話になってしまうと思うんです。

コウが日高を抱いていた時の違和感って、異性愛者だからではなくてタチではなく、自分はネコだって違和感じゃないのかなぁって想像してしまいました。

駿人と優士の方はちゃんと最後まで行ってて良かった〜って思いました。ちゃんと優士は駿人のこと好きじゃないですか!読んでてこそばゆくなりました。
気になったのは同僚の横山さんの新しいドラマってトコでした。

妄想は膨らみますが、2巻を待ちたいと思います。

9

待ってましたコウ×日高×吉田さん 編!!

まず、ステイゴールドサブカプのスピンに入る前に元々のメインだった駿人×優士の話から今回は始まります。ずーーーーっと駿人を家族としてみるように努めていた優士がなんとなく吹っ切れて、駿人にセックスを無言で迫るシーンめちゃくちゃ良かったです。でもでも、電車の中のあのシーンも最高ですね。いやあ駿人良かったね。一途に思い続けてきた分本当に祝福したいです、おめでとう。


そして今回のメインであるコウ×日高編。
もう既に関係の終わったふたりのところからスタート。日高は島勤務で教師をしてそこで吉田さんに出会います。

.....吉田さん。いや、吉田さん、お世辞にもイケメンとは言えません。島にいそうな小太りのおじさん(とはいえ30前半そう)というイメージ。え?まさかの日高のお相手が吉田さん?え?嘘でしょ?おいおいおい。一周して秀良子先生凄いよ!!さすが巨匠だぜ!と感動を覚えます。

でも、コウと別れて?人生のドン底までいた日高を癒して掬いあげてくれたのは吉田さんなんですよね。ずっとコウに尽くすことが幸せで、それが世界の全てだった日高は誰かに尽くされたり、愛される事に慣れてなかったんじゃ無いかな。だからこそ吉田さんの想いが嬉しいんだろうなと思います。

コウ視点の話もあるのですが、こっちも後の祭りな切なさがありました。

なんなんですかね、みんな幸せになって欲しいなって思うんですが話の終わり的に吉田さんは日高に振られる気がしています。(私の勘ですが)

でも、腐女子として眼福を望むならそりゃコウ×日高がいいに決まってるわけじゃ無いですか。でも、ここで吉田さんと日高がくっつけばそれはBLの歴史としても前代未聞(かはわからないですが)レベルで爪痕を残す作品になるんじゃ無いかなって思うんですよね。一周してみたくないですか?日高と吉田さんのエッチ、、。

いやーーー、凄い気になるところで終わったな。続編も楽しみにしてます。


追記
表紙みて思ったんですけど、日高の方の上に置いてある見切れた手、これコウだとおもうんですが(1、2でイラストがつながる感じかな)、だとしたらやっぱり日高が選ぶのはコウなんですかね、、。いや、表紙がそうってだけだから、まだわからんよ。(もう1人の自分)

17

続きが気になるけど、とっても良かったです!

駿人と優士、甘かったですね〜(*^^*)
雄味の強い駿人はもちろん良いのだが
スイッチの入った優士が無言で事を進める様はなんともいえないエロさがあって良いっっ(*/ω\*)
え?え?え??と戸惑いながらもしっかり役割を果たす駿人、可愛いかった(*´`)

で、待ちに待ったコウ&日高編!
時間の経過と共に少しずつ心の整理をしてきた日高。
ただ、心の奥底にコウが好きな気持ちはまだ残ってる描写が見え隠れ…。
そして島でお世話になった吉田さんが絡んで来て…。
見た目は特定の方面から需要アリの吉田さん。
コウに対する言動は日高を想っての事だけど…。
読者的にはちょっと複雑…。

弱っている時に助けてくれたり、デートに行けばオモロい帽子を被り日高を笑わせる男。
可能性の低い(ほぼ0?)コウとの未来を考えるより、確実に好きでいてくれる吉田さんの方が日高は幸せになれるのでは?とも思えてくる。
最後に吉田さんが告白、ここでも日高は笑っている。
で、嬉しいです。と答えて終了。((゚m゚;)エェェ!?

吉田さんと付き合ったらコウと今まで通り会えない事を伝えないと…的な前フリもありましたし?
「お付き合いしましょう。」となっても仕方ない流れだけども
「でもコウが好きなんです。」と日高は答えるのか??
次巻が待ち遠し過ぎるっっ!!

4巻では一言しか発してないのに心の中の言葉でコマがビッシリ埋まってる日高が大好きでしたが
今回の日高はだいぶ大人になった印象。
状況次第ではコウが最優先事項ではない現実を目の当たりにしてあの低体温男・コウが混乱気味。
これを機に日高の事、もう少し真剣に(熱く)考えてもらいたいですね。

個人的にはコウ&日高が見たいのですが、日高が幸せだと思うなら吉田&日高でも…ゴニョゴニヨ。
とにかく日高には幸せになってもらいたいのです!!

7

思うこといっぱいありすぎる!

まさかの吉田さん。
存在すら忘れてたし、通りすがりのモブだと思ってた。

でも吉田さんは、STAYGOLD三巻でモブ女子が「世界には主人公のひとと そうではないひとがいて」と語ってたアレだと思うんですよね。
「そうではないひとにも たまに主人公になれる日がある」ということで、今、スポットライトが当たってるんだろうな。
五巻の干し柿の子と吉田さん、めっちゃ被るわ。

それにしても告白時にあんなキャップ被ってくる人、無理。
確かに善良かもしれないけど、あのセンスの悪さは無理。イラッとする。
早く島にお戻りください。

センス良くてシュッとしてるコウの対極として、吉田さんにわざわざあのシャツを着せちゃうなんて。
あの値段出してあんな趣味の悪いシャツしか買えない吉田さん……ってとこが秀良子さん容赦ねー!残酷!

・リスケされたコウ、ざまぁ。いつまでも日高が自分を最優先すると思うなよ!
「とりあえず」「なるようになる」「そつなく」で生きてきた流され侍で、人生イージーモードで生きてきたコウが、社会人としてそれなりに苦労してて「SEXよりも甘いもの」になってる姿にちょい驚き。
それと同僚がアプリで出会った子ととりあえずヤッたという話を聞いて、は〜〜?となってる姿にも驚き。
だってコウも同じ状況になったら、とりあえずSEXの人かなーって思ってたので。
コウもちょっと変わったのかな。

今回の新刊を読む前に、とりあえず六巻まで読み直してみた。
そういや日高に送るメールの文面に悩むシーン、六巻では「まるで初恋みたいに」ってあって、コウは初恋がまだだったという路線になるんだろうか?
日高は常に俺最優先だったのに、吉田さんが邪魔するようになって、いやいや邪魔ってなんだ?モヤモヤ……もしやこれが恋ってやつか?と気づいちゃうやつになるのかなー。

何巻か忘れたけど「魂のかけらをうしなった状態」みたいなこと、コウのエピローグであって、それが親友の喪失というだけなのか、親友と思っていたけどそれ以上に何かがあってもっと大きな存在だったから「魂のかけらをうしなった状態」というなかなか深刻な状態なのか……
気になるー!!
違和感の正体も気になるー!!まさか受けだったとかないですよね??
望む前から女の子が寄ってきて流されるまま女の子抱いてきたけど、実は抱かれたい願望があったとかないですよね?

それにしても、あの夏を「俺の人生の光」と思ってる日高に涙……。
だから、なにはともあれもし日高とくっつくなら、心の底から日高を欲した末であって欲しいと願っています。
ちなみにコウが光なら、吉田さんはせいぜい陽だまりだと思うな。
吉田さんは早くご退場願う!
(さすがに脱がせる展開にはならないとは思うんですよね。脱がせたらあのボディではBLじゃなくてゲイ漫画になってしまう!!)
で、コウにはめちゃくちゃ足掻いて欲しいと思う!


ぎゃー萌える!!神〜!!って感じではないのだけど、これだけ語りたくなるってことは、神作品なんだなって思います。







20

吉田さんにとっての日高

吉田さんにとっての日高って、かつての日高にとってのコウみたい
全部がかっこよくて、何を投げ売っても彼の都合に合わせたくて…でも、日高のは恋だったけど吉田さんのは…どうなん?考えて自分もゲイかもって、大丈夫なんかね
性的に好きなら考えなくても既に性的な意識をしてるだろうに
日高が吉田さんを引き上げてあげているような…吉田さんの優越感が満たされていく的な?でもパンダの帽子とか微妙に…日高、下に見て可愛いとか思うような嫌なことしちゃうのかな
そもそも、日高帰ってきてから連絡返してなかった訳だし、日高にとって吉田さんは島の一部だったんだろうと想うんだよな

コウの、日高を日高によって奪われたのが不服なのは解る
そんで日高に優先されないことに慣れてなくて引きずっちゃうの面白い
もし、これがコウと日高が上手くいく話だとして、日高とコウがもしやっていくとしたら日高はあれらを燃やす必要あるのかも
てか、コウは都合の良くない日高とも会いたいってことでありますように

吉田さんがコウを追い払ったことをいつか知ったとして、日高はそれを(それもありか)くらいに思いそう
それで怒ったりはしなさそうな気がする
でも吉田さんが日高に憧れても日高はコウみたいな人じゃないからな…
日高にとってのコウのこと吉田さんが気にしないでいられる訳ないと思うんだよな

コウは兄貴に感謝を伝えるべきだったとか言ってるけど、日高にも伝えるべき言葉があったんだったり、まだ間に合うんだったりするんだろうか

既に絶対に誰かが失恋する流れになっているではないの全員失恋するのか、吉田さんとコウがするのか、コウがするのか…日高が長年甘やかしたのじわじわ効いてたりしないのかな
日高がコウの自信を底上げしていたんだって気づくかな

色んなことを考えたけれど、実は日高に恋人がいるのは友達でいたいコウには都合良いんだよね
吉田さんや日高がコウのこと性的に意識しさえしなければ…4巻は日高が失恋して、コウが友達として振られるって話だったんだな
日高〜責任取れよ〜コウの青春の全てに寄り添いやがって〜
甥っ子の家庭教師になって家にまで入り込みやがって〜

4

現在ざまあ状態なコウ…涙

大好きなシリーズ。
号泣の4巻から日高が幸せになって欲しいって
我慢できず本誌買いしております。
待望の日高救済編と思いきや
そこは一筋縄にはいかないというね、、涙
はじめの駿人と優士の後日談の部分は
まじ最高で神!!なんだけどな〜
優士からキスして求めてしまうのほんとやばいですよね。
まあコウ日高も面白いは面白いです。
当て馬がねBLでは珍しい感じの
もはやキワモノかなあれは。
私はあんまり好きじゃないです。
秀先生ぽいちゃぽいかもしれないけど
彼はゲイでもなんでもなくて
日高に憧れてるだけですもんね。
全く思うようにいかないコウ側が面白い。
てかネタバレ全開ですが
次の2巻に出てきますが
コウの女セフレ顔出しいらなーい。
女と絡んでるのコウらしいんだけど
コウと日高は一緒の場面がファン的には全然足らないからもっとくれです。
先生良い着地をどうかどうかお願いします。
本当コウ×日高で幸せになって欲しいんだけどな。

4

超個人的な意見です。

吉田さんのことネガティブに表現してます。苦手・苛々するかもな方は飛ばしてください。

ーーー

吉田さんのキャラデザ・言動に嫌悪感を抱く人は少なからず居るかと思います。キャラデザから入るタイプの私にはめちゃ地雷です。今後絡みがあるかもと思うと正直本当キツい。横に並ぶならせめて髭は整えて欲しい。

裏面の帯に吉田さんの顔が載っているので、同タイプの方は一度確認されることをオススメします。
かなりガッツリCPに絡んでくるので、場合によっては2巻待ちもありかなと。

9

クリィミーマミいましたね

大人って!大人って!!
いやね、もちろん駿人×優士編も楽しみでしたが彼らは最終巻で収まるところに収まってたわけで。この本でより収めるものがソコに収まってましたがね。文字通り。

で、コウ日高はどうなんだって話で。
日高は蝶になったと思ったら、な〜んだまだまだ熱烈コウオタクじゃん大勝利!……早とちりでした惨敗です。サラリとリスケする日高。え?え?え?再び。駿人のえ?とは違う"え?"コウ第一主義ではない日高。そんな日高が存在する世界線。ある意味やっと対等に土俵に立った…?

その4の表紙が謎にエロい。ただ存在するだけでエロい人に…日高ほんとに変わってしまったのね。

吉田さんだったり横山さんだったり、相変わらず秀良子先生の作品は、この物語の主役ではないけれど、彼らが主役のドラマもこの世にはあるんだなぁと思わされる。

吉田さんは4巻にしっかり出てた吉田さんですね。まさかこんな重要人物だとは。登場人物Bですらないと思ってたのに。さて、彼は本当にそういう意味で日高が好きなの?しかしカバー下の吉田さんは圧が強すぎて怯むわ。

そしてカバー下漫画…そうだよねぇそうなのよ。4巻は本当に完成されていた。パーフェクト。なんだか吉田さんもコウも、自分が1番仲良いと思っていた彼を手放したくないだけに見えて。本当に"そう"なのか。4巻でコウは"そう"じゃないと結論付けたはずで。この先が蛇足にならないことを願う…先生に限ってそれはないと信じたい。

5

念願の…!!!!!!!!!

続編待ってました!!!!!



駿人と優士のその後からお話が始まって
『STAYGOLD』で、エッチを最後までしてなかったんですけど
こっちでは遂に…!!!!!!!!!!!
優士からキスしてー…ってもうもうもう!
待っててよかったなぁ…と心から思いました。
そりゃ駿人もびっくりしますわ(*´∀`*)
優士が弱音を吐けるようになってよかったし、
とてつもなく甘くて悶絶しました。


さて、今回のメインは『STAYGOLD 4巻』で主に起こっていた
日高とコウの恋のお話のその後です。

あー…。
とても個人的な感想ですが、私は吉田さん嫌いだなぁ…と思ってしまった。
悪い人ではないのだけど、なんだろう…嫌だなぁ…。
コウと日高さんのお話に、無理やり入ってくる感じの吉田さんが
私の心には受け付けなかったです。
日高が弱ってた時に助けてくれたのかもしれないけど
日高の断りきれない性格に付け込んでいる感じがしてどうも…。

これからどうなるんだろう…。
あぁ…胸がざわざわする…。
最後の日高の言葉が気になるし、早く続きが読みたくて仕方がないです…。

0

期待しても良いんですよね?

日高の失恋のその後のお話。

STAY GOLD4巻でボロクソに泣きました。BLを読んで初めて泣きました。結末が必ずしもハッピーエンドとは限らないところがリアルなのかもねって自分に言い聞かせ、日高とコウの最後を見送ったのに……。
続編が出たと言うことは、そう言うことですよね。期待して良いやつですよね!?


1巻なのでまだ続くようですが、波風がもうキツイ。吉田さんの存在感がね…。良い人なんだろうけど、なんか危なっかしくて怖い。行動もちょっと怖い…。吉田さんが日高に好意を持っているのは分かるけど、それが性的なことも含めてなのかは疑問。日高を放っておけない気持ちと恋愛をごっちゃにしてる気もするし。吉田さんの存在が、コウに何か突き動かす動力になれば良いんですが…。

今の段階では、コウにも吉田さんにも応援の気持ちが起きないので、次巻以降に期待します。


まだ再始動入口の段階。コウは恋愛の土俵にも立てていない…というか日高にまともに会うことすら出来ていない。コウには日高を泣かせた分、ちったあ苦しめっ!と思うんですけどね(◞‸◟)
2人は最後結ばれないけど、これが2人にとって1番良い愛のカタチ…みたいな中途半端でモヤモヤする終わり方だけはイヤ。日高の幸せを願って今後も見届けていきます。最高のハッピーエンドが見たい!


日高&コウのストーリーとは別に優士と駿人のお話は超絶楽しかった^ ^

6

あれからずっと切ない…

関係ないですけど作者様の「ロングバケーション」が大っ好きなんですよね。なので、本作のコウ×日高編の方がやっぱりキュン度が高くて。

いやー、意外な展開ですね〜。ってこれ、ザマァのにおいプンプンじゃないですか…

今後、失恋エンドからの復活劇が見られるのかはわかりませんが、この二人の最後ならばどんなかたちでも受け入れられそうな気がします。というのも、日高は本編で一応、本懐を遂げてますから。

だからこそ、作者様がどんなふうに決着をつけていくのかメチャクチャ気になります。

サブカプ好きにはたまらないスピンオフの幕開けですが、日高の中で長年の片思いは本当に終わらせたのか…?最後まで追い続けたいと思います。

6

手のひら返し ってこういう事か

目線が変わりすぎた前作がどうにもハマれず なんなら脇の話が読みたいッ!と唸った先がまさかあるとは

日に流される日高が気になりすぎて こんどは目線に振り回されることなくじっくりと彼の想いを読まねば っていう変な使命感や覚悟を ね 
まぁ気負いすぎてこんがらがって読み損ねるパターンも多々あるんで気をつけなきゃなんだけど


目の錯覚か? あたしの脳がバグってるのか? ピンクじゃないですか? この紙
なんだろ?  いやそんなこたぁどうでもいいですね


相変わらずあたしにはキビシイ 唐突に話が切り替わる場面が出鼻あってちょっと身構えはしたんですが 日高の一途さより 深いところでチリチリ燻る情や欲や執着がどんなに離れてみても変わりなくあって それでいてきちんと受け入れてもらえるとも思ってない諦めと向き合うのか せめぎあってるのか この微妙な胸の中がびっくりするほどゆっくり読めたのはよかった

前にも似た状態で交差する人はちょいちょい現れたけど 中心が日高とコウのままだし 話が飛んでも別のところにいくわけでもなく そこで動いている全員の内情や心情を読まなくてすんだのはほんとにありがかったな

なにより コウっていう人間を周りの評価込みで知れたってのが…


もどかしい距離とあの頃とは変わりつつある思いのカタチ

高揚も 昂りも 熱くなるものもなく こんなに淡々と粛々とふたりの話を読んでるのに 彼らの間にある微熱がわかる

うううん 叶わぬ恋に焦がれるのいいッ!

ただ 当て馬はキライじゃない 
けど 他人の恋路を邪魔するやつはなんとやらで 若干イラつきはした
いい人は自分の意思だけをゴリ押しなんてしねぇんだよッ って

うふふ いい人はね どうでもいい人じゃないとダメw ←なんだそれ?


お話は動き出しただけ この先躓いたところからふたりがどう動いていくのかってかなり気になるところで終わったんですが……… ?

あれぇぇ? 待ちきれるのか?これ あたし
えぇぇぇ? あんだけ苦手って言ってたくせに? どうした?

元ネタ整理しようとしてたのに まぢかぁ Orz""""

いや でもよかった まぢよかった… 
※この後 整理しかけてた元ネタ速攻本棚に戻しましたとさ

5

未完の2人のそれから

「STAYGOLD」で切なさの残る、完結されていない2人のコウと日高のその後。
完結されていないからこその美しさはもちろんあるのですが、見られるものなら見たかった!
はぁ、もう本当に見られて良かったです。

分かりやすい表現で想いを描かれていなくて、だけどそれがまだ迷いの中にいる状況を表しているようで。
またコウに会うと日高の傷が抉れるのでは…と心配でしたが
失恋した傷よりも、10年以上の片思いの方がずっと重いのだろうな、と感じました。
胸が締めつけられるのですが、まだちゃんと重みのある気持ちでいてくれて良かったとも思ってしまいました。
コウが結婚した時の事を想像した日髙の脳内、文字数多くて大変な事になっていたんだろうな。

吉田さんがとても良い人で、島での傷心の日高の支えになっていた部分もあるのだろうな、と思います。
とても好きです。きっと幸せになれる。
ですが、コウとのこれからの進展を望んでしまう気持ちもあり…。
飄々としているから、環境が変わってからもそれなりにやっているように見えるコウですが
何かが欠けたように無気力になってしまっているようで。コウにとっても家族だけでなく日高の存在は大きかったのだろうな、と思えてしまいます。

3人共好きなので、誰かが傷ついたり泣くのかと考えると少し辛いですが、続きが気になりまくりです。
早く続きが読みたくて仕方なくなりました。

コウと日高編ですが、1話目は駿人と優士の「STAYGOLD」本編で駿人が日本に帰国していた時のお話でした。
大人な優士と、変わらず真っ直ぐで輝いている駿人がほんと好き。
1話だけですが、めちゃくちゃ良かったです。この巻に入れてくれてありがとうございます。
やっぱり「STAYGOLD」は最高のシリーズですね。

17

日高っち

レジェンドシリーズのレジェンドなスピンオフ本格始動!
読み終わって走り回りたくなるようなw焦らしプレイだったので神よりの萌2ということで…。じわじわとバイプレーヤーからメインにあがってきた、非・中山家の日高の表紙は、感慨深いものがありますね!!

日高の大失恋の続き、期待してはいましたが、まさかの”1”!ってことは”2”があるってことで、こんなにたっぷり二人のモダモダを描いていただけるなんて感謝です。そして完結するまで死ねない、と励みになりますw

なんだかんだ、ずーーっとコウが好きな日高ですが、失恋から慎重になっているのがいいです。相手はノンケだから別にいいんだ~、元セフレの友達って立ち位置で傍にいたい(はぁと)と、よくある攻至上主義の受ちゃんたちのように妥協しないところが、受の姿勢として新鮮でした。辛い経験を越えて成熟して、自分の気持ちや時間を大切にしているような印象を受けたんですよね。書き下ろしで、書き溜めたコウノートはお焚き上げしたことがわかりましたが、気持ちは全くふっきれてなくて、それだけ深くコウへの思いがあるのがわかるんです。
でも同じ過ちを繰り返さないという日高の気持ちの複雑さがたまらん!!

そこに、闖入してくる吉田さんナイス。結婚するならいいと思うんですけどねw。たとえば、日高がオッケー付き合おうとなって、いざ合体しようとなったときに、吉田さんはできないんじゃないのかな??となんとなく思ったりしてるんですよね~、、どうなんでしょ?!
吉田さんという第三の男の存在にモヤるコウに、軽く攻めザマァ的な気分になりました。他人のスマホ見るのはアウトだけど、吉田さん対コウの対決(吉田山寄り切り)は見応えありましたね。”日高っちが迷惑してるんで”って言わないところはギリギリセーフです。時限爆弾をコウの心に投下したと思うので。

付き合いが長いから身体の相性がいいのは当然だったと自分を納得させてるコウが、日高への思いにある違和感の正体に気づくのか、吉田さんのプロポーズ大作戦の行方は(一応)等々、次巻、本当に待ちきれないです。

(ちなみに、冒頭の駿人&優士もめちゃくちゃ素晴らしかったんですけど、そこを超えていろいろ言いたくなるコウ&日高でした…。)

6

今後どうなるかが気になりすぎる

秀良子先生の漫画やはりすごい。STAYGOLDを最初読んだ時の衝撃を今も忘れられません。空白が語る漫画。セリフたくさんなくても何が起こっているか、誰が何を考えているか真っ直ぐ伝わってきます。別次元の先生のお一人。

コウと日高にはビターな結末があってそのあとのことはもうどうにもならない、再会してももうどこにも行きようがないと思っていたのでその後が読めるとは感激。この続き書くのは難しいだろうに描いてくれるのが嬉しすぎます。
やはりどこにも行きようがないけど途切れないこの微妙さがいい。そして第3の男が島の垢抜けない男というのもめちゃくちゃいい、普通ならイケメンの第3の男が出てきそうなところに斜め上から日高っちに猛進する吉田さん。普通ならこれはないだろうと思うようなキャラなのに(容姿的にも)日高にはこういう人がいいのでは?と思えてくる。コウと真逆の男。もう続きが読みたくてたまらない。

コウと日高もいいけど1話だけの駿人と優士のそれからがもう胸が詰まってたまりませんでした。ついぞ見れなかった二人の大人の関係が・・。二人とも年をとっているのがまた感無量というか、STAYGOLDの一巻の時を思い出すとああ・・という気になります。この二人のその後もまた読めたら嬉しいです。

とにかく最高です。

11

ファンタジーに浸れない

STAYGOLDの優士と駿人の短編目当てにポチリ。本編はコウと日高のお話です。この二人は失恋エンドに納得してたので、そこまでくっついて欲しい~という思いもなく読み始めました。過去に囚われた人間を見るのはしんどいです。
再会して友人関係に戻りそうな日高とコウ。無表情な日高の心情は分かり辛く、激しい未練はなくとも吹っ切れたわけでもなさそうで、どうなの?と思ってるとぽろっと泣いちゃったりするのでグサっときます。
そしてコウと離れている間、日高のそばにいた吉田が二人をかき回すわけですが…これは吉田が善人であればあるほどしんどいなあと思いました。めちゃくちゃ癒されて居心地は良いけど、付き合っても穏やか過ぎてコウを忘れるとか無いなっていう絶妙なキャラ。都合の良い相手ともいう…。
もう日高には全てを投げて地球の裏側くらいに行って欲しい気持ちになりました。適度な刺激と新しい幸せが前進の近道な気が…。
コウの方はなんだかんだ吉田に心乱された感はあり、緩いけど決して上手く生きてるわけじゃないのが見えて良かったです。最後の問いの答えをどう描いていくのか気になります。
読みながらいろんなことを真剣に考えてしまい、彼らが二次元にしか存在しないのが不思議になってきました。良い意味でファンタジーに浸れない、心に刺さる作品です。

22

最高、それしか言葉がない

駿人×優士のお話は前巻までで一応の完結をみせ、今作品からは優士の異母弟・コウと、コウにずっと片想いしてきた日高くんのお話に突入。

日高くん、大好きなのですっごく楽しみにしていました。

んー。
ヤバいです。萌えがヤバいです。
秀さんの描かれる片想いものって個人的に萌えツボドストライクですが、もう言葉が出ないくらい萌えました。

ずっとずっとコウを想い続けて。
やっと身体を繋げた。でも、そのことがきっかけとなってコウにとって日高くんは恋愛相手としては見られないことを決定づけてしまう。

ここまでが『STAYGOLD』の既刊で描かれていたストーリー。

日高くんにとって「コウ」はいつも特別であり続けた。
セフレになった時も、そうでないときも、今ですらも。そんな日高くんの想いに萌え禿げ、個人的にはコウなんて忘れちゃえよ、と思っていたわけですが。

続編にあたる今作品で、日高くんに新たな人物の影がちらつき始めます。俗物的な言い方をしてしまえば「当て馬くん」の登場、といったところか。でも、この当て馬くんがまた良い…。BL作品において、これほど独創的な当て馬くんがかつていただろうか。

当て馬くんと言えば、ハイスペックでイケメンで。そう相場は決まってるじゃないですか。それが、この当て馬くん。良い。コウより全然いい。願わくば、彼の想いが勘違いではないことを願いたい。日高くんが傷つくのはもう見たくない。

当て馬くんの登場によって、このままコウと日高くんの関係があっさり好転してしまう、というありきたりなお話にはならないだろうなあ…。何しろ秀さん作品だからして。というか、コウにはこれから思う存分ヤキモキして欲しいし日高くんの長年の想いを身をもって知って欲しい。

序盤、駿人×優士のシーンから物語がスタートしますが、この二人にもニヨニヨが止まらない。何なの、この可愛いCPたちは…!けしからん可愛さ満載でめっちゃ萌えました。

『STAYGOLD』、大好きなシリーズなんですが、巻を追うごとに萌える作品であり続けるってすごい。萌えが留まるところを知らない。最高な1冊で、神どころか神×10くらい付けたい、そんな1冊でした。今から次巻が楽しみです。

20

日高のターン、ドローに、、、

日高!!!!!!!!!!!!!
もともと感情が顔に出ないキャラクターだったけど、よりいっそう感情が顔に出なくて分かりにくい!!!!!!!!!!!!からこそ、自分自身の心の内とのせめぎ合い中に島での思い出と共に100%の思いをそのままにぶつけてくる吉田さんと、
これまた、自分自身の気持ちがわかってるけど、わからないつもりなのか、それとも自分自身でもわからないくらいの本気を日高にいだいているのか、
互いが互いの預かり知らぬところでの三角関係が勃発し始めているがーーーーーー。

コウと日高は自分の本気の気持ちと、コウが本気になるのか?!これからから目が離せない。

駿人と優士のふたりは、これからの幸せを願います。

4

それぞれの今と心のうち

前作で日高が好きだったので、続編が読めてうれしいです。

駿人&優士 編。
前作、駿人、やり方を調べていなかった…とひっくり返ったまさかのラストでしたが。

その後、無事に行えたようで。

そして、優士がその余韻でたいへんなことになっており。
駿人の、え、え、え〜〜〜、がかわおもしろかったです。

駿人が優士に甘えるところも見られたし。
優士の素直な言葉も聞けたし。
物理的な距離を超えてこれからも2人は一緒にやっていくのね、とうれしくなりました。

コウ&日高 編。
この2人がすぐさまどうこうなるとは思ってはおりませんですよ。
なので完結してから一気読みしようかとも考えましたがやはり気になりまして。

コウと日高、それぞれなりに2人のことを振り返っていて。
そのさまが、現在おかれている状況とモノローグをオーバーラップさせて流れていくのが、相変わらず心地いいです。

特に
─その気持ちが本物だとか そうじゃないとか 俺が 誰が 言えるんだろうか

の言葉が日高らしいというか、やさしく切なくて、じーんとしました。

日高がコウへの思いを馳せつつ、だんだん過去形になっていくのがね。辛い。

コウはコウで自分が出した結論に疑問を持ち。

お互いのベクトルが逆になりつつあるなと。

そんな2人の今と心のうちを丁寧に見せてくれた1巻でした。

優士とコウのやりとりが少し出てきて、この兄弟の関係も好きなのよね、と懐かしくなりました(電子特典もよかった)

あと、前作でもそうだったけど、ルッキズムの描き方が独特ですね。
「BL読者」へ向けて意図的に描かれていると思われ。その狙いについて聞いてみたい。

6

始まってしまった…

STAY GOLD、とうとう続編が刊行されました。しかもメインはコウと日高なのです。いや、分かっていたけど改めて1巻となると……ツラい……(泣)

まずは優士と駿人のお話からだったので、ラブな導入で良かったです。最終話からどれくらいか分かりませんが、ちゃんと進んでる二人に安心しました。

それはそれとして優士よ、ネットがあればどこででも仕事できるんだからさっさとアメリカ行きなさい。それとも叔父と甥という関係への最後の抵抗なのか?
もうちょっと先の二人のことも気になりますね。

さて、本編のコウと日高。まずはSTAY GOLDを読み直して、と思ったんですけどね……できなかった。あの失恋シーンがあまりにツラくて、今二人が付き合っていない状態では読めませんでした。5巻と6巻だけ読み返しました。それでもジワリとツラかったです。

1巻は新たに登場人物も出てきて、二人だけで完結しないお話になるようです。日高がちょっとだけ、コウから解放されてるのは嬉しかったです。
そう、世界はコウだけじゃないから。自分を優先したっていいんだよ。

今回ギャグ味が薄く、どんな展開になるかとドキドキしながら読みました。心臓に悪いです(笑)
ここからは完結まで待ちます。どうか二人のラストを読める日が早く来ますように。

9

ずっと待ってましたが意外な展開に!?

「STAYGOLD」本編のメインカップルの2人よりも気になっていたコウ×日高編。
本編で離れ離れ→再開した2人。スピンオフではラブラブだろうと勝手に予想して、楽しみにしてたのですが、意外な当て馬くんが現れて予想外の方向に話が進んでいって、読んでいて悲鳴をあげてしまいましたよー。
はあ、そう来るかあ。。。じらすなあ。。。

心理描写が秀逸でセリフが無くても目線や間で読ませる作品なのですが、それを加味しても日高もコウも考えていることが分かりづらいキャラクターなんですよね。
せっかく再開したのに離れ離れになっちゃうのか?と不安になります。すれ違うシーンが多くて凄くモヤモヤしつつも、そんな2人がすごく愛おしい。

とにかく続きが気になり過ぎる1巻でした。

6

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