元タチ専の俺はドSな彼の専用ネコ

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表題作セックスドロップ 2

黒木鎮,タチ専隠れゲイの大学生
黄海知昭,タチ専オープンゲイの大学生

その他の収録作品

  • 描き下ろし
  • カバー下(あとがき)

あらすじ

元タチ専だったオープンゲイの黄海知昭は、同じゼミのクローゼットゲイ・黒木鎮にひょんなことからネコとしての快楽に目覚めさせられ、セフレから恋人になった。しかし二人は、性的指向も価値観も、まるで正反対⋯⋯!!前途多難に思えたが、互いに歩み寄り二人の"まんなか"を見つけていく日々を過ごしていた。そんな中二人の前に、鎮の幼馴染みで黄海の元セフレ・コウスケが現れる。黄海と同じくオープンゲイのコウスケは、タチ→ネコに転向し更には鎮のために恋人であることを隠している黄海に対して「本当は寂しいんじゃない?」と心の奥底に眠る本音を暴こうとし―…!?

作品情報

作品名
セックスドロップ 2
著者
しっけ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
Jパブリッシング(ジュリアンパブリッシング)
レーベル
G-Lish Comics
発売日
電子発売日
ISBN
9784866695495
4.5

(448)

(326)

萌々

(79)

(25)

中立

(13)

趣味じゃない

(5)

レビュー数
51
得点
2034
評価数
448
平均
4.5 / 5
神率
72.8%

レビュー投稿数51

鎮と黄海のラブラブが最高

セクドロ1は鎮と黄海の馴れ初めって感じで可愛かったけど、セクドロ2では2人の他ラブラブ感がたまらなくてありえないほど最高!!

0

No Title

クローゼットゲイの鎮×オープンゲイの黄海
チグハグで、いつか破綻するんじゃないかと思うような関係性からスタートした2人の恋人編です。

鎮の元セフレなんかも出てきて、危うくてヒヤヒヤしながら読みました。
黄海の器の大きさと、鎮の冷静さのおかげでこの関係が上手くいっているんだなぁと思います。
これからもこのふたりがどんな風に困難に立ち向かって解決して折り合いを付けていくのか、ずっと見ていたいと思う作品でした。

0

お互いの違いを大切に、すてき

 電子で買ったんですが、かっこいいのに柔らかできれいな絵、紙でも買いました。
 1巻はコミカルで楽しい印象でした。2巻もエロくて楽しいんですが、オープンとクローゼットという違いがあるがゆえ、二人の仲がより深まっていると思います。
 黄海は自分とは違うことを当たり前に受け入れ、鎮の気持ちを尊重して付き合っていきます。でも、それは自分の思いを押し殺すとか我慢するのではなくて、本当に鎮が好きで大切だからなんでしょう。
 そして鎮は、言葉に表さなくても、黄海を思う気持ちがあちこちに。黄海のしたいことに歩み寄ってくれるの、本当にいいなと。コウちゃんは二人の深まりに、いい仕事してくれました。
 とにかく、クールで長身の鎮もかっこよくて好きです。そしてその対比で、黄海が余計にかわいい、かわいい。ベッドで読んで、幸せな気持ちで眠りに入ってます!

3

誰がなんと言おうと鎮の黄海への愛は間違いなく本物

レビューしてなかったことに衝撃を受け大急ぎで書いてます!本当に大好きで大好きで大好きすぎる作品。

個人的にセクドロの肝は鎮の気持ち変化だと思っていて、黄海はとにかく性欲に真っ直ぐだし好きって気持ちにも真っ直ぐでわかりやすいのでとても安心感のあるキャラですが、鎮は周りにゲイであることを隠したいBLのキャラの中でもかなり徹底して隠すし、元々が言葉数も表情の変化も少ないので注意深く見ていないと黄海への愛が伝わりにくく勘違いされがちなのではないかと思っています。

それでも黄海が真っ直ぐなのも功を奏して1巻で無事両思いになった2人の2巻。鎮がどんな風に変化するのか本当に楽しみにしていましたが、ちょっともう想像以上に黄海への気持ちが重くなっていて本当に泣きそうになりました。相変わらず徹底的に隠すし、別にわかりやすいわけではないのですが、それを自分でも自覚して黄海を不安にさせないように努めることを自分の義務だとする鎮。それって別に義務じゃないし、そこを多少怠っても黄海はちゃんと鎮についてくると思うのですが、それを鎮が努力するのは鎮自身が黄海を手放したくないと思っている証拠だよなと思うともうたまらないです。それがもう表紙からもひしひしと伝わってきますよね!!

もうこの作品でしか味わえないはちゃめちゃに重い愛が本当に好きで好きで…とにかく全人類に読んでほしい作品です!

4

ネタバレを見てから読みました

クローゼットな鎮とオープンな黄海の恋人編です。

賛否両論で読むのが怖かったので、ネタバレを見てから読みました。そのおかげであっさり読めましたが、初見だったらかなり引きずったと思います。

鎮の幼馴染で元セフレのコウスケから鎮がフェラを嫌いな理由は聞きたくなかったし、コウスケが黄海にフェラをしたことには引きました。

鎮が母親が昔遊んでたホストと結婚後再会した時に出来た子供というのはショックで言葉になりません。

鎮と黄海がこれからも一緒にいるために努力をしていく尊いお話なのは分かりますし、続きが出たら読んでしまうと思いますが、気軽に萌えるとは言えないので中立評価とさせて下さい。

シーモアは白抜き修正でした。

2

エロシーンがとにかくいい!!

クローズド、かつクールで言葉数少ない攻めと、
オープン、かつ懐が広くちょいアホで前向きな受け。
最高かわいいすぎる。

受けちゃんがもう攻めのことをわかってる。
攻めからの愛を言葉じゃなくて行動(エッチ♡)によって、全身で受け止めてる。
受けちゃんが、幸せそうにずーーっとあえいでて、
攻めの一挙一動にほこほこしたり、きゅんきゅんしたり、
もう可愛すぎる✧⁠◝⁠(⁠⁰⁠▿⁠⁰⁠)⁠◜⁠✧

この二人のエッチをもっと見てたいー!!!
最高でした。

0

まだ続くそうで

『ピンクハートジャム』でも思ったけど、しっけ先生の、話やキャラクターの内面を手癖で書いてない感じが好きです。『いちか、ばちか』でハマらなかったところから、自分にとって今後も追いかけたいなぁしみじみ…って作家さんで嬉しい。
鎮(しずめ)程にしっかりクールを貫きなお愛を感じさせる攻めが他に思いつかないほどキャラクターがたっています。セックスシーンもそのまま描けるのもすごい。個の尊重と両立する愛が今どきだなぁと思う。
まだ続くそうで、鎮が主義を変えるのだろうか。変えることばっかが是という描き方はしっけ先生ならしないはず…と勝手な期待。

萌2〜神

0

2人の愛の育みを見させて頂きました❤︎

晴れて恋人同士になった鎮と黄海♡
何もかも真逆な2人がどう過ごしていくのか、とても気になったので読むことが出来て良かったです(๑´∀`๑)
最初の『番外編』恋人同士になっての初の遠出デートかな?鎮の隠したいことを理解して行動する黄海が健気だぁ…手を繋ぎたいってシーン切なかったけど、その後は幸せそうな黄海を見れて良かったけど…とても我慢してそうで心配にもなってしまった。
大学でも外では一切関わらないけど鎮の家では恋人らしく過ごしていて、これが2人のスタイルなのだなぁ〜と思いました。

2人が見つけたスタイルで過ごしている中で、少し嵐が起こりました。鎮の幼馴染で黄海の元セフレ・コウスケ‼︎めっちゃややこしい関係。
コウスケの登場で、黄海のモヤモヤしている表情が切なくて可愛かった…。鎮の恋人だとサラッと告げてきゅんとした時の顔も最高!
そしてコウスケの言葉は全部、読んでいる私が思っていることを代弁してくれていて…恋人なのに我慢しなきゃいけないって最初は好きだから大丈夫って思えるけど、徐々に辛くなってしまいそう。

コウスケと鎮の関係を知る黄海…知りたくなかったってそりゃそうだよね(泣)
黄海の『さみしい』って言葉と『無理はして欲しくない』って言葉は、どちらも『本音』でそこが黄海の鎮に対する優しさと愛情だと感じましたଘ(੭´ ꒫`)੭̸* 黄海にとって鎮と一緒に居られることが幸せなんだと思った。

それに納得いかなかったコウスケの行き過ぎた行動で黄海が泣いちゃって、鎮が助けてくれたけど鎮の説教と鎮なりに頑張っていることを幼馴染だからこそコウスケとの会話でズバズバと言っていて…鎮のことも知れて良かった。
一番印象的だったのは、鎮が何故クローゼットで黄海が何故オープンなのかを知れたこと!
そして、それをお互いに打ち明けて話しているのが良かった。やっぱり会話が1番伝わるんだなって感じました( ̄∀ ̄)

そして最後はコウスケとも仲直りしたし、またコウスケの計らいで大きな変化もあって…なんか黄海がとても可愛かったよ♪そして、鎮の優しさが溢れてたし鎮の弱さも表れてて…2人共不安と寂しさがあったんだって思ったし、黄海の器の広さがとても温かかった‼︎

2人の愛の育み方を今回見させてもらった感じでした(੭ु ›ω‹ )੭ु⁾⁾♡
今回もえっちがとても激しかったけど、鎮の黄海を大事にしていることが分かる手の触れ方とか目元の表情とかが印象的でした!
あと鎮の行動は黄海のためだから言葉にしてはいけないけど行動から『好き』が伝わっているし、黄海もそれをしっかりと感じ取っているから2人は大丈夫な気がする。
黄海のコロコロと変わる表情は今回も健在で、本当に可愛さと癒しを貰いました♪
これからも2人のペースで幸せな時間を過ごしてもらいたいです(^∇^)
コウスケの方も恋人さんと2人で仲良くやっているようで良かった!
一旦この物語は終わりだそうで…またいつか2人の日々を見てみたいです♪

鎮が黄海のこと『知昭』って呼ばないかな?
あと言葉で『好き』って伝えないかな?って願望はある。笑 いつかね♡

0

鎮の過去……

鎮の出生エピが思ったよりエグくてひっくり返った。

2

黄海が健気可愛い

ネタバレ有りなのでご注意下さい

コウが嫌い過ぎて読むのしんどかったです
性格も顔も行動も何もかもが生理的に無理でした。自己中すぎて怖い無理関わりたくない人物

幼馴染で友人の鎮の恋人に手を出すとか
最低だし常識も倫理観もなければ
友人(鎮)をおもう人の心もない

反省してたけど反省して済む問題か?
鎮も黄海も許してたけど切り替え早すぎてついていけないし共感もできなかったです

恋人の黄海に手を出された鎮にはもっとコウに対して怒りや憤りを持ってほしかったです
「黄海が許しても俺は許さない」
ぐらいの気持ちを持ってほしかったです
最終的に許して仲直りするとしても

2巻を読んでいてずっと感じることですが
登場人物誰も彼も私とは価値観が違いすぎて共感できないことが多くてモヤつきます
(もし私の友人が私のいない間に私の恋人にフェラしてたら速攻縁切りますよ。そんな最低なことする友人いませんけども)

そして2巻を読んで
幼馴染のコウとセフレだった鎮に対しても
生理的嫌悪を持ってしまいました

幼稚園からの友人と恋愛感情もないのにセフレって気持ちが悪いと思ってしまう
長年付き合いのある友人を性的に見ることができるって理解できないです
好きな気持ちがあるならわかるけど、気持ちがないのに友人を性的対象にする鎮に不快感が沸いてしまってがっかりしてしまいました

鎮はコウが唯一の拠り所で求められて断る理由がなかっただけって言ってたけど「友人」っていう事実は断る理由にならないの?

「友達のお前相手にそんな気にならない」って断れば良かったのでは?
いくらお世話になってるからって体の関係を強要されるのはおかしいでしょ
それを断る理由にしなかったってことは
「そんな気にはなれる」ってことで

一夜限りのセフレだって好みの人選ぶし
タイプじゃなかったらやる気なくすし

鎮はコウのこと性的な意味で好みから外れていなくてそういう目で見れたってことで(じゃないと1回目は世話になってるしって断れなかったとしても2回目はさすがに無理って断るだろうし)

鎮は何年も友人のコウを性的対象として興奮してたのか、できるのかって萎えてしまいました
そんな近しい人に盛るんだ、節操ないなって
(何が理由でいつセフレを解消したのかわからないけど、もしお互い恋人がいなかったら何かの拍子に今でも軽いノリで簡単にセックスしそうな2人だなーと思う)

恋人がいなければ誰としても別にありでしょっていう考えも理解できる反面、友達はないわー友達はあくまで普通の友達でいてほしいとも思うし、好きな漫画の攻めキャラとして鎮には長い付き合いの友人のコウとはやらない、というかできない節度ある好感の持てる男であって欲しかったです

そして鎮とコウのセックスに関するエピソードなんて詳しく知りたくなかったです
縛る性癖がコウとの初体験で興奮したから作られた性癖とかその後やりまくってたとかコウのせいでフェラや騎乗位がトラウマになったとか全部知りたくなかったです

知ってしまった今、もう鎮と黄海のセックスを見てもコウの顔がチラついて、鎮はコウのことも縛って今まで何度も激しく抱いてたんだよなーって思い出して冷めてしまいます

鎮と黄海がお互い思い合っていることは充分読んでいて伝わってますしそこにだけ、2人の恋愛面にだけ集中して読んだら可愛くて泣けていいお話なんだろうと思います
でもどうにもコウが嫌い過ぎて、そしてコウとセフレだった鎮も節操無しで不快に思えてしまってストーリーに集中できなくて純粋にしずとも2人の物語として楽しめませんでした
1巻ですごく好きな2人だったので残念で仕方ないです

10

Aratro

何か言いたいのか分からなかった...コウスケとはセフレだった鎮が節操なしだったら、かつてコウスケどころがの黄海は?
体の関係を持ったのはコウスケだげって鎮本人も言ったじゃん、これで節操なしって言えるか?一歩引いて二人共元節操なしだとして、それも付き合う前の話、今の二人はお互い尊重しながら丁寧に付き合ってくの見てわかるでしょ?そもそも1巻からしずとも二人とも経験豊富っていう設定だし、何を今更のように......
批判の声は重要だと思うし必要なものだとも思ってる。でもあなたのレビューは作品が悪いというよりだだあなたがコウスケに引きずられすぎ思いつめすぎだ感じがした。わざわざ真新しいアカウントでこんな長いだげのレビューするのもちょっとあれ。次は作品をちゃんと読んで、自分をキャラクターの位置に置くじゃなく、キャラ≠自分、没入感持たないままレビューしようね

最初から最後まで神

 黄海が、鎮のためにゲイバレしないように、顔を隠したりなんだり頑張ってる様子が、可愛くもあり辛くもある。胸がキュッってなる……。
 バリタチの鎮、元タチ現ネコの黄海、バリネコのコウスケ。

 鎮x黄海で、コウスケにも彼氏がいるし、シズトモとコウスケお互いの矢印もないから実際は違うけど、あの場面だけは、攻め一人と受け二人な構図で最高です。

 往来で手繋いでもらえて泣いちゃった黄海に貰い泣き。

 あと言うまでもないことはわかっているけど、絵がうますぎる!
 構図の手足関節指の先まで全て丁寧。柔らかいから違和感ない。
 着込んでいてもトップだけど、裸の男ふたりが絡んでる絵はガチでトップクラスの上手さ。

5

表紙買い

2巻は買わないつもりだったけど、表紙に惹かれて購入。
相変わらず指がめっちゃ綺麗で好き。
続編は大体話の流れ決まってるけど、例に漏れず大体テンプレ通りのストーリーだったと思う。
1巻から思ってたけどこの漫画はやっぱり拘束あるとこが本当に推しポイントだと思う。最高です。
絵柄も1巻から作画崩壊とかしてないし、なんなら更にパワーアップしててこの作者さんやっぱいいな…!!
2巻、続編だから分かってたことだけどやっぱ当て馬キャラ的な存在が出てくるのが…なぁ…!
しかもその当て馬が自分の好みじゃないと尚更嫌悪感というか。ただ寝取られは大好きなのでこの漫画は大丈夫だった。あ、ネタバレです。
もう一個ネタバレしたい!!
攻めのフェラ、がちやばいでした。
多分独占欲と支配欲強めな普通の(?)攻めであれば相手も強気じゃなければ全然フェラしちゃうと思いますが、この漫画はこの攻めだからこその…!まじで攻めのフェラは偉大。すき。

0

1巻良かった人は買ったほうが良き!!

個人的に1巻は好みではなかったのですが,2巻はなんだか大満足な内容で凄く良かったです!
1巻で個人的に悪い意味で気になっていたところとかも無くなっていましたし,後単純にストーリーが良かったです!!!2人とも,年齢だけでなく心も成長していて素敵でした。

2巻は付き合った後の内容ですが,ただやるだけ,,とか
適当に済ませず,丁寧に作品を描いてくださった作者さんに感謝です笑 お金が無駄にならずにすみました笑

1

キャラの表情がかわいい!

黄海の赤面の可愛いらしさ。そして黄海の素直さ、人の気持ちを慮る深さ。鎮のクールな中に黄海に対する想いの深さ、とにかくキュンキュンします!
1巻も素晴らしかったですが、2巻の2人の愛にズキューン!

1

1巻より面白かった!!!

1巻を読んだ時は、受けがどうみても元タチ感がないんだよな〜…とか、正直微妙な印象でした。
だがしかし。

2巻、情報過多!!!

おもしろ!!!

と、この漫画の素晴らしさに今目覚めつつあります。

何故オープンゲイなのか、に至るまでの話で、なんだか腑に落ちた。
ので、今までの「なんだこいつは」感(スミマセン)が払拭されて黄海が途端に可愛くなった。

鎮の家の事情がとんでもなさすぎておったまげたり、とにかくベビー話の詰め合わせなんだけど、
この先もなんかもっと面白い話が出てくるんじゃないかな〜〜なんてまだ何も決まっていないが勝手に続編に期待してしまっている…。

しっけ先生…好きだわ…。

次はピンクハートジャムの続編を楽しみに待っています。

3

1巻よりも深く

1巻はコミカル系、2巻はよりリアルな悩みに焦点が当たることでちょい雰囲気が変わるので好みが分かれるかもしれません。私は2巻を読んだことでより一層この作品が好きになりました。
2巻も相変わらずえっちでむしろ1巻よりも好みな描写が多くハッピーです!
黄海のゲイになった理由のところは正直うーん?と首を傾げましたが……まあ許容範囲。

黄海くんの健気さにキュンとし鎮も黄海のことを大事にしてる描写にこのカプ良いなあ……としみじみしました。

8

ちょっとイチャついてます、恋人編

鎮とのセックスをきっかけに元タチ専からネコへ転向した黄海
→セフレになるも鎮に自分以外を抱いてほしくない!と独占欲発動
→ようやく恋心を自覚し…
と、紆余曲折を経て、一応恋人同士という枠に収まった前作。

今回はそんな二人の恋人編ということでイチャ甘と思いきや
そこまでではなく、じわ甘くらいかな?
デッレデレの鎮なんて恐ろしいものを思い浮かべていたのですが、
やはりそうはなりませんでした(笑)
いや、逆にデレまくる鎮とかそれもう鎮じゃないですよね。

そもそもオープンゲイとクローゼットゲイという
根本的に正反対の価値観をもつ二人なので、
改めてお付き合いの難しさを感じさせられてしまいました。

ただ、鎮なりに黄海の望みを叶えようとしていたり、
口づけるだけのような優しいキスや頭ポンポンとか
ちょっとした行動からも黄海への愛情が滲みでるようになっておりました。

一方の黄海はもはや別人かというくらいの豹変を遂げています。
本当にこれがあのヤリチンだった黄海?と疑ってしまうくらいに
健気で鎮ラブになっておりました!
てっきり恋愛とかできない子なのかなって勝手に思っていたので、
その一途っぷりに嬉しい衝撃を受けました♪

今回はそんな二人が価値観の違いをどう乗り越えてゆくか、
という部分がテーマにもなっていました。

自分の性的指向を誰にも知られたくないという鎮の考えのために
両想いになっても外では他人のフリをし続ける鎮と黄海。

それは外を歩く時も同じで、手を繋ぐことすらできない二人。
本当は時も場所を選ばずめいっぱいイチャつきたいであろうに
鎮の意思を尊重して我慢する黄海が切ないです。
口では大丈夫!と言いながらも、やっぱり顔には寂しさが滲み出て
しまっているんですもの(´;ω;`)

でも、だからといって鎮が黄海に冷たいというわけでもないんですよね。
「好き」とか「愛してる」とかわかりやすい言葉で伝えてくれることも
ないけれど、ふとした瞬間に黄海への愛情が感じられるのです。
だからこそ、黄海への愛情と、周囲に性的指向は隠しておきたいという
価値観と恋愛感情の板挟みがしんどくもあり…。

そんなときに現れた鎮の幼馴染み兼元セフレのコウスケ。
まさに二人の問題点を突くような形で引っ掻き回してくれます。
正直コウスケのしたことは間違いっているし、余計なお世話でしかありません。
ただ、彼が言っていたことにも一理ある。
お互いに舞い上がっている間は相手のためならどんな我慢だって出来ても、
落ち着いてくればストレスになってゆくこともあるのかもしれません。
むしろ、コウスケとその恋人のようにダメになってしまうパターンの方が
少なくなくて、鎮と黄海のように互いの気持ちを尊重し合えるカップルの方が
珍しいんですよね。

本人たちが良ければそれが一番ではあるのですが、今のところどうしても
黄海の献身によって成り立っているように見えてしまうのが少し寂しい。。。
鎮との初めての手繋ぎとラブホデートに泣き出してしまう黄海を見たら、
いくら明るく振舞っていてもやっぱり我慢してたんだなぁ、とひしひし
伝わってきちゃうんですもの。

鎮も彼なりの誠実さで黄海を愛し、努力を重ねてくれているのは感じますが、
もう少し寛容になってくれればなぁ。。。

カバー下の作者コメントでは今後も続編の意志はあり!とのことでしたので、
続編では鎮の黄海への愛情をもう少し見れたらいいな♪

9

可愛い…

セクドロ2巻目です。
今回は、恋人になってからのお話。
相変わらず黄海くんがエロ可愛いです。
そして、2人の過去が知れて良かったです。
黄海くんのコミュ力がヤバすぎですね…大きめな会話にも意味があったなんて…。辛…。
鎮くんの過去は辛いですね…。

最後の手を繋ぐシーンは黄海くんも泣いていましたが私も泣いちゃいました…めっちゃ好きなシーンです…。少しずつ変わっていくのがたまりません…。

今回、前巻で名前だけ出ていた鎮くんの元セフレが出てきて、黄海くんのをフ○ラするシーンがありますので苦手な方はご注意を。前巻みたいに他とヤっているのも過去回想にチラッと(こちらは鎮と元セフレ)あります。








紙本購入
修正は白斜線沢山です。

6

アップダウン

序盤の温泉旅行でペアリングを机の上に置いて仲良く温泉に入って、気絶レベルの激しめのえっちをして、一緒のお布団で寝てるのかわいい〜!とあまあま恋人編のはじまりかとうきうきしながら読み進めたのですが、鎮の元セフレのコウの登場や鎮の過去話のしんどさにアガった気分がモヤついてしてしまいました。

コウの取ってしまったうまくいかなくて焦る自分の心の押しつけのような行動も見ていて辛かったですし、鎮の母に関しては旦那さんも子どももいる身で一体何をしとるんですか?状態でした。

鎮と黄海。
性格やセクシャルに対するクローズとオープンという考え方もまるで違って、一見バランスの良くないふたりですが、黄海への想いを行動で示す鎮と鎮の気持ちを尊重する黄海。
お互いの価値観を擦り合わせて少しずつしっかりと築いていく関係性を見ることができたのはよかったです。
相変わらず能天気ハイテンションで前向きポジティブすぎる黄海の懐は深くてデカい!
そして、いろいろと条件つきながらも黄海に寄り添おうとする鎮の静かな愛情が良きです。
えっちはドS全開ハードなのにフェラがあんなに不慣れでたどたどしいとかもう…、興奮しかない(笑)
手繋ぎもね、あの鎮が…!!と胸が熱くなって、黄海の涙を見てさらにああ〜って声が漏れてしまいました。

きゅんとしたり胸くそだったり、気分がアップダウンさせられる続編でした。

5

キュンキュンします!!

セックスドロップ2は2人が付き合い始めてからのお話で、相も変わらずしっけ先生のキレイすぎる絵のタッチです(><)!


自分的に2巻は鎮のセリフというセリフにキュンキュンしまくってました、、!

なんていうんですかね、こう、、あんまり喋らないっていうか多くを語らず行動にも表情にも感情があまり出ないっていうキャラが感情を割と出してくれるのってめちゃくちゃ好きなんですけど、。
今回それだったんです"(∩>ω<∩)"

ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!行動とか本人が気づかないような所で色々やってる感じ!!
最っ高です!

ラブシーン以外でも2人だけのラブラブな感じ見せられちゃったナ!って気持ちですよ!!


言葉が圧倒的に足りていませんが本当に終始こういう感じでした。

途中不穏な雰囲気にもなったりもするけどお互いの中で解決していて、安心して見れました。

本当に素敵なおふたりです(୨୧ ❛ᴗ❛)✧

7

素敵な関係性

↓ネタバレ含みます!

何度も読み返すほど好きなセクドロの続編ということで楽しみにしていました!黄海と鎮の二人にまた会えて嬉しいです!


オープンゲイの黄海とクローゼットゲイの鎮、正反対の二人ですがお互いを思いやって仲良く過ごしています。

そんな二人の前に現れたのが鎮の幼馴染であり黄海が抱いたこともあるコウでした。黄海と同じくオープンでクローゼットの彼氏に不満をもっているコウ。コウを見ていると黄海の物分かりの良さや優しさが際立ちます。コウは完全に八つ当たりだし思った反応が返ってこなかったからとムキになったりしてますが作者も言っている通り1番人間らしさのある人だなぁと思いました。

また今巻では二人の過去についても描かれています。鎮の過去が重めでびっくりでした。黄海は隠していないだけでなくゲイアピールが凄いなと思っていましたが理由を知れて良かったです…!

そして鎮からのできる限りの歩み寄りも見られました。オープンとクローゼットでは例え黄海が不満に思っていなくてもどうしても鎮に合わせる状況が多くなってしまいます。条件付きですがフェラをしたり短い距離ですが外で手を繋いだり…。ただし歩み寄りつつも基本は人目につかないようにするというスタンスを崩さない点が二人らしくて良かったなぁと思います。お互いを尊重し合える関係性は最高ですね。

言葉で気持ちを伝えられない鎮の愛が確かに黄海に伝わっていると鎮に伝わったシーンが特に好きでした!あとがき曰く一旦連載は止まるものの続編を描きたいと思っているそうなので楽しみに待ち続けます!


1巻が最高だったので期待値上がりまくりで読みましたが2巻も最高でした!何度も読み返したいと思います!

10

自然体で

性格は真逆だし恋人としては上手くいかなそうにも見えるけれど、表面に見えないところでその関係をふたりともが大切にしているのが伝わってくるので、セックスだけではない繋がりの強さを感じることができた恋人編でした。

今回は鎮の親友・コウスケが登場し、ふたりの仲を揉ますような出来事がありましたが。
それを怒りの感情だけに振らず、自分の気持ちを見つめ直すことにも向けた鎮の大人な考えがすごくカッコよかったです。
コウスケも悪い子じゃないし鎮たちを別れさせたくて黄海にフェラしたわけではないので、変に拗れたりしなくて良かったなと感じました。

クローゼットな鎮とオープンな黄海のお付き合いはやっぱり簡単ではないのだけど、お互いに一緒にいたいという気持ちがあればすごく難しいというわけでもないんだな、と。
黄海はいつも楽しそうだし鎮もふたりの時間を大切にしているのがわかって。
相手のことを想いながら自然体で付き合っている彼らの姿がすごく好きでした。

鎮が自分の気持ちを言葉に出すのが苦手なことを黄海はよく理解しているんですよね。
そういうところごと鎮のことが好きな黄海が可愛かったです。
鎮も雰囲気に流されて「好き」とか言っちゃうような人ではないのが逆に良かったかな。
周りに意見されたからといって変わらない、そんなブレないふたりが素敵だなとしみじみ思いました。

"とりあえず"最終回とのことなので、ふたりのお話がまた読めるのを楽しみに待ちたいなと思います。

7

尊重するということ。

続編発売すっごく楽しみにしていました♪♪

2巻は両思いになってからの二人なので
色々なことがあるけれど
鎮が黄海のことを大切にしていることが
分かる部分が多くて1巻の鎮からは考えられませんでした。

正直、1巻では黄海のことあまり好きじゃなかったんです。
でも、2巻で黄海のことすごく好きになりました。
黄海がオープンゲイな理由を知ることが出来たことが大きいと思います。
後はやっぱり、鎮の気持ちをちゃんと尊重しているので。
黄海…とってもいい子だなぁ…ってしみじみ思いました。

ずっとずっと二人のお話を読みたいなぁって
そう思う作品でした(*´▽`*)
いつか同棲した二人の話とか読みたいです(*´▽`*)

5

1巻よりさらにおもしろい!

クローゼットゲイの鎮とオープンゲイ(バイ?)の黄海のふたり。1巻では勘違いで無理やりはじまったふたりの関係でしたが、明るい黄海の豊かな愛情で鎮と結ばれた後の待望の2巻です。

表紙が1巻と2巻、同じ服を着ています(たぶん)。1巻では互いを見ているふたりを覗き見しているような表紙ですが、2巻ではこちらを向いて訴えてくるふたりの瞳が印象的な表紙になっています。
1巻のエロエロから2巻の心の中を見せてくれるストーリーを象徴しているようだなと勝手に想像しました。
2巻の物語性の方が1巻より断然おもしろく感じました。


鎮がオープンに出来ないから黄海は我慢しなくちゃいけないことが多いけれど、鎮は思ったよりもちゃんと黄海のことを考えていました。
黄海もちゃんと鎮のことを考えて行動したりして、好きになると一途なんだなと思いました。
まるで正反対のようなふたりですが、とてもお似合いですね。

鎮の幼馴染がコウスケは当て馬ではないけれど、ふたりの関係を危うくします。まだ大学生、寂しいし羨ましくなってしまうのは仕方がないけど、人を傷つけることによって自分も傷つけているとわかってほしいと思いました。

2巻では、家族の隠し事やコウスケとの関係などで鎮の過去が辛いものだったと分かります。そして、今のような性格になったりゲイであることを隠す理由になったりしているのだと。やりたくないプレイや好きなプレイ、「好き」と言葉にできないこともわかります。
それを鎮が黄海に対して悪いと思っているのが分かってよかったです。1巻では鎮がどこまで本気なのか分からなかったのですが、ちゃんと黄海を愛していました。

今回もふたりのエッチなシーンが満載でした。激しい男同士ならではのエッチですね。しっけ先生のコマ割り、構図、体位、赤面、汁、いや~いいです!!魅せますね~!!

まだまだふたりの物語は続くようです。
3巻はきっともっとおもしろくなるのではと期待しています!!

5

良かったけども

お付き合い編。
期待しすぎたのもあるかも・・・。1巻のほうが好きでした。

ふたりが幸せならこれでいいのかなと思ってしまう内容。
オープンとクローズの付き合いは難しいですね。
ふたりの過去が結構重くて読んでいてキツかったところも。
なにを伝えたいのかわからない時があり読み終えてすっきりするマンガではなかったな。
当て馬もヤキモチを与えてくれたけどちょっと嫌な方向で。
考え方も共感できなかったのでそれよりはふたりのやりとりをもっと見たかったかな。

11

ずっと読んでいたい!

2巻を読むにあたり前巻を再読したのですが、やはり凄く面白かったですね。再びキュンキュンしました。

今作では黄海のおバカさは控えめで、実は人を良く見てて懐の広いとても良い子だという事が目立っていたように思いました。

冒頭の番外編の旅行からも鎮がちゃんと黄海のことを大事にしていることが伝わって来ました。

そして鎮の幼馴染みの登場によって、鎮と家族とのことやクローゼットゲイでいる事についての考えを知る事になります。更に黄海がゲイになった経緯にも私は驚きました。

キツさで言ったら鎮の過去だけれど、黄海の女性不信の原因もなかなかのものでした。
大学でのあの黄海の騒がしさにもちゃんと理由があったんですね。

前向きで好意を真っ直ぐに伝えて来る黄海に、鎮が惹かれて行くのが良く分かりました。
より近付いた2人の距離が読んでて心地良くて、エロは多いですがそれだけじゃない深みを感じる作品でした。

ずっとこの2人のお話を読んでいたいので、是非3巻、4巻と続いて欲しいと思いました。

1

しっけ先生ならではの空気感漂うリアル

カップルの日常を2人の世界観を大事にしながら私達にお裾分けして下さっているような、ドラマティックな作品。

日常だけどドラマティック。
誰にだってその人なりのドラマがあるはず。
ドラマの要素になるのが友達だったり家族だったり、お仕事だったり。
誰かの日常は誰かの非日常。
誰かの非日常は誰かの日常。

今回は友達と家族の部分がドラマの要素になっている事で2人の関係がより際立っていましたね。

この部分に意外と反応する方が多い事にレビューを拝見していて驚きました。

感じ方ってホントに皆さん色々なんですねー。

中立評価が多い事にはショックもありましたが感じ方の幅を知れた事は新鮮で、素直にとても勉強になりました!く(`・ω・´)

私にとってはそんな友達も居る、そんな家族も居る、と受け入れる事で物語と向き合えますし、そう思わせる展開で世界観を確立しているしっけ先生作品を読めた事が何よりも喜び!
そしてそれがこの作品においてのリアルな日常なのだと感じました。

次巻も楽しみにしながら2人を、そして先生を応援しています(о´∀`о)
        

6

セックスドロップ 2

めちゃめちゃ良かった
黄海くんがめちゃめちゃイイ子
鎮の過去も衝撃だった
ほんとに、このお話めっちゃ好き
一巻はハプニング的な展開で絆されかと思ってたけど、そんなことないしっかりちゃんと愛されてた
良かった

鎮の幼馴染がでてくるのがちょっと不穏でなかなかな展開でしたがドロドロしないのすごく良かった
ちゃんと解決するの好きです
思うところはそれぞれあるけれど、ちゃんと反省したり自分の気持ち伝えたりできるのいいね

まだまだ二人の話が読みたいです

4

予想外に[ネタバレ]くて[ネタバレ]ました…

学生がいくら大っぴらに出来ないとはいえ個室露天風呂の付いた旅館に泊まるか?しかもそこでヤるのBLの定番過ぎて、好きではない流れだったので、連載は追っていなかったのです。それが後半は予想外に深くて最後には泣きました…

オープンゲイとクローゼットゲイという設定、二人の性格と台詞まわしが1巻に引き続きすごく魅力的で、付き合う事でお互い生き方の違いにどう折り合いをつけて行くか、というシリアスへの意向がすごく良かったです。
中盤まで、申し訳ないのですが今までほど絵に感動しなかったのですが、いつも明るくて裏表ない黄海のあの表情にはグッと来過ぎて、感動を通り越して衝撃でした…
我慢することと受け入れられないこと、好きだから許せることって、感情でその時なんとかなっても積み重なると実は辛いことに気づけなかったり、でもその分幸せに感じられるのだと言うような、健気で前向きな黄海が今まで以上に愛おしく感じました‼︎‼︎
相変わらずhシーンは毎度良くて、体の線やトーン、アングルや表情がもう、幾らあっても飽きず最高なのは流石な作家さんでした。今回攻めの下手なフ◯ラも良かった…デス…
今までのしっけさんの作品で一番好きです。

6

断然2巻がおもしろい

セックスドロップ1巻を読んだ当時
受けの黄海が好きになれず
しゅみじゃないをつけた私でしたが
2巻をフラゲした方達がみんな重いって言ってるのが
聞こえてきて
俄然読まねばと楽しみにしていた2巻です。
だいぶ硬派な内容になっていてしっけ先生
めちゃ頑張った圧巻な内容でしたよね、、
面白いよ?
がちゃがちゃうるさくて幼稚だった
黄海のそうなった過去背景があったり
キャラを掘り下げるストーリーで
このお話は1巻と2巻両方読まないとわからないやつですね。1巻はエロが全面に出てたけど
2巻は完全にストーリー重視。
オープンゲイとクローズゲイの対比
一緒にいる為の葛藤
悩みと言った2巻のお話私はすごく好きでした。
エロカワいちゃらぶを期待した人が
クソ親描写やなんかで
中立やしゅみじゃないんだろうけど
これかなりの力作名作じゃないかなあって思いますね。
神をつけたい所なんですが
当て馬未満の幼馴染みもとセフキャラ
こいつがやっぱり全く共感できない
嫌なやつじゃないけどやっぱりやめろやなキャラで
好きじゃなくてちょいマイナス。。
まあストーリーに必要なキャラなんですけどね。
あとは黄海はやっぱりノン気なんだなって
残念?でしたね。女子とのセックス平気だったんだなーって思っちゃった。
それがセクシャリティの葛藤じゃないのが
なんか黄海で軽いよなあって思いました。

7

2人の物語が始まった!!

1巻では結ばれる前のお話だったから2人があーだったこーだったという深い話はなかったけれど、2巻では2人のまあまあ複雑な過去が書かれていて、特に鎮は胸糞悪かったすね。BL関係なく浮気系が無理な私にとって鎮の母親はめちゃくちゃ無理タイプな人間でした同じ女としても。

クローズゲイな鎮とオープンゲイな黄海ではやっぱりすれ違いや不満もでてきてしまうのはしょうがない事だとは思うけど(鎮の幼なじみみたいな)だけれどそれを受け入れて鎮に合わしてあげる黄海がいい子すぎてね・・・
だからといって黄海がここまでしてるんだから鎮もしてやれよ!とは軽々しく言えない世界なんですよね・・・
鎮も言葉は素っ気なかったりするけれどちゃんと黄海の事を大事に思ってるし何気ない時に優しさが出てるのがいいー!!!
鎮の相手は黄海じゃないと無理だな(笑)

風邪ひいたけどえっちしたいと駄々こねる
黄海をこれで勘弁してと宥める鎮に漫画を
投げそうになりました(´ཫ`* )
なんだよ、ちゃんとしてあげるじゃん!
そういう所が鎮の優しさですね

これからもまだ大変な事が起こりそうな2人をいつかまた見れたらいいなと思います。

やっぱりしっけせんせいはいいな・・・



5

2人の愛情の深さに一層しずとも愛が深まりました

1巻で結ばれた2人が2巻でどうなるのか、単話配信を敢えて我慢して単行本化を待っていました。今考えるとよく待てできたなと思います。笑 2巻は予想以上の濃い内容で、お互いを尊重し合える素敵なパートナーになっていることにとても感動しました。お互いの気持ちをちゃんと言葉にして伝え合えるところも2人のいいところだと思うのですが、更に気持ちを受け入れた上で尊重し合えるのが本当に素敵だと思います。2人の過去の恋愛歴からオープンゲイ・クローゼットゲイになった理由が分かったり、コウスケ君の登場で今まで見えなかった2人の感情の波や弱い部分が見えたり、と深掘りされた内容に読む手が止まらず一気読みしてしまいました。
いつかきっと2人にまた会える日が来ると信じて、続編待っていたいと思います!

6

言葉よりも伝わる想い伝える努力

ゲイオープンな黄海と隠したい鎮が付き合うと、どうしても黄海が我慢する場面が多くなってしまうのに、それでも一緒にいられるだけで幸せだと感じてしまう黄海が健気で愛おしくなりました。
鎮なりに努力できることをしようとするシーンが散りばめられていて、2巻は絆を深めていく二人がすごく尊いです。
幼馴染みのコウスケの登場は、徐々に不穏な空気が漂っていくのが読んでいて辛くて黄海が可哀想になってきてしまうのですが、コウスケが起こした行動によって二人がより対話を重ねてお互いを大事に思う気持ちが更に強くなっていったので、とても良い役回りになっているなと感じました。
正直コウスケは苦手なキャラクターでしたが、読み終えたあとは一番人間らしくて憎めない存在になりました。  
どんどんストーリーに引き込まれてしまって、あっという間に読み終えてしまい早くもセクドロロスですが、またその後の二人を見られることを祈って心待ちにしたいと思います。                  

10

大好きな作品です!

1巻で恋人になったふたりのその後のお話。色々あって、さらにふたりがお互いを考え寄り添っていく様子に、心がほっこりしました。もう本当、黄海くん良い子すぎて…!
えちシーンは可愛くて激しくて愛が溢れててめちゃくちゃ良かったです!!そしてしっけ先生の絵が好きすぎます〜!

7

2巻が1巻を越えてきて胸いっぱいです

セックスドロップはしっけ先生の作品の中でもだいすきな作品で、今回2巻もとても期待しておりましたが期待以上で毎日読み返しております…!

作品の中で、鎮の過去や当て馬キャラのコウくんが出てきますがそういった壁はこの二人だから乗り越えられたんだろうなと思います。
コウくんも正直二人の仲を掻き乱しますが、根が凄く良い子でコウくんなりに、黄海には自分と同じ気持ちを味わって欲しくないという思いからああいった行動をしてしまったんだろうなと、それが悪い方向に進んでしまった事で「本当はこういう事がしたかった訳じゃない」という気持ちが伝わってきて胸が痛みました。正直、黄海にした行動は許せませんが、鎮がきちんとコウくんを怒ってくれたこと、鎮の黄海と付き合っていくことに対する気持ちを知れたので救われました。

鎮の過去は、正直想像よりも重くて母親の気持ちを理解する事も許す事も出来ませんが、それを話し合って聞いた上で、鎮自身が、育ててくれたことに感謝をするという気持ちを持てていることが正直に凄いなと思います。グレたりせず育ってくれて良かったです

重い話もありますが、それ以上に凸凹な二人がお互いと一緒にいるために、付き合い方を考えて、相手を想うので一巻よりも気持ちの通じあった二人を見れます……。
鎮のえっちの激しさも全開です
黄海がタチだったことを忘れるくらいに可愛くて、表情ひとつひとつが豊かで泣き顔も沢山見れたので、大満足でした。
学生という制限が沢山ある中で、元々性格も全く違った二人がお互いの為に何かしようとる姿が本当に刺さって胸いっぱいになります。
いつも二巻が発売すると、一巻よりも下がってしまうように思いがちですが、二巻の方が充実で本当に二人を見れて幸せな気持ちでいっぱいで、ずっとこの二人を応援しようの気持ちになりました!!
ラブラブな二人を見たい人にはほんとうにおすすめの作品です♡
これからもまたしずともが見れますように!

11

2人の気持ちが私にはわからない

実はこの作品世間の人気ほど私は評価してませんでしたが、ドラマCD特典に釣られて紙本で購入。

オープンゲイとクローゼットゲイの葛藤とキッカケのお話でした。鎮、トモどっちもの過去に共感は出来んかったかな。無理やりされて怖かったから騎乗位とフェラが苦手って、自分は割と強引にやる方じゃない?だって、タチだったトモくんをウケにする位だよ?トモくんがゲイになったキッカケも、女の子が怖くなったからってさー、男も女もなくない?人によりけりだよ。男の人でも噂好きだったり結託したりするよ。

それよりも、知昭と同じオープンゲイのコウくんの焦りやもどかしさの方がわかったかな。恋人はクローゼットゲイだから自分の存在を隠されてこそこそしなきゃいけなくてそんな関係に不安になる気持ち。だからと言って、鎮くんが買い物に出てる間にトモくんを襲う行動はどうかとは思うけどね。

でもまぁ、以前は鎮ともトモくんともライトなセフレ関係だったんだから、久しぶりにしてあげるよ程度な感覚だったのかも。

鎮くんが実は母の浮気での子どもだったってショッキングな事実があったけど、それでも育ててくれたお父さんは立派だよ。大学まで入れてくれてさ。いい家庭だよ?お母さんは厚かましいけど、夫婦にしか分からない感覚ってのもあるしな。

まぁ、それはさておきエッチシーンはとても良かったです。手足拘束目隠しフェラに感じるトモくんが可愛かったです。あと、会陰が目立つ描写がいいなと思いました。
しかし、ノンケ→タチ→鎮と付き合ってからネコなトモくん。たまにタチしたいってならないのかな?

紙本で購入。
引っ掻き修正。

6

理解に苦しむところがあった

大好きな作品なので楽しみにしていました。

トモがタチだったのを忘れるくらい、コウちゃんといてもトモの方がネコに見えるくらいかわいらしかったです。
鎮への寄り添い方も完璧で、考え方の違いで衝突するかなと思っていたので驚きました。
2巻はトモに対して好感度が上がりました。

ただ鎮のお母さんが本当に無理すぎて暫く引き摺ってしまいました。
旦那さんとの子供が欲しくて妊活しているはずなのに他の男と関係待つってそんなことあり得るの…。
たった5行で済ませるには理解できない展開でした。

鎮の顔が好きだったのにいきなり出てきたホストの冷たい顔に似ているという印象が残ってしまいもやもやしています。

コウちゃんも好きになれませんでした。
自分の意見をふたりに押し付けたのに彼氏に別れを持ち出されたら考え方ブレて…。
鎮と肉体関係持っていたのも恋愛対象として見てない幼馴染って身近すぎてそういうこと出来るの?と疑問抱きました。

コウちゃんから迫られたとき拒絶しなかったトモ。後で泣くほどだったのに何故受け身だったんだろう。鎮に不満はないはずなのに…。
色々と理解できないところが多く戸惑いました。

ふたりの関係を徹底的に隠していることですが、普段話さないとはいえ一緒にいる=付き合ってるって周り思うかなぁ。
外で過度なスキンシップとらなければただの友達として遊んでいるようにしか見えないのでは。

相手の気持ちを尊重できるのは素敵なことだけれど対等じゃないふたりに思える。口で言わずに態度で示すって限界があると思う。

全体的に文字数多くて全部文字で説明してくれる系の漫画だなという印象です。
余白がないので読者側で考察することはなさそう。

理解に苦しみ読み終えて疲れてしまったのが正直な感想です。

20

待ってました

待ちに待った2巻!連載中も追ってましたがついに単行本で読める喜びっ!!何もかも正反対な2人だけど穏やかに流れる2人なりの時間を見てるのが好きです。2巻では2人の過去が見えてきて、ハプニングもありましたがそのお陰?でじっくり話すことができたのはよかったなって思いました。鎮の、他人にはわからないかもしれない愛情表現を黄海がしっかり受け取っているを見るとこっちも一緒に幸せな気持ちになります。出来ることならば、もっともっと2人にこれからを見たいです!もう本当に神以外の何ものでもないです

6

二人の思いやりに癒やされました

オープンゲイのトモと、クローゼットゲイの鎮が付き合うようになるまでが1巻でした。2巻はその後の二人の様子が描かれます。
ゲイだということを周囲に知られたくない鎮は、外ではデートはおろか手をつなぐのも無理。トモはそれを不満と思わず、鎮を尊重して振る舞います。無理なことは分かってる。でも時々言ってみる。やっぱり叶わなくても仕方ない。それをごくたまに鎮が受け入れてくれるから、めちゃくちゃ嬉しい。ということが描かれます。
これが可愛い。トモの思いやりと素直な様子が可愛い。鎮はクールだけど、そういうトモを大事にしていることが分かる。ポーカーフェイスを崩して、うっすら微笑んだり優しい眼差しを向けたり。そして、我慢しないで思うことがあれば言って欲しいと、双方がお互いに思っている。
可愛いなあ、やさしいなあ、と思えます。これを可愛いと思えないと、山や谷がある話ではないので退屈かもしれないです。
絵柄も可愛くて、特にトモのデフォルメが小動物ぽくてよいです。番外編表紙のマンションベランダの雪だるまとか、細かいものも可愛い。

エッチシーンも多くて、トモの表情が気持ち良さそうで可愛いのがよいです。
1巻では拘束具をつけてエッチしていたのですが途中で気持ちが通い合うようになってからは拘束具をはずしました。2巻ではその拘束具を、元の持ち主に返却するところが描かれます。鎮の気持ちがよくわかる。どれだけトモを信頼しているか、愛しく思っているか。もうトモ無しではいられないのではないかと思います。

コウスケ(前述の拘束具の持ち主)が難しかったかなと思います。
当て馬というわけでもないし、でも結構な爪痕を残しました。身体の関係のある、鎮の幼馴染み。元セフレですね。トモは知りたくなかっただろうけど、そのことを知ってしまうし、そしてコウスケはトモを襲うわけなのですが、どうしてそんなことを、というのが理解できなかったです。
鎮の生い立ちは想像していたよりずっとハードでした。次巻もあるようなので、その辺りがまた今後描かれるのでしょうか。

5

周りがしんどい

セックスドロップは、しっけ先生の作品の中で一番好き。でも2巻は自分には合わなかったのかもしれません。





※以下ネタバレになると思うのでお気をつけ下さい※




正反対の2人の続きのお話なので、ゲイである事を隠す、隠さないといった問題になるのはわかるのです。
だけど、コウという当て馬みたいな人を登場させての引っ掻き回し方が読んでいてしんどかったです。
結構な事をされてるのに、ケロッとして後を引かない黃海にもモヤモヤ。そういう所が黃海の良いところなんですけど、モヤモヤしました。
鎮の家庭の事情もすごいのぶっ込んで来てたけど、
特にそこに関連したエピソードを深掘りするでもなく、突然ぶっ込まれたしんどい話にちょっと戸惑ってしまいました。何だったんだろう?
黃海のゲイになったきっかけのエピソードもしんどかったし意味が分からなかったです。
セクシャリティってそもそも生まれもったものだと思うのですが、女のコに苦手意識を持った事で突然ノンケからゲイに変わるものなの?
自分がゲイという自覚というか、ゲイになった自覚をした話をしていたので違和感がありました。
オープンゲイ、クローズドゲイの正反対の2人というテーマがあるのだけれど、エピソードがしんどいものやよく分からないものが多く、読んでいてしんどかったです。

初めの旅行をしている時点で、鎮と黃海の中で折り合いがついていた感じがしたので、その雰囲気でのお話が見たかったな。
雰囲気が優しくなった鎮と、明るく健気な黃海の仲良くしている所やラブラブな所はとても好きでした。
それを相殺するしんどいエピソード達のインパクトが大きすぎました…。

自分がセックスドロップに求めていたのは、かっこいい絵柄の男の子達のエロくて楽しいお話であって、しんどい展開ではなかったんだな、と思いました。

18

やっぱり最高なんだが

クローズドとオープンの対照的な立場にいる鎮と黄海なのに2人がお互いを想い合ってるから見守っていたくなるし本当に応援したくなる。そしてずっと応援し続けている。笑

しっけ先生が絶妙なニュアンスで描かれる鎮の嬉しさがにじみ出てるところが大好きです。
黄海の純真無垢な笑顔も大好きです。
なんだか元気でるよね、黄海の笑顔って。

コウスケがいたから2人の暖かい関係性がより強く濃く感じることが出来ました。コウスケ、グッショブやで!!

これからもずっと2人を応援していきたい!




8

愛が深い

とにかく、優しさが染みわたる。

付き合いはじめたふたりが、すれ違ったり、誤解したりで、ギクシャクや衝突があり、愛を確かめて、深まっていく……みたいなのが、2巻目の王道だったりすると思う。

でも、今作はただただ愛に満ち溢れているので、ヤキモキやヒヤヒヤもなく(少しはあるかも)、多幸感に浸っていられた。

8

こんなに泣かされるとは・・・!

1巻に引き続き、エッチで可愛いBLなんですが、予想外にすごく泣かされてしまいました。

鎮の過去とか、トモの過去とか、そのあたりがもやもや切ないのもあるんですが、それ以上に、二人がきちんと心を交わしていくところが!尊い。

トモはちゃらんぽらんに見えて、実はすごくすごく愛情深い人で、いつも自分よりも人を優先していて、そんな彼の優しさが、鎮のドライな心を潤して、素直にさせていくのが、、!BEST of BESTカップル賞すぎる・・・♡

エッチは相変わらずラブラブどちゃシコです。

胸くそ!なキャラも出てくるけど、トモというキャラクターを通してみると「そんなこともあるよね」と許せちゃいます(トモ様仏様感

末永く幸せであってほしいし、ずーっと追いかけていたい二人です。続編も、間が空くけど描く予定とのことなので、楽しみに待ちます!

5

堪らない日常感❤︎

しっけ先生の作品を初めて読んだのが
このセックスドロップ。

日常感を醸し出しながらも
グッとくるドラマがあるから
ほんともう素敵すぎる❤︎

マンガに慣れてくると、目立った展開やら
気持ちを言葉にしてもらうのを
無意識に求めちゃうけど、
しっけ先生の、特にこの作品なんかは
現実にはそんな簡単に事件はないし
人って弱い生きもので
どんな人も寂しさや弱さを
ひとりで抱えきれない時はあるし
人が変わることって難しいっていうことを
ちょうど良く描いてくれてると思う。

ほんと、こんな
2人の話に寄り添うようにして
じっくり読んでいけるの贅沢というか
商業の本として成立させてるというか
もう嬉しいかぎり。

それで、2巻の今回。
1巻のラストもそれはそれで好きだったんだけど、その後の話で描かれる今回は、
2人がそれぞれ出会う前にあった
なるべくして今の2人になった経緯みたいな
ことが告白し合う感じになるの

鎮はどうして鎮なのか、
黄海くんはどうして今の黄海くんになったのか
でも総じて分かったのは
2人が優しくて繊細で似たもの同士ってこと。
上手くいくわけだよね。

なんでこんなに黄海くんが鎮を受け止めて
いけるんだろう、という謎は
黄海くんの過去から得た自分の在り方とか
なにが幸せなんだろうっていう問の
答えから来てるんだと思う。
ただのアホっ子じゃなかったね…
なにより鎮のことが好きでたまらないんだねぇ

それに価値観の違いっていうけど
好きな気持ちがそれにすり替わっていくって
なんか違うよ、話していこうよってすごいいいよね

そんな黄海くんの意外と誰もが辿り着くわけではない
真実だったりするところの
振る舞いが鎮を動かしていくとこ、胸熱❤︎

ひとりじゃ世間一般ってやつのなかで
不恰好なかたちにしかなれないけど
傷つきながら出会って
互いに癒し、想いを重ねるようにして
繋がってく2人は羨ましい以外なくて
めっちゃキュンキュンしました❤︎

エッチも相変わらず良かった…
酷くする攻に、たまらなくとろける受
言葉にしなくても伝わるくらいのやつ❤︎
最高だったよ〜!

思いもよらない展開も
なんでなんだろうって好奇心で
楽しんで読み解いていきたいな。
この2人じゃないけど
ファンだからこそ、描かれたものを
大事に読んでいきたいって思うよ。

また満を持して続きが描かれるのを
楽しみにしてます〜❤︎

6

ヴィジュアルはいい!ほんと好きだ!けど気分悪い

コミックス1の連載当初から本誌追いしてハマりにハマりまくって毎日読み返した作品です。
2も単話追いです。
よって期待の激重感情が過ぎました。

まず気分の悪いエピソードオンパレードです
鎮の毒母
コウという鎮の幼馴染謙元セフレで黄海とも関係あり
(この辺はゲイらしくて良いのですが)
2人の存在が耐えられない嫌悪キャラ

妊活中にホストと浮気して出来た子だと?!
物心ついた鎮に、その事実を打ち明けるゆるふわ母親、頭湧いてんの?
BLの世界で、この手の女の有り得ないエピソードは萎えてしまってダメ。

コウだって地雷男でかなりのメンヘラ!
嫉妬じゃなくて黄海の辛い思いを分らせたいとか意味不明のセクハラ行動。
黄海が良い子って設定が際立つにしても気分悪くなる。
しかも大切な気づきとなるシーンでベラベラと鎮取説レベルのご講談。

黄海に関しては鎮と外で会うために、現地集合現地解散で
おまけに頭を黒スプレーで塗る始末。
抱きついてもスプレー着いちゃうかもと、どこまでも鎮に気を遣う気を遣う(涙)
健気受け通り越して不憫受け
オープンとクローゼットの価値観の相違を際立たせる為、としても気の毒過ぎて萌えない

多分、3巻有りきの提起ストーリーなのでは?
鎮が黄海に精神的に甘えて、許して貰っているって分かっていても
ストンと気持ちが納得しない
元々塩な鎮が好きなので、イチャラブ必須なんて思ってないが
深いストーリーやエピソードというのは理解し難い不愉快な表現とは違う気がする。

デビューから追ってるけど、ビンジャムといいキャラのヴィジュ萌えが最高なんだけど長くなって来るとストーリーに何故?と思う事が多々・・・ファーストインパクトが良いせいでしょうか。
心捕まれる作画が素晴らしいので長セリフで説明では無く、絵で感じさせて欲しい!
中立に出来たのは【作画は本当に魅力的で可愛い】からです!


以上!3巻を待つ!

22

来たっ!コレッ!!悩むならどうか読んで欲しい、、、!(強く懇願!)

既に1巻でも多くの読者を魅了したコチラの作品!
ホント、【読みごたえ】のある秀作!
待ってました!発売日!!
走りましたよ(自転車だけどw)近所のTSUTAYAへ!!

この名作を支えているのは何と言っても、しっかり掘り下げられた2人のキャラクター、そして絵とセリフでガッツリ読者の心を掴み切るストーリー展開!
【BLコミックを読んでいる!】という満足感がハンパないのデス!!!!

私の『こうゆうのが読みたかった!』という欲を1滴残らずすくい切ってくれてありがとうございます、、、(*´∀`*)

オープンとクローズド、全く違う道を歩んでいた2人。
2人の道は交錯し並行し、そしていつしか同じ1本の「2人の道」を歩んでいる。
くぅーーーー!しびれる・・・!!!

勢いやご都合主義な展開ではなく、ちゃんと2人の積み重ねを魅せ切ってくださり感無量!
先生、ありがとうございます!

タイトルにセックスって入っちゃってる位だからね、エロはガッツリあります。
でも昨今ちょっぴり多めなとりまやっとけ!的な濡れ場メインとは一線を画す印象。
なぜなら2人にとってセックスは相手を知り、想いを伝える手段だから。
それがしっかり話の中から感じられるからこそシーン込みで純粋に楽しめるんです!
こんな上手に表現してる作品、神作品以外どう評価したらいいか分からない、、、!

改めて!「セックスドロップ」タイトルも秀逸なんだなぁ、、、!
後、もう1個!
攻めの鎮(しずめ)って名前、最高過ぎん?!
セックスではバリタチ感ハンパないのに黄海(受け)を慈しむように大事にする感じ!The鎮感ょ、、、!(←しずめ感って何?って言わないで、、、笑)

しっけ先生のセンス!
神だわぁーーー٩(๑´3`๑)۶

14

鎮の母親がさいてー

しっけ先生作品では一番好きな作品の続編・恋人編ということでとても楽しみにしてました。
相変わらずデレない鎮ですが黄海を想う気持ちが言動に現れるようになりましたね。
黄海も1巻でのチャラいおバカキャラから一変して健気で可愛かったです。
そしてやはりしっけ先生と言えば濃厚エロシーン!ちょっと台詞がゲイビっぽい所があってやり過ぎ感はありましたがエロッエロで良かったです。
今回はふたりの過去の掘り下げ巻でもあったわけですが、黄海の過去はBLでありがちな理由でまぁわかる。
しかし鎮の過去は…重すぎないか?母親クソすぎるだろ!
それなのに母親のやらかしを鎮も鎮の父親もわりとすんなり受け止めている感じがしてめちゃめちゃ違和感ありました。
こんなクソみたいな過去背負わせる必要全然ないですよね?実は養子だったとかでもよかったのでは?
この母親エピで萎えに萎えました。後味最悪でした。
失礼ながら、しっけ先生はエロに関しては最高なんだけどキャラを深く掘り下げたりストーリー重視する展開はあまり上手くないなと感じています。
この母親さえでてこなければもっと萌えられたのに残念でなりません。

16

すっげえいい

1巻の時と比べて、黄海と鎮の良さや好きあってるのがすごく伝わるなあと思います。
価値観の違いがありながらも、相手の話もちゃんと理解した上で一緒にいることが一番幸せって思える黄海がすごく好きです。
鎮も少しずつ、自分のできる範囲で黄海の気持ちに応えようとする姿が本当に可愛い。
お互いの過去話をするのもとっても良かったです。
鎮の愛情をしっかりと汲み取れるのは、やっぱ黄海しかいない。まじイチャラブ最高。

4

解像度が上がり、ストーリーも萌えも全方位最高です(∩´///`∩)

シンプルに、ものすごく良かった。

何様な感想になってしまうんですが、
ストーリーの軸が強く太くなって深みが増しましたね…!
1巻の補完が加わってストーリーがめちゃ良いんですよ!

個人的には2巻まで読んで一つの作品、
2冊まとめて第一章って感じだなぁと思いました。
なので続編迷ってる方2巻まで読んで欲しいです。
単純に【ラブラブ恋人編♡】で済ましちゃ勿体ない解像度が上がる続編でした。

(エロ度高いけど単なるフェチ本じゃないんですよ…)
(スト重さんも是非チェックしてほしい…。読んで…)
(2巻は泣いたよ…。すっごい良かった…)

クローゼットとオープン。
価値観の違いを否定せずに寄り添う姿に心打たれます(;///;)

あとあと!
萌え性癖的な話になるんですが、
あまあま度が増してもぉぉぉぉぉぉ!萌 え た!!

溺愛攻めが大好きな方だと1巻ってちょっと糖度不足だったと思うのですよ。
鎮はクールだし、わかりにくいし、黄海が寝てる間にデレるようなヤツだし。

2巻もクールはクールなんですよ?
でも黄海を大切に想ってるのが全身からダダ漏れてて、
めちゃくちゃ愛を感じられるから堪んなかった…ッ!!

グッとくる切なキュンキュンポイントもあるし、
あああ~~~~~すっごい良かった…。大満足。


さてさて。

クローゼットの鎮。オープンの黄海。
スタンスは違うけれど上手く付き合っているんですね。

特に黄海の配慮は涙腺にきます。
外で手を繋ぎたくても鎮が困るほうがもっと嫌で、
ニコニコして気にしてない風に別行動を取ってて。

「俺、顔隠したほうがいいよな…!」とか、
一緒のお店に行くのに現地集合を提案したりね。
店出るときも「先に出たほうがいい?」とかさ。
鎮にNOを言わせちゃう前に自分から先回りして気遣うのが泣かせるっていう…。

黄海の明るさと優しさに救われるんですよね。ううう。
(1巻の時アホの子とか書いてゴメンね…)
(めっちゃイイコすぎてもぅ…ッ!もぅ…ッ!)

二人きりの時に鎮に愛されてる自覚はあって、
充分満足してるから外は無理でも平気!は嘘じゃないはず。
でも本当は淋しい気持ちが募っていてすごく切ないんです。

で。鎮は鎮でわかってはいるんですよ。
黄海の優しさに甘えちゃってることに。
本当はウンと黄海を我慢させてることに。

お互いがお互いのスタンスを尊重していても
どうしても【我慢】がつきまとうのが突き刺さって…(泣)

だからこそ!外では我慢してる分、
部屋の中では思いっきりイチャイチャしてるのがもぉぉぉ甘くて蕩けた。
エチエチは相変わらずドS全開プレイだけど終わったあととか!ラブ!!

あとは黄海がなぜオープンにしているのか。
何も考えてないわけじゃなく、それが黄海なりの防御で。
理由がハッキリしてストンと落ちたのがすごく良かった!

そして今回キーになっている鎮の幼馴染・コウスケ。
これはまぁ…個人的に「許さん!!」の気持ちです。
黄海を泣かせたのが本当に本当に…・(怒)(怒)(怒)(怒)

(でも黄海の涙が健気でキュンキュンしたし、)
(鎮が静かにブチキレてたのがすっごい萌えた)
(ので、嫌なシーンだけど好きなシーンでもある。複雑)

生き方が違う鎮と黄海だけど
お互い譲れるところは譲り合いながらお付き合いして。
溢れんばかりの「一緒にいたい!大好き!」があって。
ギュッと抱きしめ合う温かさが伝わってくる続編でとても良かったです。


以下余談ですが、
アニメイト限定特典CDは2巻収録の番外編の音声化で、
収録時間:約17分ほどの内容・フリトなしでした。
オリジナルシナリオじゃないのでBLCD聞かない人には安心仕様かな?

8

圧巻すぎて言葉にならない…

これは圧巻。
最強で最高の内容でした。


鎮がなぜクローズゲイで、黄海がオープンゲイのスタイルをとっているのかの理由が分かります。
黄海がオープンだろうが鎮がクローズだろうが、私は特段気にも留めていなかったんですが、その理由を知ると鎮と黄海のバックボーンだけじゃなく人物像に深みが増して、結果「セックスドロップ」という作品全体に深みと重みが加わったように思います。
そういった意味では1巻の補完的な役割も担った2巻。1巻を再読するとまた感じ方や受け取り方が変わりそうです。


この2巻は恋人編。
セックス多めのイチャイチャだろうなって思っていました。実際、番外編で読んでいた旅館のお話もありましたしね。
(紙でも欲しかったから嬉しい!)

でも蓋を開ければ、オープンでいること・クローズでいることに改めて向き合うお話になっていて、これがかなりの見応え。


鎮の幼馴染み(ゲイ)が登場します。この問題を2人に問題提起し、鎮と黄海の上手く保たれていた均衡を崩しにかかります。彼もまたオープンスタイルで、それが原因でクローズの彼氏とうまくいかない愚痴を吐き出しにきたわけなんですが…。

シチュエーション的には鎮の自宅だし決して派手さはないんですけど、この幼馴染との会話ややりとりがハラハラドキドキ。

周囲に内緒にしていて疑念も抱かせない鎮の徹底的なゲイバレ対策に、黄海が寂しくないかと問われたらそれは寂しいに決まってる。だけど、黄海が鎮の意図を理解して自分たちは自分たちの交際スタイルがあるし、それで良いじゃん!ってポジティブに考えているのがすごく素敵でした。
無理してるわけじゃなくて、自然とそう考えている黄海を見ることで、鎮との交際が極めて順調なんだなって強く思いました。

交際に正解も不正解もない。気持ちよく恋人同士でいられることが、2人にとっての「大正解」なんですよね。
正直、2人の交際がここまで強固に絆が強いと思っていませんでしたので、嬉しい誤算に心から嬉しくなりました(*´︶`*)♡


実は終盤に黄海にとってのご褒美があります。
私はこの1シーンを見て涙を流してバンザーイで喜びました。鎮の優しさと黄海の健気さが最高です…本当に最高でした。


この2人なんでね、多めでド濃厚なセックスシーンも注目するところ。鎮と黄海のセックスシーンって、独創性とオリジナリティーがあってすごく印象に残る。
プレイは激しくとも、その中に見える愛の深さにゾクゾクやホッコリの不思議な思いに翻弄されっ放しでした!


終始魅了されまくった悶絶級の2巻。
何度も何度も読み返しながら、鎮と黄海の恋愛に今も感動の嵐に包まれています。

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同性愛故の我慢

ずっと楽しみにしてた2巻!初めの番外編は2人が温泉旅行に行くお話です。鎮は相変わらずクローゼットゲイですが、付き合うより前よりは少し寛容になっていて私も嬉しかったです。黄海は相変わらず明るいワンコで、笑顔がとても可愛くて癒されました。

本編では、コウという鎮の幼馴染でもあり黄海の元セフレが登場します。鎮のこと狙ってる!?と焦りましたが、彼氏がいることが発覚して安心しました。コウはクローゼットゲイの彼氏の愚痴を話し始め、黄海から同情を誘おうとします。しかし、期待していた反応が帰って来ず、黄海を傷つけてしまいます。コウは私から見た感じだと女性っぽく、自分の方が可哀想だと決めつけたり同情を求めたりするので、苦手な方が多そうなタイプだと思いました。でも、反省して黄海に謝ってたし、愛情表現が下手な鎮にアドバイスしてたし、何より彼氏と和解できて良かったです!

そして鎮の過去の話が出てきましたが、鎮は黄海と過ごしていくうちにどんどん変わっていってるんだなと感慨深くなりました。だって黄海の為に苦手なフェラだってしたんだよ?めっちゃ好きじゃん!黄海がゲイになったきっかけの過去の話も読めて満足でした!

1巻の描き下ろしでは鎮が風邪をひいた時の話、2巻の描き下ろしでは黄海が風邪をひいた時の話なのが良い!風邪ひくと2人とも弱々しくなるのが凄く可愛かったです。2人の愛が深まってて2巻も最高でした!是非3巻も読みたいです!

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