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僕らの食卓 ~おかわり~ 2

bokura no shokutaku ~okawari~

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表題作僕らの食卓 ~おかわり~ 2

上田 穣
大学4年生
穂積 豊
24歳、社会人

その他の収録作品

  • 種くんの番外編
  • おまけまんが

あらすじ

2023年に実写ドラマ化された「僕らの食卓」の待望の続編「僕らの食卓 ~おかわり~」待望の第2巻! おにぎりをきっかけに出会い、付き合い始めた豊と穣。 二人にとっての「初めて」を一つずつ経験していくなか、季節は移り、一緒に住む相談をするように。 しかし、豊に片思いをしていた大学時代の同級生・神崎と会ったことで、ちょっ と不安になってしまった穣は焼きもちを――!? 心がふんわりあたたかくなる、ハートフルラブをお届け。

作品情報

作品名
僕らの食卓 ~おかわり~ 2
著者
三田織 
媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス ルチルコレクション
発売日
電子発売日
ISBN
9784344856028

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4.8

(83)

(77)

萌々

(5)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
10
得点
405
評価数
83
平均
4.8 / 5
神率
92.8%

レビュー投稿数10

みんな優しい世界

三田織先生の描くお話はいつも優しさに溢れているなと思っていますが、シリーズ3作目も暖かいお話でした。
豊に穣、そして二人のまわりの種くんにおとん。
大きな出来事が起こるわけではないけど、日々の暮らしが丁寧に描かれていて癒されます。
今回は二人で一緒に暮らそうと話していたけど、種くんがとても寂しがるからゆっくり考えていこうということになったり、恋人も大事だけどその家族も同じくらい大切で、いつの間にかもう豊も穣の家族の一員のようになっていて。
そして穣の就職活動が思わぬ方向へいって、しばらく離れて暮らさなくてはならなくなったり。
ゆっくり進んでいく二人の関係が心地良いです。
喧嘩もするけどちゃんと仲直りして一緒に眠る。
離れてしまっても二人は大丈夫だと思うけど、続きが楽しみです。

1

ホロっとするけどずっと心が温かい

始まり方からもう泣けてしまいました
まさかの種くん始まりとは・・・!!
こんなにも愛されてるBL家族キャラも少ないのでは?と思う位に大好きなキャラです、種くん(*´▽`*)
上田家の日常を肌で感じられるようなページに「普通」のありがたさを感じて、そして最後の1コマで上田家ならではの事情が見せる優しい切なさに胸がキュッとして気付いたらもう一泣きしておりました

この2巻、ホロっとさせられてしまう箇所が多いのでティッシュは必須かと思います
だけど悲しい涙ではないので心配せずに温かさに触れて欲しい!!

おかわり1巻からの流れで「同棲」になるのかな?と思いましたが、その前段階で色々な日常のドラマを読ませてもらえた事でまた深くこの世界を身近に感じて愛を浴びまくりました

続いて行く日常
遠距離恋愛だけでなく遠距離兄弟もどのような時間を過ごすのか?是非とも続きをお待ちしています

3

胸がギュッとなりました

待ってましたのおかわり2です。

豊は強い人。
少し前まで孤独だったと思えないほど愛を与える人だと思います。
むしろ、孤独だったから、母性?父性?がダム崩壊状態なのか?
ステキな人ですよ。全く。

種ちゃんの稔の研修のくだり。泣いた。
なんていい子なんだろう。
かわいい。かわいすぎる。
なんでも買ってあげたい。
「僕らの食卓」のラストを思い出すと少しニンマリしてしまう。

稔のヤンチャっぽい可愛いところも好きだし。
おとうとおばあちゃんもみんなステキなひとたち。
こんな物語を読ませていただき、感謝だなと思います。

4

変わりゆく日々のあたたかさ

作品のあたたかさが伝わる表紙が本当に好きで、毎回表紙を見るのも楽しみにしているシリーズです。
爆弾おにぎりを一緒に頬張る穣と豊にほっこり癒され、早速ほのぼのした気持ちに。

前巻終わりの流れから、穣の就職が無事に決まって豊との同棲編が見れたりするのかな?なんて思いつつ読みましたが…
"日常"というものはそんなに簡単には進んでいかないものだな。と、改めて実感させられた『おかわり 2 』でした。

上田家と過ごす日々の中で強くなっていく豊と
日に日に成長していく種の姿はすごく微笑ましくて、何気ない一つひとつのやりとりに微笑ましさを感じます。
そしてふとしたときに見える葛藤を抱えたままの穣の胸の内にはピリッとした痛みがあり、
切なかったり感動したりというメリハリのある展開に、もう涙腺ゆるゆるです(笑)

全部がうまくいくことなんて少なくて、でも悪いことばかりが起こるわけでもなくて。
そんなままならないように思える毎日でも小さなキッカケは転機になるし、支えがあれば乗り越えられる困難もあるんですよね。
身の回りにある『当たり前』をもっと大切にしよう。と、穣と豊に教えてもらえた気がしました。

この先もふたりはどんな成長をしながら変わらぬ日常を送るのか?楽しみでしかたないです。
今作もたくさんあたたかな気持ちにさせてもらえて本当に嬉しかった…!
また彼らに会えるのを楽しみにしています。

3

家族としても恋人としても成長していく2人が愛おしい

穣の就活に直面し不安や未来への期待などから色々と変化が生じた続編2巻でした。
全体的には和やかでにぎやかで楽しく癒される雰囲気なのですが、その中でそれぞれの過去や気持ちの変化に切なくなる瞬間があったなあという印象です。

個人的にとても印象に残っているのは気持ちを疑われ怒る豊と不安になってお兄ちゃんを求める種くんでした。
基本的に穏やかなイメージのある豊が穣に押されただけかもと疑われたときに動揺することなくまず怒ったことにこんなに好きなのに疑われるなんて心外だという気持ちがすごく伝わってきて嬉しくなりました。

そして種くん。いつも豊豊で穣とバチバチしている印象が強いのに不安になったときに甘えたいのもカッコ悪いところ見せられるのも穣なんだなぁと思うと心臓がぎゅとしました。そりゃ生まれたときからずっとそばにいるんですもんね…そしてそんな種くんをお兄ちゃんだからこそちょっと軽く見てしまう穣に対してちゃんと向き合うように促してくれたり、種くんのそばにいることを大事にしてくれる豊。穣の恋人が豊でよかったと心から思いましたし、豊ももう家族だなとしみじみ思いました。

本当にずっと見守っていたい2人、そして一家のお話です。
穣新天地でもがんばれー!!

5

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