• 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作OFF AIR~イエスかノーか半分か~

都築潮,映像作家
国江田計,アナウンサー

あらすじ

同人誌、特典小冊子、ペーパーなどの番外篇を集めた、傑作「イエスかノーか半分か」総集篇。
もちろん書き下ろしあり

猫かぶりアナウンサー・計と、気鋭の映像作家で包容力No.1彼氏・潮。大人気「イエスかノーか半分か」総集篇!!

作品情報

作品名
OFF AIR~イエスかノーか半分か~
著者
一穂ミチ 
イラスト
竹美家らら 
媒体
小説
出版社
新書館
シリーズ
イエスかノーか半分か
発売日
ISBN
9784403221156
4.7

(218)

(174)

萌々

(35)

(4)

中立

(1)

趣味じゃない

(4)

レビュー数
20
得点
1023
評価数
218
平均
4.7 / 5
神率
79.8%

レビュー投稿数20

No Title

私は潮が計を甘やかしている所を見るのが大好きだし、潮がちょっと意地悪なことを言った時の計のリアクションも好きだし、この2人のファンとしてはご褒美だらけの1冊でした。思わずマーカーしたのは過去色々やった計が自衛隊と一緒に富士山登った話。いいじゃんと言われれば「冗談じゃねーぞ(途中略)今後道で富士山と遭遇したら殴りかかるレベルだわ」悪態のつき方のスケールが大きいのよ 大好きだったのは2人で計の実家帰った話。正枝さん私も好き〜!計の母親だ〜!って感動した電話でも滲み出てたけど対面すると際立つね

0

最高な間取図

特典などのショートを集めた本です。
長さも軽さも色々なお話が詰まっています。
そのどれもが幸せな気分にさせてくれるお得な一冊でした。

時間軸も様々で、読み進めながら忘れている内容を思い出したりしていました。
時間のない時でも、少しずつ読めるのでオススメです。

書き下ろしのデイドリームビリーバーは「イエスかノーか半分か」の読者なら絶対に読んでほしい。
彼らの昔と今を更に補足してくれる内容です。

個人的には、新居が複雑なつくりなので間取図の掲載がとても嬉しく、じっくり拝見しました。

0

お得感がすごい

3冊とも購入したけれど、一気に読むのは自分にはイマイチで、チビチビと日を置いて1つずつ読むのがちょうどよかった
どうしても潮と二人の場面が多くなるから国江田さんのかっこいいとこが書かれない
みんな知ってるの前提なんだけれど、でもやっぱりあっちがあってのこっちで、夜の場面が頻繁だとちょっとだけ物足りなく感じる
どのお話も面白い
もちろん面白いけど一気読みするのは勿体無いて感じ
だから、いつまでも読みかけでいつでも取り出してパラッと開いたとこ読むみたいなお得感がある

0

入手不可能な初期番外編の数々

「イエスかノーか半分か」の番外編集。
同人誌や特典小冊子、全員サービスのペーパー、ブログやブックレットに掲載された番外編の数々を集めた本。2014年~2016年に書かれたものです。
こうやって本にしていただけているありがたみを沸々と感じながら読みました。
一穂先生はこうした番外編集が多く出されていて、本当に嬉しく思います。入手不可能な作品を普通に読める喜び。ただただ嬉しいです。
実は読むのは2回目なのです。勿体なくて読んでいなかった「OFF AIR2」と「OFF AIR3」を読む前に再読しました。何回読んでも新鮮で楽しい。初期だからまだなっちゃんが居ません。

たくさんのお話が収録されているのですが、この中で私が一番好きなものは、「オールユーニード」というお話です。
計が潮を連れて、年末年始休暇に実家に帰るのですが、帰る前のお母さんと計のやりとり、手土産をめぐる計と潮のやりとり、帰省してからの潮とお父さんのやりとり、年末の番組で竜起に逆襲される計、いちいち可愛くて面白くて本当に大好き。大好き過ぎて、科白を覚えてしまい、時々反芻してにやにやしてしまう。(やばくてすみません)
『家でまであなたの小芝居に付き合うのはお母さんいやです』
『その人麻雀はできますか?』
『それなら四人で打てますね。お父さんも喜ぶでしょう』
というお母さんのLINEがツボです。
このお話は、クリスマスの旭テレビのイベントや、それにまつわる計のラテアートの練習等が描かれる「オールアイニード」と共に同人誌に収録されているそうですが、もしもイベント会場で列に並んで無事にゲットできた新刊がこの本だったらと思うと、もうそれだけで家宝間違いなしというか、まあ控え目に言って神本……。
「OFF AIR」はそういう意味でもありがたいありがたい本だと思います。読ませていただけて感謝しかないです。

0

読みたかった掌編ばかり

本編の合間の掌編がいくつも収録されていますが、2人の何気ない日常や本編で割愛されていたエピソードが読めてとても満足です!

特にお気に入りのところは潮と計の噛み合っているようで潮が計を軽くあしらう会話(うなぎの蒲焼というのに対しよしよし卵な、の流れ)や、付き合ってしばらく経つのに毛糸のパンツを恥ずかしがる計がとてもたまらなく可愛らしくて悶えました。

そして計の実家で年越しをする潮のエピソードも。母親の人となりや、計と母親の信頼関係に何故かグッとくるものがあって、こんな環境で「国江田計」は生まれたんだなぁと納得するものがありました。

本編を読んでハマった人なら絶対に読んだ方がいい内容ですね。

2

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(小説)一覧を見る>>

PAGE TOP