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BL小説「女の子っぽい受け」が最近増えてる?実際どうなのか調べてみた!

2020/04/14 16:00

紙媒体のBL小説・過去5年分からリサーチ!

 


皆さんこんにちは! 突然ですが、皆さんは「女の子っぽい受け」お好きですか? 最近BL小説の表紙では女の子に見えるキャラクターが増えているのか、話題に上ることもしばしばです。

見た目も中身も、男×男だからこそBL的魅力を感じる! という方もいれば、可愛らしく、ガーリーな見た目に惹かれる! という方もいます。
表紙に「女の子っぽい受け」が増えてきたと筆者が感じるということは、それを求める読者が増えてきたということなのか!? と気になった筆者。

そこで、今回はBL小説の表紙における「女の子っぽい受け」がどのくらいの割合を占めているのか、2015年から2019年までの過去5年間に発行され、ちるちるに登録されている紙媒体のBL小説群から数えてみました。

今回の調査において、筆者は「女の子っぽい受け」か否かの判断基準を以下の通りに定めました。
・華奢な美人であること
・攻×受キャラが描かれた上で、受キャラの骨格が曲線的であり、角ばっていないこと
・女装は含めるが、あくまで喉ぼとけや肩、腕など骨格に男らしさを感じないものに限ること

それでは早速データを見ていきましょう!

 

2015年

 


2015年はちるちる登録数629冊中、「女の子っぽい受け」は20冊でした。割合では全体の3%です。

 


2015年は、かわい有美子先生作・葛西リカコ先生イラスト『世界の半分』や弓月あや先生作・笠井あゆみ先生イラスト『三日月姫の婚姻』など、繊細かつ華やかな表紙が目立ちます。

 

2016年

 


2016年はちるちる登録数586冊中、「女の子っぽい受け」は14冊でした。全体の2%で、2015年より1%減少しました。

 


2016年は、つばき深玲先生作・Ciel先生イラスト『軍神皇帝の寵花』や高峰あいす先生作・のあ子先生イラスト『猫耳のお嫁様』など全体的に柔らかな色使いが感じられます。


2017年

 


2017年はちるちる登録数564冊中、「女の子っぽい受け」は16冊でした。全体の3%で、2016年から1%増加、2015年と並びました。

 


なかでも月東湊先生作・森原八鹿先生イラスト『偽りの花嫁と真実の恋』、桜部さく先生作・円陣闇丸先生イラスト『鬼の棲む国』など2017年の「女の子っぽい受け」作品ではアジアン系ファンタジーが特に人気のようです。


2018年

 


2018年はちるちる登録数483冊、「女の子っぽい受け」は14冊でした。割合は3%で前年からの変化はありませんでした。

 


2018年は朝霞月子先生作・兼守美行先生イラスト『将軍様は婚活中』、小中大豆先生作・みろくことこ先生イラスト『魔法使いが年下狼を育てたら』など、前年とはうって変わって、西洋系ファンタジーの作品が人気を集めていました。


2019年

 


2019年はちるちる登録数447冊、「女の子っぽい受け」は12冊でした。割合は前年と変わらず3%でした。

 


2019年の「女の子っぽい受け」作品のなかでも特に間之あまの先生作・カワイチハル先生イラスト『箱庭ろまんす』、かわい恋先生作・北沢きょう先生イラスト『獣人王の愛玩オメガ』などがちるちるで人気を集めていました。


まとめ

 

今回5年間分の表紙を振り返り、筆者は5年分の表紙を見ているうちに「ああ~これ読んだな~」など思い出し感慨深い気持ちになりました。

今回はちるちるに登録されている紙媒体の表紙のみに絞ったので、電子限定配信作なども入れるとまた数値に変化が出る可能性もありますが、紙媒体に限っては5年間通して特に割合の変化は見られませんでした。

「女の子っぽい受け」は全体からの割合から見て少数ではありますが、不変的に需要のある存在であるということが分かりました。かく言う筆者も「こんなに可愛い(美人な)のにこの子本当は男の子!」的なギャップに萌えるので、今回の結果は嬉しいものでした。

皆さんも是非、この機会にご自分のお手持ちの作品の表紙を眺めてみてはいかがでしょうか。「女の子っぽい受け」に限らず、ご自分がどんなBLが好きなのか改めて表紙から好みの法則性を見つけるのも面白いかもしれません!

 

女の子っぽい受け作品リスト

 

2015年
白雪姫の息子』 『世界の半分』 『王に純潔の証を捧げ』 『黒獅子の寵愛』 『僕だけの王子様』 『蒼王と純白の子猫』 『吉原春情絵巻~恋に命を捧げまし~』 『三日月姫の婚姻』 『黒将軍と瑠璃の花』 『旦那さまと花咲ける新妻』 『銀の竜使いと藍のカナリア』 『遥かなる國の恋歌』 『悪魔大公と猫又魔女』 『月神の愛でる花~彩花の章~』 『月神の愛でる花~瑠璃を謳う鳥~』 『愛執の褥 籠の中の花嫁』 『ぴくぴくお使い狐、幸せになります』 『薔薇王院可憐のサロン事件簿』 『仔羊ちゃんはそろそろ食べ頃』 『紅炎竜と密約の執事~ドラゴンギルド~

2016年
軍神皇帝の寵花』 『淡雪に花の褥―花街エロティカ―』 『仮面の獅子王 隠された花園』 『偽りに花は生まれし』 『猫耳のお嫁様』 『紅王と初恋の子猫』 『身代わり女帝の恋』 『監禁された無垢な花~黒龍に攫われて~』 『皇帝は巫女姫に溺れる』 『うちの嫁がすごい~だって龍神~』 『侯爵と片恋のシンデレラ』 『花嫁は秘密のナニー』 『王子の恋と騎士の誓約』 『公爵閣下の真珠姫

2017年
月神の愛でる花~逢瀬の稀跡~』 『後宮秘夜~覇帝と双花の寵妃~』 『月神の愛でる花~逢瀬の稀人~』 『鬼の棲む国』 『金獅子陛下は後宮で子育て中』 『BLチート転生』 『月神の愛でる花~言ノ葉の旋律~』 『はつ恋社長と花よめ修行』 『王と緋の獣人』 『純白の少年は竜使いに娶られる』 『碧落の果て』 『白虎王の愛婚~誓いの家族~』 『はつ恋ほたる』 『第八王子と約束の恋』 『偽りの花嫁と真実の恋』 『子爵と冷たい華

2018年
人魚と紅い薔薇』 『氷狼帝と約束の花嫁』 『将軍様は婚活中』 『獣人王の愛玩オメガ』 『魔法使いが年下狼を育てたら』 『吸血鬼は純潔を乞う~ドラゴンギルド~』 『薔薇の嫁入り』 『傲慢な皇子と翡翠の花嫁』 『王室護衛官を拝命しました』 『花の名を持つ君と恋をする』 『騎士と魔女の養い子』 『神様には逆らえない』 『竜公爵と癒しの花嫁』 『皇帝とラブラブ子育て

2019年
スカイ・ジャンキー奴隷皇子と空駆ける王』 『オオカミ陛下は愛妻家』 『やさぐれ天使は落ちこぼれ悪魔に甘すぎる』 『箱庭ろまんす』 『虎王の秘め事~天虎界綺譚~』 『身代わり花嫁は月下に愛を誓う』 『花は獅子に守られる』 『翼ある后は皇帝と愛を育む』 『戦国をとこ大奥~異世界で男だらけの茶の湯合戦~』 『銀の祝福が降る夜に』 『獣人王の愛妻オメガ』 『月神の愛でる花~雛鳥が微睡む庭~

 

担当BLソムリエ:穂舘
ハピエン厨だけど基本何でも読む黄昏の腐女子。
地雷には自ら突っ込み、自分を鍛えて世界を広げていく脳筋スタイル。そうやって地雷に打ち勝つことも稀にある。

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コメント24

投稿順|最新順

匿名16番さん(1/1)

男男恋愛作品に対して男女恋愛作品で良いじゃんってよく言えるわ
じゃあBLじゃなくて"本物"のゲイフィクだけ見てろよ

匿名15番さん(1/1)

>匿名14番さん
全力で同意します。
第二次性徴期特有の体の脆さ・線の細さが出てる可愛い受けこそが至高と言えます。
最近はモサいマッチョ受けやおっさん受けが何故か多すぎます・・・。
最近の作家さんはゲイビの見過ぎで頭がイッちゃってるんでしょうかね・・・とても残念です。

匿名14番さん(1/1)

これ!私が読みたいのは女の子っぽい顔した男の子の受け。可愛ければ可愛いほどいい!可愛くて体の線も細いのについてるものはちゃんとついて男の子なんだな~ってのが良いのに数が少なくて辛い・・・

匿名7番さん(2/2)

少し前に新聞だったか雑誌だったかでたしか読んだはずなのですが「テンカウント」の受役が恋愛恐怖症の女性のようだと評されていたのを思い出しました
かなり売れた有名作品なので覚えていましたが
女っぽい外見ではありませんが、なるほどそう感じるのか、と思ったことはありますね

匿名11番さん(2/2)

二次創作が面白いのは膨大な神的背景、素敵なキャラ設定ありきだからなぁ。
BL漫画でBLしてないと読者や編集者に怒られ、
少年漫画でBLしてると「ホモ作品」だと罵られる。
BLっぼい作品、ブロマンス系だと
マッグガーデンやb,slogぐらいじゃないと難しいんじゃないか。

エロないとBLじゃない、展開早くないとただの少女漫画じゃんってキレ散らかす奴おるし。

匿名13番さん(2/2)

二次創作も好きな側からすると、商業はエロと恋愛要素しかないから関係萌えが無くて残念だなと感じる。逆に非BL作品だと関係萌えはあるんだけど、滅多に男性のセクシーシーンがないし、入れると女性には性欲が無いんですよ!って怒る人がでてくる。極端すぎません?ユーリとかおっさんずラブみたいなのも楽しいのに…友情とか敵対とかライバルとかいろんな人間関係があった方が関係性に深みが出るのに。そういうの全部飛ばしていきなり攻めが好きになってレイプまがいのセックスでイヤイヤイヤーっで付き合う。みたいな展開だともうTLでよくないか。と内心思ってしまう。

匿名13番さん(1/2)

女の子みたいな外見でもいいけど、中身が昭和のTL漫画に出てくる受動的なヒロインそのまんまだと男性としての魅力もないし、共感できないし、苦手意識ありますね。
女の子っぽい外見+察して系、従順、清楚、健気、自分では何もできなくて、性欲が無いからセックスはいつもレイプで自分からアピールすることもできないタイプ。昭和の自分からセックスしたいと言うこともできない健気で清楚な女性みたいな感じ?攻めはたいていオラオラスパダリ。女性っぽい受けでも自分からガツガツアピールするとか主体性あるなら見てて楽しいんだけど。昭和のメディアが推奨していた典型的な女らしい女って感じでどうも苦手

世間の流行り廃りには疎いので
全然分からないのですが、
自分の中の流行り廃りがあるのは判ります。
昔はカッコイイ受けが好きだったけど
今は可愛い系の受けが好きだし、
昔は年下攻めが好きだったのに
今は年上攻めしか受け付けないし。
ただ可愛いつってもちょっと童顔ぐらいで
女性っぽい外見じゃないんだよなー
いずれにせよマイノリティは辛いっすね。

匿名9番さん(2/2)

匿名10番さん
横からすみません。第三者から見て匿名10番さんに向けた言葉じゃないと思いますよ。匿名12番さんが書かれたマウント取りは確かになーと思いました。レビューなどでも「受けが女の子みたい。これが好きな人ってBL読む意味ある?ww」と上から目線が透けて見える言葉はしばしば見られ、自萌え他萎え・自萎え他萌えは配慮できるのに女の子のような受けだけは軽んじてもOKな空気はレビューを見てても感じます。ここのコメント欄だけでなく2次などでも幅広い意味でウンザリしているのだと思いますよ。

匿名10番さん(2/2)

匿名12番さん

もしかして私に言っているのでしょうか?
違っていたらすみませんが…
コメント拝見しましたがとても攻撃的でちょっと驚きました。
私が好きな外見のキャラクターは基本的にマイナー路線でBL界隈ではあまり人気が無いのかなと常々思っています。
需要と供給の面では女の子ような外見の受けと似た感じではあります。
男らしい受けこそ真の腐女子~みたいなことを言われてますが、BLも流行があるので、その年によってキャラクターの人気も変わるので、真の腐女子とかBL読んでる人はそういうのあまり思わないんじゃないかなと思います…。個人的な意見ですが…
私は筋肉質なキャラよりも可愛い系で少年みたいな感じが好みなので最近のBLでは常に肩身が狭いです。
そういったところではこのカテゴリと似た感じなのかな?と思います。

匿名12番さん(1/1)

ええーーすっくな!!女の子のような受けが好きな自分、常々マイノリティとは察してたけどこんなに少ないか〜。
少ないのはまぁしょーがないとしても、何か男らしい受けが好きなふじょしこそ真のふじょしだみたいなどうでもいいマウント取りたがるふじょしは死ぬほど嫌いですね笑
単なる性癖の違いにいちいちマウント取るな。オタクこそ他者を尊重!して!

匿名11番さん(1/2)

匿名1番さんのは苦手とかじゃなくて、存在否定。
惨事ホモさんとか、BLキモいし出版業界から消えろと言ってる人と変わらない。そうゆうの辞めてください。

匿名10番さん(1/2)

統計的には少ないのかもしれませんが、BL漫画でも髪がちょっと長かったり女性的な雰囲気のキャラクターはわりと見かけますね。
私はどちらかと言うと短髪で男の子って感じのキャラが好きなので、そういうタイプももうちょっと増えてほしいなぁ。
考えると短髪で受けの子の作品ってあんまり無い気がするので…

匿名9番さん(1/2)

たった12冊ですか⁉︎もっとあると思ってました。統計お疲れ様です。

女の子っぽい受けは好き嫌いがあるので置いといて、実際リアルでも女の子っぽい男の子増えましたよね。美へのこだわりにビックリしますもん。私は世代的に男性には男性らしさを求めてしまいますが、女の子っぽい受けはリアリティがないと言えない時代になってるなと思います。男なんだから〜と言うのもセクハラ?になるようで難しいですね。

匿名3番さん(2/2)

記事を読まないで当たり屋コメして、指摘されたら逆ギレする人っているんですね。
うっかり反応してしまってごめんなさい。

最初に目に入るのが表紙の時もあるし、私はあらすじを読んで気になったら読みます。

匿名8番さん(1/1)

私も匿名1番さんと似た考えです。花嫁とかオメガとか婚姻とかのキーワードのあるタイトルは避ける傾向なのでご紹介の作品群は好きな作家の1作くらいしか読んでなかったです。BL小説大好きだけど。女性的容姿の受けでも山藍紫姫子さんみたいにエロエロドロドロで受けが不憫な目に遭う話ならむしろ好物ですが。まあ人それぞれですね。3%は意外ですが。そういうのを置いてる本屋が多いのか。実際TLと区別がつきにくいんだよね。

お仕事もの、推理もの、歴史ものとかはBL以外の資料調べたり元々の知識が必要だったりで大変な部分が多いんでしょうね。ファンタジーやオメガバなら作者の世界観とテンプレで自由に書けるので。

結婚、出産、嫁姑問題までいくとレディコミみたいと思ってしまいます。もしくはハーレクイン?そういう男女ものの生々しいのを避けたくて現実逃避で夢みたくてBLを読んでいる自分のような人もいるってことで。経験を元にできるので主婦のBL作家に書きやすいジャンルなんでしょうけど。どんな話でも締め切りを守って話の構成を考え一冊の本を書きあげるのは簡単な事ではないので作家さんは尊敬しております。自分の好みかそうじゃないかってだけで。

匿名7番さん(1/2)

女の子っぽい受ってハーレクインの影響だとは思います
若い人のなかにはハーレクイン小説を知らない方もいるようなので
本来のBLとは違うかもとは思いますが、男同士CPならなんでもありがBLの良さでもあるので楽しんじゃったもの勝ちかな

記事は自体は丁寧に調べて下さっていて良かったですよ
やっばり売上だったり客観的なデータや数字があることが記事は1番です!

匿名6番さん(1/1)

小説のコラムうれしい!
積極的にチョイスすることはないのですが、好きな作者さんだと買っちゃいますね。
なので懐かしいのも多いですし、好みの文体ってのもありどれもおもしろかったなあ。
これ全部調べたのかと思うと凄いなと思うばかり。

匿名5番さん(1/1)

苦手な方もいるんだろうなと思いますが自分はかわいい受けさん大好物です
そらこんなかわいかったら攻めさんもデレデレになっちゃうよなと
素敵な記事ありがとうございます

匿名1番さん(2/2)

急に増えたなんてどこにも書いてなかった。人のコメに当て逃げする人、どうしてなのだろう。
お疲れ様って、その前に、どなたでしょうね?あなたのことなんて知りません。

特定の人を中傷しているわけでもないし、好きがあれば嫌いがあって当然なのに、好きしか発信しちゃいけないっていう宗教はいつから始まってるのだろう。

すぐに自分が非難されたみたいに噛みついてくる人、誰もあなたのことなんて言ってないし興味ない。

匿名4番さん(1/1)

なるほどー。
女の子っぽい見た目の受けさんの作品、実はそう多いわけじゃないんですね。
ビジュアルは普通に男の子だけど内面(考え方とか性格とか)が女の子っぽい受けさんもいるから、そういうタイプも含めるともうちょっと増えそう。
誰かの苦手は誰かの需要なので、いろんなタイプの作品があるのは素敵なことだと思います。
記事楽しかったです。

匿名3番さん(1/2)

急に増えたという記事でもないのに苦手宣言。匿名1番さん、お疲れ様です。

匿名2番さん(1/1)

これを見ると、一定の需要があるのですね。記者さん、おつかれさまでした。

匿名1番さん(1/2)

っぽいっていうより、女の子にしか見えないです。ファンの人に叱られそうですけど、苦手ということを発信したい人もいます。好き以外も発信させてほしい。
女の子にしか見えないキャラだけじゃなくて、人間ですらないキャラも最近多いし。それ、BL?
BLじゃないジャンルでやってくれない?
人間だ!って思っても、子供いるしガッカリ、オメガ?また?ガッカリ。
このパターンにつかれた。
人間の男性同士のBLが減って淋しいです。人間の男同士のBLをもっと読ませてください。
BLって、そもそも人間の男子のラブじゃなかったのー?

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