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表題作ギヴン 10th mix

上ノ山立夏
28歳、ギウンのギター、サポートギター
佐藤真冬
28歳、ギウンのボーカル・ギター・キーボード

同時収録作品ギヴン 10th mix

梶 秋彦
32歳、ギウンのドラマー、オーケストラ所属
中山春樹
34歳、ギヴンのベース・リーダー

その他の収録作品

  • 設定ラフ(描き下ろし)

あらすじ

メガヒット・オルタナティヴ・ラブ「ギヴン」、十年後を描く番外篇! 真冬と立夏が高校を卒業し、バンド「ギヴン」がメジャーデビューしてから10年。 「あの頃」から成長した彼らと、彼らを取り巻く大切な人たちのまばゆい「今」を描く珠玉の後日譚!

作品情報

作品名
ギヴン 10th mix
著者
キヅナツキ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
シリーズ
ギヴン
発売日
電子発売日
ISBN
9784403669934

ちるちる評価ランキング

1

4.7

(100)

(83)

萌々

(12)

(1)

中立

(1)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
19
得点
467
評価数
100
平均
4.7 / 5
神率
83%

レビュー投稿数19

またどこかで巡り会いたい。

最高でした。また皆と巡り会いたいです。

0

No Title

ギヴンやshyや雨月さんやタケちゃんのような音楽に関わっていたメンバーだけじゃなくて、音楽とは関係ない友達の10年後も見れたのが良かったです。(あわよくば笠井ちゃんの10年後も見たかった)

10年後もきっとみんな音楽を続けているだろうとは思ってはいたものの、当たり前のようにいろんなシーンにお互いが側にいることが私はすごく嬉しいと思いました。
いや、本当に10th mix映像化してほしい。
ただ歌うからパフォーマンスするに変化したまふゆを見たすぎる!!!



シーモア特典→りつまふです。(りつまふ 俺がお前の時間を取り戻してやる…)

1

また会えて嬉しい

9巻がりつまふが主役なはずなのに他キャラにスポットがあたった感じで、りつまふのラブシーンもおあずけを食らった感じで纏まったことも含め、個人的にもやもやするところがあって。
それから何度も読み返すうちに抱く気持ちが変わってきてはいたんですが、補足というか、続きが見たいなぁと願っていたので、10年後の彼らにまた会えて嬉しいです。

まず、立夏まだsyhのサポート続けてたの?!ってビックリしました。
私は音楽事情にあまり詳しくないんですが、プロとしてバンド活動しながら別のバンドのサポートを続けているアーティストさんって実際いらっしゃるのかな?
かなり珍しい気がするんだけど、それを言うなら秋彦も二足の草鞋ですもんね。
一本に絞る決意も見てみたかった気持ちもありつつ、片方を捨てられないのも諦めない信念がすごいなと思います。
現実はなかなか二兎は追えないと思うんですがみんなが成功し夢を叶えている内容だったので、ある意味この夢がてんこ盛りされた感じがギヴンらしいのかもしれないと思いました。
変わらないなぁと思ったことといえば、秋彦が変わらず春樹にコーヒーを奢っているのが微笑ましかったし、レコーディングで揉めるりつまふも微笑ましかったです。
笑ったのは秋彦が未だに貧乏だったところ。

真冬と立夏が同棲していて、同じマンションの上階には玄純と柊が同棲していること、秋彦が大阪と東京の春樹の元を行ったり来たり通い婚してることには、おぉ〜!とテンションが上がりました。
あと毛玉が可愛いよ〜!!!!
同じ子だと思っていたんですが、先代は亡くなっていたことに月日の流れを感じました。
言われてよく見るとお顔が違う。
同じ名前をつけるのが真冬らしいなと思いました。
雨月は浮名を流しているらしくて、そういうのも雨月らしいと思いつつ、いつかこの人と添い遂げたいと思えるようないい人が見つかればいいなと思います。
主要キャラ以外に、タケちゃん弥生板谷植木のその後も見れます。
変わったもの、変わらないものそれぞれ。

結論から言うと、りつまふのラブシーンは10年後の数コマ(露骨な描写なし)と卒業式後の回想1コマ(匂わせ程度)だったんですが、あの「帰ったらエッチしよっか」のあとちゃんとしたんだなと分かってよかったです。
あの1コマで妄想を膨らませようと思います。
ただ、私は邪なので10年後である本作ではそういうシーンをしっかり見れるのかも?!と期待していたところもあって、そういう意味では願望は叶っていません。
でもこういうさり気なくて綺麗で空気感を味わう感じがキヅ先生の持ち味なのかもしれない(既刊含めて)と思います。
そんな矢先、出されるご予定の薄い本にR18の文字を見て衝撃を受け、再び邪な願望が発動しているところなんですが。
叶うのかな願望…?!

何はともあれ、10th mixありがとうございました!
そして、松元さんのご冥福をお祈りします。
素敵な作家さんを見つけて支えてくださってありがとうございました。

3

毛玉

9巻で割と辛辣なレビューを書きました。あえて既刊を読み返さず読むことで、自分にとって美しい思い出と、満足な読後感を得た気がする。9巻の絵柄に怯んだけれど、10巻は戻っていたような。

そうか、1巻から10年も経ってしまったのか。1から10までの全てを、1巻の時点の自分が読んでいたら、感想は違ったことでしょう。作中の皆は10年経っても若々しく、揃いも揃って成功しているけど、現実はもっと現実である。勿論この作品に現実描いてくれとは思わないけど。実際彼らはまだ確かに若いもんな。
真冬はまだ若いのに十分とか言ってんなよ、という価値観の自分には、一連の描写をうまく受け取れなかったし、彼がそう考えるに至った10年は描かれていないわけだし。

それはそれとして、春樹推しの自分はこれからも5巻を何度も読み返すことでしょう。春樹のふらっとから秋彦の指輪に至るまでが読めたらよかったなぁ。

0

私の青春

ギヴンが今のBLブームを作ったと言っても過言ではない。そう思います。こんなに内容の濃い作品を10年間も描き続けてくださったキヅナツキ先生には感謝しかないです。ありがとうございます。

0

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