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いやぁ~~~~~良かった!
本当に嬉しい!
9巻で完結だとばかり思って読んだ2年前(わぁ~・・・もうそんなに経ったのか~という事も驚きましたねぇ)
正直色々と自分の中で衝撃が小さくは無かったです
だけど、2年前に戻って自分に言いたい!!言ってあげたい(>_<)
これで終わりじゃないんだよ!もう少し待て!私・・・!!と。。。
これで作品としての物語は完結しますが、ギヴンという世界が続き続ける「未来」を感じました
矛盾した言い回しになりますが、完結を見届けて先がやっと見える!という気持ちになれる素晴らしい1冊でした
これぞ完結巻!という御本を読めてとても感激しています
(※今後、またひょっこり”番外編”でも違うカタチでも再会があれば凄く嬉しい気持ちできっとまたお迎えさせて頂きます♡)
先生、改めてお疲れ様でした!!
本当に作家様が色んな思いを背負い作品を届けて下さっているんだな、と改めて考えを深めさせてもらえたあとがきも読めて、今一度心からの感謝をお伝えしたくなりました
本当に本当にありがとうございました!!!
ギヴンやshyや雨月さんやタケちゃんのような音楽に関わっていたメンバーだけじゃなくて、音楽とは関係ない友達の10年後も見れたのが良かったです。(あわよくば笠井ちゃんの10年後も見たかった)
10年後もきっとみんな音楽を続けているだろうとは思ってはいたものの、当たり前のようにいろんなシーンにお互いが側にいることが私はすごく嬉しいと思いました。
いや、本当に10th mix映像化してほしい。
ただ歌うからパフォーマンスするに変化したまふゆを見たすぎる!!!
シーモア特典→りつまふです。(りつまふ 俺がお前の時間を取り戻してやる…)
9巻がりつまふが主役なはずなのに他キャラにスポットがあたった感じで、りつまふのラブシーンもおあずけを食らった感じで纏まったことも含め、個人的にもやもやするところがあって。
それから何度も読み返すうちに抱く気持ちが変わってきてはいたんですが、補足というか、続きが見たいなぁと願っていたので、10年後の彼らにまた会えて嬉しいです。
まず、立夏まだsyhのサポート続けてたの?!ってビックリしました。
私は音楽事情にあまり詳しくないんですが、プロとしてバンド活動しながら別のバンドのサポートを続けているアーティストさんって実際いらっしゃるのかな?
かなり珍しい気がするんだけど、それを言うなら秋彦も二足の草鞋ですもんね。
一本に絞る決意も見てみたかった気持ちもありつつ、片方を捨てられないのも諦めない信念がすごいなと思います。
現実はなかなか二兎は追えないと思うんですがみんなが成功し夢を叶えている内容だったので、ある意味この夢がてんこ盛りされた感じがギヴンらしいのかもしれないと思いました。
変わらないなぁと思ったことといえば、秋彦が変わらず春樹にコーヒーを奢っているのが微笑ましかったし、レコーディングで揉めるりつまふも微笑ましかったです。
笑ったのは秋彦が未だに貧乏だったところ。
真冬と立夏が同棲していて、同じマンションの上階には玄純と柊が同棲していること、秋彦が大阪と東京の春樹の元を行ったり来たり通い婚してることには、おぉ〜!とテンションが上がりました。
あと毛玉が可愛いよ〜!!!!
同じ子だと思っていたんですが、先代は亡くなっていたことに月日の流れを感じました。
言われてよく見るとお顔が違う。
同じ名前をつけるのが真冬らしいなと思いました。
雨月は浮名を流しているらしくて、そういうのも雨月らしいと思いつつ、いつかこの人と添い遂げたいと思えるようないい人が見つかればいいなと思います。
主要キャラ以外に、タケちゃん弥生板谷植木のその後も見れます。
変わったもの、変わらないものそれぞれ。
結論から言うと、りつまふのラブシーンは10年後の数コマ(露骨な描写なし)と卒業式後の回想1コマ(匂わせ程度)だったんですが、あの「帰ったらエッチしよっか」のあとちゃんとしたんだなと分かってよかったです。
あの1コマで妄想を膨らませようと思います。
ただ、私は邪なので10年後である本作ではそういうシーンをしっかり見れるのかも?!と期待していたところもあって、そういう意味では願望は叶っていません。
でもこういうさり気なくて綺麗で空気感を味わう感じがキヅ先生の持ち味なのかもしれない(既刊含めて)と思います。
そんな矢先、出されるご予定の薄い本にR18の文字を見て衝撃を受け、再び邪な願望が発動しているところなんですが。
叶うのかな願望…?!
何はともあれ、10th mixありがとうございました!
そして、松元さんのご冥福をお祈りします。
素敵な作家さんを見つけて支えてくださってありがとうございました。
9巻で割と辛辣なレビューを書きました。あえて既刊を読み返さず読むことで、自分にとって美しい思い出と、満足な読後感を得た気がする。9巻の絵柄に怯んだけれど、10巻は戻っていたような。
そうか、1巻から10年も経ってしまったのか。1から10までの全てを、1巻の時点の自分が読んでいたら、感想は違ったことでしょう。作中の皆は10年経っても若々しく、揃いも揃って成功しているけど、現実はもっと現実である。勿論この作品に現実描いてくれとは思わないけど。実際彼らはまだ確かに若いもんな。
真冬はまだ若いのに十分とか言ってんなよ、という価値観の自分には、一連の描写をうまく受け取れなかったし、彼がそう考えるに至った10年は描かれていないわけだし。
それはそれとして、春樹推しの自分はこれからも5巻を何度も読み返すことでしょう。春樹のふらっとから秋彦の指輪に至るまでが読めたらよかったなぁ。