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朝霞ワールド
・・将軍様シリーズと同じパターンの溺愛ファンタジー・シリーズの最初の巻。
段々読み進むにつれ、面白くなっていく不思議。
多分サホの性格が可愛らしくて、皇帝の溺愛っぷりが愉快だからだと思う。
★シリーズを調べたら14冊もあった・・
月神の愛でる花 :2012年10月
月神の愛でる花 ~澄碧の護り手~ 2013年8月30日
月神の愛でる花~六つ花の咲く都~ 2013年9月30日
月神の愛でる花 ~天壌に舞う花~ 2014年10月31日
月神の愛でる花 ~絢織の章~ 2014年11月28日
月神の愛でる花~瑠璃を謳う鳥~ 2015年10月
月神の愛でる花 ~彩花の章~ 2015年11月
月神の愛でる花 ~鏡湖に映る双影~ 2016年8月
月神の愛でる花 ~蒼穹を翔ける比翼~ 2016年9月
月神の愛でる花 ~言ノ葉の旋律~ 2017年9月
月神の愛でる花 ~巡逢の稀人~ 2017年11月
月神の愛でる花 ~巡逢の稀跡~ 2017年11月
月神の愛でる花 ~雛鳥が微睡む庭~ 2019年3月
月神の愛でる花 〜空を憧る雛鳥〜 2020年6月
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●舞台:異世界の、月神を信仰するサ―クイン皇国
●レグレシティス = オレル・サークィン :34才
サークィン皇国37代皇帝 神の花の衣装を着衣。
●日下佐保:17才
高校の演劇大会の最中に、見知らぬ異世界へトリップした高校生。
稀人として保護され、裁縫店に勤務。
神の花の伝説を聞いた翌日、城に納品に行った佐保。
サラエ国の護衛官から嫁候補の代理を依頼され「姫」になる。
●サークィンの神花:
いつ 咲くのか、 どこで咲くのか、まったくわからない謎の花
上のあらすじが短くてびっくり!
異世界トリップものです。
とても優しくて温かい世界ですね。それもこれも佐保が良い子で皇帝が優秀だからこそ。
もう皇帝と佐保が周りのみんなに見守られ、微笑ましく笑顔を向けられ、なんて幸せな平和な世界!
ヘタレ皇帝のヘタレになる理由がとても不憫でした。だからといってプロポーズをそこまで引き伸ばす?おいおい!
そしてそれを受け入れる佐保にも、え?いいの?こんなに突然!とびっくりです。
初夜も佐保はまだ17歳のなんにも知らない男の子なのに…。またしてもヘタレた皇帝を自分から。
后が男の子なこととか、突然の婚礼とか今後大丈夫なのかな?続編でお世継ぎ問題とかで切なくならないといいけど。
10冊以上発行されており完結されてないシリーズなので手を出してなかったのですが、早く読めばよかった!私同様、気になってる方は、1冊で完結してるのでまず手に取ってみるのはいかがでしょうか。
34歳と17歳と年の差はあれど、ピュアで真面目な二人の初恋模様です。ハラハラドキドキというより、お互いの「愛しい」が穏やかに積み重なって「愛する」になっていくのが素敵でした。傷つけたり誤解が無いような言葉選びをされた文章が丁寧で良いなとも思いました。
イラストも可愛らしかったです。主役二人だけがアップのイラストより、他の登場人物や風景が描かれているのが好みな自分にはドンピシャでした。
ファンタジー・受け溺愛な攻め、と私の好き要素がある今作、以前から気になっててやっと読んでみました。
こちらが一作目との事です。
正直なところ、受けの佐保が名前も思考も挿絵も女の子っぽいところが個人的な萎えポイントでした。
とはいえ思考が女の子っぽいといっても、決してウジウジしている訳ではなく、おっとりしつつも芯がある子なんです。
自分で物事をちゃんと考え口にできるところは、凄く好感が持てました。
攻めの陛下は子供の時に受けた毒により右半身全てが異色で、そのため数々の辛い経験もしてきた気の毒な人物。
体格に恵まれ剣の腕は立つし理知的で才能溢れるのに、皇妃を娶る事も諦めてました。
そんな諦めた人生の中に出会った佐保が陛下の心を癒して気持ちを通わせるんですが、その様子がとても優しい気持ちになれるんです(*´∀`*)
陛下の恋愛下手なところも、焦れ焦れしたけど愛おしく思えました。
それにしても現代日本から異世界に飛んできた佐保の順応性は高すぎだろ…言葉は日本語通じるんだ…とツッコむ箇所はあります。
深く考えちゃファンタジーの面白さ軽減しちゃうのでやめときますが(^^;;
神からも周りの人物からも愛されながら、皇妃となる佐保。
身に危険が迫った事件もありましたが、基本あまくほのぼのしてました。
デトックス効果あるんじゃね?と思うような、癒されるお話かと思います(笑)
続刊沢山なので、今後ちびちび読みすすめてみます(´∀`*)
朝霞先生の最近のファンタジーものが好きなので、
関係があるらしい当作もチェックしたくget. いっぱいあるうちの1巻?
異世界トリップした高校生さんが孤高の皇帝さんを癒して溺愛されちゃう
というお話。
ちょっと高校生さんが可愛すぎて、うーん、なんだか入れ込めず
萌でお願いします。毒あるタイプが一人もいないんだよな。それでかな。
空を抱く黄金竜などとの関係は、1巻ではわかりませんでした・・・
舞台はサークィン皇国(大国)。
移動手段は馬、銃は出てこないので、中世ヨーロッパといった印象。
稀人(異世界から飛んでくる人)がたまにいるらしい。
登場人物はおおよそ以下のような方々。
日下佐保:高校生。理由不明だがサークィンへトリップ。
農村で倒れていた→王都の裁縫店で家族同様に迎えてもらう。
泣き言一つ言わず、精神的に強い模様。いい子。
一生けん命になると周囲が見えなくなるタイプ。
レグレシティス:皇帝。幼少期に毒を盛られたため身体的に特徴を持つ。
そのため、妃をまだ迎えられていない。
侍従長:皇帝を支えるじいさん。温かい人柄を感じるー
マクスウェル:皇帝の幼馴染。近衛騎士団副団長。陽気な性格っぽい。
リー・ロン:近衛騎士団長。マクスウェルと二人で
しっかり皇帝を支えている役。
あと佐保が世話になっていた裁縫店の家族や、
サラエ国から来た文官、武官などが出てきます。
どの人も善人・・・・すれてる私には物足りなかったのかも。
王道溺愛もの、孤高な皇帝が自らを恐れない受けさんに惹かれるのは
分からなくないのですが、割と早い段階から皇帝さんが受けさんに
執着し始めてるので
??なぜ?? といった気持ちが少々して ちょっと残念でした。
超絶美人といったタイプではなさそうで、
自然体、純真無垢なお子ちゃまのようなのですが。
受けさんがトリップしてきた理由などは全く分からないままなので、
その謎解きは無いかもしれないですが、後続も読んでみようと思います。
あと。文章になれるまでちょっと時間を要しました。
意図的にそう書かれているのかな?
・・・と佐保は思ったのであった。 といった感じで
ちょっと、角張った?しっかりした?印象を受ける文章でした。
そして2段組み。読み応え満点・・・
でも!後味は悪くない。天然水を飲んだ後のよう。
なので続きを読もう~