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あー、あの話が読みたいなぁと思っても探し出せないため(電子なのでパラパラできない)、なんの話がどこに収録されてるかの忘備録。
特にレビュータイトルの話がどこにあるか、なかなか見つけ出せなかったけど、ここにあったのか!
攻め視点好きなので、本編のあの時のディック視点というのが最高にありがたい。
(本編を全部ディック視点で書いたやつもあれば、涙流して読みます)
【Quork of fate】刑務所・ディック視点・バスケ後のユウトは上半身裸で…。
ディックからすればモザイク必須レベルだったに違いない。
【強き者、汝の名前は女】一般官房に戻されたネト視点。トーニャ。
【遠い夜明け】懲罰房から戻されて熱にうなされるユウトを見るディック視点。
【分かれ道】DEADHEAT DEADLOCK2 12章後のディック視点
【Our footprint on the beach ふたりの足跡】再会後のディック視点。
【Love begets love】ロブ宅でのホームパーティーでパコにディックを紹介する話。
【You mean a lot to me】パコがトーニャについに告白するも……ご立腹のユウト視点。腹の虫が収まらないユウトはネトに相談。
「少しくらい、夢を見てもいいじゃない」
いじらしいぃぃ!!
その後を読みたいときは番外編3の「Can you feel my heart?」へ。
【ヨシュア・ブラッドの意外な趣味】バットマンの大ファン
【Day after day】 ケンカをして家を飛び出したユウト視点・一人称。ドミノピザvsパパジョーンズ
【I need a love that grows】ロブ視点。寝起きの悪いヨシュア。昔の相手のリンダを泊めると言い出したヨシュアと喧嘩。
【Lost without you】デニーと偵察中のユウトはディックを見かけ……
CIAからの依頼。独立記念日の花火。巻末に漫画あり。
【Fall in love again】Lost without youの続き。ディック視点。
【Love me little love me long】(LAで暮らしはじめて一年目。)
ハリウッドスター・レナードが失踪してしまいユウトが代役をする羽目に……
その様子が放送され、みんなでテレビを見る漫画がその次に収録されている。
【Midnight phone call】ロブ視点。せっかくのデート中、新人からの電話をなかなか切ろうとしないヨシュアに業を煮やすロブ。電話をなぜなかなか切らなかったかがヨシュアらしい話。
【Never walk alone】これだけ書き下ろし。
この話が再っ高に好き。
ディック視点。ユウトがまさかの浮気を……?!?!?!
ディックの出した結論が極端すぎる。マンダリン男(笑)そしてユウトが至高の男前。ディックは奥歯がいくつあっても足りなさそう。
DEADLOCK番外編1-4巻 電子版をセット購入。
このシリーズは、紙版を購入するべきでした。
挿絵が電子版には・・漫画は有るけど、挿絵が無い。
作品の内容にマッチした高階佑先生の 挿画、
二つの相乗効果で魅力を感じる作品なので、
絵が無いと、物足りません。(´;ω;`)
本編3部作の裏話的なものが二割、その後のお話が八割くらいで構成された番外編集。
本編の隙間に入るお話は、あのとき実はこのキャラたちは…と全く知らないエピソードを楽しめるものから、本編エピソードを別キャラ視点から読めるものがあった。
その後の話は一つの流れをカプごとに追っていて、番外編集の中でさらに"あのとき実はこのキャラたちは…"が成立していた。もはや本編で良いのでは?というストーリー。
気になっていたのはパコとディックの初対面話。本編(続編)ではすでに知り合っている状態だったので。BLレーベルの作品なのにBL的重要イベントを番外編で書くのにびっくりした。番外編だからとスルーしなくて良かった。
ロブの結婚話は次の番外編集になるのかな。Commentaryで夫婦になったと書かれていたが、収録された作品の中にそれらしい話はなかった。読みたい……。
以下感想を適当に。
「Love begets love」
兄ばかパコにユウトがディックを恋人として紹介するお話。パコとディックが二人で話し込んだその一時間の内容を詳しく教えて欲しい。ここがすごく楽しみだったのに、ユウト視点で詳細は分からなかった。
その後パコがトーニャの件で兄の威厳を失くしそうになる流れまで含めて面白かった。パコの話題に触れるとユウトの機嫌が悪くなる地雷案件になっているような(笑)このカプのその後もまたどこかの番外編で読めるかな。
「Never walk alone」
タイトルでまず泣ける。勘違いから始まり、ディックの独り相撲っぷりがすごいお話。
笑えるオチからカップルが絆を深めるラストまで最高の流れだったので、漫画を入れるならぜひこの作品でお願いしたかった。絵にするとかなり映えるシーンもあったのに!収録作の中で一番好きだった。
ディックは本編とその後で物事の捉え方がかなり変わったと思う。ユウトに関し、何でもポジディブというか好意的な解釈をしていて、読んでいて心地良い。何でも良いように受け取ってくれる相手って最高じゃないの。
自分にとって良いことと相手にとって良いことがぴったり合っているから、結果的にそうなるのかなあと思ったり。
ロブ推しとしてはロブの供給が足りなかったので、次も読もうと思う。
番外編って、おまけみたいなスピンオフみたいなイメージを抱いていましたが、読んでみてびっくりしました! レビューには楽しい楽しい書いてあったので読んでみようかなと半信半疑手にとってみて本当に良かった。皆様のレビューに感謝です。
まず驚いたのは番外編の中で物語が進んでいるということです。
そしてあんなに楽しかった本編よりも繰り返し繰り返し読んでいるのはこの番外編の2冊だということに最近気づいて、私自身も驚いています。その理由はきっと二つあって、一つ目はまずユウト以外の視点で描かれている話が多数あること。二つ目はディックとユウトの二人が思い合っている姿がなんとも言えず好きだからです。
本編には最後の最後にしかなかった二人の優しい気持ちがたくさんたくさん、いろんな形で描かれていて、そのどれもが良い話なんです!
どの話が特に好きか考えてみると、ディックがスーハースーハーしてる浮気疑いの話と、レナードの話と、独立記念日の花火の話です。一つ挙げるつもりが三つ巴の戦いになってしまいました。さらに付け加えると、ディックの愚痴をロブにもらすユウトとそれを受けてロブが慰め、励まし、それはつまり、心理学的には〜みたいに解析しちゃうシーンもすきです。
これからも楽しい番外編、切ない番外編、かっこいい番外編、たくさんの番外編を読みたいです。
とても読み応えがあり、内容も濃い短編集でした。
ディック×ユウトはもちろんのこと、
ロブ×ヨシュア、パコ×トーニャも良かった!
特に、ヨシュアへの理解が深まったというか、
とても不器用で真面目で可愛いなと思うようになりました。
正直、ロブがどうしてここまでヨシュアに夢中なのか分からなかったけど、本作を読んでロブの気持ちが少し分かった様な気がします^^
全ての話においてしっかりしたストーリー性があり、
本当に面白くてあっという間に読んでしまいました。
コミカライズも高階先生の絵が美しく、
小説とはまた違った印象もあって良かったです。
それにしても、マンダリン男には笑ってしまった(笑)