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表題作OFF AIR~イエスかノーか半分か~

都築潮,映像作家
国江田計,アナウンサー

あらすじ

同人誌、特典小冊子、ペーパーなどの番外篇を集めた、傑作「イエスかノーか半分か」総集篇。
もちろん書き下ろしあり

猫かぶりアナウンサー・計と、気鋭の映像作家で包容力No.1彼氏・潮。大人気「イエスかノーか半分か」総集篇!!

作品情報

作品名
OFF AIR~イエスかノーか半分か~
著者
一穂ミチ 
イラスト
竹美家らら 
媒体
小説
出版社
新書館
シリーズ
イエスかノーか半分か
発売日
ISBN
9784403221156
4.7

(217)

(173)

萌々

(35)

(4)

中立

(1)

趣味じゃない

(4)

レビュー数
19
得点
1018
評価数
217
平均
4.7 / 5
神率
79.7%

レビュー投稿数19

最高な間取図

特典などのショートを集めた本です。
長さも軽さも色々なお話が詰まっています。
そのどれもが幸せな気分にさせてくれるお得な一冊でした。

時間軸も様々で、読み進めながら忘れている内容を思い出したりしていました。
時間のない時でも、少しずつ読めるのでオススメです。

書き下ろしのデイドリームビリーバーは「イエスかノーか半分か」の読者なら絶対に読んでほしい。
彼らの昔と今を更に補足してくれる内容です。

個人的には、新居が複雑なつくりなので間取図の掲載がとても嬉しく、じっくり拝見しました。

0

お得感がすごい

3冊とも購入したけれど、一気に読むのは自分にはイマイチで、チビチビと日を置いて1つずつ読むのがちょうどよかった
どうしても潮と二人の場面が多くなるから国江田さんのかっこいいとこが書かれない
みんな知ってるの前提なんだけれど、でもやっぱりあっちがあってのこっちで、夜の場面が頻繁だとちょっとだけ物足りなく感じる
どのお話も面白い
もちろん面白いけど一気読みするのは勿体無いて感じ
だから、いつまでも読みかけでいつでも取り出してパラッと開いたとこ読むみたいなお得感がある

0

入手不可能な初期番外編の数々

「イエスかノーか半分か」の番外編集。
同人誌や特典小冊子、全員サービスのペーパー、ブログやブックレットに掲載された番外編の数々を集めた本。2014年~2016年に書かれたものです。
こうやって本にしていただけているありがたみを沸々と感じながら読みました。
一穂先生はこうした番外編集が多く出されていて、本当に嬉しく思います。入手不可能な作品を普通に読める喜び。ただただ嬉しいです。
実は読むのは2回目なのです。勿体なくて読んでいなかった「OFF AIR2」と「OFF AIR3」を読む前に再読しました。何回読んでも新鮮で楽しい。初期だからまだなっちゃんが居ません。

たくさんのお話が収録されているのですが、この中で私が一番好きなものは、「オールユーニード」というお話です。
計が潮を連れて、年末年始休暇に実家に帰るのですが、帰る前のお母さんと計のやりとり、手土産をめぐる計と潮のやりとり、帰省してからの潮とお父さんのやりとり、年末の番組で竜起に逆襲される計、いちいち可愛くて面白くて本当に大好き。大好き過ぎて、科白を覚えてしまい、時々反芻してにやにやしてしまう。(やばくてすみません)
『家でまであなたの小芝居に付き合うのはお母さんいやです』
『その人麻雀はできますか?』
『それなら四人で打てますね。お父さんも喜ぶでしょう』
というお母さんのLINEがツボです。
このお話は、クリスマスの旭テレビのイベントや、それにまつわる計のラテアートの練習等が描かれる「オールアイニード」と共に同人誌に収録されているそうですが、もしもイベント会場で列に並んで無事にゲットできた新刊がこの本だったらと思うと、もうそれだけで家宝間違いなしというか、まあ控え目に言って神本……。
「OFF AIR」はそういう意味でもありがたいありがたい本だと思います。読ませていただけて感謝しかないです。

0

読みたかった掌編ばかり

本編の合間の掌編がいくつも収録されていますが、2人の何気ない日常や本編で割愛されていたエピソードが読めてとても満足です!

特にお気に入りのところは潮と計の噛み合っているようで潮が計を軽くあしらう会話(うなぎの蒲焼というのに対しよしよし卵な、の流れ)や、付き合ってしばらく経つのに毛糸のパンツを恥ずかしがる計がとてもたまらなく可愛らしくて悶えました。

そして計の実家で年越しをする潮のエピソードも。母親の人となりや、計と母親の信頼関係に何故かグッとくるものがあって、こんな環境で「国江田計」は生まれたんだなぁと納得するものがありました。

本編を読んでハマった人なら絶対に読んだ方がいい内容ですね。

2

王子さまのお世話

本編3冊を読み返したのでこちらを。
ちなみにスピンオフは未読です。スピンオフ未読でこちらを読んでも大丈夫でした。
本編の理解にも重要な短編がいくつか収録されているので、併せて読んだ方がいいなと感じます。本編がお好きな方は必読の1冊でしょう。

気になった点いくつか
コーヒーメーカーをクリスマスプレゼントとして潮が買ってるシーンありますが、これも父親に(西條に)捨てられちゃったのかなぁ。だとしたらとても寂しいなと思い、引っ越しシーンでは登場しないかとソワソワしておりました。

そこだけ妙に暗い錦戸メインのお話。これは錦戸が言っていた、落ちぶれてしまったアナウンサーですよね。行く末を知らないような話をしていたと思うのですが、定期的に会っていたのでしょうか。物悲しい雰囲気が漂います。特に自分はこういう生き方をする人に苦しさを人一倍感じるタイプなので、どんよりと印象深い。

それ以外は大変甘く明るい話ばかりで、相変わらずワガママな王子さまの計と、そんな計を上手いこと操る潮にニッコリ。

1

大好き以外の言葉がみつからない

本当に大好きな作品です!
大好き過ぎて読めずにいたのですが、
ようやく読了しました。

様々なエピソードを集めた短編集ですが、
最後の『デイドリームビリーバー』を読んだあと涙が止まりませんでした。
泣かせる話ではないのかもしれませんが、
計が潮が、お互いを想い合う気持ちが伝わってきて泣けました。
壊れても壊されても手を取り合って何度でも家を作り直す宇宙人のように、いつまでも何度でも繋ぎ止めながら永遠に続いて欲しい関係の二人です。
〝愛おしい〟しか出てこないーー…

コミカルだけど、計・潮・竜起の小学生時代の話も好きでした。
それぞれの個性がよく出ていて、計と竜起の絡みには笑いましたね^^

とにかく、とても素晴らしいと思える一冊でした。
何度でも読み返してしまいそうです。


2

読んで損はない!

お得な一冊!
『イエスかノーか半分か』の同人誌、特典小冊子、ペーパーなどの番外篇がまとめられた一冊なので、私の様に今更ながら、こちらの作品に魅了された者にとっては、より嬉しい一冊。発売から経っている作品の特典のペーパーって諦めるしかないのに、こんなに立派な本に納めて頂けるなんて、ありがたすぎです。
内容は、3冊目の『おうちのありか』まで読んでいれば楽しめます。
本編の後日談や、あの時は実はこうだったと言うような話の他、パロディや計が新人だった頃の様子が分かる内容など様々です。
その中でも、年末から年明けに計の実家に潮と2人で泊まりに行く話は、読んでいて笑えたし心が温かくなり幸せになりました。
この本を読むと、計には潮が、潮には計でなければならない理由が伝わります。イチャイチャもたくさんあるし、計の天性の芸人気質な暴言も盛り沢山で、ホント笑えます!
絶対読むべき本です!

2

2人でいることがとても自然

「イエスかノーか半分か」が面白かったのでこちらも読んでみました。


本編のあの時を視点を変えて、とかあそこに至るいきさつ、とか裏話的なものもあったりして。
また、計と潮と竜起が少年時代出会ってたりニアミスしてたり。
実在するTV局に、テレビ番組に、ギャグの数々に…と作者さんのノリノリな笑遊びゴコロにこちらも楽しく読ませていただきました。

中でもとくに好きなのが計の実家に2人で帰るエピソード。
本編でもそのキャラに注目していたお母さんの全貌が遂に明らかに!!笑
お母さん、いいです。サバサバしてるけど口が悪いわけでも冷たいわけでもなく。温厚なお父さんとのバランスも素敵で、この御両親にして国江田計有りといった具合でほっこり。
計の「付き合ってる」告白への御両親の反応もフラットで温かくてじんわり。
潮は潮で突然の告白に驚きつつ、実家という安全地帯で心を許しきっている計を益々愛おしく思ったりしていて…どんだけいいオトコなの!?

2人の関係は「恋愛」から「家族」に変わろうとしているのかな。
書き下ろしも潮の家族への思いとそれを汲み取る計が自然体でとても素敵なエピソード。
ほんとこの2人相性いいなぁ。

2

OFFは素の顔で

「イエスかノーか半分か」の商業分はクリアしていますが、同人誌や小冊子、全サやCD特典など、そういうものは全く追ってない身なので、この作品は大変にありがたかったです。
いざ読んでみると、ボリューム感がすごい。
そして計がめんどくさい。
計には表の顔と素の顔があって、家族しか知らなかった裏面を受け入れた潮に色々委ねちゃってる、そういう視点の話が多かった印象です。
逆に、潮にとって計がいることの喜びや計によって何かが変容したか、そういう部分は少なかったかな…

特に印象深かったのは、年末年始に計が潮を実家に連れて帰るエピソードです。
コレ、私は親の側から読んじゃいました。
子供のパートナー問題か……みたいな。
子供は子供自身の「安心」を見つけなきゃ、かぁ。そうだよなぁ、とじわりました。

H関係では、「ぼくの太陽」で暑さの中汗だくで…のH描写が良かったです。
体温がどんどん上がって、汗で滑り、疲れてもまだ抱きたい…そんな肉体で語る愛が。

読み応え十分で、久しぶりに「イエスかノーか〜」の世界に浸れました。

2

イチオシは潮のやきもち!!!

こちらの豪華な番外編まとめ本、収録作・書き下ろしが素晴らしいのはもちろんで、他の方が書いてくださっていることに同意!!!という感じです。

で、私が一番萌えまくって好きすぎて何度も読んだ場面に触れている方がいらっしゃらないのでちょっと書いておきたい。
それは潮のやきもち!竜起と計のツーショに潮がやきもちを焼くというかわいらしい場面があるのです!この二人ならではのあからさまなラブラブにならないやきもちの焼き方がすごくいい。そこに至るまでの経緯もすごく好き。

付き合ってからのふたりの話を改めて読んでみると、よくここまで価値観の違うふたりが唯一無二になれて、別れそうな危険性もなく安心して見ていられるなあと奇跡のように感じてしまいます。潮の包容力によるところが大きいのだろうけど、ここまでいい男なんてリアルにいないと思いつつ、ちゃんと作品の中で生きているのを感じる、幸せすぎて泣いてしまいます。
このふたりに出会えたことを感謝したくなる一冊でした。

6

2人とも大好きだよー。

 多分けっこう読んでるハズ、とは思いましたが、書き下ろしがあるのならはやり読まねば、と購入です。

ブログやSS等のこばなし詰め合わせ。
読んできてたし、持ってはいますけど、やはりこうして一冊にまとめてもらうと読み応えがある、というか
懐かしい頃の2人から今の2人まで、何度読んでも楽しいですね。

 そして楽しみにしていた書下ろしの「ディドリームビリーバー」
胸が締め付けられるような、胸に染み入るような、本当に読めてよかった。
潮の名刺代わりの作品を、この日本語カバーの曲を、大臣はどう感じたのだろう。
後でまた一人で、もしかしたら潮のお母さんにも語りかけて見せてあげたりしたのかな。

 2人の軽妙なやり取り、絆の強さ。
当たり前に過ぎている日常の中に散りばめられている潮と計の素敵な姿を見せてもらえて先生には感謝です。
潮と計。2人でいればこれからも楽しくて幸せだね。
やっぱりこの2人、大好きだわー。

6

ありがたい

各媒体で書かれたSSや短編を集めた単行本。
読んだ作品もたくさんあってお値段が……とも思いましたが、充分楽しめました。

表紙がとにかく素敵!
ずっとこの世界にひたっていたくなるような甘々なお話ばかりでした。

一穂先生、ありがとうございます。

3

ありがとうございました!

最初の文庫本から新刊が出る度欠かさず買っていましたので、特典小冊子やSS読めてるはずだから重複してるのか~と値段もちょっと高いので迷っていたのですが、ちるちるさんで皆さんの評価が高かったのと書き下ろしが読みたくて、エイヤッと購入ボタンを押してしまいました(笑)。

読めて良かったです。特典小冊子やSS以外にも発表されていたものがあったと知らなかったので、買って良かった~と思いました。
計と潮の強くお互いを愛しく想う気持ちが伝わってずっと見守っていたい二人です。

3

毎日読んでも飽きない二人の日常

一回読んで「あー面白かった」と満足できる作品はたくさんありますが、暗記しそうなぐらい再読に堪える文章を書くのは一穂先生しかいないと思います。
初読みで良かった作品は『きょうのできごと』
ただ計がのどの調子を悪くするだけの話なのに、部屋の様子や二人が食事をするシーンが自然と染み込んでくるので温かい気持ちになります。他人だったらどうでもいいような話なのに、この二人だと永遠に見守っていきたいと思わせるほど、潮と計は存在感があります。ファン必須の一冊です。

9

幸せがあふれる

幸せのひとこと。
読んだ私も、計と潮の日常の一コマも。
毎日少しずつ読み進めていましたが、読み終わってしまいました…寂しい…!



イエスかノーか半分かシリーズの番外編集です。
シリーズが好きな方にはぜひ読んでいただきたい!
過去のペーパーや同人誌を持っていない私ももちろんですが、すでにお持ちの方も、書き下ろしのお話もありますので十分楽しめるかと。
ブログ掲載のSSやペーパーは、読むと過去のシリーズが読みたくなるのでご注意を!笑

計のご両親と潮がご対面するお話
計、潮、竜起の子供時代
おうちのありか の少し後のお話
など、笑えて、あったまる、そんな一冊。


読んでいくうちに、心があったまって
幸せのおすそ分けを貰えました。

5

笑って、泣いて、微笑んで

大ヒットになった傑作『イエスかノーか半分か』の番外編総集編。

中身は同人誌、ブログ上に発表された小話、特典ペーパー類、そして書き下ろし。
(末尾に、掲載された同人誌と未掲載の同人誌を分けて記載します。)
同人誌はコンプ、ブログ掲載SSも全部読んでおり、ペーパーも恐らくコンプ、
なのだけれど買わないという選択肢はない、
買って良かった!読んで良かった!という、ファン必読の1冊です。

           ♡  ♥  ♡  ♥

2014年秋のサイン会配布本に加筆して出された同人誌『なんにもいらない』が
本当に良くて良くて、個人的には本編以上に心に残った作品だったので
(ここまでで完成という印象、詳細はレビューを書いていますので割愛します。)
これが誰でも読める形で出版されたのは本当に嬉しい。

そして、今回書き下ろしの『デイドリームビリーバー』……!!
うっかり帰りの電車で読んでしまい、涙が溢れて困りました。
『おうちのありか』の更に後日談にあたるのですが、
二人の絆が深まり、それぞれが進化し、周りとの関係も変わっていく……
その上濃厚なHシーンもあって、
36Pの小品なのだけれど、本当に読み応えのある物語でした。

この二編は、番外的なちょっとした話というよりは続編の色合いが濃い。
非常に楽しく嬉しいのは、彼らのおうちの見取り図が掲載されていること!
『おうちのありか』の特典小冊子だった、お引っ越し当日新居での初日を描いた
『はつなつの星座』の扉の右側ページ(P.232)に『新居の間取り公開』!
竹美家先生が描かれたこれが、想像以上に広くて素敵なのです。

更には、ここに書いていいのか分からないのですが、これにはver.2が存在します。
(サイン会のお土産の缶バッチの台紙が、なんとそのver.2カード!)
一緒に暮らして月日が経つ中でのエピソードがさりげなく分かる家の中の変化。
そんなその後の、もう新居じゃなくなった彼らのおうちの見取り図。
潮の部屋にハンモックが登場していたり、チョコチョコ物が増えていたり……
きっと近いうちに、みんなが見られる形で発表して下さるのでは?と思いますし
更には彼らの日々が積み重なるのに従って、Ver.3、Ver.4……と変化していくのかな?
と、とても楽しみです。

表には決して出ない、潮と家族(と竜起も?)しかしらない裏の国江田計。
常にぶれない孤高のキャラぶりは、まとめて読んでもやっぱり楽しく愛おしく、
(そんなoffのBlack計をこんなに纏めて見せて貰える幸せ♪)
そんな彼には他の相手は考えられないダーリン潮も、やはり愛おしく、
それだけじゃない、この親にしてこの子あり(←褒めてます)の計の両親も
和解できない潮の父や、旭テレビの面々や、すべての人が愛おしい、
そんな笑って泣いて、最後は幸せに微笑んでしまう1冊でした。




追記:

『Daydream Believer』は、The Monkeesが1967年にリリースした大ヒット曲。
本作で使われているのはカタカナで記されている通り、忌野清志郎が歌詞をつけ
1989年に自ら歌い、タイマーズのシングルとして発表したカバーバージョン。
この日本語版には心を打つエピソードがあり、それが印象的効果的に使われている。
最近ではセブンイレブンのCMにも使われている。



追記その2:

この本に収録されている同人誌:
「なんにもいらない」「ぼくの太陽」

未収録の同人誌:
「suger me」「FOOLS RUSH IN 」「JUST LIKE HONEY」「ばらいろポップ」
「クラクラダイアリー」(& 「funfetti」「ever you are」竜起×なっちゃん)

あれ?未収録すごく多いですね?
確かにこれらは続編というよりちょっとした楽しい断片なのだけれど
できればどこかで纏めて頂きたいですよね?!

12

お値段以上

SSペーパー等は可能な限り読んでますが、やはり取り零しはあるもの。
オク等で入手したくないため諦めてた物も纏められてて、待ってて良かった!と心から思いました。
そして書き下ろしも。
イエスノーファンの方は、大満足される事間違いないかと。

同人誌の『なんにもいらない』も纏められてるのですが、これがすっごく良かった!
内容は『なんにもいらない』で検索するとレビューして下さってる方がいらっしゃるので割愛しますが、計の家族と潮の様子が目に浮かび、温かい気持ちになれました。
あまり同人誌に手を出さないので、これを入れて下さって感謝です。

書き下ろし『デイドリームビリーバー』も、これまた素敵な話で。
若宮大臣の背中に計が思う事に、じ〜ん…ときました。
潮の作品、観たいなぁ…。

読んだ事あるのばっかりだったら嫌だな〜と思いながら購入したんですが、そんな心配は杞憂だったという(^^;;
お値段以上の満足な一冊でした。

8

潮と計がぎゅーと詰まった一冊です。

同人誌やSSペーパーなどをまとめた一冊なのですが、電子のみで持っていらっしゃる方たちや、同人誌などを購入されていない方々に超おすすめです。本当に素晴らしい一冊なのでぜひ読んでください!そのうえ、書き下ろしのお話は感動ものです。
書き下ろしとともにオススメは、計の実家に一緒に帰る潮の一編です。心が温かくなります。
本編を読みながら、ちょっと気になるあのこと、そこのところを詳しくお願いしたい!と思った
その件!ちゃんと書かれています。潮と計の愛が詰まった本です。
他の方も書いていらっしゃいますが、私も実はシリーズで一番好きな一冊になりました。
後はこの一冊をぜひとも電子書籍にもしていただけると、持ち歩けるのですが。よろしくお願い申し上げます。

7

尊い…!

内容は雑誌のサービスペーパー、同人誌、購入特典小冊子、ブログ掲載のSSなどの再録と、書き下ろしが一編。プラス設定資料が少々といったところです。
横顔と虹彩カップルは出てきません。(同僚としての皆川くん単体は出てきますが。)
ほぼ一冊丸々、潮と計のお話。と、旭テレビ周りの小話。
書き下ろし以外はほぼ既読だったのですが、改めて一冊の本になって手元にあるというのはそれだけでも嬉しいです。
表紙も大好き。シリーズの中でも最高だと思います!

そして、書き下ろしの「デイドリームビリーバー」。
私、帰るまで我慢できなくて電車内で読んでしまったのですが、泣くのを我慢するのに必死でした。
こんなに胸から熱いものが溢れ出すような気持ちになる作品、他にないです。
これから読む方に絶対ネタバレしたくないので内容は控えます。
おうちのありかの少し後のおはなしです。ボリュームは30pくらい。
潮と計の、人と人としてお互いに求め合い、楽しいときもつまづいたときも手を取り合って一緒にいる姿が本当に本当に尊い…。

特典のSSは、横顔と虹彩で皆川くんのフォローをして、おうちに帰ったあとのおはなしです。

10

この作品が収納されている本棚

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