超人気俳優×新人俳優、 同性愛ドラマ撮影中の恋。

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表題作25時、赤坂で

羽山麻水,28歳,人気俳優,大学時代の先輩
白崎由岐,26歳,新人俳優,大学時代の後輩

その他の収録作品

  • あの日のその後(描き下ろし)

あらすじ

新人俳優の白崎由岐(26)は、
大学の先輩で超人気俳優の羽山麻水(28)と
同性愛ドラマで共演することになった。
ゲイ役の芝居感が掴めない白崎は、
男に抱かれてみようとハッテン場へ。
そこでなぜか羽山に捕まり、相手を買って出られる。
〝芝居のためのセフレ協力〟。
即物的に始まった関係だったが、
精緻な美貌と圧倒的なオーラの羽山に
甘く心ごと抱き込まれ、白崎は恋心を自覚した。
しかしドラマ撮影は終わりに近づき―――。

作品情報

作品名
25時、赤坂で
著者
夏野寛子 
媒体
漫画(コミック)
出版社
祥伝社
レーベル
on BLUE comics
シリーズ
25時、赤坂で
発売日
ISBN
9784396784652
4.4

(891)

(577)

萌々

(187)

(80)

中立

(21)

趣味じゃない

(26)

レビュー数
74
得点
3894
評価数
891
平均
4.4 / 5
神率
64.8%

レビュー投稿数74

最高

年上攻め好きには刺さると思います

0

No Title

ずっと好きで繰り返し読んでいます。

白崎くんが上手く行かなくて迷走して力不足に落ち込んで、そういうときに必ず近くにいて直接励ましたり鼓舞したりするわけでもないのに掬い上げてくれる麻水さんの存在。白崎くんじゃなくても恋に落ちてしまうような魅力に溢れています。

白崎くんが感情をむき出しにすればするほど、冷静であろうとする麻水さんの姿にもどかしさを感じましたが、
クランクアップの夜、そして翌朝。
飾らないありのままの姿で白崎くんをつかまえようとする麻水さんがいっそう魅力的に感じられました。
何より、麻水さんの核にずっと白崎くんの言葉があり続けていたことが嬉しく感じました。


ボーナストラック、麻水さんを足蹴にする白崎くんのズケズケ感が最高に好きです!

0

全人類読んで

俳優同士のcpもの。まず絵が美しい。特に瞳とまつ毛が綺麗で芸能人のキラキラ感出まくりです!伏せ目ガチな時のまつ毛が大好きです。この素晴らしさを表現できない語彙力のなさが心から悔やまれます(笑)尊いという言葉が似合いすぎる作品。今のところ勧めた人全員がめちゃくちゃ気に入ってくれてます!これはもう全人類が読むべきです。

1

最高!大好きな作品

全巻一気買い+初めて作家さんをフォローしちゃいました 連載もおいかけてます(´˘`*) たくさんの人に広まれー(*^^*)

0

演じてる場面が予想以上に熱い!


名作と呼ばれる、この作品を
やっと読みはじめました。
早く読めば良かったと後悔するくらい
とっても良かったです❤︎

なんといっても
演じる場面がこんなにフォーカスされてて
面白いなんて予想もしてなくて、
BLなのを忘れて熱くなってしまいました。

演じることを通して、
お互いに相手に気付き、憧れ、
その相手の存在に、想いに
それが無意識のうちでも反応していて
自分の輪郭がはっきりしていくような。。
そうしていくうちに気がつく
これは自分が今までしたことがないような恋なんだって❤︎萌えるw

まだ完結していないんですよね、
早く追いつけるように続きを
読みたいと思います♪

1

最高すぎる

話の展開がすごく面白いし、一つ一つの言葉の選び方が、めちゃくちゃ美しくて、本当にオシャレです!!!!
攻めくんはかっこよすぎるし、受けくんはかわいすぎて、本当にオススメです!!!
1度読み始めると、どんどん続きが読みたくなります!!

1

私の中のTOP of TOP

あらすじは、多くの方が書かれているので省きます。

私は去年の今頃くらいから商業BLを読み始めため他のBLと比べることはできませんが、だとしても私の中で今も今後もトップオブトップの作品になりました。
 絵が綺麗なので体の違和感がなくとてもみやすいです。とくに瞳の描き方!!!たまに顔の歪みが気になったり、頭身おかしいなとそういうのが気になるタイプなのですがこちらの作品は全く気になりませんでした。それに感情や臨場感がうまく表現されているなと思います。
内容ももちろんとても満足しました!!撮影中白崎くんが「気持ち悪い」ってセリフでつまずくところがあるのですが、そういう些細だけど白崎由岐って人間を作るために必要なところがしっかり描かれていて現実味というか共感できるところもあり、すごく満足できる作品だと思います。

0

少女マンガ

今日渋谷に行ったら見覚えある風景があって
「あのコマの背景、ここだったんだ」と気づきました。
帰宅してから久しぶりに読み返してみての感想です。

とても少女マンガらしい作品だなと思います。
絵柄も、ストーリーも。
超人気のイケメン俳優から特別扱いされる無名の新人。
そのイケメン俳優がずっと片想いしてたのは…俺…⁉︎
っていう、乙女が妄想しそうな展開です。
攻めの羽山はとにかく女子が好きそうなシチュで女子が言って欲しそうなセリフを言う。
読者を狙い撃っているあざとさを感じますが、そんなことはどうでもよくなるくらい破壊力が凄まじいです。

受けの白崎くんは初々しくて26には見えません。
目が大きくてキラキラしてて世間知らずな印象なので、外見年齢中学生くらい。
ゲイかどうか聞かれてはっきり返答できてなくて、曖昧なままなので少々もやっとしました。

このマンガを読んで、これって白崎くんが男性である必然性ないよなぁ、と思ったんですが、そう考えると、他の作品もそうか…? そうなのか…? あれ…? BLって何? ってなりました。
考えるのをやめました。

辛口な感想を書き連ねましたが、読者を惹きつける力のある作家さんだと思っています。
大人気なのも納得です。
最新刊まで揃えてますし、新刊が出たら買うつもりです。

0

クール人気俳優✕強気新人俳優

人気俳優の麻水と新人俳優の白崎が恋人になるまでのお話です。

芸能界のお話ですが全然ドロドロしてませんし、お互いの家を行き来してもゴシップ誌に載らないし、悪い人も出てこないので安心して読めました。

大学の先輩と後輩だけど在学中は一言交わしただけの間柄です。でも、その一言が麻水の心にはずっと残っていたことにときめきました。

シーモアはトーン修正でした。
麻水の好きな人は自分ではない誰かだと誤解した白崎が初夜の翌朝に麻水のベッドから去りますが、麻水が白崎の家まで追いかけて誤解を解く展開が最高に萌えました。

1

全てのコマが魅力的!

人気俳優×新人俳優
ドラマの役作りのために期間限定のセフレ関係を結び、紆余曲折を経て恋人になるという設定。
個人的にこういった設定は一時的に美味しい要素はありつつもら切なかったりもどかしかったり辛い要素も節々に出てくるので苦手だったのですが、この作品は受攻ともに行動派、素直なのでそこまでキツ〜!!苦し〜!!となることは無く、良い感じにハラハラ♡展開を追うことが出来ました。
2人の恋模様が撮影中のドラマの流れに沿って分かる所もすごく良かったです。台詞の言い回しも心掴まれるものばかりでしたが、やはり感情の機微を仕草や表情といった視覚に訴えるコマが多くとても魅了されました。作画の細やかさも相まって、雰囲気や感情がスっと伝わるコマが多く、読み返す度にお気に入りのコマが増える位に全てのコマが魅力的でした。
作画がとても美しく、一コマ一コマじっくり眺めてしまいます。目を伏せた時の睫毛や艶やかでふわふわの髪の毛は1本1本丁寧に、じっと見つめる時の瞳はガラス玉が光を反射しているみたいにキラキラと繊細に描かれていて魅入ってしまいました。


エロシーンがとことんエロいです!白崎君の涙目も色っぽいな〜!!と夢中だったのですが、麻水さんの汗が大変色っぽい!!おぉ…色々と滴っている…といった感じで激しく、最高としか言えないです。

2

おススメ人気なのが納得!

ずーっと気になっていた作品をやっと読めました♪
人気なのが納得です!!
いや〜世界観に引き込まれるし、由岐くん可愛い(੭ु ˃̶͈̀ ω ˂̶͈́)੭ु⁾⁾
真っ直ぐで純粋で透明感があるのが伝わってくる!
ちゃんと男としての性欲にも真っ直ぐで正直者(笑)
面白くて悶えてしまいました(๑´∀`๑)
麻水さんの人気俳優としての落ち着きのあるオーラも最高です。
でも、由岐くんに関わると表情がコロコロ変わって普通の人間であることが伝わってオンオフの切り替えを感じました!

麻水さん、毎回狡くてトロトロにされて色っぽくなっている由岐くん…情事描写が、とても色っぽくて萌えちゃいます♡
読み進めていくたびに…恋に落ちて自覚した由岐くんの感情が沁みた。
麻水さんの由岐くんに対する感情も。2人共、両片思いだったんだね〜❤︎
最後が1番のお気に入りです♪
『好きな人』すれ違いで、あんな展開…これこそドラマですよ(੭ु ˃̶͈̀ ω ˂̶͈́)੭ु⁾⁾
最高すぎる麻水さんの必死さが分かるし、由岐くんの少し抜けている所がイイ〜!!
両思いになって良かった〜これからの2人の恋がどうなるのか楽しみ♪
一コマ一コマが、目を惹きました!
『指先』が特に印象的です(*≧∀≦*)
愛情が伝わってくるのがわかる!!

2

主人公が作中で人気になると読者も嬉しい

4巻が話題になったタイミングで知りまして、1~4巻一気読みした新規ファンです。
人気俳優(麻水)×新人俳優(由岐)って設定がまず美味しいんですけど

・特に好きなところ
連続ドラマの主演二人で、最初のうちはエゴサしたときに由岐(主人公)が「誰?」とか言われててちょっと落ち込むんですよ。
その後、三話でグッとくる演技をみせて由岐が注目される、トレンドになったり、話が進むたびに人気出ていくっていう展開がすごく気持ちよかったです。
主人公が作中で人気になると読者も嬉しい。
人気が出てくる感じ、楽しい!

感覚的ってレビュー書いてる方がいて、なるほどーって思いました。
単純な台詞とかじゃない、余白とか空気感を活かしたエモさみたいなのがありますよね。

・なかなか最後までしないのもいい
そこがイイ

2

引き込まれた

俳優同士のふたりは大学時代の先輩後輩。ドラマの主役とその相手役として再会した後の様々な出来事を現実とドラマの世界を織り交ぜながら描かれていて、その世界観に引き込まれ夢中で読んでしまいました。

羽山の整った容姿ももちろん素敵だったのですが、白崎の揺るぎなく芯の通った性格と曇りがなくて真っ直ぐな眼差しにやられまくりました。
あえて核心を突かないふたりのやり取りにもドキドキしっぱなしで、本当に面白かったです。

ずっと気になっていた作品だったのですが、もっと早く読んでいたら良かったなと悔しくなりました(笑)
続きも楽しみに読みたいと思います。

3

神でしかない

読み返し。
大好きな作品で何回も読み返していますが、
レビューをしたことがなかったので書かせて頂きました。

最初は酔っぱらった羽山さんが白崎くんにキスをしてー…と言う感じで話が始まります。
読んでいくと白崎くんが結構ぶっ飛んでいることに驚きます。
ぶっ飛んでいる…いや…芸能人魂なのかな…?

恋愛のお話が全面に出ているんじゃなくて、
お芝居のお話もしっかりと入っているので
読んでいてすごく話に引き込まれます。

俳優:羽山麻水と白崎由岐を楽しむことも出来て
素晴らしい作品だなぁと改めて思いました。


恋愛面に関しては最初は一切後ろで感じなかった白崎くんが
どんどん感じるようになっていくのを見れるのが
個人的にはすごく興奮しました(*´▽`*)
ほぐすシーンがこんなにも見れるなんて…!

最後の、エッチしてからそっと家に帰った白崎くんからの流れが大好きすぎて
何回読んでも悶えてしまいます。
寝ぐせで白崎くんの家に来た羽山さんと
お互いの誤解をといて、両思いだということがわかって
最高としか言いようのない展開になって
あぁ…ほんとに…最高…と毎回語彙力を失います。


やっぱりこの二人…好きだなぁと改めて再確認しました(*´▽`*)

2

芸能人っぽすぎない登場人物たちがよかったです

 表紙の絵の目が、私にとってはキラキラ過ぎたのですが、中の絵は線がすっきりして柔らかく読みやすかったです。ここぞという大切なシーンはしっかり表情で語ってくれます!
 芸能人ものですが、キャピキャピ・キラキラしている感じも少なく、登場人物の心情に集中できました。静かに想いが募っていく独特な空気感がよかったです。
 麻水と由岐の二人とも、感情の起伏が穏やかで、自分の感情を表に出しすぎないところは、私の好みでした。

1

"萌"だけじゃ無い、演劇の魅力も詰まった作品

何度も繰り返し読んでいる、大好きな作品です!

同性の恋人と言う役柄から、演技を通して自分の本心に気づく描写が本当に美しくて、読む度に鳥肌が立ちます。

役作りの為に始めた"協力セフレ"関係。
芝居の為と割り切らないといけない筈が、その関係にどっぷり嵌まってしまい…。
芸能BLにおいて王道展開ではありますが、飽きない心理描写で何度読んでも切なく、胸が苦しくなります。

「心臓の場所、痛い時にわかるんだ」は名言すぎる…!
BL名言集入り間違いなし!!是非、BLアワードに名言部門を新設しましょう!!!!

恋愛描写もさることながら、俳優・白崎由岐のサクセスストーリーとしても充分に楽しめます。

憑依型役者の由岐がカメラの前で切り替わる姿に目が離せず、今度はどんな演技で周りを魅力するのか、相手役の麻水を振り回すのか、ドキドキしながら読みました。
無名の若手俳優から役者として活躍していく姿は役者漫画としても面白くて何度読んでも飽きません。

1〜3巻、番外編も全て読了済みですが、やはり大好きなのは1巻!
恋愛感情が分からなかった由岐が、自覚していく姿に切なくなり、終盤の麻水が必死になって由岐の家に来る姿に悶えます…!!!

これからも、ずっと見ていたい2人。本当に大好きなCPです。

2

全画面綺麗

瞳の描きこみ以外は凄くすっきりした絵で背景なども描きこみが多いわけではないのに凄く魅せる画面を作られるなと感じました。

ゆったりとしたテンポと台詞運びが映画見たい!

ずっと眺めていたくなるふたりだなと思ったので、シリーズ化してくれてよかったーとニコニコしました。

2

素敵ぃぃぃ〜

男性俳優が同性愛ドラマに出演!実は2人はゲイだった‼️という設定そして素敵な絵に惹かれて購入しました。
ドラマ出演のために会った2人の距離が縮んでいく話は本当に素敵です。
そして、白崎由岐(しらさきゆき)の設定が特に好きでした。自分の気持ちに戸惑いつつ前に進もうとする姿を読むのは好きなのでキャラ設定が特にに素敵ー
羽山麻水(はやまあさみ)のかつては大学の先輩だった、という設定もすごく素敵。
何よりも嬉しかったのは「その後」みたいな話があった事です!
あと通常の漫画の紙より少し分厚く感じましたその分漫画自体も少し分厚かったです。

3

神評価以上。


読み終わった感想、なんでもっとこの作品に早くに出会えなかったんだろう。
かわいいくてキラキラ系(?)の表紙で読まず嫌いしていたのですが、高評価率が高く購入。ここ最近で一番衝撃を受けました。まず、絵が綺麗で。まつ毛長!目が宝石!美しい!!芝居のためのセフレ協力から始まった関係と思いきや、後半で麻水さんの今までの心情や関わりを知り、2回目を読むときに違う視点で読むことができ、と、とても読み応えのある作品でした。何回読んでも飽きない、、神作に出会うことができました。いちゃいちゃシーンも描写のせいか緊張感がありリアルで、ドキドキキュンキュンでした。笑

2

心臓の場所は痛い時にわかる

このシーン、エモエモのエモ、、というか全体的にエモい。シラサキくんのお顔とキャラクターが好みでない(もっと恥ずかしがり屋だったらツンツンデレデレしている受ちゃんが好き。完全に好みの問題)ので萌評価ですが、雰囲気のある良い本です。

芸能BLいろいろありますが、ハヤマさんの雰囲気なのか、なんなのか、芸術作品系っぽいエロ。

全体的に温度低めで進んでいく、大学の映画研究会の先輩後輩、俳優同士のグダグダラブ。ドラマでも恋人役。爛れているようで、純粋なようで、不思議な関係。やることやっているけど、心は凛としてる、みたいな感じ。

1

綺麗な絵で描かれる標準的純愛モノ

BLドラマに出演する俳優が私生活でも体を重ねていって最終的に恋が成就する…という標準的な純愛モノです。
特に目新しい展開や驚くようなシーンはありませんが、美麗な絵柄でテーマぶれず一冊に仕上がっていてよかったです(続編もあったのですが、この1冊だけでも起承転結がしっかりしています)。

キャラクターの性格は好みが分かれそうだなと思いました。悪い意味では決してなく、二人ともいい人です。ただ、自分には合わなかったので神ではなく萌2にしました。
主に白崎くんですが、彼は男前かつ不思議ちゃんなところがあり、芯の強い人間です。綺麗な見た目をしていますし刺さる人には刺さると思いますが、自分は彼の心情を追いきれませんでした。もっと色々悩んで困っているところがないと共感できないといいますか、自分には潔く男前すぎたのかなと思います。

個人的には芝居に白崎くんの心境の変化が現れているところがよかったです。可愛い受けの演技で世間に認知されていくのも爽快感あって好きでした笑

2

繊細な絵とエロさが織り成す演技派BL

もともとミーハーなので芸能界BLは大好物なのですが、こちらは今までのBLとはちょっと違う。とにかく演技に拘ってるBLなので、そこも注目してみて欲しいです!


売れない俳優・白崎由岐は、突然ゴールデンの同性愛ドラマのメインに抜擢される。相手役は人気俳優の羽山麻水。実は羽山は、大学の演劇サークルで由岐の先輩だった。特に話したこともないので覚えられてもいないと思っていた由岐だったが、羽山は由岐の事を覚えていた。嬉しい由岐だったが、顔合わせの夜、飲み会でベロベロ酔っ払った羽山を仕方なくお持ち帰りするハメに。困る由岐に羽山は突然、手を出してきて…。


とにかく、羽山と由岐の絡みがエロいことエロいこと。夏野先生が描く線の綺麗さはエロ過ぎるので必見です(笑)
そして、要所要所に描かれる演技シーンは引き込まれます。ほんとにこんなドラマがあったらいいのにと思ったり、本当にドラマを見ているように切なくなったり。
ドラマの撮影が進むたびに、2人の関係も変化していく。
演技が上手くなりたい、ドラマをいいものにしたい、そう思えば思うほど、2人の関係は壊せない、

優しく、甘く、切なく、美しく紡がれる2人のストーリーに、キュンキュンすること間違いなし!

2人が結ばれた時の由岐のエロ可愛さには、必ず感謝することをお約束します♡

3

面白い

ネットで割引があったので買ってみました。とても面白かったです。おすすめします

2

繊細な絵柄のわりに意外とベッドシーン多め

とにかく絵が綺麗。瞳の描き方が印象的。こんなに綺麗な絵でベッドシーンも満載って……有り難すぎる。
繊細な絵柄だからストーリーも繊細なのかなと思ったらそうでもなくて読みやすい。主人公が自分の欲求に素直だからかな。まあ、この主人公の性格が何もかも始まりなわけだけど。
意外とライトな雰囲気だからBLエロ初心者におすすめしたい。

3

3巻まで購入♡

新人俳優の白崎由岐(受)
×
超人気俳優の羽山麻水(攻)

ふたりは学生の頃からの先輩後輩です。
そんなふたりが同性愛ドラマで共演することになるのですが、由岐がぐるぐると悩んだ末、作品のためとハッテン場に行ってしまいます。そして...そこに攻めの麻水が......!

俳優モノですので、ドラマなどのシーンも入るのですが、その描写が本当に美しくて引き込まれます。リアルと作品の中が交差します...!

...そしてその後のえっちな描写...!たまらんです♡

3

美しすぎる俳優カップル

芸能人同士の恋

国宝級…いや世界遺産レベルの美しい顔面の持ち主、羽山麻水(攻め)が年下の後輩俳優白崎由岐(受け)を長年思い続け、付き合ったにも関わらず余裕なく嫉妬しまくりおあずけ喰らって“待て”状態で振り回される姿が沢山見れるキュンが詰まりまくった作品です。

夏野先生の唯一無二の世界観、まるで2人の日常を見ているかのような自然な空気感、それでいて息を呑むようなドラマティックなシーンもあり、魅了されっぱなしです。

一度読んだらハマること間違いなしの作品です。この作品に出会えて、夏野寛子先生の作品に出会えて本当に幸せです。

未読の方は是非読んでみてください。

2

絵の美!!!

この作品は芸能人BLです。人気俳優の羽山麻水が攻めで、駆け出しの俳優である白崎由岐くんが受けです。ふたりは芸能人でありながら、大学時代の先輩後輩の関係もあります。

まず言いたいのは、絵がキレイで美しくて最高です。夏野先生の作品はどれも、人物の目がキラキラしていて引き込まれます。表情を描くのにすごく長けてらっしゃってるなと感じます。

これは完全に私の性癖なのですが、えっち本番もいいけど、本番に至るまでの過程(ほぐしたりとか)をじっくり見たい派の私はとてもいい思いをしました。

2

雰囲気にハマる.。゚.+.:*☆

芸能人同士のキラッキラカップルのお話です。どっちもすごく顔がイイ!笑。
ストーリーは定番の、演技のためにヤりましょ~って流れ。ちゃんとドラマ撮影終了までは最後まで致さないので良かったです。
作中でも言われてますが、白崎くんの目ヂカラがすごい。めちゃくちゃ恋してる視線になってきて、ドラマとリンクしていく雰囲気にハマりました。黒髪前髪の隙間から覗く濡れた瞳ってすごい萌え要素。
二人の気持ちの方は、ドラマの役なのか現実なのか曖昧な中で進んでいくので、途中でちょっと不安になります。でも初めての朝の麻水が全てを吹き飛ばしてくれました!萌えすぎてヤバかったんですけど!髪ぼっさぼさで押し掛けてくるとこ最高すぎた!
なんとなく麻水の方が苦労しそうな可愛らしいカップルで大好きです。

3

もう一捻りほしい

絵が少女漫画のようなキラキラ系で繊細なタッチが美しいです。
正直好みの絵柄ではないんですが、受けの白崎の大きくてビー玉のような瞳は吸い込まれそうで見とれてしまいました。

内容的には、ドラマで恋人役を演じることになった二人がプライベートでも芝居のためにセフレ関係へ…とよくありそうな設定だけにもう一捻り欲しかったというか、いまひとつ盛り上がりに欠けた印象でした。
羽山の昔から好きな人というのも丸分かりなだけに二人のすれ違いも薄っぺらく感じてしまいました。

キャラの魅力も伝わりにくかったので感情が乗り切れなかったのかもしれません。
ドラマのシーンでところどころハッとする表情はあったんですが、基本的に二人とも感情が分かりにくくキャラ萌えできなかったのが残念でした。

4

とにかく絵が美しい。!

とにかくストーリーも絵も美しくて綺麗です。
絵は本当に綺麗すぎてページをめくる度に「はっ」と息を飲んでしまうほどです。新人俳優で何にでも一生懸命な白崎由岐と超人気俳優で余裕たっぷりなイケメン羽山麻水。お話は2人の再会から始まりますが、
彼らの出会いや、二人の繋がりが段々と紐解かれるうちに、どんどんとキュンキュンさせられます。
二人の関係性がドラマの役と本来の彼らのあいだで揺れ動く様子にも、すごくキュンキュンさせられます。
とにかくストーリー重視。エロはあるけど細かい部位などは特に描かれず、雰囲気のエロです。

1

読み終わったあとの幸福感

表紙の絵は好みじゃなかったのですが、中の絵がすごく綺麗で特に目がビー玉みたいにキラキラしていてかわいかったです。
帯の作りも他の作品とは違っていて、新聞の見出しみたいで発想がおもしろいなと思いました。

内容も普通に読んでても楽しめるし、深く考えて読むとまた違った見え方がして読んでいてすごく楽しかったです。
攻めは大学時代から受けのことが好きだったのですが、これを踏まえてまた初めから読むとすごくきゅんきゅんします!

1ページにずらずら文字が書かれているわけじゃないのですごく読みやすかったです。また絵もキャラの表情などから気持ちが伝わってくるような描き方で、感情移入がしやすかったです。

最後に攻めがすごく幸せそうに笑うんですけどそれを見ているこちらも幸せな気持ちになって、そういう作品に出会えてよかったなって思いました。

2

期待以上

「俳優もの」という予備知識しかなく、評価が高いから。と言う理由で買いましたが、いざ読んで見たら手が止まらない。時間が無くて買ってすぐ読めなかったのですが早く読んどけば良かった、、!と思える程でした。

麻水さんも白崎くんも良い意味で裏切られた感。てっきり麻水さんはもっとクールで冷たい感じの人だと思っていたので、まさかあんなに白崎くんに甘くて優しいなんて思っていませんでした。でもそんなところが個人的には最高でした。白崎くんも、素直になれないタイプだと思っていましたが結構思ったこととか何でも言うし天然なのも可愛かったです。
演技のシーンは本当に綺麗で、演技のために始まった関係だったけどその作戦は大成功だったんだと感じます。
ハラハラしたり心配させるようなシーンは個人的にはほぼ無かったと感じたので、読んでいるときもしんどくならず穏やかな気持ちでした(笑)

あと、帯も新聞記事みたいで可愛かったです(笑)
終わり方も、もやもやせず、評価が高い理由が分かりました。他の作品も読んでみようかな、と思いました!

3

一番好きなBLです!

俳優もののBLでここまで好みのやつはなかったです、、!
帯まで新聞記事みたいになってて最高でしたㅠ0ㅠ
絵も綺麗で映画を見ているかのような繊細なタッチで目の保養です!!まるで花で始まって花で終わるような素敵な雰囲気です。
由岐くんがめっっちゃかわいいです。演技を通して麻水さんへの気持ちに気付きはじめる由岐くんが、どんどん演技が上手になって周りが呑まれていく感覚がとっってもよかったです。
話のストーリーがうまいこと流れていくのですぐに読み終わります!!

4

麻水の必死な表情に萌え

お互い気持ちを隠しながら、ドラマの撮影と並行して、プライベートで距離が縮まっていくのが流れるように読めて楽しかった。

最初はネガティブに悩んでいた白崎だけど、麻水と関わるにつれ良いお芝居をする場面、彼自身のお芝居よりそれを見た周りのリアクションにぐっときた。

白崎がどんとんエロくなっていくのもいい。

麻水の忘れられない人が白崎だとほのめかしつつ、ラスト、麻水が必死に白崎の家まできたとこは良いシーンだと思う。

個人的な好みを言わせてもらうと
2人とも前髪が長ぇ〜〜w
(前髪が目にかかるくらい長いキャラのマンガは山ほどあるけど、目がチカチカするし、美形なら余計きれいな形のおでこや眉や目を見せておくれよ〜と思うんですよね)

それと、白崎のお目目が丸くてでかいのも苦手で。汗
ぐりぐりお目目は正視できず…そこは流して読みましたごめんなさい。

3

設定をもっと活かしてほしかった

芸能界ものというのは知っていたので、表紙の感じからちょっとドロドロした内容なのかな?と思っていましたが、当て馬なども出て来ず全くそんなことはなかった。ラブコメに近い感じ。
評価が高くかなり期待していたのですが、思ったより内容あっさりめ、「禁断の関係」っぽさもなく芸能界という設定をもっと活かしてほしかった・・・と感じました。でも全体的には面白かったです。

受け・白崎が、役作りのためにセ〇クスする相手(男)を探す、という発想がまず現実味がないし共感もできなかった。自分のセクシャリティをはっきり自覚してないからというのもあるんでしょうが・・・まあ、これがないと話が動かないっていうのはわかるんだけど。
結局ゲイバーで偶然出くわした共演者でもある攻め・羽山とセフレ関係になってしまうんだけれど、この展開もうまくいきすぎで、色々なことが都合良すぎだなーという印象を受けました。でも白崎って意外に性に貪欲で良いですね。

セフレ関係を続けるうちに(最後まではいたしていない)いつの間にか羽山のことを好きになっちゃう白崎、大学時代のあることがきっかけで実は白崎のことが気になっていた羽山。この辺りの気持ちが揺れる展開は好きです。
勘違いして羽山との関係を終わりにしようとする白崎に、頭ボッサボサで会いに行く羽山、良いですね。ここがいちばん萌えました。
そのままお互いの気持ちを確認しあってからのセ〇クス~ENDにかけての流れはすごく萌えがあってよかった。最後の一コマの終わり方も好きです。

6

白崎がかわいすぎる。

芸能界を舞台としたこちらの作品。
登場人物がみんなしてタイプの違う美しさ(#^.^#)

受け様は無名の新人俳優、白崎。
攻め様は、今をときめくイケメン俳優の麻水。

2人がドラマ『昼のゆめ』にて、それぞれ攻め様の涼二、受け様の拓海として共演することに。

実は大学時代、演劇部の先輩後輩だった2人。
この頃から白崎は麻水に対して憧れていて、白崎からかけられた言葉によって、麻水とって白崎は忘れられない存在だった。

ともかく、タクミがかわいくてやられました。
テレビを見ているお嬢様方と一緒にきゅーんって(///∇///)
このドラマ、私も見てみたかったものですよ。

そしてまた、タクミを演じる白崎もかわいい。
ちょっと天然入ってて、素直で率直。

麻水のスマートなイケメンぶりもかっこよくてステキ(#^.^#)

拓海としての演技のため、と始まった2人のえっちなアレコレ。
これがまた最後までは致してないけど、えっちぃ。
最後の方の、フェラしてる白崎の表情のエロいこと(///∇///)
これはやられるわ( ☆∀☆)

初めて最後まで致した翌朝、1人帰った白崎を追いかけて家まで来た麻水のとるものもとりあえず感が、とってもいい(≧▽≦)
イケメン攻め様の必死さ、大好きです。


書き下ろしでは、白崎のエロかわいさにノックダウン。
ラストの麻水のセリフと"しゅん"、には笑っちゃいました。

今ちょうどCD絶賛発売中ですよね。
あ〜すんごい気になる〜。
買っちゃおうかなぁ。

2

キラキラした恋

超イケメン俳優、麻水と共演することになった新人俳優、白崎くん。プライベートでもかつて劇団?で一緒だったようで実は知り合いだった。

共演をきっかけに、プライベートでも麻水宅に度々いって、演技のこやしにとHなこともするうちに、本当に麻水のことを好きに。。
という展開でした。

受けの白崎が、自分がゲイだと自覚しておらず、戸惑いながらも飾らない自然体で演劇に恋愛に向かっていく感じが爽やかでよいです。

本気で相手を好きになり、はっとするような演技で一躍有名に、というストーリーなのですが、この辺りは今後、本当に俳優でやっていくにはちょっと不安要素なのかな?

それにしても、とまどうイケメンや果敢な受けを安心して楽しめる一冊で、なかなかよかったです。

2

顔が芸術。美。

読んでてイライラしないお話だった。

1

胸掴まれるセリフ

この漫画を開いてたった2P、そこで分かりましたこれから始まるのは極上のBLだと。
あの見開きページとても印象的です。もし映画なら、映る由岐の瞳→都会の喧騒→そして映る羽山→その一瞬音が消え…印象的な主題歌が流れ出す…といった感じでしょうか。物語が始まるワクワクがあの瞬間から感じ取れました。

他の方がもう素晴らしいレビューをたくさん書いているので私は一押しのセリフをご紹介。

『涼二さんといるとわかるんです。心臓ってここにあるんだって』

あたなが好き、高鳴る胸の鼓動、心拍数、恋のときめき、あるいは切なさ
…全てがこのセリフ一つに内包されています。恋の全てを命を回す心臓で感じでいるんです。
このセリフを目にした時ガツンと殴られたような衝撃でした。それほど胸に刺ささった。
夏野先生、やはり天才です。

4

安心して楽しめる

麻水が由岐のことを好きなのが序盤からただ読んでるだけで分るので、美しい絵柄で描かれる二人の両片思いを安心して楽しんでいられます

すれ違った理由は芝居の勉強のためって始めたのとずっと好きな人がいるって情報だけだから、お互いに好きって言ったら全部解決だし麻水は朝の街を駆けずり回ってちゃんと告げました
二人共互いに夢中で疑わしいことの挟まる余地が全くなく、とにかく安心安全
仕事の関係者にいきなり手を出す辺りにはひくけれど、外見が麗しく嫌なところのない人達が素直に恋をするお話で良かったです

とてもきれいに顔を描く作家さんの作品には時々、ガラスに映る自分を見ていて目の合わない友達と喋ってるときみたいにしらけてしまう物があるのですが、全く全くありませんでした
目の潤み方が尋常ではないのですが、ずっときれいで面白く読めました

2

最中の白崎くんが最高に良い

白崎くん、彼いいですね。好きです。
一生懸命でひたむきで、なかなか芽が出なくても腐らずに、でも自信過剰にもならずに。
自然体で努力している姿が好印象だったし、この作品の評価にも繋がっているのかなと思いました。

そんな彼ですが、麻水くんとの最中はとてもエロい笑
そのギャップがまた良いですね笑
指じゃ物足りなくなって、ついド直球になんでしないのって聞いちゃうところすごく可愛かった笑

麻水さんに関しては白崎くんに初めてフェラしてもらってる時すごく早く出てしまったから、最後までしたがらない理由は早漏だからなのかなとか思ってました笑
最後にそれが誤解だったとわかってよかった。
(何の話だ笑)

1話目はもう少し人物の書き分けして欲しいなって思ってましたが、読み進めるうちにそれも気にならなくなり、楽しく読めました!
絵も好きなので、作者さんの他の作品も読んでみたいと思います。

3

表情が素敵

超人気俳優と新人俳優が同性愛ドラマで共演することになって、芝居のためにセフレ協力?
って、とーっても王道な芸能界物作品ではありますが、この作品の何がいいって、もう、顔!
まず、美貌の人気俳優の美貌に説得力があるでしょ。
相手役に抜擢された新人俳優の子にそもそも備わっている目力と、ドラマ撮影中のカメラに収められた「タクミくん」の表情のギャップ。
トレンドのトップを「タクミくん」がかっさらっちゃうのも納得の表情。
もう、このお顔だけでキュンキュンしちゃうので、神寄りの萌2で。

1

瞳がきれい!

攻めが受けのことを昔から好きで....という設定。
体の関係から始まり、徐々に両思いになります。

3

俳優同士の秘密の恋

モデル兼俳優 羽山 × 新人俳優 白崎

大学の映像研究会の先輩後輩である2人が、同性愛をテーマとしたドラマで再会、さらに恋人役。
攻めの羽山、受けの白崎、どちらも俳優という事で1コマ1コマが透明感がありとても美しいです。
特に受けの白崎くんは見た目の可愛らしさだけではなく、程よく筋肉があり男性としての身体付きが見てとれて個人的にツボでした。
ドラマを撮影しているシーンが出てきますが、ドラマでのセリフ、中の人のモノローグ、どれも複雑に絡み合っていて読み応えがあります。

作中の『昼のゆめ』も、出来れば丸々読んでみたいくらい面白そうな内容でした。こんなドラマがあったら嬉しい…。

4

美人攻め好きな方に激推ししたい

高評価だったので読んでみました!

絵がとにかく綺麗!!攻めと受けの瞳がめちゃめちゃ綺麗で澄んでいて、吸い込まれそう…という絵。
攻めが本当に美人なので、美人攻めが好きな方にはとてもハマると思います!

2巻もですが、全体的にサラッと読める感じでした。でも2巻のが盛り上がるかも!

エロ度は標準的なんですが、ちゃんと段階を踏んでて、描写も細かいので、ストーリー重視の方にオススメです!
別に役者設定じゃなくてもよかったのかなという感じはありますが、昔から憧れていた先輩と再会…という設定好きな方多いと思うので!

2

No Title

劇中劇のような構造になってるのですが、キャラ達の性格とほぼ誤差が無いのであまりインパクトを感じません。
全く魅力が無い作品じゃなくコマ割りやセリフに独特のセンスを感じますし、キャラクターの表情は相変わらず良いです。

原作をつけてくれればいいのにと思いました、でないと勿体無いです。
芸能界物なのでananのセックス特集を意識してるらしいですが、イケメンのグラビアの様な作品なので好きな方は好きだと思います。

5

「昼のゆめ」から醒めなかった2人の恋

夏野寛子先生の2作品目です。
こちらも絵が綺麗でストーリーに引き込まれます。

超人気俳優の羽山さんと無名の新人俳優 白崎くんの恋のお話。

ある日、同性愛がテーマのドラマに大抜擢された白崎くん。
白崎くんにとって、これが初のドラマ出演(エキストラは除く)になります。
現場スタッフとの飲み会の後に酔った羽山を自宅に泊めたことで、羽山さんと関係を持ってしまいます(最後まではしてません)。
翌日、白崎くんは羽山さんからゲイだと打ち明けられ、「白崎くんもじゃないの?」と尋ねられて動揺します。
白崎くんはドラマでの演技が上手くいかず、役作りと自分のセクシャリティに悩みます。
その日、「仕事のため 良くなるためにできること 全部しておきたい」と、勢いで行ったゲイバーで羽山さんに会います。
羽山さんに悩みを相談すると、セックスの相手を提案されて…。

最終的には、このドラマで白崎くんは人気俳優の仲間入りをします。
白崎くんは演技のためと疑似恋愛していた羽山さんのことを本気で好きになっていました。
でも、羽山さんには「ずっと好きな人がいる」ことを飲み会で聞いてしまいます…。
ドラマの最終話の撮影も終わり、白崎くんと羽山さんの関係も終わろうとしています。
最後に羽山さんとセックスをして離れることを決意する白崎くん。
ところが、羽山さんが好きだったのは白崎くんだったのです!
ちなみに、白崎くんは羽山さんの大学の映研の2年後輩です。
まだ映研に在籍した時に、白崎くんから言われた「ある言葉」がきっかけで、羽山さんはモデルから芝居をする道に進みました。
羽山さんは自分の道を照らしてくれた白崎くんをずっと忘れられなかったのです。

白崎くんが羽山さんとの関係に比例して、ドラマでの演技に磨きがかかり、魅力が増していくのが良かったです。
羽山さんが好きな人がいると聞いた時はせつなかったでしょうね(涙)
最初から最後まで、ずっと白崎くんの大きくて綺麗な瞳に吸い込まれそうでした。

羽山さんも大人でカッコ良くて素敵でした。イケメン最高!!
羽山さんをずっと見ていたい♡♡♡♡♡

個人的には、無名の白崎くんがドラマの主演に抜擢された経緯がわかるエピソードがあるといいなと思いました。
あと、いくら無名とは言え、ドラマ出演中の白崎くんがネットで見つけたゲイバーに行くのは危険です。羽山さんは言うまでもありません。
せめて芸能人御用達の会員制ゲイバーに行ってください!週刊誌に撮られちゃいますよ!

こちらの作品が高評価なのも納得です。Hシーンもエロ可愛いです。
ぜひぜひ読んでいただきたいおすすめの作品です。

追記:本当は「萌×②」だったのに、選択ミスをして「萌」になってしまいました(涙)
すみません…。続編も楽しみにしています♡

4

キレイだなー

すごく評価が高いしよく広告が出てたので気になってました。

うーん、自分の体調のせいかそこまで盛り上がれず。

ドラマと現実がシンクロしてって、撮影がラストに向かうにつれて主人公も…。

なんというか先が読めるというか。話の中でもネタバレ的なところはあるんで安心して読めるんですが、それでも攻めは最後までしてくれないのか?というハラハラはありました。

主人公が演技がどんどん良くなって人気が出ていくのは読んでいてワクワクしますね。

どちらもキレイなお顔でした。

7

1番好きな作品

初めてレビュー書かせて頂きます。
今まで数々のBL作品を読んできましたが、この作品が1番好きです。

俳優×俳優
同性愛のドラマのためにセフレになる2人の話。

受けの白崎のキャラがとても好きで、サバサバしているかと思ったら表情がコロコロ変わって可愛かったり、その一方で俳優としても思慮深く演技に貪欲なところがとても素敵でした。
また、どこのコマも繊細なタッチで描かれているのですが、その中でも特に目が夏野先生の特長かと思います。まつ毛も目の中もとにかく細かく描き込まれていてキラキラしていて綺麗でした……!

俳優同士というありがちな内容かと思っていましたが、この作品に関しては飛び抜けたものがあるように感じました。
特にドラマシーンが秀逸でした。静かな空間の中に2人だけがいるような美しい世界。役を演じているため本人とは違う人格ではあるものの、リアルでの関係性とドラマでの関係性が少しづつ影響し合って相乗効果になっていくのが読んでいて楽しかったです。どんどん演技が磨かれて可愛くなっていく白崎に読んでいる私まで惹かれてファンになってしまいそうなほどでした。

ドラマが終わりに近づくにつれて白崎の想いが強くなっていき「拗れてすれ違うのかな?」と勝手に予想していたのですが、想像以上に白崎の思い切りが良く「最後ぐらい抱いてもらおう」と動きを見せるのが男前でとても良かったです!その後羽山(攻め)が動揺するシーンがちらほらあるのですが、羽山も長年白崎を想ってきたためキュンキュンします。たまらないです。

すっかり夏野先生のファンになってしまいました。続編の発売も控えているとのことで、楽しみに待とうと思います。

3

出会えてよかった作品、作家様

漫画の雰囲気が超好きです。そして話がよく出来ていて素晴らしい、、!なんといっても絵が綺麗、、。夏野先生本当に大好きです。素敵な作品をありがとうございました。

2

あっさり読めます

on BLUE連載時から拝読させていただいておりましたが、
正直、ここまで評価が高まる作品とは思っておりませんでした。
(作者様、申し訳ありません)
続編が始まった事もあり、再読致しましたので、
今更ながらレビューさせていただきます。

結果、当時とあまり評価は変わらないかなという感想です^^;
以下は、あくまでも個人的意見です……

本作には、流れが性急であるという印象があります。
再会してから、身体の関係になり、両想いになる……
この流れが早すぎると思いました。

主人公の二人に、
読者である私の気持ちが追いついていかない部分を感じました。
身体から始まる関係?と思ってしまうほど、
二人がお互いのどこに惹かれていったのか分かりませんでした。

ただ、絵は綺麗で表情も豊か。
キラッキラのお目目は由岐の可愛さを助長しており、
好き嫌いはあれど、とても可愛いと思いました。
会話のテンポも悪くないし、
Hはとても雰囲気があって官能的だと思います。

さらっと読める業界ものという印象です。
二人の気持ちや業界のあれこれに関しては、
連載中の続編に期待したいと思います。
今後の展開を楽しみにしています!

11

真剣に、真摯な態度で演技に臨む2人が見せる2つの恋。

凄く良かったです。1冊で物凄い満足感を得られました。
ドラマの中の演技の恋と現実の恋。この対比とその絵描き方がとても切なく、綺麗です。
「心臓の位置」
ドラマでは笑顔で明るく言いとても明るい印象の場面なのに対し、
現実では心が痛み、暗いタクシーの中で切なく、ポツリと思う……
たった数ページなのに時間と心の経過が分かります。

2人の演技に対する姿勢はとても真摯で、演じる事が好きなのだろうと思います。その2人が演じるドラマのシーンは、別の本が描けそうな位素晴らしいです。
演技のシーンが物凄く丁寧で、芸能界がテーマの作品の中でも最も好きな作品です。
是非1度読んでみてください。

5

表現が好き

もう何回読んだかわかりません。
店頭で表紙に惹かれて購入したのですが、大当たりでした。
本当にストーリーと表現が好みです。
コマの一つひとつが綺麗で繊細な感じがします。それをひとつも取りこぼしたくなくて、どんどん読み進めていくのがもったいなくて、じっくり、じっくり読んでしまいます。
ここ最近で1番のお気に入りです。満足感はすごいですがくせは少ないので、お友達におすすめはと聞かれたら真っ先にこれをおすすめしています。

4

すごくいいです

夏野さんの描くキャラは目がとても印象的です。
セリフがなくても、感情が伝わってきます。

売れない俳優の受が、ドラマのキャストに抜擢されて、役作りに悩み、攻とセフレ関係になる話。
セフレと言っても最後までする事はなく、途中まで。
焦れったい感じがまた良かったです。

ずっと受目線だったから、攻がどう思ってるかがわからなかったから、攻目線の番外編みたいなのが見たい。

2

ドラマの恋人が現実でも。

美しい瞳が印象的な人気俳優羽山麻水と新人俳優白崎由岐の二人が表紙です。

業界ものはあまり読んだ事なかったのですが、無名の子が何かのきっかけで急にバーンと人気が上がるって事は実際あるなと思いました。

同性愛がテーマのドラマで由岐は麻水と共演する中で、自分の本来持っている魅力を少しずつ引き出す事ができ、同時に麻水にも私生活でも惹かれていきます。

始めは由岐が麻水に演技について指南してもらうつもりが、深い関係に。一方的に恋心持っていた由崎ですが、実は麻水は大学の映研の頃から由岐を忘れられずにいたようです。

とにかく俳優さん同士、美しい二人です。線もはっきり描いてあり見やすいのですが、瞳が美しすぎて見開かれた時、目がでっかすぎ。と思ってしまいました。

4

濡れてるみたいな目

神にするか萌2にするか迷っての神

お話の中で「濡れてるみたいな目」ってセリフがでてきますが、その通りうるうるした瞳の描き込みが美しいです。

作品通してきらめきとか瑞々しさがすごい。絵柄もお話もキャラクターも。正直バストアップコマが多くて背景もう少しあったほうが見やすいな〜と思うページもあったのですが、デビュー2作目なのですね。昔の花とゆめ絵柄を現代風にした感じだ。

ストーリーは王道俳優×俳優。序盤、白崎(受け)の行ったゲイバーにたまたま麻水(攻め)が来るのは謎だった。GPSでも付けているのかと。ネット検索よりも業界人に聞いた、ぐらいの方が偶然過ぎなくてよかったな。

もうちょっと2人の過去とか日常とか挟みながら長めの連載だとさらに嬉しかったので、夏目先生の長期連載に期待!

※電子書籍 ひかり / 修正薄め カバー裏・裏表紙無し

4

ありがとうございます、素敵な作品でした

試し読みしてから結構時間が経って、今日本屋で見かけて買いました。もっと早く買えばよかったです!今日出会えてよかった!

ストーリーもよかった、絵もすっごく好みでした〜
話と絵の線の繊細さがマッチしているというか。
読み終わった後の満足度が半端ないです!

4

心の底まで届くような名作

※ネタバレ注意

こちらの作品を一言でまとめるとすれば、タイトル通り「心の奥底まで届く名作」であると思います。
読後には、小説や映画を観た後のような深い余韻が残ります。

こちら評価が高く気になっておりましたが、絵が少し特徴的で、受けの子も受け受けしそうな印象があったため長らく敬遠しておりました。
実際読んでみると絵柄は気にならず、由岐(受)も受け受けしくありませんでした。
むしろこの繊細なタッチの絵が見せ場を華やかに彩ってくれます。
この見せ場のあまりの美しさに、読みながら何度も息を飲みました。

内容に関してです。
俳優×俳優ということで割と良くある題材なのかなとは思いますが、自分が予想したようなありきたりなお話ではありませんでした。
ただ大変申し訳ないのですが、内容だけでこちらの作品を説明するとなると難しいです。
実際、レビューを書くのにかなり困りました。
なにせ、内容自体は「俳優と俳優が作品を通してくっつく」で済んでしまうからです。
私は、この作品の見所はそことは別のところにあると思います。
夏野寛子先生だからこそ描ける、繊細で美しいお話であることは確かなのですが、非常に感覚的な部分が多く、出来れば実際に読んで感じ取って頂きたいというのが正直な感想です。
キャラクター達が演じる役柄のセリフであったり、キャラクター自身の言葉であったり。
作中にはハッとするようなセリフやコマが数多く用意されています。
参考までに私のお気に入りのセリフ(心情)は、

「心臓の場所 痛い時にわかるんだ」

でしょうか。
気になりましたら是非実際にご覧になってみてください。

ただ気になったことが一点。
ラストに由岐(受)が麻水さん(攻)の家から早朝に出て行き、それを追いかけるまでのシーンが少し早足に感じました。
実際、時間経過の度合いが分からずページを遡りました。
非常に大切なシーンではありますが、お話に大きく影響する訳ではありませんので評価には含めておりません。

以上長々と失礼致しました。
キャラクター達の心情やセリフであったり、コマに描かれる絵の緻密さであったり、そういった類が好きな方には響く作品かと思われます。

少しでもご参考になりましたら幸いです。
ここまでお読み頂きありがとうございました。

5

俳優のエロと恋とサクセスストーリー

初読み作家さんでした。BLアワードにノミネートされているのを見て、表紙から気になって購入しました。


舞台は芸能界。初ドラマで同性愛ものに挑む白崎(受)と、既に人気俳優の羽山(攻)。恋人同士の役になる2人は大学の映研で一緒で、白崎にとって羽山は印象的な(憧れに近い?)先輩。羽山にとって白崎は、白崎の「あるひと言」が印象的な後輩だった。飲みに行った帰り、酔っ払った羽山に色々触られて気持ちよくされてしまう。その後、撮影初っ端から躓いた白崎が演技に役立てる為にセックスの相手を探していたところ、羽山が申し出て…

リアルでも演技でも、白崎が、可愛いんです!ふとした表情とか、演技中のしぐさや態度が本当色っぽくて可愛くて。一生懸命で、演技の為に…と思って羽山といちゃいちゃするんですが、快楽に弱い感じがまた可愛い。
羽山も、白崎のことを大事に思ったり、可愛いと思っているんだな、と感じるセリフが色々と出てきて素敵でした。

所々、瞳がキラキラと輝くように描かれているのが印象的です。また、演技のシーンも含め、2人の心がわかりやすいのも素敵。また、いちゃいちゃも甘くて、2人にずっときゅんきゅんしてました。本の終わりには、もっと2人を見ていたい!と思ってしまいます笑

芸能界のキラキラや、甘々が好きな人にオススメです。

6

お薦めしたい!です

夏野寛子先生の作品は《冬知らずの恋》で初めて知り、表紙も素敵で手に取りました。
もちろん内容も切なくて絵も好みだったので、今回《25時、赤坂で》も購入です。
ただ、ひとつ気になったのが表紙デザインです。
(他にも気になってる方いらっしゃいましたね)
本文中の絵も綺麗で丁寧なので、皆にお薦めしたいのですが・・・今回の表紙デザインだけはちょっとだけ「ん?」と感じました。なぜか購買意欲をそそられないというか(笑)なんか勿体無いです。
しかも裏表紙にあらすじもないので余計に手に取りにくいのでは?と思いました。
(帯があるから省略されてるのでしょうか?)

芸能人設定は好きですねぇ
イケメン麻水さんが朝いなくなってる由岐くんを追って、寝起きボサボサな姿で部屋の前までやって来てるのにはキュンときました❤
由岐君がお酒入って崩壊するのも可愛いですね!

あ、女装の似合う佐久間さんも大好き(性格男前www)

4

綺麗なお話です。

業界もの、好きなので買ってみました!
年末年始で、読めないうちに評価が⤴⤴で、びっくりしてました。
表紙を見ていた分にはそんなに惹かれる絵ではなかったので!
ですが、中身の方が絵柄が美しく読みやすく評価の高さに納得、満足できました(*^^)v

大きなポスター(看板)の前で、話す女の子たちのそばを通り過ぎるシーン業界もののお約束もしっかり入ってましたし、安定の王道ものでしたわ。

ガツガツしていない、coolな攻が好みなので、麻水さんは好きでした♡
受けくんも、イヤミがなくて好感の持てるキャラです。
そこそこ、他の登場人物はいるのですが物語の全てがドラマ制作の世界と主人公CP主体で、進むためある意味2人芝居のよう‥余分なものが入っていない業界もの、ストレートな感じが未知な芸能界を想像させてくれ面白いです。

タイトルも確かに何に繋がってるのか意味不明ですが、その辺も2人の綺麗で独特な雰囲気が醸し出され共にストーリーが流れていき終始、穏やかな気持ちで読む事が出来ました。

特に初心者さんにいいんじゃないんでしょうか(⌒_⌒)
おすすめできます。

5

萌えました~!

話題の作品のようで気になってはいて、試し読みで絵がキレイで読みやすそうだったので電子版を購入しました。
私の萌えポイントとしては、麻水が白崎と最後まではやらない、ところでした。あっさりヤっちゃうのもそれはそれでいいですが、ここまでいい雰囲気なのにそこで終わりなの?入れないの?しないのね?みたいな…(笑)麻水が白崎くんのことをずっと好きだったとして、すごく忍耐力あるなあ、と。白崎くんがたまにタメ語になるところも好きです。
ドラマが終わって、お互いに気持ちを確かめあうシーンも良かったです。役者として、人間として、相手を尊敬しあってる部分と、好きだ、と互いに想いが募る部分と。二人の行く先も知りたいなあ、と思っています。

5

アレレ?私もタイトルの意味は確定出来ませんでした!雰囲気ですかね?

芸能界モノなので、テッペン過ぎて25時。赤坂辺りは民放も在るし、スタジオ多いし、もしくは業界人御用達のお店も多いしで。雰囲気でタイトル付けたかの気がします。【謝辞】に「ポルノグラファー関係者様」とか、「中学聖日記関係者様」とあるので、取材した先がその辺りに関係しているのかもしれません。
夏野寛子先生の作品は「冬知らずの恋」を既読でして。びっくりするくらい読んだ事を忘れてしまう作品だったので。長らくランクインしている事が不思議で。今度はさぞかし凄い作品なのだろうと、最初からハードルを高く上げて期待してしまっていました。なので、肩すかし感が否めないです。
どうして?なぜ?
葛藤も無く。見せ場も無く。
自分を役者としての道を歩ませてくれた、忘れられない一言を言ってくれた白崎に恋していた羽山。
役を通して、羽山を好きになってしまった白崎。
以上。
前作もそうでしたが、丸っと表題作なのに、短編の様な感じで終わる。え⁈ 終わり⁈ っていう驚愕。物足りなさと、芸能界モノは他に秀作が多いので。やはり比べてしまいます。
嫉妬。波乱。成長。そういうものは欠かせない要素だと思います。
とても残念に思いました。

0

繊細で透明感のあるストーリー

王道の芸能界ものですが、定番の新人イビリやライバル登場、スキャンダルなどはなく共演者もいい人なので安心して読めました。二人の空気感も甘くてちょっと切なくて読んでて癒されます。その分ハラハラドキドキはないのでちょっと物足りなく感じる人はいそう。

作中ドラマの主人公と受けの気持ちがリンクしていくところの見せ方が上手で、繊細に描かれてます。その辺りのコマ割りとか表情の書き方とかほんとに好き。

ただせっかくの芸能界モノなのに、受けの攻めに対する気持ちの変化に仕事があまり絡んでこないんですよね。いや作中劇によって自分の気持ちを自覚して行く描写はすごく素敵なんだけど、なにかトラブルも起きてとか対応する中で芽生えるようなエピソードとか、一つの芝居を作り上げていってる情熱や熱量も感じなかったな。雰囲気重視でそういう暑苦しいエピソードをあえていれてないのかな?だからこその透明感のあるストーリーになってるのかもしれませんが、自分的にはベットの中、家の中以外でも心通わせるようなエピソードがもっとほしかった!

あと攻めははじめから受けのことを好きだったんだろうけど、それにしては再会するまでなにも行動しなかったのは何故だろう。受けもゲイだろうと気がついていたのならなおさら。気になる人ならこっそり舞台観に行くとか、自分の所属事務所紹介するとかでサポートしたり接近する機会つくらない?
今回の共演もほんとに偶然だったのでしょうか? ゲイバーで居合わせたのも偶然??

受けが売れない俳優にもかかわらず人気俳優の相手役に抜擢されたり、売れっ子俳優の攻めが普通のゲイバーに来て受けを見つけたり、その辺から攻めのストーカー的な執着愛を期待してしまったので、ちょっと肩透かしに終わりました。

的外れな感想だったらすみません。
お互い気持ちが通じ合ったところで終わったので、ぜひ続編だしてほしいです!

11

繊細、綺麗な絵

あらすじは、既にレビューで書かれている方が大勢いらっしゃると思いますので、省略します。
感想だけ。

まず、絵が「繊細」ですね。
超上手い訳ではないけど、繊細で綺麗な絵。
あと他の方も書かれてますが、瞳の描き方が特徴かな。
すごく透き通った濡れたような瞳。
その綺麗なタッチから、自然とコマの隅々まで丁寧に読もうという気になります。

完璧な超人ぽいキャラなのに、意外にフランクで雑な性格の攻だったり。
艷やかながらちょっとあどけない受が、これまた意外に雑だったり。
そういう意外性も面白かったです。

ストーリー自体はありきたりかもしれませんが、やはり綺麗な絵と、魅力的なキャラクターが良いですね。
みんないい人。
こういう、悪い人が全く出てこない作品って好きです。
個人的に脇キャラの佐久間が好きでした。

5

濡れ場の丁寧さは安定

 デビュー作の『冬知らずの恋』で鮮烈な瞳の描写にすっかり魅了されたのも記憶に新しいですが、今作では澄んだ瞳の表現力にますます磨きがかかっていたんじゃないかと思います。本当に吸い込まれそうなほど、煌めきのある双眸ですよね。そして、間の取り方も絶妙というか、とても心地の良いテンポだと感じました。この夏野先生らしい描き方を、是非今後も最大限活かして素敵な作品を生み出していって欲しいと思います。

 ストーリーは、大学時代から受けのことが忘れられなかった攻めと、体を重ねる毎にどんどん攻めに惹かれていく受けが両片想いからゆっくり結ばれていくという流れです。互いに俳優で、同性愛がテーマのドラマでメインのカップルを演じることになるという、なかなかタイムリーな話題に挑戦されています。有名なBL作品が実写化されたり、オリジナルのBLドラマが大ヒットしたり、現実世界でも同性愛者を演じる俳優さんが増えつつありますから、リアルに即した良い題材だなぁと思いました。

 ドラマの登場人物の感情とリンクしたり、役作りのためのセックスをしている内にいろんな感情が湧いたりしていく心情描写も非常に丁寧でした。ただ、そもそも受けの白崎が、ゲイを気持ち悪いと拒絶するシーンの理解を深めるために、男同士でのセックスを経験したいと思い立った理由には、正直あまり共感できなかったかもしれません。あとは、2人の関係に刺激を与えるものがほとんどなかったので、もう少し波乱があっても良かったのかなと。でも、体を重ねても想いが通じ合っていない2人のもどかしさはすごく伝わってきた分、両想いだと分かってからのセックスはこちらも嬉しくて、白崎の可愛さに萌えました。

3

白崎の迫真の演技に読者もドキリ

とにかく絵がめちゃめちゃ綺麗!
夏野先生の作品は前作も読みましたが、やっぱりこの綺麗な絵を眺めるためだけでも買った価値があるな…と個人的には思います。
特に白崎の迫真な演技シーンは本当に美しく、心を掴まれます。
漫画内に出てきた世の女性が彼を見つけたように、私も胸を射抜かれました…

内容的にはいわゆる王道芸能界モノ。
演技のために体を重ねる二人。
無理矢理感は有りませんが、最初にキスをするまでがかなりあっさりしていたかな…という気もします。

芸能界モノにありがちなライバルが出てきてハラハラ…とか週刊誌に写真売られてヤバ…みたいな展開はほぼないので安心して読めます。

美麗なイラストとエロ、そして王道ストーリーは読む人を癒してくれます。
入門としても、癒しとしても、オススメです。

5

美しい画面!艶やかなエロ!

芸能界もの、とりわけ俳優ものというのはイケメン揃いで画面がキレイなものだけど、夏野先生の絵は輝いてるのに繊細で、本当に美しかったです。
全体的に詩的で、エロは艶やか。

売れっ子イケメン俳優の羽山×新人俳優の白崎。
同性愛を描いたドラマで共演することになった2人が "芝居のために" 体を重ねる。
この設定には一見無理がありそうですが、大学時代に映研にてお互いに鮮烈な印象を持ちあっていた過去があることと、羽山がゲイであることが前提にあるため、そこまで無理矢理感は感じませんでした。

2人のキャラのギャップがいい!
受けの白崎は、闘志は内に秘めるような、内向的でクールな印象があるのですが、エッチに対しては意外とアグレッシブ。
快感に流される、というよりかは、快感を求めにいくタイプで、内に湧く欲求が高まって高まって…攻めを求めに行く感じがよかったですねー。

反対に攻めの羽山は、かなりじれったい。
この方攻めにしては珍しく、チャンスが転がりまくってるのに受けを抱きにいきません。
焦らしてるわけでもなく、大切にしたいから…という感じでもなく、どちらかといえば『挿入は好き合ってる恋人になってから…』という、女性思考、受け的な思考に近いところがありつつも、テクはあるしちゃんと攻めっぽいという。
「とりあえず好きだから抱いとく!」「据え膳食わぬは男の恥!」「抱いてメロメロにして落とす!」という感じではないところが、なんか新鮮でした。
でも、正直あそこまでやっちゃってるんだからそんなに変わらないんじゃね?とは思ったけどね(これ、エロの読み過ぎで麻痺してる…⁉︎私^^;)

ストーリー展開はオーソドックスな感じなので、いろいろ予想がついてしまうかな。
でも全体の綺麗さは秀逸だったと思います。

美しい男性同士の王道ラブストーリーで、みなさんおっしゃっているように、エロめのBL入門としてもオススメ出来る作品だと思います(^^)

6

安心して読みたい人向け

初読みの作家さんでした。あらすじの精緻な美貌は大げさだったかも…そうは見えなかったです。
まあ、お話の進め方は上手かったです。ドラマでの白崎の表情とかにはハッとすることがありました。
目が常にウルウルしていたのは白崎の方だったと思います。
無名俳優から人気俳優へと変化していくのも面白かったです。
芸能界物にありがちなドロドロやハラハラは無かったと思います。ちょっとしたすれ違い程度かなって感じでした。二人とも人気俳優ですが、あんなに部屋に出入りしててもスクープされないんですね。

6

もっとドロドロでもよかったのに

詳しいレビューが上がっていますので、感想だけ。
まず絵柄がきれい+かわいい。
元々先輩と後輩の間柄の、人気イケメン俳優と劇団系無名俳優という設定で、しかも「同性愛ドラマ」の恋人同士役共演で。
撮影しているドラマと、現実世界が重なっていく流れ。
私は個人的にはもっとスリリングな展開の方が好みではありますけれど、現実の白崎が意外とワチャワチャとどこか抜けてるところもあって、繊細で恋心がドキドキと募っていくようなドラマ側に対して、現実はエロはありつつほのぼの可愛い片想い、みたいな感じがしました。
何度も寝ているのに実際は最後までしていなかったり。
2人の時を過ごした後の収録で白崎の表情が際立っていく、それに従って周囲の状況がどんどん変わって、売れっ子になっていく…そこで羽山が嫉妬して〜という展開にはならないから作品に甘い空気が漂っているのかな。
読者的には、羽山がずっと好きだったのが白崎だってわかりますしね。
ただ、ハッピーエンドは好きなんですが、何の一波乱もなかったな〜という気分も正直あります。

4

まっすぐな王道芸能界モノ

まず、帯とタイトルに魅かれました。
この帯がなかったら買わなかったかなっていうぐらい気に入っています。
この作家さんはとても繊細でしっとりした作品を描かれるので、
ちょっと業界モノにしては地味かな~と感じてしまいました。

ストーリー的には王道。
主人公・白崎由岐は26歳になっても芽が出ず、バイトの合間にエキストラをするぐらいしか仕事のない無名の俳優。
ところがかつて同じ大学で映研に所属していた2歳年上の超人気俳優・羽山麻水と、「同性愛」をテーマにしたドラマで共演することに。
顔合わせの後飲み会で酔いつぶれた羽山を押し付けられ、とりあえず自宅に連れ帰ることになった白崎。
酔った羽山に迫られ、一晩を共にしてしまいます(でも行為は途中まで。未遂で終わり)。
翌朝何も覚えていない麻水は白崎に平謝り。
「女じゃなくてもイケちゃうんですね」とイヤミを言う白崎に、さらっと自分がゲイであることをカミングアウトする麻水。さらに、白崎のことも「大学時代からゲイなんじゃないかと思ってた」…と。
混乱した白崎は翌日上手く演技が出来ず、撮影は中止。
なんとかゲイの気持ちを理解しようとゲイバーへ向かいますが、そこで声をかけてきたのはなんと麻水。
芝居のためにゲイと寝るなら、俺が相手じゃダメ?と提案され、演技のためにセフレ関係になる2人でしたが…。

見事なまでのお約束設定。
この後麻水との関係を続けるごとに演技が上達。いつしかドラマの台詞と白崎自身の気持ちがシンクロし、告白シーンでは監督や周りのスタッフが見入ってしまうほどの演技を見せます。

この化けてく白崎が非常にかわいらしく、後に色気まで増し増しになっていく姿はぜひご自分の目で確かめて頂きたい!

やがてSNSなどで噂が広まり、どんどん人気が出始める白崎。
ドラマも終盤になった頃「麻水にはずっと好きなコがいる」と共演者から聞いた白崎は、自分が麻水を好きになっていることに気付き…。


とてもキレイに纏まった業界モノではあるのですが、あまりにキレイに纏まり過ぎて、先が読めてしまうのが少し残念でした。
始めのほうで、大学時代に麻水がモデル事務所にスカウトされその道に進むと告げた時、「演技の仕事しないんですか?どうかしてますね?」と白崎に怒られた事を今でも覚えていると伝えるシーンがあるのですが、この段階でもうある程度BL読み慣れてる方は「ずっと好きなコ」=「演技の仕事しないんですかと怒ってくれた白崎」だとわかってしまう。
いい意味でも悪い意味でも、ひねりのないまっすぐな作品なので、いろんな気持ちがストレートに伝わってはくるのですが、意外性が欲しい、ちょっと凝った設定の作品が読みたい、という方には物足りないかもしれません。

それから、なぜ麻水は白崎のことをゲイだと思っていたのか。回想も説明もないので「ん?」という気持ちが拭えず。
そして26歳にもなって、自分がノンケなのかゲイなのか全くわからなかった白崎。
見た目もやや幼く。高校生ぐらいに見えなくもないのですが、いくらなんでも26歳ぐらいになれば自分がどちら側なのかわかるんじゃないのかなぁ。
それから、設定には「健気」「ワンコ」とあるのですが、割と先輩相手に失礼なことを躊躇せずハッキリ言ったり、役のためなら必死に努力するし、麻水先輩の実家の犬に似てるので、ちょっと犬っぽい扱いはうけているのですが、私が知ってる「ワンコ」ではないし、健気な描写も見られず、なかなか性格のつかみきれない不思議なコでした。

エロシーンは結構あるし、初心者向けとまでは思わないのですが、たくさんBLを読まれた方にとってはあちらこちら既視感を感じてしまう所があるかもしれません。
逆に、BLにハマリ始めたばかりで、あまり業界モノを読んだことがないという方にはすごく面白い作品だと思います。

私はせっかくの業界モノなんだからもう少し派手な見せ場を作ったり、キャラの個性を強めにしたほうが楽しく読めたかなと感じました。

あ、でもたまに先生の描かれるネコ目のような?ギャグ顔には笑いました。
共演者の佐久間さんのオネエ姿も楽しかったので、また他の作品にチラっと出て欲しいです(笑)
そして、最後に。
結局タイトルの意味がわからなかったので、わかる方いらっしゃったら教えてやってください。(クランクアップの時間なのかな?)

しっとりとした業界モノを読んでみたい方にお勧めの一冊です。

16

とにかくやばい

絵・話・萌え、すべてにおいてやばいです。
個人的今年ナンバーワンBLかもしれない…。

人気俳優×新人俳優の芸能界もの。
受けと攻めはドラマで恋人役を演じるためにリアルでセフレ関係になるんですが、これがもう良いですよね。恋人役の俳優同士がリアルでやってるとか、ときめくどころの話じゃありません。
受けは最初演技のためだったのに、だんだんほんとに好きになっちゃってドラマの恋人役でも熱が入り、瞬く間に売れっ子になっちゃいます。
この売れていく描写が今どきだなあーと思いました。ツイッターとかのSNSで話題になるわけです。
こういうリアルっぽい描写がされると、フィクションなのに現実感があって、益々受けと攻めの関係性に萌えが増しました。
このドラマが放送されてる世界に私も行きたい…。

前作の『冬知らずの恋』も大好きなんですが、攻めの心情というか心の動きがわかりづらいところが少し残念でした。でも今回は受けの心情の変化と、攻めが元々受けを想っていたのがわかりやすく描写されていたので、二人の気持ちに入りやすくてとてもよかったです。

ストーリーが最高のうえ、絵がまた良すぎる…。
夏野先生の描くキラキラの目が本当に綺麗でうっとりします。光を受けて輝いてるみたいな目なんです。描くのすごく大変そう…。
どのコマも決めゴマというか、手を抜いたコマが一切ないです。すごい。
キャラの表情がほんと良くて、受けの白崎くんの照れた顔とかめちゃくちゃ可愛かった。表情にものすごく説得力があるんですよ。顔から気持ちが伝わってくるというか。
前作もデビュー単行本とは思えないほどの画力でしたが、さらに進化してる感じ。
こんなに美麗な画風なのに、意外とエロシーンがしっかりしてるところも良いです。画風を崩さずでもエロいので最高です。

夏野先生大ファンになってしまいました。
新しいのも読みたいし、この二人でもうあと一冊くらい読みたい…。

23

美しい獣に絡め取られる

同性愛をテーマにしたドラマで共演する人気俳優×新人俳優のお話。

新人俳優の白崎由岐は、人気俳優の羽山麻水とドラマで共演することになる。
バイトの傍ら苦労してきた末に掴んだのは、売れっ子の羽山と恋に落ちる役。

羽山は大学時代の先輩で、その頃から伝説に残るようなとにかくかっこいい男。
気合が入る中、仕事後に酔った羽山を頼まれて家に連れ帰ると、酔ったままの羽山に触られ、キスされて…。
翌朝、詳しくは覚えていないが白崎くんがかわいかったと言う羽山はあっさりゲイだと告白。
さらには、大学時代から白崎もそうではないかと思っていたと言う。

羽山に触れられるのは気持ちよくて、彼を意識する白崎。
だけど自分の性的指向がどうかと言われるとよくわからない。そこで、羽山と役作りとして触れ合いを続けることになる。

羽山さんに開発されていく白崎くんがすごくかわいいです。
トロトロになって、羽山さんの指が体のどこまで届くかもわかる。それでも入れてもらえない。
入れるのは指までの行為が続くのがもどかしく、中に欲しがる白崎くんが健気で色っぽくて、最後までいかない寸止めの高揚感と、高まる気持ちとは裏腹に、あくまで芝居のためという矛盾と葛藤が生み出す背徳感が伝わってきます。

本当は大学時代からずっと白崎くんが好きな羽山さん。
誰もが見惚れるほどの美貌を持つのに長年片想いしているのが健気で、でも大人の余裕を感じさせる佇まい。
いざ攻める時は男らしく、白崎くんが「止まって」って言っても止まらない。綺麗でかっこいい攻めたまりません。描き下ろしではさらにそのかっこよさを発揮してくれてます。

美しい男に落ちていく様が繊細に描かれていて、互いの気持ちを手探りしながら触れ合う二人が艶かしく、特濃エロではないのに匂い立つ色香が溢れています。
「濡れたような瞳」と表現される羽山さんと、彼によって引き出される白崎くんの色気が混ざり合う、しっとりとした雰囲気の恋模様です。

濃厚なキスや触れ合いは序盤からあるけど、結ばれるのがごく終盤なので、まだまだ二人の日々が見たくなります。
羽山さんのかっこよさ、白崎くんのかわいさはこれからが本番のはずー!

5

最of高

俳優ラブもの。元々大学の先輩後輩っていう設定が生きてて、こう、なんていうんですか、最後までこの二人はちゃんと意志疎通ができないんじゃ…ってハラハラ感に包まれまれながら残りのページを気にしてしまいます。心地のいいハラハラです。終盤にかけてそう、まってました!!ありがとうございます!五臓六腑しみわたります!!みたいな気持ちにさせていただけて。
とても綺麗。余計な線がないので伝えたい事がダイレクトにきます。攻めの髪がふわふわ柔らかそうで睫毛とともにカッコいいっ!かわ…いや、カッコいいってなりました。

めちゃめちゃ推したいです…夏野さんの書くセンシティブな感じが凄くすきです!

13

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