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【Wonderful camp!】ディック・ユウト、ロブ・ヨシュアでキャンプ。
ロブに初めて会った日にキスされそうになったのを暴露するユウトと噎せるディック。(このネタを話せるようになってる!)
ロブとヨシュアは喧嘩中。ロブの昔の恋人の彼氏がヤク中になってしまい……
結婚式を挙げることを伝える。
【Baby,please stop crying】隣人のエレンが事故にあってしまい、赤ちゃんの面倒を見ることに……
【ロブ・コナーズの人生最良の日】人生最良の日、つまり結婚式のお話。
黒縁メガネのモサい姿で講義後にサインを求めたのは自分だったと以前の話をここで打ち明ける。
メキシコに行ったっきり4ヶ月音信不通だったネトとの再会で抱き合うユウトにムッとするディック。
【Sunset&Love light】ロブたちの結婚式後の帰路にて
「いつから俺のことを意識するようになっていたんだ」「最初からだよ 〜 お前がFBIの手先だとわかっているのにひと目で心奪われたんだからな」
ついに白状した!
「お前を愛するようになって、俺は自分のことも愛せるようになった気がするよ 〜 いや、俺が自分を愛せるようになったのは、お前を愛するようになったからじゃない。お前に深く愛されたからだ。お前の愛情のおかげだな」
【Sweet moment 1 ダグ&ルイス】ルイスの新作&映画化発表パーティーのお話。
ディック&ユウトはユウトが風邪で欠席。
【Sweet moment Ⅱ ロブ&ヨシュア】発表パーティー後、レストランにてコルビッチ監督に見初められてしまうヨシュア
【Sweet moment Ⅲ ディック&ユウト 】発表パーティー2日前。
熱にうなされるユウトは夢の中でネイサンと出会う。
「今日は我慢する。本当だ。だから頼む。一緒に入らせてくれ」と床に跪いて懇願するディック。
【Wonder of love】ユウト視点。
ディックがまさかの記憶喪失。
血反吐を吐くような気持ちで乗り越えてきたのに、また同じ地点に戻ってしまうことだけはさせたくないと思うユウトの気持ち、そして「俺だけのディック」を失ってしまったユウトの気持ちに泣ける。
「Sunset&Love light」での記憶も泣ける。
記憶喪失好きには何度読んでもたまらないお話。
(記憶喪失前の俺への嫉妬という萌えもきちんとある)
【New Year’s Kiss】最初はロブ視点 ねぼすけヨシュア。
新年のカウントダウンパーティーでいつものメンツが集まって…
途中からネト視点。「記憶が戻ってからこっち、本当に盛りのついたガキみたいで困ってる」というディックのお悩み相談にのってあげるネト。
最後はダグ視点。
【Over again】ダグ視点。トーニャへの思いに足掻くパコの相談にのるルイス。
帰宅するとルイスの兄フィリップと臨月の妻・ナンシーがいて……。
ルイスとルイス父との不器用な和解。
【cat or dog】ダグ&ルイス宅でのホームパーティー。
【Lifetime of love】書き下ろし。ノエルの弟がやってくる話。
そもそも死んだ人には敵わないと思ってしまう私。
もしこれがDEAD LOCKではない作品で、その攻めが受けの前で「今でも××のことは愛してる。かけがえのない思い出として、生涯愛していく」なんて言った日には、攻め、てめぇ!受けの前で何宣言してんだっ!!って思ってしまうはず。
でもディックとユウトだからこそ、あの壮絶な過去を乗り越えて今がある二人だからこそこれが言えるんだと思うと、すごいシリーズだなぁって改めて思う。
そして世界を救うかユウトを救うか選べと言われたら、ユウトを迷わず選ぶというディック。
でも、あのビデオを見てるユウトの気持ちを考えると、毎回読んでてつらいものがある。
【Old friend 漫画】孤児院時代でのディックと黒いワンコとのお話。
ずっと読みたかったロブの結婚式エピソードが読めて満足。そこに至るまでの過程も書かれていて良かった。
今回はサブカプのお話たっぷりめ。お久しぶり感のあるダグ×ルイスも重要なイベントを乗り越えて安定カプへ。なんとなくネトの存在に安心しつつ……今更だが美男カップル多すぎ(笑)
ロブの心理描写は自身の過去との比較が多め。どこか別のとこでも同じようなことが書かれていたので、作者の中でキャラ像が確立されてるんだなあと思った。時間をあけてこんな細切れに書かされるって大変そう。
私的メインの結婚式は、式の前後がとても良かった。特に「ロブ・コナーズの人生最良の日」ラスト一行がたまらなく好き。ヨシュアには申し訳ないが、ロブがほんのりユウトに対して切なさを醸し出す描写が好きすぎて。
最後の書き下ろしを読んだ後で再読すると、ちょっと意地の悪さも出してるモノローグなのかどうなのか……と楽しめるとこも良い。成熟した大人で人間が出来てるキャラの人間臭さが見えると惹かれてしまう。
ディック×ユウトは記憶喪失ネタや元恋人の弟ネタなど。
記憶喪失話は別の人が書いた二次創作と思いたい。正直英田さんどうした?と言いたくなった。文庫三冊分もかけた復讐の原動力となったディックの過去の扱いが雑で、キャラをもっと大事にして欲しいと思った。ディックが可哀想で仕方なかった。
書き下ろしはユウトイライラな展開。ディックには言えないことをロブに愚痴りながらヨシュアの前でいい人ぶるロブを糾弾するユウトに違和感。他のカプに口出しするユウトは苦手かも。
ノエルはもうこの世にいないので、どうしても後味が良い終わりとは思えないが、そこもひっくるめて二人で生きていくってことなんだろうな。この話はディック視点で読みたい気がする。
このカプの話は「Sunset & Love light」が一番好きだった。ロブの結婚式帰りのドライブ。夕陽を背景に愛を語らうシチュエーションが素敵。
漫画は番外編集1でちょっと語られてたエピソード。ユウトに似てたらしい犬はユウティにもそっくり。震えながらディックを引き止めるチャーリーに泣けた。
サブカプたちが人生の節目を迎える中、メインカプは大人しめだった印象。ユウトの親への紹介まで描かれるのか気になるところ。今後もシリーズを追っていきたい。
こちらの番外編も良かったです!
ディックとユウトのラブラブ具合がかなりのレベルに達していて、特にディックは病的だと評されております。
ここからネタバレです。
ちょっと省略しての引用ですが、
「俺がお前を心配する。お前は心配かけまいとして無理をする。すると俺はもっと心配になる。悪循環だな」「そんなことない。心配されなくなったら寂しい。想像すると泣けてくる」「想像するのは無意味だ。俺はお前を百年愛すると決めたんだ」
「俺のこと好き?」「当たり前だろう、聞くまでもない」「うん」
「俺のこと愛してる?」「愛してる」「どれくらい?」「もし世界を救うかお前を救うか選ぶならお前を救う」「俺を救っても世界が滅びたら意味ないだろ?」「いいんだ。お前を救ったあと二人で世界と一緒に滅びるのは仕方ない。でも俺がお前を見捨てることだけは絶対にない」
いやいやいやいや、確かに病的です。日本人にはない、洋画のようなストレートな表現だとしても、ものすごい……。
こんな二人のことを私は大好き。良いですね。愛をストレートに伝えられるのって。言うのも言われるのも幸せそうで、読んでるこっちまでニヤニヤしてしまいます。DEADLOCK番外編を電車で読む時は顔の緩みに気をつけようと思います。
でもこんな二人の幸せな姿をこんなにも嬉しく思うのは、きっと本編での辛かった二人のバックグラウンドを知っているからなのだと思います。第1巻の冷たいディック。身体を重ねながらも別れた二人。第2巻の切なさの嵐。第3巻はさすがにラストシーンで仲良くなれたけど、辛かったこと、刑務所でのこと、その全てが二人の今の幸せを彩る大切ないち場面となっているような……。あれ?どっちが本編でどっちが番外編かわからなくなってきました。
そのくらい、番外編楽しかったです。
やっぱり好きなシリーズだなと再認識しました^^
私はディック×ユウト推しなのですが、
だんだんヨシュアをとても愛しいと思うようになりました。
ロブと結ばれた外伝では分からなかったヨシュアの人間性や、
素の表情を知るたび好きになります(´∀`)
もはや、ロブはキザ過ぎて笑ってしまう域にまできてしまい、
カッコいいとかそういうのとは違ってきました(笑)
だけど、ロブ×ヨシュアはお互いに足りない部分を補うようで、
二人のエピソードはとても微笑ましく思います。
ダグ×ルイスも読むほどに愛着が湧き、
ルイスのツンデレに振り回されるダグが楽しい!
ルイスのカウ・ボーイポジションには笑ってしまいました(笑)
とにかく、どのストーリーもとても楽しく読ませていただきました。
嬉しい再録をありがとうございました‼︎
結局我慢できなくて、外伝2冊を読む前にAWAYも読んでしまいました。読んだ後に外伝も無事購入したので、これから楽しみます。2CPの関係性はバッチリ履修済み!
王道記憶喪失ネタにはやっぱりソワソワし、一方で終わり方の明るさに脱力しましたよ。それとノエル弟の登場。ユウトの人の良さと、ディックの鈍感さにこれまたソワソワしましたが、ユウトは本当に愛が深い。ディックが今もノエルを愛していること、冷静な頭で理解していてもまざまざと見れば辛くないわけがないのに。
英田先生のあとがきに、ひたすら感謝を覚える。ここまで量があって、かつ本編に匹敵する熱量の作品もあるならば、再録を望む声が大きいのも納得です。電子書籍化にもさらに時間がかかったのかな?新参者の私はそのおこぼれに預かっているわけで、ずっと応援されていた皆様、ありがとうございます。