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表題作恋するインテリジェンス 8

供威嵩平,24歳,外務省国際情報官室128期
黒瀬准,24歳,外務省国際情報官室128期

同時収録作品恋するインテリジェンス(8)

聖前蕗壬央,34歳,外務省国際情報官室118期
桃月鼓之,34歳,外務省国際情報官室118期

その他の収録作品

  • スキマ07木菜&鶏楽の場合
  • スキマ08 128期専門研修開始の裏で
  • 供威黒瀬のバディ訓練日誌
  • カバー下漫画

あらすじ

N国外務省では色仕掛け任務のため、男性分析官は男役と女役に分けられ「バディ」となり組織的にH訓練を行っている。また、10期ごとに直属の上司・部下の関係となり、グループ単位で任務にあたる形態をとっている。外務省国際情報統括官組織 第二国際情報室所属・128期の黒瀬准は「自分こそTCにふさわしい雄!」と自負していたが、BCに配属されてモヤモヤする日々。その上、バディである供威嵩平のTC的な態度がシャクにさわって…な「供黒編」と、118期の桃月鼓之は素はやんちゃ系の関西男子だが、あざとかわいい系担当になったことで長年努力をしてきた結果、数々の釣り任務をこなしている。そんな桃月のバディは正統王子様の聖前蕗壬央で、桃月を優しくエスコートしているが、どうやら心に闇があるようで…な「聖桃編」の豪華二本立て!

作品情報

作品名
恋するインテリジェンス 8
著者
丹下道 
媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス・リンクスコレクション
シリーズ
恋するインテリジェンス
発売日
電子発売日
ISBN
9784344847583
4.4

(226)

(145)

萌々

(52)

(22)

中立

(3)

趣味じゃない

(4)

レビュー数
24
得点
1002
評価数
226
平均
4.4 / 5
神率
64.2%

レビュー投稿数24

私の生きる糧、それが恋イン


8巻である今作は主に128期と118期のそれぞれ、計二組のCPが収録されていました。
チラチラと登場する武笠×深津CPが尊いのなんのって…。
とにかく最高、推しCPができればできるほど読み応えが増える最高な作品です。


【供威×黒瀬】
自分がBCであることに不満を抱いていて、いつも攻めに喧嘩腰になってしまう受け。
ここまで意地っ張りなのは黒瀬が一番かもしれません。
一方の攻めは受けのことをワガママな仔猫が猫パンチしてくるな…くらいにしか見ていないくらい余裕を感じますが、この余裕が崩れた瞬間が…瞬間が…最高…。
あと段々と絆されちゃうところも大大見どころです。

【聖前×桃月】
トレーナーの二人で118期。
受けの中でも比較的、女の子っぽい見た目で中身が男前っぽいのに加えて関西弁の受け。
唯一の金髪ペア?で攻めがま~~~~ニコニコするタイプのヤンデレ。

普段は受けの色任務を暗黙していますが、ブチ切れ要素抱えてて最高。
思わぬところでいい執着攻めを見つけてホクホクです。

今はまだ大人しいですがいつか暴走か、以前に暴走した匂わせがあったので描写あるといいな~~。
本当に生きる糧です恋イン。

2

さら〜っと

7巻でもう追うのはやめようと思ったけどセールで買っちゃいました。

8巻は二組ですね。

一組目。まだペア組みたてなのかな?ペアってみんな愛し合ってる印象だったけど、受け役が納得してないみたいで…。
実習もまともにやらずに、いいのかそれで?でも攻め役は思うところがあるようで。最後の短編で萌えました。
俺こそ攻めだ!な受けはこのシリーズでは珍しいですね。

二組目。受け役が頑張り屋さんで可愛いですね。けっこう際どいことやってて…。
攻め役(もう8巻は名前を覚えるのも無理)が嫉妬に苦しんでて気の毒です。
最後のエッチが良かったですね。こんな攻め役の全てを受け入れてるなんて。
攻め役の執着は愛されないと発作がおさまらないのかな?

一冊に二組でさら〜っとな感じでした。

1

黒瀬さんのが、、

黒瀬さんのが極細で絶望と悲しみでいっぱいです。
でも神評価。

0

常識とは

はりゅまお、武笠深津、柳先森のインパクトから、7,8巻はやや落ち着いてしまった感じです。落ち着いて見えた聖前さんも、恋イン界の攻め様のご多分に漏れず、しっかり激重執着マンだと分かったことは収穫。
供威×黒瀬はドカッと出されるよりこういう風に小出しにされる方が萌えるCPかもしれない。黒瀬がなんやかんやと陥落していってるのが可愛い。
小出しといえば牛通堂さん。最近は彼が気になる。118TCの苦労人というか常識人故に振り回されてしまう人というか。128TCなら蔵本かな。この作品に常識なんて通用しないけれど。先森みたいな真面目キャラが真剣な顔してセックス講習してると本当になんなんだこの作品と。今更すぎますが。

1

キス良い!

黒瀬が納得してないのにされちゃうのは気の毒なんだけど、気持ちいいってのは感じてて良かった
キスするときのあの空気、たまらん!
あぁ言うのを描いてくれる作家さんが好きなんだよぉ〜
ただ読んでいるだけで、十分に伝わるようにすごく丁寧に場面作られてるってどの巻を読んでも思う

ところで、黒瀬は薬の訓練するときに絶対に供威に助けてもらわなきゃならない事態になっちゃうと思うんだよね
そういうときに供威は最適だと思うんだ
二人が恋するって状況になったら良いな

聖前と桃月は桃月はすごいなって牛通堂と一緒にうなった
本当にすごい
強いしでかい
そして心も正しくて博識
聖前の蓄積された気持ちはどうなっていくんだろか
桃月が光だから闇が生まれるみたいなとこもあるけど、その闇も気づく間もなく照らしちゃうみたいだから桃月だけが気付かないんかな

4

ツンデレ発見…!

もったいなくてずっと読めなかった最新刊をやっと、、!まさかのツンデレ登場に大歓喜。今回はショウゼンの執着を楽しむ本だと思っていたのに、クロセにヤられた

◾️トモイ×クロセ
クロセこんなにもツンデレ属性だったのか、、!ただのウェイキャラだと思ってた!モテる男こじらせて「なんで俺がBCなんだよ」と思ってたとか美味しすぎるありがとうございます

専門研修の舞台裏、アキグサ室長による118期への指導、いいぞもっとやれ

◾️ショウゼン×コユキ
ショウゼンの執着愛、、♡狂気♡
コユキちゃん、さっぱりしてるだけじゃなくて、潔くてやる気満々で男らしい。すごく、バランスの取れた二人
それにしても、、カムボーイめちゃくちゃエッチぃ

2

まだまだ始まったばかりの供威黒瀬と完成された聖前桃月

今回は128期のバディである供威と黒瀬の本番までと、その親役である118期の聖前と桃月カップルの2CPが入っている作品です!

供威にどうしても男としてのプライドで突っ張ってしまう黒瀬…まだ恋愛感情は薄めですが、実習で本番までされて、ノンケだったのにめちゃくちゃ気持ちよくされてしまい、意識する黒瀬…。この作品のBCはみんな粒ぞろいの美人ですが、黒瀬もまぁ正統派な美人ですね…。どんな表情でも綺麗だった…供威が惚れるのも分かります。
徐々に供威くんに絆されてるので、このカップルのこれからに期待!!

そして聖前と桃月。ここはもう付き合ってます。ていうか118期メンバーで恋人同士じゃないバディっているのか…?

愛し合ってるおふたりですが、色任務でも仕事にやりがいを感じる桃月は率先して行います。執着のめちゃくちゃに強い聖前はそれが耐えられないんですが、また健気にニコニコして抑えてるんですよね…。

今までメインのお話で出てきた118期のTCって、みんな嫉妬深くて独占欲強めのイメージですが(特に針生と鶏楽)、聖前は特にですね…。桃月が任務でもし万が一にでも挿入とかされちゃったら本気で桃月のこと監禁とかしちゃいそうな感じ…。現に今回もキスマークで首絞めそうだったし…。前述した2人とは違い、怖めの執着です。

しかしその聖前をそのまま受け入れる桃月も魅力的ですねぇ…。自分の嫌なところをそのままでいいって言ってくれるんだから、そりゃ聖前は桃月を離したくなくなりますよ。

隙間のお話でも出てきましたが、木菜と春日の関係が気になりますね。訓練してないって…まじ?118期メンバーの中でも結構拗れてそう。柳先森もだいぶ拗れてましたが、ここも今後出てくるのかな?

個人的には早く牛通堂と千散のペア、市村と成川のところが気になります。早くみたい!

5

幸せです。

ずっと気になってはいたんですが、試し読みでの文字量と絵の細かさ、設定永田町霞ヶ関とあまりに自分の好み相反する物でしたので無意識に避けていたのですが…
嵌まってしまいました。

何ですか、これは。
もうあまあま、とかエロエロとかカテゴリー出来ない。全て詰まってますね。

エリート官僚達の正に不器用な恋愛がこんなに刺さるなんて思わなかった。
どのカップルにも愛が溢れすぎて堪らない。
ちょこちょこ一方通行も有りますがそれも良し!寧ろその過程が気になりすぎる。
推しカップルが多すぎて絞れない。
基本的に攻めが受けに甘々メロメロなのが堪らない。もっと甘やかして下さい。
あぁーでも、個人的には藤野と郷土の同級生バディがもっと見たい

去年からBLに嵌まったので即大人買い。
いつも勢いで神!神!だ。とレビューをしてしまうのですが、これは1ヶ月以上熟考して
やっぱり神だな。と


最初は人物多すぎーと覚えられず何度もページを戻り、付箋をつけながら受験かって位見直しましたが、好きなんで全く苦では無かったです。紙だから出来ますが、これ電子は大変ですね。
本当に出会えて良かったと心から思いました。
BLに出会えて良かった。

ここまで全く8巻のレビューで無いので、
黒瀬君の煽りが堪らんです。
本人はそんなつもりじゃあ無いけど、供威の方が一歩上手で転がされちゃってますね。
もっとコロコロ転がされちゃってー。
供威素晴らしい文句無し!スパダリ

次回の春日バディ楽しみです。

4

のっぺらぼう率up?でも無問題

電子版出るの遅すぎる…という不満を零しつつ、2日以上かけてやっと7巻までのレビューを書き終わったところで、やっと読めました!ここまで長かった…。

今回も巻頭に相関図が載っていますが、いかんせん見にくい。
というわけで自分用まとめを再び。

《バディ》各人の後ろのカッコはトレーナー名とそれぞれの特徴
◯武笠(眞御溺愛変態・針生) × 深津(とことん尽くし系・愛染)
◯供威(先森命ワイルド・柳) × 黒瀬(繊細意地っ張り・先森) ←今回の主役
◯蔵本(愛染がいないと無能化・鶏楽) × 白戸(利益効率重視・木菜)
◯市村(軽薄だけど木菜は別格・春日) × 成川(牛通堂ストーカー・千散)
◯郷土(桃月♡ふふふ・聖前) × 藤野(関西弁でぶった切る!桃月)

「親子」と称されるトレーナー/トレーニーの関係は、「似た者同士」になりがちですが、118期官のバディと128期官のバディが同じ組み合わせではないところがポイントかなあと思っています。
さらなるバリエーションの予感にワクワク。

さて8巻は表紙からも分かる通り、供威×黒瀬回。
7巻の【スキマ】で黒瀬がBCに選ばれたことに不満を持って、自分のバディである供威を下に見ている構図が描かれていました。
そしてI倉後、このバディだけがぎくしゃくしているという情報もわたしたちは掴んでいる!
そんなわけで時は遡ってI倉前です。
これまでほぼノータッチだった郷土×藤野のいちゃいちゃっぷりが伺えます。
ここのバディは「桃月♡ふふふ」な聖前と「聖前こそたいがいやな」な桃月のバディ関係とトレーナー/トレーニーが一致してますが、きゃっきゃうふふです。
さらに市村×成川は牛通堂×千散に近い、恋愛感情がTC<BC関係なのかなあ。
なんて読み進めていたら、I倉って怖い。
黒瀬の男としてのプライドはズタボロ。前実習では問題なさそうに見えていた郷土×藤野コンビにも大きな問題が発生しているし、何があったんだ!?と気になるものの、ここは供威と黒瀬に集中せねば。
男として供威に負けたくないという気持ちだけだった黒瀬の中に、供威を認めざるを得ない気持ちも生まれてきて、ごちゃごちゃしてます。
供威の方はトレーナーである柳と違って、若干「空気が読めない」感が漂っているので、前途多難そう。
ただ巻末の訓練日誌の様子を見る限り、寡黙系独占欲強めTC×最強意地っ張りBCの爆誕かなと思った次第です。

そして後半は、極私的ビジュアル1位の聖前がついに登場!!
でも聖前×桃月はぜひとも1冊まるまるで読ませてほしかった…。
穏やかジェントルプリンスに見えていた聖前が、まさかのヤンデレという事実と胸が震えます。
幼い頃からの強い執着心と拘りに強迫性障害の片鱗が見えますが、聖前の行動に悩み苦しむ両親と天秤にかけて、肌身離さず持っていた石を海に沈めた日から、ずっと石と一緒に海底に沈めておいた執着。
ひとには理解されないと思っていた本当の自分に唯一気付いた上で、あっけらかんと笑い飛ばしてくれた桃月。
もう鳥肌ですよ。そんなことをされたら絶対大事になるし、唯一の宝物になっちゃいますよ。
この2人の関係、すごく良いです。
もう一度言います。「すごく、良いです」。
桃月はサバサバしてるし、はっきりしていて「ヤンデレは無理!」と言い切るけれど、最大のヤンデレ・聖前をまるごと受け止めて、愛をちゃんと返してくれる。懐が広い。しかもものっすごい有能。
この子、やばいですよ。有能すぎる。頭の回転どうなってるの!?
ジェントルヤンデレTC×包容力最強BC、良いです。

今回も本編と【スキマ】で他バディの様子が伺えます。
武笠の強すぎる深津愛のせいで愛染からお説教を喰らう針生、イイ!
鶏楽が自分の仕事を蔵本にやらせすぎて、蔵本×白戸の訓練が進まない件で、愛しの木菜から頼られて舞い上がり、雑な仕事をする春日が笑える。
「木菜」という名前が聞こえただけで神出鬼没な白戸の木菜崇拝もイイ。
深津のポールダンス研修の様子も楽しい。
I倉で郷土×藤野に何があったかも気になる。

この作品って、登場人物がものすごく多くて把握するのが大変だけど、それぞれのキャラクターにしっかり人格があって、魅力があるから引き込まれるんですよね。
今回も堪能させていただきました。
以前から小さいコマで使われていたのっぺらぼう描写。
今回、今まで目が描かれていたサイズのコマでも口だけというのが多くて、ややのっぺらぼう率がupしていたのが気になりましたが、そんなことは問題ではないくらい楽しめました。

9巻は誰だろう。楽しみです。

3

TCはもれなく執着攻め。BCはもれなくツンデレちゃん。

楽しみにしてたのは、聖前 × 鼓之。なので、私的にはちょいエピソードが少なめなのでは⁈
と、残念な気持ちが先走ってしまう。

冒頭は供威 × 黒瀬。あ、このCP、ノーマークだったわ。ゴメン!という感じだったんだけど。
黒瀬は、最初の頃の鼓之同様、自分の資質を分かっていない。自分を「漢(オトコ)の中の漢だ。」
と思っているので。BCに振り分けられた事に納得していない。しかも相手の供威に男として下に見られている様な気がしてイライラしている。なので、女の子相手の仕事で、女の子が自分より供威に興味を持つのは腹立たしいし、逆に男にナンパされそうになったところを供威に救けられるのも腹立たしい。
TCが皆んなが皆んな、全員バディに惚れてしまうのは可笑しいが、供威ももれなく。
そんな黒瀬に惚れてしまっているので。
黒瀬がキャンキャン煩く喚こうが、意地悪くツンケンしようが、張り合ったりはしない。
黒瀬が嫌がる様な事はしない。そして、黒瀬の美しさには夢中。
お決まりのエチは、針生や他のTCの様な、ねちっこい変態攻めには敵わないけれど。その大きな身体で黒瀬に覆い被さる様子は、何かおおっ‼︎って、思ってしまう。雄々しい!雄々しいよ、供威!

お待ちかねの、聖前 × 鼓之 は、意外にも聖前のヤンデレっぷりに驚かされる。
蕗壬央(ロミオ)なんて、ロマンティックな名前だし、登場は常にキラキラと輝いているので、省内きっての王子様なのだと思っていたのだ。名家の子息っぽいし。だからずっともっと。
ロマンティックな、王子エピソードを期待していたのだ。だってだって。
「ultimate ペーパーワークス集」に編纂されていた「レアCP エピソード」。カメリアのヘアオーナメントを鼓之に贈る聖前の、そのオーナメントを大切にいつも着けている鼓之の、可愛くて小さなエピソードが大好きなのだ。キュンと萌え萌え♡をどうしても期待してしまう。
でも、聖前は幼ない頃から大人の顔色を伺って、大人を困らせない様にと、その優しさから身に付けた処世術の為に、「完璧」であろうと努めて来たのに。
鼓之に恋をしてしまったから。聖前は自分の持ち前の執着心と闘う事になる。心の中で。
それを知ってか知らずか、無邪気な鼓之。関西弁も可愛らしい鼓之は、実はサバけた男前。
その華奢な身体で、聖前の全てを受け入れる。鼓之の、「聖前、愛してんで。」は本当に愛おしい。
セクシャルヒューミントの為、エロ親父の前でモニター越しに服を脱ぎながら、推理する様子など。
鼓之の優秀な仕事っぷりも垣間見えて楽しかった。

その他、なかなか訓練(という名のセックス)に持ち込めないのでソワついている 蔵本 × 白戸、
郷土 × 藤野ペア。チャラついてるクセになかなか手を出せない風の 春日 × 木菜。
人物相関図には出ているのに、顔出し未定、エピソード不明のキャラクターもまだまだいるので。
興味は尽きない。次は誰なのか。既出のキャラの後日談も気になるし。財務省(土門 × 円ちゃん!)や
経産省(円ちゃんパパ!)、麻取 × 厚労省 の面々も気になるので。
次回作もとーっても楽しみにしています。

修正は白抜き。いつもの様に、擬音凄いし。律動激しいし。止まれないし。受けは大変そうです。

秋草室長の命令が、激しさ増し増し。TC達がノリノリで喜びそうな訓練メニュー。「バディ訓練日誌」は、是非!各バディでお願いしたい。

0

今さらですが、電子配信解禁なので

年一回のお楽しみ、恋イン8巻の電子配信開始です。

今回は128期の黒瀬と供威、118期の桃月と聖前の2カプがメインでした。
2カプ楽しめるのお得!
合間に武笠たちもちょろっと出てて嬉しい。

黒瀬の口悪&強気なのヤバい、思ってたよりめっちゃいい…。
そこからズルズルになってほしい!
まだ時間がかかりそうだけど。
供威は見た目とは違って?真面目で一途そうなのでそのうちほだされることでしょう(笑)

桃月たちは聖前の闇深さがよかったです。
桃月可愛いなぁ…閉じ込めたくなっちゃうの分かる。
色任務が平気なTCはいないと聖前は言ってましたが、それはBCも同じだと思うんですよね。
その辺のことが読みたいですね。

恋インはいろんなタイプのカプが楽しめるのですが、攻めが受けのこと好きすぎなのがホントにいいです。

また来年かぁ…健康でいないとなぁ…。

7

強めに来られると流されちゃう黒瀬

好きなCPをたくさん読みたい気持ちもあるけど、やっぱり読むと最高ってなるのが丹下先生の凄さです。
でも伴威×黒瀬は、ずっと気になっていたCPだったので待ってました!という気持ちです。

黒瀬の自分をTCだと信じて疑わないとこが最高に受けだし、伴威がちょっと強引めに来ると流されちゃうのが最高に可愛いです。
文句言いつつも結局伴威を好きになっちゃってるし、怒りながらイキまくってるのが、流石先森の部下って感じです!

今回は2つのCPが出てきました!
聖前×桃月cpは、聖前のヤンデレ気質を桃月がうまく浄化して、大きい器で包み込んでる感じが◎。桃月は見た目は可愛いけど、中身は男前すぎてかっこいいです!

書き下ろしも最高でした!
まーた流されとるやん黒瀬…!!チョロ可愛すぎ。
主導権をさらっと伴威が握ってて攻めだなと思いました。

丹下先生が伴威×黒瀬はまだ続きを書くとのことなので楽しみです!

8

供黒はフォーマットで本領を発揮する

前半、128期 供黒編

まず供威の男前度に圧倒されます。

力持ち。
温厚で誠実。
サラッとタクシーを捕まえてくれる。
心配してすぐ現場まで駆けつけてくれる。
フォロー上手。
謝れる、というか譲れる。
包容力がある。
心配りが的確。
気遣い上手。
褒め上手。
美味しそうにご飯を食べる。
いざとなったら相手の習性を利用しつつ上手く誘導できる。
実はマウントも取れる。
セックスが上手い。
多分まだまだ覚醒する。

次にそんな供威の側にいるからこそ、より一層かわいく映る黒瀬を愛でます。

上だとか下だとか1人で張り合ってる。
始終理不尽なツッコミをし続ける。
眉間に皺を寄せてすぐにツンモード。
ビッグマウスでプライドも高い。
なのにベッドでのガードは意外と脆弱。
大抵の状況は的確に読めるのに供威に対してだけ重度の距離感音痴。
自分の言動がどれだけ供威を刺激しているのかガチで無自覚。
カラダは感度良好。

はい、終始この美味しいパターンの繰り返しでした。最高。
供威がいるから黒瀬がかわいい、黒瀬がいるから供威が男前。
相乗効果バンザイ。

黒瀬本人は認めたくないでしょうが、どうやら供威のバディというフォーマット内にある限り、何をしたところで黒瀬の言動は全てかわいく見え、BC度も爆上がりしていく一方という素敵な法則が働いているようです。

黒瀬のBCのポテンシャルを見抜き、かつそれを存分に生かしきれる供威というTCをあてがった特別人事課の采配はすさまじいですね。

本編自体は、やることはやりつつも関係性としては、も……もうひといき頂戴!!と叫ばずにはいられない絶妙なところで終了。

今後、理性と遠慮の皮を脱ぎ捨て覚醒した供威や、色々自覚した後の黒瀬のアレコレなんかも見られるのでしょうか??
というかお願いだから見届けさせて欲しい…。


後半、118期 聖桃編

こちらも文句なしの面白さ。
なのですが、エロさはさすが118期!ってなくらいマシマシです。

いやはや桃月のカムボーイの仕事がとにかくやばい。
エロを軽く通り越して卑猥の域。
なのに本人は服をぬぎぬぎしながら国防のために超頭脳戦を繰り広げているというギャップに脳が大パニックを起こしました。
普段絶対一緒に使わない部分を刺激されるという意味ではある意味脳トレかも。

もちろんエロだけじゃなく展開も丁寧に作り込まれていて、

あるきっかけから桃月の首に手をかける聖前、
その意図を察し焦って妥協案を提案する牛通堂、
その展開を天然にボケ倒す桃月、
しかし牛通堂の発言から桃月は仕事の大事な着想を得る、
という流れが実にパーフェクトすぎて痺れました。

子猫プレイ用の首輪ってなんじゃいな!!
なんでそんなの千散さん持ってるの?!
それ持ってるってどういう経緯で牛通堂さん知ったの?!
というツッコミは思わずこぼしちゃいましたが。
それは……いずれわかると信じましょう。


うーん…118期の安定感+ミステリアス感、128期の緊張感+フレッシュ感、どちらも気が抜けないくらい面白くて参ります。

秋草室長のコンプライアンス完全無視の無茶振りも含め、あらゆる意味でドキドキが止まらない8巻。

個人的には買うかどうか、読むかどうかはもはや問題ではありません。
果たしてこの巻は人生で何回読み返すことになるのか、というレベルの問題なのです。

16

安定でマンネリ。別にいいけど

「恋イン」8巻。

「供威x黒瀬」
攻x攻攻防のケンカップル、のバリエーションのような。
と言っても、黒瀬はBCになるのがただ嫌でダダこねてるだけだし、供威は黒瀬に強く出ずケンカは本当は成立してない。
黒瀬はねぇ…室長や先森のようなキレ者がBCであるという意味をよく考えてみたら?
この供威x黒瀬は設定に練りが感じられず、本当は蔵本x白戸さらには春日x木菜を描く前振り?っていう気がしてる。

「聖前x桃月」
今回こっちがメインかな?
何巻でしたっけ?鼓之が聖前からもらった花の髪飾りを大切にしてましたよね。だから鼓之→→→←聖前かと思ってたんだけど違うのですね。
ただ、なんか矛盾してませんか?と思った部分が一点。
鼓之が1人で色任務に就く時に聖前が焦ってますよね。その時に鼓之は聖前に対してどうしたの何してるの何言ってるの、みたいな態度。
だから鼓之は聖前の病的な執着心には気づいてないのかと思ったんだけど、終盤のラブシーンを読むとどうやら全部わかってる。そこの描き方が混乱しました。

冒頭の「人物相関図」に、♯98の人々の名前が載ってましたね。そこまで広げるのはもういらないんじゃないですか?絵も、描きわけキツいんじゃ?アップ以外の絵になるとのっぺらぼうで見分けつきづらいです。

16

このままのスタイルで続くんですかね…

老眼には辛い人物相関図を眺めながら読むのにそろそろ疲れて来ていました。
この作品って全TCとBTの関係を描くまで終わらないのでしょうか?
本音を言えば人気カップルのその後をじっくりと読みたいです…。
他カップルのついでではなくて。

今巻は雑誌でも読んでいたカップルで、とくに聖前がお気に入りだったのと鼓之も好きなキャラだったので萌2にしました。

ただ雑誌で読んで無くて知識ゼロで読んでいたなら萌止まりだったと思いました。

余りに多い登場人物達に疲弊して来ました。
ただ仕事とか役所名が出てくるのはとても面白くて大好きです。
このままのスタイルで突っ走るなら途中で挫折しそうです。泣


11

そうこれ

7巻のボリュームと内容にちょっと息切れしてたんですけれど、
8巻でペースが回復した気がしてホッとしました。。
甘さと軽さがもう少し欲しいなぁと前巻で思っていた私には、ちょうどいい内容(バランス)でした!

ちなみに、めっちゃくだらないことを真剣にやっている超エリートな美形集団のシュールさ、ねじがどこか1本外れているようなイッちゃってるエロ!というのが、このシリーズで私が好きなところです。。唯一無二すぎて、他作品との比較ができないというところも魅力かなと。可愛くない絵柄なだけに、その見た目と行動、思考のギャップに萌えるんです。

個人的には、断然、聖前と桃月ですね。執着攻と関西弁の受が好きなので、この二人はどストライクです。しかも、スマートでソフトな印象のイケメン・聖前の重い想い(笑)を理解するための過去エピソードが面白いんですわ。心の闇というか、執着の源が深すぎて、これは桃月は知らないでおいたほうがいいでしょう…。溺愛される桃月が仕事熱心で可愛いのと(特に笑顔!)、ちょっと天然なので、バランスがすごくいいCPな気がします。

プライドが高すぎてBCという立場が受け止めきれない黒瀬とそのバディの供威は、最後まで気持ちがすれ違ったままなので今後に期待です。黒瀬のこうありたいと思う気持ちが強すぎて、心と身体がちぐはぐなところ(感じてるけど認めたら負けな気がする!から絶対そんなこといわない!)がたまらんです。意地っ張りな美人として可愛いとみてるのか、扱いづらくてどうしよう…と思っているのか、供威の視点で読んでみたい気もしました。


11

能天気そうで実はいろんな意味でポテンシャルの高い桃月

◆供威×黒瀬
 128期ルーキー達の中でも、群を抜いてプライドの高い黒瀬がどんな風に啼かされるんだろうとワクワクでしたが、結構あっさり啼いてくれましたね(笑)。他のBC達に対しても面倒見が良く、色任務の教官直属の部下なので有望株だと思っていたけれど、プライドが高いせいで訓練への取り組み方も甘いので、案外深津なんかよりも現場では苦労しそう。たくさん実践を積んで、是非先森のようなBCを目指して欲しいです。一方、ちょっと頼りなさそう?と思っていた供威は、真面目で控えめながらもいざという時はしっかり主張し肝も据わっている感じで、株が上がりました。彼が黒瀬を上手く飼いならすようになってくると、もっと萌えが高まりそうです。

◆聖前×桃月
 名前の通り聖人のような印象が強かった聖前に、まさかの執着、ヤンデレ属性があったことに驚き、すごく萌えました。彼とは真逆のタイプの桃月がバディというところも、美味しいポイントなんですよね。他人には理解されないこだわる心、執着する心を隠して生きてきた聖前が、大人になって出会った運命の存在が桃月。こんな風に一瞬で相手に心奪われるような体験をするのって、とても貴重で幸福なことだなぁと。

 彼は自分の執着心を悪しきもののように自虐しているけれど、桃月の光はそう簡単に飲み込まれることはないだろうと思うし、たとえ桃月がそれに負けたとしても、彼は聖前に愛されながら堕ちていくことも逆に楽しむくらいの気概を持っているんじゃないでしょうか。聖前が今後どんな変化を見せようと、桃月は変わらない人柄で受け入れてくれると思います。一方通行じゃない、深い愛を感じました。

6

お前もか!

針生×眞御を世紀のバカップルだと思っていましたが、
武笠×深津でトレーナートレーニーの宿命を知り、
まさか先森も・・・と思っていましたが、
結局どこも引けを取らないくらいのバカップルなのですね。

特に今回の黒瀬や鼓之はそうなる要素があまり見えていなかったので
「結局お前もか!!」と心の中で突っ込みを入れながら読みました
(多幸感)。

時間軸的に先に進んだものではなくて、今までのパラレルなのがまた面白く
結局最初からもう一度読み直しました。
6巻、7巻とアルティメットを横に置いておくことをおすすめします。
恋インの世界はこうしてどんどん広がっていって、
もう絶対に嫌いになれないと思います。

ちなみにアルティメット2の「何でもランキング」では、
「ベッドの上で下克上されそうな受けランキング」の
2位が黒瀬で3位が鼓之でした。 納得。

13

黒瀬おまえ…そういえば処…っ!!

黒瀬は、男さの強い(≠雄くさい)イメージだったほで、その黒瀬がだんだん受けっぽくなっていって、驚きました。
個人的に、高飛車(?)な受けはあまり好きではなかったのですが、強気・高圧的な黒瀬が、気持ち良さを感じちゃったもののそれを「最悪」って言ってたり、OKしそうになっちゃったりして、受けっぽくなっていく様が可愛くて、目覚めてしまいました。(でも、黒瀬のような高飛車受けに出会えるのでしょうか…(笑))

I倉の黒瀬の太ももに書かれた「ぬっくぬっく」は笑ってしまいました。と同時に萌えました。

先森は口が悪いものの気持ちはありましたし、藍染も抵抗するものの鶏楽に甘いですし、黒瀬のように口悪く本気(?)で抵抗するCPって恋するインテリジェンスではレアだなぁと思いました。そこで、「あっ…そういえば黒瀬って処◯…!!!!!」と、ギュンってなりました(笑)


あと、聖前が恋に落ちた理由を知って、鶏楽(7巻)のときの「え?それだけで?」が、「それが恋か!」と理解できました。(鶏楽の、藍染と、藍染以外との対応の差すごいですね。)
聖前の「しないTCがいると思う?」もギュンっとしました。
桃月の仕事している姿(位置の割り出しを考えている姿)・位置の特定が成功して喜んでいる姿が素敵で、桃月のことを好きになりました!


他のバディの話ももっと読みたいです。
そこで、今巻での、他(未スポットライト)のCPについて感じたことが2つ…


・春日、本間に、何したん?

・午通堂ってなんか役回り本間おもしろいよね

です。(笑)

恋するインテリジェンスは本当にオススメです!!

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聖前…桃月…

個人的には供威黒瀬編よりは聖前桃月編の方が好みでした。

なんと言っても聖前の闇…
まさかあんなにドス黒かったとは!
なぜなら桃月のあの仕事っぷり!
カムボーイとは?なるほど。
なかなかの濃いカップルでした。

供黒はまだまだこれからですなぁ。
黒瀬が終始キーキーしてる。ちょっとのデレ。
供威はもうちょっと頑張れ〜

カバー裏はBCの下の毛事情についてTCの男子トーク笑

これから楽しみにしているのは春日木菜と蔵本白戸。どうなることやら、知りたい欲求を妄想でカバーしてます。楽しみにしております。よろしくお願い申し上げます。土下座。

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で? なんの話でしたっけ?

相変わらず躍動感は皆無 でもそこが味ッ!


好き嫌いの境目は この表紙の暗い雰囲気と愛らしさのない独特な顔立ちの男たちのせいよね?

実際は人数でてきたら顔ないし 身長と髪型で誰がいるのか理解しなきゃいけない びっくりするほど高度で立ち姿と座ってる姿がメインのギャグエロマンガだってのに


いや シリアスパートからは各々が抱える悩みやパートナーとの関係をどっしりとした語りで読ませてくれて ギャグエロマンガと言いながらも 円とパパの話 武笠×深津 柳×先森の回で 申し訳ないけどガッツリと泣かされてきました


で 今回はずっと気になってた 供威×黒瀬 から
いままで黒瀬の供威に対する態度がどうにも解せない感じだったんだけど

その前に

相変わらず 郷土×藤野がお盛んだわ 武笠×深津は浮かれチンポだわ(※ 正確にはポンチです)
話に集中する隙を与えてくれないとゆうか………そうこうしてたら実はメインは聖前×桃月? てな具合で




結果

読み終わってあたしに残ったのは5巻から続くカバー下の 藤野のアソコの毛 騒動の続きだけだったw

冗談は置いといて

喘ぎ声の割に前2冊ほど深堀りされなかった118期のバディエピに若干宙ぶらりんになりながら 正直な感想言っちゃえば 7巻辺りから顔の描かれ方が雑になってるように感じるんだけど これってあたしだけの感覚なのかな?

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やっぱりこれ!

やっぱりこのシリーズ大好きだ〜〜〜!
どのカプもハズレがなくてみんなそれぞれ違って面白いんだけど、今回は特に聖前×桃月がすごい良かった…!

関西弁の桃月を軸に描かれるBCのお仕事ぶり。ぼんやり想像していた彼らの色任務が実際どういうものなのか、きちんと知ることができました。
海外にいるターゲットにネットを介した生中継で色任務、つまりカムボーイ。桃月は乳首見せたりオナニーしたりと中々攻めた内容でした。
嫉妬した聖前が桃月にフェラっていう流れは最高なんだけど、これTCキャストは心配が絶えないだろうなぁ。
今回ので聖前のやべぇ独占欲や執着が描かれてますが、そんな聖前でも色任務に向かう桃月を無理に止めることはしないんですよね。それは桃月がこの仕事にやりがいを持っていて、上手く行った時の彼の笑顔が大好きだから。確かに桃月はターゲットをどうこうすることしかなくてそれに全力投球だった。見ていて清々しいくらいに笑
とはいえ聖前が郷土に語っていたようにバディを色任務に送り出すことに躊躇しないTCはいないので、エロのターンがくると容赦ないというか、どうやら聖前は余裕ある日とない日があってこれがエロい!好き!余裕ある日も見たい!!
なんやかんや好きにさせる桃月の様子も二人の付き合いの長さというか濃さが感じられてとても萌えました…。

仕事に一直線な桃月と闇深な聖前がかっちりかみ合っててすごい良かったです。
そして1番好きなシーンは、桃月の首に背後から両手回す聖前を目撃した牛通堂の「つ、ついにこの時が…」です!めっちゃ笑いました!

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結局、みんなバカップル?

個人的に気になっていたキャラが前作までに出揃ってしまったかな……と、いう印象でした。
ですが、思いのほか供威×黒瀬が良かった!

【128期 供威×黒瀬】
TCにマウント取りに行くBCが新鮮でした。
基本的にBCはツンデレですが、黒瀬はツンデレな上に自分がBCである事に不満があるのですよね。
だから、バディの供威にも必要以上に触らせないし媚びない。
カッコいいのに色気があって、実は供威にメロメロじゃーん♡ていうところが可愛くて良かった!

で、供威が素敵。
誠実で硬派な印象なのに、時々見せる暴走にキュンキュン♡
ただねー、ちょっとヘタレ?
すれ違ったまま終わってもうたわ……と思ったら、描き下ろしもこの二人でした‼︎
なんだかんだラブラブなのよね♡
玩具に嫉妬する供威が可愛くてキュンとした〜
Hの相性もバッチリね!


【118期 聖前×桃月】
118期にもまだこんな隠し球が!

桃月に夢中であり、心に深い闇を抱える聖前。
彼は心の奥に強い〝執着心〟を隠し持っており、それは幼い頃は宝石に……そして現在は桃月に。

バディを色任務に送り出すとき躊躇しないのか?という郷土の質問に、「しないTCがいると思う?」と返す聖前。
桃月が色任務に出るたび、募る嫉妬と独占欲──
任務にやりがいを感じる桃月のために、自分の欲を抑え込む聖前が男前だわ。
そう考えると、針生や武笠はちょっとズルいのかもね。

時々積もり積もった執着心と嫉妬心を爆発させてしまう聖前と、ありのままの聖前を受け入れる桃月。
しつこく責めまくる聖前に、お前もかと(笑)
イケメン変態紳士がここにもいましたよ〜!
でも、この二人は想い合ってる。ラブラブでした♡


そして、スキマシリーズも面白かった!
128期の成長の遅さにご立腹の秋草室長。
そのとばっちりは118期に……と、いうお話。
室長の無茶振りにタジタジな118期BCが不憫(笑)
これは、TCバージョンも見てみたい!

相変わらず、華やかで耽美な世界観は健在。
主役じゃないのに感じる武笠×深津の存在感もヤバい。

とても面白かったし、次回はどなたが主役?という楽しみもあります。
が、もう武笠×深津編や柳×先森編のような胸を締め付けられるような切ないストーリーはないのだろうか?
うーん、今後に期待したいところです。

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こ……濃い~~~~~~(///Д///)ハァハァ

8巻を一言でまとめると『濃い!!!』

収録されているのは大きく分けて3つ。
①供威×黒瀬
②聖前×桃月
③スキマ(外務省メンバーのあれこれ)

最近は1組のCPの過去から現在までを1冊かけて丁寧に描かれている巻が続いていましたが、8巻はミドルレンジストーリー構成で1話ごとの情報量やら萌えやらがギュギュッと濃縮。2話目で「え?もうそんなに進むの!?(゚Д゚)」状態でした。「ちょ、待って!萌え処理に心が追いつかないから先に行かないで!」を何度も繰り返しながら萌えで息切れしちゃう(///Д///)ハァハァ

そんな風に供給が全力疾走していく巻です♪

描き下ろしは供威黒瀬の訓練日誌ヾ(*´∀`*)ノ
カバー下は引き続きBC下の毛の行く末w

恒例の雑誌連動企画:
応募者全員サービスは今回も実施されます。
(応募締め切り:2021.2.9 消印有効)

◆供威×黒瀬(3話)

1話目:I倉実習前。
雄の中の雄を自負してきた黒瀬はBCに選ばれたことを今だ納得していない様子。供威とポジションが逆だと思ってます。(さすがに無理ある気が…w)そんな中、任務中に供威に助けられてーー。サラリとスマートな供威がカッコイイ。個人的に1話の推しは実習中の柳による視姦プレイ(語弊あり)です♡

2話目:I倉実習キターーー!!!(゚∀゚)
え?もう?まだ2話目だよ。もうI倉…?ちょ、まって。やばくない?今までの実習すらまともに向き合ってないのに…、え?合体?もう合体するの???ちょ、、、(大興奮で心臓ギューなるしガチ息切れするしとにかくヤバイ。黒瀬と供威の距離感でI倉は萌え死ぬ)

3話目:I倉実習後。
良いッッッッッ!!!!!(特大の声で)

ーーーという感じで、I倉実習を中心に前後で関係が変化している様子が描かれています♡これがッッッめちゃくちゃ滾るのですよー!(///Д///)

人事が決めたバディというだけのビジネス関係から始まり、黒瀬はBCに選ばれたことに不快感を持っていて「自分は挿入側!」の姿勢を崩さず、ビジネス的距離を崩す気は一切ナシ。その自信をI倉でぶっ壊され、I倉後は変に意識しまくるのがとても悶えます////

そして個人的にグッとくる瞬間がありまして。テンポ良く進むので全体的に会話が多めなんですね。特に黒瀬は供威に対するマウントだったり、隙を見せまいと口数が多め。ギャイギャイと進む中で、3話目に供威がポツリと言葉を零した瞬間、一気に空気が変わる魅せ方にゾクゾクッときました。

で!その後の情欲のこもったキスーーーーーー!!!!
萌えで死ぬかと思いましたよ…マジで。
すっごい良かったの。このキスシーンが最高に好き!!

他、情報多くて書き切れないんですが…。

成川が意外と気遣い屋というか。人間観察しているだけあって空気を読んで、意地っ張りな黒瀬が動きやすいようさりげなく背中を押しているのが印象的でした。少しずつ128期の個性が見える場面が増えてワクワクします。

脇で武笠×深津の変化も見られます。まだギクシャクしてた時代の実習中のシーンで「しずけさ」のたった1コマだけでパーテンションの裏側が手に取るようにわかるw I倉実習後にエッチしまくってるのも周囲にバレバレで、藍染が怒って針生に圧をかけにいくのとかめっちゃ笑いましたw(丹下さん、脇の動かし方で更に沼らせるの上手い…///)

◆聖前×桃月(2話)

こちらは桃月の任務の様子を軸に、聖前の心の中が描かれています。

まず1番に思ったのが、色任務って本当にギリギリなことしているんだなと。今回は配信を介してカムボーイをしてます。ターゲットの前でオナニーして、エッチなおねだりをしながら情報を引き出す。仕事ぶりはカッコイイんです。ほんの些細な背景から居場所を突き止めたり。桃月がすごくカッコイイんです。

しかしやることはオナニー見せて媚びて。あー…ほんとそこまでするんだなぁってちょっと複雑な気分になりました。わかってたんだけど。今まで重々わかってたつもりなんだけど!ぐぬぅ…。

桃月の色任務が終わったあと、聖前がフェ○するのがすっっっっっっごく萌えました!!!勝手な自己解釈ですが、桃月のやらしいところ他人に見せた後のお清めですよね??清めフェ○ですよね??堪らん…////

そして聖前が抱える心の闇が語られます。自分の執着心が異質かもしれないと海の奥底に沈め、当たり障りのない笑顔の仮面を身につけた聖前。自分を異常だと思っているのが切ない。自分を押さえ込んでいるのが悲しい。けれど桃月はどんな聖前でも笑ってくれる。執着が激しくても普通だと寄り添う。桃月はふんわり心を軽くしていくんですよね。

重い聖前と軽い桃月のバランスが素敵だなと思わせてくれるお話でとても良かったです!!(;///;)

◆スキマ07~08
情報量多くて文字数オーバー;
(ネタバレ内容はリンクス2020年7月号レビューにて)
(スキマ09は残念ながら未収録です)

一番のインパクトは『室長が最凶で最強www』
腹筋痛いほど笑いました。圧も無茶ブリも強すぎw
中間管理職の118期の苦労たるや…w。゚(゚´∀`゚)゚。

◆描き下ろし(25P)

スキマ08でオコ!だった室長を宥めるための折衷案なのか、強制訓練課題が与えられるんですね。訓練内容は「BCは連続イキっぱの状態で手錠抜き」。TCはイカせまくる役です。黒瀬は自分で玩具を用意して絶対に供威の手を借りないようにするけれどーーーという展開。

供威が珍しく強気に雄だったのも興奮するし、訓練後の2人がもぅッ!もぅッ!鼻息荒くなるの必至。また1歩距離が近くなってニヤニヤが止まりませんでした♡黒瀬のイキ顔め~っちゃ可愛いです♡(∩´///`∩)♡

◆カバー下
BCの下の毛問題の行方がTCの耳に入ってーー。
市村は天然なのか…?蔵本ドンマイwww
128期のワチャワチャが面白かったー!(﹡´◡`﹡ )

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