『恋をするつもりはなかった』待望の続編、あまい恋のその後を紡ぐラブストーリー。

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39

恋をするつもりはなかった-double-

koi wo suru tsumori wa nakatta double

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表題作恋をするつもりはなかった-double-

西嶋狼(ロウ)、社会人1年目
桐谷佳乃、会社員

あらすじ

晴れて新社会人となったロウは、恋人の佳乃と仲睦まじく順調な日々を過ごしていた。

入社式では気の合いそうな同期・ニコと出会い、この先の生活に期待するが、いざ働き始めると思うように佳乃との時間がとれずもどかしさを感じることも。

そんなある日、ニコの様子に異変を感じ…?

一方で、佳乃はロウに対してある不安を抱えていて──。



恋を知ったチートイケメン×憂いをおびたしたたか美青年が贈る、幸せな恋の続き。

作品情報

作品名
恋をするつもりはなかった-double-
著者
鈴丸みんた 
媒体
漫画(コミック)
出版社
ホーム社
レーベル
アイズコミックス メロキス
発売日
電子発売日
ISBN
9784834265408

マンスリーレビューランキング

39

3.1

(414)

(140)

萌々

(58)

(52)

中立

(47)

趣味じゃない

(117)

レビュー数
87
得点
1135
評価数
414
平均
3.1 / 5
神率
33.8%

レビュー投稿数87

仁瑚のその後が気になりすぎる

 どうしてこんなに低評価が多いんだろうと不思議でしたが、なるほど、読み始めたらすぐに理由が分かりました。確かに、前作でロウと佳乃が大好きになり、その糖度高めな後日談を求めて買ってこれだったら、ロウは何してるの?となるしあまり満足度は高くないだろうなと。予想以上に第三者である仁瑚の比重が大きいんですよね。幸運にも私個人は仁瑚の見た目も性格もドンピシャタイプで、彼メインの物語を読みたい!と感じたので、特段不満はありませんが。長く付き合えばどちらかが恋人とは別枠の大事な人と出会うこともたくさんあるだろうし、新しい繋がりができた時、お互いへの向き合い方を考える良い機会になったんじゃないでしょうか。この1件を経たことで、ロウと佳乃の関係性はまた1つ強固なものになっただろうと思います。

0

もう少し二人のラブラブが見たかったケド

続編あまり評価が良くなかったので購入を悩みましたが前作が好きなので思いきって読みました。

個人的にはそれなりに良かったけど、ヨシノが可哀想だったかな。
あと今回の感じが今までのロウ君の感じなのかと思ったかな。
人たらしというか、優しいといえばそうだけど他人の気持ちがあまり分からないのかな?

今までチヤホヤされてきたからそうなったのかも(ふられたことなさそうだし)

もう一話増やしてもらってヨシノとのラブラブを見たかったかな。少し短い感じがした。

続編で同棲編とかあるのかな?
あってももう少し違うロウ君が見たいな。

0

まだまだ見守りたい二人

評価をみると「趣味じゃない」と「神」が見事に拮抗していて多く、逆に間の3つの評価は少なく…これは受け入れられるか否かがはっきり分かれるパターンだなと。そう思って読んでみたところ、私は「神」派だった。

個人的に無事カップルになった恋つも二人の続編に期待したのは、ベースとして甘い生活はあれど(性格が正反対な二人なので)その上で彼らのすれ違いを見てみたいしそれを乗り越えた先の二人の成長をみたいというのがあったのでとても満足。1巻にあたる最初の恋つもは好きな作品だったけどそれほどガッツリハマっていたわけではなく、期待値がめちゃくちゃ高かったというわけではないのももしかしたらあるのかなあ。なんならこっちの方が好きまである。これはホント好みの問題だろうな。

ロウの無神経さやおせっかいに、ちょっとさぁ…と説教したくなったり、佳乃が物分かりよいふりして実は不安になって一人でモヤモヤしてるところに、いい大人なんだからさあ…とイラッとしたり。けど二人のそういうところに、うんうんロウって佳乃ってそういうヤツだよねわかるってなったり。最後は雨降って地固まるで甘々で締められて満足度が高い1冊だった。

佳乃のいるカフェにロウとニコちゃんがくる時の佳乃のやだな…ってモノローグ、その台詞回しが佳乃の不安をとてもうまく表していて佳乃が愛おしくなって大好きなシーン。あーほんとに不安なんだろうなあって。ロウくん!このいい歳して恋愛初心者男をしっかり安心させてくれ!!と。

この先の同棲編もできれば読みたいなあ。一緒に住むとなるとやっぱり日常の些細なことの違いが気になってくるわけで…お互いのしらなかった意外な面も知ることになるだろうし、そこでまたモヤモヤイライラしたり惚れ直したりする二人がみたい。

当て馬になりそうでならなかったニコちゃんのスピンオフも気になるところ。過去の恋でめちゃめちゃ臆病になったニコの岩盤のような頑なな心を怖いもの知らずの童貞力でこじ開けてくれるそんな展開を期待してる!スイくん!

1

全5話じゃなく7話とかだったら

「恋をするつもりはなかった」の続編。
大学生だったロウが就職し、新社会人としてのスタートを切る。
教育係についた先輩は、ロウと同い年のニコ。ツンケンとげとげしているニコと仲良くなりたくて、ロウは必要以上に絡みウザがられる。
一方でよしのは、なかなかロウとの時間が取れなくて淋しい思いをしていた、というお話。

学生から社会人になると生活環境が大きく変わります。職場では一番下っ端で経験したことないことばかり。仕事も思うようにできないし、職場環境にも慣れないしで、自分のことばかりでいっぱいいっぱいになる時期です。
ロウの悪戦苦闘や、一癖も二癖もあるニコという先輩との関係性が丁寧に描かれていて、ちょうど春に読むのにぴったりな設定でした。
一般的に、仕事が忙しくなったことがきっかけで別れるカップルも多い中、ロウとよしのの二人の関係にも影が。
なかなか会えない、すれ違い。ロウからのラインで、一生懸命働いているのは知れるものの、よしのは頻繁に登場するニコが気になって仕方ない。性格もそうだし、年上だしで自分からは言い出せず、不安を募らせていきます。
一冊に5話しかない中で、ロウがニコに構う場面が分量的に多くて、淋しそうなよしのの表情が随所に差し挟まれるので、誰と誰の物語でしたっけ、と思うことも多かったです。それだけにラストシーンも唐突に感じたので、あと2話くらいあれば、印象もまた違ったかもと思いました。

1

色々思ったけどこれからも応援したい

一巻から読み返して、この巻を読んだのですが一巻では佳乃さんの美人な所がとにかくたくさんの萌えを与えてくれていたのに、この巻では佳乃さんのお顔自体があまり見られなかったのがしんどかったです。
佳乃さんと今度二人でランチ行こうと約束したお店に直ぐニコくんと先に行ってしまうとか、さっさと仕事終わったら帰れば良いのに、ニコくんと同じ電車で帰ろうとして結局二人で残業する事になったり。ロウくんの社会人としての姿も見たかったし、チャラい感じが会社で吉と出るか凶と出るか?みたいなところは見どころでもあったんでしょうけど、ロウくんの元からの人たらしから巻き起こる、ニコくんとのお話が確かに多すぎでしたね。先生自身も巻末で仰っているので、これ以上は言いませんが。
でも、そういうロウくんの人を良く観察する所とか、人を放っておけない所から、二人が出会って付き合いが始まったと思うと、これから、そういうロウくんと佳乃さんがどう向き合って行くのか、考えるには良い機会だったのかもしれない。佳乃さんが、ちゃんと嫌な事は嫌って言えたりロウくんに対して怒ったり、ケンカしたり、そういうただ好きって感情以外の部分をさらけ出せるようになったのはやはり二人の前進になったのかと思います。
しかし、このまま二人のお話は終わりになっちゃうのは寂しいしまだまだ佳乃さんの「幸せ美人成分」が足らないんです!そしてスイくんとニコくんの今後も気になるので、続編出て欲しいなぁと、期待してしまいます。これからも私は読みたいので、応援していきたいです。

1

ちるちるで

賛否両論パッカリ分かれていたので
みんた先生にしては珍しいなーと思っていましたが…
なるほどね〜
私はそこまで幻滅はしなかったなー
なぜなら1巻のときからロウくんのことはあんまり評価
していなかったのでwww
相変わらず餓鬼だなぁ、と思いました
(あ、批判じゃ無いです)
年上のよしのに無自覚に甘え過ぎ…
受けが見た目も人格も百点満点なので釣り合わない
二人だなぁとは思う
よしのはロウくんみたいなモテる子が自分なんか
を好きになってくれて、とか思ってそうだが
逆でしょ…
寧ろよしのが引くて数多だと思うけど?
本人が一番鈍いだけで

なのでもし3巻が出るならよしののことが大好きな
素敵なスパダリ気質の大人の当て馬を登場させて
ロウくんを嫉妬で狂わせてほしいですね!
ちよっと攻めギャフンな思いしたほうがいいですよ
彼はwww

10

素直な2人、So Goooooood...

良、、、、良い~~!!!!!!!

想像の1億倍良い!!!!!!!!!!


1巻ではまだロウに余裕があって、よしのさんはふにゃふにゃの受けってかんじのイメージも若干あったのですが

この巻ではロウほうがよしのさんにふにゃふにゃにされてる!!!
してやられてるロウの照れ顔最高!!!
漢気があってかつ、可愛い受けのよしのさん、最高!!!!

新キャラ出てきますが、また味のある良いキャラです。
ツンギレ系かと思いきや、どんどん可愛く見えてくる不思議。


今度はスイ×ニコ(新キャラ)を見せてください、、、!
何卒よろしくお願いいたします!!!



買ってない人は絶対買ってください。。。
後悔しません。。。

1

やらかしたな…

1巻で熱烈なレビューを多数拝見し読みました。
正直、皆さん程刺さった感はありませんでしたが、続編となると1巻を上回る「何か」があるのでは?と淡い期待を込めて予約。

通販購入のため発売日には手元に届かず、読まれた方々のレビューが続々とアップされ、今回の評価が厳しい事を知った上で読みましたが…これはダメっすね。
目を疑うレベルでロウのダメさがブラッシュアップされておりました。
無垢とか無自覚で誤魔化せない
ニコがロウに脈アリだったら確実にヤッてる流れじゃねーか!( ˊᵕˋ ;)

そんなクズ男の物語も良いですが別作品で見たかった。

言い方が悪いですが、あまり期待せずに読んで更に…となる作品は初めてかもしれません。
そういう意味では新感覚でした^_‎^;

23

なるほど。

BL界隈に最近復帰したのでズレてるかも!お許しください。

1巻に比べてめちゃくちゃ評価が分かれているのを知らず…

2巻読了しての感想は、えっ???????????
これ2巻よね? 登場人物…佳乃さんてアレ、
すごい美しい受けの人だったよね?おや…?今回出てきた…?
うーん。ワタシが読みたい本ではなかったな~。モヤ~。でした。

もともとロウくんて、こんな感じですよね。好感度低めの…。
佳乃さんの気持ちをうっすら知りながらヤリ目エリアに行こうとしたり。
ノンデリ感めっちゃ出してくるヒトだな~土足感すごいけどソコがイイ。
でも、佳乃さんと付き合うことになって、遊び人腐れチソコ的な個性を失い、
素直な良いコ路線になったら他人と距離詰める速度間違えちゃった?

ワタシとしては、佳乃さんという超絶ド級の無自覚天然美人受けが
愛されて幸せになるのを願って読んでたお話だったんですよ…。

他(いきなり出てくるニコちゃん)からの影響で変わるロウくんじゃなくて、
「佳乃さんとの関わりの中で」未熟な腐れチソコを卒業して
(できればスパダリに)変化していく、ロウくんを見たかったんですよ…。

そのポテンシャルは確かにあったはずなのに…うう…。もったいねー!

重きを置く場所が読者とズレてしまったんだなという残念な印象です。
とりあえず1巻を楽しく読ませて頂いていたワタシのお目当ての
佳乃さんとロウくんの姿はこの2巻にはなかったです。涙。

でも、いろいろ考えさせてもらえたので、「中立」
お目汚し失礼いたしました。

38

これは確かに意見わかれそう!

評価低い人の気持ちもわかるんですけど、個人的には良かったな~~~~と…。
ロウくんの成長物語、な感じがします。
せっかくの続編なのに佳乃の出番が少ないのは気になりますよね。ふたりのラブラブ感を見たかったファンは残念なのも気持ちはわかります。
でも多分、これからもっと続編が出て、これはそのうちの1話になる、と思います。
これで終わったら確かにええ……となりますが。
日比谷くんメインの話でした。
初対面で印象最悪だけどロウくんの持ち前の明るさで、打ち解けていって……という感じ。ロウくんと日比谷くん、良い友情だなと思います。
お話も絵も好きです。
ロウくんがしたことで佳乃さんモヤモヤしたと思いますが、ロウくん的には佳乃さん一筋すぎて、浮気なんて全然考えてなく、罪悪感すらなかったんですよね。ロウくんらしいけど…笑
「悪いのはロウくんです」ってはっきり言える佳乃さんもいいな~と思いました。
あと、あとがきも必見です!連載中から賛否両論だったみたいですね…笑
私は日比谷くんの存在、面白いと思いました。
ロウくんと日比谷くんの距離の縮まり方が丁寧だったので、良かったです。
ロウ佳乃、末永くお幸せに。スイくんと日比谷くんも進展があったらいいな。

10

大好きな2人

レビューではなく感想になるのですが…
こんなに趣味じゃないと神評価が同じ数の作品って中々ないと思います。それだけ佳乃とロウくん2人の関係の展開を望んでいた人が多かったのでしょう。
わたしも続編が出るということですごく楽しみにしていた分、発売日に単行本を読んでなんか心にモヤがかかったような感じがしていました。モヤモヤを晴らすべく、ちるちるさんで他の方のレビューを読みなんとなくモヤモヤの正体がわかりました。番外編も楽しみではありますが、もっとロウくんと佳乃の2人が見たいなと思います。

6

勝手を言いますが・・・

こうなったらこの作品はスピンオフなどにせずにもっとこのシリーズとして先生には続けて欲しい

ロウはまだ佳乃の「良さ」を本当の意味で理解仕切っていない
1度ロウは佳乃を手放し、、、むしろ手を佳乃から離されて、佳乃の存在の大きさに悶え苦しむ期間を迎えて欲しい
若いからこそ出来る気付きがあるはずだ…!

佳乃には佳乃が幸せになる為の選択を自らして欲しい
佳乃の選択肢が広がった上でこのロウと佳乃の物語が続いていく展開を見せてはもらえないだろうか・・・

基本、エロとおもしろなBLが好きで読む事が多い私なのですが、そんな私には珍しく所謂王道な作品でも作家買いしているみんた先生なので・・・これからも心置きなく応援したい(勝手にすればいいんですけどねwww)

わざわざこんなレビューにもならない感想を書くのはどうか?とも思ったのですがどうしてもスッキリしない…!
色んな方のレビューも読んで自分の想っている事をそのまま代弁してくれるような内容に大きく頷いて心を落ち着けたり、その視点はなかったなぁ~と思える新たな見方で再度読み直したり、、、と繰り返してここまでやり過ごしたのですが・・・
1度吐き出さないと他の読みたい作品を積んでしまう事になりそうだったので(*´Д`)
自分なりのケジメとしてこの作品に向かい合ってみた感想を書いてみる事にしました

1巻で年下攻めの魅力を発揮したロウ
でも学生から社会人になったのだから、成長も見せて欲しい
今回のロウの行動はまさに学生の延長のまま
この2巻で気付けた事もあったはずだからそれを踏まえて、佳乃と社会人としての目線で並んで立っていられる男になって欲しい・・・(佳乃の希望を無視して言っているのは自覚しています)

この2巻で終わってしまうとこの作品タイトルがどうしても不穏な意味にしか捉えられない・・・
一体誰と誰が「恋をするつもりはなかった」のか、、、と

すごい勝手だとは思いますがこの巻単体で言えば「しゅみじゃない」です
でもこの自分の勝手な願いで「ロウと佳乃の、恋つも」が続くなら大きな代償を払う事となった衝撃の1冊として評価したいと思います

あとがきの感じからするとスピオフに移行してしまいそうなのが本当に怖い・・・
スイニコの物語の脇でロウと佳乃の物語を差し込んで来るような事はどうかしないで欲しい・・・
なぜなら現状スイニコを読みたい、という気にすらなれないから・・・。

30

悲しい

よしのとロウくん、みんた先生の全作品の中でも1,2を争うくらい大好きなCPです。なので続編楽しみにしていました。
なので本当に、ほんとうに残念です。

私はよしのとロウのその後を楽しみにしていました。いや、その後ではあるんですが…本編ではページの半分もよしのとロウは2人で一緒にいません。おかしな話です。この後ナンバリングで続くならそういう事もあるでしょうけど、続編はこれで終わりですよね?びっくりしました。

ロウくんが無意識のうちにサブキャラを構ってしまい、不安にさせる…その展開はいいと思います。が、他の不要なページと展開が多すぎて”2人の続編”という本質を置いてきちゃった感じです。

あとがきに”当て馬は醍醐味”とありましたが、正直日比谷くんは当て馬ですらないです。ロウがズカズカプライベートに踏み込みまくったただの会社の先輩でしかない。
ロウを好きになるわけでもないし。
しまいには全く関係ないスイとの匂わせを始める始末。な、なぜ…??何か読み飛ばしてないですよね?
みんた先生は日比谷のスピンオフを出したいのかもしれませんが、私は彼に全く魅力を感じていません。なぜならストーリーが浅すぎて、彼は取っつきにくい性格の不憫な子止まりだからです。彼を好きになる隙もコマも全くなかった…。
スイくんは前作から好きなので幸せになってほしいですが…。

個人的に一番期待が膨らんだ、よしのがセッッ中に不安になってしまうシーン。ここから拗れるのか!?と期待しましたが、ロウくんの超察し能力で秒でへし折られ解決。
個人的にはここを広げてほしかったのに。もっともやもや悩むよしのが見たかったのに………。

ページ数の関係とか、大人の都合とか、もしかしたら色々あるのかもしれませんが、すべてのキャラが都合のいい様に操られているだけのようで、スピンオフの足掛かりにされてるようでなんだか読んでいてとても悲しかったです。

小冊子はとてもよかったです。よしのが可愛かったので。ですが本編が残念過ぎて評価を上げる気にはなれませんでした。

今回は残念でしたが、みんた先生の絵と可愛い恋模様は大好きなので次回作も楽しみに待っています。

40

両想いになってからの2人のその後のお話

社会人になったけどあいかわらずやんちゃなロウくんと、全世界が認めるであろう可愛さマシマシの佳乃さん。ロウくんの働き始めた会社で、同じ歳の先輩との出会いがあり、そこから話がひろがっていきます。

黒髪のロウくんが見たかったと、我慢して我慢してようやく口にする佳乃さんが、めちゃくちゃかわいいです。タバコのもらい火をしてよかったと微笑む佳乃さんも、めちゃくちゃかわいいです。
嫉妬したり、そのことをなかなか言い出せなかったり、言うことははっきり言ったり、日比谷くんへのフォローを丁寧にしたり、佳乃さんは人として凄く素敵な人です。
社会人の先輩としての助言をしつつ、かわいさ全開、最高最強の恋人、それが佳乃さんです。

ロウくんは恋愛だけでなく人間関係にあまりl苦労しないでやってきて、でも、佳乃さんとのことは小手先テクニックを使って失敗したのに、会社の気になる人にもちょっとその小手先テクニックを使ってしまったのかなと、ちょっと苦々しく見てしまいました。
でもロウくんは、経験してきたなかで、器用に相手との関係にとって良さそうなやり方を選んで実行しているだけで、ずるさはないようです。年齢分の経験しかしてないから、佳乃さんにつらい思いをさせてしまったり、配慮が足りなかったりしてしまうけれど、伸びしろがたくさんある男性なんだと思います。
佳乃さんがロウに夢中で、ロウが佳乃さんに夢中で、性格も年齢も経験も2人のお互いがちょうどいい、2人で成長して育んでいる愛が素敵です。

日比谷くんはとてもかわいそうな恋愛をしてきた青年ですが、前を向いて新しい恋愛を見つけられるようになることを祈っています。
前作に引き続き、スイくんの人の好さ、優しさが、多くない登場ながらたくさん描かれていてよかったです。
あとがきにもありましたが、私もスイと日比谷くんがうまくいくといいなと思っており、続編が読みたいです。
ロウくんと佳乃さんの同棲後のお話も読んでみたい。
前作も何度も読みましたが、こちらもすでに何度も読み返しています。
スピンオフも2人のその後もとても気になる物語です。

6

いいところ探し

本編170pくらいの中で新キャラのニコの出番が70p近くある(ニコの話題が出ていて佳乃が出ていないページを含めると80p弱)
※特装版未読

本編の半分を新キャラにあてていて、ロウと佳乃の触れ合いは少なく、想いを伝えあう場面もほぼセックスに終始。
何故かニコとロウの方がちゃんと会話をして心を寄せ合い距離を縮めている。
1の時点で、器用なようで恋愛下手なロウによって佳乃とロウの会話の機会はそこまでなく、2でやっと会話のターンが見れるんだろうなと思っていたので本気で驚いた。

なにより今回、ロウという存在がノンデリを超えて普通に恐怖だった。
色んな理由があって話しかけないでほしい、近づかないでほしいと願っている相手(ニコ)に対して、躊躇なく距離を詰め、持論をぶつける。誰かにそうやって近づかれて傷ついたことがないから。
講釈を垂れる、という言葉がピッタリ当てはまってしまい、未熟な姿を見せられ続けるのがかなりしんどかった。

それと、初手でニコに「それウィッグ?」と訊くシーン、そのセリフもさることながら、その後ニコが「もしもオレが無毛症や乏毛症だったらどうするわけ?」と問いかけるシーンも、作者や編集者に対して非常に微妙な気持ちになった。
いや、そのセリフが出せるなら、そもそもロウにも言わせない方がよかったよね? と。
無毛症や乏毛症の人が読んでいる可能性は0だと思ったのか分からないが、あとから慌ててフォローを入れている感じがした。
全ての人に配慮しろとは言わないが、ニコとの出会いのくだりを絶対に″ああ″しなきゃいけなかったとは思えないので、何故…の気持ちが拭えない。

ロウはまだ若く未熟だから仕方ない、これからだ、と書かれているレビューも多くあるが、今時の20代でここまで「分かっている風に首を突っ込んでくる」子はいない。(むしろ、我関せずを貫き通す子が多く、故にディスコミュニケーションに陥る、ということはある)
特にルックスやセクシャルへの言及については、以前よりずっと教育がなされている。
だから、ロウが「若いから」で許されることは無い。それは現代の20代を軽んじていることになる。
ロウが「ロウだから」未熟なのだ。
そこは作者も、その気持ちで描いていると思う。人はそう簡単に変われない、だから愛しい、という描き方なんだと思う。
でも私(たち)は、そんなロウに少しでも変わって欲しくて続編を読んでいる。
よって、今作へは落胆の気持ちの方が大きくなってしまうのだ。

単純に、
・ロウが佳乃と約束していたこと(お店でナポリタンを食べる)をニコと先にしたり
・佳乃に振る舞ったことがないだろう手料理を先にニコに作ったり
・そっとしておいて欲しいだろうニコを「自分が」放っておけないからという理由で布団を買ってまで泊まろうとしたり
・フリーにならないこと前提で、DV被害に遭っている失恋したばかりの相手に「オレがフリーだったら全然アリだよ」と言ったり
と、とにかくロウの言動が軽薄すぎることも気になった。
特に「フリーなら」のくだりについては、内容そのものへのデリカシーのなさ以上に、何故かロウが”選ぶ立場”として物を言っていることが気になった。
自分は”選ばれる”のではなく”選ぶ”側、という潜在的な意識が表層化した瞬間に思えた。

加えて、ニコがゲイであることを佳乃にアウティングした(本人の許可を取っていないため建設的なカムアウトではない)こと、これは普通に罪に問われる問題で、こんなに軽く流されていいことではない。出版社サイドのチェックも甘く感じた。

佳乃やニコがロウにとってあまりに都合よく、優しく、諭しているようで受け入れを強要されている存在に見え、それも苦しかった。両者ともロウの身勝手さに振り回されている印象だけが強く残った。

レビューを読んでいると、「先生が好きだから」「前作が好きだから」「いいところに目を向けるべき、向けてみた」と書いている方が多くいる。
即ち「いいところ探し」に終始しており、初読の感情に蓋をしているように思えた。
正直、読者側がその負担を請け負うこと自体が間違っている気がしてならない。
初見時に感じた気持ちを大切にするべきだし、その感情は決して間違ってはいない。

今後続編(あるいはスピンオフ)が描かれるとは思うが、ロウがここから急成長を見せたとしても、「あの時に傷ついた佳乃やニコや読者の気持ちは置いてけぼりなんだな」と思う可能性が高く、逆に読まない方がいいかもしれないな、とすら考えている。

これは単純に、作者の「成長しない萌え」と読者の求めるものが噛み合わなかった、というだけの話では無いと思う。

まさか商業BLを読んでここまでちゃんと傷ついたり淀んだりすることがあるとは思わず、言葉にしておきたかったためこの場をお借りした。
長々と失礼しました。

91

発売日から何度も読み直した結果、評価が少しだけ上昇しました(長文です)

題名に書き添えた通りの長い語り。最大文字数の2400を満たしています。
お時間を割いて頂ける方、今作の率直な評価を貪りたい方は是非。



恋つも続編(今作)を読まれた方の大半がお仲間だと思いますが、私も鈴丸みんた先生の大ファンです。
先生がこれまでに出された商業BLの単行本も、全て購入しています。
その中でも、本編の恋つもは先生の御本で三指に入る大好きな作品で、続編も、本当に、ほんっっっとうに、発売を楽しみにしていました。
完結後に最初から最後まで通して溺れたかった為、単話の時点では情報を得ず、紙本の発売日に購入して拝読しました。

その直後、初回の読了での感想は、こちらで『趣味じゃない』に投票された方々とほぼ一緒です。
皆さんが、嘆きと共に丹念に挙げられた『ロウのやらかし』は、私にとっても非常に残念な内容でした。
実際に低評価のレビューをされた方々は、私が続編で感じた不満を、冷静に客観的に、びっくりする程に丹念に言語化なさっていて、ロウの言動への批判の数々も、どれもこれもウンウン頷かせて頂ける理由つきでした。

恐らく、私自身も、同じ時期なら『趣味じゃない』で延々語っていたと思います。
本編後のロウと佳乃の甘い未来を存分に吸収したいファンとしては、続編での『読みたかった展開と違う』比率が予想外に多かった為です。
こちらのレビューも、発売直後は、みんた先生の御本では異例の『最低評価が神評価を上回る』事態になり(今は逆転)、衝撃を受けた方が多いんだな、と安心感に似た想いも抱きました。
その、集った批判に背を押され、自らも即座に最低評価をつける……まではいかず。
今は、せめて少し落ち着くまで星もレビューもつけずにいて、正解だったな、と感じています。

大好きな先生の漫画、しかも大好きな作品の続編に、より多く長所を見出したい。
そんな希望に縋り、改めてじっくり数回読み返した今、評価が一段階だけ持ち直しました。

とはいっても、それは、ロウの対応への辛口評価が私の中で消えた訳ではなく。
佳乃と、先生が『当て馬』として扱われたニコ、この二人への好意が明確に膨らんだお陰です。

今作で、結ばれた恋仲に不穏さを齎す『当て馬』として初登場した、ニコですが。
彼は、当て馬役でありながら『当て馬になろうとする言動は一切ない』子なんですよね。
もう、ひたすら、ロウが自ら『ぶち当たりに突撃している』だけなんです。
ニコが煙たがろうと、冷たく遠ざけようと、ロウの意志で『絡みつきに動いている』のみ。
対するニコは、最初から潔い位の『常識人』。
当て馬ならではの嫌味どころか、むしろ、徹頭徹尾、個人的に凄く好ませて貰える冷静で大人なキャラでした。
初対面時の(毛髪が生えない人や失った人に無配慮の)ロウの暴言を叱り『慎重に』と厳しく窘めていますし、距離の保ち方、相手の立場での言動を、同い年でも社内では7年後輩の新人に教えてくれています(親切心からではなくても、社会人駆け出しのロウには必要な『後輩を成長させる指導』だったかと)。
本来、推しカプを裂く当て馬は苦手意識を刺激するものですが、今作のニコには、登場する度、逆に『いい子じゃないの~』と惹かれました。

純粋に、ニコという個人に注目すると、彼は、当て馬らしくない『清い』脇役なんです。
スイの店で佳乃も伝えた通り『君は悪くない』、侮辱的な暴力男を愛してしまった為に傷つけられて泣かされる不遇のゲイなだけで、在り方の魅力は作中の随所で示唆されています。

正直、賛否両論を巻き起こした今作での初登場、という形でさえなければ。
みんた先生の新キャラとして、読者の方々も、あのニコが幸せな相愛を掴む姿(未来のスピンオフ)を隔意もなく全力で待ちたくなったんじゃないでしょうか。
ただ、何しろ、ロウからの『ニコが気になる(not恋愛)から接したい』という行動力が強力過ぎて、芽生えた嫉妬に困惑して溜め込んだ佳乃は勿論、強制的に新人に宿泊されてしまったニコも悪くないのに、批判も多い今作は、ロウだけじゃなく『ニコも好めない』と印象に影を落としてしまった感が拭えません。
もっと、ロウと佳乃の進展とは別軸の新鮮な恋物語として、ニコとスイのスピンオフは読者の歓迎一色で匂わされて欲しかったです。

更に加えて、今作は、本編のスイが好きな読者からすると少し疑問が湧く作りでもありました。
何故、スイがニコに既に心を動かされているのか、が謎のまま『いつの間にかスイに片想い相手が爆誕している』片鱗だけが示された感が強く、そこも惜しかったです。
ニコのSNSをフォローして熱心に追う以上、何かしらの切っ掛けでスイはニコを知った筈ですが、スピンオフがあるなら、彼がニコに関心や慕情を持った経緯、ニコがスイに興味を持つ過程も手厚く描写して頂けるように願います。
どちらも、単体なら凄く魅力的ですし、ニコは特に(他人の恋人を泊まらせてしまった件で)自発的に佳乃に謝罪して頭を下げてくれた誠実さで好感度も高いので、今度こそ掴む幸せな恋を応援したいです。

ひとまず、ロウには、誰かの家に泊まるのに布団を買って持ち込むのはやり過ぎでは? と訊きたい。
正直、慰める宿泊名目で持ち込まれた布団に『床やソファじゃないの!?』と仰天しました。
もしやあの布団、後々にスイがニコの部屋に泊まる時まで処分されず、焼餅が再燃するアイテムになるのかな……とすら邪推。

細々と可愛かった佳乃に関しても、もう最終話に至ってから、慣れない性行為でロウを繋ぎ止めようとしてしまう不安が爆発した先、かなり駆け足の締め括り。
五話で収束させるには、円満解決のページが不足だったかな、と。
まだまだ、初恋同士のロウと佳乃は懇ろに話し合う必要がある恋なんだな、と思わされましたし、期待した穏やかな蜜月には遠かったという事で。
今作の評価は、佳乃とニコで最低評価は免れたものの、中立で留めさせて頂きます。

10

ニコとロウのお話でした。withよしの。 よしのが友情出演してる…

大好きな先生の作品だし、何より佳乃というキャラクターが大好きだったので購入しました。他の方々のレビューで指摘されていた佳乃出演シーンの少なさは勿論ですが、自分はあくまでロウと佳乃を目当てに、二人のストーリーが動くことを期待して購入しているので、当て馬さんが前に出すぎてるのとかスピンオフを匂わせすぎたりとかは邪魔だな、それよりもっとロウと佳乃の話を描いてほしかったなと思いました。

27

罪な熟成期間

前作既刊から3年を経て続刊というサプライズ的なこの1冊!
単話配信開始からコミックス化を楽しみにしていたファンも多かったと思いますし、私もその内の1人です
続刊はないもの、と思っていたのに読める!となれば無印が好きだった読者からすれば空白の3年間に温めた想いがまた再燃されちゃうのはファン心理

待った期間の長さの分だけ熟成された熱は上がる一方
待った分だけ普通の続刊以上の期待値を抱いてしまったのだろうな、、、と自分なりにこの読後のスッキリしない気持ちを分析して理解しました

きっともし、無印が出た後1年以内とかに今回の続刊の内容がもし読めていたら「お?シリーズ化の兆しなのかしら?」などとスイニコへの期待も素直に膨らんだと思うんです。。。

折角先生が続刊を描いて下さった事は素直に嬉しいですしありがたい!と思っていますが、やっぱり先ずはこのお話しの軸である久しぶりに会えた「その後の2人」をもっともっと堪能したかった…!

この想いがどうしても拭い去れなかったです。。。
読後のショックが少し大きかったので落ち着いたら感想も変わるかな?と思ったのですがやっぱり無理でした。。。

え!?続刊があるの!!!???と大喜びからの一気に落ちるかのような読後の感情の落差はなかなか予想外のものでした

あぁぁ。。。あの2人にドキドキした「恋つも」の良さを味わいたかった!
熟成された2人の味を味わいたかった!!
ぜんぜんロウとニコくんの時間は楽しみにしてた味じゃなかったのです。。。全然まだまだ若い味は今は求めてなかったんですよ。。。

熟成されたものにしか出せない旨味という甘みをもっとバクバク食べたかったな。。。
そして、、、本編で佳乃を放置した分せめて小冊子でもっと甘やかしてあげて欲しかった。。。
ゲーセンのぬいぐるみだけでお布団まで買ったイミフな行為はチャラにならないのですよ!
そして佳乃が積極的に準備しちゃう所もかわいいけれど、、、もっとロウが佳乃を甘やかして尽くして欲しかった。。。←あ。でもやり過ぎると浮気後のごまかしご機嫌取り行為みたいに見えちゃうか。。。んーー複雑だなw

17

佳乃さんが愛おしい!

恋人となって、ラブラブな二人の穏やかな日々が描かれるのかな?と思っていたら、思いがけない佳乃さんの嫉妬する姿を拝めて、愛おしくてたまらなくなりました!
そうだった!佳乃さん、こういう人だった!あざとくない可愛さで、みんなをめろめろにする人だった!と思い出しました。
元恋人に酷い仕打ちをされて落ち込んでいる職場の先輩(ニコさん)が心配だから、と相手の家に泊まり込むロウくん。それはロウくんなりの優しさであり、事前に佳乃さんにも断りを入れて心配させないようにしているけれど、それとこれとは別の話で。佳乃さんも一旦は納得するものの、落ち着いて考えてみると、後からふつふつとわいてくる怒りや嫉妬。
怒鳴りもせず、一人で家でペットボトルをベコベコに潰す佳乃さんがめっちゃ好きです!単純作業をしているときに、いろいろ考えてしまったり、自分の気持ちに気付いたりすることってありますよね!
ロウくんの行動には、ロウくんらしい優しさや思い遣りがあるとは理解しつつ、やはりどうしてももやもやしてしまいました。でも、佳乃さんがはっきり「悪いのはロウくん」と直接言い切ってくれたので、ロウくんを責める気持ちは消えました。佳乃さんのおかげ!
ロウくんが泣き出しそうな表情で佳乃さんへ想いを告げる場面は、切なくも愛おしかったです。
駅での告白はかっこよかった!佳乃さんに見守られているようにも感じられたところは可愛かった!二人が出会った頃はロウくんのほうが余裕ありげに感じたのですが、いつの間にか佳乃さんにも余裕があるというか、佳乃さんの包容力のようなものを感じるようになりました。一方で、どんなロウくんも見逃したくない佳乃さんがめっちゃ可愛い!
ニコさんが良識のある人でよかったです。本当に。
佳乃さんとロウくんには、これからも二人一緒に仲良く過ごしてほしいです。

3

普通にめっちゃよかった

今回のレビューを読んで買おうか買うまいか悩みに悩んで買ったんですけど、めっちゃくちゃよかったんですけど?
大事な作品だからこそ2巻を買おうか悩んでるそこのあなた様、買って大丈夫です!(独断)
めっちゃ面白かったです!!!
スピンオフもぜひお願いします!
絶対買います!!

9

広い世界に踏み出した社会人1年生くん

今回は新社会人と三十路な会社員のお話です。

社会人となった攻様の同僚との関係によって
恋人である受様との間に波風が立つ騒動の顛末を収録。

銀髪な攻様は服装自由なホワイト企業に入社しますが
入社式くらいはと黒髪に染め直して出席します。

控室でもさっとした髪型ながら沢山のピアス穴の新入社員に
自分と同じ匂いを感じて仲良くなろうと声をかけると
ちょっと意味深な返事をされてしまいます。

思ったよりも幸先の良い第一歩を踏み出し
夜は攻様の友人の店でご飯デート&甘い夜を過ごし
意気揚々と配属先に出社した攻様は

昨日の同期が同じ部署で働く
今春バイトから正社員になった人物だと知るのですが
初手で彼の地雷をぶち抜いてしまうのです。
攻様の会社生活は早くも前途多難!?

既刊「恋をするつもりはなかった」の続刊で
会社員となった攻様の社会人生活が描かれています。

既刊は受視点が主流でしたが
続刊の本作は攻視点でのお話となっています。

続編で2人の関係性の変化を描くのに
成長する幅の広い攻様が主軸になるのも
デキカプに当て馬が絡んでのお話になるのも
あるあるな展開なので

パリピでリア充で人当たりもよい攻様が
一緒に働く同僚と仲良くしようと思うのも
そのためにかけた言葉で同僚が傷ついてしまって
放っておけなくなるのもわからなくもないのです。

そんな性格故に他人に否定された事が少なくて
当て馬君が評したように"自意識過剰"であり
他人との距離感はおかしいかな(苦笑)

ただ無神経すぎる言動ではあるものの
今回の当て馬君にとっては攻様がこういう人だからこそ
救われたのかなとも思います。

誰もが自信の経験と感覚で他人の言動を受け止めるため
誤解やすれ違いがおこるのですから
良かれと思った事でもよく考えないといけません。

自分に自信がある人ほど注意しないとなので
同棲編へと続く場合は攻様にはより成長して頂きたいです。

カバー下にキャラクター設定と四コマがあります。
また特装版カバーはリバーシブルになっていましたので
こちらも要チェックです♪

4

No Title

連載を追っていて単話で読んでいました。
特装版を最初は予約したけれどキャンセルしたり…

賛否両論分かれてるのもみんた先生の人気故だと思うのですが

今回のロウの発言や対応にどうしても共感出来ない…無神経すぎるやろ!と何度か思いました。故に読んでいて砂を噛んだみたいに心のなかにザリザリしたものが残って楽しめなかったです…

ニコはとっても可哀想でした。幸せになってほしい。
でもあの状態の時にロウの作ってくれたうどんまでSNS にアップするのはどうなの?とそこもちょっとひいてしまった私です。

みんた先生の次回作に期待したいです。

34

ロウの成長と2人の愛の進化

ロウ×よしの


付き合ってからの2人の続きを読めるなんて〜!

なんとーーただのラブラブ続編じゃなくて、
ロウと同期のニコとの交流によって、
ロウの人性を立体的に知れて嬉しい〜!
それに、ロウとよしのの愛が再確認できるし、
お互いへの好きに共感しながら読み応え十分で、
確信感あふれる愛へと強化していく2人に超感動した!


新社会人になったロウとよしののラブラブな日々からスタートして、
ロウの同期のニコの登場でちょっぴり波乱含み?というの展開。

ロウ、
年下なのに大人っぽくて、
考えのいいし、頼りがいもあるし、
優しさがよしのに対するだけではなく、
他の人にも向けられているから、
ますます惚れ惚れしてしまう。
天然のゆえによしのの気持ちを考えていなくて、
それが生じる些細な誤解が、
恋人同士であるこそ、良い刺激になるから、なんだか可愛らしい。

そんなロウに
抱えるジレンマに直面すてしまうよしのだが、
ますます素直になって、
お互いに本当に好きだという感情が釣り合っていく2人がこの続編の真髄だよね。

ロウとよしのだけじゃなく、
ニコの恋も注視していると、
対照的な状況が浮かび上がって、
同性との恋の難しさがリアルに感じられる。
その中でスイのこともかなり気になる。

ロウが大学生から社会人への成長を経て、
新たな愛情が芽生えるようなドキドキな感覚が、
年の差の2人にとっても読者にとっても素晴らしい。
まだまだ2人の未来を見届けたいです!

6

ドラマCDが心配です。

みんた先生のコアなファンではありませんが、「恋をするつもりはなかった」1巻のドラマCDが大好きで、本当に素敵で、そこからこの原作のファンになった者です。

皆さんのレビューを読んで、心配でしたが2巻を読まないとわからないと思い、購入しました。そして、数多くのレビューに納得してしまう2巻だったと実感しました。

私は感想としては、「大人が子供を我慢して許した。将来大人になったら、これをどこかで痛感して、成長してほしいね(痛い目にあってほしいくらいだけど。)」でした。聴きたくなかったセリフは、多々あるかもしれませんが…。

そして、私個人としてはドラマCDが第2弾を出してほしいと、2巻が出る前から楽しみにしてたのですが…、これ楽しいCDにならない?って思えてしまって辛いです。イチャイチャはあるけど…、さとたく、セリフ無い?さみしい思いばかり?

こうなるとドラマCDが発売しても、自分が聴きたいかわからなくなりました。
上下巻で、攻めざまあがあって、やっぱりいいよねってなってたら良かったかもしれません。
なんだか変な感想ですが、書きたくなって書きました。すいません。

28

地雷踏み抜かれて魚雷も撃ち込まれた

恋つももこれまでの先生の作品も全部買ってます。前作めっちゃ好きで繰り返し読んでました。とくによしのがすきで。
ただ、漫画読んでてこんなあらぬ方向から傷つけられたのは初めてでこの気持ちをどうにかしたくてはじめてレビューかいてます。
なので辛口です。

当方持病でウィッグを手放せない生活を送ってますが、とりあえずこのレビューが目に入ったわたしと同じようにウィッグ生活送ってる人がいたら、読むの覚悟してくださいと言っておきます。(同じ病気でも向き合いかたは人それぞれなので、平気な人もいるとは思いますが、敢えて)

冒頭のロウのニコへの「それなんか被ってる?ウィッグ…的な?髪、つくりものっぽいなって」って台詞に、想定してなかったところからいきなり特大の魚雷ぶち込まれてまず粉々になりました。
漫画読んでてこんな心臓がどくどく嫌な鼓動打つのも、読むのやめようかなってなるのも初めての経験でした。しかもBLで。

とりあえず気を取り直して読みましたが、まずはじめの一言からロウってここまで無神経キャラだっけ?と疑念がわき、続くニコの地雷を踏み抜き、嫌がらせに近い距離ナシノンデリぶりにこのキャラクターへの好感度は下降する一方で、遂には「フリーなら全然有り」で信頼は地の底まで落ちました。

とくにわたしを木っ端微塵にした発言はのちにニコくんに怒られてますが絶対分かってないと思う。
お前がされたら言われたら嫌だと思うことを他人にもするなっていう基本的なことなんだけど、それがわからずニコくんの地雷を踏み続ける距離ナシのノンデリぶりは正直不快でしたし、布団のくだりは恐怖すらあった。布団買ってきて泊まるまでする、普通?そこまで仲良しですっけ?怖。
「相手の気持ち考えなよ」の一言があってハッとしたのにグイグイきて全然わかってないじゃん。
ニコくん側から見ても同じゲイだって分かった上で泊まられるとか恐怖じゃない?
あと既婚子持ちの彼氏にDVされて失恋して傷ついた人を励ます一言がソレなの?あまりにも恋愛至上主義すぎない?ともなりました。
いや、恋つもってタイトルだしボーイズ「ラブ」だから仕方ないんだけどさ…。モヤモヤする…。
あまりにもロウからみた世界の美しさとそこにある正義を押し付けてきて不快というか、若くてノンデリだから仕方ない、のか?いやそんなことないやろ…。
ロウって根は優しい子らしいけど、そもそも優しい子がこんなノンデリなわけない。ノンデリぶちかます子を気遣いができるとはいわない。わたし天然って言われるんですっていうやつが天然じゃないのと同じです。優しいとは…?
たぶんロウってされたり言われて嫌なこともあるけど俺は平気だし結構流せるタイプだから相手もそうできるでしょ?あと悪気ないから許してねってイケメンスマイルで笑いかけたら許されてきた人生なんだろうなって…知らんけど…創作キャラだし…。悪気なかったらええんか…イケメン無罪なんか…いやそうじゃないやろ絶対…っていうモヤモヤを抱えたまま読み終わりました。
苦労しそうだね、よしの…がんばって…。

前作も正直ロウに興味がなくて、ひたすらに健気でかわいいよしのを愛でたくて読んでたんですけど、よしのには別な恋もあるよ!気づいて!って気持ちになりました。
そもそもよしの出番ほぼないし。しかしこの話の流れでロウとよしののイチャラブ多くても冷めてたとは思う。
読者はよしのがみてないロウのノンデリぶりやらやべー発言を見せられていたわけで、イチャイチャしたところでコイツこんなヤツなんだけどよしの大丈夫!?どこが好きなのロウの!?ってなってただろうし。
最後の仲直りセッも小冊子のイチャイチャも「はぁそうですか」って冷めたきもちでしか読めなくて悲しかった。こんな筈ではなかったのになぁ。
今作を再読することは無さそうだし、スピンオフでてもロウがいるなら読まないってくらい地雷キャラと成り下がりましたが、
ただ、ニコはとても良い子なのでスイと幸せにしてあげてください。読まないけど。
とりあえず最後まで読んだ自分を褒めたい、そんな気持ち。

109

あんバタ

LUCY☆さん、コメントありがとうございます。
色んな感情が渦巻いてついレビューしてしまいましたが、当事者の方と、このなんともいえない気持ちを共有できて救われた思いです。
不快だなんてとんでもないです。ありがとうございます;;

初対面の人にこんなこといわれたうえに同じ部署だったら、わたしなら出社拒否して辞めちゃうかもしれないです。その場から消えてなくなりたくなる。
それくらい特大地雷発言なんですよね、当事者からすると…。

好きな作家さんで待望の続編だったのでレビューも試し読みも確認せずに読みましたが、試し読みに例の発言バッチリ入っていたので、次回からはちゃんと確認しようと思いました。
なんていうかちょっとみんた先生も疑ってしまうというか、またこういうことキャラに言わせるんじゃないか?と疑心暗鬼というか。あらかじめ自衛しなきゃなのかなーと。なんだか悲しいですが…。
LUCYさんのレビューも読ませていただきました。
共感するところが多くてびっくりです!
いい社会人がノンデリだから〜で済まそうとすんじゃねーぞオイ、ロウ!って気持ちです本当に。

重ねてになりますが、こちらこそコメントありがとうございました。
救われました、本当に!ありがとうございました!

LUCY☆

はじめまして。
レビューを読ませて頂いておりました。
私も数日前におさえきれないものがあって、初めてここでレビューした者です。
内容もあんバタ様と同じ意見でした。

しかし、一点グサリときたけどレビューに書くのを躊躇してしまったことがありまして……私も病気のためにもう何年もウイッグで生活しています。
この先もウィッグを体の一部として使っていかなくてはいけません。
今はウィッグを受け入れて前よりは開き直れてきていますが、それでもあのセリフを言われたら、家にすっとんで帰って布団をかぶりたくなります。

ロウのあのセリフを見た時は悲しくなりました。
嫌なドキドキも身に染みてわかります。

ノンデリってこんなことも躊躇なく言えるキャラなんだなと体が冷えた思いがしたんですが、それでも幸せなヨシノが見れるならと気を取り直して最後まで読みました。とはいえ、結果はしゅみじゃないに落ち着いてしまったのですが。

当事者じゃないと、このセリフにどれ程傷つくかわからないかもしれないし、作者様にも他の読者様においても、そこまでの想像はできないかもしれないと。

でも、あんバタさんのいう魚雷は理解できすぎました。
書いて下さってありがとうございました。
私だけではなかったと少し気持ちが慰められた気がします。
あんバタさんのレビューに勝手に乗っかってすいません。

突然コメントして不快に思われたらスイマセン…!
でも、本当にありがとうございました;;

ロウは未熟な社会人一年生

賛否渦巻く状況ですが、私的には「普通」という感想です。
BL界では一般に「続編」というと「波乱」か「よりラブラブ」の2種類。
波乱といえば…
身分の差、遠距離に離される、当て馬登場、など。
中でも当て馬は一番ハラハラしますよね。

さて本作。
これ、当て馬ですらない。と感じました。
ただ単にロウの軽はずみ、というか。
ロウ…って、まだ痛い目を見てない若者なんですよね。これまでいつも自分の性格や行動が良い方に転んでいて、周囲も温かい。
今回の行動も、自分は良かれと。会社の人も良しとして、どこからも異音は聞こえてこなかった。
よしのさえも、初めは何も言わなかった/言えなかった。
結局よしのの不安はヤキモチ絡みに矮小化されて、まだロウの気付きにもなってないような。
つまりは「ロウざまぁ」的なもの、ロウへのペナルティ的なものが見られないことが今回の怒りの部分を巻き起こしたのかなぁと感じます。
でもね。
私にはよしのにとってのロウ、ロウにとってのよしの、の立ち位置の変化の兆しは感じられました。
ロウは颯爽とやってくる王子様ではなく、未熟な社会人一年生だし。
よしのは可愛くて癒しを与えてくれるオレだけの愛玩物などではなく、十分大人で、時に黒い感情も持つ人間なのだ…
今回の「事件」は事実上波乱ですらなかった。すらっと読めた、いえ、すらっとしか読めなかったので「萌」で。

18

大好きな作品の続編を読めて嬉しい

前作は大好きな作品。
続編が決まった時は大喜びで、1話だけ読んで、纏まるのを心待ちにしていました。
発売早々、レビューや談話室がざわざわしてるのを感じてシャットアウトして(先入観を避ける為)、やっと読みました。
大好きな作品の続編を読めるのは本当に嬉しい♪
(以外ネタバレあるのでご注意ください)


まずは1話。ロウが就職して、一瞬黒髪に。なんか新鮮でいいな〜。でもやっぱりロウは銀髪が似合ってる!
よしのも変わらず美人。この美形カプが本当に好き。目の保養になります♡
1話の二人のラブラブ具合いいな〜。これが読みたかった〜♪

と思ってたら当て馬の仁湖(にこ)が登場。
ていうかこの人、ロウにずっとツンツンだから、私の中ではそんなに当て馬って感じは受けなかった。
ただロウが、弱ってる仁湖に構いすぎちゃって、よしのもすごくやきもち焼いちゃったから、やっぱり当て馬枠なんだよな〜。

この仁湖の相手の男がクズすぎて、嫌悪感で震えました…ブルブル…酷すぎる…こういうのやだー…キツい…泣 てなりました、はぁ。

それにしてもロウは仁湖の世話をやきすぎですね。よしのがモヤモヤするのは当然だな。これはアウトでしたね。
でも静かに怒ってるよしのはちょっと可愛い。
「出禁にしないでね」の表情すごく好き。

そしてやけ酒飲んで拗ねてるよしのも可愛い!
よしのが気持ちを抑え込まずに、「悪いのはロウくん」と言えたシーンはよかった。こういうの大事だよな〜。

終盤はきちんと気持ちを伝え合って、ひたすら甘々なのがよかった〜。
甘えるよしのはもちろん可愛いし、よしのに「かわいい」って言われて嫌がるロウも可愛い!これぞ年下ワンコ!w

よしのの不安をロウが察知して、「もう不安にさせないから」と言うシーン。過去のあるシーンと同じ表情で、よしのの不安を消そうと必死なロウはすごく良かった!この一生懸命な表情、すごく好きです。「だいすき」の表情も可愛い♡

ラストの二人もすごく良かった〜。
真剣に想いを伝えるロウが愛おしいし、よしのも幸せそう。とても素敵なラストでした!

はぁ〜、この先の二人もまた読みたいです。
また続編描いてほしいなぁ…。

カバー下を読もうとカバーを取ったら、びっくり!カバーの裏にも素敵なカバーが!!!
リバーシブルカバーは初めて。裏面は二人がとてもいい表情で、すっごく素敵♡
紙本買ってよかったーーー!と思いました♪

後書きによると、スイと仁湖はまだどうなるかわからないとのこと。
スピンオフもぜひ読みたい!
ロウとよしのの続編も読みたい!(強欲w)
先生、担当様、どうぞよろしくお願いします!


レビュー書き終わってから皆さんのレビューをちょっと見てみました。モヤモヤする人が多いようですね。その気持ち、わからなくもないけれど、私は大好きな二人の続編が読めて、きちんとハピエンで、すごく嬉しかったな〜。


紙本 グレーのフチ付き白抜き修正

16

どっちの意見も分かるなぁ

という意味で付けた「星3」です。
私はちょっと低評価寄りかな。でも高く評価する方の意見も分かる。

前作はめちゃくちゃ大好き!思い入れがある!というほどではないのですが、佳乃さんがめちゃくちゃ美しいしロウくんも歳相応な可愛さがあって(特に「いつ起きるかな」が微笑ましくて好きでした)たまに読み返してはいいな〜って思う作品でした。
あ、続編出てたんだ〜と思い評価を見てみたら賛否両論綺麗に分かれてたので、逆に気になって購入してみました。

感想としてはタイトル通りです。どっちの意見も分かる。
物語として破綻してるとか、何じゃそりゃ?!って感じでは全然無いんですよ。意見が割れてる「フリーだったら…」発言も、裏を返せば「フリーじゃないから駄目」ってことだし、ロウくんの意図も分かるっちゃ分かります。

ただ、「ロウと佳乃の物語」を読みたかった人のことを考えたら意見が割れるのは当然だと思います。
私も「特別思い入れがある作品だったら」で想像してみました。特別思い入れが強くて、続編を熱望していたらそれが叶って、この二人のその後が見られるんだ!紆余曲折ありつつも成長出来る二人にまた会えるんだ!と思ったのに、受けの影があまりにも薄かったら。攻めが「フリーなら…」と別のキャラに発言していたら。スピンオフを意識していると思われる2人が主役級になっていたら。
どう考えても悲しいです。絶対に。理性的にレビューされている方凄いなと思ってしまうほどに。
高評価をつけている人=前作に思い入れが無い、なんてことは全く思っていません。しかし、悲しんでいる人の大多数は思い入れが深かった人だと思います。

スピンオフもなー…既に仰ってる方いますが、それはメインCPがめちゃくちゃいい感じに落ち着いてきたタイミングで出されるならいいと思うんですよ。或いはなんやかんやありましたけど一件落着しました、一方その頃サブキャラA&Bは…みたいな始まりとか。
ちょっとスピンオフを匂わせるタイミングが違ったんじゃないかな、というのが正直な感想です。

でも決して悪い作品では無いです。絵が相変わらずめちゃくちゃ綺麗だし、話の展開も面白い。
ただ前作にめちゃくちゃ思い入れがあるわけではない立場からのレビューということが前提ではあります。

19

1ミリも……すみません。

モヤッとしませんでした!やっぱみんたセンセ最高す!楽しかった!感情の置き所が難しかったのかも知れませんね!続編出ると良いですね!また甘いお2人を見てみたいです!

13

期待しすぎってしまった

前作が好き過ぎるあまりdouble-は単話で追ってました。ただ回が進む毎にあれ?ん?なんか思ってたのと違うしって感情ばかりになってしまいました。
凄く会いたい2人のその後だけに勝手に期待し過ぎてしまった感もありますが…。
ごめんなさい、ガッカリでした。
かなりブレた内容に感じてしまい魅力的なキャラクターも掠れてしまった。

35

よしのが健気でカワイイ

ロウくんは、ああいう性格なのでね、しょうがないよね。今回はとにかくよしのが健気でカワイイ。ロウといちゃついてるときの表情もとっても幸せそうでよかったです。同棲編はぜひ見てみたい。すごいいちゃいちゃしてる2人を見たいです。あとロウの方が嫉妬に狂わされるのも見てみたい。ちょっとロウを痛い目に合わせて、よりべったべたした2人になってほしいかも。スイニコも見たいです。おいしいものを2人でいっぱい食べて幸せになってほしいです。感想っていうより今後の希望ばかりになってしまいましたが、みんた先生の作品が大好きなので次も楽しみにしています。

7

大事にする方法の違い

ロウと佳乃がお互いにお互いを大事にする方法への先生の想いと自分の希望が違ったな、とは思います

決して先生の想いが詰まったこの続編と新キャラを否定する気はありません
ただただ自分の思い描いていたものと違ったな、というだけのお話しだと思います
なので、☆が1、という評価ではなくてただ自分の好みと違った、という想いでの評価です

折角先生の想いに触れられる貴重な機会になるあとがきですが、今回は先生なりに読者の反応を想ってくれて書いて下さった内容に思いますが、正直あのあとがきで余計心が離れてしまった所があったな、というのがあって、、、
少し読後感がスッキリしませんでした

もっとロウと佳乃についての先生の想いを聞きたかったし触れたかったです

これはすごい小さい事ですが、、、
喫煙所での交流って今、そんなに出来ない設定だと思います
この辺のアプデもして欲しかったというか、実社会を知っている編集さんはそういう些細なリアルを先生にアドバイスして欲しかった
こういう細かい所の疑問が残ってしまい、タバコの火の交換?移り火?は数少ないロウと佳乃の貴重なシーンだったのに印象を優先した作り物の格好の良さに感じました

わがままだな、とは十分理解していますが、、、続編の続編でこのお話しだったら今の読後感とは違ったかも知れないなと思いました
きっと先生の中で生き続けて愛を深めていた2人が居たからこのお話しでも大丈夫!と描いて下さったのだと思いますが、自分の想像力だけでは追い付かないその後の時間を重ねた2人の時間を先ずは続編では見たかった、、、という気持ちが溢れてしまいました

言いたい事を言ってしまう感想ベースのレビュー内容ですが、作品を自分なりに大事にしている上での感想だと思っていただけたら、、、と思います

45

No Title

わたしはこの作家様の既刊は全部読んでいます。
でもレビューどころか星をつけたことも殆どないような気がします。
何故かって?
わたし的にすごくな好みの作品がなかったから。
「落花流水のホシ」のおまわりさんは好き。
なのに今回ちょっと書き込もうかな、と。
何故かって?
こんだけ賛否両論ある作品ならどさくさに紛れて批判めいたこと書いたって目立たないでしょう?
と書いてからなんですがそれ程怒るポイントもなければ感動するようなポイントもないです。
無印の時からロウは人の心をもてあそんでも許されると思っているフシがありますし、今回も佳乃が戸惑う気持ちが本気で分かっていません。
幼いというか未熟者なのですね。
かといって佳乃がかわいそーとなる程思い入れもない。
当て馬がイヤとも思いません。
スピンオフを狙っている、あざといとまでも感じません。
この作家様はとにかく人気があるので最初からそれ狙っていても出版社側の意向もあるからなんでしょう。

これから新作や新装版など出版されてもわたしはもう購入しないかな。
今まで全作品読んでいたのは絶大なる人気があるらしいと、じゃあ読まなくちゃと謎の義務感があったからだと思います。
自分的にほぼささらないと分かったし。
この⭐︎3は甘め。
私は他の方に比べて大抵甘め評価かもしれない。
他のみんた先生の全作品についてもだいたいこの評価ですね。

 

30

【優しくするのはオレだけにしてほしい(佳乃)】

エロス度★★★★★

狼と佳乃の待望の続編・・・開幕♡

おやおや、お人好しで無自覚人タラシの狼がやらかしてますね。

狼も社会人となりなかなか佳乃との時間を作れないもどかしさ。
でも会えたときにたっぷりと愛し合い、甘え甘やかされる蜜な時間がたまりません。

年上の余裕がありそうな佳乃が抱く不安のいじらしさ、年下の狼が社会に出て少しずつ恋人として成長していくのもツボります。

また、新キャラの仁瑚も腐れ外道にハマってしまった背景がとても不憫で、狼に出会えたのは1つ目の救い。
彼にも愛の祝福が得られることを切に願います。

5

ロウのお人よしチャラさがリアルだ

きっとこれが上下巻とかでこの後に下があり、ニコに使う尺がこれならまだ良かったんだろうけど
少ないページ数の中でどうにもメインのカプが出番がイマイチ!なるとそりゃモヤる。
きっと別の漫画として出した方がしっくりは来たんだろう。それだけロウ×よしのへの期待値が高かったということだね。

でもあんだけチャラチャラしてたロウだ。
励まそうとして軽めな発言をついしてしまうことも、こういう人種ならではというか、割とリアルに感じた。「ありえない!」とは思わなかったな。
人は恋人ができたくらいで突然変わらない。彼はただ純粋に悪気なく人に優しくて人が好きなんだろう。
けどよしののことは別枠でちゃんと心から好きでいる!

と、勝手に思ってます。

っていうか普通にスイニコかわいいから本が出たらめっちゃ読みたい!!ニコには美味しいご飯たくさん食べて色んな意味でお腹いっぱいになって欲しい。
それで評価が高ければモヤモヤも軽減すると思うんですけどどうでしょうか?!
(ニコスイではないよな…)

ということで今後の展開に期待を込めて神にします。
先生これからも頑張ってください。応援してます。

11

素敵な部分もあるけれど

待望の続編ということで前巻も読み返し、新たな萌えを迎えるべく前のめりで読み進めました。
が。思っていたものとはちょっぴり違う展開となっていました。

お付き合いを始めた頃大学生だったロウは社会人になり、新生活が始まって。
環境の変化とともにふたりの関係もステップアップしていく様子が描れているのだろうなと思っていたのですが…
ロウと仕事の同期・仁瑚による場面が思った以上に多くて戸惑ってしまいました。
仕事仲間なので仕方ないと言えば仕方ない。でもお仕事BLというほど仕事部分が詳しく描かれているわけでもないので、もう少し切り離せるところはあったのではないかな、と。

ロウの性格上、仁瑚の事情を知ってしまったら放っておけないのもわかるし、それによってロウの良いところが際立ってはいたけれど。
仁瑚のキャラがしっかりと作り上げられていて個性を感じられるぶん、余計にややこしく感じてモヤモヤしてしまったのでした。
いずれはスイと何か進展があるのかな?
それはそれで見てみたい気持ちはありますが、今作はあくまでも脇キャラ的立ち位置でいてほしかったなと思うくらい、スイの色が濃かった印象でした。
 
前巻では後ろ向き気味だった佳乃が自分の気持ちを素直に言えるようになっていたり、佳乃の前ではもうすっかり取り繕わなくなった自然体なロウにほっこりしたり。
そんな素敵なやり取りもあっただけにストンと落ちるところがなくて、ここで終わるには不完全燃焼な感じでした。

13

楽しみにしていた続編でした

普段はほとんどレビューを書かないのですが、読み終わって暫く経ってもモヤモヤした気持ちが消えず、どうしても吐き出したかったためレビューさせていただくことにしました。

最初にお伝えしておきたいことですが、私は鈴丸みんた先生の作品が大好きです。
今までの作品も全て読んでおります。
そして『恋をするつもりはなかった』は鈴丸みんた先生の作品の中でも一番好きな作品です。
何度も読んでドラマCDも購入しました。
本当に大好きな作品です。

そんな恋つもの続編。
発売日が発表されるとまたロウと佳乃に会えることが本当に嬉しくてすぐに予約もして発売を心待ちにしていました。

楽しみにしていた『恋をするつもりはなかった-double-』

読み始めは新社会人になったロウくんの姿を見て、恋つもからの時間の流れを感じると共に社会人同士になった二人のお話を読めるのか~!とワクワクしていました。
ですが、読み進めていくうちにモヤモヤへ。

続編ということで佳乃とロウのお話を読めると思っていたのに、なんか違くない?と。
もちろん佳乃とロウのやりとりはありますしキュンとする部分はある。イチャイチャも。
でもそれ以上にロウのニコへの構い方が異常というか。

そもそも拒絶されてるのに何故あんなに懐くのかわからないんですよね。それがロウの性格だからと言われてしまえばそれまでなんですけど、相手が距離を取りたがってるのを無視してずけずけ踏み込んでいって…ある意味すごいなと。
ニコの家に行くシーンもそう。抱えるものを知って心配するのはわかる。
でもだからってわざわざ泊まるのはわからない。新しい布団を買ってまで。しかもニコに確認する前に用意してるし…普通に怖くない?
そして泊まることを恋人の佳乃に電話で伝えるのもモヤモヤ。
佳乃に嘘を吐きたくないからという言葉は誠実にも感じるけれど、でもそれを言われたら佳乃は「嫌だ」と言えないよ。
ましてや自分のほうが年上でアラサー。大人だし面倒だと思われたくなくて我慢しちゃうんじゃないか。始まりがあんな始まりだったからこそ。
あと、佳乃が自分達の関係をニコに伝えたほうがいいんじゃないかと言ったときに「一応釘刺しとけってこと?」「意外だなぁ」と返したのもモヤりました。

意外って何?佳乃を何だと思ってるの?

…でも逆に考えるとそんな言葉が出るぐらい佳乃の気持ちを考えず泊まりを決めたんだろうな。
だから「意外だなぁ」なんて言えたんだと思う。もしくは「佳乃なら理解してくれる」と思っていたとか。

そしてニコに対する「俺がフリーだったら全然アリだよ」宣言。
あの瞬間本当に腹立ってしまったし引いてしまった。
普通そんなこと言うか?
ニコだからそんな展開にはならなかったけど、もし恋愛体質の子だったら「ドキッ!新しい恋…!」なんてこともあり得ますよね。(実際そういう本読んだことある)
「一生フリーにならないけど」って言葉で佳乃一筋を演出してるけど全然フォローになってない。
佳乃の前でも同じこと言える?
そこからの目玉焼きうどんの件も…手料理まで振る舞うんかい。

もうモヤモヤ通り越してイライラ。佳乃が本当に可哀想で…。
傷付いたニコを思いやれるのに、何故佳乃の気持ちにもっと寄り添ってあげられないの?
ニコの指摘でやっと気付いて焦ってたけど遅すぎる…そこまで気付かないのはダメだよ。
ニコの「相手の気持ちになってモノ考えなよ」が超頷けました。

前作では色々ありつつもロウも好きだったので今回のロウの行動はとても残念でした。
これが『ロウの良さ』なら私には理解力が足りないのかもしれません

佳乃も佳乃だよ、もっと怒っていいんだよ。
自分のほうが大人だから言いにくいのもわかるし、ロウの気持ちを尊重しようとするのもわかる。信頼してるのも。
でも恋人としてイヤなことは伝えていいし、飲み込まずに怒ることも大切なんだよ…
恋人って対等な関係じゃないか…
やけ酒してしまうぐらい傷付いた佳乃が本当に可哀想で。
佳乃大好きだからこそ辛かった。

そんな気持ちで読み進めていたので、正直後半のセッからラストの指輪~同棲への流れも感情移入できませんでした。
むしろハッピーエンドにするために無理矢理持っていった感。展開も早ぎる。
佳乃の幸せそうな表情を見れたのは嬉しいし、納得できたのなら…と思うけれど。
二人にとって特別である駅でのシーン。素敵なシーンの筈なのに全く響かなかった。

スピンオフとして出ていればこんな気持ちにはならなかったと思います。
ただ、恋つも続編というタイトルで発表されたからこんなにモヤるんだと思ってます。
続編ってイチャチャだけじゃないのもわかります。くっついた二人の前に困難が立ちはだかったり、それを乗り越えて絆が深まり成長できたり。
当て馬が出てきたり嫉妬する展開もよくあります。だからニコの登場も不思議ではない。
でもあくまで前作の二人が軸になるものだと思うんです。
だけど今作は佳乃が霞んでしまってるというか。
ニコがメインだと錯覚してしまうぐらい、二人のことはラストでなんとなく上手く纏めたように感じてしまいました。

みんた先生はスイニコのスピンオフを描きたいんだろうなぁ。
でもロウと佳乃のお話がこれで終わりなら…とても残念です。

本当に本当に大好きな『恋をするつもりはなかった』
だから続編の『恋をするつもりはなかった-double-』も楽しみだった。
でもこんな気持ちになるとは思っていませんでした。
恋つも読んだ後は「続編ありますように…!」と願っていたし続編発売の発表は本当に嬉しかったけど、今になってみると前作で終わっていたほうが綺麗に終われていたのではないかと思ってしまう。
みんた先生が描いた続編に対してそんな風に考えてしまう自分も嫌です。

みんた先生の描く作品は大好きですし、恋つもを好きな気持ちは変わらないのでdoubleも好きになりたいと思いますが…時間がかかると思います。泣

59

さらっと読めます

作品としての深みはあまり感じられませんでした。
かと言ってエロに振り切ってるわけでもなく…「やばいいい」とか「心臓痛いいい」とかを体感できるわけでもなく…1巻で終わってて良かったんじゃないかなというのが個人的感想です。


1巻はロウくんの人としての成長を、母性全開で見守りつつ「心臓ギュン」ポイントもたしかにありニヤニヤしいものでした。


今回はどのキャラクターにも魅力を見出すことができず、当て馬もなんだか中途半端に感じてしまいました。
それでも当て馬に対しては、まだ気持ちを寄せて読むことができたと思います。


ロウくん(攻)もよしの(受)も言ってることもやってることも高校生くらいに見えてしまい、最後まで萌に至ることができず少し残念です。

22

佳乃、もっと甘えてわがまま言ってみて

 前作を電子で買ったんだけど、紙で欲しくなって買いました。今回は特装版の両面表紙になるカバー、とってもステキ!
 お話は、ロウくんが社会人になってすれ違いつつも安定の二人。ロウくんさあ、同僚の心配、世話焼き、そこまでする人だったのって感じも。でもそんなロウくんだから佳乃は好きなんだよね。鈴丸みんた先生の物語には、人が良くて誠実で、優しいキャラが出てきますよね、好き!!佳乃が本音をちょこちょこ出して、甘えるのがものすごくかわいい。それを受けとめ、幸せそうなロウくんも。
 欲を言えば、佳乃にもっと拗ねて無自覚に甘えて欲しいかな。そして、二瑚ちゃんの話をもう少し読みたかったです。

3

レビューなんてあてにするな!2人だから恋になったんだよ。

2人のライフステージが変わり今までのようにはいかないはずなのにラブラブで、ようやく登場した佳乃さんは相変わらず美人で恋人からの連絡に周りが気づくほどダダ漏れとても幸せそうで大変良かった。
スイくんのお店でカレーモグついてる佳乃さん可愛くない?
「ロウくんはどんな大人になってくのかな」にシリアスな想像をしてしまったけど、出た言葉が「かみ、黒いの見たかった」可愛すぎない?年上だから我慢してた?
え、そんなこと?みたいな狼くんのびっくり顔もとってもいい。だって佳乃さん、この恋が初めてなんだよ、しかも相手は9歳も年下なんだよ、甘え方もわがままも分からない赤ちゃんだから、仕方ないよね。

2人でお昼食べてこいとの上司命令でお昼を一緒にした仁瑚くんと狼くん。狼くんは仁瑚くんのことを知っていたんですね。就職先が編集部というところが意外でした。何をやっていそうかと考えると難しいですが、コミュ力強者だから営業とか向いてそうだけど、髪色自由にしたいだろうし、でも企画とかも向いてそうだな。熱心な読者であったことは仁瑚くんにとっては意外だったんじゃないかな。この食事会で、仁瑚くんに言われた「自意識過剰」狼くんは身内のスイくん以外に面と向かって言われたことなんてなかっただろうし、近すぎて、狼くんが好きすぎる佳乃さんからは出ない言葉だと思いました。

夜道で散歩しながらの煙草
佳乃さんはロマンチスト。火を移すまでの1コマ1コマがまるでスローモーションで、佳乃さんの破顔がキュンとしました。狼くんの「すっ」は吸っちゃった!みたいなことかと思ったら「好きな人」に反応したのか、そんな初心な反応するの?あの狼くんが!ってなりました。今まで、余裕のある狼くんが佳乃さんの可愛さに振り回されて、逆にそんな狼くんを可愛いと言える佳乃さんに余裕が生まれてきた回でもありましたね。

狼くんの職場
1巻では佳乃さんの生活中心で描かれておりいつまで経っても狼くんの人となりが見えなくて、佳乃さん可哀想…って感情が強かったですが、今作では狼くんが佳乃さんに興味を持ったように、仕事や仲間にどのように興味を持ったのかを中心に描かれていました。狼くんにとっては「仕事が楽しい!」と思う入口なのかな。でも佳乃さんがおいてけぼりになってるよ…めっちゃ寂しそうな顔してるよ!気づいて!と2話の最終コマが対照的でしたね。

仁瑚くん
傍から見たらひっどい男と付き合ってましたね。
狼くんが仁瑚くんの家にお泊まりする時「なんか意外だなぁ」と言う狼くんですが「【自分は佳乃以外眼中に無い】だから牽制することなんて頭の片隅にもなかった」佳乃さんの気持ちに寄り添えてない未熟な部分が出てましたね。
佳乃さんも狼くんが善意100%で行動してると信じてるから上手く伝えられない。
交際約1年で信頼関係がそこそこできてからの環境の変化で、新しい環境が楽しいのは分かるけど、自分の気持ちが佳乃さんに届いていると思っているところ良くないぞ、狼くん!
眼中にも無いから「オレがフリーだったら全然アリだよ」なんて言葉もサラっと出てきちゃったんだろうな。嘘では無いけれど、あくまで自分が誰にでも開示できる気持ちの部分まで。
狼くんが本音をさらけ出して話す時にはいつも不安そうな顔をしているから余計にこの言葉に深い意味は無いんだなと思いました。

だんだんムカついてきた佳乃さん
そうだ!佳乃さん!もっと怒っていいんだよ!!
ベコベコにされたペットボトル可哀想に思いつつ、佳乃さんの心の声に「そうだ!そうだ!」の大合唱です。

「ロウくんをとられちゃったら」の佳乃さん、ひとまずお話置いといて、美しすぎるので堪能してください。
年の差があって、2人が全く違うコミュニティで過ごしてきたからのすれ違いな気もします。
ほぼ間違いなく狼くんが悪いですが!

仲直りシーン
甘々イチャイチャはもう、みなさんで堪能してください!そんななか、突如ぶり返す佳乃さんの不安
「そんなこと言わせないから」と狼くん。君が悪いのに、思わず泣きそうになった。過去の狼くんを思い出す佳乃さんを見て、あ、みんた先生この顔絶対描きたかったんだとなりました。
いつも飄々とした狼くんが本音を出す時の顔。この表情があったから仁瑚くんを恋愛的な意味で眼中に無いんだなと改めて思いました。

これから
駅のホームで佳乃さんが「オレのこと見つけてくれてありがとう」と言った時、思い出したのが仁瑚くんを励ますシーン。きっとこの場面に立ち戻ることが正解だと思うんだけど、過去の自分の発言と同じことを佳乃さんに言われて思わず、「この人だ」ってさらに確信したんだと思う。価値観とはちょっと違う、自分の大事にしてるところと一致した時の運命感が伝わりました。

私はこの終わり方、同棲編ある?と期待しました。
高校生や大学生の恋愛模様なら学校も放課後も四六時中一緒みたいな感じで2人しかない世界でストーリーが進むことが多いと思います。
恋をするつもりはなかったももちろん漫画ではありますが、社会人同士ならではの時間の使い方、恋愛の進め方があり、みんた先生の作風は等身大設定が多く周りの環境が2人の関係に影響をもたらすところが丁寧に描かれているなと思いました。

同棲の提案も以前の狼くんなら事後にサラッと言っちゃってたんじゃないかなって思います。

感極まってプロポーズのような言葉を伝えてしまったのが駅のホーム。佳乃さんにかっこいいって思われたいのに、自分の思うかっこいいとは程遠い状況で落ち込んでいても、佳乃さんはかっこいいって言ってくれて、狼くんは愛されてますね。

私はみんた先生の作品全肯定botなので今作が合わない方もおられるかと思います。先生の描く世界の中に浸ることが至高です。そんな私が望むことは今後同棲をする彼らの未来をそっと見守ることです。
続編大変期待しています。

18

想像していた続編ではなかった;;

前作が好きで繰り返しもう何度も読んでいて、続編が出ると知ったときは本当に嬉しかったものです。
まとめて読みたくて、単話は追わずに特装版がでるのをじっと待っていました…!

予約して発売日にすぐさま読みました!

……が、途中から「なんじゃこりゃ!?」感があって、何を読ませられているのかワケがわからなくなりました……!

いくら心配だからって、布団まで買ってゲイの男の家に泊まる??
布団まで買うあたりがちょっと気持ち悪くて…
佳乃にちゃんと報告したからって不安にならないわけがないじゃない。
ニコにたいする距離感がもうおかしい。
「フリーだったら全然アリだよ」ってニコに対して言ったあたりで、ガッカリしてしまいました……。なにこれ。冗談でも言って欲しくなかった。
それよりなによりニコとロウの場面が多すぎて、佳乃どこ??ってなりました。

ロウの社会人としてもスタンスもちょっと怖い。学生の延長みたいで。
社会人になって少し落ち着いて大人になったロウになっているかと思ったが全然だった。それに関しては今の時代で出版社はこんなにフランクなのかもしれないと自分を納得させましたが……微妙。
仕事とか頑張ってる風景でもあれば応援したくもなりましたが……
途中からすっかりロウが苦手キャラになってしまいました。

もともと、佳乃が好きで、佳乃の恋を応援したせいか、ロウが全く理解できなくなってしまい読んでて苦しかったです。
前作でもロウの恋愛の駆け引きの仕方が好きではなかったんですが、最後に想いを認めたところで二人を応援しようという気持ちになっていたのですが…
今回は佳乃がかわいそうすぎる。
続編ではイチャイチャした幸せな二人に会えると思ってました。

ラストのとってつけたかのような同棲展開でもロウへのモヤモヤが晴れずしらけた気持ちに。
佳乃は本当に幸せになれるんだろうか…ちょいちょい不安な気持ちにさせられるんじゃないだろうか…

そして、作者様のあとがきを読んでさらに残念な気持ちになり、特装版の小冊子を読んでも楽しめませんでした。

結局スピンオフが描きたいがためにニコをこんなにだしてきたんですかね?
「読者の応援次第で…」の文章でさらに悲しくさえなりました。
たんなるスピンオフ執筆のための布石だったんですかね?

この続編を読み返すことはなさそうです。
大好きだった一作目も当分は読めなさそうです。

そのくらいショックでした。

作者様が描くものを応援したい気持ちはありますが、私には応援の気持ちだけで神評価をつけることはできませんでした。

ファンだったら作者が描きたいものを応援するべきだって読者さんもいると思いますが、今回の続編に対する正直な気持ちです。

このさき同棲編やスピンオフでるかもしれませんが、もうこんな思いをするのはごめんだと言った気持ちが強いです。

この悲しい気持ちをどうにかしたくて普段は読むだけのレビューを書きました。
不快になった方がいたらごめんなさい。
一読者の意見ですのでご容赦ください。

65

焦点をどこに当てるか

ロウと佳乃にまた会えてうれしい気持ちと、それで結局なんの話だったんだっけという疑問が頭に浮かぶ続編でした。
しゅみじゃないほどではないのだけれど、晴れ晴れとした気持ちにもならず。

続編なのに、どこに焦点を当てたいのかが非常にぼんやりしていたなと感じました。
恋人同士のその後・年の差CPのその後といえば…な定番要素は抑えられていたと思うのです。
いわゆる当て馬的なキャラクターも、嫉妬やすれ違いも、攻めと受けの成長も描かれています。
定番は抑えられているはずなのに、読んでいて首を捻るばかりだったのはなぜなのか。

全体的にすごくバランスが悪かったと思うんですよね。
まず、ニコが当て馬になりきれていない。
ニコがロウに積極的だったり、ロウがニコとニコの彼氏の関係に巻き込まれていたのであればまた流れが変わったのかもしれませんが、ロウが勝手に興味を抱いて世話を焼いているだけなので…ニコはむしろ迷惑がっていましたよね。
ロウのキャラクターが前作を読んだ際に受けた印象とは異なっていたのも少々気になりましたが、それは私の受け取り方が異なっていただけで、鈴丸先生の中ではロウは最初からこういう子だったんだろうな。
うーん…新社会人として奮闘するロウが見られるのかと思いきやそうではなく、当て馬が登場して話がドンと盛り上がるわけでもなく、ただ佳乃を不安にさせながら年上の佳乃に甘え、先輩社員の世話を焼いていただけになってしまっていてもったいないです。

これって、付き合って数年目のCPの話だったら楽しめたと思うんです。
山あり谷ありがあって強固な関係性となった2人というのが前提にあって、放って置けない同僚が登場し救済。そしてスピンオフの可能性へならまだ分かる。
しかしながら、ロウと佳乃はそもそも不安定な状態から手探りでやっとくっついたところ。
ニコとロウにページの大半を割くにはまだ早かったように思います。
「フリーだったら…」発言も思わず2度見しました。
佳乃とのもっと強い繋がりが描かれていたり、恋人らしい日常や甘いシーンが多かったら嬉しかったのですが。
何がメインなのかが定まっておらず、読み心地が良いとは言えませんでした。

合間に入るロウと佳乃のシーンはかわいらしかったのですけれど…なんだろうか。
タバコを教える佳乃も、嫉妬をする佳乃もかわいいはずなのに、なんだか読み進めれば進めるほど痛々しく見えてしまいました。
2人を見て素直に萌えたかった。これに尽きます。
本人たちは幸せそうにまとまってはいるものの、ロウが「不安をなくしたい」と言っているセリフを見て、いやいや不安しかないのですが…なんて気持ちでいっぱいに。

同棲を始めそうな彼らのその後を追いかけてみたい気持ちもありつつ、先にスピンオフになってしまったらちょっとついて行けないかもしれません。
その前に笑顔の佳乃をもっと見たい。
この読後のもやもやをパッと晴らすような幸せいっぱいの2人の姿を読みたいです。

52

前作でカッコ良すぎたんだわ、ロウくん

なんか読む前からすごく話題になってたから、ネタバレは見ずに自分はどう感じるか読んでみました。

結果、私が感じた事はコチラ。
だって22歳の新卒の男の子なんだもん。よく考えてみて?まだまだ子どもよ?
そんなに配慮できないし、気付かないもんなんだって。前作で余裕あってカッコいいトコ見せすぎちゃったんよ。

今回ほぼ佳乃さん出て来てない。不安に思ってるけど、見守る姿勢でロウくんの事じっと待ってる。

ずーっと、ロウくんとニコくんのお話だったな。ニコくんあんなツンデレ属性なのにしょーもない不倫男と付き合ってたなんてちょっと意外過ぎる。
それなら学生時代からの憧れの腐れ縁DV男とかと付き合ってて欲しかったな。
コレ前作読まずに万が一読む人いたらこの2人の恋が始まるんでしょ?って思いかねない位のエピソード量。
もう少しロウくんと佳乃さんのお話の割合が多かったらなー。

あと、前から思ってたけどみんた先生ってスーツ姿萌えがきっとないんだと思うんよ。
スーツがもっさりしててカッコよくない。
せっかく初めての社会人、1日限定のロウくんの黒髪スーツ姿もっとときめかせて欲しかった。
きっと、ビッグシルエットのカジュアルスタイルがお好きなんだと思うんですが、スーツをカッコよく描ける様になって頂きたい。

でも、ロウくん佳乃さんニコくんのお顔が良くてページ捲る度に眼福でした。

紙本で購入
カバーが両面カラー印刷でビックリ!特装版と同じイラストが内側に描かれています。
カバー下は、ニコくんとスイくんのラフ画とロウ佳乃ニコスイの身長順と料理テク順と1P漫画
ロウくんちに初めてお泊まりする日にロウくんの部屋着借りてドキドキしてる佳乃さん
修正はシンプルな線の薄消し。カタチがわかります。

7

ロウくんの今後の成長に期待しています!!

続編連載を単話から追っていました。さまざまな意見はあると思いますが、私は続編でまたロウくんと佳乃さんを見ることができてよかったですし、さらなる続編を読みたいなぁと思っています。

新キャラのニコくんが登場し、メインかな?と思えるほどお話の中でぐぐぐっと目立っていたのはたしかです。ロウくんとニコくんのストーリーのインパクトが強く、佳乃さんの出番が少ないな、もっとロウくんと佳乃さんふたりのお話も読みたいなと思ったのも事実です。

ロウくんが傷ついたニコくんにしてあげたことは、たしかに佳乃さんにとっては酷で辛い思いをさせてしまったのかもしれません。ロウくんは軽いノリで無神経なことを言ってしまったり、ゲイであるニコくんの家に泊まり込んだり…

でも!!ロウくんはまだまだ若く(佳乃さんとは10歳くらい差があるんですよね)元々とても感覚がずれているというか、変わったところがある。それを周りも佳乃さんも知っているし、みんなでそれを気づかせて(?)成長させよう、見守ろうとしているのかな…と感じました。とは言え、佳乃さんは悲しい思いもしているので、一つひとつしっかりとその気持ちを受け止めてロウくんには成長し、変わっていって欲しいです。しっかりと一生佳乃さんを幸せにするんだ、と思わせてくれるくらい成長して欲しい。逆にそう思えるくらいまでしっかり見届けないと安心できません。優しくて可愛い大人な佳乃さんには世界一幸せになって欲しいので!!

第一印象とは裏腹に、ニコくんはとても常識のある人で救われました。彼には幸せになって欲しいです。スイくんにも頑張って欲しい。

スピンオフも見たいけど、個人的な願望はまずはロウくんと佳乃さんを安心して見守れるようになることです。ロウくんが今後、佳乃さんを不安にさせない溺愛、スパダリになっていくことを期待しています!!!!

10

悪いのはロウくん…?

私は先生の作品の中で1番好きなのが恋をするつもりはなかったで、1番の推しカプもロウ×よしのです。
なので続編の発売が嬉しくてワクワクしながら読みましたが、2巻は期待していた内容とは違っていました。
半分くらい読んだあたりで、なんでこんなにニコ???よしのとの時間は……?となってしまいました。
ニコを登場させることですれ違いと嫉妬が描きたかったのかな?と思うけど、どうもスポットを当てる場所を外してしまっている感じ。
どうしてこうなってしまったんだろう?
とても勿体ない...。

みんた先生がニコのことをお好きなのが読んでいて伝わってきます。
それくらいニコに焦点が当たっているし、只管ロウの悪い面が浮き彫りにされていきます。
悪い面よりも、もっといい面が見たかったな。
元々はロウ>よしの推しだったんですが、読み終えたあとはロウ<よしのに傾いてしまいました。

そしてスイ×ニコの気配。
もしかしてスピンオフで描きたかったりするのかな?と思っていたら、あとがきを読むと満更でもなさそう。
いつもならスピンオフが派生するのは好きな人なんですけど、今回はなんだか気乗りしません。
スイはいい子なので幸せになってくれるのはめでたいし、ニコも今度こそ幸せになるといいけど、よしのとの時間を割いて見せられたあれこれがスイニコの出会いの場つくりだったっていうのはしゅみじゃない。
新キャラじゃなくてもっとロウとよしののその後を満喫したかったし、できればラブイチャを沢山浴びたかったです(最終話で補完できるけど、遅すぎたし駆け足だし足りない)。

大好きな分だけ残念に思ってしまった点があったので評価は中立です。
でも、デリカシーなくてもやっぱりロウくんは好みだし、よしのは綺麗でかわいくて魅力的で...私はやっぱりこの子達のことが好き。
1巻が大好きなのでもう一度読んで不完全燃焼な気持ちを切り替えてきます。

24

うーん複雑…

1巻でくっついた2人を続編ではどう描くか?

商業BLでは当て馬登場嫉妬乙、環境の変化でのすれ違い、ひたすらラブラブ…大体テンプレでこう来るだろうな〜って決まってますよね。それは別に嫌いではないし、当て馬とか寧ろ来い来いと思ってる派です。今回はロウくん側に来て佳乃さんが心配する(かわいいなぁオイ)っていうお話でしたが、それは読者がどうこう言うことではないと個人的には思います。お話を組み立てるのは先生の自由です。

スピンオフを見越したキャラを登場させるテンプレでも良いのですが、読者のこう来るだろうな〜っていう想像を遥かに超えて萌させて欲しいのです。こう来たか!!って思わせて欲しいです。

みんた先生の魅力は言わずもがな、圧倒的な画力で特に表情の描き方は抜群ですよね。すごい武器だと思います。私は特に先生の描く照れた表情が大大大好きでそれを見たいが為に買ってます。が、、、裏を返せばお話が微妙でも買ってしまうというわけなのですよ…。
ニコくんがそもそも当て馬にもなっておらず中途半端な設定で、ニコくん→→ロウくんでもあれば展開が変わったのかなとも思いました。

発売直後にも関わらずたくさんのレビューがあるのはそれだけ皆さん続編を待ってたんですよね。できるだけ様々な媒体で読みましたが、ショックだったのは「今作はニコくんのスピンオフと思えば楽しめます」っていう方が…。私が読みたかったのは、ロウくんと佳乃さんなんだが???この方の感想が悪いんじゃなくて、そう思わされた佳乃さんかわいそうで全力で抱きしめたいです。社会人になったロウくんと恋愛初心者の佳乃さんの成長を描いてるんだろうけど、この2人の世界を軸に回ってなかったです…。軸がニコくん寄りになってしまい(本当に単純に出番が多い!)そこは先生に次作に活かして欲しいですね。正直試し読みの段階でこれは出番が少なそう、職場のシーン長いな、ニコくんはスピンオフ行きだなって要らぬ不安から入っちゃいました。ぴえん。

改めて腐女子は王道のスパダリが人気なんだなって思うけど、私は結構ロウくんみたいな子供っぽくてノンデリ遊び人気質の攻めも好きです。ただし、受けが攻めの中で一番にきていれば。今回はそうじゃなかった。なんか読者も不安だな…って終わっちゃった。先生がインタビューでこのキャラならこう動くだろうなと思いながら描いたと仰ってましたが、確かに人たらしのロウくんなら「フリーならアリ」発言とか布団持ち込みとか悪気はないんだろうなと思いますけどね。聞いてる壁の私が悲しくなるという…。

こんなにレビューが真っ二つに分かれることになるとは、続編が決まった時には想像もしてなかったです。中立にしたのは、ロウくんと佳乃さんの2人でのシーンがやっぱり雰囲気が好きだなって思えたから。
次は同棲編へ行くのか、スピンオフへ行くのか分かりませんがまた2人に会えたら嬉しいです。



24

やっぱり大好き!

みんた先生の作品のなかでも特に大好きな作品なので続編が出てくれて嬉しいです!
ロウくんは、まわりと感覚が少し違っているために周りに不安にさせたり不快に感じさせてしまう行動を取ることもあるけれど、本人は一切悪気はない。感じたままに動く真っ直ぐな人なんですね。
そのために、人がいいよしのさんが我慢しなくちゃならない苦しい展開も多かったけど、ロウくんもよしのさんを好きになったおかげで、少しずつ相手の気持ちや想いに気づいて成長していく過程が見えました。
甘い展開が少し少ないのと、ロウくんの言動に不快に感じる読者もいるみたいだけど、わたしはただのラブラブBLとかより、よっぽど繊細な描写で面白かったです。
やっぱりみんた先生の描く作品は大好きです。
よしのさん、ほんと健気で可愛い!
次回は2人の同棲、ラブラブな続編も読みたいです!

8

スパダリへの道は険しい

1巻が発売された頃にBLにハマりだし、最初に読んだ時はトキメキ過ぎてのたうち回ったのを覚えています…。
単行本が発売されるのが待ちきれず単話配信を読んでいましたが、毎週「ヨシノさんはいつ出てくるのかな?」と違う意味でハラハラドキドキの展開でした。

ロウくんは1巻でおじいちゃんの手助けしたり、人たらしな面もある優しい人だから、きっとニコくんの事も放っておけなかったんでしょうね。
そんな所も素敵ですが、好きな人にだけ優しくして欲しい気持ちもあり…人たらしの彼氏をもつと大変なんだなぁと思いました。ガンバれ!ヨシノさん!!

「浮気者」メッセージを見て慌てて会いに行くところからがとても好きです。ヨシノさんの「もっかい抱きしめて」にメロメロです。愛情深くて本当に素敵な人ですよね♡

大好きな作品なので、ロウくんがスパダリになるまで成長する姿&ヨシノさんのさらに幸せな姿を楽しみに続きを待ちたいと思います!

10

残念です。

通販で購入し、届くまでの間にレビューをみて楽しみな気持ちを高めようとしたところ、意見が真っ二つに割れていて驚きました。

けど読んでみたら、まあ確かにそうだな…と。

レビューが真っ二つだったこともあり、私は本編が怖くてあとがきから拝見しました。

みんた先生はロウがニコに構いすぎてるのを申し訳なく思いつつも、ロウならこう動くだろうなというのを考えながら描いたと仰っていて、読了後、それは頷けました。しかし、結果私が感じたのは、ロウが、ヨシノにぞっこんじゃなかったら、ニコと浮気をする可能性があった、クズの性格を持ち合わせていたことです。
フリーだったらアリかな発言は正直ドン引きです。

実際、自分の恋人が恋愛感情がなかったとしても、恋愛対象の家に泊まりにいくことは、別れを検討する一材料になるわけで、今回のヨシノに対しても、あんたはもっと叱れよ!と背中を叩きたいです。

ロウのノンデリ加減や自分中心な考えは彼氏あるあるでリアルだなーと思いました。だからこそこれだけヨシノに感情移入?できたのかな。


スイとニコのスピンオフに関しても、あとがきを見て、もうみんた先生書く気満々じゃね?と感じます。

本編でのスイの態度からしても、分かりやすすぎ、狙いすぎ。
ニコとスイのスピンオフやる気満々で、この原稿だとしたら、編集さんとの内輪ノリすぎませんか。
ニコがヒロインすぎる展開じゃなかったら、スイがデレデレでかわいー♡、期待!!となりますが、本編のロウとヨシノがそれどころではなく、メインカップルを完全な幸せにしていないのにもう次のことを考えていることがスケスケで逆にイライラする材料でした。
ニコが幸せになって欲しいのは完全同意ですが、スピンオフの匂わせより、メインカップルの絡みが見たかったです。表面上上手くまとめました感が否めない。

このままラブラブ同棲編やスピンオフに進まれても、ヨシノが不憫で違和感が残ったままです。


本編はとりあえず、ヒロインニコ、空気なヨシノという感じでした。
ロウの新社会人のお仕事シーンでも、編集部のやり取りが、次の展開へ向かわせるのに回りくどすぎて、且つ現実的ではなく面白くなかったです。
ニコが宇宙人の可能性があるから、様子を見に行くとは…?編集長がベルで口論を止めなければいけないほど子供な大人たちが勤める編集部とは。

ロウとヨシノの話だからお金払ったのに、見ず知らずのキャラがメイン張ってて意味がわかりません。

先にレビューを見てしまって、悪印象が目立ってしまった可能性も無きにしも非ずですが、
とりあえず、今回で恋つもシリーズの印象がガチで悪くなったので、しばらく前作と共に本棚に封印しておこうと思います。
半年後くらいに読み返しても、イライラしてしまったらおさらばしようと思います。
南無南無。

70

更に続編が読みたくなった!

正直いろいろなレビューをみて不安になりましたが、私は楽しめました!やっぱり鈴丸みんた先生の作品好きだなぁと実感できる作品でした。

確かにニコくんとの絡みも多かったし、ロウくん!?よしののことは!?と展開にドキドキしましたが、ロウくんは自分から好きになったはじめての相手で、なにも心配はないよ、とよしのにちゃんと伝えてから部屋に泊まりに行くことが今のロウくんの最大値で、そのあたりの匙加減のセーフとアウトボーダーがわかってないあたりが、本気
の恋に慣れていない感じのリアルさがあっていいなと思いました。

よしのもちゃんと頑張って怒ってたの偉い!!
最後のバーでロウくんが悪い、と言っていたよしのにはぎゅんとしました…!ここで取り乱さずに対応していたのは、よしのの人柄も相まって大人なだなぁと思いました。
結局ロウくんのよの好き!!って気持ちは変わってないし、困ってる人を放っておけなくて真剣に向き合った結果、部屋に泊まり込んだのかなぁと思いました。
そのお陰で大切なことにも気づけたと思います。
この描写のお陰でよしのが好きな困った人を放っておけないロウくんがみれてよかったです!
うまくまとめられなくてすいません…

次は同棲してラブラブのロウよしがみたいです!ロウが嫉妬するのもまた見てみたい!
ニコくんもも好きなので幸せにしてあげてください…!スイくんも!スピンオフ待ってます!
あと、特装版の裏表紙が好きすぎました!!小冊子もありがとうございます!







9

ロウくんの成長過程…を見たのかな

一読者としては、新社会人となったロウくんのビシッとかっこいいところ(外見も内面も!)を見たい!という気持ちでしたが、ちょっと違う点が色々見えたかなあ、という感じでしょうか。

レビュータイトルどおり、成長過程のロウの姿というか。

わざわざ布団を買ってきてまでゲイだと分かっているニコの家に泊まろうとするのはびっくりだし(その後その布団どうしたんだろう…とか、しょうもないことが気になったりした)、

「オレがフリーだったら全然アリ」発言もね…直後の台詞の流れからいうと、結局は”ずっと佳乃と一緒にいる”ってことを言いたいんだろうなぁ、と。
でもその発言、誤解を招くしデリカシー皆無だよーーーーー!!(# ゚Д゚)

前巻で初めて”本気の恋”、”自分から向かっていく恋”をしたロウが言う台詞としては軽くて信じられず、えええ…と思ってしまいました。

これ、逆によしのが同じことしてたらロウくんどう思うんかな?と思いながら読み進めてたら、ちゃんとニコがそうやって気付かせてくれてましたね。
…けど!!自分で気付こう!!とは思っちゃったかな。

まだまだ恋人として修行中、成長過程のロウくん。

これからまだ続きがあるなら、今回反省したロウの、成長した姿をぜひ見せて欲しい…!

スパダリになれ!とまでは言わずとも、よしのを不安がらせずちゃんと安心させて、本気の恋だということをよしのにも読者にも見せつけて欲しいところです。

とはいっても、序盤のロウ×よしののシーンにはキュンとさせられる部分がところどころあり。
特によしのが黒髪ロウを見たがったり、タバコの火を移すシーン!+゚*(〃∇〃)*゚
そんなシーンをもっともっと沢山見たい〜!と、期待しております◎
(スイくんは好きだけどスピンオフは…特に希望しない…かな…ロウ×よしのでお腹いっぱいにしたいです!!)

10

読みたかった続編ではない

BLの続編ではお決まりの、当て馬登場→嫉妬→より仲が深まる展開は大好物なのですがそっちか……という感想です。
どちらかというと、佳乃に言い寄る相手が登場してロウが嫉妬する展開が読みたかったです。
これなら当て馬もいらなかったし、小冊子のようなほのぼのラブラブエピソードが沢山見たかった…

わざわざ布団買ってきてまで泊まる必要あったのかなとか、これはスピンオフ狙ってるんだろうなとか、純粋に物語を楽しめませんでした。
佳乃の存在が薄く、また可哀想な思いをさせられているのも悲しかったです。

みんた先生の作品は全て持っていて1番好きなのが本作でした。人気作家さんなのでスイとニコのスピンオフは実現しそうですが、これでロウと佳乃の話が終わってしまうのは消化不良で残念です。

55

思うところはあるけれど

私はやはり【恋をするつもりはなかった】シリーズは大好きです。
このdoubleを読んで一番感じたことは、ロウくんは素直に自分の非を認められる人、「ごめん」と言葉にして謝れる人だなと思いました。そこがすごく好きでキュッとなりました。
だからといってよしのさんを悲しませたり、俺のものにしたかったと初めて執着したよしのさんという恋人がいるのにニコくんに「フリーだったら全然アリ」の言葉は絶対だめですが。しかもよしのさんはそれを知らない。
素直に謝ったらいいものでもないなーと。
いろいろな感想を読んでどれも言いたいことは分かりますし、そうだよねと思ってはいます。

私はみんた先生の作品が大大大好きなので、少しでも「この言葉の意味はなんだろう」「これってどういうこと?」となると戻ったりして納得いくまで読み込みます。
矛盾を全てなくしたい、先生が作品の登場人物に込めた想いを汲み取りたい、登場人物の心の深いところまで知りたいと必死になります。でないと落ち着かない!
そのくらいみんた先生の作品は大好きです。

このdoubleもこれから何度も読み返すと思います、モヤモヤザワザワとしている胸の中をしっかり落ち着かせたくて。きっと救われる何かが見えてくるはずと思っています。

個人的にですが、【恋をするつもりはなかった】という作品はロウくんとよしのさんだけの世界で見たいのでスイくんとニコくんのスピンオフは…私は…ごめんなさい。
二人が嫌いなわけではないです。
ただ恋つもはロウくんとよしのさんの物語、私の中で大切に大切に読みたい作品なんです。だから冊子の裏表紙に二人が描かれていたことに少しショックでした。そこもロウくん・よしのさんであってほしかったです。
今作に当て馬が必要ではあったのは理解できます。が出過ぎ感が…。(しかも全然不穏さが拭えない)

描き下ろし冊子のような、特典ペーパーのような甘く可愛い二人をずっと見ていたいです。
スイくんニコくんも幸せにはなってほしいですがスピンオフを見たいのではなく。
ロウくんよしのさんのだけの話の次作を期待したいです。
本当に大好きな作品なのでどうかこのザワザワする心を救ってください!

9

No Title

ロウ君と佳乃さんがますます愛を深めて二人のイチャイチャが見れたことに感謝。前巻の方が修正が甘かったです。どんどん規制が厳しくなるのでしょうか?寂しいです。

8

ロウくんと佳乃をまた読めて幸せです

 続編コミックス発売、おめでとうございます。
連載も追っていましたので、お話の内容自体は頭に入った状態でコミックスを拝読させていただきました。
 一巻の時、ロウくんが21歳で佳乃が30歳バースデーだったので、恋愛お付き合い関係の経験値が0だった佳乃が今回は社会人経験値0のロウくんを見守ってて、一巻とは違った2人を読めて嬉しいです。佳乃は元々可愛かったけどやっぱり可愛いし、今作ではロウくんも可愛いなぁって思いました。
 ロウくんの入社式から始まり、会社生活のアドバイスをロウくんが佳乃に求めたりするシーンなどもあり、ロウくんが佳乃に甘えてるのがすごく可愛かったです。
 ニコちゃんとのお話も、率直に「ロウくん、それはアウトよ」とか「佳乃、もっと怒れ」とかを感じながら連載を読んでましたが、最終話まで楽しく読ませていただいてました。あらためて一冊の本で読んでも、ロウくんらしいNGだったし佳乃らしい怒り方だったなぁと感慨深い気持ちで読ませていただきました。
 社会人同士になり一緒に過ごす時間もさらに減るなかで、伝えた言葉が相手を傷つけていることに気づかなかったり、傷ついたことをすぐに伝えれなかったことや行動に対する気持ちのすれ違いがあっても、訂正をしていきお互いの表情や行動を見ながら相手の気持ちを思いやり問いかけあえる2人の関係は、読んでいて幸せでした。あらためてロウくんと佳乃の2人が大好きになりました。
 2人のその後を読ませてくださりありがとうございました、幸せです。
またいつか、2人に会いたいです。
にこちゃんとスイくんのスピンオフ、よろしくお願いします。楽しみにしてます。
 

14

続編読まなかったら良かったのに

推し先生ですが…前作も何回読みました…大好きだったのに…最初はまた2人見られるのがすごく嬉しかったですが…このような続編は嬉しくならないです…続編の意味わからないです…佳乃大好きだから…受けですよね…出番少なすぎてびっくりしました…ロウくんも…これでいいですか?昔はこのようなキャラじゃなかったですよね…新キャラ描きたいならスピンオフで描けばいいのになんで続編で描くのが意味わからないです。ロウ佳乃見たいだけです…めちゃくちゃ楽しみにしていましたが…今は残念な気持ちしかありません。

44

No Title

皆さんのレビューとは少し感想が違います。
主役のヨシノがあまり登場しなかった感はありますが、ロウはニコに「逆の立場だったら」という投げかけで、大切な人の気持ちに気づきます。
また、ヨシノも自分の気持ちを言葉にする事の大切さを知ります。
純粋に素敵だなと思いました。

個人的には続編で2人の関係性が
馴染んできたというか、
しっとりしてきたというか。

私はお付き合いの始まった2人が見れて
楽しく読めました。

19

パッとしなかった(ネタバレ有)

よしのはロウのどこが好きなのか
読者には それすらわからなくなってしまうような内容だった。
これは何を読まされているのか。
恋をするつもりはなかった というタイトルすら今は重く感じられます。
当て馬に対するロウの言動。優しいロウだからこその行動、まぁわかります。
でも結局、よしのがいない場所で彼は他の男にあんな軽口叩くんだなーって。
結局ガキなんだなって再確認。
よしのの出番少ないし、よくわからないけど丸く収めました(表面上はね)みたいな。
よしの不憫すぎる。
こんな彼氏じゃ苦しめられるだけ、この先付き合っても長続きするわけないんじゃないか?と誰もが予想してしまう今回の内容はちょっと残念すぎた。

49

あれ?

ロウくんてこんな性格だったっけ?
佳乃が恋愛初心者のはずなのに、ロウくんに思いやりが無さすぎてどっちが初心者なのって思った。
今作のロウくんの良さが全く分からない。考えひとつも共感できず。

フリーだったらアリの発言は一瞬でもロウ×ニコ想像してしまいました。。

佳乃もっと怒っていいのにな。ここまでひどいことされたのにすぐ許しちゃうのが本当にそれでいいの?感すごい。
身を削って自分の気持ちを殺してする恋愛が幸せになれるとは思えない。。

44

主役が変わってる

前作が結構好きですけど、正直レビューに釣られて買うところもありました。
でも見てて辛辣レビューに納得してます。好奇心は本当によくない。

続編買ってて何が欲しい?個人的にはキャラの成長だと思います。
別に絶対にラブラブイチャイチャだけがいいわけじゃないけど、それが表すのは関係性の成長。それがあればいいです。
当て馬くんの出番もその成長を促すようなものじゃなきゃいけないのに、当て馬くんのニコ自体が主人公になっちゃってる感じが、今回で一番気に食わなかったところです。
もうニコとロウの物語にしても過言ではありません。会社での描写が多すぎます。
じゃ続編にする意味はなんですか?

今回はロウの成長がまったく見えていません、むしろ逆戻っています。
何が「オレがフリーだったら全然アリ」?前作ではあんなに佳乃に執着してるのに…佳乃の気持ちと前作のロウの気持ちに対しての裏切りだと思います。
そして主人公のはずだった佳乃は影が薄くて、ロウの付属品?おまけ?にしか見せません。
佳乃に関するストーリーはまったくなく、ロウとの電話やメッセージで出る比率が高すぎます。

改めて言いますけど、なんのために続編を買うのか?
そのカップルの!ふたりの!続きと!成長が!見たかったです!
ロウくんと意味わかんない新キャラの話ではありません。
もしニコが気に入ったら、直接ニコのスピンオフを出せばいいのに。
この続編もスピンオフみたいなものですけど、こんな形で出られたらニコを嫌いになる一方です。
ロウへの印象も悪くなりました。

とりあえず好奇心で買っちゃダメです。

61

イメージと違った…

自分が想像していたストーリーと違いちょっと残念でした。またロウ×佳乃に会えた喜びよりも今は悲しみの方がまさっています。

鈴丸先生の作品は全て読んでいます。
その中でも1番好きなカップルの続編がこのままで終わってしまうのはかなり消化不良なので、是非3巻をなるべく早くお願いしたいです。その時は絶対にロウが泣く程のざまぁエピソードを希望します!

私は佳乃派です。佳乃の親目線で見守っていたので今回ロウ君には本当に残念としか思えなかったです。
当て馬登場や佳乃の出番が少なめなのはOKでしたが、ロウの行動、態度、言葉、全てが佳乃に対する裏切り、精神的な浮気と思え読んでいて苦しかったです。
こういう誰からも好かれたい性格の人と付き合うのは気苦労が多そうで佳乃にとってベストなパートナーなのか心配になってきました。

先生や編集者の方達が一生懸命考えて発表してくださった作品にこのようなレビューを書くのは申し訳ないのですが、次作ではもっと笑顔の佳乃に会いたいです。

19

個人的には…

すごく楽しめました。

確かに、ロウよしのいちゃいちゃは足りなかったりロウなんで!?って思うこともありましたが、長く付き合っていく上で、こういうこともあるかなと思ったり。

ロウは付き合い方が分かるようになって、佳乃は気持ちの出し方がわかる。それがお互いのおかげ…本命だからこそ、っていうのが嬉しかったです。元々全然違う2人なので、こういうすれ違いはリアルです。

話し合ったら激しいすれ違いがないのも素敵。個人的にはみんた先生らしい、静かで優しい話し合いが好きです。できればいつかロウの嫉妬も見たいな…とか思っちゃいました。

ニコちゃんも健気で可愛いし、絶対幸せになってほしいです。佳乃に赤くなっちゃうの可愛い…だれでも佳乃を前にするとそうなるよね。スイくんがんばれ〜!

9

同じ気持ちの方が多くて安心した

前巻が良かったので続きを楽しみにしていたのですが、あまりに佳乃を大切にしない描かれ方に驚きました。

ほんとにロウ×佳乃の漫画を読んでいるのか?と疑問に思うほど。それくらいに佳乃が空気で、ほんとうに可哀想でした。
私は受けに感情移入しがちなタイプなので、あまりの仕打ちに悲しくなりました。

攻めが同僚の家に泊まりに行って、失意を慰めてあげる。
こういう展開は、当て馬が出てくると受けが似た行動を取る逆パターンの物語もありますし、そういうものかなと思っていました。

でも、その時のロウの発言はいただけない。
あまりにも佳乃を蔑ろにしすぎています。
何様のつもり?と怒りも込み上げてきます。あまりに傲慢で無神経。

佳乃はこの発言を知らないわけですし、ひどすぎます。
ロウはそういう気持ちで佳乃の側にいるんだな、と冷めた気分でした。

ロウ×佳乃の絡みはほぼなし。
ほんとに続きを読んだのか?と今でも疑問に思います。

本当に悲しくなったので、ここのレビューを見て同じ思いの方が多くて安心しました。
佳乃に対する愛情が感じられず、もう読み返すことはないと思います。
買ったことを少し後悔しました。

50

ショック

本当にロウくんの「オレがフリーだったら全然アリ」発言が許せなくて、その後佳乃さんに対して何言ってもその発言が頭を過ぎって何も信じられなかった。
ニコちゃん自体は好みだけど、スピンオフ出したいための踏み台にこの続編を描かれたように感じて萎えました。
そもそも続編=当て馬登場みたいなのがもう飽き飽きで、別に当て馬登場させなくても人間的に成長したり苦悩したりする姿って描けるんじゃないかなって思うんですよね。もっと人として成長してるロウくんが見たかったです。
みんた先生の作品好きなのでこんな感想を抱いてしまうことが悲しい。
ニコちゃんが嫌いなわけではないけどたぶんスピンオフが出ても買わないと思います。すみません。

64

前作が好きだっただけに...

今作はちょっとうーん...
ロウとよしののアレコレを見たかったのですが、新キャラくんとの絡みがメインなのとロウの変わらない性格が、よりこれが見たいわけじゃないんだけどなぁ...となってしまいました。

性格上仕方ないのかもしれませんがロウのセリフにはがっかりだし、当て馬が出てその子にも重点を置くのは分かるんですが、なんでしょうね...スピンオフで出てくるようなお話なんだよなぁと思いコレじゃない感がすごいです。今作がスピンオフじゃないですよね...??
もっとよしのに重点を置いて欲しかったなぁと...本当に残念です。

読み終わって、前作で完結のほうがまだ良かったなぁというのが正直な感想です。

30

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